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ホス狂
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1:
茉依奈◆IynzDgx/Rw
この小説は現在進行系の話です。もちろん実話何で痛々しい部分もありますが完結目指して頑張ります。
2007-09-26 10:15:00 -
2:
茉依奈◆IynzDgx/Rw
ホストにハマったのは今から3年前の15歳。
当時私はラゥンジで働いていた。
きっかけはキャッチやった。『今日はありがとう★ゴチソウサマです。又来てね〜』お客サンを送り出しコンビニへ向かった。
真冬の寒い夜。あれは確か雪が降っていた。コンビニでホットココアを買い店に戻ろうとしてる時声をかけられた。2007-09-26 10:20:00 -
3:
茉依奈◆IynzDgx/Rw
『何してるん?今日は寒いなぁ』ホンマに普通のキャッチやった。
私は適当に返し店に戻るつもりやった。絶対にホスト何か行かん!いつもそう思ってた…そのワケは…お姉ちゃんがホストにハマって風嬢になったから。。
でもその時出会った聖に私は何か惹かれるもんがあった…今ならそう思う。
しばらく喋ってると店来てやぁって言われめっちゃ考えたってゆうか迷ってたんを今でも覚えてる。あの時行かんかったら…今もホストにハマる事は無かったんかな?でも結局遅かれ早かれこうなったんやろな…そんな事を今でも思う毎日。2007-09-26 10:25:00 -
4:
茉依奈◆IynzDgx/Rw
『今なぁ仕事中やねん…だから無理やぁ』そう言った。
ケド聖はそれでも仕事終わってからでいいって言うて名刺をくれた。
〜 神咲 聖〜
今でも忘れられへん…私の初めての口座。。2007-09-26 10:29:00 -
5:
茉依奈◆IynzDgx/Rw
店に戻るとママのお客サンが来てた。私は仲良しの愛CHANとヘルプに着き会話をしお酒を作りマニュアル通りの接客をしていた。
午前4時。店も終わり私はタバコケースから聖の名刺を取り出し携帯に番号を打ち込む。
そして発信する…
『はい〜』受話器の向こうからは馬鹿でかい曲と聖の声が聞こえる。2007-09-26 21:41:00 -
6:
茉依奈◆IynzDgx/Rw
『もしもし?さっきキャッチされた茉依奈やけど…』私は緊張していた。でも聖はその緊張を解すかのように『わかるで!ってかホンマに電話来るとか思ってなかったしぃ』って言って笑ってくれた。
『茉依奈ホスト行った事ないねんけど今から行っていい?』自分で言って自分でビックリしてた。2007-09-26 21:49:00 -
7:
茉依奈◆IynzDgx/Rw
『全然いいで!ってかむしろ来て欲しいもん』聖のこの一言を聞き私は行く事にした。
『じゃあとりあえず店出たら電話するわ』そう言って電話を切る。
私はロッカーからカバンを取りママの所に給料を取りに行く。
この日がちょうど給料日だった。ミーティングを兼ねてNO.的なものを紹介される。
今月の指名NO.1は私だった。2007-09-27 19:31:00 -
8:
茉依奈◆IynzDgx/Rw
30分ぐらいしてミーティングも終わり私は店を出てタクシーに乗り込み聖に電話した。
『もしもし?今タクシー乗ったケド名刺に書いてる所行ったらいい?』
『言うたら迎え行くのに…でもありがとう★ビルに着いたら電話して!降りるから』
電話を切り私は鏡を開き軽く化粧直しをした。
2007-09-27 19:35:00