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-記憶のメッセージ-

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  • 1:

    レン


    初心者なので
    読みづらい部分も
    ありますが
    宜しくお願いします。

    2007-11-08 15:10:00
  • 11:

    レン

    気付けば仕事放棄から約2時間。さすがにヤバいと思ったので、俺はまた明日来ると行って残りの新聞を配ることにした。
    しかし、朝の6時までにとても間に合いそうもない…俺はエレベーターも使わず、14階建ての団地を階段を使い必死に走り廻った。
    その時、新聞を配る俺の後ろから誰かが走ってくる足音が聴こえた。
    あ、昨日の金髪の子や…。その子は手伝うからと言って、新聞の束と配る場所の部屋番の紙を手に取り猛スピードで走っていった。

    2007-11-08 18:02:00
  • 12:

    レン

    『間に合わんかったわー、ごめんな。』その子が息を切らしながら俺に謝った。
    『なんで謝るん?俺の仕事やで?』その質問の答えはなく、その子はスエットの腕をまくりながら『お腹すいたからお詫びにご飯連れてってや』と言った。
    かなりマイペースな子…でも、不思議と今はその子に対して抵抗がない。
    一緒に仕事をしたから?馴れ馴れしいから…?理由なんか考えても、わからなかった。
    仕方なく俺は一度新聞社に戻り、遅れたことを詫びあとにそのままその子とファーストフード店へ行くことにした。

    2007-11-08 18:32:00
  • 13:

    レン

    二人は歩いて行くことにした。二人の話題は尽きることがない。
    『名前なんて言うん?』
    俺は…恋って書いてレンやで。
    『へぇ〜…』 君はなんて名前なん?
    『藍って書いて、アイやで。

    2007-11-08 18:44:00
  • 14:

    レン

    レン『じゃあ俺ら二人の名前合わしたらレンアイになるな』
    アイ『漢字が違うから残念やで。』

    笑いながらそんな馬鹿げた話をして道を歩くと、以外と早く着くものだ。端から見ればカップルにでも見えるのか…他のお客さん達がこっちをチラチラ見てくる。

    2007-11-08 18:55:00
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