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★月と太陽★復習のつもりが…
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1:
亜美◆fHf85wmg66
あんたはキラキラ太陽が照りつける世界でずっと輝いていたね…
今も、これからもずっと輝いていてな!
私は月が照らす夜にしか生きれなかったのに…2007-09-20 12:56:00 -
131:
亜美◆fHf85wmg66
もう私には迷いはなかった…エコーをみたら小さい命が私のお腹で育ってる…それを殺めるなんて考えられない…
お金は風俗初めてからため込んでるから大丈夫…でも念のために風俗はやめて別のアルバイトを探そう…
先生が、「そしたらまた来週きてくださいね」と言われてエコーの写真をくれた。2007-10-12 20:49:00 -
132:
亜美◆fHf85wmg66
私は診察室を出て、これからの事を考えた。《優太には迷惑かけたくない…あの人には夢がある…》ぼんやり考え事をしてるから曲がり角で反対側から来た人とぶつかり荷物がバラバラになった。「ごめんなさい…」「すみません…大丈夫ですか?」「はい…ぼんやりしててごめんなさい」
ぶつかった人は私の前から去ろうとしなかった…ふと顔を見上げると優太だった…2007-10-12 20:54:00 -
133:
亜美◆fHf85wmg66
私は頭がパニックになりその場から走り去った。「おい…おまえ…」私を呼んでたのはわかったけどタクシーに飛び乗り家に帰った。
《なんで今さらあんな所で…》私は涙が止まらなかった。でも私にはやらなあかんことが山ほどある…いつまでも泣いてばかりはいられへん…まずは、お母さんに報告せなあかん…私はお母さんに電話した。2007-10-12 21:03:00 -
134:
亜美◆fHf85wmg66
家はお母さん一人で私を育ててくれた。もちろん整形したのも相談してから…お母さんは最初泣いてたけど最終的には、いつも背中を押してくれた強く優しい人だった。
私はお母さんに電話をした。今日は仕事休みらしくすぐにでた…「お母さん?大事な話あんねん…」「…あんた時間あるん?家にきなさい」私は実家へ帰った。2007-10-12 21:08:00 -
135:
亜美◆fHf85wmg66
私は歩いて実家へ戻った。「ただいま」「直子…どうしたん?」「…」しばらく沈黙したままだった。でも話さないのはいけないと思いちゃんと言った。「…妊娠した。産みたい思ってる」「…相手はなんて言ってるん?」「相手は私の妊娠知らへん…」「はぁ?未婚かぁ」私は首を縦にふった。「…お金とかどないするん?」「貯金とか…」お母さんに産まれて初めて殴られた。「あほか!いくらあるかわからんけど貯金て…子供産むまでも、産んでからもお金かかるし、あんたまだ若いんやで!遊んだりできひんで?わかってるんか」
2007-10-12 21:16:00 -
136:
亜美◆fHf85wmg66
私はもちろんそれを覚悟した上で産みたいと判断してた。それを伝えたいのに涙がでてきて止まらなかった。「未婚て…あんた…認知とか…」「そんなんいらん…私が立派に育てる…お母さんだってお父さん死んでからも私をここまで育ててくれたやん」私は大泣きした…お母さんは泣いてる私をなだめてこう言った「その気持ちずっと忘れたらあかん!それからお母さんになるんやから泣いてばかりはあかん」
2007-10-13 10:48:00 -
137:
亜美◆fHf85wmg66
お母さんは私に根負けしたのか最終的には応援すると言ってくれた。でもいくつか約束させられた。?実家へ帰ってくる事。?泣かない事。?産まれて保育所入れれるようになったら入れて、働いて最終的には自立する事。私はもちろん約束した。それと私はお腹目立つまではバイトすると言ったが最初反対されたが、また私に根負けして無理しない程度ならと許可してくれた。
2007-10-13 10:55:00 -
138:
亜美◆fHf85wmg66
その日、久しぶりにお母さんと夕ご飯を食べてゆっくりできた。
妊娠するまであんまり実家へ帰らなかったから今回の事がきっかけで歩みよれたんやな…
ほんまお腹の赤ちゃんのおかげや…
夜遅くなったからお母さんが危ないからと車でマンションまで送ってくれた。2007-10-13 10:58:00 -
139:
亜美◆fHf85wmg66
部屋にはいりいつもならタバコを吸うけど、お腹の赤ちゃんの事を考えたら私はその日からきっぱり禁煙できた。
しばらく、これからの事を考えた。《明日お店行って辞めるてゆうてから帰ってきて荷物かたずけて…》色々考えてたら玄関のチャイムが鳴ったから出た。2007-10-13 11:10:00 -
140:
亜美◆fHf85wmg66
そこに立っていたのは優太だった。「なんで…」「話あったから…」「寒いから中にはいって」「…ありがとう」私は勇太にコーヒーをいれた。気まずい…なんで…私の頭はそれしかなかった…すると優太が口を開いた。「なんでちゃんと言ってくれんかったん?」「ん?」「ん?やないやん!こんな大事な事…」といい、ポケットから出したのは私がもらったエコーの写真だった。
2007-10-13 11:15:00