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私の中に住む悪魔

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  • 1:

    あゆ

    私の中に住む悪魔。それは私自身が作りだしたもの…

    2007-08-09 15:36:00
  • 2:

    あゆな

    おはよう!今日学校どうするー?
    いつもと変わらないメールのやりとり。
    そのメールの相手は親友のキミエだった。
    さかのぼる事遠い昔…中学からのお話です。

    2007-08-09 15:41:00
  • 3:

    あゆな

    キミエとは中学時代にできた唯一の親友…
    それも今はなくしてしまったけど、、

    2007-08-09 15:42:00
  • 4:

    あゆな

    キミエから返事がきた。
    いつも通り体育館前に昼からな★
    〜中学三年生〜
    私達はろくに学校にも行かず昼から学校にいってはお昼ご飯を食べまた学校の外へとフラフラと遊びにくりだすという毎日だった。。そんな私達のために毎日毎日お弁当を作ってくれていた母のお弁当を食べるための場所、待ち合わせ場所、私にとっては学校はそんな場所でしかなかった。

    2007-08-09 15:46:00
  • 5:

    あゆな

    昔から派手好きで気のきつい私…中学入ってすぐ全く知らない子からも恐がられていた…キミエもその一人だったってさ…(笑)
    それとなく友達もできたと思う…ただあまりに自分の意見をはっきり主張したり好き、嫌いのはっきりした私と付き合っていくのは群れる事が命の中学生には皆大変だったのか段々と距離ができていくような気がした…
    それでも一応まだ真面目だった。学校もちゃんといってた。そんな私を見事に変えたのはクラス替え。。
    それ以上に男だったかな?

    2007-08-09 15:52:00
  • 6:

    あゆな

    中学三年生のクラス替え…派手さが更に目立ちはじめていた私…
    クラス替えの紙をみて驚いた。こんな事ありえるん?って…
    新しいクラスには今まで同じクラスになった子は一人もいなかった。それどころか全く知らない子のみだった。。
    私は中学に入る時、転校してきたため小学校からそのまま中学にきた子に比べて知り合いは遥かに少なかったのもあったのかもしれないけど…あまりのメンバーに呆然だった。
    それが最初のきっかけ。
    学校がいやになってきた…と、同時に二年の時より仲良くなってきていたキミエとばかり一緒にいるようになり自然と学校をさぼりはじめた。

    2007-08-09 15:57:00
  • 7:

    あゆな

    三年生の一学期がはじまってしばらくたつ頃にはすっかり授業なんて出なくなっていた。
    いつも通りキミエと学校で待ち合わせ、いつも通り母のお弁当をおいしく食べた後、学校を出た。
    幸い?学校側は校則などほぼなく髪を染めようがピアスをあけようがなんにもゆわれなかった。というか臭いものには蓋。といった感じだったのかも…だから我が物顔で授業中でも学校をうろついたり好き放題してた。

    2007-08-09 16:06:00
  • 8:

    あゆな

    学校を出るとまたいつも通りの場所へ向かう。
    私の住んでいた所は特別田舎なわけではないけど特別栄えてもない街だった。
    だから遊ぶ場所は決まって一緒。駅前のショッピングセンター…

    2007-08-09 16:09:00
  • 9:

    あゆな

    キミエと仲良く制服のままショッピングセンターへと向かう…
    それが悪魔との出会いだったのかもしれない…
    そう私を大きく変えたあの男と出会った日だった。忘れもしない出会い…………キミエと歩いていると、真っ白な原付きにまたがった制服姿の男がさっきから私達の前をいったりきたりしている…。私達は気にしつつもそのまま歩いていた。するとやっぱり原付きが戻ってきて今度は目の前に止まった。。。そして男は「あんな、この辺に○○ってあるん知らん??」私達が知っているとこだったので「知っているで。」と道案内をして、じゃあいこかってまたキミエと歩きだした。

    2007-08-09 16:15:00
  • 10:

    あゆな

    バカな私達がそいつと仲良くなるのに時間なんてかからなかった。。まぁマシンガントークの男の話が終わるはずもなく帰る気配だって全くなかった。喋りこんでいくうちに場所を移動する事になった。男の名は「シンジ」残念ながら全くタイプではなかったが話はまぁまぁおもしろくたいくつしのぎにはちょうどよかった。どのぐらいシンジといたのかキミエは彼氏との約束のため帰る事になった。当時のキミエの彼氏はかなり束縛が厳しく純真なキミエはちゃんと言い付けを守っていた。私も帰ろうとするとシンジに引き止められ暇人な私はまたその場にとどまってしまった。

    2007-08-09 16:30:00
  • 11:

    あゆな

    するとシンジがご飯に誘ってきたのでいく事にし、近くのファミレスにシンジの原付に乗り向かう。。でも段々と私にはシンジがうっとーしくなってきていた。相変わらずおしゃべりは止まらない。タイプでもなんでもないのに何時間もこの男といる事が苦痛になってきた。当時私は本当に好きな人がいた。少しの期間付き合っていたがすぐにフラれてしまったけど本当に大好きだったので他の男はどうでもよかった。帰りたくなった私は帰ると言い出した。そこでシンジの猛アタックがはじまった。。。「なぁ!付き合ってや!」私は「ホンマに好きな人おるから無理!」そんなやりとりを何回続けただろう。。「もぅホンマに帰るわ。」
    そこでなぜか私は軽い気持ちで携帯番号を教えてしまった…そっからシンジの軽いストーカーがはじまった…

    2007-08-09 16:38:00
  • 12:

    あゆな

    プルルルー
    翌日電話が鳴る。    
    「もしもし?」

    2007-08-09 16:39:00
  • 13:

    あゆな

    「もぉし?今どこ?」とシンジが尋ねた。私は普通に「今?今は学校向かってるから○○らへん!」
    シンジ「ふーん。そうなん!わかった!」
    ツーッツーッ。

    2007-08-09 16:41:00
  • 14:

    あゆな

    電話が切れた。
    なんやってん…そう思いながらもまた歩きだした。。その時。。一台の原付が目の前に現れた。
    そう…シンジだった。シンジは「あーホンマやおったわ?ほんなら俺もいってくるー??」

    2007-08-09 16:44:00
  • 15:

    あゆな

    それだけゆうと学校へ向かったのか目の前から去っていった。私は怖くなった。今までどこおったん…??そして同じ事が学校帰りにもまたあった。そんな事が数日続き、なぜか私はシンジを拒む事もなく普通に接してしまっていた。もともと恋愛に関して粘られると断れないタイプだったのかもしれない…シンジに根負けした私は段々シンジといる事が多くなっていった。でもシンジからの交際の申し込みには断り続けた。

    2007-08-09 16:48:00
  • 16:

    あゆな

    シンジはそれでも諦めるどころかしつこくしつこく粘り続けた。「頼むわ。ホンマ試しでいいから付き合って!!」また根負けした私…「でもうちは○○が好きなんやで?シンジといても○○の事考えてるし○○が目の前にいたらシンジといても他人のフリすんで!?」
    驚く事にシンジはそれでもいいといった。私はびっくりしたがという気軽な言葉に付き合ってしまった。それまで以上にシンジは優しくなった。それにシンジはなぜかお金を持っていた。だから私はシンジを都合よく使った。友達と遊んでいてもシンジを呼び出しお金を払ってもらったり当たり前のように会計はシンジだった。それでもシンジは離れなかったし好きだ好きだといっていた。

    2007-08-09 16:54:00
  • 17:

    あゆな

    そんなシンジに私の考えも少しずつ変わりはじめ、段々このまま○○を思っていても…という気持ちとシンジはいつもそばにいてくれて優しくしてくれる…そう思うようになりシンジを次第に好きになりつつあった。でもシンジが話す事はいつも大げさっぽくて曖昧で真実味がない。特に家庭に関してはいってる事が本当に意味不明だった。そんな事が引っ掛かりつつもシンジを好きになっていったある日シンジがいつものように先輩話をペラペラと話はじめた。

    2007-08-09 17:00:00
  • 18:

    あゆな

    そしてペラペラ喋り続けたあと、いきなり今日その人呼んでるねん!!だからお前会ってくれ!!
    はぁ?何ゆうてんねん!無理やから!!なんで会わなあかんの??
    私はびっくりしてシンジにゆった。

    2007-08-09 17:03:00
  • 19:

    あゆな

    シンジは話を続ける。
    「それからな、その人と会ったら絶対ヤらなアカンから!だからその人来たら俺帰るからそのあと頼むわな〜!」
    私はとにかくあっけにとられたけど「無理無理」と言い続けた。
    シンジは「もう呼んでるからしゃーないわ。それにヤってくれな俺株あがらんねんやんか!」

    2007-08-09 17:06:00
  • 20:

    あゆな

    シンジは私に声もかけず原付にまたがり帰っていく。
    先輩は30近い人で一回り以上も上やし、日頃からかなり有名な人やと洗脳?され続けていた私は断れるはずもなかった。先輩の名は田中君。。田中君はさっさと私を助手席に乗せ車を走らせる。。。どんな会話したかなんて覚えてないけど、しばらくしてマンションについた。
    黙って私は後をついていくと広々とした1Rにベッドと冷蔵庫。全く生活観ない部屋に案内された…

    2007-08-09 17:17:00
  • 21:

    あゆな

    普段はここ住んでないねん★借りてるたけやねん★と話す田中君だったけどホンマに私にはどうでもよかった。するとニヤリと笑って田中君が近づく。。
    「大丈夫やで…場所変えよっか。。」とラブホに連れていかれた。

    2007-08-09 17:21:00
  • 22:

    あゆな

    抵抗する事もなく…私はヤられた。そしてそれが終わるとさっさと家に送り届けてくれた。。今、思い返すとホンマ悔しい…なんでこんなんしたんやろって…
    でも単に若かったしアホやった私はシンジとの交際をやめなかった。シンジも普通に接してきていた。シンジといる事が増え毎日ラブホに泊まるといった家出状態の生活に両親はものすごく心配していた。当時はそれがうざくて両親がいない昼間を狙っては帰ってまた両親が帰ってくるまでには家をでた。

    2007-08-09 17:27:00
  • 23:

    あゆな

    あの時シンジとの交際をやめていたら…私どうなってたんかな…
    私は制服のままあらゆる所に連れていかれた。田中くんともシンジと一緒に会ったりしていた。田中くんにもいろんなとこにつれ回されていろんな知り合いがたくさん出来た。その頃にはシンジは完全に田中くんに支配されているようだった。シンジはヤンキーとしては遅咲きだったのだろう。田中くんに憧れ神のように慕い、ヒヨコが初めてみたものを母親と思い必死に後を追うようにシンジは田中くんの金魚のフン状態だった。確かに田中くんは地元でもかなり有名で名の通る人で田中くんと仲イイ。それだけで一目おかれた。なんとなく気分がよかった。

    2007-08-09 17:44:00
  • 24:

    あゆな

    この頃からシンジは少しずつ変わりはじめた。いきなりキレたり私の目の前でシンナーなどもはじめた。
    私はそうゆう系だけは一度もやらなかった。シンナーや薬を止めても止めてもシンジはやめなかった…。
    ある日、シンジの家にいた私はタバコをすっているシンジに「手だして??」そういわれわけもわからず差し出した。

    2007-08-09 17:49:00
  • 25:

    あゆな

    ぎゅっとにぎられた手は地面におかれた。

    「あっっっつ????」

    2007-08-09 17:50:00
  • 26:

    あゆな

    根性焼きをされた。いきなりだった…なぜされたのかは今だに分からないがその頃の私もなんだかおかしかった。毎日毎日シンジといる中で感覚がマヒしていて、ひどい事をされたとは思わなかった。。やけどはかなり大きかったがなぜか痛みは感じなかった。。重度すぎたからだった。数日たってお風呂場で急に腕が痛む。でっかいカサブタが匂う…膿んでいた。

    2007-08-09 17:53:00
  • 27:

    あゆな

    すぐにシンジに伝えるとシンジは言う。「膿んでるん!!?ちょお!近付けんといて!」でもシンジは病院に連れていってくれたから私はそれをまた優しさだと思い更にひどい事をされたとは思わなかった。毎日毎日朝イチで病院に連れていってくれた。ほんとなら皮膚移植してもいいぐらいの火傷やったらしく、彼氏にされた事を伝えると病院の先生はホンマに我が子の事のように怒ってくれていた。この頃のプリクラにはすべて包帯がぐるぐる巻きに巻かれている…

    2007-08-09 17:59:00
  • 28:

    あゆな

    その頃からもう私の感覚はおかしかったんだと思う…いや田中くんとヤらされた時から?いやいやそれだけではない。もっと深い所に眠ったなにか…
    自分でもわからないなにか…

    2007-08-09 18:01:00
  • 29:

    あゆな

    シンジと出会う少し前から私は偏頭痛にずっと悩まされていて本当に寝付けない日々だった。段々眠いのに頭が痛くて眠れない。。それがひどくストレスになりとうとう心療内科に通っていたが対応がイマイチで病院をいくつか変え、ちゃんとは通わなかった。薬も、もらったがなおらなかった。そして私は心療内科に通った事によって、そこでゆわれた一言にひどく悩んだ。

    2007-08-09 18:05:00
  • 30:

    あゆな

    あなたの頭痛は精神的なものからきてますね。。。

    2007-08-09 18:34:00
  • 31:

    あゆな

    医者のその言葉を私は信じれなかった。
    なんで??あゆな、毎日楽しいし悩みなんかないで?やのになんで??
    そして自分はどっかおかしいんや…自分じゃ普通にしてるつもりやのに毎日頭痛い…痛い痛い痛い…
    本当に耐えれないぐらいの痛みだった。時には母親にひどく当たった。。

    2007-08-09 18:37:00
  • 32:

    名無しさん

    頑張れ?

    2007-08-09 19:07:00
  • 33:

    あゆな

    応援ありがとうございます?嬉しいです?続き↓


    そんな毎日の中知り合ったのがシンジだった。シンジのおかげで毎日が幸せとまでいかなかったけど一人になる機会すらなく毎日毎日あっという間に過ぎた。でもなおっていたわけじゃなかった。偏頭痛が起こすあの感覚。。それは突然起きた。

    2007-08-09 19:44:00
  • 34:

    あゆな

    ある朝、シンジに電話をする。そう、病院に連れていってもらうためだった。
    プルルル…プルルル
    ー出ないー
    プルルル…プルルル…プルルル

    2007-08-09 22:28:00
  • 35:

    あゆな

    シンジは出なかった。
    そして病院の診察時間が終わってしまった…
    鬼電をかけ続け、やっとシンジが出た。
    私はぶちギレてボロッカスにシンジを罵倒し寝ていたと言うシンジを責め続けた。するとシンジが一言いった………。「お前…頭おかしいやろ。なんでそんなキレんねん…」

    2007-08-09 22:33:00
  • 36:

    あゆな


    プチッ。

    私の中で何かが起きた…。

    2007-08-09 22:36:00
  • 37:

    あゆな

    私はシンジに「そうか?!あゆなはおかしいねんな?お前よぉゆうたな。」そうゆって電話を切った。
    そう私が最初に悪魔と出会ったキッカケ…それがこれだった。

    2007-08-09 22:39:00
  • 38:

    あゆな

    なぜそれに走ったかは分からない。
    でも日頃から何で頭痛いの?なにもないのに…精神的って何……?
    って悩み続けていた私には―おかしい―
    その一言が引き金になったのだと思う…私はついに出会ってしまった…悪魔と…やめたいのにやめられない…そんな麻薬のようなものに出会ってしまった…

    2007-08-09 22:46:00
  • 39:

    あゆな

    シュッ…


    ポタッ…ポタッ

    2007-08-09 22:47:00
  • 40:

    あゆな

    そう。なぜか私は手首を切った。わけもわからず切った。溢れ出る涙。。。そして妙に私に安心を与えてくれる血…痛みなんて感じない。ただ眺めていた。。はじめは普通のカミソリで切っていた。でも普通のカミソリって実は深く切れないようになっている。。刃の部分を見ると縦に線が入っていてそれがストッパーのような役割りをしているので深くは切れない。その代わり何回も何回も切っていた。そんな時
    ピンポーン…
    とチャイムが鳴る。そこにはシンジがいた。そして私の手を見たシンジは呆然としどうしていいか分からなかったのだろう…急いでキミエに電話をした。

    2007-08-09 22:53:00
  • 41:

    あゆな

    私もわけが分からなかった。静かに泣き続けていた。そしてシンジに連れられ、キミエの家に送られた。私はキミエには本当に心を開いていたのでキミエに会えて心からホッとしてキミエに泣き付いた。。キミエは本当に優しくてイイ子だった。私のためにキミエは泣いた。「あゆな…なんで…?大丈夫…?」私を抱きしめながらキミエは泣いてくれた。そして「あゆな。。つらい時にはキミがおるからもう絶対にせんといて…ホンマお願い……」そんなキミエに私も「わかった!絶対せぇへん。ありがとう…」

    2007-08-09 22:58:00
  • 42:

    あゆな

    そういって約束をした。。でもそれから何年もたつがそれは今だに守られていない約束だった。。。

    落ち着いた私はシンジとまた会った。シンジはすごく落ち込んでいた。。でも私はもう自分を止めれなくなっていた。。

    2007-08-09 23:01:00
  • 43:

    ◆5gOik/UrY6

    頑張ってね

    2007-08-09 23:04:00
  • 44:

    あゆな

    またシンジとの毎日…
    でも段々と喧嘩が多くなっていったある日、シンジがいきなり家にきた。
    私はうまく思い出せないけど機嫌が悪かったんだと思う。シンジを部屋に入れ、シンジに背をむけて寝ていたが、シンジはかまわず何かしゃべっていた。そのうちシンジがイラつきはじめた。。。「なぁ?聞いてるン???」「…。」無視する私。

    2007-08-09 23:04:00
  • 45:

    ◆5gOik/UrY6

    頑張ってね

    2007-08-09 23:05:00
  • 46:

    あゆな

    ありがとうございます★読んでくれてる方がいて嬉しいです?↓続き。

    そんなやりとりを続けていくうちに「なぁ聞いてるんかって!!」とシンジがトントンと私を叩く。それでも無視する私にシンジは物をぶつけてきた。私は無視する。段々といろんな物がぶつけられついには蹴りを入れられてきた。一回、二回、三回……徐々に強くなる蹴り…ついに私もキレた。「お前!!ふざけんなよぉ〜!!!!!」かぶっていた布団をはねのけ、起き上がりシンジが今まで投げてきた物を無我夢中でシンジに投げ返した。「痛っ!なにすんねん!!!」その中の一つがシンジの顔に当たったらしくシンジは更にキレた。

    2007-08-09 23:11:00
  • 47:

    あゆな

    ただ殴られるような女じゃなかった私はシンジに罵声をあびせながらシンジに立ち向かうがそこはシンジだって男…私が力で勝てるわけもなく私は胸ぐらを掴まれ壁に叩きつけられた。
    …アカン。力じゃ勝てへん。。こいつ殺したる!!!

    2007-08-09 23:16:00
  • 48:

    あゆな

    私はシンジが手をゆるめた瞬間シンジから離れダッシュで台所に向かいアレを手にした…
    そう…包丁。
    完全に我を見失っていた私は「お前殺したるわぁ!」とシンジの方へ向かう。するとシンジは逃げようとダッシュで玄関に向かった。「待てや!!」と閉まりかけるドアから見えるシンジに向かって包丁を思いっきり投げた。バタン―
    ドアが閉まったと思った瞬間―。

    2007-08-09 23:23:00
  • 49:

    あゆな

    「お前こら当たったやんけぇ??????」
    と逃げていったシンジとはまるで別人のシンジが家に入ってきた。そして私はまたやられた。「お前傷害で訴えたるわ!!今からポリ呼んだるからのぉ!」というシンジの言葉に「上等じゃあ!はよ呼べや!呼んだるわ?!」とシンジを振り払いホンマに警察を呼んだ…
    警察がきても興奮おさまらない私は叫び続けた。「こいつ殺したるわぁ!」なんてしょーもない事を…
    そこに母親が急いで帰ってきた。警察に電話したあと母親にも電話をしていたので母親は、痴話喧嘩だと軽くあしらう警察を帰したあと、強い口調でシンジに言う。「もう今日は帰ってくれる?!」シンジは一言「分かりました」立ち去ろうとするシンジに私は更にシンジが買ってくれたクッションを投げつけて「これも一緒に持って帰れや!!」シンジは黙ってクッションを拾い上げ帰っていった。

    2007-08-09 23:31:00
  • 50:

    あゆな

    そんなバカな騒動を起こしたにも関わらずまた一息つくとシンジと仲直りし、シンジと行動をしていた。
    そしてまた…
    私はシンジと喧嘩になった。理由は私がシンジと喧嘩別れをしている間にシンジの友達と誘われるがまま関係をもった事がバレた。。。そしてシンジの復讐がはじまる。。まず延々とシンジに詰められ、モメ事にしてやるなどとこの話を知っていたキミエや他の友人に危害加えたるからな。そういわれ私はそれだけはやめてほしいと必死に頼むとシンジは、「ほんなら先輩とヤれ。お前売るわ。その金渡せ。話つけといたるわな」

    2007-08-09 23:39:00
  • 51:

    あゆな

    あぁ…またか…
    でも私は頷いた。
    そしてすぐにその日は来た…田中くんより更に年上の…もちろんカタギじゃない。私はシンジに待ち合わせ場所に連れられる前にシンジにラブホに連れていかれ、ヤられた。。

    2007-08-09 23:43:00
  • 52:

    あゆな

    帰り道、りょうサンは私にこんなけでいいやろ!とお金を渡した。黙って受け取り、なぜか田中くんの家に送られた。中に入るとさっきのメンバー、そして田中くんの奥さんがいた。(田中くんは結婚もして子供もいました。)そこで私は皆のオモチャになった。皆、あのりょうサンがどんな風にヤったのかが気になって仕方なかったらしくゲラゲラ笑いながらどうやった?どうやった?としきりに聞いた。

    2007-08-09 23:55:00
  • 53:

    あゆな

    「言えないです…」必死に作り笑顔で返す私をよそにシンジも笑っていた、、、さすがに私は
    とにかく早くこの先輩からの尋問から逃げたかった。一通り私を笑い者にしたあと私はシンジと共に帰された。シンジに金を渡した後、シンジはまるで普通だった。そしてバカな私はまたシンジと一緒にいる事にした。

    2007-08-10 00:00:00
  • 54:

    あゆな

    今から考えると本当になぜシンジと離れなかったのか不思議で仕方ない…でもきっとシンジの事がなんやかんや好きやったんやと思います…。
    シンジと付き合っていた期間はわずか3ヶ月ぐらいでしたが数えきれない喧嘩とモメ事がありました。私自身も女の先輩に呼び出され30人ぐらいに囲まれしばかれたり…シンジは何かあるとモメ事=お金に考える人でささいな事もでっかくなり最終、へたうち…そんなんの繰り返し…ドンドンオチテイク私。。。両親は本間にシンジを嫌っていました…

    2007-08-10 00:07:00
  • 55:

    あゆな

    シンジと最終的に何があって別れたのかがどうしても思い出せませんが、
    私達は別れました。
    といってもシンジを通して出会ってしまった先輩やシンジの友達…それらを通してシンジと完全に切れる事はなく、だらだらと毎日が過ぎ、あっという間に卒業の季節。当時、私は恥ずかしい事にかなり遊んでいたと思います。。いわゆるパンコやった。シンジと別れてしばらくすると、同期の子と付き合っていた。

    2007-08-10 00:12:00
  • 56:

    名無しさん

    ??リアルタイム??

    2007-08-10 00:16:00
  • 57:

    あゆな

    入学当日。
    一番の勝負服?を来て学校に向かう。。さすが定時制。同じようなタイプにジミーな子、おばあちゃんまでいた。残念な事にキミエとは同じクラスになれなかった。。。集合写真をとりクラスに向かう。隣の席だった子に消しゴムを貸してと言われ、人見知りの激しい私は頑張って喋った。だから結構仲良くなれ、段々と友達も増えていったけど行き帰りは必ずキミエと一緒だった。

    2007-08-10 00:25:00
  • 58:

    あゆな

    それぞれクラスにも友達ができはじめ、私は学校帰りに友達と遊ぶようになった。キミエは相変わらず彼氏が厳しく遊べない。。そんなキミエをよそに私は友達と遊んだ。毎日毎日…当然キミエとは帰らなくなり行きだけキミエと一緒に行くようになった。それでもキミエは何もゆわなかったが一人で帰っていくキミエは淋しかったんじゃないか…いまでは考えれる。でも当時は学校の友達を通して仲良くなった友達と遊ぶのが楽しくて楽しくて私は遊びまくった。それと同時に私は援交にまで手をだしていた。。。

    2007-08-10 00:32:00
  • 59:

    あゆな

    なんて誰にもゆわなかったがキミエだけには私は全て話していた。キミエを誘ったりはしなかったし、キミエもやりたいなんていわなかった。ペースはまちまちだったけど幸い痛い目にも合わなかったからやめる理由もなく彼氏もいなかった私は援交を続けた。いろんな人がいた。真珠の入った人に、医者、一晩十万で買いたいと言う人やお堅い職業の人…そのうちリピーターまで出来た…
    ……今、改めて思い出して書いていると本間にバカ女…なんでこんなんしてたんやろ…って情けなくなってくる。。。

    2007-08-10 00:50:00
  • 60:

    あゆな

    すると後を追ってすぐにリオも一緒に働くようになりますますリオと仲良くなっていき、キミエの事は本当に大切な親友だったが、学校だけの付き合いみたいになっていた。四六時中リオと一緒にいた、、そんな中、私はある男に出会う。

    2007-08-10 00:57:00
  • 61:

    あゆな

    友達を通して知り合った男友達。。それがたまたまリオの知り合いでもあり私達は常に私、リオ、そして数人の男友達と一緒にいるようになった。その中の一人、ヒロキに私は恋をした。。ヒロキは普通に不細工だと友達からは言われたが私は顔で好きになったんじゃなかったし、驚く事に好きになったら自然にかっこよく見える…ヒロキの顔も好きになっていた。

    2007-08-10 01:01:00
  • 62:

    あゆな

    でもヒロキと付き合うまでにはかなり時間がかかった。というか、私はかなり恋多き女ですぐに好きになり、すぐに冷めるタイプで初めヒロキの事は全く眼中にもなくヒロキには彼女もいたし私はヒロキの友達を好きだった。その友達にも彼女がいたのに私にも甘い言葉をささやき、すっかりハマった所で彼女がいると発覚した…でもそのときにはもぅ諦めれないぐらい好きになっていた私は彼女がいるなんてお構い無しだった。でも毎日毎日二人っきりではないけど皆で遊んでいるともちろん彼女も怪しむだろう。それに毎日メールもかなりしていたしバレるまで時間はかからなかった。

    2007-08-10 01:07:00
  • 63:

    あゆな

    そして彼女とかなりモメたが奴は彼女を選んだ…グダグダだったけど中々諦めなかった私。。その時またリスカをしたが諦めようと思った10日後には彼氏ができていた。やはりヒロキの友達でユウジ。。なんとなくユウジを好きになりなんとなくユウジに告白をして付き合う事になった。

    2007-08-10 01:11:00
  • 64:

    あゆな

    ユウジは一人暮らしをしていたため、すぐに私はそこに転がりこんだ。だけどすぐにイヤになり別れた。その時にもユウジには関係なかったがリスカをした。

    2007-08-10 01:13:00
  • 65:

    あゆな

    この時にはもう私にとって手首を切るという事は、当たり前の事だった。
    男の事だけじゃなく、友人関係やその他でも、自分がひどく悲しい時、イライラしてどうしようもない時、そんな時には無意識に手首を切って気持ちを落ちつけていた。学校などリスカが出来ない時には暴れて窓ガラスをブチ割り、キーキーと奇声をあげて泣きわめく…もうそうなったら止められない。止まらない。ひたすら私はキチガイになり続けた。。いつどこでそうなるかは分からない。両親は怯えていた。。。家でキチガイになった時には両親は近づかない。私が落ちつくまで絶対に…

    2007-08-10 01:19:00
  • 66:

    あゆな

    自分でもそうなれば、わけが分からない。ただひたすら奇声をあげ泣きわめく。そんな時いつだってかけつけて側にいてくれたのは、
    だった。キミエはいつだって、どんな私でも抱き締めてくれた。例え奇声をあげて狂った私でも…
    私がリスカをするたびキミエは泣いてくれた。そして何度となくあの約束が交わされる。何回裏切っただろう。キミエは心配してくれていたのに…あんなに泣いてくれたのに…
    優しいキミエに甘えていた。キミエとは何があっても親友…そう思ってたのは私だけやったんかな…

    2007-08-10 01:25:00
  • 67:

    あゆな

    リスカをしたあと、必ず自己嫌悪に陥る。。
    またやってしまった……。また約束破ってしまった。なんでやめれへんの…?!なんでまたやってんの…?

    2007-08-10 01:33:00
  • 68:

    あゆな

    けど悪魔はなかなか私の中からは消えない。。でも、消えないんじゃなくて私が消さないだけなのかもしれない。大体、手首を切るなんて普通は理解できないと思う。。今まで知り合った人、付き合ったには色んな人がいた。

    2007-08-10 01:36:00
  • 69:

    あゆな




    中には冗談まじりに俺も手首きろかな…といわれる事も少なくない…

    2007-08-10 01:39:00
  • 70:

    あゆな

    自分でも何故やめれないのか、何故何回も何回も繰り返してしまうのか、本当に死にたい気持ちがあるのか、かまってほしいだけなのか何が一番の理由につながるかなんて分からない。理解されなくて普通だと思ってる…ただ自分自身、色んな思いと戦ってるんです…だから理解されなくていい。されたいとも思わない…ただ否定も肯定もしていらない。。そんな感じ…

    2007-08-10 01:46:00
  • 71:

    あゆな

    自分が自分で抑えれない。そんな自分が自分で分からない。。私はまた心療内科に通いだした。薬をもらうものの別に変わらない。何一つ変わらなかった。。それでも普通の時は普通だったから相変わらずヒロキ達とはつるんだし、学校にもぼちぼち行っていた。

    2007-08-10 01:49:00
  • 72:

    あゆな

    そして段々、私はヒロキに友達以上の感情を抱いていった。。ヒロキを好きになって付き合うまでに時間は、かからなかった。
    自分でも驚くほどヒロキにハマっていった。私は、かなり恋愛依存タイプ。。。ヒロキが全てになっていく。。

    2007-08-10 01:53:00
  • 73:

    あゆな

    私はヒロキで完全にいっぱいになり、この頃はよく
    とか、とかいう言葉を口にしていた。絶対結婚しよな?
    ずっと一緒やで?
    ラブラブすぎて私には不安があった…

    2007-08-10 01:57:00
  • 74:

    あゆな

    自分の中の心配をかき消すように私はヒロキにゆう…。「なぁヒロキ?“ずっと”一緒にいよな?!」ヒロキは優しく答える。「うん。。もちろんやで…」毎日メールでもこんなやりとりをしていた…でも心配は的中した。

    2007-08-10 02:04:00
  • 75:

    あゆな

    ヒロキと会う回数が減る…。そしてヒロキは私の電話に出なくなった。。。
    私は毎日毎日、鬼のように電話をしたし、またある日にはヒロキの家にまでヒロキを確認しにいったりもした…。とにかく周りが見えなかった。当時私は電話にでなければ出るまで鬼電。なにかあったら家まで見に行く。携帯は必ずチェック。自分以外の女のメモリーなんてあり得ない!
    彼氏が全て!そんなしんどい女だった。とにかくヒロキには特別に依存していた。。寝ても覚めてもヒロキに鬼電をした。それが余計、相手にとって重い事やなんて気付かない。。今ならうまく付き合えてたかなぁ…?

    2007-08-10 02:10:00
  • 76:

    あゆな

    しばらくたつとヒロキがやっと電話にでた。
    私はヒロキに無我夢中で詰め寄った。
    「なぁ?もう好きちゃうんやろ?」「ちゃんとゆうてくれな分からんで?別れたいん?!」
    ヒロキはボソボソと「そんな事ないで!けどな、今はお金が必要なってん!だから…だから今は付き合ってられへんねん…」とかいきなり話された。でも私が簡単に引き下がるわけもなく「お金必要なんはこの先一生続くわけちゃうやろ?あゆな我慢するから!!」なんて思わぬ言葉が帰ってきてヒロキは返事に困っていた。更に私は言った。「本間はあゆなの事もう好きちゃうんやろ!!?ゆってや。。ちゃんと…」

    2007-08-10 02:35:00
  • 77:

    あゆな

    しつこい私についにヒロキは「本間の事ゆうてお前は友達に戻れるんか!!?」
    なぜか偉そうに言われた。私は「無理に決まってるやん!あゆなまだヒロキの事好きやもん!そんなん無理や!」
    するとヒロキは「もうお前の事すきちゃうねん!!!」といった…私は逆上した…。そしてヒロキを責め、一方的に電話を切った。

    2007-08-10 02:39:00
  • 78:

    名無しさん

    気になる

    2007-08-15 07:44:00
  • 79:

    名無しさん

    書いてや

    2007-08-17 12:42:00
  • 80:

    あゆな

    見てくださってる方がいたみたいなんで書きます?ありがとう???

    2007-08-28 17:36:00
  • 81:

    名無しさん

    その後すぐ、我に返った私はヒロキに電話した。


    出ない。。。

    2007-08-28 17:37:00
  • 82:

    名無しさん

    ?

    2007-08-30 01:26:00
  • 83:

    名無しさん

    終わりかい!

    2007-09-11 04:01:00
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