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不器用な女の子
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2:
夏本番が近づく頃に店に新しい女の子が入ってきた…。 その子は緊張しているのか、機嫌が悪いのか強張った表情で佇んでる…。まぁ気にせず本を読んでいたら、その子が話し掛けてきた。 「タイマーのかけ方わかる?」と… 『…?はいはい。タイマーね…』私が説明をすると解ったのか解らないのか一応返事をして仕事に出て行った…。 それがその子…コト名前は小夏。。。
2007-09-26 02:12:00 -
3:
しばらくして結構仲良くなった…。小夏はいつも訳の解らない質問をしてくる。それが可愛いく思えてきた私がいる。 いつものように仕事終わりにご飯を食べながら二人で話していたら、すごく興味深い話題を振ってきた。 「あんな…すずのって死にたいって思った事ある…?」 『ん?あるよ。いくらでも…つか思った事無い人のほうが少ないやろ…』 「そっかぁ…最近小夏な…死にたいって思う時があんねん。」 私は冷たく答える。『ほな死んだらいいやん。』小夏は黙った…私は続ける。 『でも周りの迷惑や死んだ後悲しむ人の事を考えや。別にあんた一人死んだって大した事ないと思ってるやろうけど、そんなに簡単な事じゃないで。よく考えや』……小夏はうつむき少し間が空いた頃に返事をした。 「うん…。」と…。
2007-09-26 02:22:00 -
4:
そんなやり取りをした翌日小夏がうちに遊びに来ると言う話になった。夜の8時に私の地元の駅で待ち合わせになった。………………。現在夜7時半を回った頃。メールが入ってきた。小夏からだ。遅れるのか?と思いつつ開けると行かれへんかもしれん…。って書いてある…。なんでやって思い電話を入れた。…プルルップルルッ…「はい…」出た…。私は問い掛けた『なんでやぁ?なんかあったんか?』小夏は暗い声で答える…「…親が出ていくなって…。むちゃくちゃダルいわぁっ!別に毎日遊び歩いてる訳じゃないのにっ…!」息を荒く喋りだす…「もう話してても一緒やから出て行くわ!」家出発言をした…私は『大丈夫なんか?あんたが大丈夫なんやったらおいで』と促す。小夏は「じゃ今から行くから近くなったらメールするっ」と言って電話を切った…。(ホンマに大丈夫なんかぃや…)私は少し不安な感情を抱きつつ小夏を待った…。
2007-09-26 02:34:00 -
5:
小一時間程経った頃もう近くに来たとメールがきた。迎えにいくと、半分キレ気味の小夏が近付いてきた…。なだめながら、少しビールとアテを買い家に連れてきた。……ビールを二人で飲みつつくだらない話をしていた…。というか、ほぼ小夏の愚痴を聞いていた…。些細な愚痴がだんだんと重くなってくる…。問い掛けた『大分酔ってんちゃうか?大丈夫か?』小夏は答える「大丈夫やってぇ☆ちゃんと喋れてるやろぉ?」…(大分酒が回っとるわ…)と確信した時に小夏は何か恥ずかしそうに私に言った「あんな…こんなに自分の事を他人に言ったの初めてやねん…。今までずっと頼れるって言うか信用できる人がおらんかったって言うか…。なんし初めてやねん…。」と少し涙混じりになりながら語り出す…。『そっかぁ…今までずっと一人で頑張ってきてんな…。私には何でも話せるんやったら、これからは殻にこもらんと私に話や☆』と返す。また嬉しかったんか涙が溢れる。「うん。すずのにこれから話す。優しいなぁ…すずのは…(笑)うちは良い人に出会えたわぁ(笑)」と照れながら言っている…私も照れた…(笑)照れを隠しつつ『私も良かったわ。こんな面白い子と出会えて(笑)』と言った…。私は素直じゃないのだ…。小夏は苦笑しながら「なんでなぁ〜ん!なんでうちは面白いんよっ」って冗談でスネつつ笑っていた…
2007-09-26 02:53:00 -
6:
まだ出会って半月程経っただけの頃の二人だったが、なぜか何年も付き合ってきた友達のような感覚に二人共不思議に思う…。こんなに短い時間でこんなに同じ時間を共有しているのは、本当に不思議としか言えない…。
2007-09-26 02:58:00 -
7:
名無しさん
名前ん所にメアドいれない方が…?
2007-09-26 05:59:00