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騙された淋しいバカな女

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  • 1:

    流歌

    これはぁたしが実際に体験した事実です。18才になって初めての夜の世界、誘惑に満ちた世界で転落していくお話。
    結婚を考えた彼氏
    初めてのクラブ嬢
    初めてのホスト遊び
    初めての風俗…

    2007-10-07 00:42:00
  • 100:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    >>101さん
    アゲありがとうございます??
    >>102さん
    頑張って更新するので待ってて下さいね???

    2007-11-30 17:07:00
  • 101:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    タクシーがつかまらず電車で帰る事になった。帰り道はわかってたけど、わざとわからないフリをして迷った。そんな事しても無駄だってわかってるのに少しでも時間が欲しくてしかたなかった。繋いだ手を離したくなかった。駅について切符を買ってもらう。翔は『店行ったら反対方向やからちひろの駅まで送るわ』と行ってくれた。ホームで少し落ち込んだ顔をしていると『花火や祭りいっぱいいこな!!ちひろは俺と一緒でポーッとして和めるから色んな所いきたいねん!!』笑顔でそう言う彼に笑顔で頷いた。
    電車が着て2人で乗り込む。乗り換えの場所で翔は反対のホームに行き別れた。浴衣で1人で地元に帰るのが恥ずかしかった。周りはカップルや友達だらけであたしは1人。地元の駅について友達に電話をして、迎えにきてもらった。『浴衣似合ってるやん』なんて友達に言われたけど全然嬉しくなかったし翔を思い出してよけい悲しくなった。
    それからは何日も店に行かない日が続き会いたくて仕方なかった。翔は毎日連絡をくれる。それだけぢゃ満たされない自分がいた。

    2007-11-30 17:23:00
  • 102:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    この頃あたしはお金をすごく貯めていた。毎晩使ってたお金。遊びに行かなくなるだけでこんなにも貯まる事にビックリした。何をしても満たされない生活。店での翔の様子も気になる。何より会いたい。我慢は限界を超えてあたしの足はまたあの大きな扉に向かっていた。店前に着き翔に電話する。『翔…今店前にいてるねん』『はぁ?なんでやねん!!意味わからん。急すぎやろ(笑)大丈夫か????』と言われた。あたしは『早く迎えにきて』とだけつぶやいた。翔はすぐにあたしの目の前にあらわれていつもの笑顔で『ほんまなにしてんねん』と言って笑った。

    2007-11-30 17:35:00
  • 103:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    また毎晩の様にお店に行く生活に戻ってしまった。ある日愛に『アネゴ、サイト見たぁ????翔のスレたってたで』と言われ、一度目を通してみた。心配していたけど批判はなく皆が絶賛するヘルプだった。ただ口座らしき人の書き込みがない事が気にかかった。
    数日後翔は誕生日を迎えた。あたしはその日新人でバースディイベなんてない翔にお祝いをしに行った。手にはバースディケーキと50本のバラの花束。翔はすごく喜んで気分が良かったんだろぅ。初めてシャンパンを煽ってきた。誕生日だからと思い手持ちで払えるぐらいまで卸した。煽りはまだ続いていて翔も酔って止める気力なし。あたしはその日初めて未収をした。楽しいハズの誕生日が、少し後味の悪い誕生日になった。

    2007-11-30 17:46:00
  • 104:

    名無しさん

    あげ

    2007-12-01 12:51:00
  • 105:

    名無しさん

    急がすのは悪いんやけど、気になって仕方ないので、いっぱぃ更新して下さい?(笑)

    2007-12-01 18:33:00
  • 106:

    名無しさん

    (゚д゚)

    2007-12-01 20:57:00
  • 107:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    翔に店に行く事を控えると伝えると翔は『気にせんでいいで、来たい時においで。』と言われた。逆にあの書き込みがあってから行かなくなるのはおかしいかな?と考える様になり、今まで通りにする事にした。
    数日後お店でかなりのシャンパンを頂いて不覚にも酔っ払ってしまいその勢いで翔に会いに行った。店前につき翔に電話をした。『翔〜今から入るぅ-!!!!』それだけ言って電話をきると翔が走ってあたしの元へ来た。『なに酔ってんねん!!酔ってる所久し振りにみたわ(笑)』と言われ荷物を持たれ手を引かれた。
    いつもの場所に座ってタバコを吸おうとしたらタバコを店に忘れてしまった事に気付いた。おしぼりを持って来た翔にタバコを頼むとポケットからセブンスターを出してあたしに渡してきた。『もぅ買ってる(笑)』また彼は無邪気に笑う。あたしは酔った勢いもあり、飲み物をきかれ『ドンペリブラック』と言った。

    2007-12-01 23:40:00
  • 108:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    翔は少し驚きながら『カフェパ15本ぢゃなくてブラック????』ときいてきた。あたしは『ブラックでぃいよ。』とヘルプに言った。
    いつもよりコールはすごくて酔ったあたしのテンションはあがる一方だった。いくらでも煽ってこいぐらいの勢いだった。もちろん皆が煽ってくる。翔に何がいいときくとリステルがいいと言ったのでリステルを5本一気に卸した。あたしの勢いは止まらずドルフィン、ラーセン、ヘネシー、シンデレラなどを次々卸した。やっぱり気が付けば自宅のベットの上だった。慌てて翔に電話をした。『ちひろ、おはよう!!昨日もすごかったなぁ〜みんな潰れてたで(笑)俺もやけど(笑)』翔の声が頭に響いて痛かった。『で、あたしいくら使ったの…??』ときくと、翔は申し訳なさそうに『250万ぐらぃ。未収やで。大丈夫か????』と言われた。

    2007-12-01 23:53:00
  • 109:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    頭が真っ白になって意識が薄れていきそうになった。一体何卸したらそんないくねんって感じだった。今ギリギリ200万はある。けどこのままぢゃどう足掻いても用意出来ない。回収日まで15日ぐらいだった。とりあえず翔を不安にさせたくなかったので『大丈夫…また電話すると言って電話をきった。』

    2007-12-01 23:58:00
  • 110:

    名無しさん

    この話大好き♪♪

    2007-12-02 17:03:00
  • 111:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    >>115さん
    ありがとうございます??そんなん言って頂けるとかなり嬉しいです??ありがちな話ですが最後までお付き合い下さいm(_ _)m

    2007-12-02 18:05:00
  • 112:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    電話を切った後思考回路が停止して胃にむかつきを感じ何度も嘔吐した。3日間そんな状況が続き翔からの連絡も無視をしていた。携帯の着信履歴は翔でいっぱいだった。メェルもかなり入っており、ずっと未読のままだった。あたしはメェルも見ずに翔に電話をした。翔はすぐに電話にでた。『なんで連絡でてくれへんねん!焦ったやん!まぁ-俺はちひろの事信じてるから、』
    信じてる…これは翔の口癖だった。最初は信用してもらえてる事が嬉しかった。けど今は何故か怖い。信じてるなんて言われたら零す事なんて出来ない。残り50万…
    もう選択権は残ってなかった…

    2007-12-02 19:00:00
  • 113:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    最初の風俗ってみんなはホテヘルが基本的に多いと思う。けどあたしの場合そんな状況ぢゃなかった。知り合いのスカウトに1日一番稼げる場所を紹介してとお願いした。スカウトは『涼ちゃんは顔は全然オッケィやから福原いこか!多分受かると思うし昼間でも稼げるで!』と言う事で次の日の朝すぐに福原に行き面接をした。お店に受かってとりあえず明後日からと言う事になった。その間にクラブの方は長期休暇をお願いする事にした。

    2007-12-02 19:32:00
  • 114:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    当日、講習と撮影が終わり、あたしはもうここまで落ちてしまったんだと思った…。平気ではなかったケド何も感じなくなっていたのか思ったより苦痛ぢゃなかった。もちろん気持ち悪かった。けどそれ以上に翔の【信じてる】が重くのしかかった。その日は早朝から夕方まで働いた。手にした金額…89000円

    2007-12-02 19:47:00
  • 115:

    名無しさん

    期待アゲ?

    2007-12-04 17:17:00
  • 116:

    名無しさん

    ???

    2007-12-04 18:48:00
  • 117:

    名無しさん

    待ってます!

    2007-12-05 07:35:00
  • 118:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    >>120さん
    期待アゲありがとうございます??
    >>121さん
    アゲて頂け嬉しいです??
    >>122さん
    長い間待たせてごめんなさぃ?今日から頑張ります?

    2007-12-05 21:02:00
  • 119:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    半日で9万近くの大金が手に入った。すごく恐かった。だけど代償は大きい…家に着くとすぐにシャワーを浴びる。何も着ないまま布団に潜り込み携帯を見ると翔からの着信。電話はかけ直さずメールを見た。初めて出会った頃からのメール。不意に涙が零れてくる。あたしはこんなに汚れてしまったんだと思った。
    翔に電話をかけなおすと『ちひろ!未収大丈夫やんな?No.入れそうやねん!だからホンマ頼むで!ちひろだけが頼りやねん!俺先輩見返したいし、新人でNo.入ったらかっこいいやん?そう思うやろ?ちひろ?』
    やっぱり翔はホスト。
    『うん。翔…でもあたしはNo.なんか入ってなくても翔の事が…』

    2007-12-05 21:44:00
  • 120:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    『え?なんて?ってかホンマ頼むなぁ〜今から遊びに行ってくるからまた電話かけるわぁ♪』そう言って翔は電話を切った。
    勘違いしていたあたしがバカだった…。昔の翔は【No.なんか興味ない】【楽しく仕事出来たらそれでいい】だったのに今はNo.を気にしだしあたしの事を全然考えてくれなくなった。あたしやっぱり騙された…。けど信じたい…翔を…。
    それにあたしがお金に困ってるって言ってないから翔は気にしてないんだと思うようにした。きっと事実を話せば心配してくれる…と。
    次の日も仕事に行き期日まで頑張った。なんとか期日までに260万少々のお金が用意出来たので払いに行く準備をしていた。するとあたしの携帯が着信を知らせてる。ディスプレイには【チーママ】

    2007-12-06 04:24:00
  • 121:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    チーママの電話は無視出来ない。仕方なく電話にでる。『お疲れ様です。どうしました?』
    『あ〜お疲れ様!あのなぁ〜今から鍛冶さんとアフターやねんけど、でてこられへん?鍛冶さんが会いたい言うてるねん…』
    鍛冶さんはチーママ口座のお客様であたしをすごく可愛がってくれて同伴してもらったりドレスを買ってくれてたお客様。何度か電話も掛かってきていたが…今から翔の所に行くついでだし、少しぐらい、いいかと思った。
    チーママに行きますと言っていつもアフターで行くラウンジに向かった。翔にはタクシーの中で電話をかけ少し遅れると言って電話をきった。

    2007-12-06 04:34:00
  • 122:

    名無しさん

    ?

    2007-12-06 12:50:00
  • 123:

    名無しさん

    ?

    2007-12-06 20:05:00
  • 124:

    なあ

    2007-12-06 22:37:00
  • 125:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    >>127さん>>128さん
    レスあげありがとうございます??
    >>さはらさん?
    呼びかけでしょうか???今から書きますね?

    2007-12-07 23:00:00
  • 126:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    鍛冶さんとアフターする時に行くお決まりの場所に向かう。扉をあけるとカウンターに座るチーママと鍛冶さん。『涼〜お前何休んでるねん!!心配しとってんぞ』と言ってデコピンされた。『すいません。ちょっと家庭の事情で…』鍛冶さんは笑いながら『まぁ、飲め』と言ってビールをついでくれた。
    久し振りに飲むビールはメチャクチャおいしかった。今日まで気を張り詰めて頑張ってきたんだ。少しだけのご褒美。と思いながらピッチは早くなる…

    2007-12-07 23:13:00
  • 127:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    気が付くとあたしはベットの上…………………。隣には……………………………………………チーママ??……………………ん????はぁぁあぁぁ!?!?!?!?
    知らない部屋で目覚めたあたしはとりあえず現状が飲み込めず頭が混乱していた。チーママを起こそうにも正直怖くて起こせない…。とりあえず携帯を探すケド見つからない!!荷物がなぃ!!!!
    これはさすがにャバイと思って恐る恐るチーママを起こす。『すいません…あの鞄知らないですか?ってかここどこですか?』「涼チャンおはよう…ここあたしの家やで。やっぱり昨日の事覚えてないの????とりあえず荷物はリビングあるで。コーヒーでいい?」『あっはい…』(意外に機嫌いいやん(笑)ってそれどころちゃぅわ)あたしはベットからおりてリビングに向かう。とりあえずタバコ吸いたいけどチーママは禁煙したばっかりだ…きまづい…。するとさすがチーママ!!「気にせんと吸いや。寝起きのタバコは必要やろ?」と言いながら換気扇の下を指差した(笑)

    2007-12-07 23:28:00
  • 128:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    苦笑いしながら携帯とタバコを探す。携帯見てジッポを持っていた手を止める。昨日は未収期日…
    そう携帯には大量の電話とメェル。もちろん全て翔からだ。時間を見るともぅ昼すぎ…。メェルは怖くてみれない。5分程固まっているとチーママが声をかけてきた。『どなぃしたん??まだ寝ぼけてるんか????(笑)』あまりの余裕のなさに返事が出来ない。『涼チャン顔真っ青やんか!!何かあったんか!?!?』「ぃや、大丈夫です。ちょっと予定忘れてて…今日はお邪魔してすいません。ご馳走様でした。帰ります…」『ホンマにそれだけなん????』「はぃ…」チーママはまだ何か言おうとしていたけど荷物を持って玄関に向かう時気付いてしまった…

    『嘘やん…』

    2007-12-08 07:23:00
  • 129:

    名無しさん

    めっちゃ気になるわ^O^
    頑張って♪

    2007-12-08 07:37:00
  • 130:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    玄関に向かう足をとめチーママにたずねる。




    『GUCCIの紙袋知らないですか…????』





    神様…
    あたしは何かしましたか?こんなにも不幸なのはあたしだけぢゃなくてみんなそうなんですか?まだ続くんですか…?それとも翔はあたしの運命の相手だから離れないようにする為ですか?ねぇ?教えてください…



    『知らんでぇ-』



    やっぱり神様、あなたはあたしの事がお嫌いだったんですね…。

    2007-12-08 07:39:00
  • 131:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    >>134さん
    ありがとうございます??リアルタイムですねぇ?頑張ります?因みに>>144もAA略になってますが小説なんで飛ばさず読んで下さい?

    2007-12-08 07:42:00
  • 132:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    『そぅですか…帰りますね』
    そぅ言って外に出た。精一杯の言葉。外は晴天。眩しすぎる太陽に腹が立つ…。きっと目の前にクスリを差し出されたら手を出すだろぅ。もぅ生きるのが嫌になった。誰が信じる?ぃや、誰も信じやしない。だけど体売ってまで汚れてまで作ったのに何故があたしが嘘をつく必要がある?

    お金落としました…なんてさ…

    2007-12-08 07:49:00
  • 133:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    何時間うずくまっていたかわからない。携帯は知らない間に電池がなくなっていた。外は薄暗くなってきていた。コンビニに入って充電機を買って携帯の電源をいれる。
    タクシーに乗り電話をかける…もちろん相手は翔。
    コールもならない間に翔の声がきこえる。『ちひろ!!!!何やっててん!!!!』翔の怒った声こんな形で初めてきくなんて悲しかった…。『ごめん…』言葉がでない。『ごめんぢゃなぃゎ!!俺お前にとばれたと思って仕事休んでもぅてんぞ!!代表や役職組から鬼電でどないしてくれんねん!!』
    気分が悪い…耐えれない…『ちょっと待って』そぅ言って運転手におろしてもらって目の前の店のトイレに駆け込んだ。

    2007-12-08 08:03:00
  • 134:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    携帯からは翔の怒ってる声がもれてる。あたしは構わず嘔吐し続けた。精神的にもう絶えられない…携帯を耳にあて『ごめん…ホンマにかけなおすから今はきって…』そう言って携帯を耳から離そうとした瞬間
    『お金は?』
    落ち着いた気分がまた一気に悪くなる。何も言わず電源を落とした。
    少し落ち着いてタクシーに戻る。運転手はかなり心配してくれていて冷たい水をくれた。そのお陰か少しだけ安心して家につくまで落ち着けた。運転手にお礼を言い家に入る。部屋に行きベッドに横になる。翔に電話かけなおさないと…

    2007-12-08 08:30:00
  • 135:

    名無しさん

    続き気になるッッ?

    2007-12-08 10:13:00
  • 136:

    名無しさん

    ??

    2007-12-08 17:05:00
  • 137:

    流歌◆jjWZ46E2ro

    今から書きますね??
    頑張ります??

    2007-12-09 06:10:00
  • 138:

    瑠歌◆8VRNSjEnD6

    何度も電源を入れようとしたが怖くて出来ない…。【お前】そう確かにあの時、間違いなく翔は【お前】と言った。その言葉が頭から離れない…。けどこのままにしておいても状況は悪くなるだけだ。あたしは意を決して電源を入れる。ついたと同時に何通もくる着信通知メール。全部翔からだ。一番最近の時間で2分前…。
    案の序携帯の着信音は部屋中に響渡る。また気分が悪くなってきたが電話におそるおそる出る

    2007-12-09 06:40:00
  • 139:

    名無しさん

    気になるってば?

    2007-12-09 15:33:00
  • 140:

    名無しさん

    めっちゃおもろい!!ってか主さんGUCCIの紙袋に250万入れてたん?!ありえんよっ(´;ω;`)
    完結までずっと読むからがんばってくださいッ

    2007-12-10 01:50:00
  • 141:

    瑠歌◆8VRNSjEnD6

    すいません。寝てしまいましたΣΣ(゚Д゚;)━━
    >>144さん☆
    今から更新しますね☆
    >>145さん☆
    有難う御座います!!250万は封筒に入れて紙袋に入れてました。財布に入らなかったのとカバンがパンパンだったので別にしてたんですよ…。面倒なタイプで現金はいつもポケットにいれてるんです。財布の意味ないんですよ…笑

    2007-12-10 03:05:00
  • 142:

    瑠歌◆jjWZ46E2ro

    トリップ間違えてました━━━(;´Д`);´Д`);´Д`)━━━!!!

    2007-12-10 03:08:00
  • 143:

    瑠歌◆jjWZ46E2ro

    『もしもし…』
    少しの沈黙の後に…『ちひろ、何考えてんねん』「ごめん…」『で、お金はあるんやろ??まさか用意出来なかったとかじゃないよな…??』「…。」言えない…。
    『期日は1日延ばしてもらったから今日払いにきてな』「…。」『きいてる??』「ぁッ…お」『え??なんて??』「落とした…」
    怖かった…。次に返ってくる言葉が。何故??って??こんな状況になってもあたしが恐れているのは翔に嫌われる事だから…

    2007-12-10 03:18:00
  • 144:

    瑠歌◆jjWZ46E2ro

    『はっ??…どこにやねん!!なんでやねん!!お前これがどういう事かわかってんのか!!!!』思わず耳から携帯を離す。また【お前】って…。
    『探したんか??どこでやねん??俺どうしたらいいねん…ちひろなんか言え!!』あたしは混乱して頭が痛くなり胃も痛くなる。もうごめんしか出てこない。
    『探しに行け…俺はちひろの事信じてるから。…用意出来るよな…??ぢゃないと俺代表に何されるかわからん。なぁ?なかったら客に頼んでや…直引きしてや…』

    2007-12-10 03:26:00
  • 145:

    瑠歌◆jjWZ46E2ro

    一瞬、耳を疑った…。直引き?「直引きって何するか知ってるん??」確かに数万だけなら店外ぐらいですむだろう。けど250万は…
    『外で会うだけやろ??』「あたしに客と寝ろって事??」『そこまでしろとは言ってない。』
    やっぱり翔はホスト。あたしの事なんて考えてくれてない。自分の事だけ…。少しはどこかで期待してた。ゆっくりでいいよって言ってくれると…

    2007-12-10 03:34:00
  • 146:

    瑠歌◆jjWZ46E2ro

    重い体を動かし携帯を手にとりチーママに電話をかける。
    『おはよう!!どないした??やっぱ何かあったんやろ??』優しいチーママの声。涙を堪え「おはよう御座います。いや、昨日の記憶なくて…化粧品入った紙袋どっかで忘れたみたいなんで昨日行った店全部教えて欲しいんですよ…」
    本当は全てを吐き出したかった。けど情けなくて言えなかった。チーママは心配しながら昨日行ったラウンジとバーを教えてくれた。あたしはお礼を言い化粧をして着替え繁華街にみつかりっこない紙袋を探しに行った。

    2007-12-10 04:18:00
  • 147:

    瑠歌◆jjWZ46E2ro

    結果はもちろんない。そんなの親切に置いてくれる人なんていない。もぅ何も考えたくなかった。誰に頼る事も出来ない、誰より信じていた翔にさえも…
    携帯をとりだし翔に電話をかける『もしもし、ちひろあったか?』翔はあたしの心配ぢゃなくてお金の心配をする。「なかった…」『なかったちゃうやろ!!どないすんねん!!』ほらね…
    「あたしだって辛いねん…」『今はそれどころ違うやろ!!ちひろの事信じて未収したのに…』「なん…で…」『え?』「なんで自分の事ばっかりなん?客の財布の中身わかってないからやん…あたしだってお金落とした時頭真っ白になってんで!!そんな気持ちもわからんと…あたしがどんな気持ちであのお金…」『どぅゆう事?』「それは…」あたしは言えなかった。ソープ嬢だなんて言えなかった。翔があたしの事を【汚い】って思う事だけはさけたかった。こんなにもなってもあたしはまだ翔の事が好きなんだとわかってまた泣いた。

    2007-12-10 10:35:00
  • 148:

    瑠歌◆jjWZ46E2ro

    あたしが電話越しに泣いていると『ちひろ?ごめんな。でもちひろがお客さんと会う前に入金しにきてたらこんな事ならんかったやん。違うか?それに落としたなんて誰も信じてくれへんで。でも俺は信じてるから。俺だけはちひろの見方でおったる。とりあえず代表に話するゎ。また連絡するから今日は家帰っとき。また連絡する。』
    久しぶりにきいた翔の優しい声、今までの翔への不信感が一気になくなってしまった。「うん。ごめんな。あたし次の期日までには用意するから…」

    2007-12-10 10:41:00
  • 149:

    名無しさん

    気になる?書いて下さいね?

    2007-12-10 11:25:00
  • 150:

    瑠歌◆jjWZ46E2ro

    >>155さん?
    ありがとうございます?今から眠くなるまで書きますね?

    2007-12-10 18:09:00
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