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†過去+現在=俺†
-
1:
☆
過ぎ去った日々…。
それを人は、
【過去】
と呼ぶ。2007-08-06 04:59:00 -
2:
☆
楽しかった日。
嬉しかった日。
幸福だった日。
それは、忘れたくない過去?2007-08-06 05:14:00 -
3:
☆
悲しかった日。
苦しかった日。
不幸だった日。
それは、消し去りたい過去?2007-08-06 05:44:00 -
4:
☆
人は、それぞれ生まれ生きた人生がある。
日々時を刻み、今を過去へと変える。
…だとすれば、
人は、どちらの過去を多く歩み、今に至るのだろう?2007-08-06 14:27:00 -
5:
☆
さあ…貴方は?
前者?後者?
俺は…?2007-08-06 14:29:00 -
6:
☆
―――…‥
『ドンッ
ドーーーンッ』
銃声音に、一瞬耳が聞こえなくなる感覚に陥る。2007-08-06 14:31:00 -
7:
☆
〈キーン…〉
耳鳴りが、うるさい。
無音の世界の中、俺は、目を閉じる。
このまま、なにもかもが無になればいい。このまま、なにもかもが終わればいい。
ただひたすら、俺は、そんな事を祈り続ける。2007-08-06 14:34:00 -
8:
☆
「…っ…ぉぃ、おい!糞ガキっ!なめとんか?」
どれぐらいの時間だろう。
男の声に、現実に引き戻されてしまう。
目を開けた俺の前には、怒りを表わに、俺の胸ぐらを掴みながら、まくし立てる男、そして、その後ろには、何人かの男がいた。
〈…くだらない。〉2007-08-06 14:38:00 -
9:
☆
周りを見渡し、やっと気付く。
〈また生きてしまった〉と…
2007-08-06 14:41:00 -
10:
☆
―――…‥
俺は、
月島豪喜、22、♂、ホスト。
見た目は、どこにでもいる男となんら変わらないと思う。
ただ笑って、優しい言葉かけて…2007-08-06 14:45:00 -
11:
☆
仮面を取った俺は、人形と同じ。
人の痛みも、死への恐怖も、人の温もりも、生きる喜びも…
何も感じない。感じる必要なんてあるのだろうか?
くだらない世の中…2007-08-06 14:48:00 -
12:
☆
人は、なんの為に生きるのだろう?
幸福になる為?幸福にする為?
自分の為?人の為?
…なんだっていい。2007-08-06 14:49:00 -
13:
☆
俺には、生きる意味なんて必要ない…。
ただ、生かされているだけ。ただ、生かされてしまっただけ。
望みなんてない…。
なにもない…。
なにもかも必要ない…。2007-08-06 14:52:00 -
14:
☆
いつからだろう?こんな俺になったのは…
いつからだろう?生きる事に疲れてしまったのは…
笑う事。喜ぶ事。楽しいと思う事。嬉しいと思う事。…幸福だと思う事。
泣く事。怒る事。悲しいと思う事。苦しいと思う事。…不幸だと思う事。2007-08-06 14:56:00 -
15:
☆
人には、【心】がある。
だからこそ、幸福も不幸も感じる事が出来るのだろう。
不幸であればある程、次に迎える幸福を更に幸福だと感じる事が出来る。
それならば、幸福であればある程、次に迎える不幸は、更にどん底へと突き落とす不幸と感じるだろう。2007-08-06 14:59:00 -
16:
名無しさん
何かディープラブのホストのパクりっぽい?
2007-08-06 15:00:00 -
17:
☆
それならば、幸福なんて望まなければいい。
それならば、【心】なんて無くしてしまえばいい。
幸福を望まなければ、不幸ですら、感じる事はない。2007-08-06 15:02:00 -
18:
☆
貴方は、貴方は…、不幸を感じてまで、幸福を得たいと望みますか
俺は、俺は…?
2007-08-06 15:06:00 -
19:
☆
16さん。
俺、ディープラブのホストとかゆうのん読んだ事ないんやけど、似てるんかな?なんか気悪くさしたんやったらごめん。2007-08-06 15:09:00 -
20:
名無しさん
16やけど内容が似とるな〜と思って。頑張って書いてな!
2007-08-07 04:44:00 -
21:
ゆめ
読ませていただいてます?幸福の後には
必ずといって良いほどに、その幸福以上の
不幸が待っているという事を、愛等結局は全て疑似であり自己満足で分かり合う事などできないのだと、この夏学びました
私は必ず見放され見捨てられる。手を引っ張って欲しかった訳じゃないただ側で見守っていてほしかったそんな想いが打ち砕かれたこの夏、
私には幸せ等要らないし幸福な結末等、存在しない。
あんな想いをする位なら、私は自ら不幸でいるとを決断した所だったので 凄く真剣に読ませて頂いています
頑張って書いて下さい2007-08-07 06:21:00 -
22:
☆
20さんへ。
よかったわ〜!気悪くさしてもたんかな〜思ってちょっと書くん悩んどってん。これは、俺の実話な部分が大半やからまた気向いたら読んでやってください!ありがとう!2007-08-07 17:02:00 -
23:
☆
ゆめさんへ。
俺が軽々しく気持ちが分かるだとか幸福は訪れるだとかゆわれへん。そやけど、いろんな事があった今俺が俺自身が思うのは、生きる事に意味はあるって事。生きる事が幸福か不幸かはわからへん。不幸を感じてまで幸福を望む事に意味があるかはその人次第や思う。そやけど今生きて起きた事実は、今が過去に変わった時、幸福だったか不幸だったかを決めるんやと思う。どうか、ゆめさんが今をいつか幸福と思える時が来るのを祈っています。読んでなにかを感じていただければ幸いです。ありがとう。2007-08-07 17:12:00 -
24:
☆
―――…‥
〔豪喜・幼少期〕
俺がものごころ着いた頃、記憶に残る俺は、確かにそこに居て、まだ見ぬ未来に、夢を抱き、希望に満ち溢れていた。
そして周りには、父さん、母さん、ねぇちゃん、妹、皆がいて、俺は家族に囲まれ、暖かいぬくもりを感じていた。
笑いの堪えない家族。2007-08-07 19:45:00 -
25:
☆
それは、
きっと
【幸福】
そのものだったのだろう…。
2007-08-07 19:48:00 -
26:
☆
俺「母さん!僕、いつかおっきくなったら、父さんみたいな警察官になるんだ。だって父さんは、正義の味方だろ?弱い人を助けて、守ってやるんだ。僕が、悪い奴みんなやっつけてやる。母さんは、弱いから、だから僕が母さんの正義の味方になってあげるよ!」
俺は、優しく正義感に満ち溢れた、父さんが大好きだった。憧れられる父親像、そのものだっただろう。
母「豪喜が、お母さんの正義の味方になってくれるの?それならお母さんは安心ね!」
母さんは、俺に目線を合わす様に、少し姿勢をかがめ、ゆっくりと頭を撫でながら優しく微笑んでいた。
俺「当たり前だろ?母さんは、僕の大切な母さんなんだから!」2007-08-07 19:50:00 -
27:
☆
何もかもを知らなさ過ぎた小さな小さな俺の望んだ夢だった。
疑う事すら知らない俺。
大人になれば、当たり前の様に父さんみたいになれるのだと思っていた。
父さんみたいに…
弱い人を助ける正義の味方。弱い人を、守る正義の味方に…2007-08-07 19:53:00 -
28:
☆
父「豪喜は、豪喜は…、本当に父さんみたいになりたいか?」
俺「うん!僕、絶対父さんみたいになるんだ。父さんみたいに正義の味方になるんだ。」
父「…そうか。…それなら、もっともっとおっきくならなきゃな!」
そう言った父さんは、少し悲し気な顔をした気がした。…が、すぐに優しい笑顔を見せてくれた。さっき見た父さんの悲し気な顔は、気のせい…?そう思うと、同時に、ひょいっと持ち上げられ、肩車をしてくれた。
俺は、父さんの肩車が大好きだった。2007-08-07 20:17:00 -
29:
☆
…なあ?父さん?
父さんの望んだ警察官は、父さんのなりたかった警察官は、本当に弱い人を助ける正義の味方でしたか?
本当に弱い人を守る正義の味方でしたか?
だとすれば、父さんが、本当に助けたかったものは、なんですか?
本当に守りたかったものは、なんですか?2007-08-07 20:33:00 -
30:
☆
正義の味方なんて、なれやしない…
正義の味方なんて、いやしない…
だってそおだろ?
父さんは、正義の味方ではなかった。
正義の味方にはなれなかった。2007-08-07 20:40:00 -
31:
☆
助ける事も
守る事ですらも、
出来なかったんだから…2007-08-07 20:48:00 -
32:
名無しさん
誰を??
2007-08-15 07:46:00 -
33:
名無しさん
ぁげ?
2007-08-29 02:44:00 -
34:
名無しさん
?
2007-08-30 01:28:00