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騙された淋しいバカな女

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  • 1:

    流歌

    これはぁたしが実際に体験した事実です。18才になって初めての夜の世界、誘惑に満ちた世界で転落していくお話。
    結婚を考えた彼氏
    初めてのクラブ嬢
    初めてのホスト遊び
    初めての風俗…

    2007-10-07 00:42:00
  • 300:

    名無しさん

    ??

    2007-12-23 13:07:00
  • 301:

    名無しさん

    ?

    2007-12-23 22:24:00
  • 302:

    名無しさん

    ?

    2007-12-23 23:23:00
  • 303:

    名無しさん

    ??

    2007-12-24 02:46:00
  • 304:

    名無しさん

    ??

    2007-12-24 14:13:00
  • 305:

    名無しさん

    あげ?

    2007-12-24 15:59:00
  • 306:

    流歌◆VofQjq5eFc

    咲は嬉しそうな顔をして『ありがとう』と満面の笑みで叫ぶ。
    そして2本目もすぐ空き『どうします??』とマイクが尋ねる。あたしは「ぢゃぁ、最後にピンドン持ってきて」と言った。

    2007-12-24 17:31:00
  • 307:

    流歌◆VofQjq5eFc

    蓮は驚いて『ドンペリでいいで、無理するな』と言ってきたが「大丈夫、未収はしないよ」そう言って蓮の言葉をかわす。

    2007-12-24 17:34:00
  • 308:

    流歌◆VofQjq5eFc

    他の従業員もテンションがあがり店内はさらに盛り上がりを見せる。

    2007-12-24 17:37:00
  • 309:

    流歌◆VofQjq5eFc

    久しぶりのコールは心地よかった。

    2007-12-24 17:40:00
  • 310:

    名無しさん

    ??

    2007-12-25 03:28:00
  • 311:

    流歌◆VofQjq5eFc

    コールが終わり店内が落ち着いた頃、3時間程いたので帰る事にし、伝票を確認してお金を払う。蓮は深く礼をしてお金を受け取りヘルプに渡す。『先に出よう』そう言ってあたしの荷物を持ち歩き出す蓮。あたしは後を追いかけ外に出る。
    『今日はありがとう。もう帰るん??』タバコに火をつけながらあたしに問いかける蓮。「うん」あたしもタバコを出し蓮に火を付けてもらう。『今日一緒に居たいねんけどあかん??』「え?咲送った後なら戻ってきてもいいけど」『終わってからも』「アフター??」『一緒に泊まろう』急な出来事だったので言葉が出なかった。『あかん??』あたしは…

    2007-12-25 04:10:00
  • 312:

    流歌◆VofQjq5eFc

    「わかった」下を向いてそう答えた。蓮が営業であたしを誘ってるのはわかってる。だけど、仕事で何人の男に抱かれても自分が汚れていくだけ。愛してる人に抱いて欲しい、触れて欲しい、キスして欲しい、そう願う自分がいる。あたしは確かにお金で蓮の優しさを買ってる。間違った愛し方かもしれないけど今は心だけでぶつかっていく自信がなかった。例えそれが本当の愛ぢゃなくお金の為でも蓮に抱いてもらえる事が嬉しかった。

    2007-12-25 04:13:00
  • 313:

    名無しさん

    ?

    2007-12-25 04:17:00
  • 314:

    流歌◆VofQjq5eFc

    咲が店内から出てきたのでタクシーで咲の家の近くまで送る。見送った後また蓮の元に戻った。

    2007-12-25 05:04:00
  • 315:

    流歌◆VofQjq5eFc

    送り出しを最後にしてもらい、いつもの喫茶店で待つ。待っている間本当はドキドキしていた。割り切った付き合いでもあたしが蓮を好きには変わりなかった事、それに翔に初めて抱いてもらった日以来あたしは仕事以外で抱いてもらった事がなかったからだ。
    何より自分の仕事がバレるのが怖かった。無意識に仕事してしまうかもしれない…そんな不安が頭を離れなかった。

    2007-12-25 05:07:00
  • 316:

    流歌◆VofQjq5eFc

    暫くしてから携帯の着信がなる。蓮からだ。電話をとらず会計を済ませ喫茶店をでた。店を出ると蓮は待っていて『いこうか』そう言って蓮が歩き出す。向かう先はやっぱりホテル。部屋を適当に選び入る。なれてる蓮の仕草が少し気になったが今さら気にする事ぢゃないと思い忘れる事にした。部屋に入るなりスーツを脱ぎあたしに渡してくる。『かけてて』そう言った蓮が亭主関白っぽくて少し可愛いい感じがして嬉しかった。あたしは預かったスーツをハンガーにかけソファー
    に座る。蓮は脱衣場に行きバスローブに着替えベットに横なった。どうしていいか分からずとりあえずシャワーを浴びる。下着を付けた上からバスローブを羽織る。いかにも期待してる感じがして嫌だった。脱衣場を出ると部屋は真っ暗で蓮は寝ていた。ガッカリしたが安心した自分もいた。
    布団に入りかなり離れて横になった、もちろん背を向けて。すると後ろから『おいで』と甘い蓮の声がする。後ろを振り向くと眠たそうな顔をした蓮が左腕を伸ばし右手で手招きをしている。あたしは断れず無言のまま蓮の胸の中に顔をうずめた。何分そうしていたか分からないけど心臓はドキドキしていて、息が荒くなる。蓮が側にいる…それだけであたしの全身は限界だった。

    2007-12-25 05:10:00
  • 317:

    名無しさん

    ??

    2007-12-25 13:08:00
  • 318:

    名無しさん

    ?

    2007-12-25 17:02:00
  • 319:

    名無しさん

    ??

    2007-12-25 20:36:00
  • 320:

    流歌◆VofQjq5eFc

    自分の心臓の音が聞こえるぐらいまであたしは緊張していた。ふと顔を上げると蓮の寝顔が目の前に見える。ゆっくり逃げる様に腕を動かそうとすると『どうしたん?』蓮の声がした。起きてる?そう思いもう一度顔を上げると蓮の右手があたしの頬を触れた。
    「っん…」それだけで声が漏れてしまう。蓮は小悪魔の様にクスッと笑いあたしにキスをした。そこからはあまり覚えていない。ただ今まで感じなかった、感覚があった。蓮の指先が肌に触れるだけで熱くなって頭の中がぼやけ意識が飛びそうになる。気付けばあたしはまた蓮の腕の中で眠っていた。

    2007-12-25 23:03:00
  • 321:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『俺の事好き?』
    頭を撫でながらたずねる蓮「え?」『教えて…』「好き…だよ」『俺もやで』
    例えこの言葉、優しさが嘘でもいい。あたしは間違いなくこの日に幸せを感じたのだから。それだけで…いいんだ。
    夕方になり蓮は仕事の準備をする。『これからどうするの?』シャツを着ながら蓮がきいてくる。「帰るよ。」『こぉへんの?』「行くよ」『一回帰らんでいいやん』「いや、着替えたいし…」『そっか。ぢゃぁ連絡してきてな』そう言ってあたしに軽くキスをする蓮にあたしはただ頷くだけだった。部屋を後にしホテルを出て現実に引き戻される。蓮は店に、あたしは家に…。タクシーを捕まえ家に帰る途中1人になり無性に寂しくなった。

    2007-12-25 23:05:00
  • 322:

    流歌◆VofQjq5eFc

    今日は土曜日。仕事が休みの日だ。シャワーに入り化粧をしてまた服を着る。早く蓮に会いたい…。1人は寂しすぎる。あたしは急いで店に向った。タクシーに乗った時に電話がなる。あたしは慌てて携帯をカバンから取り出す。すでに通話中の画面には【翔】と表示されていた。あたしは慌てて電話を切る。けど翔からの着信は止まらない。もうあたしには蓮がいる。蓮は翔を忘れさせてくれる。だから…あたしは蓮に電話をかけた。
    【出るよ。お前の電話は全部出る。だからかけてきて】2回目に店に言った時に蓮が言った言葉を思い出す。出れない時だって必ずある、けど今だけは出て欲しかった。お願い出て…。
    電話は無常にも留守番電話に転送される。あたしは電話を切り、また鳴り続ける携帯の通話ボタンを押す。「はい…」

    2007-12-26 01:16:00
  • 323:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『ちひろ?』「…。」目に力が入る。『優…』だけどそんな抵抗も空しく涙が溢れる。
    【優】翔がそう呼んだ。本当はいつもその名前を呼んで欲しかった。誰より愛した翔。優と呼ばれただけで涙が止め処なく零れ落ちる。
    『なぁ、声きかせてくれや…』こんなに弱った翔の声を聞いたのは初めてだった。噛み殺していた声が出る。「か…ける…」彼の名を呼んでまた涙が溢れる。『ありがとう。そのままでいい話きいて欲しいねん』その時キャッチが入る。表示された名前は【蓮】。『俺な、優と最後に会った日…「ごめん」あたしはそう言って翔の電話を切った。『ごめん。気付かんかった。着いたんか??』「今家出た。今から行く。蓮ごめん」『ん?何が??』「なんでもないよ」『なんやねん(笑)待ってるな』続きを聞くのが怖かった。今やっと蓮のおかげで落ち着いた心がまた昔の様にぼろぼろになるそんな気がしていた、それにあたしは今は蓮が好きだから…

    2007-12-26 01:20:00
  • 324:

    名無しさん

    ??

    2007-12-26 02:55:00
  • 325:

    流歌◆VofQjq5eFc

    ねぇ、翔?あの時蓮からキャッチが入ってなかったらどうなっていたの?
    あたしは最後まで話をきいてたのかな?そして翔の元に行ってたのかな?今更遅いかもしれないけどあの言葉の続きなんて言おうとしたの?いつも元気な翔…どうしてあんなにも辛そうだったの?
    自分から切っておいて今更知りたいなんて欲張り過ぎだね。けどねこの先どうなっても翔があたしの名前を読んでくれた事忘れないよ。

    2007-12-26 03:17:00
  • 326:

    流歌◆VofQjq5eFc

    翔からの着信はその後何度も何度もなっていた。店前に着きお金を払う際運転手に「泣いたのわかります?」ときくと運転手は困った顔をして『大丈夫だと思います』と自信なさげに答えた。タクシーをおり蓮に電話をかける。
    「ついたよ」『わかった、待っててな』「うん」そう言って蓮はすぐに店から出てきた。『お前また泣いたん?』
    「嘘つき」あたしはボソっと愚痴を零し「泣いてない!!寝起きやの」と言った。蓮は笑いながら『寝る時間なんかないやん(笑)そんなに寂しかったん?おいで』そう言ってあたしの腰に手をまわし抱き寄せた。蓮に抱きしめられるとさっきまでぐちゃぐちゃだった気持ちがまた落ち着いた。きっと蓮はあたしの麻薬の様な物なんだ。なんとなくそう思った。

    2007-12-26 03:19:00
  • 327:

    流歌◆VofQjq5eFc

    その日は蓮のお客さんが三組ほどきていて被った。いつもならたいして気にならない、けど今日は違う…。いつもと違う感情が心の中をもやもやさせる。駄目だと思っても態度に出てしまい蓮に冷たくなる。
    『怒ってる?』「ううん。普通やで?」必死に平然を装う『ホンマ?』「うん…」ヘルプの子が蓮に耳打ちする。『ごめん。ちょっと待ってて』「うん、頑張って」あたしは必死の作り笑いで蓮を見送る。ヘルプの子が必死に話してくれても落ち着かない。このまま店にいる自信がなかったあたしはヘルプの子に「ごめん。今日しんどいからチェックして。蓮には言わんでいいから」と笑顔でお願いした。『蓮さんに言わないとまずいんでそれは…』困った顔をするヘルプの子を見て少し可哀想になり「わかった。けど送り出しいらんからって伝えてくれる?」『…わかりました』ヘルプの子はそう言って蓮に伝えに行き伝票を持ってきた。もちろん蓮も。

    2007-12-26 03:30:00
  • 328:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『まだ時間あんのに何で帰るん?』「何か疲れて」『嘘やろ?やっぱ怒ってるんやん』「違う」あたしはお金を出し蓮に渡す。『まだおってや』「ホンマ今日は帰らせて、お願い」あたしはそう言って席を立ち無理矢理外に出た。蓮はあたしに着いてきて『ぢゃぁ、怒ってる理由教えてや』と言って腕を掴んだ。「わからんねん」あたしは素直ぢゃない。『お前が怒ってる理由はなんとなくわかってるよ。けど、お前がサイト信じたり勝手に勘違いしてるかもしれんけど俺はお前の事ホンマに大事やねんで。』「そう」『お前、俺が軽い気持ちで抱いたと思ってるん?言うけど俺そんな男ぢゃないで』
    わかってる。割り切った関係だって。けど今はどうしても寂しい…1人が嫌だ。蓮に側にいて欲しい…

    2007-12-26 03:41:00
  • 329:

    流歌◆VofQjq5eFc

    「寂しいねん…」
    そう呟くと蓮はあたしを抱きしめた。『俺を信じ』蓮はそう言ったけど、そんな安い言葉あたしは求めてなかった。けど抱きしめられるとそんな言葉より何より落ち着けた。「うん。ありがとう。でも今日は帰るね。」あたしはそう言って蓮から離れた。『わかった。帰ったら電話してこいよ』「うん」そう言ってあたしはタクシーに乗って帰った。

    蓮があたしに言う言葉、優しさ全てが営業なのは分かってる。けどあたしは割り切ってたつもりでも結局割り切れてなかった自分に気が付いた。このままぢゃダメ。けど1人は嫌…もうどうしたらいいかわかんないよ…

    2007-12-26 03:54:00
  • 330:

    流歌◆VofQjq5eFc

    またいつもと変わらない日々が続く。前と違うのは週末は店が終わってから一緒に泊まっていた事だった。そしてそれに比例して使う金額も働く時間も増えあたしはいつの間にかエースになっていた。それがあたしの答えだった。1人は嫌だ。だから出来る限り一緒にいたい。その為に働く。それでも1人にならないなら構わなかった
    毎日がそんな風に過ぎて行き、もちろんあたしが家に居る時間も減る、母親が気付かないわけがなかった。
    いつもの様に朝に家に帰る。この日は1日オフの日だったので、ベットに飛び込み眠りにつく準備をする。『優ちょっとこっちおいで』母親があたしを呼ぶ。あたしは少し不機嫌な顔をしてリビングに向かう。「なに?」『優、嘘つかんとホンマの事話して?最近のあんたおかしいで?』あたしは寝不足も重なっていて「疲れてるから明日にして」と冷たく答えた。

    2007-12-26 04:00:00
  • 331:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『あんた水商売だけちゃうやろ?』母親の意外な言葉にその場であたしは固まってしまった。『バレへん思ったんか?あたしあんたの親やで?あんたの行動がおかしいのは前から気付いてた、それにあんたホスト行ってるやろ?』あたしは母親の話を黙ってきいていた。だけど「だからなんなん?」あたしは短気でもあり、子供だった。『なんなんちゃうやろ!なんで風俗なんか行ってんねん!あほがホストに騙されよって』そして一度キレたらあたしは止まらない。「関係ないやろ、あたしの体やねんからあたしがどう使おうと自由やん!あたしは風俗してるからって恥じた事なんかないわ!そんな言い方すんな!自分で働いて稼いだ金何に使おうが自由やろ!いつ迷惑かけてん」そう言い終わると母親は泣きながらあたしを思いっきりぶった。『お前何調子のっとんねん!自分の腹痛めて産んだ可愛い子供が風俗で働いてるってきいて平気な親がおるわけないやろ!偏見なんか持ってないわ!でもお前は働く理由がないやんけ!ホストで遊びたいからやろが!お前同業者に騙されてどうすんねん。あたしは風俗で働かす為にあんた産んだんちゃうわ。何でわかれへんねん』

    2007-12-26 04:03:00
  • 332:

    名無しさん

    ??

    2007-12-26 13:59:00
  • 333:

    名無しさん

    あげ

    2007-12-26 19:06:00
  • 334:

    名無しさん

    ?

    2007-12-26 19:43:00
  • 335:

    流歌◆VofQjq5eFc

    母親はそう言って下を向いて泣いていた。自分が言ってる言葉は最低だってわかっていた。けど…「いったぃなぁ!!何かあったらすぐ手ぇあげよってむかつくねん!あたしの何がわかんねん!何も知らんくせに知ったような口きくなや!」
    もうあたしはこんな歪んだ恋愛しか出来ない。あたしが汚れてるのは自分でわかっているから…
    『あんた何も話さんねんからわからんやろ!あんたの気持ちなんかわからんわ!逃げてるだけやんけ!どーせ未収でもこさえてホストに風俗落とされたんやろが!あたしはな、そんな子いっぱい見てきてるからわかんねん!お前にどんだけ憎まれ様が嫌われようがあたしはあんたがこれ以上落ちていかんように止める義務があんねん!なんでかわかるか?あたしはお前の母親やねん、お前の事一番愛してるからや!自分の顔見て何も思わんのか?お前な、人相悪なってんねん!何でそんな辛いのにそれでも働くねん…ここまで言うてもお前が仕事続ける言うんやったらあたしはあんた殺すで?その後あたしも死ぬ。それがあんたを救う最後の方法やねん…』

    2007-12-26 20:32:00
  • 336:

    流歌◆VofQjq5eFc

    母親から言われた【愛してる】の一言が胸に響いた。これが偽りもなく何も求めない、ただあたしを愛してくれる無償の愛だ。あたしはその場で泣き崩れた。あたしはここまで母親を追い詰めていたんだ…お母さんごめん…でもあたしはもう手遅れ。麻薬の様に蓮にはまりその為に働く。お金がなくなれば蓮とは一緒にいれない。それが何より怖い。一人は嫌だ…
    「あたしは自分から風俗いってん…もう無理やねん。あたし風呂まで落ちてるねん…けどこれは自分で選んだ道やし騙されてるのなんか分かってる。それでも一緒におりたいねん」
    母親は泣きながら『なんでや、なぁ?優、お母さんはあんたを救ってあげられへんのか?あんたが苦しんでる姿見たくないねん』「あたし今が幸せやで。」『そんなんはホンマの幸せちゃう!ホストぢゃなくてもいいやん!優お願いやから一緒に頑張ろう?』お母さんはあたしの手を握りしめる。あたしは…

    2007-12-26 20:35:00
  • 337:

    流歌◆VofQjq5eFc

    どうすればいい?確かにお母さんの手をとればもしかしたらやり直し出来るかもしれない…普通に笑える様になる?もう嫌な仕事もしなくてすむ?誰かと出会って恋をして愛してもらえる?
    あたしは汚れているのに?何より蓮とはもう会えなくなるの?優しい言葉も抱きしめてくれる人もいなくなるの?あたしは耐えれるの?頭の中がごちゃごちゃになり気が狂いそうになる。
    あたしは母親の手から自分の手を離す。「ごめん…あたしやっぱり無理や。あたし汚れてもうてるねん。自信がないねん。もう落ちるとこまで落ちたからどうでもいいねん。もう普通の幸せなんか望んでないねん…もう放っておいて」あたしは遠くを見つめそう言い残しカバンだけを持って家を出て行った。お母さんの声がきこえるけど、もう何も考えたくなかった。

    2007-12-26 20:44:00
  • 338:

    名無しさん

    泣ける(;ω;)

    2007-12-26 21:30:00
  • 339:

    名無しさん

    ??

    2007-12-26 22:44:00
  • 340:

    名無しさん

    いぃ…頑張って

    2007-12-27 00:01:00
  • 341:

    名無しさん

    いつもありがとぅ?

    2007-12-27 02:11:00
  • 342:

    名無しさん

    応援してます?

    2007-12-27 02:45:00
  • 343:

    名無しさん

    2007-12-27 03:20:00
  • 344:

    名無しさん

    ??

    2007-12-27 04:33:00
  • 345:

    名無しさん

    ??

    2007-12-27 12:59:00
  • 346:

    名無しさん

    ??

    2007-12-27 21:15:00
  • 347:

    名無しさん

    ??

    2007-12-28 00:14:00
  • 348:

    流歌◆VofQjq5eFc

    今日は仕事が休みだから行くあてなんて全くない。蓮に電話してみようと思い携帯を出したが発信ボタンが押せなかった。きっと蓮はどうする事も出来ないだろう、だから軽くあしらわれる、そんな気がした。これがホストと客の関係。そんな事わかってるのにあたしはそれでも蓮と離れたくない、つくづく自分がバカだと思った。
    まだ時刻は昼前で、空は明るい。適当に街を歩く。けどいくら歩いても何をしても気力が起きない。蓮や母親の言葉、拓海や翔の言葉まで頭を回り始める。どれが正しくて間違ってるなんてわからないし今はわかりたくもない。あたしは睡眠をとる事にして漫画喫茶に入り深い眠りにはいった。

    2007-12-28 01:44:00
  • 349:

    流歌◆VofQjq5eFc

    携帯の振動が床に伝わる音で目が覚める。画面には【蓮】の文字。「はい」『何してたん?』「寝てた…」『俺も今起きた。今日はどうするん?』「…」『会いたいな』「色営業嫌」思わず口からそんな言葉が出た…
    『そんなんちゃうわぁ』笑いながら言う蓮。あたしは「そう言う事にしといてあげるわ」と明るい声を出して言った。前まではこんな事言わなかったのに最近のあたしは駄目だ。今日母親から言われた言葉がまたずっと頭を回って自分はたどうしたらいいかまたわからなくなった。蓮から電話がかかってきても今日の事は言えなかったしこんな時相談出来る友達も今のあたしにはいない。
    やっぱりあたしは一人なんだって実感した。携帯電話の電話帳をひとつずつ見ていく。拓海の所で手が止まる。拓海とはあの日以来連絡はとってない。でも今は誰かに話しをきいて欲しい…都合良すぎると自分でも思う。寂しくなったり必要な時は電話するくせに自分の都合が悪くなると連絡をとらない。あたしは最低だ。
    けど、あたしは拓海に電話をかけていた。きっと拓海はでないだろう…何ヶ月も無視し続けたんだ。自業自得だ。けど拓海は優しい…コールが止まり拓海の声がきこえた。

    2007-12-28 01:48:00
  • 350:

    流歌◆VofQjq5eFc

    『もしもし!』慌てて電話に出る拓海「拓海…あたし最低やな…」『本間やで!ちょっと詫びで飲み付き合って』「うん」いつも変わらない拓海。あたしの事を心配してそう言ってるのわかってるよ。ごめんね、拓海。そしてありがとう。
    あたしは拓海といつも行くBarに向かった。調度拓海と店前でばったり会う。『優、痩せたな…』拓海はあたしを見るなりそう言ってきた。「そっかな」『しかも元気ないし!』「元気やで!」変に強がるあたし。『ちょっと、出掛けようか?』「え?」『ちょっ中で飲んでて、車とってくるわ!』そう言ってあたしにお金を渡し拓海は走って行った。あたしは少しだけ気持ちが楽になった気がした。中に入りビールを飲む。30分程すると拓海から電話がなり表に出る。

    2007-12-28 01:50:00
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