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さくらんぼ
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11:
今でも想うよ。今でも願うよ。
桜との日々は、無駄じゃ無かった。苦しい事の方が多かったけど、無駄なんかじゃ無かったから。確かにあたしは、幸せを感じれてたから。あんたのほんまの幸せ、
………今でも祈ってる。2008-01-07 13:33:00 -
12:
───20歳になった。
あの日々から3年。
きっとあたしは変わった。
強くなった訳じゃないし、弱くなった訳でもない。でも、臆病になった。誰に何に対しても。振り向かず桜と別れた日から、もうすぐ1ヶ月経とうとしていた。2008-01-07 13:38:00 -
14:
「………びっくりした」
「びっくりすんのはこっちやわ。あ、あたしカフェオレ」
─そうや。あたし茜音と喫茶店で待ち合わせしてたんやっけ。
目を真ん丸にするあたしを横に、茜音は店員に注文を告げると加えた煙草に火を点けた。2008-01-07 13:50:00 -
15:
「あたし来ても絢花気付かんと、ずっと窓見てぼ〜っと
してるしさ。しばらく放ってても全然気付かんし(笑)
堪り兼ねて呼び起こしてみた」
呆れたように笑う茜音を見て、段々と現実に戻っていくあたし。2008-01-07 13:56:00 -
16:
「あー、ごめん……。
また別世界行ってたわ(笑)」
「やね。まぁ、仕方ないけどな」
桜との事を未だに、特に1人で居ると、無意識に思い浮かべてしまうあたしがまだいて。上の空になってしまう事が多々あったり。2008-01-07 14:00:00 -
17:
思い出は美化されるから。
未練とか、そんなんじゃ無く。
思い馳せてしまう。それ程、あたしの中で彼は大きくて濃くて、
色褪せない存在なんやと思う。きっとこの先も永遠に。けど、それは愛じゃ無いねん。何て言うか…ほんまに説明し難い感情。2008-01-07 14:05:00 -
18:
愛では無くなったけど、
"大事"には変わりないもの。
そんな思いも全部、きっと茜音は解ってくれてるから、あたしが話す事以上の事をこの子は聞いてこない。そんな茜音にもまた、救われてたんやと思う。2008-01-07 14:08:00 -
19:
「……ありがとう」
「何が?」「別に?(笑)」
「何やな、それ(笑)」
過去は振り返っても、後悔はしない。過去があるから、今のあたしがあるから。糧にするかしないかは、いつだって自分次第やと、ほんまに心から思うから。2008-01-07 14:11:00 -
20:
「今日は何するんー?」「勿論、飲みに(・∀・)」「またぁー?茜音ほんま好きやな(笑)」「あたしの唯一のストレス発散やもん♪」
桜と別れてから、仕事が終わると必ず茜音と飲みに行ったり、遊びに行ったりするのが、
今のあたしの日常になっていた。2008-01-07 14:17:00