小説掲示板本間のともだち…のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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本間のともだち…

• 1:

  まりん

  女ってな〜，ねちねちしてるし本間しつこい生き物やと思う…。
  もちろん，みんながそうじゃ無いよ!!
  でも大半が，そうなんじゃないかな〜??この話は，ウチが色んな事を友達から教わり成長した話です―――。

  2006-05-26 02:58:00
• 2:

  まりん

  いじめられてるッて決定づけた出来事はほんの小さな紙切れ―――。
  

  2006-05-26 03:01:00
• 3:

  まりん

  小学校の頃ウチの学校では授業中に友達同士の手紙のやりとりが，多かった――。
  低学年の頃は，ウチも一緒にやってたりしてたけど…
  いつの間にか手紙が周ってこなくなってた―――。

  2006-05-26 03:03:00
• 4:

  まりん

  小学生の頃て変に「何でやろ??」とかって，そんな事深く考えたりせえへんもんやと思う―――。
  だから，ウチも深く考えて無かったし，まさかいじめられてるとは思って無かった――――。

  2006-05-26 03:05:00
• 5:

  まりん

  小学生５年生になったある日に，ウチは一枚の手紙を拾った―――。

  2006-05-26 03:06:00
• 6:

  まりん

  そこにはウチの悪口がかかれてあった。「休み時間まりん付いて来るん嫌じゃない??」とか…
  「さっき，まりんに喋りかけられた時無視したったし!!」
  だって…―。

  2006-05-26 03:13:00
• 7:

  まりん

  確かに無視は何回かされた事あったけど，まさかイジめられてるなんて思っても無かった…。
  ほんで手紙の犯人が分かる文章が最後にかかれてあった――。

  2006-05-26 03:15:00
• 8:

  まりん

  「まりんの好きな人〇〇クンて知ってた〜??」「うそ〜知らんかった〜!!!!」
  て知らんの当たり前やんｯ!!
  ウチその事，葉月にしか言うて無いんやから――――。

  2006-05-26 03:17:00
• 9:

  まりん

  まさか，手紙の犯人が葉月やとは思わんかった――――。
  だって，いつも学校一緒に行ってるし帰ってるやん!!!!
  家にも電話くれて，しょうも無い事で笑いあってたやん!!!!手紙を拾った前の晩も家に電話くれたやん!!!!
  
  ウチは本間にショックやった―――。

  2006-05-26 03:19:00
• 10:

  まりん

  その頃からかな??
  小さいながらに人に不信感を覚えたんは…―――。
  
  

  2006-05-26 03:20:00
• 11:

  まりん

  その日の放課後も葉月は普通に「まりチャン帰ろ〜!!」てゆうてきよった―――。
  
  本間の事も聞きたかったけど聞ける勇気も無く，言われるがままにいつものように一緒に帰った―――。

  2006-05-26 03:26:00
• 12:

  まりん

  「じゃあまた明日ね〜」別れ際に言われた一言――――。
  それで，まりんは葉月にもう関わらんて決めたッ!!!!

  2006-05-26 03:28:00
• 13:

  まりん

  だって両方にイイ顔してんのにムカついてんもん………。
  
  ウチの事が嫌いなら嫌いってそれでイイ――――。
  ただ変に関わらんとって欲しかった…

  2006-05-26 03:29:00
• 14:

  まりん

  それからの二年間はウチにとっては苦痛やった――――。
  小学校では二年に一回のクラス替え。
  だから卒業まで葉月グループと一緒のクラスてゆう事になる!!

  2006-05-26 03:31:00
• 15:

  まりん

  葉月も，まりんが避けてるのが分かった見たいで余計イジめっぽい事された―――。
  上靴隠されたり黒板に悪口かかれてたり―――。
  小学生らしいイジめ方をされてたわ〜!!今思ったら担任も気づいてるはずやのに，見てみぬ振り――。
  今考えれば最低な担任やったわ。

  2006-05-26 03:34:00
• 16:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 17:

  まりん

  それがウチがあの子らに対して出来る唯一の反抗やった―――。
  
  そんな，まりんにも仲イイ子ができた。

  2006-05-26 03:39:00
• 18:

  まりん

  クラスのみんなも担任も見てみぬ振りする中，その子だけは違った―――。
  移動教室とか休み時間とか「一緒におろ〜」てゆってくれてん―――
  めっちゃ素直に嬉しかったしそれからは，"美香"と居るようになった―――。

  2006-05-26 03:42:00
• 19:

  まりん

  美香は本間にみんなから好かれている―――。
  美香の悪口なんか聞いた事無かったし，ましてや嫌いだなんて言われてる所なんて聞いた事も無かった。

  2006-05-26 03:55:00
• 20:

  まりん

  ――――ウチと関わる前はね――――

  2006-05-26 03:56:00
• 21:

  まりん

  ウチと一緒に居るようになってからは，美香も変な目で見られるようになってた――――。
  ウチはそれが嫌で美香に言うた事があった…。
  「もうウチなんかほっといてイイよ!!美香まで変な目で見られて悪口言われるのウチ嫌やし，美香も嫌やろ??」って…

  2006-05-26 03:58:00
• 22:

  削除

  削除されますた

  あぼ～ん
• 23:

  まりん

  それからも美香とずっと一緒におった――。
  美香とは笑いが耐えなかったし，一緒に居てすごく居心地が良かった―――。でも六年生になり，もうすぐ卒業ってなった頃美香に変化が起きた…。

  2006-05-26 08:01:00
• 24:

  まりん

  今まで葉月にどんな事をされても，美香と励ましあってきた―――。
  たった一つのウチの心の支え…―。
  そんな美香の変化はウチにもすぐ分かった。
  
  【なんで…なんでなん??】

  2006-05-26 15:00:00
• 25:

  まりん

  卒業も間近になったある日の朝―――。

  2006-05-27 00:03:00
• 26:

  まりん

  いつも通りに登校をし，自分の席で美香の登校を待った――――。
  
  美香はいつも遅刻ぎりぎりに学校へやって来るのだ。
  
  ―ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ―
  
  【あれ??こうへんな…美香今日は学校休みなんかなぁ??】

  2006-05-27 00:05:00
• 27:

  まりん

  そう思いながら，ふと廊下の方を見ると．衝撃的な光景が目に入ってきた。
  
  なんと葉月グループと美香が仲良さげに喋りながら教室に入ってきたのだ。
  ウチは意味が分からんかった――――。
  昨日までは普通やったのに…………んッ??普通じゃなかったかも。確かに変な所はあったかも――――。
  それはある日の帰り道―――。

  2006-05-27 00:09:00