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・・・運命ο
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1:
みく
初めて小説を書くので下手くそやけど温かく見守って下さいο
2006-05-11 15:19:00 -
2:
みく
涙………!?
私…泣いてんの!?
不思議。。。私にまだ涙なんて残ってたんやね…。2006-05-11 15:29:00 -
3:
みく
気付いてた…少しづつ。感情が現れ始めてた事に。感情ってやっかいな者やな…自分で自分をコントロールできひん。拓!!あんたが私をコントロールできるのになぁ(T_T)
2006-05-11 15:34:00 -
4:
みく
2年前の冬。11月20日。仲良くデートして家に送って貰った。『拓愛してるで。』別れの際に言った一言。『………おう。』言いにくそぅに返答する拓。明らかにおかしい!何なんよ。私は車のドアを開けて片足が外に出ていたが、車の中にもぅ一度入ってドアを閉めた。拓がこっち向いて『え?帰らんの?』なんて聞いてきた。
2006-05-11 15:43:00 -
5:
みく
『帰らんの?ちゃうやろ?なんなん。冷めたん?』勢いで聞いてしまった。『冷めたんかはわからん…でもこの先お前とずっと一緒におろうって気持ち今はないねん。最近そんな事色々考えてた』『…ほんまに言ってんの?』『うん。ほんま。』新しく買った白いスカートに、マスカラで滲んだ涙がポツポツとこぼれ落ちた。『俺なぁ。女の涙には弱いねん。だから泣かれたら本気で困るねん』私は黙ってた…。泣きたくて泣いてるんじゃない…この涙もあんたが教えてくれたんやんか。私今更一人で歩いて行く生き方…まだあんたに教えて貰ってへんで…。私あんたと一緒におる時間まだたりひんで…。こんな弱い私を捨ててあんた何処行くん…。ひたすら泣いたm(__)m
2006-05-11 15:54:00 -
6:
みく
『別れたい』そぅはっきり言われた。解ったと返事をする事もできず,泣いたまま車を出て家に帰った…。部屋に閉じこもってひたすらないた。さっきまであんなに笑ってたのに…あんなに楽しかったのに…あんなに傍にいたのに…あんなに…あんなに…さっきまでは…と泣き続けた。
2006-05-11 16:03:00 -
7:
みく
気付いたら知らん間に眠りについていた。そして夢を見た。天使が私の前に現れて『大丈夫。あなたの未来を見せてあげます』と言い、私を未来に連れて行った。私と拓が結婚式を挙げている…そこで目が冷めた。まさかね…と一人呟いた。スーッと一筋の涙が流れた。
2006-05-11 16:11:00 -
8:
みく
その後の私は遊びでもなんでもいいから拓の傍に居させて欲しいと言い、拓の家に住み着いた。拓は傍にいて欲しくない時も私が横にいる事にすごく不機嫌だったりしたけど、何も言ってこなかった。拓は自由を選んだのに自由になりきれずにいた。私は拓の邪魔者。だけど私が生きているかぎり私には拓が必要だった。拓はいつしか私を空気のような存在になっていったみたいだ。
2006-05-11 18:30:00 -
9:
みく
何よりもこの複雑で切ない想いに耐えきれず、私は拓を忘れる事を決意し、拓の帰りを待った。拓は帰ってくるなりすごく機嫌が良かった。『何か良いことあった?』と聞くと『まぁね』と笑顔で答えて座っていた私を後ろからギュッと抱きしめてきた。『何急に。』というと、『貯金できた』…ん?何の貯金…?とか思って『そぅ。よかったやん』と一言。すると拓が『結婚しよう』『え…?』
2006-05-11 18:38:00 -
10:
みく
『みく、俺の事ずっと待っててくれてありがとぅ。俺お前の事幸せにできるか自信なかった。でもお前、俺が横におるだけで幸せって言ってくれてたやん?それ聞いて、俺貯金してビックリさせたろうって決めてん。俺だけやと思ってた。幸せなんは…でもあの一言で、お前も同じ気持ちやねんやって分かってん。』
2006-05-11 18:43:00