小説掲示板“一生分の時間”のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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“一生分の時間”

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  • 1:

    ☆みり☆

    運命〜《あなたと出会って初めて知ったよ》を書いてた みりデス。。。
    優と出会う もっと前の 小さい頃からの家族の話です… すごく 長くなると思います、下手な文章・字の間違いも あると思いますが…実話なので よかったら 読んで下さいm(__)m(当時の気持ち)【今の気持ち】〈母がずっとつけてた日記から〉《父が最後につけていた日記》
    を書いていきます。。

    2005-10-08 01:12:00
  • 101:

    ☆みり☆

    ―…家族旅行…―
    祖母も一緒に “ふるさと村”へ…
    スーパーハクトに乗って 3泊4日。
    山・山・山 虫が何より嫌いな みりは ハクトから見える景色に 少しビビっていた。。

    2005-10-10 22:36:00
  • 102:

    ☆みり☆

    “ふるさと村”
    自然が溢れる所で 水も空気も とても綺麗だった。。
    ―1日目―
    みんなで散歩して… 木になっている何かの実を食べたり… バーベキューをした。

    2005-10-10 22:41:00
  • 103:

    ☆みり☆

    夜になると 手が届きそうなほど 無数の星空が広がっていた。
    1つ1つの星が 眩しいほど輝いていて 照らしてくれた…。
    流れ星も沢山見れた…。
    見つけては祈りを捧げた…。

    2005-10-10 22:47:00
  • 104:

    ☆みり☆

    【遠い距離… 孤独に呑み込まれそうになっても… 闇に押し潰されそうになっても…
    夜になれば そんな想いもかき消してくれる―…‥
    遠い遠い この空を振り返って 眺めてみる…
    心の中… 深く深く 綺麗に映る―‥…
    父が守ってくれてる自信があるから 昨日よりは強くなれる―…】

    2005-10-10 23:07:00
  • 105:

    ☆みり☆

    ―…2日目…―
    初めて家族写真を撮った。4人だけで 写った写真は この旅行で撮った…
    この1枚だけ―…‥
    この日は 小さな山?に登った。途中まで乗り物に乗って行く。普通に大人が歩けば 1時間ぐらいで登れるぐらい…?私達は 4時間ぐらいで登った…。何度も 休憩しながら。そこで見た 景色も すごく綺麗だった―…
    【山に登る事が‥ 歩く事が‥ 息をする事が‥ どれほど大変だったか なんて わからずにいた… 】

    2005-10-10 23:16:00
  • 106:

    ☆みり☆

    ―…3日目…―
    川へ行き 蓮は初めて父とキャッチボールをした―…
    友達がずっと ずっと羨ましかった…
    父とのキャッチボールは、蓮にとって “大切な宝物”となった思い出になるだろう…。
    最後の夜も やっぱり星空を 眺めた。目に焼き付けるように―…‥ (来年もこれますように―…)

    2005-10-10 23:23:00
  • 107:

    ☆みり☆

    旅行から帰ると それから父は 1ヵ月の間に 色々 動き回っていた‥
    家にいる時 体調が悪くなると 部屋に行き 母だけを呼んだ―…

    何かに 追われているかのような 父…

    2005-10-10 23:29:00
  • 108:

    ☆みり☆

    ―…7月…―
    父の体調が悪くなり 1ヵ月半ほど 病院から まったく外泊できなくなった―…‥
    夏休みだった事もあり 祖母に連れられ 父の病院に行く。
    この1ヵ月半 母は 夕方私達のご飯を作りに 帰ってくるが 父の分も作り 夜は 病院へ 泊まっていた…。

    2005-10-10 23:37:00
  • 109:

    ☆みり☆

    みりと蓮は…
    突然 祖母に 『お父さんの病院へ行こ!!』と…
    朝方‥ 昼‥ 夜‥ 夜中‥ 時間関係なく タクシーに乗って 慌てて行く回数が増えた―…‥
    急いでなければ タクシーに乗って 行く所に病院はない。1回乗れば5000円は…。

    2005-10-10 23:46:00
  • 110:

    ☆みり☆

    胸騒ぎと 恐怖で 体が強張る…。
    理由なく流れる涙…
    この先に どんな試練が 待ち侘びて いるのか―…‥

    【天使が悪魔にかわる…。違う…。天使だと思っていたが悪魔だったと… 知った…。】

    2005-10-10 23:51:00
  • 111:

    ☆みり☆


    私達も病院に泊まる…。
    何日か そんな日が続き―…‥
    外は ドシャブリの雨が 降っていた日―…‥

    2005-10-10 23:57:00
  • 112:

    ☆みり☆


    エラーばかり なるので
    ☆☆☆今日の更新はココまでデスm(__)m☆☆☆

    夜中また更新できたら、しますm(__)m

    2005-10-11 00:02:00
  • 113:

    ?しほ?

    ぉちゅかれ?∪ほた″∋?す″っと見てりゅ∋?めためたきになりゅところτ″終わっτりゅ?読ωτ″τすτ″に泣きそぅになった∋?

    2005-10-11 00:32:00
  • 114:

    ☆みり☆

    ?しほ?サン→書き込み ありがとうございます☆m(__)m
    本当に?ぃつもありがとうです??1人でも読んでいてくれる人がいる?ってすごい励みになります?
    みりの下手な文章に “すでに 泣きそう”なんてありがとうm(__)m
    また今日の夜更新しますm(__)m

    2005-10-11 05:16:00
  • 115:

    ?????

    あげ??

    2005-10-11 13:56:00
  • 116:

    けい

    初めまして?いっつも楽しみに読んでます?みりさんの前書いてた小説も読みたいんですけどURL分かりましたら教えてもらえませんか?

    2005-10-11 20:57:00
  • 117:

    ☆みり☆

    (115)名無しサン→書き込み ありがとうございますm(__)m
    アゲてくれてありがとうm(__)m? よかったら又覗いて下さい m(__)m

    2005-10-11 21:39:00
  • 118:

    ☆みり☆

    けいサン→初めまして?書き込み ありがとうございますm(__)m
    URL?すみません わかりませんm(__)m
    “一生分の時間”は 子供〜14歳 の話をメインで書いてます?運命〜 は 15歳中3〜 の時からの話です。 URL がわからなくて すみませんm(__)m よかったら これからも覗いて下さいm(__)m

    ☆☆☆今から更新しますm(__)m ???の続きです☆☆☆

    2005-10-11 21:44:00
  • 119:

    ☆みり☆


    病室にいた 私は母に呼ばれた―…‥

    母が震えながら ゆっくり しゃべりだした…

    2005-10-11 21:48:00
  • 120:

    ☆みり☆


    母『お父さんは… もぅ…‥ 長く‥生きれない―… 』
    母『1日 1日… 少しでも‥ お父さんの側に―… 』

    2005-10-11 21:53:00
  • 121:

    ☆みり☆

    時間が止まる―…‥

    手や体が震える…

    言葉が見つからない―‥…

    2005-10-11 21:56:00
  • 122:

    ☆みり☆

    みり『…何‥で‥?…‥何の病気‥なん‥?』

    母『…‥…‥…』

    母は長い沈黙の後… つぶやくような小さい声で―…‥

    2005-10-11 22:01:00
  • 123:

    ☆みり☆

    母『………ガ‥…ン…  …肺‥癌‥… 』

    みり『 …何で?!何で父さんなん?! …‥手術した‥やん?
    成功したやろ? 何で? あんなに元気やん…? 何でよ‥… 』

    2005-10-11 22:07:00
  • 124:

    ☆みり☆

    母『 …手術しても… 取り除かれへんかってん…。
    元気にしてるのは…
    みりや蓮やお母さんに―…‥ しんどさや辛さ隠すためやで…。
    心配かけないため…。
    息できてるだけでも 奇跡やねんで―…‥ 』

    2005-10-11 22:14:00
  • 125:

    ☆みり☆

    【この時は 本当の“奇跡”の意味も―…‥
    母の辛さも 父の辛さも 何も わかっていなかった…。
    この日 みりに父の話をした母は…
    どれほど胸が 苦しかっただろう―…‥ 】

    2005-10-11 22:19:00
  • 126:

    ?????

    めっちゃ悲しい?頑張ってね?

    2005-10-11 22:25:00
  • 127:

    ☆みり☆

    ?????サン→書き込み ありがとうございますm(__)m
    完結までは まだ?なんで よかったら又覗いて下さいm(__)m 頑張ります?ありがとう??
    続き更新しますm(__)m

    2005-10-11 22:40:00
  • 128:

    ☆みり☆

    そこまで話を聞いた時―…‥
    看護婦さんに呼ばれる…
    『病室に来て下さい!』

    慌てて病室へ―…‥

    2005-10-11 22:43:00
  • 129:

    ☆みり☆

    息ぐるしそうな父…‥
    医師達も父の個室に集まっていた…
    医師が母を廊下に連れていく…
    みりはコッソリ話を聞いた。途切れ途切れにしか 聞こえない… 何を話ているか 何の話かよく…

    2005-10-11 22:48:00
  • 130:

    ☆みり☆

    医師『…‥を打てば… …この状況… 痛みを完全に抑える事は… でも…』
    医師『何もしないより 少しでも……  なるかも知れません。打ちますか?』
    母『…‥打ちません。本人の意志ですから。』

    2005-10-11 22:55:00
  • 131:

    ☆みり☆

    話がよくわからない… わかったのは…
    打つか… 打たないか…
    打っても痛みを抑えれない…?少ししか。
    でも… 母は断った…‥

    2005-10-11 23:00:00
  • 132:

    ☆みり☆

    【注射…?
    何の注射かわからない。でも 父の痛みが 5分でも1分でも… 少しでもマシになるなら―…‥
    打ってほしい。私は そう思った。。
    だから 父や母の考えが どうして 打たないのか この時は理解できなかった―…‥ 】

    2005-10-11 23:07:00
  • 133:

    ☆みり☆

    朝になり父の病状が 一旦落ち着いた…
    医師は、まだ『今日・明日がヤマだと思います…』とゆっていたが―…

    私は 一人になるため外へでた。外はまだ雨が降っていた。
    ドシャブリの雨にうたれる事で すべて洗い流してくれる…。頬に流れる涙も雨が隠してくれる… 消してくれる…。

    2005-10-11 23:18:00
  • 134:

    ☆みり☆

    父の病名を聞いて 私は暗闇に落とされた。どうしていいのか?どうするべきなのか?

    【雨の中 目を閉じると すべて消えそうだった…。消してほしかった…。嘘だとゆって…。
    淋しさは 本当の淋しさは 消してはくれない―…】

    2005-10-11 23:25:00
  • 135:

    ☆みり☆

    父は、この2日も 無事峠を越えた―…
    それから1週間入院し‥ 又 外出ができるようになった…
    平日は病院だから 私達がお見舞いに…
    土・日は、家へ帰ってきた。
    【家に 帰って来れたのは… 病気が治っているからでも… 元気だからでもない… もぅ―…‥ 長く生きれない‥ だから… 自由に―… 少しでも…‥ 】

    2005-10-11 23:37:00
  • 136:

    ☆みり☆

    ―…9月…―
    父と祖父に会うため家へ行った…
    その日は 祖父の家に泊まり 父は次の日 学生時代の友達に会いに行った。

    【親より先に死ぬ事以上に 親不孝な事はない…。父は 自分の死が近い事を知り… 精一杯 親孝行していたのだろう―…‥】

    2005-10-11 23:48:00
  • 137:

    ☆みり☆

    【もぅ みりも父が治る病気ではない事は わかっている。
    2年以上の入院生活… 7月・8月の病院へ泊まった回数の多さ…
    それでも現実を 受け入れられずにいた。
    人の死を知らず、父がいなくなる事が想像すらできなかった―…‥
    父は 本当に元気なのに】

    2005-10-11 23:54:00
  • 138:

    ☆みり☆

    (だから神様にお願いをした‥。
    みりは神様に感謝していました…。お父さんと沢山すごせたから。
    もぅ お父さんと いっぱい一緒にいたから…
    お父さんが仕事に 戻って家に あんまり帰ってこなくても 淋しくないから。。。
    泣かないよ… だから お父さんの病気を治して下さい)

    2005-10-12 00:03:00
  • 139:

    ☆みり☆

    ―…10月…―
    中学校の運動会・小学校の運動会がある…。父と母 祖母達が みんなで 来てくれた。。
    父は… 来てくれた。痛みを我慢し… しんどい体で… 来てくれた。
    みり・蓮にとって 父に来てもらった… 最後の運動会。
    【…‥忘れないよ…‥】

    2005-10-12 00:11:00
  • 140:

    ☆みり☆

    ☆☆☆今日の更新はココまでですm(__)m☆☆☆

    後、(115)名無しサンじゃない? 御免なさいm(__)m
    ?????サン→書き込み ありがとうございますm(__)m 名無しサンってしちゃって 御免なさい? よかったら又 覗いて下さいm(__)m

    2005-10-12 00:22:00
  • 141:

    ☆みり☆

    ☆☆☆今から少し更新しますm(__)m☆☆☆

    ???の続きですm(__)m

    2005-10-13 22:26:00
  • 142:

    ☆みり☆

    平日… 祖母と一緒に病院へ行った時…
    知らないお姉さんが1人来ていた。
    父の病室へ―…‥

    そこで初めて知った…

    2005-10-13 22:31:00
  • 143:

    ☆みり☆

    父と母は 年が15歳離れている…
    母は初婚。18の時父と結婚し20歳で みりを産んだ。
    父は母の前に結婚していて 娘が1人いた…‥
    父の前妻との子、娘が病院に見舞いに来ていた…。
    父の病気を母が知らせ 何度か2年前から来ていたらしい…。

    2005-10-13 22:37:00
  • 144:

    ☆みり☆

    突然 父がバツイチだといわれても… 姉がいるとゆわれても…
    みりは、中2 蓮は、小6―…‥
    理解できない。
    でも… 姉にとって たった1人のお父さん。父は母と再婚してからも 年に1回会っていたらしい…。それでも 私達より会っていない。

    2005-10-13 22:45:00
  • 145:

    ☆みり☆

    精一杯 平然を装い… 姉が帰る時―…‥
    『絶対又来てください』『いつでも来て下さい』といった。
    姉が帰った後 父の病気が治らない事を知らない蓮に 『病院に又きてくれって(笑)』といわれ…
    2人で笑った。それが みりにできる精一杯だった。

    2005-10-13 22:50:00
  • 146:

    ☆みり☆


    帰り道 祖母にゆわれた。
    『みりは本間に優しい子や。人の気持ちを考えれる子やな』と…‥

    2005-10-13 22:57:00
  • 147:

    ☆みり☆


    【違うよ…。姉は姉で みりはみりで 蓮や母も… みんなどっか 悲しい気持ちや 戸惑いがある―…
    でも 傷つきたくないだけ… 傷つけたくないだけ… 優しさじゃない。。
    父にいい子に思ってほしいだけ…
    結局は 自分のためだった… 』

    2005-10-13 22:59:00
  • 148:

    ☆みり☆

    ―…11月…―
    その日は 土曜で家に帰ってきていた。家では 私達の前では 辛いさを 絶対みせない父が 病院へ行くといい そのままタクシーで 家族揃って行った。
    すぐに酸素マスクをされる… 父の体に機械がつけられていく…
    はだけた胸から傷後が見えた―…‥

    2005-10-13 23:22:00
  • 149:

    ☆みり☆

    …手術‥…の傷…跡…

    どこかで 父の病気を受け入れられず… 絶対治ると信じていた私の希望は…

    一気に… 絶望へ変わった―…‥

    2005-10-13 23:28:00
  • 150:

    ☆みり☆

    (死… 父が死ぬ‥ ありえない… 強い父が…
    みりの夢は…?20歳になったら2人で飲みに行きたいんだよ…
    父としたい事が まだ沢山ある…
    父の目の前で 泣いたり怒ったり笑ったり… させてほしい… )

    2005-10-13 23:33:00
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