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…娼婦の私…
-
1:
梨香
私の名前は梨香。
薬中の娼婦だ。
このままでいいわけない。そう分かりながらも気が付けば三年の歳月がたっていた。
この物語はフィクションです。2007-08-25 13:49:00 -
250:
名無しさん
…−−−
いつもより長く電話の切れた音を聞いた。そこであたしの記憶が薄れる。まるでそれまでの事がなかったかの様に。あたしのあたしじゃない、あたしが目を覚ます。
S決めればいいじゃない。そう思ったあたしは何も躊躇することなくプッシャーに電話した。2008-05-18 20:06:00 -
251:
名無しさん
タクミが言った事は当たり前だったのに。あたしというあたしは拒絶されたかの様に感じた。Sというものがあなたの代わりにナンテなるはずがない事に気がついていたのに。
Sは裏切らない安定剤。Sは常に側にいてくれる安定剤。Sキメてれば優しくしてくれる、離れないジャンキー友達にプッシャー。
金さえ有れば。
そしてタクミへの仕返し。2008-05-18 20:10:00 -
252:
名無しさん
みんな言い訳なんだって妄想なんだっていうんだけど。
あたしの中にはあたしじゃないあたしが何人もいる。そう思わずにはいられない程、あたしは何かがあるたびまるでオンオフのスイッチかの様に人が変わりつづけてる気がするんだ。
あたしの記憶が一本のせんとして繋がることはないって精神科のお医者さんに言われた事がある。2008-05-18 20:17:00 -
253:
名無しさん
あたしきっと自分のことばかり考えていたんだね。あの時。君の立場や君の気持ちを考える事が出来ていなかったんだ。いつも、いつも自分の事ばかりで。わからなかったんだ、そんな簡単な事さえ。人と向き合う事を本気でしようとしたことがなかったあたしは。いつも自分、自分、自分のことばかりだったよね。
今、やっとわかってきた気がするよ。人との距離のとりかたは今だわからないままだけど。
あなたといたときにそのことに気が付いていたら何かかわっていたのかな?
まだ、一緒にいれたのかな?悔やんでも悔やみきれないよ。2008-05-18 20:25:00 -
254:
名無しさん
あなたとであえた事で、あなたを愛した事で
他の何に変わる事も出来ない物を得ることができました。
しあわせというものが、何なのかをしることが出来ました。愛が何かをしることができました。愛おしくて愛おしくて。
ありがとう、そしてごめんなさい2008-05-18 20:32:00 -
255:
名無しさん
だけど、きっともう触れることも、会えることも、声をきくことすら出来ない。
あなたとの出会いと時間はなんて儚くて、そして脆いものだったんだろう。
−アタシには今も昔もあなたしかいないのに−
あなたじゃない、あなたのの代わりなんてあたしには。要らない。2008-05-18 20:36:00 -
256:
名無しさん
タクミの前のあたしは雌。
アタシは欲する貴方ダケを
貴方の声を。存在を。時間を。言葉を。唇を。唾液を。感触を。感覚を。快感を。精液を。
貴方の全てを欲する。
貴方の前のアタシは雌。
本能の赴くままに。2008-05-18 20:47:00 -
257:
名無しさん
S。アカネタ、黄色ネタ、ピンクネタ、ガンコロ、タテワレ、クリスタル。
Sの中にも色々と種類がある。ネタによってはじわじわと効きをずっと持続するタイプ、ふわふわと体が軽くなるタイプ、がっちり当たりの強いタイプ。
色々在る。キマリかたはネタによって違う。アンナカや赤玉を混ぜると同じネタに飽たならそうすれば変わる。
そのたびアタシはドキドキする。自分の好きなキマリかたのネタを探し続ける。
Sをキメる自分が嫌い。なのに、Sをキメようとする自分。2008-05-18 22:46:00 -
258:
名無しさん
金回りのいいあたし。
ツケをしないあたし。
そしてネタの味に敏感なあたしはプッシャーにモニターとしてよく声をかけられた。
プッシャーにとってあたしは上客だろう。月に七0万使ったことさえある。
2008-05-18 22:49:00 -
259:
名無しさん
仕返しだ。そうだ、タクミがアタシを拒絶したんだ。だからアタシも拒絶しようタクミを。
大丈夫、アタシにはSが在る。タクミと出会うまでSが有れば生きていけたじゃない?
タクミへの依存をSへの依存へ。気の済むまでSを打ち付ければいい。
2008-05-19 03:56:00 -
260:
名無しさん
虫湧きが、不安定が、限界を超えるあたしは鳴咽を漏らす。
お腹が痛い。
「…お、おえ…っ!」
我慢出来ず胃液をはく。
こんなアタシハあなたの目にどう映りますか?あたしはこんな事を望んでいる訳でもこんな物を望んでいた訳じゃなかったの。2008-05-19 04:00:00 -
261:
名無しさん
−アタシガホシカッタノハアナタダッタノニ−
間違えて縋り付いたソノモノで満たされる訳はなかったんだ。
なんて、軽率で。
なんて滑稽なんだろう。
2008-05-19 04:03:00 -
262:
名無しさん
神様、あなたがもしも存在するのなら教えてください。
どうして形のない言葉というものをお造りになったの。どうして愛というものをお造りになったの。
どうして人を一人では活きていけない様にお造りになったの。
どうして、あたしはあなたに独り占めされたいの。どうしてあたしはあなたを独り占めしたいの、。…どうして?2008-05-19 04:07:00 -
263:
名無しさん
軽率だね。
なんて滑稽なんだろう。
あなたがあたしを見捨てた意味が今ならわかるよ。憎かったんでしょ?消えてほしかったんでしょ?
…そうだよね?2008-05-19 04:12:00 -
264:
名無しさん
神様、あなたがもしも存在するのなら今すぐあたしを殺して下さい。
神様、あなたがもしも存在するのならどうしてあの時あたしを死なしてはくれなかったのですか?どうしてあたしを生かすのですか?
神様、あたしはあなたが憎くて仕方ない。あたしを殺させてくれるまで、あたしはあなたをを恨み続けます。2008-05-19 04:14:00 -
265:
名無しさん
ほら。
あたしの幸福奪ったのはだあれ?
そう。紛れも無いあたしという存在。
アタシハアタシガニクイノ2008-05-19 04:45:00 -
266:
名無しさん
タクミ。あたしね。
もうまともに話すことも、笑うことも、なくことも、まともに歩く事も、立ち上がることすら出来ないんだ。笑っちゃうよね。
これがあたしが前借りした幸せの、犯した罪への罰ですか?
神様、あなたはあまりに残酷すぎます。2008-05-19 16:42:00 -
267:
名無しさん
ちょいと小説じゃなくなってきたので休憩します
2008-05-19 20:30:00 -
268:
名無しさん
続き待ってます?
2008-05-19 20:41:00 -
269:
名無しさん
↑ありがとうございます?(*ノエノ)
2008-05-19 22:13:00 -
270:
名無しさん
…タクミ。 あなたと始めてあった時らへんのあたしは、覚醒剤の為だけにいきる常用者だったんだ。
君が好きだといってくれたあたしは覚醒剤で覚醒された、偽りのアタシだったのかもしれないと心のどこかでずっとおもって抜けなかった。
覚醒剤をしてないときに出会っていたらそんなこと考えずに済んだのにって何度も嘆いた。けど、君の前で見せた笑顔や言葉に何にも嘘なんてなかった。逆に恥ずかしくて、勘違い女にはなりたくなくて伝えれなかった言葉が沢山あった。あたし、幸せだったんだ。
本気で幸せだったんだ。言えないよ。好きすぎて、恥ずかしくて君の顔をまともにみることが出来なかったんだなんてさ。まるで、初めて恋をした少女の様だったんだ。2008-05-19 22:39:00 -
271:
名無しさん
…なのにアタシというアタシは壊れてしまった。あなたが好き過ぎて。覚醒されたアタシに出会い、そのアタシを好きだと言ったあなた。
−また覚醒剤使って覚醒すれば。
君はまたアタシを好きだと言ってくれるかな?覚醒剤を使って痩せれば。アタシともデートしてくれるかな?−
そんな事まで考えていただなんて。
軽率だね。2008-05-19 22:49:00 -
272:
名無しさん
鳴咽を漏らしながら、何度も何度も売人へ電話する。こうなったアタシは手がつけられない。
売人「…はい!リカちゃんか!?久しぶりやん!全然連絡ないしどっか余所に浮気しとんちゃうんゆうとってんでー」リカ「は?!笑 やめとったんやし!」売人「またまた〜笑 頼むで〜?リカちゃん本間ええお客さんやねんから余所いかんとってやー!?」信じようとしない。当たり前だ。タクミと出会う迄、そのために生きていたんだから。売人もそのことを感じ取っていたにちがいない。2008-05-19 23:06:00 -
273:
名無しさん
あたしの周りのプッシャーやジャンキー友達達はタクミの事をよく思ってはいなかった。「彼氏と辞めようって約束したから!」今まで口に出したことがなかった台詞を笑顔でいうアタシ。
−裏切り者−
「ふーん。騙されてるんちゃうん」「騙されなや!シャブやめさしたら金もってんちゃうん思ってるんかも」「そいつも隠れてやってるやろ」「つか、そいつホストちゃうん、知ってる気がする!」「ややこしい事なれへん?サトシのときみたいに!」2008-05-20 02:09:00 -
274:
名無しさん
全てはあたしの心のなかの問題で。
決してあなたのせいじゃない。
−アナタノセイジャナイ−
決して。2008-05-20 19:35:00 -
275:
名無しさん
どうして一言でも自分の思ってる事を口にしなかったの?
ウザイと思われたくなかった。それもある。…けど。
アタシはアタシの幸せを拒んでいたから。アタシはアタシの幸せを拒絶していたんだ。2008-05-20 20:15:00 -
276:
名無しさん
大切にしなきゃいけないものを壊して、幸せにしなきゃいけないものを捨ててにげてきた。
アタシには幸せになる資格なんてない。
−イキルシカクサエ−2008-05-20 20:17:00 -
277:
名無しさん
だから、壊さなきゃならなかった。
あたしの大切な物も。アタシの幸せも。
−スベテナニモカモ−
あたし自身も。2008-05-20 20:19:00 -
278:
名無しさん
ただ苦痛で耐えれなくて。いっぱいいっぱいで。このままじゃ自分が壊れてしまいそうで。
だから逃げ出したんだ。新しいリカという自分に生まれ変わって。ユキという名前を、人生を全てを捨て去って。ズルイね。
−だけどまた、まだ罪を犯してるアタシよどうか死んでください−−2008-05-20 20:26:00 -
279:
名無しさん
だけどね、此処にはやっぱりアタシの居場所も存在価値すらも無かった。あたしはただの汚物。
だからね、あれからアタシはいくつもあった自分の名前を捨てたんだ。
あたしは自分の名前を捨てた。
…あたしは誰?2008-05-20 20:36:00 -
280:
名無しさん
何か吸い込まれる小説ですね。頑張って完結させてください(´∀`)続き楽しみにしてます。
2008-05-21 00:04:00 -
281:
名無しさん
売人【で、リカちゃん今日はどうする?G?ハーフ?】リカ【う〜ん!G!って言いたい所やねんけど、リカ抜きで仕事あんま行けてなくてさあ〜。今日はハーフで!いくらで引かしてもらえる?】売人【うーんリカちゃんやから安くでっていいたい所やねんけどなあ〜次のネタ03サンプル付き二万やな】リカ【オッケ♪りょ〜かいっ♪道具多めでお願いします!何分でこれる?】売人【30分!家の下ついたらかけるわ】
これがいつもの会話。その時、どうしてもっと、もっと、もっとタクミの気持ちを考える事が出来ていなかったのかな?
−あたしの気持ち−
あたしはいつもそればかりだった。あたし、あたし、あたし。いい加減にしなきゃいけなかったのはアタシなのに。エスのせいダケじゃない筈だ。だけど、エスに翻弄されてからのアタシは、思考が全くおかしな方向へ向いていた。2008-05-21 05:30:00 -
282:
名無しさん
【あたし、自首しようかな?】
【あたし、精神科か薬物公正施設に入院しようかな?】
あれは。きみのためで、自分の為だった。助けて、助けて。
−アタシこのままじゃヤメレナイ−
通報してくれてもよかった、無理矢理でも入院させて欲しかった。警察は無理でも病院一緒にいってあげるっていって欲しかった。心配や気にさせようとしてたんじゃないよ。
あなたへのSOS…−2008-05-21 05:50:00 -
283:
名無しさん
薬物はそんな簡単には辞められない。
辞めたくても辞めたくても辞められない。
2008-05-21 06:08:00 -
284:
名無しさん
そのことにみんな気が付いてないだけで。
「辞めたい」と想わないカラ気が付かないんだって。
「辞めれてる」んじゃない。ただ、「やってない」ってゆう状態なダケ。あたしはそう思う。2008-05-21 06:17:00 -
285:
名無しさん
あげ
2008-05-21 08:26:00 -
286:
名無しさん
↑あげありがとうございます
2008-05-21 11:24:00 -
287:
名無しさん
おもしろいのでいつも見てます?
2008-05-21 15:01:00 -
288:
名無しさん
ねぇ。タクミ?
あたしね、あたしの心の中には気が付いた時にはあなたしかいなくて。あたしの瞳にはあなたしか写っていなかった。
だけどね。あたし自分でその事に気が付かない様にしていた。あなたに気が付かれない様にしていた。
あたしはあなたを愛しすぎていたから。距離を保ってないと、壊れてしまいそうだったの。あたしもあなたが忘れられない、ううん。忘れたくないよ。ねえ、あたし。
…どうすればいいの?2008-05-22 17:08:00 -
289:
名無しさん
プルルル♪ 売人から携帯がなったのを確認するとあたしは慌ててマンションの下迄降りた。
いつもの様にお金と吹き替えにSを受け取ると、あたしは慌てて自分の部屋へと駆け込む。 約一ヶ月半抜いていたんだ。もう、あたしの頭の中には…S。S。S。の筈だった。今までなら。いつもなら。2008-05-23 07:36:00 -
290:
名無しさん
いつもの様に、Sの水溶液を手順よく作っていく。S。S。S…??
いや、頭の中にタクミが浮かぶ。有り得ない位の罪悪感が体中を駆け巡る。
アタシは必死に気が付かない様にして一気にSを体内へ流し込む。 何時もの感覚。快感。快楽。
…だけど何かが違う。アタシはその後押し寄せてきた罪悪感とタクミへの思いに耐え切れなくなり、その場に崩れる様に座り込んでひたすら泣き続けた。2008-05-23 07:41:00 -
291:
名無しさん
「…ゴメンナサイ」
「ゴメンナサイ…」
「…ゴメンナサイ」
「ゴメンナサイ…」2008-05-23 07:44:00 -
292:
名無しさん
「オネガイ
ドコニモイカナイデ
ソバニイテ」
「ズットココニイテヨ」2008-05-24 01:52:00 -
293:
名無しさん
あたしは。何をしているんだろう。
そして何がしたいんだろう。
こんなチッポケな結晶にすがって何がしたかったんだろう。ただ藁人形の様にポッカリと開いた心の隙間が怖くて。痛くて。
全てをタクミにすがってしまう訳にもいかなくて。あの頃のあたしはなんだかボロボロで。何かに縋り付かないと怖くて苦しかった。壊れてしまいそうで。あたしは、余りに酷い裏切りを繰り返した。
−裏切リモノハアタシ−2008-05-24 06:44:00 -
294:
名無しさん
少しデモタクミが過ごしやすい、タクミの居心地のいい空間にしたくて。買いあさった家具達。
タクミがいつも座っていた赤のクッション。あそこに座りながらいつも携帯を触っていたね。まるで、アタシに近付いてもいいのかと怯える様にあなたは距離を取っていたよね。寂しそうな瞳をして。
そしていつも寝転がっていたベット。目が覚めるたびあなたがいない事を思い知らされた。
あなたといる為だけに機能していた、あなたがいないと凄く居心地の悪いあたしの部屋。2008-05-24 06:50:00 -
295:
名無しさん
その度涙を流してしまう。どうしようもない孤独と罪悪感。
…眠れない。
…頭から離れない。
アタシはそれから知り合いの家に泊まりにいったりすることが増え始めた。連絡を取らなくなっていたジャンキー友達のエリとも再び連絡を取り始めた。年上のエリはあたしが執着している様に周りには話ながらも、あたしには逆にエリが執着してるように感じていた。泊まりにいくと何日も帰らせてもらえないのがいつもの事だった。
あたしも年上のエリに向かって、世話になっていたのもあって強くモノが言えなかった。それが、多分タクミとの距離がますます広がっていった原因でもあったと…思う。2008-05-24 07:00:00 -
296:
名無しさん
「男ばかり優先する女は嫌い」
コレがあたしとエリの一致する考え。だけどエリは男友達と遊ぶ時もアタシを連れて歩いた。勿論全部ポン中紛いな人達ばかり。アタシはそれが凄く嫌でも有った。だけど嫌な顔なんて出来なくて、言えなくて。
だけど、その人たちと個人的に連絡を取り合ったりする仲になる事も、変な関係にもなった事も一度もない。エリはそういうのを凄く嫌ったし、グループ内ではエリは絶対的存在だった。第一、アタシにはタクミしか見えてなかったカラ心配は無かった。でも、それはきっとあたしの中でダケで…。
タクミはきっと信じれて無かったよね?…ううん。きっと信じれる訳なかったと思う。2008-05-24 07:17:00 -
297:
名無しさん
だってアタシも。
何もかも信じて無かった。君の名前も。君の職業も。君の年齢も。君の経歴も。
何もかも。そして、また覚せい剤を始めたあたしは。あたしに染み付いて離れてはくれない、勘繰りという悪魔がドンドン酷くなるばかりで。
「裏切られてなかった」と安心する事はなくて「ほら。やっぱりね。」って安心する様になって。そして激しい憎しみに変わる。2008-05-24 09:42:00 -
298:
名無しさん
気が付いた時には、
君の存在、君の全てが嘘の様に感じる様になって…−
コントロールが効かなくなっていた。きっと自分が覚せい剤を辞めていると。あたしが君に嘘をついていたから。…きっと。だから−2008-05-24 09:45:00 -
299:
名無しさん
初めて話をした時、すぐに会う事を了解したアタシに、あなたはそれまでとうってかわった落ち着いた声で「そんな簡単に人信用したアカンで。」と念を押す様に行った。
自分からそんな事をいう人がアタシに何かする訳はないと、その言葉が逆にあたしを信じさせた。
けれど、こうも思った。きっと、「人を信じない」様にしているんだろうなと。「信じれない」じゃない。「信じようとしない」んだろうなって。
…だからこそ。愛した時、信じてほしい、じゃなく信じれる「安心」をアタシで感じて欲しいと思った。
…なのにアタシはウラギッタ …ゴメンナサイ、ゴメンナサイ。ゴメンナサイ…。2008-05-24 10:02:00 -
300:
名無しさん
タクミといると自然と笑顔になる。優しい気持ちになる。
もっと傍にいたい。
甘えたい。甘えてほしい。ずっと一緒にいたい。
きっとあれが本当のアタシで。タクミは特別な存在で。始めてそんな気持ちになった。始めてそんな自分を人の前で出せた。
逆に、タクミの前で無表情になる時は。感情を押し殺して、自分の気持ちに嘘を付いていた。
「友達やもんな」『友達なん?』
「関係ないやん」『関係なくないやんな?』
上手く、上手く自分の気持ちを言葉に出来ない自分に苛立ちを隠せなかった。2008-05-25 23:58:00