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黄色い飴
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1:
あき ◆usfVixUTHs
書くの初めてですけどがんばります!
このいっぱいになった飴…もう食べていいですか?2005-12-03 23:08:00 -
500:
名無しさん
コレ??http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1133618933/-5
2006-02-09 03:42:00 -
501:
名無しさん
もっといっぱい更新してほしぃなぁ??
2006-02-10 01:51:00 -
502:
名無しさん
らいむデタ━━━(゚∀゚)━━━!!
2006-02-10 06:14:00 -
503:
名無しさん
(??≦?)
2006-02-10 10:02:00 -
504:
あき ◆usfVixUTHs
らいむさん・名無しさん達・ありがとうございます?私の都合で更新が遅れるとゆう事ゎあってゎならない事です。すいません?
2006-02-10 12:34:00 -
505:
あき ◆usfVixUTHs
私としょうと同時に口にした。
しょう『こんなんどうやって作ったんやろな』
あき『うん。おいし…』甘くて少し酸っぱい、蜂蜜の味がした。
しょう『これは…りんご味やな』と言い、ほっぺ膨らませて飴を舌で転がしている。2006-02-10 12:45:00 -
506:
あき ◆usfVixUTHs
あき『蜂蜜やろ…』
しょう『いや、それは絶対ないと思う。りんごのほのかな風味がする』
あき『誰やねんな』
しょうに飴をもらってたあの頃を思い出す。2006-02-10 13:04:00 -
507:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『そろそろ帰るわ』
あき『え、ご飯は?』
しょう『飴食べてるからいい』
あき『そう』
しょうが玄関に出るとケリーは尻尾を振って見送る。2006-02-10 14:03:00 -
508:
あき ◆usfVixUTHs
あき『明日は何時?』
しょう『また電話する』
あき『分かった!気つけて帰ってな』と手を振った。ドアが閉まって鍵を締めさっき作ろうとしてたご飯の材料に包丁を入れようとした。
するとしょうから電話が鳴った。2006-02-10 14:07:00 -
509:
あき ◆usfVixUTHs
あき『はぁい』
しょう『雪!外見て』
もう朝の5時すぎなのにまだ外は暗く、下をのぞいてもしょうの姿は見えなくて、私の目の前を綺麗な白い雪がふわふわと散っていた。
あき『すごい雪!』
しょう『クリスマスって感じやな』
あき『うん!』2006-02-10 14:16:00 -
510:
あき ◆usfVixUTHs
略部
あき『うん!』2006-02-10 14:17:00 -
511:
あき ◆usfVixUTHs
雪が綺麗で寒いのに窓を開けて少しの間眺めてた。今年の雪は綺麗に見える。幸せだな。
2006-02-10 14:32:00 -
512:
あき ◆usfVixUTHs
━━クリスマス━━
私は目覚ましをセットしてちょうど1時に起きた。
あき『おはよ』ケリーに朝の挨拶をして用意をし始める。買いに行く物はもう決まってあって、私は1時間くらいで家を出た。そう、まだプレゼントを買ってなかったから。2006-02-10 14:39:00 -
513:
あき ◆usfVixUTHs
店について狙ってた物を手に取り、そのままレジへ持って行った。形が良くて色もひげ具合もかっこよくて値段は4万弱くらいしたかな。帰りしな、自分の服も見て買って帰った。
2006-02-10 14:56:00 -
514:
あき ◆usfVixUTHs
家に帰ってケリーと食事をすませ、電話が鳴るのを待つ。夕方になっても鳴らない電話。7時‥8時‥9時…。もう夜になってしまった。電話するって言ってたけど、遅すぎるのでかけてみた。
2006-02-10 15:00:00 -
515:
あき ◆usfVixUTHs
【電波の……電源が入っていない為…かかりません…】電波がなくて都合のいい携帯なのか、自ら電源を切っているのか分からないが、また愛の事を思い出す。きっとまた『愛が…』とか言うんじゃないかと思った。
2006-02-10 15:32:00 -
516:
あき ◆usfVixUTHs
終わります。また夜書きます?
2006-02-10 15:35:00 -
517:
名無しさん
(´・ω・`)
2006-02-10 17:39:00 -
519:
?メガリュウ?
Uおり
2006-02-10 23:35:00 -
520:
名無しさん
????????????
2006-02-11 19:55:00 -
521:
あき ◆usfVixUTHs
名無しさん・なっちんさん・メガリュウさん・ありがとうございます☆☆少し書きます!
2006-02-12 03:44:00 -
522:
あき ◆usfVixUTHs
そしてまた昨日と同じ1時頃にインターホンが鳴る。私はとっさに玄関に向かいドアを開けた。
しょう『メリークリスマス』
あき『なにしてたん?』
しょう『はい!』と私の質問に答えずにっこりと笑顔で紙袋を私の胸に押しあてた。2006-02-12 04:00:00 -
523:
あき ◆usfVixUTHs
あき『なにこれ』
しょう『開けてみぃ』
私はこれがプレゼントなのかとすぐに分からなかった。それは子供たちが愛して止まないあのトイザらスの袋だったから。袋の中の長方形の物を取出し、包装紙を綺麗に開けていくと、箱の中にはバービー人形がこっちを向いて笑っている。2006-02-12 04:16:00 -
524:
あき ◆usfVixUTHs
あき『これ私に?』
しょう『うん!嫌やった?』
あき『ありがとう!大事にするな』と別にバービーが好きなわけじゃないけど、嬉しかった。私は今日しょうの為に買った物をしょうの目の前に差し出した。
あき『メリークリスマス』2006-02-12 04:34:00 -
525:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『俺のもあるん?』と目を点にして袋を開けて物を広げて眺める。私はしょうの顔を眺めた。
しょう『めっちゃ嬉しい!ありがとう』
あき『いいえ、こちらこそ』私がしょうにあげた物はデニム。お洒落なしょうに服とかあげたら文句言われると思ったけど、しょうは、子供みたいに喜んでた。2006-02-12 04:48:00 -
526:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『てか、手紙書いてんけど』と、恥ずかしそうに下を向いた。
あき『え。ちょうだい』
しょう『トイザらスの袋の中』
よく見れば、底に紙切れがへばりついてある。2006-02-12 04:52:00 -
527:
あき ◆usfVixUTHs
あき『あきへ。これからお…』
しょう『ちょ待って。意味分からん。なんで声出して読むん?』
あき『あかんの?』
しょう『はずいし。無理やし意味分からんし‥』と顔を膨らす。全く可愛い奴だ。私は少し笑いながらそっと心の中で手紙を読んだ。2006-02-12 05:03:00 -
528:
名無しさん
しおリィ???
2006-02-12 12:34:00 -
529:
名無しさん
(´・ω・`)
2006-02-13 03:04:00 -
530:
名無しさん
はよかいて
2006-02-18 15:30:00 -
532:
あき ◆usfVixUTHs
すいません!?書き込みありがとうございます?今から書きます?
2006-02-19 07:33:00 -
533:
名無しさん
かかへんの
2006-02-19 08:45:00 -
534:
名無しさん
あき書いてや!
2006-02-19 17:01:00 -
535:
あき ◆usfVixUTHs
その紙切れにはこんな内容が書いてあった。
あきへ
これからおまえとオレの決まり事を作る。1ヵ月にひとつづつアメ食べていこ。いっぱいアメもってきたで
と、こんなのだった。もっと好きとか愛してるとか書いてると思いきやこんなのだった。全然恥ずかしがる事ないのに…2006-02-20 01:33:00 -
536:
あき ◆usfVixUTHs
あき『ありがとう。でも、恥ずかしがるとこないやん』
しょう『俺のせいいっぱいの…告白やねんけど』
あき『?』私はまた何度かその紙切れを読み返す。
あき『どうゆう事?』2006-02-20 01:37:00 -
537:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『だからー。飴いっぱい持ってきたし家帰ったら腐るほどあるしなくなる事ないやろ?なくなる時は俺もお前もおばあちゃんてゆう事!』
あき『うん…え…ほんで?』
しょう『あんたほんま頭悪いな〜。飴がなくなるまでずっと一緒な。わかった?』2006-02-20 01:42:00 -
538:
あき ◆usfVixUTHs
最初から言えばいいのに。またそれがいいのかも知れないけど、好きより愛してるよりも心にグサっとささるしょうらしい愛の告白だった。
それから2人はしわくちゃのおじいちゃんおばあちゃんになっても一生愛し続けるんだよね?そう誓ったよね。2006-02-20 01:49:00 -
539:
あき ◆usfVixUTHs
クリスマスは散々しょうに待たされたりしたけど、それからしょうは愛のところへは行かなくなった。
愛から飛んだといった感じであろう。私は時々愛の事を考える。
だけど、ゆずることの出来ない心地良いしょうの隣に惑わされてここまで来た1月14日。2006-02-20 02:02:00 -
540:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『誰やろ』
午前6時。しょうが起床すると私も同時に目を覚ます。
あき『おはよ』
しょう『おう。なぁ、さっき公衆からかかってきてるけど誰やろ』携帯とにらめっこして仕事の用意をし始めた。2006-02-20 02:26:00 -
541:
あき ◆usfVixUTHs
朝ご飯を作ろうと私は起き上がり、ベッドからおりてテレビをつけた。
〜♪〜
しょう『またや』
またもやしょうの携帯に公衆電話から着信が入る。
あき『出たら?』と言うと、しょうは恐る恐る携帯を耳に近付けた。2006-02-20 02:33:00 -
542:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『はい。だれ?』
私はテレビを見ているふりをしてしょうの表情をうかがった。
しょう『はい…はい…・・はぃ…』
相手は知り合いなのか。「はい」とゆう声がどんどん小さくなっていくのが分かった。2006-02-20 02:43:00 -
543:
あき ◆usfVixUTHs
そしてしょうがゆっくりと耳から話電話を切った。
あき『誰?知ってる人?』と、しらじらしく問い掛けた。
しょう『うん。…なぁお前いつバービー開けてくれるん?』2006-02-20 02:52:00 -
544:
あき ◆usfVixUTHs
あき『バービー?』
しょう『うん、俺があげたバービー』話を変えるしょうに何か嫌な予感がした。
あき『あぁ。だって箱から取り出したらホコリかぶるやん』
しょう『いいから今見て。早く。俺もう仕事行くから』2006-02-20 02:57:00 -
545:
あき ◆usfVixUTHs
そう言われて、箱を手に取り、バービーに手をのばした。
あき『はい、開けたよ』
しょう『足足』
しょうの言うがままにバービーのスカートをめくってみるとシルバーの指輪がかかっていた。2006-02-20 03:00:00 -
546:
あき ◆usfVixUTHs
あき『え。なにこれ?なんで?』
しょう『俺から言うのも恥ずいから、気づいてもらおうと思ったけどあんた全然気づかんし』
あき『ありがとうめちゃうれしい!』と指輪を左薬指につけて嬉しそうに電気の光に照らしてみたりした。2006-02-20 03:06:00 -
547:
あき ◆usfVixUTHs
しょう『行ってくるわ』とダウンを着て玄関へ向う。あき『ご飯は?』
しょう『今日はいらんわ』
あき『しょう仕事で急いでるし別に帰ってきてから指輪の事教えてくれても良かったのに』
しょう『…うん。今しか無理やねん』2006-02-20 03:15:00 -
548:
あき ◆usfVixUTHs
何か変な予感がしてたまらない。
あき『今しか無理?』
しょう『いってきます』
しょうが出て行き玄関の扉が少しづつ閉まっていく。しょうの大きな背中が小さく見えた。2006-02-20 03:30:00 -
549:
あき ◆usfVixUTHs
今日はこれで終わりです。次はラストスパートとなると思います。皆さんの応援のことばいつも嬉しいです?
2006-02-20 03:34:00 -
550:
ゆき
お疲れ様★
続き待ってるょ♪2006-02-20 03:36:00