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?母のお弁当?
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1:
名無し
俺は15歳中学三年の頃から母に弁当を持たされた。朝母は俺の為に早起きして、弁当を作ってくれてた。朝が苦手な自分は毎朝口うるさい母からしつこく起こされてた。「あんたいい加減にしーや!!」「何時やと思ってんの!!」
分かってるわ!もう起きるから!と反発していた。
いつも通りの登校。
いってくる!「弁当持っていきや」と最後までうるさい母が言ってきた。
俺は母が作る弁当は好きじゃなかった。作りたての温かいご飯は大好きだった。そんな俺は毎朝コンビニに立ち寄り、母に罪悪感を感じたまま片手にコンビニ弁当を持っていた。
「弁当あるのにもったいないな。」と思いつつ買ってしまう。
そんな毎日が続いていた。母が作る弁当が本当に嫌いだった。毎日家に帰ると玄関まで母が迎えにきてくれた。
今日のお弁当美味しかった?と母が口を開く。
「おん!うまかった!」
としか返せない。
けど弁当は帰り同じコンビニに立ち寄り、トイレに流し捨ててた。
晩ご飯の時母は俺に毎日弁当の話しをする。「今日たまご焼き甘かったね。ごめんね。」 明日はちゃんと作るね。そんな言葉は俺を罪悪感で浸されてた。
まさか捨ててるとは思わない。悪いとは分かってるけど、冷たくなった弁当だけは食べたくなかった。
次の日の朝がやってきた。いつもの様に母が起こしにきた。朝気分が悪い俺はずっとイライラしていた。
遅刻しそうになったので、急いで着替え、直ぐ家を出た。
後ろから母の声が聞こえた。○○!お弁当忘れてるよ!今日のお弁当は大成功だよ!たまご焼き楽しみにね!と言われ軽く交わし家を出た。今日は間に合わない。と思い、コンビニには寄らなかった。
予想通り遅刻してしまった。
朝ご飯を食べてないので昼前位からものすごくお腹がすいてきた。
頭のなかでは、「今日は売店でご飯食べようか、母が作ってくれた弁当にしようか迷っていた。」
やっぱり売店で買ってしまった。
お母さんごめんね。と思いつつ…
罪悪感に浸されてしまった自分がいる。
バチ当たるわぁ〜と思いながら昼の授業を受けに売店を後にして階段を上がる。
昼飯食べた後は凄く眠たくなり昼からの授業は寝る事が多かった。
授業中また寝てしまった。すると、隣の席の子が激しく肩を揺さ振ってるのに気付き目が覚めた。。2007-09-13 20:45:00 -
2:
主
「先生呼んでる!」と言われふと先生を見ると手でこっち来いと合図している。寝てる事にたいして怒ってると思った自分は、下しか見れなかった。
肩を組まれ教室から出て廊下で先生からこう言われた。
「○○。」「お前のお母さん危篤状態で倒れて今○○病院にいる」「この事は知らんよな?」俺は頭が真っ白になった、先生!今から行って来ます!
「ちょっと待て!」と言われた。
すると階段からしゃべり声が聞こえてきた。
それは校長先生と、白衣を着た医者だったのです。
医者が俺にこう言いました。「お母さんが、あなたの事心配してたよ。」えっ?と涙ぐみながら問い掛けた。「お母さん…」
「お母さんが…還らぬ人になった。」
俺はその言葉を聞いた途端目が凄く熱くなり、大量の涙が出始めた。2007-09-13 20:56:00 -
3:
主
「…。」嘘だ!絶対嘘や!母が死ぬ訳ない!あんなに元気やった母が。
気付くと回りには先生が集まりだしていた。
○○君。お母さん頑張ってくれたね。等たくさんの声が飛び交って来た。
俺は母が死んだ事なんて考えれなかった。
いつも怒りっぱなしの俺は陰で母は大好きだった。
誰よりも大好きだった。
涙が止まらない。
俺は学校を飛び出した。
一人になりたかった。
走って直ぐにある川に来た。まだ涙が止まらない。2007-09-13 21:03:00 -
4:
名無し
母に会いたい。
お母さんごめんね。
毎朝弁当作ってくれたね。
お母さんの弁当食べる事ができなかった。
天国で美味しいたまごやきを食べさせてね!2007-09-13 21:06:00