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15才の母?

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  • 1:

    愛、21歳。5歳になる娘がいてる。『14歳の母』のドラマを見た時、自分の若い頃を思いだしました。そんな愛の実話です。

    2007-09-03 00:11:00
  • 2:

    〜男に捨てられた可哀想な子、先の事を考えず避妊しない子、若いのに苦労してる、子供が子供を育てられるのか〜

    2007-09-03 00:16:00
  • 3:

    みんなそう思うのではないでしょうか?今までそんな批判、軽蔑も受けてきました。21才になった今やっとあの頃の事を落ち着いて振り返る事ができるようになりました。そんなバツ1子持ち、愛のお話をします。

    2007-09-03 00:19:00
  • 4:

    そう言われ続けて早5年。未だに言われ続けてます。

    2007-09-03 00:19:00
  • 5:

    かぶったワラもうやめとこっとワラ

    2007-09-03 00:20:00
  • 6:

    6年前、中学2年。
    ごく普通の学生だった。まぁ少しヤンチャしてたぐらい?私立の中学校に通っていた私は毎日まじめに学校に通っていた。

    2007-09-03 00:24:00
  • 7:

    私は興味ないなぁと思いつつも、りなについていく事にした★ り『りょうくんって子りな見てみたいねん〜!男前で有名なんやって!愛もいこう!』愛『いいけどすぐ帰るで!』

    2007-09-03 00:32:00
  • 8:

    そんなノリだった。私はあまりすぐ人を好きにならなかった。私は父親が生まれた時からいなくて顔もしらない。母親は私を育てる為に朝も夜も働いてた。そう、私の母は16才で私を生んだ。みんなに反対されたそうだ。誰一人賛成する人がいない中、当時の母はそれでも私を命がけで生んだ。

    2007-09-03 00:40:00
  • 9:

    りなの言っていた隣町のS校に着いた。りなのS校の友達の翔太が例の男前をつれてきてくれるらしい。テンションのあがるりなを横目に私は冷静とゆうか落ち着いていた。
    り『どんな人なんやろ?翔太まだかなぁ?りな好きになったらどうしよう!笑』愛『気早いって〜!』

    2007-09-03 00:45:00
  • 10:

    4 あたしじゃないです(/_・、)

    2007-09-03 00:47:00
  • 11:

    なかなか来ない翔太にまちくたびれて、愛『もう帰ろうよ!愛門限あるし、またあらためて来ようや』り『愛お願い!もうちょっとだけ!』

    2007-09-03 00:52:00
  • 12:

    仕方なしに待っていると翔太の声がした。翔『ほんまごめん!待たせすぎたやんな↓こいつが涼太!どうや?期待どおりさわやかなイイ男やろ〜!』

    2007-09-03 00:56:00
  • 13:

    り『涼太くん〜!りな涼太くん一回でいいから見てみたかってん!ごめんなぁ見にきたりして(x_x;)でもほんま有名なだけあるわ!なぁ愛?』愛『…。』り『あんた緊張してんの?(笑)ごめんな涼太くん!愛はずかしがりやねん(笑)』

    2007-09-03 01:01:00
  • 14:

    り『涼太くん今度この4人で遊ぼうや!いいやんな愛?』私はだまってうなづいた。


    2人は出会った。これから起こる事も何も知らずに…。

    2007-09-03 01:04:00
  • 15:

    私はとゆうとひとめぼれに近かった。りなは気づいていたんだ。私が翔太を気にいっている事を。だから4人で会おうと言ってくれた。

    2007-09-03 01:09:00
  • 16:

    ひさしぶりに会ったにもかかわらず4人で会うのは楽しくてずっと公園で話をしていた。涼『愛ちゃん前会った時なんでしゃべってくれへんかったん?』愛『…緊張してて。もう大丈夫やで★』

    2007-09-03 01:13:00
  • 17:

    ひさしぶりに会ったにもかかわらず4人で会うのは楽しくてずっと公園で話をしていた。涼『愛ちゃん前会った時なんでしゃべってくれへんかったん?』愛『…緊張してて。もう大丈夫やで★』

    2007-09-03 01:14:00
  • 18:

    ひさしぶりに会ったにもかかわらず4人で会うのは楽しくてずっと公園で話をしていた。涼『愛ちゃん前会った時なんでしゃべってくれへんかったん?』愛『…緊張してて。もう大丈夫やで★』

    2007-09-03 01:15:00
  • 19:

    り『愛は涼太くんに一目で恋しちゃってんな(笑)』
    愛『はぁぁぁぁ?ほんまやめてはずかしい!違うわぁ!』
    翔『まじでゆってん?うわっ顔赤いで愛ちゃん!』

    2007-09-03 01:18:00
  • 20:

    り『りょうたくん愛をもらってあげてやo(^o^)o』
    翔『涼太ほんまやおまえこんなかわいい子逃したら後悔するぞ〜』
    愛『2人共ほんまやめてぇ〜(>_

    2007-09-03 01:22:00
  • 21:

    涼『いいけど…』
    り『うわ!大胆告白!まぢで?まぢで?』翔『おまえも気にいってたもんなo(^o^)o愛ちゃん愛ちゃんゆうてたし!あっごめんしゃべっちゃった〜(笑)』私ははじめお喋りなりなにむかついてたのに涼太の一言にびっくりのあまり泣いてしまったのでした(/_・、)

    2007-09-03 01:28:00
  • 22:

    レッド

    気になる?頑張れッッッ?

    2007-09-04 01:41:00
  • 23:

    名無しさん

    おもろい??

    2007-09-05 00:51:00
  • 24:

    23、24さん?ありがとうございます??

    2007-09-05 12:36:00
  • 25:

    そして私達は付き合う事になった。初めての彼氏とゆう存在に戸惑いも感じたが本当に幸せだった。
    〜これが私の人生を変えた大きな出会いであり、最初で最後の恋愛だった〜

    2007-09-05 12:39:00
  • 26:

    当時中学生で携帯すらもっていない私達は何かと不便だった。でもこんな時代の方が楽しかったのかもしれない。初めてのデートの日も待ち合わせ場所で私は1時間待った。だけどやっぱり中学生。心はすごく純粋でとてもキレイだった。

    2007-09-05 12:46:00
  • 27:

    愛『遅ーい!』涼『ほんまごめん!寝坊した(=_=;)』愛『もう次遅刻したらしらんからな!』初めてのデートは映画を見に行った。今まで映画なんて親か友達としか見に行った事ない。

    2007-09-05 13:16:00
  • 28:

    ドキドキしっぱなしの私。相手もきっと同じ気持ちだったと思う。初めて手をつないだのを大人になった今でも覚えてる。

    2007-09-05 13:19:00
  • 29:

    愛『あ〜おもしろかった!またビデオ出たら家でも一緒にみたいね★』こういったのは口実で本当は緊張のあまり真剣に映画を見れなかった。

    2007-09-05 13:21:00
  • 30:

    涼『うんまた家でも見よう〜(^-^)v』デートも楽しく終わり私は家まで送ってもらった。愛『今日はありがとう。楽しすぎたo(^o^)o』門限は6時。私はその門限をやぶる事のない子だった。

    2007-09-05 13:25:00
  • 31:

    楽しい時間はあっとゆうまに過ぎた。かけがえのない時間だった。私達はそれから週に2、3回会う日々を過ごした。私が涼太と付き合いだして1ヶ月たった頃記念日だからと言って涼太に指輪をもらった。

    2007-09-05 13:29:00
  • 32:

    涼『これお前にやる!安かったけど!』照れつつもそれを隠しながら私に指輪を渡す涼太はすごくかわいく思えた。私はその日から肌身はなさず薬指にはめていた。

    2007-09-05 13:33:00
  • 33:

    その頃だった。まわりで初体験をすます子達が増えてきた。そのうちの一人がりなだった。り『めっちゃいたかった!血でるしりな泣いてもうた〜』

    2007-09-05 13:41:00
  • 34:

    名無しさん

    最初翔太を気に入ってたんぢゃないん?間違い?

    2007-09-05 13:47:00
  • 35:

    名無しさん

    面白い??
    頑張って下さい☆☆

    2007-09-05 14:00:00
  • 36:

    名無しさん

    35さん 間違いです!ごめんなさい!涼太が愛の彼氏です。翔太はこれからあまり出てきませんので読みやすくなると思います。

    2007-09-05 16:08:00
  • 37:

    ↑主です

    2007-09-05 16:09:00
  • 38:

    り『愛も今の彼氏とやっちゃうかもよ!』愛『そんなん絶対ない!てかりなの痛い話ばっかり聞いてたら怖いから嫌やわ』

    2007-09-05 16:18:00
  • 39:

    自分には関係のない話のようにすら思っていた。だって私はまだ中学2年生。涼太は男だし少しは意識してるんかなぐらいにしか思っていなかった。

    2007-09-05 16:23:00
  • 40:

    そんなある日、いつもどおり学校帰りに涼太と待ち合わせして今日はゲームセンターに行った。プリクラとって座ってしゃべって家に送ってもらっていた時だった。

    2007-09-05 16:26:00
  • 41:

    涼『愛明日うち来るー?今まで学校帰りに会ったり愛門限あったりでうち来た事ないやろ?』
    愛『…うん。』涼『来ぇへん?愛が嫌ならいいけどおいでやぁ』

    2007-09-05 16:33:00
  • 42:

    愛『…まぁまた明日な!』
    私はりなの影響もあってか変な事ばかり考えていた。

    2007-09-05 16:36:00
  • 43:

    次の日学校は日曜日で休みだった。私は昼から涼太の家に遊びに行く事になった。(変な事ばかり考えすぎだな。きっと何も起こらないはず!)涼太と自転車二人乗りでコンビニに行きおかしとジュースを買って家に向かった。

    2007-09-05 16:40:00
  • 44:

    私達は涼太の家にあがった。涼『俺の部屋三階やから先あがっといて〜!ジュースいれたら俺もあがるわ!』

    2007-09-05 16:59:00
  • 45:

    愛『わかったぁ』
    初めてみる涼太の部屋はどこか子供っぽい、でも涼太らしい部屋だった!ソファーに座って涼太を待っていた。

    2007-09-05 17:02:00
  • 46:

    涼『お待たせ〜』
    涼太がコップにジュースをいれてもってきた。テレビを見ながら最近あった事とか学校の先生の事とか話していた。涼太は何をするわけでもなく一緒にいて楽しませてくれる。

    2007-09-05 17:05:00
  • 47:

    ベッドに横になってテレビをみていた時だった。涼『愛、…いい?』 愛『は?何が?』涼『…嫌ならいいよ。俺待つから』私はその時にやっと意味がわかった。

    2007-09-05 17:09:00
  • 48:

    私はあせりまくった…!!!心の準備ができていない! 愛『ほんまにゆってるん…?』涼『ほんまやで。無理はせんでいい』涼太は泣きそうであせる私に優しく言った。

    2007-09-05 17:12:00
  • 49:



    沈黙だった。きっと20秒ぐらいだったろう。でもすごく長く感じた。

    2007-09-05 17:15:00
  • 50:



    愛『…いいよ。』私は自分が口に出した事すらわからないぐらいはずかしくて顔をまくらに押しつけた。たしかにびびっていた。だけど断る理由がないと思った。大好きな涼太となら。

    2007-09-05 17:18:00
  • 51:

    涼太は笑って私の顔をあげさせ軽くキスをした。私は顔がまっかっかになった。涼『愛顔赤すぎ!笑』そしてその後すぐに深いキスをした。

    2007-09-05 17:21:00
  • 52:

    この日私は涼太と結ばれた。震える私を見て涼太はずっと私の手をにぎってくれていた。温かかった。終わった後涼太とたくさんのキスをした。

    2007-09-05 17:27:00
  • 53:

    14歳、中学二年生。
    若すぎるなんてわかってる。だけど私達はちゃんと愛し合ってた。

    2007-09-05 17:30:00
  • 54:

    翌朝。
    り『まじで〜〜〜!ついに愛もヤッちゃったか!おめでとう!』愛『はずかしかったよぉ〜泣』学校でこんな話で盛り上がっていた。

    2007-09-05 17:36:00
  • 55:

    り『まっくれぐれも妊娠には気をつけて!りな達まだ中2やで!まぁもうすぐ中3なるけどな〜!』愛『あいよー!』
    季節は冬だった。もうすぐ私達も中学三年生だ。

    2007-09-05 17:40:00
  • 56:

    季節は過ぎ春の風が吹き始めた。涼太とは付き合って6ヶ月がたとうとしていた。変わらず学校帰りや休みの日に会ったりしていた。順調だった。時々親の目をぬすんでは涼太の家でHしたりしていた。毎日が楽しくて幸せだった。

    2007-09-05 17:44:00
  • 57:

    ある日私は体調が悪く母親に言い学校を休んだ。最近遊びすぎかな?ぐらいに思っていた。けだるい感じが次の日も続いたので2日間休みをもらった。愛『あっそうや!生理前やからしんどいんかな?』軽い感じで思い出したがその後すごくあせった。

    2007-09-05 17:51:00
  • 58:

    そう、生理が2ヶ月もきていなかった。思いあたる事は…ある。もともとすごく生理不順だった私は無理やりプラス思考に考えた。妊娠はしていないと!

    2007-09-05 17:55:00
  • 59:

    気にしないようにとは思いつつも体の異変は増えていくばかり。つわりらしき吐き気、微熱。私は妊娠への恐怖から家にこもり学校を休みがちになった。

    2007-09-05 19:51:00
  • 60:

    学校を一週間休んだ頃、りなが心配して家に来てくれた。り『愛どうしたん?体大丈夫なん??学校けぇへんから本間心配してたんよ!』私は何も言えず泣きだした。きっと誰にも言えない不安で胸がいっぱいだった。

    2007-09-05 21:57:00
  • 61:

    学校を一週間休んだ頃、りなが心配して家に来てくれた。り『愛どうしたん?体大丈夫なん??学校けぇへんから本間心配してたんよ!』私は何も言えず泣きだした。きっと誰にも言えない不安で胸がいっぱいだった。

    2007-09-05 21:58:00
  • 62:

    りななら話せる…そう思った私は大泣きしながら生理がこない事、つわりっぽい症状がある事、体がだるい事、涼太にはまだ話していない事、すべて話した。りな『なんでそんな大事な話早くゆってくれへんの!?でもまだわからへんやん?検査薬しよや?』

    2007-09-06 00:55:00
  • 63:

    りななら話せる…そう思った私は大泣きしながら生理がこない事、つわりっぽい症状がある事、体がだるい事、涼太にはまだ話していない事、すべて話した。りな『なんでそんな大事な話早くゆってくれへんの!?でもまだわからへんやん?検査薬しよや?』

    2007-09-06 00:56:00
  • 64:

    りななら話せる…そう思った私は大泣きしながら生理がこない事、つわりっぽい症状がある事、体がだるい事、涼太にはまだ話していない事、すべて話した。りな『なんでそんな大事な話早くゆってくれへんの!?でもまだわからへんやん?検査薬しよや?』

    2007-09-06 00:57:00
  • 65:

    りななら話せる…そう思った私は大泣きしながら生理がこない事、つわりっぽい症状がある事、体がだるい事、涼太にはまだ話していない事、すべて話した。りな『なんでそんな大事な話早くゆってくれへんの!?でもまだわからへんやん?検査薬しよや?』

    2007-09-06 00:58:00
  • 66:

    りななら話せる…そう思った私は大泣きしながら生理がこない事、つわりっぽい症状がある事、体がだるい事、涼太にはまだ話していない事、すべて話した。りな『なんでそんな大事な話早くゆってくれへんの!?でもまだわからへんやん?検査薬しよや?』

    2007-09-06 00:59:00
  • 67:

    りななら話せる…そう思った私は大泣きしながら生理がこない事、つわりっぽい症状がある事、体がだるい事、涼太にはまだ話していない事、すべて話した。りな『なんでそんな大事な話早くゆってくれへんの!?でもまだわからへんやん?検査薬しよや?』

    2007-09-06 01:01:00
  • 68:

    りななら話せる…そう思った私は大泣きしながら生理がこない事、つわりっぽい症状がある事、体がだるい事、涼太にはまだ話していない事、すべて話した。りな『なんでそんな大事な話早くゆってくれへんの!?でもまだわからへんやん?検査薬しよや?』

    2007-09-06 01:02:00
  • 69:

    りななら話せる…そう思った私は大泣きしながら生理がこない事、つわりっぽい症状がある事、体がだるい事、涼太にはまだ話していない事、すべて話した。りな『なんでそんな大事な話早くゆってくれへんの!?でもまだわからへんやん?検査薬しよや?』

    2007-09-06 01:03:00
  • 70:

    何回もごめんなさい!

    2007-09-06 01:06:00
  • 71:

    私は声も出ないほど泣いてただコクンと頭をさげた。り『今から買ってくるから待っててな!』

    2007-09-06 01:12:00
  • 72:

    30分後りなが帰ってきた。説明書を読みながら初めてする検査薬。私は妊娠していない自信がなかった。わずかな希望を持ってトイレにかけこんだ。。

    2007-09-06 01:14:00
  • 73:

    愛『神様お願い…』
    トイレから出た私はまだ結果を見る前だった。怖くて体が震えた。り『りなが見てあげる!愛とりあえず泣きやもう?今からみるで?』

    2007-09-06 01:17:00
  • 74:



    結果を見たりな。なんでだまってるの?なぁりな。だまってないでなんとかゆうて…

    2007-09-06 01:21:00
  • 75:

    り『愛…ふたつの窓に両方線いってる…』

    そう、これは陽性。私は妊娠していたのだ。

    2007-09-06 01:25:00
  • 76:

    長い沈黙の後私が口を開いた。

    『とりあえず産婦人科いかないと。保険証ないからママにゆわなあかん…。ママは今日仕事終わって夜帰ってくる。涼太にもゆわなあかん…よな?』

    2007-09-06 01:28:00
  • 77:

    り『うんゆわなあかん…愛にはりながついてるから!!今日おばちゃん帰ってくるまでりな待つから!一緒にゆお?』

    2007-09-06 01:31:00
  • 78:

    名無しさん

    ほんまおもろい☆☆

    2007-09-06 02:41:00
  • 79:

    私はだまってうなづいた。不安で仕方なかった。私は疲れていたので布団に横になって待っていた。母『ガチャッ』愛『あっ帰ってきた!』り『おばちゃんこんばんは。夜遅くにごめんなさい。お邪魔してます。』

    2007-09-06 12:33:00
  • 80:

    母『いえいえ。うちでよければりなちゃんゆっくりしていってね。愛!あんた今日も学校行ってないの?』愛『…』母『何だまってるの?!』り『おばちゃん!今日実は愛と二人で話したい事があります。』

    2007-09-06 12:38:00
  • 81:

    母『話って?』私とりなは下をうつむいた。軽い話ではないと察知した母は私の部屋からリビングへうつろうと言った。

    2007-09-06 12:42:00
  • 82:

    母『何があったの?話してちょーだい。』愛『…ママ。ごめんなさい。』母『なんであやまるの?何があったか話しなさい。』

    愛『愛妊娠してる』

    2007-09-06 12:47:00
  • 83:

    私は下を向きながら告白したがゆった後母の顔を見た。母はびっくりのあまり呆然としていた。

    母『あんたほんまにゆってんの?まだ15歳よ?相手は誰や!?病院は行ったの…?』

    2007-09-06 12:50:00
  • 84:

    若き母は私を育てる為に本当に苦労してきた。母はやっと口を開いた。

    母『愛、相手の男の子を明日家につれてきなさい。今回はあきらめておろしなさい。あんたまだ15歳の中学生や!』愛『いやや、愛、生みたい…。』私は15歳ながらすでに母性本能があった。

    2007-09-06 13:17:00
  • 85:

    母『どうやって育てるねん?相手は何歳や?』母は強く言い返した。私は言い返せなかった。
    母『どうせ働いてないような年なんやろ!愛はママがどんだけ苦労したか一番わかるやろ?それにうちはパパもおらんのやから。愛、今回は諦めなさい。明日学校休んで病院いこか。相手の男の子に夕方きてもらうように言いなさい。』

    2007-09-06 13:23:00
  • 86:

    涙がボロボロでた。今までだまって話を聞いていたりなは隣で私の背中をなでた。り『明日、頑張ってね。今日は遅いから帰るね』愛『今日はほんまありがとう…』

    2007-09-06 13:45:00
  • 87:

    次の日私は母と近所の産婦人科に行った。受付でおしっこをとりにいくように言われトイレに行った。おなかの大きい妊婦さん。子供づれのお母さん。いろんな人がいた。

    『佐藤愛さーん。お入りください。』

    2007-09-06 13:50:00
  • 88:

    ママもついてくると言ったが一人で行くと行った。
    先生『佐藤愛さんですね?』私は検査薬で陽性がでた事を伝えた。いつから生理がきていないか、体調の事などいろいろ聞かれた。先生『とりあえず内診しますんであちらお願いします』

    2007-09-06 16:50:00
  • 89:

    これに座るのが本当に嫌だった。でもそんな事ゆってられない。パンツを脱いで座ると足が自動的に開いた。何かをつっこまれた。私は力を抜いてと何回もゆわれとりあえず無事内診が終わった。先生『終わりましたんでまたさっきのとこきてくださいね〜』

    2007-09-06 16:53:00
  • 90:

    先生『妊娠しています。今12週で4ヶ月です。もうちょっと早くきてくれたらよかったんだけど…。佐藤さん中学生ですよね?どうされますか?』

    頭がまっしろになった。私のおなかの中には小さな命がいる。
    意外だったのかな?すごくうれしかった。愛『生みたいです』先生『中学生なんでね〜親には話したのかな?おかあさんにも話してみてください。大きくなっているのでもし中絶するなら1日も早く電話ください!あなたの体の為です』

    2007-09-06 17:10:00
  • 91:

    愛『…わかりました』そして4ヶ月にはいっているとゆう事で中絶の説明を聞いた。でも私はそんな話上の空で聞いていなかった。絶対この子を生む、そればかりが頭にあった。
    診察が終わり母親に妊娠した事を伝えた。愛『やっぱり妊娠してた…もう4ヶ月やからおろすんやったら1日でも早くゆってって…ママ愛生みたい。』母はだまって受付の看護婦さんのところに行き、母『この子まだ15歳なんです!中絶させますんで中絶の用紙いただけませんか?』愛『何ゆってるん?!愛生むゆうてるやん!!ママに決められたくない!』

    2007-09-06 17:16:00
  • 92:

    少し口論になったので看護婦さんに止められた。

    とりあえず帰る事になった。お互い無言だった。きっとお互いいろんな事を心の中で考えてた。家に着いてから涼太に話があると電話した。涼太は私の事を風邪だと思っていた。涼『何の話?電話じゃゆわれへん事なん?今からいくわ』

    2007-09-06 17:23:00
  • 93:



    涼太の子供ができた。そんな事言われるなんて思いもしなかっただろう。

    2007-09-06 17:27:00
  • 94:

    ピンポーン。愛『ママ、涼太きたわ!ドアあけてくる』母はだまっていた。愛『涼太〜ひさしぶりやなぁ』涼『話って何?何かきになって急いできたって〜愛元気なったん?よかったぁ』笑ってる涼太。

    これから驚く事ゆうけどごめんね。

    2007-09-06 17:31:00
  • 95:

    愛『ママもいてるから会ってくれる?三人で話したいから…』涼『えっなんで??いいけど…ほんま話って何なん?』

    2007-09-06 17:34:00
  • 96:

    名無しさん

    ドキドキ

    2007-09-06 17:47:00
  • 97:

    涼太と母のいるリビングへ向かった。涼『おじゃまします。』母は産婦人科に行って以来初めてしゃべった。母『あなたが涼太君ね。いつも愛がお世話になってます。きょうはごめんねうちまで来てもらって。あっそこ座ってくれる?』三人での話し合いが始まった。

    2007-09-06 17:50:00
  • 98:

    母『涼太君、今日はこれからに大きく関わってくるすごく大事な話があるの。真剣な話よ。落ち着いて聞いてね』涼『…はい。』涼太は何の話か全くわからないとゆう顔をしていた。

    2007-09-06 17:54:00
  • 99:



    母『愛のおなかには涼太君の赤ちゃんがいてる。もう4ヶ月よ。いきなりでびっくりしたと思う。でも現実や。』

    2007-09-06 17:57:00
  • 100:

    涼『えっ………』

    母は続けて言った。『もう赤ちゃんが大きくなってきてるからおろすなら1日も早い方がいいの。涼太君も中学生やろ?お金もないし愛は生みたいゆうねんけど無理や。おろすにはお金がいるの。涼太君親にゆえる?』

    2007-09-06 18:02:00
  • 101:

    愛『絶対おろせへん!!愛生むってもう決めたんや!愛が守ったらなあかんねん!』
    パチンッ 母は私の頬を叩いた。私は大泣きして『ママも若くで愛生んだやん?なんでママは良くて愛はあかんの?』涼太は私と母の争う所を見ながらもこの現実に心がついていけずにいた。

    2007-09-06 18:06:00
  • 102:

    母『涼太君、さっきもいった通り赤ちゃんが大きくなってきてるからもう悩んでる時間がないの。携帯貸すから今からおかあさんに電話してくれる?』
    涼『…』母『愛と涼太君の子供よ。涼太君にも責任があるの。』涼太は心がおいつけないままだまって家にかけた。

    2007-09-06 18:11:00
  • 103:

    涼太が外に出てしゃべってる間、私はずっと泣いていた。母も何度もため息をつき少し涙がうかんでいた。涼太はすぐに帰ってきた。

    涼『今言いました。かなりおこられました。お金もうちの親が見てくれるみたいです。でも…僕にも考える時間がほしいです。今聞いたばかりで整理できてないんで…』

    2007-09-06 18:22:00
  • 104:

    名無しさん

    すごいなぁ!!気になる?

    2007-09-06 18:23:00
  • 105:

    母『まさか涼太君生む事も考えてるの!?15歳でね〜生むなんて苦労するだけ!涼太君学校どうするの?働いた事あるの?』涼『時間をください。明日またここに来ていいですか?』母はため息をついて『明日必ず来てね!必ずよ!』

    2007-09-06 18:25:00
  • 106:

    その日ひさしぶりに私は母と寝た。
    母『なんであんたまでママと同じ道歩もうとするの?生みたいって思う気持ちはあったとしても生んだ後が何よりもしんどいの。子育てってゆうのはそんな甘いもんじゃないの。もう友達とも遊ばれへんようになるんやで!軽い気持ちで子どもなんて育てられない!』

    2007-09-06 18:30:00
  • 107:

    愛『でも愛生みたいねん。殺すなんて考えられへんもん。』鳴きながらゆう私を母はだまって聞いていた。私はすごくガンコだった。そんなガンコな私の性格を母もわかっていたのかもしれない。

    2007-09-06 18:37:00
  • 108:

    その日私は疲れていたので母と同じ布団で深い眠りについた。翌朝目がさめつわりで気分が悪く吐いた。私達が悩んでいる間にも赤ちゃんは日々成長しているんだ。

    2007-09-06 18:41:00
  • 109:

    その日おかあさんを連れた涼太がうちに来た。はじめてみる涼太のおかあさん。すごく厳しそうな人だった。涼太の母『はじめまして。加納です。お宅の娘さんと涼太がお付き合いさせていただいているようで。お世話になります』

    2007-09-06 18:47:00
  • 110:

    母『佐藤と申します。今日はお忙しい中来ていただいて申し訳ないです』
    話し合いが始まった。

    2007-09-06 18:49:00
  • 111:

    母『涼太君からある程度お話は聞かれていますよね?』
    涼太の母『本当にうちの子の子供なんでしょうか?わからないですよね。』 耳を疑った。

    2007-09-06 18:54:00
  • 112:

    母『はいたしかに涼太君の子供です。愛がそう言っていますので。』母は冷静にそう言った。
    涼太の母『ほんとにそうなんでしょうかね〜中絶費お渡しします。』そう言って50万入った封筒をテーブルの上に置いた。
    母『もういりません!』

    2007-09-06 19:00:00
  • 113:

    涼太の母『これからお金がかかると思うんですがほんとにいらないんですか?涼太には大学院までいかす予定なんで道はずされると困るんですよ』
    母『もうけっこうです!帰ってください!』 私たちはその時ようやく子供を生む事の重大さに気づいたのかもしれない。

    2007-09-06 19:03:00
  • 114:

    涼太のおかあさんが涼太をひっぱって『失礼します』と言った。帰り際涼が『まだ中学生だから子供の事はなんともいえない。でも俺は好きやからこれからも愛とおりたい!』と言った。涼太の母『あんたまで何ゆってるの!?』そう言いながらドアがしまった。
    涼太と涼太のお母さんが帰ってから、私達は二人で話し合った。

    2007-09-06 19:09:00
  • 115:

    母は私にいくつかの質問をした。
    母『昔ママが小学校に愛熱でて迎えに行った時の事覚えてる?』愛『はっきりは覚えてないけど覚えてるよ』母『ママあんたが2年生の時まだ22歳やった。いつも先生にはお姉さんですか?ゆわれて。はいそうですと言えばびっくりされる。参観日の時もそう。若すぎてママ友達もできないの。ママは旦那とも別れてるし孤独だった。涼太君は18歳まで結婚はできないの。子供を生むとしてもあなたは一人で生む事しか残されていないの。』

    2007-09-06 19:26:00
  • 116:

    私は涙がとまらなかった。母も涙がとまらなかった。その日ママと3つの約束をした。
    (実家にいれるのは子供が幼稚園に入るまで。いつまでも親に甘えてはいけない。それまでにお金をためて家をでて安定した仕事につく事☆)(涼太君といつか別れないといけない日がくるかもしれない。泣いていいのは1日だけ。くよくよしてる暇はない!愛はもうおかあさんなんだから☆)(15歳でも立派に子供を育てられる事を涼太君のおかあさんに教えてあげなさい☆)

    2007-09-06 19:43:00
  • 117:


    〜私は15歳で子供を生む決心をした。母との約束は必ず守る。そう誓って。そうして私の第2の人生が始まった〜

    2007-09-06 19:46:00
  • 118:

    私は次の日母と私立中学校から公立中学校への転校の手続きをした。友達には落ち着いてから話す事にした。言うのが恐かったのもあるけど…。産婦人科に生む意志も伝えに行った。

    2007-09-06 19:55:00
  • 119:

    名無しさん

    うちの時とダブる(T^T)うちは親にずっと黙ってたけど。

    完結まで頑張ってね?

    2007-09-06 19:55:00
  • 120:

    そして母と涼太の家にも行った。出産の報告をする為に。愛『子供生む事に決めました。予定日は来年の1月5日です。』私は強く行った。涼太の母は唖然としていた。それだけいって母と家に帰った。涼太は学校に行っているのでいなかった。きっと涼太にも伝えるだろう。季節は8月になっていた。

    2007-09-06 20:03:00
  • 121:

    私はそれからというものお腹の子供のために体にいいものを積極的に食べた。150センチ40キロ、小さな体でも元気な子供が産めるようにと。
    母は私に家事を任せた。いつか涼太君の家に嫁に行く日がくるかもしれない。親は小さな希望だがそうなってほしかったんだと思う。私と涼太は変わらず付き合い続けていた。おなかの赤ちゃんの話になるとだまる涼太。涼太の親はノータッチで一緒にいる分にはいいが将来絶対結婚はさせないという感じだった。その頃お腹もほんの少しだが目立ち始めた。

    2007-09-06 20:17:00
  • 122:

    休みの日は母と涼太と私の三人で子供服を買いにいったりしていた。
    私も母も涼太に子供の事を深くつっこむ事はなかった。私が勝手に生むと決めた事。父親になろうとする事、結婚しようと思う事、それは涼太の意志次第だと思った。
    出産を決意しても涼太が今の私の彼氏だという事に変わりはない。いつか涼太が離れていく覚悟もしていた。はたから見れば私たちの関係は不思議だったと思う。

    2007-09-06 20:32:00
  • 123:

    ある日親友のりなが突然うちに来た。愛『びっくりした!りな〜!来てくれたんや。ごめんな突然学校やめて(^_^;)』り『ゆわんでも知ってる知ってる!ほんまびっくりしたわぁ〜あんた妊娠したんかい!やっぱ噂になるんは早いね!愛よー決意したなぁ!りなやったら無理やわ!』私は正直噂になってるんやっとびっくりした。

    2007-09-06 20:39:00
  • 124:

    り『愛、涼ちゃんと別れたんや…』愛『別れてないよ!まだ付き合ってる…でも涼太まだ18ならな結婚もできひんし涼太の親も反対やし。愛、未婚で生むしかないねん。涼太も子供の事は祝福してくれへん。でも愛と一緒にいたいゆうてくれてて…。』り『そうなんやぁ。複雑やなあ。。』

    2007-09-06 20:51:00
  • 125:

    できちゃった結婚なんていっぱいいてる。もし私達が18歳だったらどうなっていたんだろう?結婚していたのかな?そう考える事もあった。若すぎた私たちは妊娠しても結婚もできない認められない年なんだ。でも何をどうしたって私たちは中学三年生で15歳であるに変わりはない。

    2007-09-06 20:54:00
  • 126:

    愛『りな来てくれてありがとう!』り『おう〜!頑張れ愛ママ☆また友達つれて行くわ!ばいば〜い!』 りなが帰ってから夕食の準備。買い物に行って洗濯して掃除して、私なりに母に楽させる為頑張った。

    2007-09-06 20:59:00
  • 127:

    目に見えておなかのふくらみがわかるようになった。家にいてばかりでストレスがたまる事もあったりまわりが遊んでる事にうらやましさを感じる事もあったが私は検診に行く日がいつも待ち遠しかった。

    2007-09-06 21:02:00
  • 128:

    エコーをみていた時先生が、『元気に動いてますね!おっと今性別がわかったよ〜!生まれるまで楽しみにしときますか?』愛『いや知りたいです!』先生がエコーの画面を見せてくれた。一瞬だが見えた!女の子だった!女の子がほしかった私は嬉しくて仕方なかった。

    2007-09-06 21:06:00
  • 129:

    検診が終わり、家に帰るとテーブルの上に携帯がおいてあった。隣に手紙が書いてあった。
    【愛へ。愛ずっと持ってなかったから携帯買ったのでおいておきます。妊娠中の愛が携帯もってないのは心配やからな。愛が道端でぶったおれて流産とかしたら大変やからな!健康で元気な子供を生みなさい。ママより】

    2007-09-06 21:12:00
  • 130:

    100、124さん読んでくださってありがとうございます。あまり誰も読んでくれてないと思っていたんで嬉しいです?124さん若くで子供育てるのは大変ですが頑張りましょう?

    2007-09-06 21:15:00
  • 131:

    そして下の方にママのメルアドが書いてた。私は携帯の説明書を読み初めてママにメールを送った。
    【ありがとう。携帯代気をつけるからな。笑 愛妊娠してからママの凄さをあらためて知りました。ママみたいな若くてもしっかりしたママになるから。親不孝でごめんなさい。これからも見守っていたください。愛より】

    2007-09-06 21:22:00
  • 132:

    子供が女の子だった事は会ってからいおうと思った(*^_^*)ママも女の子がいいってゆってたから。
    この日の晩涼太がうちにきて一緒にごはんを食べていた。私のおなかをみてびっくりしていた!涼『愛急にでてきたな〜』愛『そうやろ?女の子やってん!涼太に似てほしいな』

    2007-09-06 21:28:00
  • 133:

    涼『俺に似た女とか想像つかん〜。』愛『愛が子供生んだらだっこしてあげてなぁ』涼『うんわかった』
    何も私たちの事情をしらない人からしたら幸せな会話なんだろうなぁ…。

    2007-09-06 21:32:00
  • 134:

    季節は過ぎ寒くなってきた。私は妊娠8ヶ月に入りかけていた。日に日に大きくなりあばれる我が子。大好きな涼太との子供。
    おなかも目にみえて大きくなり、服を着ていてもわかるぐらいになった。スーパーにいくとまわりのおばちゃんの目線がおなかに集まる。
    その頃の写真が今も残っているがメイクもしない幼い顔、小さな体、突き出たおなか、道端を歩いていたら目にとまるだろうなと思うぐらいアンバランスだった。

    2007-09-06 21:43:00
  • 135:

    ママと子供服やオムツを買いにいったり名前を考えたり、公立に編入したり涼太との事で複雑な気持ちもあったが15歳で妊娠したわりには平和な妊娠生活だったと思う。

    ママの妊娠生活は波乱万丈だったらしい。当時の旦那といろいろあって旦那の親にボロカスゆわれたりして毎日泣いていたらしい。だからママなりに私にゆったりした妊娠生活を送るために涼太の親に私に内緒で会いにいったりしていたらしい。

    2007-09-06 21:53:00
  • 136:

    ママは涼太のお母さんに自分は16歳で愛を生んだ事、離婚した事を話した。
    そして母の妊娠中に旦那の親に別れろと言われたり、子供の親権をもらうといわれたり、ただでさえ妊娠中は情緒不安定なのにそんな事を言われ続けノイローゼになっていたらしい。愛にはもうそんな思いをさせたくない。おだやかな気持ちで元気な子供を生ませてあげたい。愛は一人で育てる気で出産を決意した。私の子供だから根性はあります。父親になる事いずれ結婚する事は涼太君が決める事だと思う。こちらは涼太君がいつか愛から離れていっても他の人と結婚してもこちらは養育費など一切請求しません。だから妊娠中はもう愛を攻めないでください…と。

    この話は私が子供を生んでから知った事だった。

    2007-09-06 22:18:00
  • 137:

    この話を聞いた時の事は今でもしっかり覚えてる。

    また一段と寒くなった11月半ば産婦人科に検診に向かった。先生『だいぶ大きくなりましたね!佐藤さんの体重もオッケィです。ただ若いから、出産を乗り越えられるかが心配です。子宮がまだちゃんと妊娠できる用意ができていないんですね。だけど佐藤さんが我が子と対面できるように全力をつくします!』

    2007-09-06 22:39:00
  • 138:

    名無しさん

    読んでるよ??
    愛チャンのママは凄い人だね??更新頑張ってねぇ(・∀・?)??

    2007-09-07 00:59:00
  • 139:

    名無しさん

    ?

    2007-09-07 06:15:00
  • 140:

    この親にしてこの子ありやな。親の背中見て育つんやし。まともな親で良かったわ

    2007-09-07 07:05:00
  • 141:

    名無しさん

    何でそんな事言えるん?
    自分の親の事そんな風に言われたらどんな気持ち?色んな家庭があって当たり前やし愛チャンにとってはたった一人の大事なお母さんなんやで。失礼な事言いなや。

    2007-09-07 07:41:00
  • 142:

    名無しさん

    >>148みたいな言い方しかできん人が人の親の事言う資格ないで。主サンをちゃんと愛して育てたお母さんは立派な親やと思うけど。
    主サンこんなレスしてごめんな。小説読んでるから頑張って完結させてな?

    2007-09-07 07:50:00
  • 143:

    名無しさん

    148最低。よぅそんな事言えるなぁ。まともな親ってどんなんやねん。主さんのお母さんは、子供の事ちゃんと考えてる、ちゃんとした親ヤンケ!!主さん、読んでるんで完結までがんばってね。

    2007-09-07 10:47:00
  • 144:

    名無しさん

    素敵なおかぁさんやん?あたしのおかぁさんもまけんぐらい素敵やねんでっ?なんちって?完結頑張ってね?

    2007-09-07 11:22:00
  • 145:

    146、147、148、149、150、151、152さん。読んでくださりありがとうございます?批判もあると思いますが読んでくれると嬉しいです?完結させます?少し更新しますね?

    2007-09-07 11:49:00
  • 146:

    そして十代で生む子は結局自分で育てられなくなって親にあずけたり最悪施設にいれる子もいてるらしい。例えば25歳とかで子供を生む人はそんな事いわれないだろう。私が25歳になったら私の子供はすでに10歳だ…。

    2007-09-07 11:56:00
  • 147:

    世間の目は冷たかったが、私は母と涼太がいたから頑張れた。その日も母と涼太と私の家でごはんを食べていた。
    11月末、少し気が早い気もするがちょこちょことクリスマスツリーを見るようになった。母『クリスマスかぁ〜!愛何ほしい?』愛『え〜なんやろ?愛はいらんからお腹の子供に買ってあげてぇ』母『まぁ!プレゼントには目のないあんたやのに!』3人、いや子供を合わせて4人でケラケラ笑っていた。

    2007-09-07 12:04:00
  • 148:

    愛『涼太もおなかの赤ちゃんに何か買ってあげてなぁ』涼『うんわかった』おだやかで平和な妊娠生活。私は早く子供に会いたくて会いたくて仕方なかった。

    予定日まで後約1ヶ月。

    2007-09-07 12:09:00
  • 149:

    出産前という事もありクリスマスイブの日はうちでママと涼太と過ごす約束をした。予定日が1月5日だし出産前だから何があるかわからない。もし私が入院とかしててもママも涼太も病院に来てくれるといってくれた。

    2007-09-07 12:13:00
  • 150:

    寒さが厳しくなる日々。おなかも大きくなり動くのもしんどかった。今日もママが仕事に行ってから一人買い物にでかけた。愛『今日は何にしよう?ドリアにしようかな?』私はこの頃毎日のごはんの用意をしていたおかげで料理のレパートリーは増えていた。ママはいつも女は料理ができないとあかん!必須科目!ってゆってた。

    2007-09-07 12:18:00
  • 151:

    いつもどおり夕食の用意をしてママが帰ってくるまでにおふろをたいてママの帰りを待っていた。ガチャッ 母『ただいま』愛『おかえり〜』ママは笑いながら私に紙袋を渡した。愛『何これ?』母『まぁあけてみなさい。ちょっと早いけどママになる愛にクリスマスプレゼント』愛『まじでー!』

    2007-09-07 12:23:00
  • 152:

    紙袋から出てきたのはベビーミッキーがプリントされた子供の布団。そしてベビーミッキーの写真立てとデジカメ。母『かわいいやろ?どう?気にいった?』愛『うんめちゃ気にいった!ママありがとう!』母『よかったよかった〜!』愛『愛もママにプレゼントまでもいかんけどクリスマスに話したい事あるから!』

    2007-09-07 12:30:00
  • 153:

    母『なんやの?早く愛言いなさい!ママももうプレゼントあげたんやからぁ〜!』愛『どうしよっかな〜?』母『教えなさい〜』愛『愛も我慢できひんからゆっちゃう。子供女の子やったで!』

    2007-09-07 12:33:00
  • 154:

    母『そうなん?!女の子かぁ〜!やったぁやな!』愛『ほんとは少し前から愛知ってたん。ごめんゆってなくて。愛の分身の女の子やで!』ママも私も女の子希望だったのですごく嬉しかった。

    2007-09-07 12:37:00
  • 155:

    愛『なんかゆったらすっきりしたわ〜。笑。ずっと分かりながらだまってたからさ〜』母『ほんまにもう!早く教えなさいよ!』
    親不孝者の私。生まれてくる我が子の誕生を唯一喜んでくれる母。

    2007-09-07 12:41:00
  • 156:

    そんな母の為にも、元気な子供を生む事、若いけど泣き言をいわず人一倍ママとして頑張り、立派に子供を育てないといけないと強く思った。私なりの親孝行だ。

    2007-09-07 12:45:00
  • 157:

    忘れもしない12月20日の午前10時。私はお腹が痛くて目がさめた。陣痛??でも生理痛のような我慢できる痛みだった。母は仕事に行き一人だった私はすごくあせった。

    2007-09-07 13:30:00
  • 158:

    とりあえず落ち着かなきゃと思った私は冷蔵庫にある水を飲んだ。ママに電話しよう…。電話をかけたが保留だった。きっと仕事で手が離せないんだろう…。30分ほどたって電話があった。母『もしもし、今会議中やったんや!』愛『ママ…おなか痛い…』母『愛!いけるか?ママすぐ帰るからじっとしていなさい!!』

    2007-09-07 13:40:00
  • 159:

    愛『…うん』母『ママは30分ぐらいで家に着く!もし痛みがひどくなるようなら救急車をよびなさい!ママも病院にむかうから。愛落ち着いて、ママすぐ帰るから!』

    2007-09-07 13:43:00
  • 160:

    私は布団の中にうずくまり、不安で仕方なかった。おなかの痛みは幸いまだ生理痛程度だ。とりあえずママを待とう。ガチャッ。母『愛!!!』

    2007-09-07 13:46:00
  • 161:

    愛『ママ!!』うずくまる私を見た母は私をかかえたまま家を飛び出し車にのせた。病院に向かった。痛みは弱いとはいえ15歳の小さな体だ。何が起こるかわからない。病院につくと担当の先生のところに行き診察を受けた。

    2007-09-07 14:07:00
  • 162:

    病院についた頃私は少し痛みが強くなっていた。
    先生『佐藤さん!今日か明日には生みましょう!出産するにはもっともっとおなかの痛みがきつくならないと生まれません。赤ちゃんは…少し小さいですが全力をつくします!赤ちゃんに会うためです!佐藤さんがんばりましょう!』

    2007-09-07 14:11:00
  • 163:

    私はベッドの部屋へうつされた。痛みは弱いがすごくしんどくて母が背中をなでてくれていた。その時母は涼太に電話をしていた。愛な陣痛がきたから病院にくるようにと。

    2007-09-07 14:13:00
  • 164:

    この痛みでもしんどいのに出産なんて私にできるのかなと思った。きつい痛みになかなかならなくて生理痛のような痛みが夕方すぎまで続いた。見に来た看護婦さんが『廊下を少し歩いてみましょう』と言った。ママに手をとってもらいゆっくり歩きに行った。歩くことで陣痛が早まるらしい。

    2007-09-07 14:18:00
  • 165:

    痛みはまた少し強くなった。だけど出産の痛みには程遠い。時間は午後10時。私はママにつれていかれ病院にあるお風呂に入る事にした。お風呂をでてからだった。

    ついに陣痛がきつくなりだした。

    2007-09-07 14:21:00
  • 166:

    愛『ママ、痛いー!』ママは『愛大丈夫?がんばりなさい!!』ひたすら私の背中をなでていたた。陣痛というのは痛みがきたと思ったら急に痛みがなくなったり不思議なものだ。痛みがなくなったと思えばまた痛みがくる。その繰り返しで痛みと痛みがやんだりの時間をママが書いていた。

    2007-09-07 14:25:00
  • 167:

    痛くても痛くても容赦なく続く陣痛。その時病院に涼太がきた。愛『涼太〜おなかめっちゃ痛い!助けて!!』ハァハァと言い苦しがる私を見た涼太はただただママと一緒に私をはげました。大量にでる汗。お風呂にはいってかわかす余裕もなくてぐちゃぐちゃになった髪の毛。

    2007-09-07 14:29:00
  • 168:

    午前2時。まだ陣痛は続いた。声にならない声がでる。陣痛もかなりきつくなり、痛みも長く続くようになっていた。その時母が看護婦さんを呼んだ。車イスにのせられた私はやっと部屋を移動した。母は看護婦さんと先生に『お願いします!』と頭を下げた。

    2007-09-07 14:35:00
  • 169:

    母と涼太は離れたた場所で私を見守った。 私の希望で立ち会いはしなかった。一人で頑張りたかったんだ。
    生まれる直前までいきんではいけない。これまでに味わった事のない痛みに私は気が遠くなった。頭がでそうで出ない。先生や助産婦さんに支えられ私は叫びながらも頑張った。

    2007-09-07 14:42:00
  • 170:

    先生『佐藤さん!もう少しです!あとひとふんばりです!ヒッヒッフー、はいいきんで』

    私はあまっているすべての力をふりしぼって頑張った。

    2007-09-07 14:48:00
  • 171:



    小さな鳴き声が聞こえた。
    『おぎゃ…おぎゃ〜おぎゃ〜』

    2007-09-07 14:51:00
  • 172:

    私はやっと子供が生まれたとゆうのに疲れすぎて何がなんだかわからなかった。
    目の前で助産婦さんが赤ちゃんを抱え『佐藤さ〜ん!よく頑張りましたね!元気な女の子です!』だけど赤ちゃんの顔を見た瞬間、疲れはふっとんだ。愛『わぁ〜涼太にそっくり!』赤ちゃんもワンワン泣いて私もホッとして涙があふれワンワン泣いた。

    そんな私の15歳の出産だった。

    2007-09-07 14:57:00
  • 173:

    12月21日午前5時21分無事出産。中学三年生、義務教育さえ終わっていない15歳の私は一児のママになった。

    2007-09-07 15:01:00
  • 174:

    母と涼太は私のために寝ずにいてくれた。母は私の赤ちゃんを見てよくがんばったねと私の頭をなで泣いた。涼太は小さい体で必死に生きようとする赤ちゃんを見て現実においつけずにいた。もちろん涼太の目から涙はなかった。

    2007-09-07 15:07:00
  • 175:

    赤ちゃんは少し小さかったが2460グラム、ギリギリ未熟児だが大丈夫だとゆう事だった。少しの間赤ちゃんは保育器にはいっていた。
    私も2週間ほど病院に入院した。母はいつも仕事帰りに病院にきてくれた。母『名前決めないと!候補はあるの?ゆっくりしてる暇はないのよ!出産後はバタバタするだから!』

    2007-09-07 15:13:00
  • 176:

    愛『いくつかは考えてるよぉ〜。愛ってゆう字を使いたいねん。愛花ってかわいいなぁって。』母『きっとあだ名でみんな愛って呼ぶよ。あんたとかぶっちゃうよ〜。』愛『ほんまや、だいぶややこしいなぁ。笑』

    2007-09-07 15:19:00
  • 177:

    いろいろ悩んだ結果、『望愛(ノア)』と名付けた。
    愛という字は私の名前からとった。みんなに望まれて生まれた子供、みんなに愛されるようにと意味をこめて…。

    2007-09-07 15:24:00
  • 178:

    私の母の名前は『亜希』という。離婚した旦那の名前が『一樹イツキ』とゆう名前だったそうだ。そう、私のパパだ。
    そして母と父の頭文字をとって私を『愛』と名付けた。

    2007-09-07 15:31:00
  • 179:

    名無しさん

    ホンマに読み甲斐があるしメチャ2更新してくれてるから有り難いです☆☆愛ママ頑張ってね♪♪

    2007-09-07 16:17:00
  • 180:

    187さん。ありがとうございます?まだまだ未熟な母ですが読んでくれると嬉しいです?

    2007-09-07 16:44:00
  • 181:

    2週間がたち私も望愛も退院した。胸はパンパンに張りすごく痛かった。なかなかでなかった母乳もあふれるように出るようになった。生まれたばかりなのによく笑う我が娘。顔立ちは涼太に似ていた。だけどどこか私にも似てる。
    望愛、私のお腹を選んでくれてありがとう。私が一生守ってあげるから。

    2007-09-07 16:49:00
  • 182:

    母、私、望愛の三人暮らしが始まった。夜泣きで三時間おきに起こされた。子供を生んでから生活は180度変わり戸惑う私は、戸惑う暇もないぐらいめまぐるしかった。母は31歳でおばあちゃんになった。

    2007-09-07 16:52:00
  • 183:

    名無しさん

    あげ

    2007-09-08 11:51:00
  • 184:

    すごいな〜31でばぁちゃんて

    2007-09-08 12:26:00
  • 185:

    名無しさん

    あげ

    2007-09-08 21:01:00
  • 186:

    名無しさん

    続き楽しみやわ?マイペースでがんばってちょ?

    2007-09-09 13:15:00
  • 187:

    お待たせしました?続き書いていきます?

    気づけばXmasも終わり正月も過ぎていった。あれから涼太とは会っていない。でも私も母もあえて涼太の話はしなかった。

    2007-09-10 00:45:00
  • 188:

    笑う望愛、泣く望愛、すべてが愛おしかった。私はぶっちゃけ子供ってあんまり好きじゃないし苦手だった。でも自分の子供はなんでこんなに可愛いんやろぉ。この子のためなら何でもできる。一人っ子だった私はよけいにうれしかったのかもなぁ。同時に子供がすごく好きになった。スーパーで小さな子供を見ると喋りかけてしまう。知らない子でも笑いかけてしまう。私はママと二人三脚で子育てを頑張った。

    2007-09-10 00:51:00
  • 189:

    涼太に会わぬまま3ヶ月が過ぎた。ある時ママがぽつりと言った。『涼太君来ないなぁ』
    ママはすごく悲しそうな顔をしていた。愛『…うん。でもいいねん!』強がりを言った。私は待っていた。涼太が会いにきてくれるのを待っていたんだ。ママ『愛、あんたが子供を生んだんは誰もが早いと思う年や。認めてくれへん人も多い。涼太君だって子供産むんを祝福できる年じゃないねん。分かるやろ?』

    2007-09-10 00:59:00
  • 190:

    名無しさん

    続き楽しみにしてます☆☆

    2007-09-11 23:00:00
  • 191:

    名無しさん

    あげあげ??

    2007-09-12 19:08:00
  • 192:

    名無しさん

    あげちゃう☆

    2007-09-13 01:22:00
  • 193:

    名無しさん

    時間あるときでいいから書いてな?

    2007-09-13 19:55:00
  • 194:

    あい

    私も愛チャンと同い年☆今、息子がいるけど2人目予定日がノアチャンの誕生日と偶然一緒や〜
    読んでるから頑張ってね!

    2007-09-13 23:27:00
  • 195:

    ぴよ?

    しおり?

    2007-09-14 00:59:00
  • 196:

    遅くなりすみません↓少し書いていきます?みなさんあげていただいてありがとうございます?
    あいさんは何才で子供生んだんですか?よかったら教えてください?子育て頑張りましょうね?

    2007-09-14 15:16:00
  • 197:

    望愛を生んでからとゆうもの、世間の冷たさを知る事は多々あった。ママが望愛を抱いて私と一緒に薬局にオムツを買いにいけば、近所のおばちゃんに『佐藤さん!いつのまに子供生んでたのね!かわいい!おめでとう☆愛ちゃんに妹ができたのね☆』
    当たり前のようにママの子供だと思われる。私の子供なのに…。私の子供だと知ってる人は私を変な目で見た。涼太の学校でも涼太に子供がいると噂になったり中には信じない人もいたり。。

    2007-09-14 15:22:00
  • 198:

    望愛のオムツをかえておっぱいをあげてそんなある日、涼太から電話があった。愛『…はいもしもし』涼『愛?今日いける?ごめん連絡もせえへんかって…』愛『いけるよ☆』涼『ほな今学校終わったから行くわ』
    強がって平気なふりをした。本当はうれしくて仕方なかった。

    2007-09-14 15:29:00
  • 199:

    ひさしぶりの涼太。どこか気まずく感じた。涼『愛今まで逃げててごめん。話あるねん…』望『オギャ〜オギャ〜』
    ……
    愛『ごめんノア泣いてる!座ってまってて』望愛が泣いた瞬間シーンってなった。涼太の子供やで。涼太がこの子のパパやで。戸惑うのも痛いほどわかる。望愛の存在をうけとめてあげて。

    2007-09-14 15:38:00
  • 200:

    涼太は望愛の泣いてるとこを立ち尽くしただ見ていた。私は抱っこしてあやしていた。愛『望愛〜パパがきてくれたよ〜泣いたらだめやんかぁ。よしよし。涼太もだっこしてあげてや』涼『うん…』

    2007-09-14 22:48:00
  • 201:

    ぎこちなくノアを抱く涼太。不思議な顔でただノアを見ていた。するとノアは泣きやんでウトウトし始め寝た。

    2007-09-14 22:56:00
  • 202:

    愛『ノア小さいけどパパってわかってるんかもなぁ。涼太がだいたらすぐ泣きやんだし。ありがとう涼太』涼『…うん』
    涼太には笑顔はなかった。少しだまり涼太は口を開いた。涼『愛、ほんまごめん。俺…、ほんまどうしたらいいかわからんくて…正直今もどうしたらいいんかわからん…』愛『それを言いにきたん…?』

    2007-09-14 23:00:00
  • 203:

    涼『…うん。でも!愛の事は今でも好きって思う』愛『愛だって!愛だって涼太の事大好きやよ?だったらなんで今まで会いにもきてくれへんの?愛さみしかった!ノアがおったら涼太の中で何が変わるん?!』涼『…』

    初めてだった。涼太とこんな言い合いするとか。黙る涼太にも腹がたった。涼太も子供がいるって噂になって変な目で見られたり友達に聞かれたりしてるってゆってた。でもあたしと涼太の子供やん。涼太はノアを望んでなかった?ノアを愛してあげられへん?

    2007-09-14 23:10:00
  • 204:

    若くして子供生むって悪い事なん?ママになるのに年決まってるん?パパになるのに年決まってるん?なんで…涼太はそうやって逃げるん?私の事好きなんやったらなんでノアのパパになろうって思ってくれへんの??

    2007-09-14 23:15:00
  • 205:

    15才で子供を生む事、いろんな覚悟をしてたつもりだった。涼太の事は大好きだけど離れていく覚悟もして出産した。でもどこかで涼太に期待していたのかもしれない。涼太が帰った後ママが帰ってきて私の様子が変な事にすぐ気づいた。

    2007-09-14 23:22:00
  • 206:

    母『ただいま〜!ごはん食べた?…愛どうしたん?なんかあったんか?』愛『…なんもないよ』母『あんたそんな泣いて!どうしたんや?…涼太君か?』私はだまってうなづいた。母『何があったんかしらんけど若くして子供を生むんは普通の人より辛い事があるの。泣いてもかわらないのよ。ノアの為にも泣かずに強くなりなさい。ママがノア見とくから愛今日はゆっくり寝なさい。』

    2007-09-14 23:27:00
  • 207:

    私は泣き疲れてベッドに入りすぐ眠りについた。涼太の夢を見た。夢にまで出てこなくていいのに…。
    翌朝、ノアの泣き声で目がさめた。ママはもう仕事に行っていた。どんだけ嘆いてもどんだけつらくてメソメソしていても私の生活は変わらない。

    2007-09-14 23:37:00
  • 208:

    昼からノアをだっこしてスーパーに買い物にいった。ボソっと『どうするの子供が子供生んで』と聞こえた。心身共に疲れていた私にはすごくつらかった。さっさと買い物をすまして家に帰った。

    2007-09-14 23:45:00
  • 209:

    晩御飯を作り望愛を寝かせた。食欲のない私は食べずにお風呂に入り今日も早めに寝た。望愛…こんなママでごめんね…。

    2007-09-14 23:51:00
  • 210:

    名無しさん

    あげ☆☆

    2007-09-15 00:10:00
  • 211:

    名無しさん

    あっぷ↑↑

    2007-09-15 13:13:00
  • 212:

    涼太との事でショックを受け私は一週間で4キロ落ちた。ノアにおっぱいをあげなきゃいけない。私がこんなのでいいんだろうか。私の出産を喜んでくれるのなんて10割のうち2割あるかないか。大抵の人が不思議な目でみる。まわりの批判、偏見、子育てで夜泣きで寝不足だったり、いろんなストレスが重なって私は家を出る事が日に日に減っていった。

    2007-09-16 00:23:00
  • 213:

    そんな私を見てママは仕事に行きながらもごはんを作ってくれノアの事も見てくれた。出産した事による大きな環境の変化、涼太の事がきっかけで私は毎日のように泣きその後も私はどんどん痩せていった。

    2007-09-16 00:31:00
  • 214:

    トイレに行く時もつねに携帯をはなさず涼太からの電話を待っていた。母『愛!あんたはもう!約束したでしょ?子供生むって決めた時のママとの約束おぼえてる?泣かないの!』そう言い私を抱きしめた。愛『ママ…愛とノアは涼太に捨てられたん…?』私は力ない声で言った。母『捨てられてなんかない!!』ママも泣いていた。

    2007-09-16 00:38:00
  • 215:

    愛『涼太おらな愛無理やねん…』ママは私の頭をなでていた。オギャァ!オギャァ!
    ノアが泣いてる。おしっこしたんかな?おなか減ったんかな?
    体はちっちゃいのに泣き声だけは一人前。私の顔は青く、寝てもうなされるようになった。

    2007-09-16 00:42:00
  • 216:

    季節は夏を迎えようとしていた。私の体調は悪くなるばかりだった。見かねたママは精神科に行こうといった。精神科?そんなとこにいくほど私は気がくるっていた。

    2007-09-16 00:45:00
  • 217:

    歩けなくなるほど私は疲れきっていた。お風呂にも一人で入れない。あきらかに変だった。

    診断は、ウツ病…。ありえないぐらい血圧があがっていた。ろくに食べていないので栄養失調ともいわれた。ノアにはミルクをあげて育てた。

    2007-09-16 00:50:00
  • 218:

    そして私の長いウツ病生活が始まった…。精神安定剤を飲む日々。精神安定剤とゆうのはあまり聞き慣れないが、普通の健康な人が飲むと入院する事になる場合もあるぐらいきつい薬らしい。

    2007-09-16 00:56:00
  • 219:

    名無しさん

    見てたら感動する?
    愛ちゃん頑張ってや?

    2007-09-16 03:56:00
  • 220:

    名無しさん

    愛チャンはすごぃょ?
    子育て大変やろうけど頑張りなぁ?

    2007-09-16 05:44:00
  • 221:

    あい

    私は18の時に産んだよ(^-^)
    子育てって、どんな時でもそれなりに大変やけど頑張ろうね☆
    読んでるからノンビリ書いてってね〜♪

    2007-09-16 06:00:00
  • 222:

    名無しさん

    本間感動やな?愛ちゃんがんばれ?

    2007-09-16 14:16:00
  • 223:

    名無しさん

    愛チャン頑張れ☆☆

    2007-09-16 16:17:00
  • 224:

    間違った文字多いし疲れるわ〜
    主、漢字弱いね 笑

    2007-09-16 18:06:00
  • 225:

    名無しさん

    んな読むなや

    2007-09-16 18:45:00
  • 226:
    ?

    ほんまに尊敬するよ。望愛チャンを生んでくれてホンマにありがとう。

    2007-09-16 22:19:00
  • 227:

    みなさんよんでくれてありがとうございます?あいさんは18才で生んだんですね?子育ては大変な分幸せですよね?マイペースな更新になりますが読んでください?

    お知らせ?望愛の名前なんですが、愛とまざって読みにくいかなぁと思ってノアとカタカナにしてる所があります?

    2007-09-17 00:36:00
  • 228:

    みなさんよんでくれてありがとうございます?あいさんは18才で生んだんですね?子育ては大変な分幸せですよね?マイペースな更新になりますが読んでください?

    お知らせ?望愛の名前なんですが、愛とまざって読みにくいかなぁと思ってノアとカタカナにしてる所があります?

    2007-09-17 00:37:00
  • 229:

    名無しさん

    ↑んな事どーでもええから書く事だけに専念しとったらええねん

    2007-09-17 01:55:00
  • 230:

    名無しさん

    心狭すぎ?主さん気にせんとマイペースでね?応援してます

    2007-09-17 04:16:00
  • 231:

    名無しさん

    わざわざ
    読みやすくしてくれて有難う☆☆

    2007-09-17 06:30:00
  • 232:

    名無しさん

    なんやかんや文句いいもって読んでる奴おるからビビるよなぁ

    2007-09-17 21:36:00
  • 233:

    陳腐な作文やん。ドラマより先なら話題になれたかもやなァ

    2007-09-18 00:12:00
  • 234:

    それからというもの私は毎日のようにうなされひどくなっていった。ドラマ一本見るのもしんどかった。生きるのがこんなしんどく思うのは初めてだった。『泣いたらだめ。若くたって子育てできるって世間に教えてあげなさい。』ずっとそう言っていたママだったが私が病気になってから一切言わなくなった。

    2007-09-18 02:46:00
  • 235:

    そう、ウツ病は頑張れなどの言葉をかけてはいけない。ウツ病の人を見てると頑張れって言ってしまいがちだけどウツ病本人にはありえないぐらいかなりの負担がかかる。風邪や熱はゆっくり休んだり薬を飲んだりしていればたいがいは治ると思う。でも心の病気はそう簡単には治らない。ある意味一番むずかしい病気だと思う。かなりのマイナス思考というか言葉では表しにくいけど過剰に傷つきやすいというか。 この生活からいつ抜けだせるかな?と毎日不安になってるうちは治らないのかなと思う。

    2007-09-18 02:53:00
  • 236:

    あくまで最悪の場合ですが自殺に至るぐらい恐い心の病気。人間の心っていろんなストレスとか環境の変化についていけない時がある。くずれていってしまう…。なかなか戻れないのに…。
    私はママに一人で外にでるなといわれてた。すでに外にもでれないぐらい精神的にやられていたから。何度か外にでようと試みた事はある。でも少し歩いたところで限界がきて家に戻った。。

    2007-09-18 03:03:00
  • 237:

    一人という不安?から来るパニックっぽい症状。。ちなみに人混みも無理でした。精神的安定剤も効いてるのか効いてないかよくわからなくて、でも飲む事が唯一の小さな安心。 本当に生きてくのに精一杯で毎日ママとノアと同じ部屋で布団を並べて寝てた。

    2007-09-18 03:10:00
  • 238:

    ママは自分も愛にプレッシャーをかけたんじゃないかと思い自分を責めた。私が寝込んでいるあいだも、ノアはすくすくと大きくなった。

    2007-09-18 03:14:00
  • 239:


    私の心の病気はなかなか治らず、半年が過ぎた…。変わらない毎日。涼太からの連絡はもちろんないまま…。今思えば、涼太がどんな気持ちだったかも分かる。私が寝込んで泣いている時、ノアがハイハイして私の様子を見にくる。私の顔をさわる。胸がいたかった。早く元気にならなきゃと自分ではそうゆう意志はあるのに…。

    2007-09-18 11:59:00
  • 240:

    あまり食べる事ができない為病院に点滴に行ったりする日々が続いた。やっぱり涼太が離れていった事の心のショックは大きかったんだろうな…。私は16才になった。やっと結婚が認められる年。涼太は男だから18才までできない。まぁ涼太はもういないんだけど…。テレビで芸能人のできちゃった結婚とかの報道を見たり、友達(先輩)ができちゃった結婚していくのを見て若い年で子供を生む事はいろんな壁があるんだなぁってあらためて思ったりした。

    2007-09-18 12:06:00
  • 241:

    涼太、今どこで何してるん?元気なん?ちゃんと学校行ってる?勉強してる?涼太のおばちゃんは何もゆうてへん?私の事もう忘れたん?ノアの事想ってくれてる?なぁ教えて涼太…

    付き合うという事、大好きになる事、幸せな気持ち、会いたいと思う気持ち、初めてのキス、初めてのエッチ、すべて涼太が教えてくれた。最初で最後の…

    2007-09-18 12:12:00
  • 242:

    当時の私を支えてくれたのは全部ママ。毎月のようにノアの服をたくさん買い私とノアの為に会社に行きごはんを作り家事をして…。私を病院につれていってくれたり☆誰よりも尊敬するママ。

    2007-09-18 12:16:00
  • 243:

    ある日。母『愛〜!!これなんや?なんか聞いてる〜??』
    玄関のポストにきれいに包装されたベビー服がはいっていたのだ。愛『何これ!アンパンマンや。かわいい!しらんで。誰やろ??』母『…』だまっていた。フード部分がアンパンマンの顔で全身アンパンマンのベビー服だった。

    2007-09-18 12:22:00
  • 244:

    ママはそれをノアに着替えさせた。母『う〜ん、服だいぶ大きいからブカブカやなぁ…?』まるでくるんだだけかのようにブカブカだった。二人で笑っていた。愛『中学ん時の友達きてくれたんかなぁ?でもそんなメールとかもきてないし…』母は普通にスラッと言った。『涼太君ちゃうか!ちゃんとお礼言ってあげなさい。』

    2007-09-18 12:27:00
  • 245:


    涼太?まさかほんまに?私は半信半疑のまま涼太にメールを送る事にした。《ポストにはいってた服涼太…?ノアにさっそく着せたよ。ほんまにほんまにありがとう。》送信。
    そして携帯とにらめっこして返事を待った。

    2007-09-18 16:46:00
  • 246:

    返事は意外とすぐにきた。《うん俺やで。サイズわからんかって適当でごめん!》受信。

    ほんまのほんまに涼太からやったんや。嬉しくて嬉しくて仕方なかった。《ブカブカやったけど2日おきに着せるわ!めっちゃ嬉しい!涼太ありがとう!》送信。

    2007-09-18 16:53:00
  • 247:

    それから涼太からの返事はなかった…。でも私とノアの事を気にかけてくれていただけで充分すぎるぐらいうれしかった。アンパンマンの服を着てるノアの写真をいっぱいとって次は私が涼太の家のポストにいれにいった。ママと一緒に。この頃の私はまだ一人で外にでる事ができなかったから。ママが仕事帰りにポストにいれてくるとも言ってた。でも私の足でポストにいれに行きたかった。

    2007-09-18 16:58:00
  • 248:

    ポストにいれに行った翌日、涼太からメールがきた。《ありがとう写真見たで。愛写真とりすぎやから!笑》
    そう、私はアンパンマンの服をきてるノアを20枚ぐらい写真をとってすべてポストにいれにいったのだった。笑
    この頃から時々ではあるが涼太と連絡をとるようになった。なんとなく会いたいといったらいけない気がしていわなかった。暗黙の了解だった。

    2007-09-18 17:12:00
  • 249:

    それから一週間に1日ぐらい連絡をとるようになった。話はほとんどノアの話だった。涼太と連絡をとりだしてから私は少しだけど体の調子がイイ方向に向かっていった。きっと少し安心したんだと思う。でも精神安定剤は変わらず飲み続けていた。そんな私を見てママも少し安心した。

    2007-09-18 17:19:00
  • 250:

    母『ただいま!愛〜ノアのアルバム買ってきた!』 ベビーミッキーのアルバム。二人で今までとったノアの写真をいれていった。
    生まれたばかりのノア、その隣には真っ黒の髪でおぼこい15才の私。きっと何もしらない人がこの写真を見たら親子にみえないんだろうな。
    ママと一緒にお風呂に入るノア。ミルクを飲んでるノア。泣いてるノア。私が寝込んでる間も写真をとってくれていたママ。私の知らないノアがいっぱいいた。

    2007-09-18 17:28:00
  • 251:

    母『愛もうマイペースでいいんちゃうかぁ。きばらんでいい。何もがんばらなくていい。ママもはじめは言い過ぎたかもな。ごめん愛。ただノアの事はこれからもずっと愛してあげよう。愛情そそいでやらな。ママもこれからも協力するから』愛『うん、ありがとうママ』

    2007-09-18 17:33:00
  • 252:

    母『もうすぐノアのはじめての誕生日やな!三人で祝おっか!』 愛『ほんまやそうしよう。』
    子供の成長はほんとに早い。生まれて2、3ヶ月ぐらいで体重は倍になったし気づけばハイハイしてるし歯もはえてきた。

    2007-09-18 17:40:00
  • 253:

    名無しさん

    めっちゃ更新されてるぅ?ありがとう?

    2007-09-18 18:02:00
  • 254:

    私が健康ならもっともっとノアに託せたのに。きっとノアの一歳になるまでを一番知っているのはママだ。

    2007-09-18 21:55:00
  • 255:

    名無しさん

    更新してる☆☆
    いつも楽しみにしてます♪♪

    2007-09-19 01:07:00
  • 256:

    名無しさん

    あげ☆☆

    2007-09-20 00:39:00
  • 257:

    名無しさん

    あげ

    2007-09-22 12:51:00
  • 258:

    名無しさん

    ハゲ

    2007-09-23 09:06:00
  • 259:

    名無しさん

    ↑はあ?!

    2007-09-26 18:09:00
  • 260:

    名無しさん

    もう書けへんの!?楽しみにしてたのに…

    2007-09-28 18:56:00
  • 261:

    名無しさん

    あげ

    2007-10-01 01:28:00
  • 262:

    所詮子育てもろくに出来ひん中途な親やししゃあないんちゃう

    2007-10-01 21:03:00
  • 263:

    かなり遅くなりスイマセン。更新しますね??必ず完結させますんでマイペースで頑張ります?

    2007-10-02 01:41:00
  • 264:

    当日ケーキを買いに行って母が仕事から帰ってきてから3人でお祝いした。たまたまなのかもしれないけどノアはその日1日ご機嫌だった★
    母『ノアが生まれてもう一年たつんやな!早いなぁ!愛にとってめまぐるしい一年やったな!』愛『めまぐるしすぎたな!一歳かぁ…あらためて考えるとすごいなぁ!』
    母『これからノアが大きくなっていって一歳の時の記憶とかないと思うやろ?きっとあるねんよ。ママはそう思ってる。だからこそ赤ちゃんの時から愛情そそいどかなあかん。もしこれから先ママや愛の意志でノアに習い事させた時、いつかノア自身の自分の意志がでてきてやめるって言うかもしらん。でも大きくなった時心のどこかにあんな習い事もしたなぁって思ってくれたらそれでいい。昔ちっちゃい時愛プール習ってたん覚えてるか?』

    2007-10-02 02:01:00
  • 265:

    当日ケーキを買いに行って母が仕事から帰ってきてから3人でお祝いした。たまたまなのかもしれないけどノアはその日1日ご機嫌だった★
    母『ノアが生まれてもう一年たつんやな!早いなぁ!愛にとってめまぐるしい一年やったな!』愛『めまぐるしすぎたな!一歳かぁ…あらためて考えるとすごいなぁ!』
    母『これからノアが大きくなっていって一歳の時の記憶とかないと思うやろ?きっとあるねんよ。ママはそう思ってる。だからこそ赤ちゃんの時から愛情そそいどかなあかん。もしこれから先ママや愛の意志でノアに習い事させた時、いつかノア自身の自分の意志がでてきてやめるって言うかもしらん。でも大きくなった時心のどこかにあんな習い事もしたなぁって思ってくれたらそれでいい。昔ちっちゃい時愛プール習ってたん覚えてるか?』

    2007-10-02 02:02:00
  • 266:

    愛『なんとなくやけど覚えてる』母『愛はお風呂でもちょっと顔に湯かかるだけで泣いてた。だからママは愛にプール習わせたんや!体も強くなる思ってな。でも1年半ぐらい続けてから小2ぐらいになった時愛にも自分の意志がでてきてやめたいゆうたんや。』愛『そうなんやぁ』

    2007-10-02 22:42:00
  • 267:

    母はやめたくても我慢する事を教えるために私が泣いて行きたくないといってもそれから半年間プールに通わせたという。厳しかった時もあったがいつだって筋の通った優しい母だった。
    誕生日の日はママとノアと三人で寝た★ノアはほんとによく笑う。15才で子供を生んでいっぱい辛い事もあったが忘れるぐらいに。これからもノアがすくすくと育ちますように。

    2007-10-02 22:53:00
  • 268:

    時がたつのは早くてもう年が明ける。12時になった時、涼太に【あけましておめでとう。ノアだいぶ大きくなったよ。】とだけメールを送った。涼太ともだいぶ会っていない…。複雑な思いだった。

    2007-10-02 23:11:00
  • 269:

    愛『…ママの気持ちはほんまに嬉しいけど…涼太は結婚したいとか思ってないと思う。』母『でも愛はしたいでしょ??』愛『…まぁしたいけど』母『大事なんは今じゃなくて一年後のあんたと涼太君の気持ち!』

    2007-10-02 23:51:00
  • 270:

    愛『…ママの気持ちはほんまに嬉しいけど…涼太は結婚したいとか思ってないと思う。』母『でも愛はしたいでしょ??』愛『…まぁしたいけど』母『大事なんは今じゃなくて一年後のあんたと涼太君の気持ち!』

    2007-10-02 23:52:00
  • 271:

    更新遅くなりすいませんでした?読んでる方いますか??更新遅くなったからもう見捨てられちゃったかな?
    今日の更新はここまでです?明日また書きます?

    2007-10-03 02:23:00
  • 272:

    あい

    読んでるよ〜!
    頑張ってね☆

    2007-10-03 03:20:00
  • 273:

    るい

    ウチも読んでる?楽しみにしてたから頑張ってな?

    2007-10-03 09:28:00
  • 274:

    読んでくださってる方ありがとうございます?マイペースではありますが必ず完結させますので応援お願いします?

    2007-10-03 14:59:00
  • 275:

    結婚…。いつかするなら絶対涼太としたいけどリアル感がないというかこれから結婚とかありえないと思った。ノアの誕生もそんなに喜んでくれなかったし今は会ってもいない。そんな涼太でも大好きやから私は結婚したいけど涼太は結婚なんてこれっぽっちも考えてくれていないと思った。結婚はお互い結婚したいってゆう同じ気持ちがあってするものだと思った。私だけの一方的な気持ちを優先して結婚なんてできない。私は母がそんな事を考えている事にビックリしたけどすごくうれしかった。私はまぁ一年後どうなってるかやな…ぐらいに思う事にした。

    2007-10-03 15:08:00
  • 276:

    当時小学生だった私は、安室ちゃんが結婚するんや!ぐらいにしか思ってなかったけど母の言っていた事が今なら分かる。
    どんな人だって自分がどんな状況であれ突然自分のお腹に子供がいるって思ったら生みたいって思ってしまうと思う。なかにはそうは思わない人もいると思うけど。私は前者の方で自分が犠牲になってでも守りたいと思った。

    2007-10-03 15:26:00
  • 277:

    名無しさん

    ゆっくりでいいから☆頑張って書いてね!!

    2007-10-03 15:27:00
  • 278:

    私の母は16才で妊娠して結婚。私を生んですぐに離婚。原因は旦那が働かずに遊んで帰ってこなくなったって言ってた。あんまり詳しい事は知らない。結局離婚したけど結婚した時これが女としての幸せなんだなぁと思ったらしい。その気持ちを私にも教えてあげたかったんだと思う。

    母は再婚はしないと言い切る。言われてみれば離婚してからも彼氏もいた事がない。娘の私からしたら母の老後とか考えたら再婚もアリなんじゃないかなとも思うけど。これは母の意見だけど、自分の子供でも捨てる男もいてるのに他の男なんて絶対育てられないし考えられないって。元旦那に自分と子供を捨ててまで離婚しようと言われた時にそう思ったらしい。

    2007-10-03 15:38:00
  • 279:

    296さん★ありがとうございます?頑張ります?やっぱり読んでくださってる方がいると嬉しいし頑張れます?またコメントお願いします?

    続き↓
    そんな考えの母だからこそ私と涼太に結婚してほしかったんだと思う。涼太がたった一人のノアの父親だから。涼太の代わりなんていないから。

    2007-10-03 15:45:00
  • 280:

    今で精一杯の私、私の先の事をいつも考えてくれてる母。やっぱりママはいろんな事経験してるしすごいと思った。

    21才になった今だって尊敬してるし将来はママみたいな強い人になりたい。

    2007-10-03 15:50:00
  • 281:

    ?ユリエ?

    愛ちゃん?
    毎日サイトのぞいてるよ??ほんと若いのに頑張ってるね??尊敬するッッ?こんな頑張ってる子もいるのに私何なん?って思った…
    ノアちゃんかゎぃぃんやろなぁ?

    2007-10-03 22:34:00
  • 282:

    ユリエさん?読んでくださってありがとうございます?ノアめちゃかわいいです?親バカですが?もうだいぶ大きくなりました?

    2007-10-04 13:30:00
  • 283:

    21才になった今、結婚出産する友達も増えてきました。でも21才で出産した友達より6年早く出産してるので、6年分の青春時代を私は知りません。友達には中学時代の初恋の相手と結婚したのがすごいしうらやましいと言われますが、私は21才で子供生むのも早いんじゃないかな?なんて思います。いっぱい遊んで旅行とか行ったり、いろんな仕事経験して忍耐力もついた30才前ぐらいでも子供は産めるよって。仮に30才で出産する人より私は15年出産が早かったと思うとなんかすごいですよね。半分違うとかすごいですよね。

    2007-10-04 14:09:00
  • 284:

    名無しさん

    主さん・・・軽く小説の1年後、告白しちゃってない?

    2007-10-04 14:16:00
  • 285:

    名無しさん

    私も思った?

    2007-10-04 23:27:00
  • 286:

    名無しさん

    あげ

    2007-10-08 00:56:00
  • 287:

    名無しさん

    どこでどう一年後言ってるん?

    2007-10-08 11:53:00
  • 288:

    名無しさん

    結婚したって

    2007-10-08 16:39:00
  • 289:

    名無しさん

    もしそーならそれはそれでいーことやん!作家ちゃうんやから間違えてまうこともあるやろ!ほんま主さんすごい?全部読ましてもーたけど主さんのままもすごいよ??

    2007-10-09 03:12:00
  • 290:

    果樹

    初めから読まして頂きましたぁ??
    すごいですね?
    私も17歳でシングルで産みました。今は小学一年になった?私も23歳?
    今は訳あって2児のシンママです?
    更新楽しみにしてます?
    かなり感動してますぅ??

    2007-10-09 04:27:00
  • 291:

    小説の流れを分かってしまった方、すいませんでした??一番初めにも書きましたが私はバツイチです?それまでに至る過程をこれからも書いていきます?スイマセンでした?

    2007-10-09 14:32:00
  • 292:

    愛☆果樹さん

    コメントありがとうございます?2児のママさんなんですね?果樹さんがなぜシングルで生んだのか私は知りませんがやっぱ若いなりにいろいろありますよね??これからもこの小説覗いてくださいね?

    2007-10-09 14:36:00
  • 293:

    310さん

    そう言っていただいてありがとうございます?涼太とこの先結婚するかしないかはみんなの想像にお任せします。これからはみなさんの期待を裏切らないよう書いていきます?必ず完結させます?

    2007-10-09 14:42:00
  • 294:

    り『…ごめん聞いたあかん事聞いた?いいよ愛が話したくなったらゆって☆りないつでも聞くからさ!』愛『いろいろあってな…ごめんやけどまた落ち着いたら話すわ』

    2007-10-09 15:02:00
  • 295:

    愛チャン凄いねッッ?
    応援∪てるょ?

    2007-10-09 17:16:00
  • 296:

    あんまりむやみに人には相談しない方がいい悩みだと思った。

    鬱病になりだいぶたつが少しずつ復帰していった。パッと見は普通の女の子だと思う。一番精神的に参っていた時は一人でトイレもお風呂も行けなかったから…。それからも2ヶ月に一度ぐらい病院に通った。ノアはこんな母親の私とは裏腹に健康で人見知りのしないよく笑う子に育った。私とママにとっちゃノアは天使のような存在だった。

    2007-10-10 01:51:00
  • 297:

    ノアの写真を涼太のポストにいれる事が月一回の恒例になった。桜の木の下にいるノアの写真。ノアをつれて初めてプールに行った時は写メを送ったりもした。ノアは日に日に涼太に似ていった。当たり障りない会話だが涼太と連絡はとっていた。

    季節は秋を迎えようとしていた。

    2007-10-10 01:59:00
  • 298:

    いつもどおり涼太と連絡をとっていた時だった。涼【今日友達と野球したから本間疲れたわ】愛【お疲れ様】涼【何してるん?】愛【家いてるで。ノアの子守してる。涼太は?】涼【さっき家帰ってきて暇してる】愛【暇やったらうち来る?】
    とっさに言ったらいけない事を言ってしまった気がしてすぐ私は謝りのメールをいれた。

    2007-10-10 02:05:00
  • 299:

    ↑この会話メールです?メールは【】で、普通の会話は『』です?わかりにくくてスイマセン??

    続き。愛【ごめん打ち間違い!涼太疲れてるやろうし家でゆっくりしてて】私は連続してメールを送り下手な言い訳をして話をそらした。少しして、電話が鳴った。

    2007-10-10 02:11:00
  • 300:

    ↑この会話メールです?メールは【】で、普通の会話は『』です?わかりにくくてスイマセン??

    続き。愛【ごめん打ち間違い!涼太疲れてるやろうし家でゆっくりしてて】私は連続してメールを送り下手な言い訳をして話をそらした。少しして、電話が鳴った。

    2007-10-10 02:12:00
  • 301:

    名無しさん

    てか何で連書きよくなるん?あんな、書き込む時、連投禁止って以外は5秒くらいしたら普通に書き込みされるで。

    2007-10-10 04:07:00
  • 302:

    名無しさん

    楽しみにしてる??

    2007-10-10 14:04:00
  • 303:

    連続で書いてしまわないように気をつけます??スイマセンデシタ??読んでくださりありがとうございます??

    2007-10-12 02:29:00
  • 304:

    愛『…はい』涼『…』しばしの沈黙だった。涼『俺。愛元気してた?』愛『うん。』涼『あんまりおられへんけど今から行ってもいい?』愛『うん!いいよ。また着いたら教えて』

    今まで連絡はとっていても会いたいという事は暗黙の了解だった。この日私達は1年弱ぶりに再会する事になった。

    2007-10-12 02:36:00
  • 305:

    ピンポーン。

    久しぶりやけど普通に喋れるかな?少し動揺してためらったが緊張しながらも玄関をあけた。愛『お待たせ!涼太ひさしぶりやな!』涼『おぅ。だいぶひさしぶりやな。』涼太は見ないうちに少し痩せて髪型が変わってた。着てる服も履いてる靴も変わってた。少し遠い人に感じて切なかった。

    2007-10-12 02:41:00
  • 306:

    涼太も口には出していなかったけど私の事を変わったって思っていたと思う。やっぱり子供にかまってばかりやしお金ないし服とかも適当になっちゃうしスッピンで髪の毛もつねに一つくくり。私は独身の子みたいなはっちゃけた感じも若さもなかったから。
    愛『まぁゆっくりしていって。ノアもうめっちゃ大きくなったで。普通に歩くし走るし。今寝てるわぁ』涼『それはよかったわ』愛『改めてゆうけど本間ひさしぶりやな!』その時初めて二人で笑い合った。

    2007-10-12 02:47:00
  • 307:

    愛『今ママ仕事行っててな、ごはん食べたとこやねん』涼『そうなんやぁ』どこかぎこちない会話だった。昨日のドラマの話とか部活の話とかひさしぶりに再会してこんな話をしたいわけじゃなかったが当たり障りのない会話しかできない…。
    そして計画性のないとっぴょうしもない事を口に出してしまった。

    2007-10-12 02:51:00
  • 308:

    涼『大学に行ったらバイトして愛の家にお金いれるわ』愛『えっ…』
    予想外の言葉だった。涼太も涼太なりに考えてるんだなぁって思った。涼太とこうゆう将来の話をしたのは初めてだった。涼太もこの事を言いたくてうちに着てくれたのかなと思うと嬉しくなった。

    2007-10-12 03:03:00
  • 309:

    ?りん?

    しおり?

    2007-10-12 21:24:00
  • 310:

    名無しさん

    あげ

    2007-10-13 11:21:00
  • 311:

    涼太は朝早いからと言って早めに帰った。私は涼太が好き。涼太としか幸せになれない。そう確信した。
    この頃からだった。鬱病特有の手の震えが少しずつなくなった。顔色も良くなってきた。子育てがすごく楽しいと思えた。

    2007-10-13 17:09:00
  • 312:

    涼太に会って3ヶ月がたった頃、私は一人で自転車にのってでかける事ができるようになった。パニックになる事もなくなった。ママもびっくりしていた。

    鬱病…。それは心の病気。風邪や熱みたいに薬を飲めば治るものじゃない。薬に強い副作用だってある。私は涼太との事が原因でそれに振りまわされるかのように悪化した。でもその押しつぶされるような悩みが薄れた時、少しずつ体は回復していった。

    2007-10-13 17:19:00
  • 313:

    鬱病と闘っている人達に言いたい。出口の見えなくて真っ暗でもいつか光が見える。心が晴れる、切り替えられる、そのきっかけが必要だと私は思った。まわりの励ましなんてたぶん治るきっかけにはならないと思う。
    重度の鬱病の方は飛び降りたいと思ったり凶器を持ってあばれたりすると聞きました。私はそこまでいきませんでしたが眠る時このまま死にたいと泣きながら本気で思いました。あ゛ーーーっと奇声を発しては泣く。顔は真っ青。本当に毎日が地獄でした。

    2007-10-13 17:27:00
  • 314:

    ↑私個人の意見です。(>_

    2007-10-13 17:34:00
  • 315:

    私の日々の回復を見てママが言った。母『愛は涼太君が大学進学するんで本間にいいん?愛がいいならママは何もいわないけど。』愛『うんいいねん。涼太には大学行ってほしい。』母『ノアが幼稚園行きだしてもパパおらんくてもいいんか?』愛『うんいいねん。』

    2007-10-13 17:39:00
  • 316:

    こう言ったものの母には私の気持ちはバレバレだった。母『よし決めた!来週の土曜日涼太君ち行こか!』
    愛『え??!!』
    母『気持ちに正直に!人生は一度きり!後悔してからじゃ遅いんやで!がんばろう!』

    2007-10-13 17:42:00
  • 317:

    その後、ママは私のいない間に涼太の母親に電話をいれた。内容は知らない。行動力があって。いつも私を一番に考えてくれるママ…。ありがとう…。

    そして土曜日がおとずれた。

    2007-10-13 17:45:00
  • 318:

    家を出る前ママは落ち着いた顔で私にこう言った。『前も言ったけど、人生は一度だけ。何もはずかしい事もない!強がる事もない!あんたの今思ってる気持ちを正直に話しなさい。わかった?』私はうなづいた。
    ノアをつれ三人で涼太の家に向かった。

    2007-10-13 17:52:00
  • 319:

    涼太の家の前に着き、母は『愛何緊張してるの!はい、力抜いて!ママはいつでも愛の見方やからね』と笑って言った。
    こんなママがいてくれる事を誇りに思った。15才で子供を未婚で生んでまだ16才の私に真っ正面からぶつかってくれる。後悔のないようにすべて話そうと決めた。

    2007-10-13 17:58:00
  • 320:

    ピンポーン。
    涼母『はい。』愛母『佐藤でございます。お忙しい中申し訳ないです。』涼母『お入りください』
    深呼吸して家に入ると居間に涼太がいた。そしてノアも含む5人で話し合いが始まった…。少しの沈黙の後私の母が口を開いた。

    2007-10-13 18:03:00
  • 321:

    母『…急に話し合いの場を作ってほしいと無理を言い申し訳ありませんでした。ごらんのとおり、ノアはこんなに大きくなりました。愛も強くなりました。当時は相当悩みましたが、子供を生ませてよかったと思っています。今までは私が父親代わり…と言っては言い方は悪いですがそう暮らしてきました。だけど涼太君も愛もまだ愛情が残っているのであれば将来的には一緒になればいいと思いました。』

    2007-10-13 18:13:00
  • 322:

    2007-10-13 18:21:00
  • 323:

    愛『私は…15才で子供を生んでいろんな偏見を経験しました。…私は実は鬱病にかかってました…。二度と治らないと思いました。でもこの間ひさしぶりに涼太に会って少しずつ元気になりました。』涼太はびっくりしていた。涼太には育児ノイローゼかな?なんて言っていたから。連絡をとるだけであまり会っていなかったからバレる事がなかった。

    2007-10-13 18:29:00
  • 324:

    涙目だったのがこぼれてきた。愛『私は…涼太と毎日一緒にいたい…。ただ一緒にいて安心させてほしい。結婚して安心させてほしい…。もう不安とか悩みは作りたくない…。涼太、大学行かんとってぇ!愛と一緒におってぇ…』涙で声にならない声でうったえた。話し終わった後私の鳴き声だけが響いた。

    2007-10-13 18:36:00
  • 325:

    母は私の頭をなでた。これほどにないぬくもりだった。
    母『涼太君、今話した事が正直な愛の気持ちみたいやわ。私も今初めて聞いた。愛、何でもためこむから。可哀想に…。子供生んでから我慢ばっかり覚えて…。一人っ子でちょっとわがままな娘やったのに…。涼太君も少し考えてあげてほしい。』涼『…はい。』

    2007-10-13 18:42:00
  • 326:

    涼太の母は何も話さず黙ったまま私が抱いているノアを見ていた。
    私は話せた安心からかずっと泣き続けていた。その時ノアが私の太ももにたって私の顔に流れる涙に触れた。そして『エーン??』と言い私の肩に手をのばし私を抱きしめた。私はまた涙が溢れて止まらなくなった。

    2007-10-13 18:52:00
  • 327:

    私は昔からよくノアが泣いて泣きやまない時、『エーンエーンしたらダメ!』って言って背中をなでながら抱っこしていた。まさか私がされる事があるとか考えてもなかったからびっくりした。
    ノアは私がずっと泣いてるのを見て心配してくれたのか??子供の気まぐれなのか??
    わからないけど私は前者だと思う。ノアにすごく励まされた。いろいろ辛い事もあったが優しいノアを見て私の育て方は合ってたと思った。

    2007-10-13 18:58:00
  • 328:

    そんな私達を見てママと涼太が微笑んだ。母『愛が頑張ってるのノアも分かったんかなぁ。愛がいつもノア泣いてる時ひたすらだっこしてあやしてるから返ってきたんかな。涼太君。ノア見てみぃ。日に日に涼太君に似てきてるやろ?ひさしぶりに涼太君見て改めて思ったわ』涼『…僕も思いました。』

    2007-10-13 19:07:00
  • 329:

    母『愛の気持ちはわかってくださりましたか?もちろん涼太君次第ですが前向きに考えてみてほしいです。もし、残念な結果であっても愛はちゃんと受けいれられる子なんで大丈夫です。今日は夜分遅くに本当にすいませんでした。失礼します。』
    涼太の母『…こちらこそありがとうございました。』涼太『また連絡するわ』

    2007-10-13 19:17:00
  • 330:

    まな

    一気に読んで何度も泣きました。とても芯の強い、温かくて素直で素敵な方なんだと思いました。同い年なので余計に入り込んでしまいまって(笑)あなたの子供に生まれたノアちゃん、そしてあなた自身も決して卑下される様な存在ではないと思います。久しくこんなにいいお話は聞いていなかったので、心が温かくなりました。自分が家族から受けてきた愛情を改めて思い出すきっかけを作ってくださって本当にありがとう!応援しています!

    2007-10-14 05:35:00
  • 331:

    さやな

    私も今日初めて読みました。涙が止まらなくてタオル片手に読んでいました。(^▲^;)笑
    私事ですが、もぅすぐ短大を卒業するし将来を託せれるぐらいの年上の彼氏もいるので子どもができたら。っていうことに対して安易な気持ちを持ち始めた自分が恥ずかしくなりました。まだまだ自分が子ども過ぎだなと気付かされました。
    応援しています!
    愛さん頑張ってください?

    2007-10-14 11:58:00
  • 332:

    ?りん?

    更新されとるぅ???
    いつも見てるカラ頑張って完結してねぇ━ッッ(ハ´?`)?

    2007-10-14 17:20:00
  • 333:

    まなさん、さやなさん、りんさん?読んでくれてありがとうございます?泣いてくれたとかほんまに嬉しいです?まだまだ未熟な母親ですが子供ほどかわいいものはないです??絶対完結させますのでこれからも読んでくれると嬉しいです(^-^)v

    2007-10-14 17:55:00
  • 334:

    その日ママと一緒にごはんを食べながらしゃべっていた。
    母『愛よく頑張ったな!ママまで泣きそうやったわ!』
    愛『すべて吐き出せた気してすっきりしたわ。』母『そっかぁ。それはよかった。』愛『涼太と結婚して愛もウエディングドレス着たいねん』

    2007-10-14 17:59:00
  • 335:

    ママはびっくりした顔で『あんたもやっぱりそうゆう夢があるんやなぁ。』としみじみ言った。

    以前の私とは違う、前向きな自分がいた。鬱病が治ってきた事、涼太や涼太の母に自分の気持ちを伝えられた事、それが自信につながったように思う。鬱病の時のあの地獄のような苦痛と比べたらちょっとくらいじゃ今の私はへこたれない。精神的に強くなった。

    2007-10-14 18:04:00
  • 336:

    母『ママも愛のウエディングドレス姿見れるように祈ってるわ。残念な結果になるかもわからんけど、その時はその時。縁があればいつか結ばれるから。これからも愛は素直に生きなさい。』
    愛『うん。』私は笑顔で素直にうなづいた。

    2007-10-14 18:10:00
  • 337:

    その晩ひさしぶりにママとノアと川の字になって寝た。私は安心したのか深い深い眠りについた。ノアに父親からの愛情もそそいであげたい。家族のぬくもりを教えてあげたい。

    〜望愛はみんなに望まれてみんなに愛され生まれてきた子なんだから〜

    2007-10-14 18:17:00
  • 338:

    翌朝。よく眠ったおかげで爽快な朝を迎えた。携帯を見ると涼太からのメール。
    【おはようさん!今日そっち行っていい?】
    迷わず返信した。
    【おはよう。夕方ぐらいやんな?いいよ☆】

    2007-10-14 18:20:00
  • 339:

    仕事に行っているママにメールで涼太がうちに来る事を伝えた。
    涼太がくる前に洗濯物をすましてみんなの晩御飯を作った。ノアをお風呂にいれている時、学校帰りの涼太が来た。ピンポーン。鍵があいていたので涼太はそのまま入ってきた。『お邪魔しまーす』

    2007-10-14 18:26:00
  • 340:

    愛『涼太ー?!ごめん!ノアお風呂いれてるから座って待っててぇ』涼『わかったぁ』
    お風呂あがりのノアをタオルでふいて涼太のいる居間に向かった。愛『ノア涼太の前で裸やからはずかしいなぁ』笑って言った。
    オムツして着替えさせて涼太とやっとゆっくりしゃべれるようになった。涼『愛体大丈夫なん?』

    2007-10-14 18:31:00
  • 341:

    愛『大丈夫やで。心配かけてごめんな!精神的なものやと思う。もうめっちゃマシなった。今も精神安定剤は飲み続けてるねんけど飲まんでいけるようになる日は近いと思う!』涼『そうなんやぁ。ごめん俺何もしらんかった。育児ノイローゼ?やっけ?愛がゆうてたからそうなんやと思ってた。てゆうか育児ノイローゼの意味すらあんましらんくて…俺と会ってなかった間にいろいろあってんな。ほんまごめん。』

    2007-10-14 18:37:00
  • 342:

    愛『涼太あやまらんとって!!イイ経験やったと思うから。愛、病気して精神的にめっちゃ強くなったと思うし病気がマシになってからノアの面倒見る時間長くなって嬉しいし本間かわいくて仕方ないねん。めっちゃ親バカやろ?親バカ代表やねん。笑 子供って親の私が弱ってた時もすくすくと大きくなって成長して。すごいわ本間。これから何があってもノアは愛が守ったらなあかん。だからノアもママを支えてねぇ〜』ノアに語りかけた。

    2007-10-14 18:46:00
  • 343:

    涼『愛かわったなぁ。』愛『本間に?でもまぁプラス思考になったかもな(^-^)前はクヨクヨしてたけど人生成るように成るって思えるようになった!』涼『そっかぁ☆』

    ノ『マンマ!!!』
    愛『んっどうしたん?あっ涼太〜ノア愛の事マンマってゆうねん。ママやのになぁ…』

    2007-10-14 18:51:00
  • 344:

    涼『マンマでいいやん!笑』愛『嫌やわぁ〜ごはんやん!マンマって!笑』
    涼太とは何の気まずさもなく楽しく会話ができた。ノアにごはんをあげている時、涼太に『食べさせてみる?』と言った…。
    涼太はためらいながらもぎこちない手つきでノアの口にスプーンを持って行った。

    2007-10-14 18:55:00
  • 345:

    ノアは大きな口をあけておいしそうに食べた。涼太も初めての体験にあたふたしながらも感動していた。
    ノアに食べさせていたのは栄養豊富なベビー用のリゾットだったんだけど、そのお皿とスプーンを持っている涼太にノアはなつくように甘えた。涼太がちょっと移動しただけやのにノアも歩いてついていったりして笑えた。

    2007-10-14 19:00:00
  • 346:

    涼太は自分についてくるノアを見て嬉しかったのか、ごはんを食べさせるのに必死だったかわからないが、最後までごはんをあげてくれた。
    そしてお腹いっぱいになって眠たくなったのかそのままノアは涼太のひざの上でスヤスヤと寝た。

    2007-10-14 19:03:00
  • 347:

    愛『ノア寝てるやん。ごめんな、布団移動して寝かすわ。涼太寝かすんうまいやん!!』涼『俺ごはん食べさせただけやで。』ノアを抱き隣の部屋の布団に寝かした。

    二人になりいろんな話をした。
    大学に行くか進路で悩んでる事…。結婚の事…。家の事…。お金の事…。親の事…。ノアの事…。働いた事もない私達には二人で話すにも限界があった。

    2007-10-14 19:11:00
  • 348:

    涼太は私にそっとキスをした。びっくりした私を無視して次は抱きしめて強引に濃厚なキスをした。

    涼太とのひさしぶりのキス。幸せすぎて死んでしまいそうだった。

    2007-10-14 19:53:00
  • 349:

    ひさしぶりに心から笑えた。安らいだ。この先どうなるかなんてわからないけど私はどんな事でも乗り越えていける。

    2007-10-16 21:32:00
  • 350:

    愛『ほんまにゆってるん…?』涼『うん。』

    私は涙がとまらなかった。今までつらい涙しか流した事がなかったけどこれは今までにない嬉し涙だった。
    今思えば決定的なプロポーズはされていない。でも言葉にしなくても気持ちは伝わった。涼太の精一杯だったと思うから。

    2007-10-17 01:41:00
  • 351:

    母『そうかぁ。おばちゃんは賛成やからな。涼太君、愛を頼むわなぁ。』ママは笑っていたが少し潤んでいた。誰よりも私の幸せを祈ってくれていたママ。待ち望んでくれていたママ。その日涼太はうちに泊まって帰った。

    忘れられない私の七夕になった。

    2007-10-17 01:50:00
  • 352:

    私はあまりそういう昔からの言い伝えとか占いとか信じないタイプだったけど、織り姫と彦星は本当にいるんじゃないかと思った。まるで私たちを引き合わすかのように、よく晴れた日だった。

    2007-10-17 01:54:00
  • 353:

    パッとママの顔を見ると笑いながら泣いていた。そして『愛よかったなぁ!あんたの第3の人生や!幸せになりなさい!あんたにはその権利がある!』愛『うん。ママありがとう!』
    第二の人生というのが未婚で15才で子供を生んだ事。
    第三の人生というのが結婚。

    2007-10-17 02:09:00
  • 354:

    涼太の母が結婚に賛成してくれた事が何よりうれしかった。実際は賛成までもいかなかったみたいだが涼太が働くと言い出した事にすごくびっくりしたらしい。
    家の事、金銭面の事は親同士が話し合ってくれた。中学生の年の私達には話に入りたくても入れない会話だった。

    2007-10-17 02:17:00
  • 355:

    籍をいれる日は来年の2月14日バレンタインデーになった。
    2月か3月頃に入籍の予定だったので私も涼太もチョコが大好きだったからこの日にした。
    バレンタインデーなら忘れる事もないし夫婦になっても結婚記念日を毎年祝えるようでありたいと思ったから。
    びっくりするぐらい実感はなかったが、後7ヶ月。半年ぐらいしかない。残り半年『佐藤愛』として頑張って生きようと思った。

    2007-10-17 02:27:00
  • 356:

    母は涼太の事を『息子ができたみたい。』なんて言ってかわいがってくれた。
    一緒にいたら似てくるというが、本当に私と涼太は似てると言われた。初めて聞いた時はびっくりした。
    自分達ではあまりわからないがまわりからは時々言われた。だけどすごくうれしかった。

    2007-10-17 02:31:00
  • 357:

    一週間後の日曜日、初めて涼太と私とノアで水族館に行った。まわりから見たら子供あずかってきましたみたいな感じ?
    慣れていた私はもうあまり気にしなくなっていた。愛『ノア〜!お魚やでぇ』ノアはすごく楽しそうだった。

    2007-10-17 02:34:00
  • 358:

    ノアはなぜか涼太の事を『リョーチャ』と読んだ。『パパ』って何回も教えたのだが私が涼太って呼ぶからかな?
    もう覚えてしまったみたいだった(>__

    2007-10-17 02:40:00
  • 359:

    名無しさん

    あげ

    2007-10-17 13:32:00
  • 360:

    393さん。ありがとうございます?もうすぐ完結します?

    2007-10-17 15:15:00
  • 361:

    すごく楽しい1日だった。私は涼太がノアを抱っこする姿が嬉しくて仕方なかった。帰り道の電車の中でノアは涼太に抱っこされたまま疲れたみたいで寝てしまった。
    愛『ノア寝ちゃったなぁ。涼太今日ほんまありがとう!』涼『いいよいいよ』

    2007-10-17 15:21:00
  • 362:

    涼太はそれからごはんを食べに家に来た。涼『お邪魔します』母『おかえり〜ごはんできてるよ!』
    ごはんを食べ終わってから母は笑顔である本を見せた。愛『は?結婚式!?』母『そうそう!親族だけでする小さい安いとこなんだけど』
    私の着たいと思っていたウエディングドレス…。とは思って舞い上がったが冷静に考えた。

    2007-10-17 15:28:00
  • 363:

    愛『愛も結婚式したいゆうてたけど…結婚してお金ためてからでいいわぁ。何年後でもできるやん〜』
    母『何年後でもできるってゆったらそうだけど、お金もいつ貯まるかわからんしいつできるかわからんやろ?若いうちにしちゃいなさい!』

    2007-10-17 15:32:00
  • 364:

    ママが結婚式を急かすには訳があった。ママは式をあげた事がなくて、もちろんウエディングドレスも着た事がない。
    若くしての結婚だったので、式は私を生んで二人目を生んで、落ち着いてからする予定だったはずだったみたいだが離婚してしまった。
    ママは私達がすぐ別れそうとまでは思っていないが、何があるかわからないと思ったんだと思う。
    娘にはウエディングドレスを着させてやりたい。そう思っていたという。

    2007-10-17 15:38:00
  • 365:

    私はペラペラと本を見ていた。
    愛『ママ!写真だけでもいけるみたいやでぇ!ドレスも選べるみたいやし。愛写真とれるだけで充分やわ!』
    涼『ほんまやなぁ』
    母『写真だけでいいの?う〜ん…』

    2007-10-17 15:44:00
  • 366:

    ママは式を進めてきたが写真だけとる事になった。私はドレスを着れるだけで充分だったから。
    私達はバイトすらした事がないのに来年籍をいれる。今までも子供を生んでママに養ってもらって、これでもかってぐらい、親のすねかじりばかり。それなのに式をするのはあまりにも贅沢すぎると思った。

    2007-10-17 15:49:00
  • 367:

    籍をいれるまて後7ヶ月…と思っていたが、ウエディングドレスの試着に行ったり涼太も学校に行きながら仕事を探したり、日は着々と進んでいった。

    涼太も18才になり独身最後の年末年始を迎えた。
    入籍まで後1ヶ月半…

    2007-10-17 15:59:00
  • 368:

    2月14日に籍をいれ、写真もとる事になった。
    ノアは3才になった。子供の成長は本当に早い。あいかわらず天使のようによく笑うおてんばな女の子だ。
    私はというとこの頃やっと精神安定剤を飲まなくて大丈夫になった。1年前ぐらいからだいぶ体調がよくなったが約3年の鬱病生活はようやく終わった。
    初詣はノアをママにあずけ涼太と二人で行った。《涼太とノアと幸せになれますように》お祈りをした。

    2007-10-17 16:18:00
  • 369:

    愛『涼太なんて祈ったん?』
    涼『ゆったらあかんねんで!ゆったら叶えへんねんから!』きっと涼太も同じ事を祈っていたんだと思う。屋台がでていたのでノアにお土産を買って帰った。

    2007-10-17 16:26:00
  • 370:

    涼太とバイバイして家に帰るとノアはもう寝ていた。ママが起きていたので正月番組を見ながら語っていた。
    母『愛、今幸せかぁ?』愛『急にどうしたん?普通に幸せやで』
    母『それならいいねん。愛ももう嫁ぐんやなぁと思ってな』
    愛『嫁ぐってゆったってまだ愛はこの家におるねんから』

    2007-10-17 16:36:00
  • 371:

    母『愛も4月ぐらいから働きなさい。ノア来年から幼稚園やしあんたもその時間家おるのももったいないやろ?バイトでもいい。社会を知りなさい。きっとあんたのしらんものも見えてくるから。』

    愛『うんわかった。』

    2007-10-17 16:39:00
  • 372:

    母『愛、結婚はゴールじゃないよ。スタートや。涼太君とノアとこれから幸せになりなさい。』
    愛『うん。わかったママ』

    数日後涼太は学校が始まって学年末テストがあって、入籍まで1ヶ月という時にノアが水疱瘡にかかり大変だった。私は行く暇がなくて籍を入れる前日ようやく美容院に行った。明日は2月14日。

    2007-10-17 16:48:00
  • 373:

    2月14日。

    朝からバタバタとノアにごはんを食べさせて母の車でウエディングドレスの写真館に向かった。そしてメイクをしてもらい髪をセットしてもらいドレスに着替えた。後は涼太を待つだけ。

    2007-10-17 16:53:00
  • 374:

    後から親と来ていた涼太も今着替えている。
    私はこの時結婚する実感が湧いた。女の子は写真だけでもいいから絶対ウエディングドレスを着た方がいいと思う。
    涼太が着替えて来た。マジシャンみたいで笑えたがかっこよかった。ノアを真ん中にして写真撮影が始まった。

    2007-10-17 16:57:00
  • 375:

    実はノアもドレスを着ていた。最近授かり婚《いわゆるできちゃった結婚》が多いからと、この写真館には子供用のウエディングドレスもいっぱいあった。ノアもすごく喜んでいた。

    2007-10-17 17:00:00
  • 376:

    最後はママと涼太のママと涼太と愛で写真を撮った。ノアは撮る直前に歩きだしたから半切れ状態(笑)
    みんなで笑った☆もう一度撮り直し。
    ママ『あの、ノア抱っこしていただけませんか?』と涼太のママに言った。

    2007-10-18 00:37:00
  • 377:

    涼太ママ『え…いいんですか?』と言いながらぎこちなく抱いた。そしてやっと撮り終えた。出来上がった写真を見ると全部霊が写ってた…。心霊写真だ。ママが『心霊写真も良い思い出だし全部もらいましょ』と言ったのでもらおうとしたら涼太ママが『撮り直しましょうよ。せっかくの記念日にこんな写真ばっかりは…』

    2007-10-18 00:41:00
  • 378:

    もう一度撮り直しになった。みんな笑顔でパシャッ☆
    そして三人の写真も何枚か無事に撮り終えて最後にもう一枚。ノアがドレスの中にいつのまにか入ってて出てきたところをパシャッ☆愛と涼太は驚いてる、ママ二人は笑いながらノアに近づく、変な写真に仕上がりました(笑)

    2007-10-18 00:50:00
  • 379:

    今は二世帯住宅に住んでて涼太、愛、ノアは三階。ママと涼太ママは二階。そして一階は皆が集まる空間☆これが二世帯住宅になるのかはよくわからないし知りませんが…(笑)
    涼太は今、タクシーの運転手で皆が嫌うかんきょうです。愛はコロッケ屋、ママ達は一緒に小料理屋をしています。
    なんだかんだで幸せ掴みました☆
    完結

    2007-10-18 00:59:00
  • 380:

    名無しさん

    ↑偽物やん??

    2007-10-18 01:18:00
  • 381:

    名無しさん

    本物を待ってるのに偽者とかやめて?
    更新されて喜んだらこれかい

    2007-10-18 12:51:00
  • 382:

    名無しさん

    偽物なん???

    2007-10-18 12:57:00
  • 383:

    名無しさん

    413だけが偽物やでー

    2007-10-18 19:38:00
  • 384:

    410からすべて偽物です??荒らさないでください(>_

    2007-10-19 15:08:00
  • 385:

    時間空いたので書きます!>>409

    2007-10-19 16:53:00
  • 386:

    着々と写真を撮る準備が出来、いざ写真を撮ろうとしたその時……………
    バンッ
    女『涼太!!!!!』
    見知らぬ女がやってきた。涼太と涼太ママは顔を強ばらせていた。

    2007-10-19 16:56:00
  • 387:

    女『どういう事?!あたしはどうなるの?!』女は狂ったように涼太にすがりついた。
    涼太ママ『前にも話したでしょ?あなたと付き合う前に彼女がいたことを。』
    女『じゃあ結局その女を選んだの?!涼太答えて!』

    2007-10-19 17:00:00
  • 388:

    涼太『愛ごめん。俺、愛と離れた時に淋しかってこいつに告られて適当にオッケーしたねん。愛の話もした。こいつには籍入れてから愛を選んだこと言うつもりやった。でも今言うわ!よし子、俺前にも言った通り適当にオッケーした。愛とより戻すってことも言ったよな?その時点で空気読めよ!』

    2007-10-19 17:05:00
  • 389:

    女は泣きながらわかったと言い残し去っていった。ノアは無邪気に『バイバーイ』と言いだす。
    愛ママ『びっくりしたわね。涼太君大変だったね。愛を選んでくれてありがとうね。』
    涼太ママ『そう言っていただけると安心しました。』
    愛『もう涼太淋しくないもんな☆幸せになろな☆』

    2007-10-19 17:08:00
  • 390:

    涼太『ありがとう愛。ありがとうございますお義母さん。』
    四人で抱き合った☆
    ノア『ノアもー!』
    五人で抱き合った☆

    2007-10-19 17:10:00
  • 391:

    写真屋『ご家族の絆も深まったところで早速撮りはじめましょうか!』
    と写真を何通りか撮った。写真館を出てついに区役所へ。愛は晴れて『佐藤愛』から『飯島愛』となった。

    2007-10-19 17:14:00
  • 392:

    名無しさん

    ↑偽者やんな?

    2007-10-19 17:15:00
  • 393:

    そう、涼太の名字は『飯島』
    今では慣れたけど結婚当初はこっぱずかしかった。
    今現在も家族として、仲良く過ごしています☆

    2007-10-19 17:17:00
  • 394:

    完結です?

    2007-10-19 17:17:00
  • 395:

    名無しさん

    偽物やろ!?

    2007-10-19 17:45:00
  • 396:

    名無しさん

    主さん、トリップつけた方がいいのでは??

    2007-10-19 17:49:00
  • 397:

    名無しさん

    偽物やろ!?

    2007-10-19 17:56:00
  • 398:

    名無しさん

    偽物やろ!?

    2007-10-19 17:56:00
  • 399:

    名無しさん

    主はバツイチ子持ちって最初に書いてあるし偽物やなぁ?わろたけど?

    2007-10-19 23:19:00
  • 400:

    名無しさん

    本物は書かねぇのかよっ

    2007-10-20 04:35:00
  • 401:

    名無しさん

    他の小説書き込む間あったら書いてや?

    2007-10-20 18:08:00
  • 402:

    愛◆S8zUGmOY8A

    遅くなりすいません?409からの続きです?トリップつけました?410からの話は偽物です?

    3人で写真を何枚かとった。ぎこちない記念撮影だったが私達は18才。記念すべき日を迎えている。ノアは写真が好きなので笑顔だった。ママはおめでとうと言い私を強く抱きしめた。

    2007-10-21 03:32:00
  • 403:

    そして私に手紙を渡した。愛『手紙?ありがとうママ』母『愛おめでとう!ほんまにおめでとう!おめでとうなぁ。』
    愛『何回ゆうねん!笑』母『嬉しくてな…。もう小さい愛じゃない…嫁ぐんやなぁ…もうママの子育ても早いけど終わりなんやな。こんなに立派に育って…いっちょあがりやね!』
    そう言ったママの目は笑いながらも潤んでいた。

    2007-10-21 03:39:00
  • 404:

    愛61636163

    すいません本物です!

    2007-10-21 03:42:00
  • 405:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    すいません(/_;)まちがってかきこんだ為またトリップかえました。すいません(/_;)

    2007-10-21 03:46:00
  • 406:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    その言葉を聞いて私も泣いた。ありがとうじゃとても言い足りない。どう言えば感謝の気持ちが伝わるか言葉も思いつかなかった。

    17才で私を生んでくれたママ。シングルマザーとして女手一つで育ててくれたママ。私が15才で子供を生む事に賛成してくれたママ。私が笑顔にいれるように、幸せになるように、いつも願ってくれていたママ。

    2007-10-21 03:51:00
  • 407:

    涙は流れても流れても止まらなかった。涼『愛泣きすぎ!笑』愛『だって…グスン』
    私は泣き顔のままデジカメで涼太、ノア、ママ、涼太のママと、写真をたくさんとった。悲しい涙じゃない、幸せな涙は本当に美しかった。

    2007-10-21 03:59:00
  • 408:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    写真館を後にし、区役所に向かった。そして婚姻届けを提出。
    受付の人に『今日結婚される方もう10人目です。バレンタインデーですもんね。おめでとうございます。』と言った。私達は笑った。

    忘れもしない2月14日、無事、佐藤愛から城戸愛になりました。18才、少し早いけど私は今日嫁ぎます。

    2007-10-21 04:06:00
  • 409:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    この日から涼太は正式にうちに同居する事になった。お金がないのでこうするしかなかった。私達は今日から4人家族だ。
    寝る前写真館でママにもらった手紙を読んだ。

    2007-10-21 04:11:00
  • 410:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    愛へ

    愛、結婚おめでとう!自分の事のように嬉しく思います。愛が中学生で妊娠した時は本当にどうしようかと思いました。だけどあなたが選んだ道をいつの日か応援する事に決めました。愛ならきっと逃げださず頑張れると思ったから。だってママのたった一人の娘なんだから。18年前愛を生んだ日、どんな事をしてでもこの子を一生守っていこうと思いました。そう、子供は生きがい。この気持ちは出産を経験して愛も分かってくれたと思います。

    2007-10-21 04:21:00
  • 411:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    人を好きになる事、その人と生きていく事。これから楽しい事ばかりじゃなくしんどい時もあると思うけどママはいつでもあなたの見方。ママは愛に結婚して女の幸せを知ってほしかった。愛する娘、そして愛する旦那、一緒にすごす事はとても貴重な時間であり自分を成長させると思う。

    2007-10-21 04:29:00
  • 412:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    人生は一度きり、後悔のないように、これからも一日一日を大切に、強い女性であって下さい。結婚してもずっとママは、愛のママでいさせてね。最後に改めて、おめでとう!!


    happy wedding 2・14
    ママより。

    2007-10-21 04:37:00
  • 413:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    手紙を読みながら自然と涙がボロボロこぼれた。涙だけがただ溢れるようにでてとても静かに泣いた。不思議な感覚だった。涙で文字がぼやけるなか何度も読み返した。


    この涙を流して以来、私は一度も泣いていない。

    2007-10-22 22:11:00
  • 414:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    私はこの年の4月から生まれてはじめてのアルバイトを始めた。医療関係で働きたいと思っていたので資格がなくても働ける歯医者で朝から夕方まで働いた。
    夕方までノアは幼稚園にはいるようになっていたのでその時間を使って働いた。
    涼太は工場で働き始めた。

    2007-10-22 22:19:00
  • 415:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    ママも化粧品会社に勤めていたし私達もいちおう共働きなのでお金に余裕があるわけでは一切ないが、幸せな毎日を過ごした。
    最低月4万の貯金。バイトが終わりノアを迎えにいってチラシを見ては安いものを探して一日3件のスーパーをまわる事もあった。

    2007-10-22 22:24:00
  • 416:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    ハードな毎日だったが苦痛に思う事なんてなかった。スーパーにいき家に帰ってママとごはんを作り、涼太の帰りを待つ。私は理想としていた幸せを手に入れた。
    これから貯金して少し落ち着いたら二人目がほしいねなんて言ってた。
    私は一人っ子だったのでノアにきょうだいを作ってあげたかっわ。

    2007-10-22 22:31:00
  • 417:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    そして、結婚して二年…

    私も涼太もハタチになりノアももう4才になろうとしていた。
    ようやく涼太とノアと家をでていくお金がたまり後一人子供を生む余裕もできた。そろそろ不動産に行って借家を探そうとしていた時期だった。

    2007-10-23 02:32:00
  • 418:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    ↑間違い。ノアは4才になった。すいません??

    私は15才で子供を生み、18才で結婚。中学生で子供を生んだ時はまわりに嫌な目でばかりみられていた。でも結婚してまわりを見返してやろうと思う気持ち一心で頑張ったおかげでまわりの目は変わった気がする。スーパーで友達のおばちゃんに会えば『愛ちゃんも旦那さんも若いのに頑張ってるね!うちの子は遊びほうけてるだけやわ!愛ちゃん達みたいにしっかりしてほしいわ』と言われたりした。友達には『愛見てたら結婚したくなる』といわれる事すらあった。もちろんあいかわらず批判の目でみる人もいましたが…

    2007-10-23 02:40:00
  • 419:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    ハタチになり仲のいい友達ができちゃった婚をする子がちょっとずつ増えた。友達に旦那が浮気をすると相談をうけたり、旦那が働かないと相談をうける事すらあった。
    友達『愛はいいよなぁ!優しいしいい旦那さんやん!』愛『でも愛子供生むんは反対されたし一人で生んだからなぁ…』
    涼太は大学進学を諦め私達を選んでくれた。よく働いてノアの面倒も見てくれる…性格も短気でもないしどちらかというとおだやか。出産には同意してくれなかったが結果的に私はいい旦那に恵まれていると思っていた。

    2007-10-23 02:52:00
  • 420:

    愛◆Xsi8RaNpLo


    〜なぁ、涼太。私はうまくいってると思ってたよ。夢に見てた幸せをつかんだんやから。涼太は心の中で何を想ってたん?これからノアにきょうだい作ってあげよって約束したやん。〜

    2007-10-23 02:56:00
  • 421:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    私はこの頃、ずっと働いていた歯医者をやめママの友達の旦那が社長をしている会社にコネで働かせてもらう事になった。

    社員だから給料も安定するしボーナスあるし土日が休みで5時には終わるから、土曜日は出勤しなくちゃいけない歯医者の時より待遇がよくなった。知り合いだから産休をもらえるみたいで、ママは私の将来を考えて転職を進めてくれた。

    2007-10-23 03:08:00
  • 422:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    ある日、ママと不動産に行く事になりいろんな物件を見た。
    母『2LDKぐらいでいいんちゃうかぁ!実家の近所にしなさい!』愛『うん。あっここもいいなぁ。ペットも買えるし』私は引っ越しを待ち遠しくおもっていたのでウキウキだった。
    実際に何件か物件を見にいったりして最終的に3つの家の候補にしぼった。家の間取りの紙をもらって一旦家に帰った。

    2007-10-23 03:15:00
  • 423:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    愛『涼太〜今日ママと不動産いってきてん!この家なぁ、ちょっと狭いけどキレイやし収納あるし家賃6万円やねん〜!』私はウキウキしながら新しい家の間取りの紙を見せながら言った。
    涼『…そうなんやぁ』
    愛『そうなんやぁとちゃうやん!ちゃんと考えてや!』

    2007-10-23 03:19:00
  • 424:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    やっとお金もたまったし涼太もちゃんと新しい家の事考えてや!この時はそれぐらいにしか思ってなかった。

    その理由がもうすぐ分かる事になるとは…。誰も予想もしていなかった。

    2007-10-23 03:23:00
  • 425:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    数日後、私が涼太に不動産に一緒に行こうと誘った時だった。
    涼『まだ引越しせんでもいいんちゃうん?そんないそがんでも…』
    愛『え?なんで?もう引っ越しても大丈夫なぐらいお金たまったで?』
    涼『…』愛『引っ越ししたくないん??』

    2007-10-23 03:27:00
  • 426:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    涼太は悩んでる時、だまる癖がある。それを見抜いたのもこの頃かなぁ…。

    愛『今まで引っ越しの為に必死に節約してきたやん!子供二人目もほしいから、だから子供の為にも引っ越ししたいゆうてたやん!涼太もゆうてたやん!なんでなん?!』
    涼『……俺は引っ越しする気ない』消えいりそうな声で、でも確かにそう言った。

    2007-10-23 03:31:00
  • 427:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    愛『理由は?!聞かな愛は納得できひんわ!!』涼『…』
    愛『だまってたらわからんやん!』

    涼太は答えてくれなかった。後々同級生の友達からたまたま聞いたところ、涼太はやっぱり大学に行きたいらしい。

    2007-10-23 03:36:00
  • 428:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    進学校に通っていたのもあり、涼太のまわりは大学生が多かった。仲のイイ友達で結婚してる子もいなかったし子供がいる子もいなかった。サークルをして楽しそうだったりちょこちょこバイトしたり…そんな友達が涼太はうらやましかったんだと思う。

    2007-10-23 03:40:00
  • 429:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    涼太にお小遣いはあげていたし、たまに大学の友達と遊びにいったりしていた。でも涼太には家庭があるし大学の友達としょっちゅう遊ぶわけにはいかないし、週6で仕事だってある。

    私はというと、数えるほどだが友達で子供を生んだり結婚してる子がいた。ママ友達と安い服を買いにいったりノアの着なくなった服をあげたりしていた。子供がいて結婚してるからこそわかる悩みを聞いてもらったり聞いたりしていた。私だって独身の子をみるとうらやましく思ったりする。でも同士の友達がいるのは救いだったのかもしれない。

    2007-10-23 03:47:00
  • 430:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    涼太には一人も分かち合える友達がいなかった…。
    私は友達に聞いた事は涼太にまだ言わなかった。涼太の気持ちも分かる気がしたから。
    初めは何言いだすねん!と思っていたが、ここ2年涼太は文句一つ言わず正社員としてまじめに働いてノアの事も可愛がってくれ父親としての責任を果たしてくれていたと思う。ママにその事を話す事にした。
    母『そうなんやぁ…涼太君もいろいろ考えてたんやな…』

    2007-10-23 03:56:00
  • 431:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    愛『…うん。涼太口にださんだけで我慢してたんかな…』
    母『でも現実今から大学行くんとか無理なんやから!第一、仕事はどうするの!?子供いてるんよ!?涼太君とちゃんと話しなさい。』
    愛『…うん』

    2007-10-23 04:01:00
  • 432:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    その日の晩、涼太と寝ながらいろんな事を考えていた。今までの涼太を振り返って思い出してみた。
    ノアを生んでから私達は必ず避妊していた。一時期はできないようにとピルも飲んでいた。お金がたまり、私もピルを飲むのをやめた。子作りをしようと思ってコンドームはいらないと言っても涼太はいつもどおり避妊していた。

    私は誰もがびっくりするとんでもない事を冷静に考えていた。涼太をうらんでるわけではない。ただお互いの幸せを第一に考えていた。

    2007-10-23 04:11:00
  • 433:

    名無しさん

    あげ??

    2007-10-23 04:27:00
  • 434:

    名無しさん

    気になるやん!

    2007-10-23 04:47:00
  • 435:

    名無しさん

    アゲ

    2007-10-23 17:36:00
  • 436:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    応援ありがとうございます?少し更新しますね?

    私はある事を調べる為に友達に相談をした。ある程度の事を教えてもらい、家に帰りお金の計算をした。私のこの考えはいつか後悔するのかな?間違っているのかな?後悔したとしても縁があれば…

    2007-10-23 18:01:00
  • 437:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    それから1ヶ月、自分なりに考えて考えて結論がでた。自分自身正直よくわからなかったがこれが私達の進むべき道だと、歩むべき道だと、自然に思った…。

    決して嫌になったわけじゃない。すべてを投げだして1から始めたかったわけでもない。もちろん涼太をうらんでなんかない、うらんでないどころかすごい感謝してる。だから笑って言いたい。

    2007-10-23 18:06:00
  • 438:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    ある日曜日。涼太がノアの服を着替えさせていた時だった。愛『涼太、もう引っ越しやめとこかぁ』涼『えっ…なんで??』愛『涼太やん引っ越しせんとこうゆうたん!笑』涼『うん…』


    愛『愛達もう別れた方がいいんやと思う』

    2007-10-23 18:11:00
  • 439:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    涼『……えっ。』


    愛『涼太大学行きたいんやろ?風の噂で聞いちゃった!ごめん何も聞いてあげられへんかったし気づいてあげられへんかって…。涼太の事をうらんでるわけでもないし嫌いになったわけじゃないねんで!大学行きたいならまだハタチやし遅くないし卒業してから職も広がるやろうし夢もあるやろうし行った方がいいと思う。』

    2007-10-23 18:19:00
  • 440:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    涼『ノアは?ノアいてるからそんな簡単に別れたらあかんやろ!』
    愛『もちろん離婚したら親権は私がもらう。でも離婚したって涼太は愛にもノアにも会えるやん。けどやっぱ大学行ったら今の仕事は続けられへんやん?離婚したら愛シングルママになるから年間12万ぐらい国からお金もらえるねん』

    2007-10-23 18:24:00
  • 441:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    ↑すいません。16万の間違いです?それに国からじゃないかもしれません…。3ヶ月に一回のペースで4万ほど入り、年間16万ほどお金が入ります。子供が18才になるまでずっと入るシングルママ適用の制度?です。説明下手でごめんなさい。

    2007-10-23 18:28:00
  • 442:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    涼『そうなんや…』

    愛『愛働いてるしだからギリギリ生活はできるねん。涼太今なら大学行くのも間に合うし愛達も縁があれば離婚したってずっと会ったりしてると思う!なかったらそれまでやん。』私は笑って言った。

    2007-10-23 18:37:00
  • 443:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    涼『離婚ってなんか大袈裟じゃない…?おお事やん!!』

    愛『そりゃ結婚しててもちゃんとバイトとかしてお金に余裕があれば大学は行けるけど、家庭があれば涼太は大学生活を楽しまれへんのとちゃう?』

    2007-10-23 18:41:00
  • 444:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    愛『愛、最近涼太の心から笑った顔見てない気するねん…。離婚するのがお互いいいんちゃうんかなぁって思う。涼太は同意してくれるやんな?』

    涼『うん、わかった…』

    2007-10-23 18:45:00
  • 445:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    涼太は同意した。実際には離婚の事で涼太と朝方まで4時間話しあった。険悪した時もあったが最後にはお互いすっきりして納得した感じだった。

    そして親に報告…。涼太の親は賛成だった。元々は大学に行かせたかったから…。私のママはというと反対だった…。

    2007-10-23 18:50:00
  • 446:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    母『やっと家もでれるぐらいお金たまって落ち着いたのに…よく考えなさい!涼太君もや!もう家庭もあるのに今さら大学行って遊ぶより大事なものがあるやろ?!』

    愛『愛が言い出した事や!愛はこれで納得してるねん!』

    2007-10-23 18:56:00
  • 447:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    私自身正直涼太とノアと引っ越しがしたかった。新しい家で新しい暮らしがしたかった。つかみとった幸せを自分から突き放そうとしていた。

    〜だけど涼太も同じ気持ちでいてほしかった。〜

    お互いが同じ気持ちじゃないと意味がない…。

    2007-10-23 23:42:00
  • 448:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    何度もママと話し合って説得されたが私の意志は変わらなかった。涼太の事は大好きだった。できるならずっとそばにいたかった。


    〜大好きだからこそ涼太に無理をさせたくなかった。涼太にはいつも笑っていてほしかった〜

    2007-10-23 23:45:00
  • 449:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    …頑固な私にママもあきらめたのか、話は離婚にむかった。

    養育費は涼太が自ら3万払うと言った。今まで二人で節約して貯めたお金も私にくれた。涼太の給料、私の給料、そしてママも働いていたのもあって貯金は100万をこえていた。私達の関係はというと今までどおりとはいかないだろうが会いたい時に会う、といった感じだった。もちろん離婚したからってノアにだって会ってもいい。

    2007-10-23 23:54:00
  • 450:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    ――そして忘れもしない2007年5月3日。私達は離婚という道を歩んだ。――

    世間がゴールデンウィークで浮かれてる中、私達は一つの別れを迎えた。『別れ』という言葉はしっくりこない。どの言葉を選んでもしっくりこないがお互い納得の上だから。縁があればまた結ばれるかもしれない。

    2007-10-23 23:59:00
  • 451:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    例えるならば、15才から21才まで結婚していなくて付き合ってるカップルがいるとする。
    だけど6年も付き合ってるのにお互い本当ならいろんな人と付き合う時期に一人と一途に付き合った。
    好きな気持ちに変わりはないけどお互い広い世界を見ていこうって。だから別れようって。

    ↑私は涼太と6年付き合ったわけじゃないからちょっと違うけど、例えるならばこんな気持ちに似た離婚だ。

    2007-10-24 00:07:00
  • 452:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    離婚を迎えた次の日の朝涼太は実家に帰った。今まで結婚生活を一緒に過ごしたお礼はあえて言わなかった。これからも月に一回は養育費を渡しに家に来るし会えるから。『ありがとう』というと涼太との『すべての終わり』を感じてしまうから。

    2007-10-24 00:13:00
  • 453:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    結婚する時も離婚する時も思ったがなぜ婚姻届も離婚届もあんなに薄いしペラペラなんだろう?
    人生に関わるすごく大事な事なのに、紙切れ一枚な事をいつも不思議に思った。でも人生の決断だからこそ、その薄い用紙に名前を書く事は本当にドキドキする。
    結婚や離婚を経験した方には気持ちがわかるのではないでしょうか?

    2007-10-24 00:17:00
  • 454:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    今現在の私はというと、ママとノアと暮らしている。金銭面もあるしいつかはノアと家をでるつもりなので府営住宅か市営住宅が当たるのを待っている状態。涼太は給料日の日がくると月に一回は必ず家にお金を渡しにくる。それ以外でも私とノアに会いにくる事もある。涼太は今どこの大学に行くか迷っているらしい。どうか、楽しい学生生活を送ってほしい。

    私にとって涼太は離婚してもきれない、恋人でもなければもちろん旦那でもない、家族のような存在だ。

    2007-10-24 00:27:00
  • 455:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    私は15才で子供を生むと決めた時ママといくつかの約束をした。私はすべてを守りきれていない。今だって甘えてる時がたくさんある。それは本当に悪いなって思うしママの存在は私にとってすごい存在。将来はママのような人になりたいと思う尊敬する自慢のママだ。

    私は離婚した時泣かなかった。入籍の日泣いて以来泣いた事がない。いろんな経験をして強くなったと思う。『結婚するより離婚する方がむずかしい』というが私達は結婚する方が時間がかかって離婚する時はあっけなかった気がする。

    2007-10-24 00:35:00
  • 456:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    〜そして今、私のお腹には一つの命が宿っている〜
    もちろん涼太との子供だ。これは離婚してから分かった事―。避妊をしていたのにできた事にとても戸惑ったが、生む事にした。私はきっと、まだ生まれていない未来の赤ちゃんが、私と涼太が別れそうなのを察知して、私と涼太をつなぐ為に赤ちゃんができたんだと思う。私はそう思ってる。結果的に別れてしまった後だったけど涼太がいたから生まれた命。

    2007-10-24 00:43:00
  • 457:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    お腹にいるBabyが女の子だったらいいなぁと願っているすごく温かい日々。


    【涼愛】りあ
    女の子だったら絶対この名前を、来年生まれてくる赤ちゃんに贈ろうと思ってる。

    2007-10-24 00:49:00
  • 458:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    〜この名前の由来はいうまでもなく、愛と涼太の子供であり、愛と涼太の宝物っていう証しだ〜

    私は5才になる【望愛ノア】と、まだお腹の中にいる【涼愛リア】が生きがいであり何があっても一生守っていく自信がある。

    2007-10-24 00:54:00
  • 459:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    【運命】【赤い糸】という言葉が本当にあるのならば…。切っても切っても切れない愛が本当にあるならば…。私は涼太と一生つながっていたい。

    そして私はいつかまた涼太と家族として一緒に暮らせる日が来るようにと願っている。

    2007-10-24 01:00:00
  • 460:

    愛◆Xsi8RaNpLo



    ★★★★★完★★★★★

    2007-10-24 01:03:00
  • 461:

    名無しさん

    愛さん?お疲れ様でした。まだ、これからの涼太さんとの事、お腹にいる赤ちゃんの事、続きが書けそうなら書いて欲しいぐらいです?毎日読ませて頂いてました?愛ある日々を?

    2007-10-24 02:03:00
  • 462:

    ユキ◆x4VpNOUB/w

    愛さん、完結おめでとうございます。
    私にも娘がいるので、愛さんの話を読んでいて、共感できる事がすごく有りました。
    これからも、頑張って下さいね。お疲れ様でした。

    2007-10-24 02:13:00
  • 463:

    名無しさん

    りょうたがうちは許せんわ…

    2007-10-24 02:18:00
  • 464:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    495さん 感想ありがとうございます?本当は800スレぐらいの長い小説にしようと思っていたんですが結婚してから離婚するまでの話を急遽はぶいたんで今日完結できました?
    いつか続きが書けそうなら続編書きたいです?読んでくれてありがとうございました?

    2007-10-24 02:38:00
  • 465:

    愛◆Xsi8RaNpLo

    ユキさん
    読んでくれてありがとうございます?私も毎日ユキさんの小説のぞいてますよ?ユキさんの小説よんでて私も共感します??これからも更新楽しみにしてます?

    497さん 涼太を許せない人もやっぱりいますよね?はたから見たらやっぱり涼太は勝手にみえますか??(>_

    2007-10-24 02:45:00
  • 466:

    名無しさん

    お疲れさまです。愛ちゃんはノアちゃんを妊娠、出産、育児していく中で成長したけど、
    涼太はまだ子供で大人になれてなかったんじゃないかと思います。頑張ってたようだけど、責任の重さがしんどかったんじゃないかな!?
    運命ならまた結ばれると言っても、現実はかなり可能性が低いと思う。あまりあてにせずに前向きに頑張って生きていってほしいです!!

    2007-10-24 03:55:00
  • 467:

    名無しさん

    涼太男らしくないし自分本位過ぎて嫌やな?大切なもんすら守り抜く事も出来ん情けない男にしか思えんかった?言い過ぎごめんなさい?

    2007-10-24 05:24:00
  • 468:

    名無しさん

    あげ?

    2007-10-24 19:24:00
  • 469:

    名無しさん

    完結ありがとう?

    2007-10-24 21:48:00
  • 470:

    名無しさん

    >>497です。
    はっきりゆうて許せんって思った。一回結婚した時点で親として生きていくって決心したはずなのに、結局自分だけのことしか考えてないやんって思う。主さんにゆうてもどうしようもないんやろうけど、一回それを許されたリョウタはまたやり直しても自分がやりたいことみつかったら何でもさせてもらえるって思って、繰り返しそう。長文&きついことゆうてごめんなさい。でものあちゃんがモノゴコロ着いた時が心配です

    2007-10-25 01:01:00
  • 471:

    名無しさん

    私も504さんと同じこと思う。一度決心したことを途中で投げ出す中途半端な男に思えます。
    結局はセックスをするには早かった2人だったのかな?妊娠してしまったら、親に相談せなあかん訳やし。
    その時にしか出来ないことはいっぱいあるわけだし、女の子は男子からの誘惑に負けてはダメだと思う。男の子にとっては遊びでも、女の子にとっては恋愛は最優先になりがちなので、セックスは慎重になるべきです。

    2007-10-25 02:12:00
  • 472:

    名無しさん

    あげ?名作?

    2007-10-27 02:56:00
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