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灰色人生(・∀・)
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1:
ゆうき◆PhHtn5S492
一生消えないグレーな歴史。救いようの無い馬鹿、とはよく言ったものです。
黒にもなりきれないグレーな底辺ライフ(・∀・)2007-10-12 18:06:00 -
3:
中学に上がったばかりの春。小学校からの友達や、中学で出来た新しい友達みんながちらほらと携帯電話を持ち初めていた。
「うちはあかん。携帯なんか子供には必要ないやろ。」アカン一点張りの父親を相手に、何日も何日も四六時中ダダをこね続けた末、やっと携帯を手に入れた。
初めての携帯。2007-10-12 18:18:00 -
5:
ゆうき◆PhHtn5S492
「携帯なんか子供には必要ない。」眉間にシワ寄せてそう言い切っていた父親の言葉をよそに、当時の私たち、子供の世界の中で携帯は次第に必需品になっていった。
今思えば、中学生で、しかも毎日学校で顔を合わすのに、何を携帯でやり取りすることがあったんやろうって感じですが。2007-10-12 18:24:00 -
6:
「明日授業ダルイなぁ」「今何してる?」「好きな子おる?」「○○最近ムカつけへん?」
メールの内容はたいてい、今何してる系か友達のちょっとした陰口か好きな子の話。
どぅせ明日学校で会うのに何をそんなにメールすることがあるんや…よく親に言われてたけど、私たちの間で毎日の下らんメールは欠かせなかった。2007-10-12 18:31:00 -
7:
『携帯代は月7000円まで。それを越えたら即解約。メールも電話も計算しながらやりなさい』―携帯を買ってもらう交換条件として出された条件。
わかってる。わかってる。計算どうりに使えば7000円以内には収まる。軽く考えていた。2007-10-12 18:44:00 -
8:
今でこそ『パケット定額制』や『定額○○円でiモード使い放題!』みたいなシステムがあるものの、携帯依存症にとってそんな嬉しいものは当時なかった。パケ割システムもなく、メールもiモードも使えば使うだけ料金が膨れ上がる恐ろしい料金システムだった。
『そろそろ金額ヤバイよなぁ…』『今月使いすぎ…』『今でいくらぐらいかな…』
そんな不安が少し頭の中をちらつきながらも、現時点での料金を確認することすら恐くなった私は、あえて料金の存在を忘れにかかった。2007-10-12 18:54:00 -
9:
かと言っても携帯解約されたりしたら困る!でもメールやiモードはやめられへん…私は完全に携帯依存症になっていた(ノ∀`)
iモードでとある掲示板を見付けて以来、その掲示板サイトに入り浸りになった。
固定ハンドルネームで書き込みするようになり、その掲示板に出入りする殆どの人が知っている『常連さん』になるまでにそう時間はかからなかった。2007-10-12 19:00:00 -
10:
わかりやすく言うと、夜遊びwebよりもちょっと規模の小さい掲示板サイト(・∀・)
『常連』になった私は夏休みの間中、朝から晩まで、起きてる間は常に掲示板に入り浸り。
ここでも、書き込む内容は友達とのメール同様、たわいもない雑談ばっかり。
でも、常連さんになってしまった私は、朝起きれば『掲示板いかな!』とまるで何かにとりつかれたかのように入り浸った。2007-10-12 19:06:00