小説掲示板今までと、これからのスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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今までと、これから

• 1:

  りえ

  彼氏の事や私の事、水商売の事、たくさんある思いを少しずつ書いていきたいと思います。

  2006-05-25 03:33:00
• 2:

  りえ

  ２０歳過ぎから４年間ずーっとﾏﾄﾓな恋愛も出来ずに水商売をしてきて、もう年も年だから上がろうと思い上がった途端に何故か水商売の彼氏と付き合う事に...。私の予定では普通の昼職の彼氏を作るつもりだったのに。

  2006-05-25 03:40:00
• 3:

  りえ

  水商売を上がり次の仕事が見つかるまでは、しばらくダラダラ過ごそうと頻繁に梅田に出没していた。そこで今の彼氏にスカウトされ知り合った。

  2006-05-25 03:43:00
• 4:

  りえ

  そん時、彼は自分の店の女の子をスカウトしていた。職種はセクキャバ。 見かけが茶髪ロン毛でグラサンかけてホストみたいな感じやった。今までスカウトされて１度も足を止めた事のない自分が何で彼の話を聞いたのかはハッキリ覚えてない。

  2006-05-25 03:52:00
• 5:

  りえ

  セクキャバとか無理と断ったら系列店にキャバクラもあるからセクキャバが無理なら、そっちでも良いとの話だったから店を見るだけ見て説明を聞いて、とりあえず後日１日体験でもして、こずかいを稼ごうと思った。

  2006-05-25 04:01:00
• 6:

  りえ

  面接が終わった後、スカウトの彼が駅まで送ってくれた。確か、その間の会話の最中で、
  
  『君みたいな子なら付き合ってみたい』
  
  と言われた。まぁ、この業界じゃ色を使う行為は珍しくもない。それに６ｺも離れた年下男に言われてもなぁ...。

  2006-05-25 04:07:00
• 7:

  りえ

  連絡交換をして、とりあえず別れた。別れた途端にメールがきた。しかも即返事もくるし暇なのかマメなのか何とゆうか.

  2006-05-25 04:09:00
• 8:

  りえ

  家に着いて暫くしてからもメールのやり取りをしていた。すると彼から電話がかかってきて、いきなり今日家に泊まりに来ないかと誘われた。遊びにしても何にしてもさっき会ったばかりでコレですかいって感じやったけど私も嫌な気はしなかったし軽い気持ちでOKした。

  2006-05-25 04:14:00
• 9:

  りえ

  彼の仕事が終わる時間に合わせて私は梅田に向かった。ほんの何時間か前に会った男と手を繋いでタクに乗り、その男の家に来てしまった。こんな事は初めてだった。

  2006-05-25 04:18:00
• 10:

  りえ

  部屋に入ると散乱していた女性向けの雑誌。あきらかに女が読む雑誌。棚にはマスカラやマニキュア。バスルームにはメイク落としのボトル。どう見ても女が出入りしている、あるいは住んでた、または住んでる形跡。でも彼は、雑誌を片づけながら私に、
  
  『俺スカウトもするから女の子の流行りとかも知る為に女もんの雑誌とか読むねん』
  
  と今思うと見苦しい、そして笑えるような見え見えの嘘をついていた。

  2006-05-25 04:27:00
• 11:

  りえ

  『今、誰かと住んでる？』
  
  すかさず私が聞くと、つい最近まで同棲してた彼女と別れたらしい。でも、いくらなんでも別れたんなら部屋に散乱してある、前の彼女の物くらい処分するなりするでしょ〜普通は。

  2006-05-25 04:35:00
• 12:

  りえ

  それからすぐに彼はベッドに入り私を呼んだ。
  
  (うわ〜、家来て速攻かよ...)
  
  と思いつつ私も布団の中に入った。後ろから彼に抱きしめられながら｢ハウルの城｣のDVDを一緒に見た。私は、この作品かなり前から見たかったやつで凄く真剣に見てた。

  2006-05-25 04:43:00
• 13:

  りえ

  そしたら途中で彼が私の体の上に乗ってきて私も抵抗も無しに、あとは彼にされるがまま。終わった後は、かなり眠かったので彼と何か会話をしていたんだけれども私は半寝状態で何を話したのか全く覚えてない。ただ、その時の会話で私らは付き合うって事になったらしい。

  2006-05-25 04:49:00
• 14:

  りえ

  次の日の昼過ぎに自分の家に帰った。帰り際に、
  
  『これからは俺の家に住み』
  
  と言われた。知り合って１日もままならない水商売の男だし付き合っても先があるのかは分からない。けど私には断る理由はなかった。気があるから泊まりにいったし体の関係も持った。それよりも会った時に何かを感じたとゆうか彼とは何かありそうってゆう予感がしていた。

  2006-05-25 04:57:00
• 15:

  りえ

  そして出会って２日後から彼と同棲を始めた。いちよう私が住んでた家は引き払わずに、しばらく置いておくつもりでいた。その時は、こんな展開で同棲するとは思いもしなかったから、とりあえず何かあって帰れる場所がないと困るから念のために、という心境だった。

  2006-05-25 05:19:00
• 16:

  りえ

  彼の紹介してくれたキャバも入店はしなくても良いと言われ、ひとまず体入だけする事にした。私は、それっきり夜の仕事はキッパリ辞めた。だからと言って別に彼にも夜を辞めてほしいとは思う事もなかった。

  2006-05-25 05:23:00