小説掲示板No.1のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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No.1

• 1:

  ☆◆Og1yZANBRA

  寒い冬に貴方と出会った。ｷｯｶｹはｷｬｯﾁ…。私は…あなたにとって色彼だったのかな？
  
  
  
  それとも…

  2007-08-13 04:07:00
• 2:

  ☆◆Og1yZANBRA

  (はぁ…)
  戸惑う私に名刺を差し出した。名刺を見ると【如月直人】と書いてあった。
  『なぁ〜俺出すし少しだけでも来てくれへん？俺寒くて死にそうや(笑)』
  普通の人なら無視をするであろうその台詞…。私は黙ってついて行く事にした。

  2007-08-13 04:15:00
• 3:

  ☆◆Og1yZANBRA

  『俺なぁ〜大阪来たばっかやねん！関西弁つことけへんかったら色々つっこまれるしなぁ〜』
  店に着くまでの間、彼は喋り続ける。
  『俺なっ！昨日髪型変えたトコやねん』『俺なっ！犬こぉてんねんけどな…またｺｲﾂがかわいくてなぁ〜…』『あっせやせや…俺んちになぁ〜…』
  などなど…。話題のつきない彼に相槌をうつ。名前を聞かれたので、智恵と名乗った。
  『智恵ちゃんか〜ええ名前やな♪』

  2007-08-13 04:23:00
• 4:

  ☆◆Og1yZANBRA

  『あっ！一応説明だけさせてな！智恵ちゃんホスト初めて？』
  私は、頷いた。
  『あんな、最初って初回って行ってな俺が働いてる店は、フリータイム・ボトルとシャンパン以外はフリードリンクで3000円やねんか。んで、最初の１時間いろんなホストが席につくから、気になったホストを選んで欲しいんやんか〜。おらんかったらおらんでエエしなっ♪まぁ…うち永久指名っていってな、一回指名してしもたら、何があっても変えられへんし、慎重に決めな損やしな♪』
  ひとしきり話終わるのを聞いた。
  (えっ…直人君じゃ駄目なの？)

  2007-08-13 04:31:00
• 5:

  ☆◆Og1yZANBRA

  『そりゃ嬉しいけど後々後悔すんで？他見てから決めや♪』
  (直人君がいい！)
  そうこうしてるうちに店に着き席に案内された。男メニューたるものを持ってきてたのだが、目を通さず直人君に決めた。
  『本間に他みやんでいいん？』
  優しい穏やかな笑顔で話しかけてきてくれる直人に惚れた…。

  2007-08-13 09:37:00
• 6:

  ☆◆Og1yZANBRA

  (うん…笑顔素敵だから)
  そう言うと直人君は喜んだ。実は…私はホストクラブに通っていた事がある。私の家は、親が金持ちな上、二人とも仕事が忙しく放任主義。たった一枚のカードと、月々の小遣い50万を貰う。普段は貧乏なフリをしてお金を使わない。貯金をしておきたいから…。だけど…イベントがあるとそれを使う。イベントが終わると店に行くのを辞める。これが私のスタイル。現在の貯金の額は軽く10ケタ以上はある。ほとんどがカードを使うから…。

  2007-08-14 05:07:00
• 7:

  ☆◆Og1yZANBRA

  『乾杯しようか？』
  ｶﾁﾝっと音がしてグラスが重なる。一口飲むとグラスを置きしばし直人君と会話をする。
  『いくつなん？』
  (20才だよ)

  2007-08-14 05:09:00
• 8:

  ☆◆Og1yZANBRA

  『俺簡単な自己紹介するな☆俺は如月直人って書いてきさらぎなおと。現在21才。９月が俺の誕生日♪好きな物は酒！嫌いな物も酒！』
  (意味がわからない)
  『酒が残ってると翌日しんどいやん？俺そういう酒が嫌いやねん』

  2007-08-14 05:13:00
• 9:

  名無しさん

  貯金10億以上？(笑)ふ〜ん

  2007-08-14 07:21:00
• 10:

  名無しさん

  それはさすがに嘘っぽくておもんないわ(笑)

  2007-08-14 07:22:00
• 11:

  名無しさん

  確かに主言い過ぎたな〜?

  2007-08-14 09:35:00
• 12:

  ☆◆Og1yZANBRA

  すみません?寝ぼけてたのかケタの計算しまちがえました?

  2007-08-15 01:51:00
• 13:

  ☆◆Og1yZANBRA

  □訂正□
  ×10ケタ
  〇１千万以上
  に訂正させて下さい。すみません…

  2007-08-15 01:54:00
• 14:

  ☆◆Og1yZANBRA

  続き
  (そうなんだ)
  『やっぱ酒って楽しく飲んで、明日からも頑張ろうって気持ちになりたいやん？二日酔いで…とかって気分悪いやん？』
  (辛いしね)
  『せやねん！だから、二日酔いになりそうな酒は嫌いやねん(笑)』

  2007-08-15 01:58:00
• 15:

  ☆◆Og1yZANBRA

  『次は…智恵ちゃんの事聞かせてな？』
  (話す程でもないよ)
  『…んならまぁ後々聞いて行くわ(笑)』
  当り障りのない話をしていると、どこかのテーブルが賑やかになった。シャンパンでもおりたんだろう。

  2007-08-15 02:02:00
• 16:

  ☆◆Og1yZANBRA

  『ごめんな…ちょっと席はずすな？』
  そう言って直人君は、そのテーブルに行ってしまった。
  ｳｽﾞｳｽﾞｳｽﾞｳｽﾞ…
  
  なかなか戻ってこれない直人君。くだらないヘルプとばかり喋っている私は、いい加減待ち飽きた。私の性格…基本わがまま。独占欲が凄く強い。でも…何でだろう…。初めてなのに…いつものスタイルと違う自分がいた…。

  2007-08-15 02:05:00
• 17:

  ☆◆Og1yZANBRA

  (ピンドンと…リシャール持ってきて？)
  気がつくとヘルプにそう告げていた。ヘルプの耳打ちにより直人君が慌てて戻ってきた。
  『待って…嬉しいけど…いくらするか知ってる？』
  幸い手元にはメニュー表があった。直人君はそれを開くと指さした。
  『これとこれやで？』

  2007-08-15 02:09:00
• 18:

  ☆◆Og1yZANBRA

  (あっ…カード使えない？)
  『使えるよ。だけど…無理して欲しくない。俺の為なんかに使うなら自分の為に使い。それ…自分のじゃないやろ？』
  (うん)
  直人君にそう言われて恥ずかしくなった。親のカードを使う私をどう思ったんだろ？
  『気持ちだけ…ありがとな♪』

  2007-08-15 02:13:00
• 19:

  なお

  頑張ってね?

  2007-08-15 02:18:00