小説掲示板【,,,陰ノ恋炎,,,】のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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【,,,陰ノ恋炎,,,】

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  • 1:

    かなりぁ





    私が笑いと

    そんなに嬉しい…?


    2007-11-04 04:46:00
  • 2:

    かなりあ

    部屋中に響くキーボードを叩く音…
    「今日はどんな感じ?」
    パソコンをいじり続ける友美に
    美月が声をかけた
    友美は無表情で振り向き
    「もう少しで交渉成立や」
    そう一言言うと
    またキーボードを叩きはじめる

    「よし、んじゃ行ってくるわ」
    しばらくして友美は口をひらいた
    「はいよー 気を付けてな」
    「無茶ゆーなよ」
    苦笑いしながら靴をはいて
    友美は美月の家を後にした。

    2007-11-04 05:10:00
  • 3:

    かなりあ

    外に出ると少し雨が降っていた
    (駅近いし傘いらんよな…)
    駅まで小走りで向かい途中
    携帯がなった

    新着メール1件

    ついたよ

    駅につくと何台かの車のなかに
    一際目立つ白いベンツが
    止まっていた

    2007-11-04 05:27:00
  • 4:

    かなりあ

    中から中年の太った男が手を振っている
    「待ってたよ のって」
    油ギった顔が見苦しい

    しばらく走ると
    車はホテル街に入っていった
    心なしか男の顔がニヤついているようにみえる
    「どこにしようか?」
    「どこでも」
    無愛想に答えたが男は気付いてないようだ
    適当に綺麗なホテルを選んだ
    車を降りると友美は男に手を
    ひかれソソクさと部屋にはいった
    部屋に入るなり服を脱ぐようにいわれ友美は全裸になった

    2007-11-04 17:08:00
  • 5:

    かなりぁ

    それから1時間くらい
    遅漏男の性処理をした
    性処理といっても交じる事はなかった
    口や手で…
    男は満足した顔で札を数枚手渡してきた

    チェックアウトして車に乗り込む
    運転中男はずっとニヤついていた
    「またミヤビちゃんみたいな子抱きたいよ」
    「そう?また見付けてくれたらね」
    「まだ中学生なのにこんな事して悪い子だなぁ」
    「お互い様でしょ」
    そんな会話が20分くらい続いた
    待ち合わせした場所について
    友美は車からおりて振り返らずに、まっすぐ美月の家にむかっう。

    偽名使って出会い系チャットで相手を探しては毎週こんなことを繰り返していた

    名前:ミヤビ
    援○交際しよ♪ちゅう3だょ


    2008-01-14 23:07:00
  • 6:

    かなりぁ

    「ただいまぁ」
    「おかえりー」
    玄関を開けると美月が顔を覗かした

    「どうだったぁ?」
    「キモかったけど4万やった」
    「いいやん」
    そんな事を話ながらも美月はキーボードを叩いている
    「なぁ、あたしら何でこんなんしてるんやろか?」
    ふいに、美月は重い質問を投げ掛けた
    「さぁな…金かな
    綺麗事言うても金やな
    金があまるほどあればせえへんやろからな
    他に理由あるとすれば…
    暇だから?」
    「ごもっとも」
    そう言うと二人はケタケタ笑った

    2008-01-14 23:24:00
  • 7:

    かなりぁ

    美月を見送ってから
    友美はまたチャットをしていた

    待機中の男のプロフィールを
    たんたんとみていく
    会社社長
    医者
    学生…
    いろんなひとがいた

    客になりそうなのはおらんのかな…

    そんな事を考えながらずっと下の方まで見ていたとき
    友美の手がとまった

    名前:昴-スバル-
    姫はどこですか?そこの貴方ですか?

    「変なやつ…おちょくったろ♪」
    興味本意でカーソルを入室ボタンにあて、クリックした


    この一回のクリックは後に
    友美の運命をかえた…。

    2008-01-16 03:19:00
  • 8:

    かなりぁ

    [こんにちは、ミヤビです、よろしくね♪]
    [ミヤビさんこんにちは☆何才ですか?]
    [内緒♪]
    [教えてほいしですわ、俺は38です(*_*)]
    えっ…

    キーボードをうつ手がとまった
    「えーー!!」
    友美は思わず声をもらした
    それは無理もなかった
    プロフィールには写真もあるが
    昴という男の写真はとても38歳には見えない、若々しい写真だった
    [全然見えないわぁ(^o^)]
    [ミヤビさんは何才ですのん?]
    [じゅうよんさい☆]
    [ェ━Σヾ(゚Д゚)━!!]
    おちょくるつもりで
    入室したのに
    昴と文字で会話していくうちに
    そんなことわすれてた

    おもろいひと

    今までと違う…おっさんやない
    はなしやすい…
    昴ってどんな風に笑うんかな…

    2008-01-16 03:36:00
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