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君が笑ってくれるなら。

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  • 1:

    ◆qKVw/6MKg6

      
    君が笑ってくれるなら  なんだって出来る。     

    少なくともあたしは   あの頃―
    本気でそう思っていた。

    2007-09-12 00:38:00
  • 41:

    ◆qKVw/6MKg6

    「えぇ〜、リンカには無理やわぁ〜。皐月さん抜かすなんてぇ〜絶対無理ぃ↓」甘ったるい声で、いかにも甘ったるい飲み物を飲みながら、…タバコを吸う、彼女がリンカという女の子。見た目は、どちらかというと可愛らしい感じで、付けまつげ?なのだろうか。 少しアイメイクが濃いとも感じる。
     
    「いけるいけるっ!リンカならいけるってぇ〜★ナンバーワンなったら、涼ちゃんと付き合えるんやろぉ?頑張らななぁ!」  
    「う〜ん★まぁ、涼ちゃんはそぅ言ってくれてるねんけどぉ。。。涼ちゃんは全てにおいて一番の女がスキらしいからぁ〜★」        
    そんな理由って、どんな理由なんだ…? 一般社会人男性が、そんな発言をするとは思えないし。

    2007-09-13 07:27:00
  • 42:

    ◆qKVw/6MKg6

    「ホストに貢ぐバカ女やから、…ほっとこ。」   耳打ちしながら、優花がつぶやく。 
    あぁ、なるほど―・・。やっぱりそっち系ですか。 『ホストって苦手やわ。』優花とは、なんだか同じ考えを持てる気がしたから素直にそう返事をした。  「うちも…ホストなんか大っ嫌いやわ。あんな奴らこの街から消えたらいい…」    
    一瞬、ものすごく優花の表情が曇った気がした―。 

    だけどすぐに、また笑顔に戻って「さっ、ポイントやばいし営業しよ〜っと★」と、携帯を再び触り始めた。

    2007-09-13 07:33:00
  • 43:

    ◆qKVw/6MKg6

     
    『お疲れさまでーす。』 「あ、葉月ちゃんお疲れー」営業終了後、フロアから待機室に戻り女の子達に挨拶をした。すると、女の子の中にソファーに座る見知らぬ黒服の男の人がいた。 「おー、お疲れさん!」  『お疲れさまです…?』 誰だろう?新しい従業員の人だろうか。特にあまり気にも止めず、あたしは着替えを済ませた。  

    「葉月ちゃん、送り東方面やんねー?一緒やわぁ★」同じく帰る支度を済ませた優花が、声をかけてきた。『うん!今日はそのまま帰るし東やでー。』    カウンターで、優花と雑談しながら送り待ちをしているとさっきの男の人が待機室から出てきた。

    2007-09-13 08:47:00
  • 44:

    ◆qKVw/6MKg6

    「蓮くん、東の送りまだなぁーん?うち今日帰ったら、ポパイの散歩行かなあかんねんて!!」
    「なんや、…相変わらずセンス疑う名前やな。お前んとこの犬は(笑)」
    「ほっとけ!!(笑)」

    優花とそんなやり取りをしながら、「ちょい聞いてくるわ。」と、その男の人はリストに入っていった。

    2007-09-13 09:04:00
  • 45:

    ◆qKVw/6MKg6

    『…ねぇねぇ、今の人って従業員さんなん?』   素朴な疑問を、優花に投げ掛けてみる。 
    「え…!?あ、そっかぁ。葉月ちゃん初対面ってゆーてたやんな!蓮くんは○○のオーナーやで★」  

    え・・オーナーさんやったんや。なかなかの衝撃だな。うん。だって、明らかにあの人20代でしょう…。 『オーナーさん何歳…?』「んーと、確か今年26やったかな?…忘れた(笑)」   
    やっぱり若い。だって、オーナーと言えば△△のオーナーは、50手前のおじさんだったから。きっとやり手なんですね。うんうん…。

    2007-09-13 09:10:00
  • 46:

    ◆qKVw/6MKg6

    そうこうしてるうちに、オーナーが戻ってきて送りが出るからあたし達に下に降りるように告げた。   『…お疲れさまでーす。』あたしは、荷物を持ってオーナーに挨拶をした。  「あ、お疲れさん!葉月、これからよろしくな★元△△のナンバーワン(笑)期待してるで!」 

    『……はい。』 

    さすが情報通だ。ナンバーワンなんて言っても…不動ではなかったし、皐月さんのようにたいそれたものじゃない。それこそ過去の栄光に過ぎない。

    2007-09-13 09:16:00
  • 47:

    ◆qKVw/6MKg6

      
    周りの言葉にプレッシャーを感じながらも、あたしはまた一から始めるこの新人のような気持ちに、少しドキドキとしていた。 


    まだ、複雑なこの世界の裏を 見ていなかったのだから‥――。

    2007-09-13 09:21:00
  • 48:

    ◆qKVw/6MKg6



    2007-09-13 09:23:00
  • 49:

    ◆qKVw/6MKg6

    ○○に入店して、1ヶ月が過ぎた頃だった。店のシステムにもだいぶ慣れ、リピーターとして帰ってきてくれるお客様もようやく少しずつ増えてきた。   

    あたしは、いつも通り規定の時間に出勤する。   『おはようございまーす』「……あ、葉月…おはよ」 

    ん――?なんだか、待機室での様子がおかしい。気まずい雰囲気。見たところ、どうやら女の子同士がもめているようだった…。  『優花…何かあったん?』「…いや、ちょっと香奈さんがつめてるみたいやわ」『つめるって?誰を?』 香奈さんというのは、○○でナンバー上位をキープするの古株の女の人だ。  あたしは、視線を輪の中心に向ける。

    2007-09-14 07:28:00
  • 50:

    名無しさん

    ○○じゃなくて、仮名でもいいから名前付けてみてはどうですか??
    でしゃばってすんません。

    2007-09-14 07:36:00
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