小説掲示板“一生分の時間”のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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“一生分の時間”

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  • 1:

    ☆みり☆

    運命〜《あなたと出会って初めて知ったよ》を書いてた みりデス。。。
    優と出会う もっと前の 小さい頃からの家族の話です… すごく 長くなると思います、下手な文章・字の間違いも あると思いますが…実話なので よかったら 読んで下さいm(__)m(当時の気持ち)【今の気持ち】〈母がずっとつけてた日記から〉《父が最後につけていた日記》
    を書いていきます。。

    2005-10-08 01:12:00
  • 200:

    ☆みり☆

    あぃかサン→すごいうれしぃ?みりも あぃかサンの小説ずっーと覗かせてもらってますよ?完結したら又書き込みしよう?と思ってたんです?みりは、あぃかサンの小説好きなんで これからも楽しみにしてます?
    みりも頑張ります?ありがとうございますm(__)m

    2005-10-23 16:52:00
  • 201:

    ☆みり☆

    (200)名無しサン→書き込み ありがとうございますm(__)m? よかったら又覗いて下さいm(__)m?


    ☆☆☆今から更新しますm(__)m ???の続きです☆☆☆

    2005-10-23 16:55:00
  • 202:

    ☆みり☆

    ━…12月26日…━
    ‐朝‐
    家族4人で 病院の近くの喫茶店へ行った…。。父は、大好きなコーヒーを飲んだ。
    『やっぱり梓が入れたコーヒーが1番おいしいわ』
    (病気になってから父は、思った事を 口に出すようになった。)

    2005-10-23 17:07:00
  • 203:

    ☆みり☆

    ‐昼‐
    母が作ってくれたご飯を、4人で食べた…。ご飯の後… いつものように母が父に コーヒーを入れた―…‥。

    【母が父に入れた最後のコーヒー。
    父が飲んだ最後のコーヒーは、母が入れたコーヒーだった…‥。父の大好きな。】

    2005-10-23 17:18:00
  • 204:

    ☆みり☆

    ‐2時頃‐
    父の様子がおかしい…
    ベッドに横になる。医師や看護婦が 慌てて病室に来る―…‥。
    医師『すぐに身内の方に連絡を…。』
    (私が、父の病名を知ってから 何度医師の この言葉を聞いただろう… )

    2005-10-23 17:24:00
  • 205:

    ☆みり☆

    夕方までには親戚が 父の病室に集まった―…‥

    すでに 父の体には…
    酸素マスクもつけられ、機械がつけられていた。
    心拍数が どんどん低下していく―…‥

    2005-10-23 17:31:00
  • 206:

    ☆みり☆

    〔ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…‥ピッ…ピッ…‥〕

    父の心臓の音だけが 病室に響く―…‥

    生きている‥ 父は生きている‥

    2005-10-23 17:34:00
  • 207:

    ☆みり☆

    〔ピッ…‥ピッ…ピッ…‥ピッ‥‥ピッ…‥〕

    看護婦さんが
    『心拍数が低下してます』と… 医師に叫んだ。

    2005-10-23 17:37:00
  • 208:

    ☆みり☆

    それでも医師も看護婦も 何をするわけでもなく‥
    ただ病室にいるだけ…。

    みり『先生!助けて下さい!!先生助けて!!!』
    みり『助けて下さい…‥』

    2005-10-23 17:40:00
  • 209:

    ☆みり☆

    みりのそんな叫び声に 医師達は 首を横にフルだけ―…‥
    泣き崩れている親戚達が 父に―…‥
    『頑張ったな‥。よぅ頑張った!!』と…話かけている。

    2005-10-23 17:44:00
  • 210:

    ☆みり☆

    母と蓮は 父の手を握っていた―…‥

    (ねぇ‥??なんで‥?!医師やろ?なんで何にもしてくれないの?なんの為の医師なん…?
    ねぇ…??なんで‥?!なんで みんな最後の言葉みたいな事ゆってんの?生きているやん!心臓動いてるやん…。)

    2005-10-23 17:48:00
  • 211:

    ☆みり☆

    父が‥ 最後の力を振り絞り━…‥
    酸素マスクを外す…‥
    マスクをしていないと もぅ苦しくて 息もできない…。
    それでも まわりは何かを 分かっているのか‥ 何もゆわず… 親戚達は、病室から出ていき ドアを 開けっ放しにして廊下から 病室を覗いている…
    【最後に…家族4人に】

    2005-10-23 17:56:00
  • 212:

    ☆みり☆

    父が、母とみりと蓮を呼んだ―…
    みりも‥ 蓮も‥ 母も‥ 父の手を強く握る。
    父が ゆっくり しゃべりだす━…‥

    2005-10-23 17:59:00
  • 213:

    ☆みり☆

    父『みり。蓮。あ‥り‥がとう━…‥。お母さ‥んを…守っ…て‥や‥。ゆう事…聞い‥て…賢‥くしい‥や』

    溢れだす涙を止める事ができない―…‥。
    父がもぅすぐいなくなる…‥。
    父に笑顔を見せないと‥。1番辛い父が笑顔なのに…‥。

    2005-10-23 18:06:00
  • 214:

    ☆みり☆

    みり『お父さん!お父さん…!!
    みりが絶対‥ お母さんと蓮守るから!大丈夫!絶対守るから‥!!
    お父さんの代わりに お爺ちゃんにも 親孝行するから!!お父さん… 』
    父は優しい笑顔で頷く。
    『これ‥で‥ 安心…で‥きる‥な‥』

    2005-10-23 18:14:00
  • 215:

    ☆みり☆

    蓮『父さん‥!父さん…!父さん!!
    もうすぐ誕生日やで!!旅行‥ 又行くってゆったやん…』
    泣きすぎて 何をゆっているのか、 わからない程 泣き崩れ 父に抱きつく蓮。
    父『…‥男‥は‥泣いたら… あか‥ん しっか‥り… 守ら…な…』

    2005-10-23 18:20:00
  • 216:

    ☆みり☆

    父が母を呼ぶ…‥

    母『頑張ったなぁ…。十分頑張った…‥。
    しんどかったなぁ…‥。もぅ‥ 楽になっていいねんで…。
    みりや蓮は、大丈夫やで… 正に似て 強くて優しい子やから‥』

    2005-10-23 18:25:00
  • 217:

    ☆みり☆

    父『梓…
     いまま‥で‥ ありが…とう‥。あり‥がと‥う‥。 苦労…かけ‥たな…ぁ‥
    本‥間…に‥ ありがと…う…。
    生ま‥れ‥ 変わ‥ ったら…‥ ま‥た…‥ 一緒に…… 今… 度…は‥ 幸‥ せ‥に… した……‥ 』

    2005-10-23 18:33:00
  • 218:

    ☆みり☆

    心拍数が どんどん低下していく―…‥
    息苦しそうな父…‥
    何もしてあげることが できない―…‥

    〔ピッ………ピッ………ピッ…………〕

    2005-10-23 18:36:00
  • 219:

    ☆みり☆

    父の心臓の音… みりや蓮の叫び声‥ 母の泣き声‥ 親戚達の泣き声‥
    病室中響いていた━…

    『お父さん!!!!
    父さん!!! イヤや!!父さん――――――!!』

    2005-10-23 18:40:00
  • 220:

    ☆みり☆

    父が最後に優しく微笑む━…‥
    『父さん…‥?ねぇ…‥ お父さん―…‥?』

    〔ピッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〕
    心臓‥ガ…‥ 止…マッ‥タ‥

    2005-10-23 18:44:00
  • 221:

    ☆みり☆

    蓮『お父さんーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!父さんーー!父さんー!!』
    みり『イヤやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

    蓮とみりの叫び声だけが響く… お父さん聞こえる?まだいるでしょ?イヤだよ…。神様‥ お願い… もう少し…

    2005-10-23 18:49:00
  • 222:

    ☆みり☆

    みり『先生!!早く!心臓マッサージしてよ!!早く!
    父さんが死んじゃう…。
    早くしてーーーーーーー!!』

    医師が、首を横に振る―…‥

    2005-10-23 19:18:00
  • 223:

    ☆みり☆

    蓮は、 父に抱きつき… 泣きながらお父さんにずっと話かけている―…‥
    みりは、医師に『助けてよ』とすがっていた…
    母は、そんなみりを見て 私を抱き締め 首を横に振った―…‥

    2005-10-23 19:23:00
  • 224:

    ☆みり☆

    ナンデ…?ナンデナン…?モウスグ誕生日…。正月モ… ミンナ一緒ニ…

    私は、母を手をほどき 医師に―…
    みり『先生助けてよーーー!お願いします!助けて下さい!』と、言い続けた。

    2005-10-23 19:27:00
  • 225:

    ☆みり☆

    母『もぅ十分… 痛い思いも… 辛い思いも‥ 苦しい思いもした。
    痛みもない天国へ‥ 行かしたろ…?
    生き返って… また苦しい思い… 痛い思いさせたくない━…‥
    父さん笑顔やろ?見てみ。。最後苦しくも‥痛くもなかってん… 幸せやってん』

    2005-10-23 19:32:00
  • 226:

    ☆みり☆

    医師が、父の目にライトをあてて…‥

    ━…20時59分 ご臨終です。…━

    といい… 頭を下げ 病室から出ていった‥。

    2005-10-23 19:36:00
  • 227:

    ☆みり☆

    みり『父さん…?父さん…!!いややぁぁぁ!父さんーー!』
    蓮『父さんーーーーー!!!』
    みりも蓮も母も… お父さんに抱きつき泣いた。
    蓮『イヤやぁぁぁぁぁぁぁ』
    蓮の泣き叫ぶ声が 病室に響く。

    2005-10-23 19:40:00
  • 228:

    ☆みり☆

    蓮も母も… 泣く事をずっと我慢していた…‥
    みりだけじゃない…。
    蓮と母は、みりが守らないと―…‥
    【ダイジョウブ… ミリハツヨイ… ミリガマモラナキャ…
    この日から優に出会うまで 毎日呪文のように 心の中で呟き続けた。】

    2005-10-23 19:46:00
  • 229:

    ☆みり☆

    父は、霊安室に1泊し‥
    12月27日 自宅へ
    12月28日 お通夜
    12月29日 お葬式

    2005-10-23 20:05:00
  • 230:

    ☆みり☆

    私と母は 霊安室に…
    父と一緒に1泊する事にした…‥。
    泣き崩れた 蓮は、祖母に連れられ先に‥ 家へ帰った。
    霊安室に行く前―…‥
    母が医師に呼ばれる。。教授?というのか…偉いお医者さんも 一緒に来た。

    2005-10-23 20:09:00
  • 231:

    ☆みり☆

    何人も 一緒に病室へ来た医師達に…‥
    私は、急に胸騒ぎがした…。心臓が痛くなり… 嫌な予感…

    母と医師の話を、盗み聞きした―…‥

    2005-10-23 20:13:00
  • 232:

    ☆みり☆


    ☆☆☆今日の更新は、ここマデですm(__)m 
    後で、もぅ少し更新できたらしますm(__)m☆☆☆

    2005-10-23 20:19:00
  • 233:

    ?

    【運命〜━‥】読ませて
    いただきました。
    かなり泣きました。
    ゆっくりでいいんで
    完結まで頑張って下さい?

    2005-10-29 00:12:00
  • 234:

    ☆みり☆

    ?サン→書き込み ありがとうございますm(__)m
    返事遅くなりましたぁ?“運命〜…”も読んでくれたんですか?感動です??本当にありがとうm(__)m
    “一生〜…”の方は、更新が中々できず… 申し訳ないです?体調が戻ったら、ちゃんとするので… よかったら又覗いて下さいm(__)m

    ☆☆☆今から少し更新しますm(__)m ???の続きです☆☆☆

    2005-10-30 05:55:00
  • 235:

    ☆みり☆

    途切れ途切れに 聞こえる会話…‥

    医師『 …辛いとは思いますが‥ 今後の医療のため…』
    母『すみません。十分苦しんで… …痛い思いしたんです。 …これ以上は‥』

    2005-10-30 06:00:00
  • 236:

    ☆みり☆

    医師『 …奇跡なんです。 …1ヵ月 …が
    …それが2年7ヵ月
     …本人の気力ですが奇跡としか いいようが… 』
    医師『 …解剖を… 』

    2005-10-30 06:05:00
  • 237:

    ☆みり☆


    (‥カ…イ‥ボウ…‥??
    今ナンテ… ? カイボウ…?誰ヲ?)

    2005-10-30 06:08:00
  • 238:

    ☆みり☆

    ━バタン…━━
    1ヵ月も 2年7ヵ月も 奇跡も 気力も 医師と母の話は分からない…
    でも… 解剖だけは絶対嫌!!!
    慌ててドアを、開け叫んだ…
    みり『嫌ぁぁぁ!!』

    2005-10-30 06:13:00
  • 239:

    ☆みり☆

    みり『嫌です!!絶対嫌です!しません!嫌!』
    医師『お父さんは立派な人なんです。 お父さんと同じように苦しんでる人を1人でも助けてあげたい』

    【この時の医師の話は、みりがあまりに必死だったので よく覚えていない…。父は立派な人。1人でも助けてあげたいと… ゆっていた】

    2005-10-30 06:20:00
  • 240:

    ☆みり☆

    みり『大事な家族、大好きな人、自分の子供とか‥
    自分の大切な人が 亡くなった時―…‥
    先生解剖するの?できるの?
    みりは、絶対嫌!なんで もぅ1回メスいれなあかんの?解剖って… 体にメスいれるんでしょ?嫌!』

    2005-10-30 06:26:00
  • 241:

    ☆みり☆

    正直‥ 解剖が何をするのか… どんな事なのか‥ 中学2年の私には、分からなかった―…
    ただ… 体にメスを… そんなイメージだけだった。
    医師に、それだけ叫んだ後… 私は走って逃げ、病院の外へでた。

    外は、あの日に似た 月が眩しく輝いていた━‥…

    2005-10-30 06:33:00
  • 242:

    ☆みり☆

    わかってるよ… わかってる‥ 1人でも助かる―…‥
    多くの人が助かる―…‥
    父のように、母のように、私達のように… 同じ思いをする人が1でも いなくなるかも知れない。。
    頭では、わかってても… 父の傷跡… 傷をもぅ1度‥父に…
    嫌だ。又痛い思いをするの… 嫌。キレイゴト ナンテ ユッテラレナイ―…

    2005-10-30 06:41:00
  • 243:

    ☆みり☆

    私は、涙で滲む月に 父を重ね… 父ならどうするだろう…
    強い父‥ 父の意志は‥ と考えた。
    ━…‥………‥……………‥…━
    父の眠る病室へ戻る。母が父と話していた。
    私も… 母と2人 お父さんならどーするだろうと考えた。 2人で父に抱きつき 言葉にならない思いを―…‥ 考えていた。。。

    2005-10-30 06:48:00
  • 244:

    ?

    体調よくないんですか?
    大丈夫ですかあ??
    無理しないで下さいね?
    あたしわ完結まで
    みリちゃんに
    お付き合いしますよ??
    ゆっくリでいいので
    頑張って下さいね?

    2005-10-30 06:50:00
  • 245:

    ☆みり☆

    父は…
    顔は優しく微笑んでいる。まるで痛みがまったくなかったかの様に‥
    それでも父の胸には… 全身には… まだ病魔がいるのか‥
    父を奪った病魔が…

    2005-10-30 06:53:00
  • 246:

    ☆みり☆

    ?サン→また?ありがとうございますm(__)m
    ずっと体調悪くて… すみませんm(__)m
    でもなんだか?サンの書き込みに励まされ元気になりました??本当に?
    完結までまだ?ですが宜しくデス?ありがとうございますm(__)m
    もう少し更新しますm(__)m

    2005-10-30 06:59:00
  • 247:

    ☆みり☆

    そんな事をボーと考えていると母が… 静かにしゃべりだした。

    母『こんな悲しい思いを 又何処かで‥ 誰かがするんかな?
    誰か1人でも泣く人が いなくなるんかな? 先生がずっーと奇跡やってゆってた。父さんの奇跡で‥
    癌で助かる人も… 1人でも増えるかな?』

    2005-10-30 07:04:00
  • 248:

    ☆みり☆

    母は とても辛い決断をした━…‥
    【私より 母の方がずっとずっと辛かっただろう‥
    私は たかが数ヵ月 父の闘病生活を…
    母は もっともっと‥ それに 24時間ずっと父の側にいたんだ…。
    私達の前で 痛みを見せなかった父。母は、そんな父の側にいたんだから』

    2005-10-30 07:10:00
  • 249:

    ☆みり☆

    肺の手術した傷の上しか メスをいれない。
    肺以外の他にメスは絶対いれない。
    と… 約束をしてもらい
    医師『ありがとうございます。お父さんの命は多くの人の命を救います』
    そして父は… 再び手術室へ―…‥

    2005-10-30 07:18:00
  • 250:

    ☆みり☆

    父が手術室へ入り…
    母と2人ソファで 父を待つ…。母は泣いていた。
    みりも今にも崩れそうだった…。
    でも私がお母さんを守らないと…
    泣いてる母を抱き締め 祈るように父を待った。

    2005-10-30 07:22:00
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