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100円玉の恋・・・

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  • 1:

    あきと

    この話は今から15年前に私が実際に体験した話です。初めての書き込みなので、みなさん宜しくお願いします。

    2005-05-01 16:11:00
  • 46:

    あきと

    いよいよ待ちに待った外出の日。すると朝早く、彼女の担当医が私を尋ねてやって来た。今日一緒に彼女と外出するに当たり注意して欲しい事が何点かあるらしい。もし何かあったら迷わず病院にすぐ戻るという事、など注意するべき事に私は真剣に耳を傾けていた。

    2005-05-03 11:39:00
  • 47:

    あきと

    すると突然、君は彼女の事を本当に愛してるのか? と尋ねられ、私は彼女に対する想いを素直に担当医に伝えた。君は本当に彼女の事を考えているんだね、と笑顔で私に言った。それから彼女の話で二人盛り上がっていると先生は急に真剣な顔になり、私にこう言った。決して変な気は起こすなと・・・。え??・・・すると笑顔全開の彼女がやって来た。早く行こうよと私の手を引っ張る。そして私と彼女は、先生と看護婦さんと仲良しの入院患者に見送られ病院をあとにした。

    2005-05-03 12:27:00
  • 48:

    あきと

    久しぶりに外に出た二人は、眩しい太陽の陽射しを浴びながら街へと向かった。食事をしたりゲームセンターにウィンドウショッピングと少ない時間の中で二人は精一杯楽しんだ。彼女はペアの指輪を欲しがっていたので、彼女の気に入った指輪を買いました。安い指輪だったのに彼女は、婚約指輪、婚約指輪と何回も嬉しそうに言ってました。そして私と彼女はホテルへと向かいました。

    2005-05-03 12:59:00
  • 49:

    あきと

    部屋に入ってしばらくすると彼女は裸になり今の自分の姿を目に焼き付けて欲しいと私に言いました。二人はキスをし抱き合い、そして一つに結ばれました。その後も二人裸で抱き合い未来の話を語りあった。すると突然彼女は泣きだした。私と離れたくない、そして死にたくないと・・・ 私も精一杯彼女を抱きしめた。お互いの不安を取り払うかの様に二人、涙を溢れさせながら抱き合った。

    2005-05-03 13:18:00
  • 50:

    あきと

    私も彼女と離れる事など考えられなかった。二人して涙って、こんなに出るのか? というくらい泣きながら抱き合った。私は、こんなに苦しい思いをするんだったら、このまま二人で死のうと一瞬脳裏をかすめました。その時、担当医の言った、変な気起こすな! という意味を、初めて理解する事が出来ました。だめだ! 私が弱気になってはいけない。あきらめたらそこで終わる。二人の力で必ず奇跡を起こすと・・・

    2005-05-03 13:41:00
  • 51:

    あきと

    私は何とか、必死に自分の感情を抑えて、彼女を落ちつかせホテルを出た。病院に戻ると、みんなが笑顔で出迎えてくれていた。彼女の担当医は私に、耳うちした。無事に帰ってきて良かったよと・・・ 担当医は笑顔で彼女に楽しかったか? と聞いていた。明日から又、気を引き締めて治療に専念しょうなと言われ、彼女は元気よくハイ! と答えていた。その姿を見て、私は少しホッとしました。

    2005-05-03 16:24:00
  • 52:

    あきと

    しかし、その日の夜は寝れずにいた。彼女の死にたくない・・・ という言葉が頭から離れなかった。彼女にとって私の存在は生きる源となっていた。勿論、私にとっても彼女は生きる源となっている。そんな存在である私の退院が近づいていたのである。私が退院すると会える回数が極端に減ってしまう。仕事の方も今は休職となっているが退院と同時に復帰しないといけない。私が、居なくなると彼女はどうなるのか? どう考えるのか? 本当に悩む日々の始まりでした。

    2005-05-03 16:39:00
  • 53:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 54:

    あきと

    日々悩みながらも退院当日を迎えた。彼女は私の病室へやってきた。退院おめでとう、と笑顔の彼女。精一杯明るく振る舞おうとする彼女。浮気はアカンよと言う彼女。仕事復帰したら一生懸命頑張れと言う彼女。休みの日は面会に来て欲しいと言う彼女。そして何より健康でいられる事に感謝しなさいと言う彼女。涙をいっぱい溢れさせながら笑顔で見送る彼女。私が唯一本気で愛してる彼女・・・

    2005-05-05 12:27:00
  • 55:

    あきと

    私は退院と同時に仕事に復帰した。上司、先輩、同僚、みんな笑顔で迎えてくれた。その日の夜、同期の男女10名で私の復帰祝いという事で飲み会を開いてくれました。そろそろ、みんなもホロ酔い状態になってきた時に、いつも見舞いにも来てくれていた親友がビール瓶片手に私の横に座った。この親友は私の彼女の事も良く知り、見舞いに来ては私と彼女を和ませてくれた男である。その親友が本音で話しよと言って来たのである。

    2005-05-05 13:56:00
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