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◇◇‥あした‥◇◇
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1:
主
涼子…23才◇◇
旬 …17才◇◇
2人は‥出逢った日から
あしたを探していたね〜
2007-09-13 13:50:00 -
30:
涼子
目覚めたら、もうお昼前。朝方迄〜遊んでいたから。最後は、私かなり酔ってたみたいで記憶がボンヤリ。
旬くんは‥まだ眠ってるー寝顔を覗き見すると、まだあどけない顔をしていた。整った可愛い顔立ちだった
寝返りをうった時に旬くん目が覚め、私と目が合った「うんっ?…おはよう‥」手で目を擦りながら尋ねる「今…何時くらいなん?」2007-09-23 03:15:00 -
31:
涼子
「もうすぐ、お昼やよ。」それを聞いた旬くんは突然「あかん!ヤバイ!」ってベッドに起きて座ってる。
その後、携帯を掛け始めた「ゴメン電話掛けるから」そう言えば…昨夜から携帯全然鳴らなかったよね…。
私は、洗面所に行き歯磨きしたり髪をとかしていた。誰に掛けてるんやろ・・?ひょっとして〜カノジョ?2007-09-23 03:33:00 -
32:
涼子
「ここにいたんや。?俺も顔、洗おうっと。」私は、洗面所を交代して部屋へ。
「今、上田に電話してた…朝に掛けるって約束やったのに寝過ごしたぁ。(笑)」上田君…確か店に来てた。「俺のおかんに、一番信用されてるからな〜アイツ」
「旬くん携帯切ってたん?ずっと鳴らんかったね‥」大体、こういう場合は誰かからの電話を避ける為や。「そうやで!切ってた。」まぁまぁ〜ヌケヌケと‥。何か意味無く感じ悪いなー2007-09-23 04:01:00 -
33:
涼子
「そういう涼子さんの携帯も鳴らんな〜切ってる?」私は、邪魔されたく無い時とか遊ぶ時は…まず大抵は留守電にしているからな。
「友達とメールとか、するでしょ?私に遠慮なく携帯開けててもいぃからね。」旬は‥納得してない素振り
「せっかく…二人でおるし急用以外、必要ないから」旬はボソッと口にした…。「けど急用でメール来たら分かれへんよ。いぃん?」旬は黙って携帯を開けたー2007-09-23 16:43:00 -
34:
涼子
「じゃ私も…開けとこう」開けた途端に〜いくつかのメールと留守電が入ってた「わ〜っ。忘れてたわ!」急に大声出したから、旬は「なに!どないしたん?」
それには答えず、留守電のメッセージを旬の耳元に〜♪メリークリスマス涼子♪
「そうや〜イブやんな!?」旬も忘れてたやなんて…。「忘年会の事ばっかが頭にあって…あっ…約束が。」やっぱり彼女いたんやね‥イブは恋人の為のモノやし私と旬は・・何やろうね。2007-09-23 17:12:00 -
35:
涼子
「約束って‥夕方から?」私は、さりげなく聞いた。旬はメールを打ってて私の話は頭に入って無い様子。私も〜同じ様にメールする
「涼子さん…さっきなんか言ってたみたいやけど?」メールを終え旬が尋ねたー旬は携帯を放し私の横へ。
「なー涼子さん…今日一緒に俺とおられへんかな?」思いがけない言葉やったー「けど、旬くん今日はイブやよ‥それに約束あるんと違うの?」サラリと言った2007-09-24 03:38:00 -
36:
涼子
「今、約束てか連れの家に行くの断ったし問題なし」でもカノジョとの約束は‥「涼子さん…予定あるんやそら〜そうか当たり前か」
確かに無い事も無いけど。私は、ホテルの小窓を少し開けた〜イブにふさわしい寒さが部屋に流れ込んだ。
「大事なイブ‥私なんかと過ごしてもいぃん?‥。」旬は頷いてニコニコしてる「家の方は大丈夫やの?」旬は両手で、大きくテレビのいいともの輪を作った。2007-09-24 03:57:00 -
37:
涼子
「…涼子さんはムリ…?」私は、「大丈夫にするわ」そう言ってメールしだした「やった〜ラッキー!」☆旬は無邪気に喜んでいるー
「私もOKやよ〜決定!」「どこ行く!?外は人が多いけど、どこがええかな〜」旬くんとなら何処へでも〜なんて勿論、言えません。
「街は〜カップルばかり。あてられっぱなしやね〜」私がそう言うと旬は笑顔で「俺らも…カップルやん」照れながら私の隣に座った胸がドキドキしてたわ私ー2007-09-24 04:20:00 -
38:
涼子
「一緒に歩いてたら姉弟に見えるやろか‥悪いね。」どう見たって年の差の壁ー「俺のほうが、ガキやから釣り合わんな〜悪いの俺」
「そんなん…どうでもええやん!二人が楽しかったら俺は〜楽しいし関係ない」そこ迄、言ってくれるなら「そやね。関係無い無い」二人は気にしない事に決定
「そしたら〜一旦帰る?」旬がちょっと寂しげな様子「涼子さん…なんか別に、予定とかがまだあるん?」うつ向き加減に私に聞く。2007-09-24 15:57:00 -
39:
涼子
「違う違う。だって着替えとかしないとイブやん☆」少しは、お洒落したいし。「そうか…そしたら逢うんどこでどの位にする…?」
「夕方から〜同じやったらクリスマスも迎えたいな」旬は、何か考えてるみたいそうか…家厳しかったんや
私の気掛かりを吹き飛ばす様に、旬が突然〜叫んだ。「クリスマス中、ず〜っと俺は一緒におりた〜い。」さすがに少し驚いたけど‥「ムリ…ですか?ですね」私は、旬の目をじっと見て「私も‥一緒に居たい。」2007-09-24 16:25:00