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騙された淋しいバカな女

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  • 1:

    流歌

    これはぁたしが実際に体験した事実です。18才になって初めての夜の世界、誘惑に満ちた世界で転落していくお話。
    結婚を考えた彼氏
    初めてのクラブ嬢
    初めてのホスト遊び
    初めての風俗…

    2007-10-07 00:42:00
  • 200:

    流歌◆VofQjq5eFc

    扉をあけて出てきた翔はあたしの前にしゃがみ、『今日可愛いやん』そう言って頭をなでる。あたしは恥ずかしくなって思わず顔を下に向けてしまった。『ちひろ、こっち見て』「うん」そう言って下を向いたままカバンの中から財布を取り出していると『そんなんいいから早くこっち見て』「え?」そう言って顔をあげたあたしの目の前にあったのはリボンの付いた小さな小包だった。

    2007-12-18 18:04:00
  • 201:

    流歌◆VofQjq5eFc

    禁止ワードばかりでかなり書きにくいです????ちょっと出直します?
    22時ぐらいに再開予定です?

    2007-12-18 18:06:00
  • 202:

    流歌◆VofQjq5eFc

    「え?…これ…」『誕生日やろ?』「そうやけど…何で?ちょっ…待って」あたしは涙が止まらなかった。我慢しようとすればする程涙が溢れた。何でこのタイミングやねん。そんな気持ちでいっぱいであたしは泣きながら「何でなん」とずっとつぶやいていた。
    翔は『何泣いてんねん!そんなええもん買ってあげれんかったから安物やけど祝ってあげれんかったからさぁ、ごめんな?』あたしは「ありがとう」と言ってまた泣いた。『ちひろ?友達に祝ってもらったんか?』「え?」『それ』そう言って翔は花束を指さした。「あぁ、うん…愛達が」何故か蓮の事は言えなかった。

    2007-12-18 20:49:00
  • 203:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『そっか!花束やからてっきり男かと思ったわ!(笑)』「そんなん誰もくれへんわ」『それでえーねん!』「翔ってホンマ意味わからん」
    翔は彼氏でもなんでもない。けどあたしを束縛する。別に騙されててもいい、せめて色カノにして欲しかった。
    『なんで?』「…だって翔はあたしに他の男と遊ぶなって言うやん。彼氏ちゃうのに」『だから〜いつも言うてるやろ?俺は言葉にださん。気持ちが通じあってるのちひろにはまだわからんか?』翔のいつもの言い訳。もう何回も聞き飽きた。「そぅやな。あたし帰るわ」あたしは財布の中からお金を出し翔に渡す。『帰るん?飲んでいかへんの?』「うん。お金ないから」『そっか。送るわ』「そこやからいいわ。翔ありがとう…」あたしがそう言ってタクシー乗り場に行こうとしたらいきなり手をつかまれ
    『ちひろ、れんって誰?』

    2007-12-18 22:18:00
  • 204:

    流歌◆VofQjq5eFc

    「えっ?」一瞬にして冷や汗が出てきた。手首を掴まれたままで動けない。平然を装って「誰それ?」と目を泳がせて言ってしまった。
    『もうええって。最近嘘多すぎ。花束のカードに書いてる。おかしいと思ってん。ちひろ、電話で家の近くって言ってたのに何で花束なんか持ってるんやろ…って。んでカード見たら【れんより】って書いてるやん。ホストか?』
    仕事ではこんな失敗絶対にしない。けどプライベートほど苦手なものはない。言葉につまってると…
    『何回行った?ってかどこ?』あたしは渋々「2回。場所はこの辺りぢゃない…」『2回行って花束?』「うん。あたしもびっくりしてん。誕生日やからって…ごめん」

    2007-12-18 22:29:00
  • 205:

    流歌◆VofQjq5eFc

    翔は絶対に怒ってる。けどそれはあたしの事好きだからぢゃなくて、お金を他に使ってる事に対して怒ってるんだと思う。『まーいいか』「え?」『誕生日やったから許す、でももう行ったらあかんで?』「わかった…」正直彼氏でもないのになんで…と思う。
    翔はずるい。あたしを束縛して傷付けて気持ちが離れかけたのにまたあたしの気持ちを翔の物にした。
    タクシーに乗り窓をあける。『ちひろ、帰ったらメールして』「うん」蓮とも約束した事。翔はいつもこう言う。だけど翔は返事をしない。もう慣れっこだから【うん】と言える。

    2007-12-19 09:23:00
  • 206:

    流歌◆VofQjq5eFc

    家に着き翔に【今日はありがとう。今帰ってきた。おやすみ】とだけ送った。蓮に連絡しようか迷ったが、誕生日を祝ってもらったお礼があるので電話をかける事にした。呼び出し音が鳴る。やっぱりでない…『はい、』「あっ…」『家ついた?』「うん。まだ仕事?」『今からミーティング、終わったら電話かける』「えっ…わかった」『お前挙動不審すぎ(笑)ぢゃぁな』そう言って電話はきれた。

    2007-12-19 09:39:00
  • 207:

    流歌◆VofQjq5eFc

    電話をベットに投げて冷蔵庫からレモンティーを取り出して喉を潤す。
    あたし何でこんなドキドキしてるんだろう…。
    蓮の声を聞いた時確かに鼓動が早くなった。後で電話をかけると言われた時嬉しかった…。
    持っていたペットボトルを机に置きため息をつく。
    あたしって軽いかな…。そう思っていると携帯がなる…足早に自分の部屋のベットから携帯をとる。「はい」

    2007-12-19 12:09:00
  • 208:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『ちひろ?明日出掛けない?久し振りに飯食いにいこ!ってかプレゼント気に入った?』電話は翔だった。「ごめん。今から見る所…あと、明日は予定があるから…」本当は嬉しかった。電話がかかってきた事も食事に誘われた事も。だけど少しだけ蓮ぢゃなかった事に落ち込んでいた。『そっか、2時間ぐらいでいいから無理!?』「わかった。ぢゃあ、10時にBARで。」『了解!また連絡する。』「うん。お疲れ様」そう言って電話を切った。少しうとうとしだした頃また携帯がなる。

    2007-12-19 12:17:00
  • 209:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『おー今終わった』「お疲れ様」『今何してるん?』「今は特になにも」『そか。1人?』「うん」『男と会ったん?』「うん」『そいつと付き合ってたん?』「付き合ってないよ。色カノにすらしてくれへんかった(笑)」『なりたかったん?』「本気で好きやったから…」『そか…もう大丈夫やろ?』「何で?」この次の言葉なんてわかってる。だって…『俺がおるから』この人も色営のホストだから。

    2007-12-19 12:26:00
  • 210:

    名無しさん

    楽しくてドキドキ?

    2007-12-19 18:15:00
  • 211:

    流歌◆VofQjq5eFc

    >>217さん?
    楽しんでいただいて嬉しいです??実話なのでありがちな話かもしれないですが、細かく思い出して書いてるので長く読みづらいお話かもしれませんがどぅぞお付き合い下さいm(_ _)m

    2007-12-19 22:50:00
  • 212:

    流歌◆VofQjq5eFc

    あたしは思わず笑ってしまった。面白くて笑ったんぢゃなくて悲しくて笑った。
    『なんで笑ってるん?』「別に(笑)」『教えろやぁ』「蓮と話せて嬉しいから」と嘘をついた。蓮は『俺もやで』と言った。あたしはこの一言を聞いてまた悲しくなった。あたしはこの言葉をお金で買っている事を何故か今すごく感じてしまった。「ありがとう」そう寂しく呟く。『おう。今日仕事?』「うん。寝るわ」『わかった。また起きたら電話する』「ありがとう」そう言って電話を切る。ベットにうつ伏せになり翔からもらったプレゼントをあける。中には綺麗なリボンとピンクの石のチャームがついたブレスだった。あたしはブレスをまた箱に戻しうつ伏せになっていた体を仰向けにして天井を見つめ
    「本当バカだな…」そう言って目を瞑ると涙が零れた。

    2007-12-19 23:07:00
  • 213:

    流歌◆VofQjq5eFc

    目覚ましがなり起きたのは昼の2時。蓮には仕事と言ったけど本当は休み。別にわざと嘘を付いたんぢゃない。ただ休みと言っても仕事と言っても何もかわらないから…。今日は拓海と会う。拓海は前にBARで相談に乗ってもらった彼だ。誕生日に電話がかかってきてその日に会いたいと言われたが愛や美香と一緒だったので今日にしてもらっていた。出かける支度をして拓海からの電話で家を出る。

    2007-12-19 23:20:00
  • 214:

    名無しさん

    読んでるよ?
    全然分かりやすくてすごい入り込めて良い内容?
    頑張ってください

    2007-12-19 23:31:00
  • 215:

    流歌◆VofQjq5eFc

    拓海の車に乗り、シートベルトをはめる。『はい』そう言ってあたしにレモンティーを渡す拓海。「ありがとう」あたしは笑顔で受け取る。『どこ行く?』時刻はまだ夕方の5時。「ん-お任せ♪」『そう言う女の子は飽きられるでぇ〜(笑)』そう言って拓海はアクセルを踏み出した。「別にいいし!」拓海を少し睨み言った。
    くだらない話をしながらドライブをした。拓海は12時からBARの仕事だったので10時に翔との待ち合わせ場所に送ってもらった。翔達が朝に明日と言う日はつまり今日の事。9時に翔からメェルも入っていたので間違いはなさそうだ。
    「ありがとう」そう言って車を降りようとした時『また泣いたん?』

    2007-12-19 23:35:00
  • 216:

    流歌◆VofQjq5eFc

    >>221さん?
    ホンマですか??
    メッチャ嬉しいです(・∀)ノ
    今日メチャメチャ頑張ります?(笑)単純なんで応援されると張り切る主です???(笑)

    2007-12-19 23:40:00
  • 217:

    流歌◆VofQjq5eFc

    >>221さん?
    ホンマですか??
    メッチャ嬉しいです(・∀)ノ
    今日メチャメチャ頑張ります?(笑)単純なんで応援されると張り切る主です???(笑)

    2007-12-19 23:41:00
  • 218:

    流歌◆VofQjq5eFc

    連続なっちゃいましたぁ??ごめんなさい??
    続き書きますね?

    2007-12-19 23:44:00
  • 219:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『え?どないしたん急に(笑)』内心ドキッとした。「いや…ずっと目ぇ腫れてたん気になっててん。」『腫れてる?寝不足やからなぁ…』あくまで誤魔化す。「腫れてる!今日可愛くないも〜ん!!」『なにそれ(笑)』「また翔と会うん?」オトボケた後あたしの目を見て尋ねる拓海。あたしは思わず目をそらし『違うよ!』と嘘をついた。最近のあたしは嘘つきだ。それに嘘が子供より下手になってしまった。
    「俺さっき今日可愛くないって言ったけどあれホンマやで。鏡で顔見たか?目ぇ腫れてるからぢゃなくて、ちひろ…」

    2007-12-19 23:53:00
  • 220:

    流歌◆VofQjq5eFc

    「わかってる!!そんなんわかってんねん!!けど…もうあかんねん。」涙腺が緩くなった瞳からまた涙が溢れる。
    『ちひろ、あいつはホストやで?騙されてるねんで?あいつらは影でちひろの事馬鹿にしてるねんで?何でホストやねん…何で普通の奴ぢゃないねん。だから行くな。』いつもあたしの言う事を呆れながらも真剣に聞いてくれた拓海。優しい拓海。でも今日は違った。
    拓海はあたしの手にGUCCIの紙袋を渡す。
    『なぁ…頼むからこれ以上傷付くなよ。ちひろがこんな状態やったら【おめでとう】なんて俺言われへん』そう言って。

    2007-12-20 00:08:00
  • 221:

    流歌◆VofQjq5eFc

    自分でもわかってる。けど…
    『ホストやからって普通の人ちゃうの?昼働いてたら普通の人なん?ぢゃあ、あたしはどうなるん?ホステスも一緒やん!あたしも普通ぢゃないん?あたしごめんやけど、風俗してても水商売でも昼でもみんな仕事にプライド持って頑張ってる人はみんな一緒やと思う。あたしは水商売してて一度も恥じた事はないで!それに…どんな仕事しててもみんな人間やねん。女の子や男の子やねん。違う?あたし間違ってる?あたしが信じないと誰が信じてあげるん?』
    あたしはそう言い終わると紙袋を返して、車を降りようとした。
    「ちひろっ!!でもホンマに好きな女やったらそんなにボロボロなるまで傷付けへんやろ??」優しくきく拓海。そんな事わかってる。『ありがとう』そう言ってあたしは車を降りた。

    2007-12-20 00:22:00
  • 222:

    名無しさん

    うん?今日は頑張って?
    私もこのまま見てるよ??

    2007-12-20 00:31:00
  • 223:

    名無しさん

    >>229さん?
    ごめんなさぃ??寝てしまいました??今から更新しますね??

    2007-12-20 08:38:00
  • 224:

    流歌◆VofQjq5eFc

    本当は拓海が偏見を持ってないのなんて知ってる。拓海に言った言葉はきっと自分自身に言いきかせた言葉だ。あたしはもう昔には戻れない。
    拓海、あたし汚れてるから。拓海が好きだったあたしはもういないんだよ…。けど、それを言う勇気がないあたしは最低だね…。あたしはもうお金で愛を買うしかないんだよ。

    2007-12-20 08:55:00
  • 225:

    流歌◆VofQjq5eFc

    BARに入るとまだ翔はきてなかった。7時に蓮から着信があった事を思い出し電話をかける。
    『おーおはよう。寝てたん?』「いや、気付かなかった、ごめん」『仕事は?』「休みだった。」『そか。今どこ?』「BARだよ。蓮は?」『俺は初めてお前と会った場所でキャッチしてる』「え?そうなんや…頑張ってな。友達きたから。」『おう。またメールしてきても』「わかった」そう言って電話を切った。
    初めて会った場所、ここから歩いて2分もかからない程近い。そんな事を考えてるうちにBARの扉があく。

    2007-12-20 09:13:00
  • 226:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『ごめん。遅なった』そう言って笑う翔。隣に座りカクテルを頼む。『ちひろが前飲んでたやつなんやったっけ?』「バタフライやで」名前を聞いた翔はそれそれと言って店長にオーダーを伝える。

    2007-12-20 09:18:00
  • 227:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『つけてくれてるやん』翔がそう呟きながらあたしの左手首を指差す。
    そこにはあたしが家を出る前に慌てて付けたブレスがぶら下がっていた。「うん。」『気に入った!?!?それ可愛いやろ??』満面の笑みでたずねる翔に「可愛いよ。けどあたしには可愛すぎるかなって」そう…あたしは服装にしてもアクセサリーにしても可愛い感じの物を買った事がない。理由はあたしの顔の系統は可愛い女の子ぢゃないから…。だからどうしてもピンクやリボン、ハートなんてあたしの思考の中から消していた。本当はそんな可愛い感じの物が似合う女の子に憧れていた。

    2007-12-20 11:09:00
  • 228:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『俺は似合うと思ったで!!実際似合ってるし!!』強くそう言ってくれる翔。嬉しかったけど素直に笑えなくて下を向いて笑った。
    それから少し他愛もない話をしている時急にさっきの拓海との事を思い出して辛くなった。
    あたしは普通に恋が出来ない…汚れてるから…翔はその事を知ったらあたしの事軽蔑するのかな…

    2007-12-20 11:32:00
  • 229:

    名無しさん

    楽しみにしています?

    2007-12-20 16:48:00
  • 230:

    流歌◆VofQjq5eFc

    >>236さん?
    ありがとうございます?今から夕飯なんで7時過ぎぐらいに更新しますね?

    2007-12-20 18:12:00
  • 231:

    名無しさん

    わーい?

    2007-12-20 18:25:00
  • 232:

    流歌◆VofQjq5eFc

    >>238さん?
    喜んでいただいて嬉しいです(*´д`*)?今から書きます?

    2007-12-20 19:01:00
  • 233:

    流歌◆VofQjq5eFc

    そう言い席を立とう荷物を持った時
    『知ってた。』「え?」『なんとなく気付いてた。様子がおかしかったし、連絡とれる時間帯もバラバラやったし電話には出なくなってたし、何よりちひろ笑わんくなった』「そっか。知ってたんや。ごめんね、無理させて。」胸が苦しくて痛くてたまらなかった。
    『俺別に偏見持ってないで?それでもちひろの事好きやで。なんも気持ち変わらんから。ただ…ごめん。俺キツイ事ばっか言って…』翔は声を震わせてそう言った。

    2007-12-20 19:09:00
  • 234:

    流歌◆VofQjq5eFc

    【好き】【愛してる】【お前だけ】【俺がいてる】【嘘ぢゃないから】あたしは何を信じればいいんですか?あなたの本当の気持ちは?わからない。あたしがソープ嬢になったのはあなたの計画通り?それとも…
    ねぇ?あたしはバカ?あなたに騙されてるの?誰がきいても騙されてると答えるだろう。あたしもそう思う。けどあたしバカだからまだどこかで信じてる。あなたに愛される日がくるって。

    「翔ありがとう…あたし頑張るね」もう決めた。これでいいんだ。あたしは翔を【信じる】。

    2007-12-20 19:12:00
  • 235:

    名無しさん

    続きが気になります☆

    2007-12-20 19:52:00
  • 236:

    名無しさん

    いつも見てます!主さんありがとう?

    2007-12-20 20:00:00
  • 237:

    名無しさん

    待ってますからね??

    2007-12-20 21:14:00
  • 238:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『ちひろ俺も出来る限り支えるから』そう言って翔は優しく笑った。あたしはその翔の笑顔を見て安堵の涙を流した。『泣き虫』と言いながら翔は笑っていた。
    少ししてから店を出て街中を歩き出した。翔があたしを誘導する。手をひいて…。
    「どこに行くの?」歩きながら尋ねる。『少し歩こっか!』そう言いながら翔は左に曲がろうとする。
    「ちょっと待って!!」思わず慌てた声を出す。『え?』「こっちにいこう」そう言って右を指差す。『別にいいけど…どないしたん?』「そっちは人が多いからちょっと…」『あーちひろ人混み嫌いやもんな』そう言って翔は右に歩き出した。
    ごめんね、翔。本当は左に蓮がいたからやってん。

    2007-12-20 21:36:00
  • 239:

    名無しさん

    のんびりゎ大切?ストレスになったらいけないからね?

    2007-12-20 21:47:00
  • 240:

    流歌◆VofQjq5eFc

    翔と手を繋いでとても幸せだった。風は冷たかったけど優しくて暖かい気持ちになれた。
    それからの翔は毎日電話をしてくれた。あたしが寂しくない様に1時間は必ず喋ってくれた。多い時は7時間も話してくれた。なかなか会う時間はなかったが淋しくなかった。いつでも繋がってる、そんな気がしていた。あたしは歌う事が大好きだった。歌手が夢だった。路上で歌ったりライブをしたり音楽に満たされた日々を送っていた。
    誰かがあたしの歌をきいて泣いてくれる。嬉しかった。中学三年の頃ある所からデビューの話がきた。願ってもないチャンス。けど、あたしは気管が弱かった。諦めるしかなかった。もう忘れていた過去。けど今は電話越しにきいてくれる翔がいる。翔はいつも最後にあたしの歌をきいてくれる。最後に必ず『まだまだやな(笑)』がお決まりの台詞だった。

    2007-12-20 21:57:00
  • 241:

    流歌◆VofQjq5eFc

    >>248さん?
    ありがとうございます?お言葉に甘えて今から医龍見ます(笑)

    2007-12-20 21:58:00
  • 242:

    流歌◆VofQjq5eFc

    蓮からの着信は毎日あった。拓海からも…
    だけど出なかった。メェルの返事もしなかった。そして次の未収期日。翔の支えもあってあたしは未収を完済した。心が軽くなった。だけど、悩みがあった…
    これからあたしはどうすばいいんだろう。
    今までは未収があったから頑張って働いた。翔もやさしかった。
    けど今はソープで働く理由がない。何より未収という繋がりがなくなった以上翔はあたしを切るかもしれない。信じてる…けど怖い…

    2007-12-20 23:17:00
  • 243:

    名無しさん

    すごい〜今日は頑張ってるね!めちゃはまってるから嬉しいけど無理しないでね。

    2007-12-20 23:40:00
  • 244:

    名無しさん

    いつも読んでます?おもろいです?主さん頑張って下さい?

    2007-12-20 23:44:00
  • 245:

    流歌◆VofQjq5eFc

    >>252さん?
    ありがとうございます?メッチャはまってくれてるんですか??また元気でました?今続き書いたのに連続投稿みたいでまた書き直しで落ち込んでたので嬉しいです??意外にまだ元気なんで1時まで頑張ります?

    2007-12-20 23:45:00
  • 246:

    流歌◆VofQjq5eFc

    未収完済から2日後、翔が大事な話があるから店に来て欲しいと電話をしてきた。あたしは少しなら余裕があったので、久し振りに飲みに行く事にした。
    店に着きいつもの席に案内される。他の従業員が『久し振りゃなぁ!!』と声をかけてくる。あたしは自分でタバコに火をつけ軽く会話を交わす。
    翔がヘルプに席を離れるよう伝え隣に座る。
    『久し振りで楽しいやろ!?』「なんか恥ずかしいわ(笑)」『今更何言うてんねん』いつも通りの会話。「で、大事な話って?」『うん、ちひろさ、これからどうするん?』正直ドキッとした。「え?仕事の事…?」『そう、やめるん?』【やめるん?】この一言であたしは気付いてしまった。「考えてる」『やろ!?!?そうやと思った。また1人で悩んでるんちゃうかなぁ〜って(笑)』「ははっ大丈夫やで」そう言ってあたしは笑った。

    2007-12-20 23:58:00
  • 247:

    流歌◆VofQjq5eFc

    >>253さん?
    ゎぁ(・∀)ノありがとうございます(^-^)v応援レスホンマに嬉しいです☆しかもいつも読んでいただいて主は嬉しいです!!頑張りますね(。・_・。)ノ

    2007-12-21 00:00:00
  • 248:

    流歌◆VofQjq5eFc

    あたしは止める翔を無視してドンペリをコールせずに卓に持ってきてと頼んだ。ヘルプの子がドンペリとグラスを2つ持って来てくれた。あたしはありがとうと笑顔でお礼を言い、グラスに注がれるドンペリを眺めた。綺麗だった。翔と乾杯をする。『これからに乾杯やな(笑)』「そうだね。お互い頑張ろう」『一緒にな』あたしは笑顔で何も言わずグラスを合わした

    ―カチンッ

    2007-12-21 00:09:00
  • 249:

    名無しさん

    最後どうなるんやろ?気になるけど主さんのペースで頑張って下さい?

    2007-12-21 00:12:00
  • 250:

    流歌◆VofQjq5eFc

    一口飲み、味わう。
    「やっぱりモエの方が美味しいゎぁ(笑)でも祝い酒やからね。」『俺はカフェパがいいゎぁ〜』「そっか。翔チェック」『ぇえ!?!?』席を立ち上がり驚く翔。あたしは笑顔で翔を見つめる。『まだ一口しか飲んでへんゃん!!まだ時間もあるで!!お金なぃんゃったら俺出すし、まだおりぃゃ!!』「今日はもう満足したから帰る」『なんでゃねん!!また何勘違いしてるん?』「そんなんしてないって(笑)明日昼から友達と会うから早く帰ろうと思っててん♪」『ほんまに?』「ほんまやで♪」『わかった。チェックしてきて』翔はヘルプにそう伝え席に着いた。『帰ったらメェルちょうだいな』「うん」
    ヘルプが伝票を持ってくる。あたしはお金を渡し荷物を持ち歩き出す。

    2007-12-21 00:22:00
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