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★月と太陽★復習のつもりが…
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1:
亜美◆fHf85wmg66
あんたはキラキラ太陽が照りつける世界でずっと輝いていたね…
今も、これからもずっと輝いていてな!
私は月が照らす夜にしか生きれなかったのに…2007-09-20 12:56:00 -
101:
亜美◆fHf85wmg66
駅に着き優太を見つけた瞬間互いに走り出し、しばらくの間抱き合った…人目なんか気にもとめずに…「なんで来たん?」「会いたくてたまらんかった…」「遅いから家に来る…」「え…お母さんや兄弟」以前適当に優太に嘘ついたのをすっかり忘れてた。「親らは地元やし今は一人暮らしやから…」「ありがとう」私たちはマンションへ帰った。
2007-10-07 15:43:00 -
102:
亜美◆fHf85wmg66
「あがって…」「おじゃまします…きれいにしてるなぁ…」「んな事ないで…コーヒーでいい?」私が立ち上がろうとした瞬間優太は私の腕を引っぱり私をそのまま押し倒した。「ここじゃいやや…」私を抱きしめてベットまで行ってくれてその夜私達は何度も何度も求め合った…
2007-10-07 15:47:00 -
103:
亜美◆fHf85wmg66
いつの間にか優太は寝ていた。私はずっと彼の寝顔を見ていた…この幸せな時間が過ぎてしまうのが怖くて…
彼を騙してるから罪悪感でいっぱいになった…私は声を押し殺して泣いていた…
優太…ごめんな…2007-10-07 15:54:00 -
104:
亜美◆fHf85wmg66
起きると優太はいなくて置き手紙があった。《昨日いきなり来てごめんな…学校あるから帰るわ。またきてもいい?仕事がんばりや…また連絡します》すぐにメールした。《今起きた♪またいつでもきてな》《ありがとう(o^_^o)》私もシャワー浴びていつものように出勤した。
2007-10-07 15:58:00 -
105:
亜美◆fHf85wmg66
仕事中も優太の事を考えると多少嫌な事でも我慢できた。「亜美チャンかわいくなったわぁ」「男できたんやろ?」そんな事何人かに言われたが適当に流した。夏樹は相変わらずツキッパで忙しそうにしててなかなか会えなかった。仕事終わって店を出てすぐの所に優太が待っていてくれた。「なんで?」「夜のミナミは危険やで(笑)帰ろうか」そのまま優太と家に帰り朝になったら優太は学校…そんな生活がしばらく続いてた。
2007-10-07 16:06:00 -
106:
亜美◆fHf85wmg66
そんな生活がしばらく続いたある日優太が風邪引いたから家に来れないとメールがあった。私は寂しかったけど優太の体のが大事やったから《ゆっくり休んどいてな》と返信していつものように仕事をして、帰ろうとしたらある人に声をかけられた。「亜美サンですよね…?」私が振り向くと由里が立っていた。
2007-10-08 20:41:00 -
107:
亜美◆fHf85wmg66
由里に「こんな時間にごめんなさい…話がある」と言われ優太の事だとわかった。長くなりそうやし、人目があるからとりあえず由里に移動しようと促し近くのファミレスに入り話をする事にした。飲み物を頼み気まずい空気…由里が口を開いた。「優太…彼と付き合ってるんですか?」「いえ…」私達の間には付き合うと言う言葉はなかった。「彼に最近夜家にいないから問い詰めたら、好きな人がいるから別れてといわれて…」「…」私は何も言えなかった。
2007-10-08 20:48:00 -
108:
亜美◆fHf85wmg66
次の日から私は仕事に夢中になった…昨日の由里の事…なるべく考えたくなかった。優太もまだ体調悪いらしい…会いたいのに会えない…由里が側にいるんかなぁ?考えたくないけど、そんな事ばかり考えてしまう…
そんな頃優太から連絡がなくなって一週間になった…私は寂しかったけど彼の時間も大事にしたかったから連絡はしなかった。2007-10-08 20:59:00 -
109:
亜美◆fHf85wmg66
二週間…三週間…私も限界になって優太にメールをした。なんか嫌な予感はしたけど送らずにいられなかった。《もう亜美の事嫌いなん?》もちろん返事はなかった…
私は嫌な予感を胸に抱いたまま出勤した。2007-10-08 21:05:00 -
110:
亜美◆fHf85wmg66
いつものように出勤すると店員に今日は予約あるで〜といわれ待機室で準備してからお客さん所にいくと優太だった。店を出てから「なんで連絡くれんかったん?体もういいん?」色々聞いたけど優太は無言…疲れてるのかなと思い指定のホテルについてお風呂のお湯をためて私は甘えた。「家に来てくれたらよかったのに」
2007-10-08 21:16:00