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  • 1:

    文章下手ですけど頑張って書くのでよろしくです。半分フィクションです。

    2007-11-20 22:27:00
  • 2:

    朝涙が流れて目が覚めた。
    悲しいわけでもなく自分でも何故涙が流れているのかよくわからない。
    ただ学校に行くのが億劫に思っている。
    まりは五年生になった所。
    いつものように
    「おはよう」
    と家族にあいさつする。

    2007-11-20 22:53:00
  • 3:

    家族と言っても母子家庭のため妹二人と母の四人家族だ。
    昨日は寝つきが悪かったせいか遅めになってしまった。

    「ヤバイッ。」

    朝食をマッハで流し込んで着替えた。

    2007-11-20 23:02:00
  • 4:


    「行ってきます!」

    学校は歩いて五分くらいの所で近いためいつものんびりしてしまう。

    2007-11-20 23:06:00
  • 5:

    何とか遅刻せずに着いた。

    「おはよー」

    仲の良い友達は一人だけだった。
    何人かはいたけど少し話してたまに遊びに行くだけの関係だった。

    その子はなぁちゃんといって少し障害がある子だった。

    2007-11-20 23:16:00
  • 6:

    なぁちゃんが言うには小さい頃交通事故にあい頭を強く打ちそうなってしまったみたいだ。
    頭にはしっかりと傷があり痛々しい。

    見た目は普通の子と変わらないけどいきなり怒り出したり理不尽な事で責められたりした事はあった。
    それはなぁちゃんの性格だと思うんだけど・・・。

    2007-11-20 23:27:00
  • 7:

    それでも良い部分があったから。

    なんていいわけで本当はなぁちゃんしかいなかったから・・・。
    いつも明るく振舞っているけど気の弱いまみは
    他の子に今更友達になってなんて言えなかった。

    2007-11-20 23:36:00
  • 8:

    ある日ゆかちゃんからいきなり

    『男子がまみちゃんはなぁちゃんと仲良くしてるから関わりたくないって言ってたよー』
    と言われた。
    「・・・えっ。何で?」

    2007-11-21 08:14:00
  • 9:

    『なぁちゃんが嫌われてるからだよ。』
    「・・・。」
    納得できないと言うより複雑な気分になり何も言えなかった。

    2007-11-21 15:09:00
  • 10:

    それでもなぁちゃんとの友達関係はやめなかった。
    それから男子は話しかけなくなった。

    六年生に上がった頃にはいつの間にかゆかちゃんとすごく仲が良くなってた。
    ある日同じ時期に男子二人が転入してきた。

    転入生が来るなんて珍しいことなので二人とも注目の的だ。

    2007-11-21 15:17:00
  • 11:

    一人は坂もう一人は村田という男子だった。
    もちろんまみには話しかける勇気なんてないので
    休み時間にゆかちゃんと二人を見てこそこそ評価していた。

    『へー。あれが転入生かぁ。まぁまぁかっこいいんちゃう?まみちゃんどう思う?』

    2007-11-21 15:26:00
  • 12:

    「ぅーん・・・。何かガリガリやし細いし・・・。」
    『まぁそうやな。不良っぽいなあの人。』
    「あっ!!」
    ビクッ!まみの声があまりにも大きい声だったのでゆかちゃんは飛び上がった。

    2007-11-21 15:32:00
  • 13:

    『何!?びっくりするやん!』
    「ごぼうっっ!!」
    『へ??』
    「あの人ごぼうに似てるやん!」

    ゆかちゃんは一瞬キョトンとした顔をしてから
    『ぎゃはははははっ!』
    と大爆笑した。

    まみもつられて笑ってしまった。ゆかちゃん程ではないけど・・・。

    2007-11-21 15:40:00
  • 14:

    ん・・・??

    視線を感じる・・・。

    恐る恐る視線の先を見てみた。

    2007-11-21 15:51:00
  • 15:

    うわあぁー・・・。
    ご、ごぼうがこっち見てる・・・。

    ゆかちゃんも気がついたのか
    いかにも
    ヤバイっ!という顔をしている。

    ごぼうに睨まれた・・・。

    2007-11-21 15:58:00
  • 16:

    ってか!
    転入生二人ともクラス一緒やし・・・。

    ごぼうは無言で去っていった・・・。

    『・・・。』
    「・・・。」
    坂はごぼう。村田は特に特徴がなかったので村田のまんまだ。

    2007-11-21 16:05:00
  • 17:

    半年くらい経った頃ごぼうと村田はいわゆる不良グループに馴染んでいた。
    授業抜け出すのは当たり前。タバコ吸うのも当たり前。

    2007-11-21 16:09:00
  • 18:

    ごぼうと村田が教室に入って来ると
    シーーーーン・・・。
    誰も話さなくなる。

    さっきまでみんな仲良く話してたやんっ!

    と突っ込みたくなるけどこの空気の中出来る奴はすごいぞ・・・。

    2007-11-21 16:13:00
  • 19:

    この二人は人をおちょくるのが好きだ。

    授業中にいきなり
    [おーーぃ。何か臭くない?屁こいたん誰やねん!]
    誰それ構わず声をかける。

    次は自分の番かもしれない・・・。

    きっと。いや確実にクラス中のみんなが思っていただろう。
    二人を除いて。
    クラス中に張りつめた空気が流れる。

    2007-11-21 16:23:00
  • 20:

    この二人がいる日は日々そうゆう事が繰り返される。
    ある日の事だった。
    ついにまみがターゲットになってしまった・・・

    に睨まれたあの日にそうなる運命だったのかもしれない・・・。

    2007-11-22 18:37:00
  • 21:

    その日いつもとかわらない日

    のはずだった・・・

    2007-11-22 18:40:00
  • 22:

    ちょうど四時間目家庭科の授業だった。

    まみは家庭科は得意ではない。
    一生懸命かばんを縫っている。

    「ゆかちゃーん。ここまでやっと出来たぁ。」
    『すごいやんっ。うちもここまで出来たでー!』

    2007-11-22 18:45:00
  • 23:

    ゆかちゃんとの話に夢中になっていた。

    まみはまわりが静かな事に気がついた。

    すると一人の女の子がまみの足元の辺りを指さして口パクして何か伝えようとしている。

    2007-11-22 18:52:00
  • 24:


    ・・・?

    こっちもつられて口パクになる。

    「何ー?どうしたんー?」
    するとまた普通に話さず口パクで繰り返す。

    ????

    2007-11-22 18:56:00
  • 25:

    ・・・こっちを見てる。
    まみの方を見てごぼうと村田はニヤニヤしている。

    下を見てハッとした。
    置き鏡が床に置いてあった。

    「えっ・・・?」

    二人はまだニヤニヤしながら少しヤバイなという顔をしている。

    気づかない間ずっとまみは二人にスカートの中を見られていた。

    2007-11-22 19:04:00
  • 26:

    本当は何か言ってやりたいっ!
    でもそんな勇気はなく我慢するしかなかった。

    「・・・・。」

    それで終わりならよかったのに・・・。

    2007-11-22 19:08:00
  • 27:

    ブスッ・・・。

    痛ッ!!
    背中に鈍い痛みが走った。
    「え?何なん?」
    恐る恐る後ろを見てみた。村田が笑っている。
    手元を見ると裁縫針を片手に持っていた。
    「・・・?」
    目でしっかり見ているのにまみは状況を把握出来なかった。

    2007-11-26 10:28:00
  • 28:

    村田と視線が合う。
    「・・・。」まみは驚いたような顔で村田を見る。
    『ははっ。』村田は楽しそうに笑っている。
    次の瞬間やっと理解しまみは泣き出した。
    ゆかちゃんは見ていなかったみたいで『ど、どうしたん?』と驚いている。
    もしかしたら見てた人はいたかもしれない。
    それでも誰かに言う事は出来ない。

    2007-11-26 10:38:00
  • 29:

    その時はすぐに先生が気づき背中を見てくれた。
    赤い点が出来たくらいで軽い怪我だった。
    ゆかちゃんはずっと隣にいてくれて慰めてくれた。
    『大丈夫!?』
    「うん。いつも迷惑かけてごめんな。」
    また泣きそうになるどうして自分がこんな目に合わなくちゃいけないんだろう?
    『あいつら許されへん!!』
    「・・・。」痛いのと悲しいのと悔しいのとやるせない思いが一気に溢れてくる。

    2007-11-26 10:48:00
  • 30:

    まみは言うのをためらったが言わなくちゃいけない気がして家に帰って母親に言った。
    「あのな・・・。今日針で刺されてん。」
    『えっ?!』
    母親はビックリした顔でまみを見る。
    けど傷跡を見もせずに『生きて帰って来てるから大丈夫やろ?』とだけ言って家事に戻ってしまった。

    2007-11-30 09:10:00
  • 31:

    「・・・。」
    怒りより悲しみよりもやるせない気持ちでいっぱいになった。
    その日は誰にも知られないように布団にくるまり一人で声を押し殺して泣き続けた。

    2007-11-30 09:14:00
  • 32:

    .

    age

    2007-11-30 09:16:00
  • 33:

    母親はまみに対して無関心な所がある。
    まみは長女で三人姉妹。下の妹が二人いる。
    二人はよく喧嘩する。真ん中の妹がかぁで一番下の妹がゆぅだ。
    かぁとゆぅは折り合いが悪い。
    ゆぅは口が達者なのでいつもかぁが手を出してしまう。
    母親に怒られるのはかぁの方だ。

    2007-11-30 09:23:00
  • 34:

    ゆぅは細くて可愛く誰にでも好かれるタイプだ。母親にすごく可愛がられている。

    かぁはいつも損をするタイプだ。思っている事を上手く言葉にして伝えられない。母親とよく喧嘩する。いつの間にかグレてしまっていた。

    同じくまみも家に帰るとよく母親と喧嘩している。
    母親はヒステリーな所があってくだらない事で喧嘩になり、かぁとまみとはとっつかみ合いになる程の喧嘩を毎日と言っていいくらい母親と繰り広げていた。

    2007-11-30 09:35:00
  • 35:

    針で刺されたあの日以来再び刺される事はなかった。
    中学に上がったら平気だろうと思っていたけどそれなりに嫌がらせはされた。
    毎日母親と喧嘩し学校に行くのも怖かった。
    それでもかぁや学校の友達がいるから何とか頑張れた。

    2007-11-30 09:43:00
  • 36:

    まみ「声かけれるかなー?友達できんかったらどうしよう・・・。」
    ゆか『大丈夫やってー。』
    「やっと着いたぁ。」
    クラス表を見るとゆかちゃんとも同じ中学だった子ともクラスが違う・・・。
    「ないわぁ・・・。」
    『最悪やんっ。でもまみやったらすぐ友達できるって!』
    「うんっ。じゃぁまた後で☆」

    2007-11-30 16:27:00
  • 37:

    クラスに入る・・・。運悪く一番前の席だった。

    案の定その日は誰も話しかけてくれなかったし話しかける事が出来なかった。

    2007-11-30 16:32:00
  • 38:

    次の日。友達が出来るか不安で学校へ行きたくなかった。

    「はぁ・・・。」
    心臓が張り裂けそうなくらいバクバク言っている。
    クラスの前で少し立ち止まる。
    覚悟を決めて飛び込んだ。

    2007-11-30 16:38:00
  • 39:

    「おはよう!」後ろの席にいる子に言ってみた。
    『おはようっ。』返事が返って来た。

    その子は10人グループの内の1人で山ちゃんと言い小柄で可愛い女の子だ。
    話は弾みすっかり仲良くなりプリクラまで交換した。
    山ちゃんと話している間に同じグループのまぁちゃん、田原ちゃん、りぃちゃん等数人の女の子と仲良くなった。

    まみはその日嬉しくてご機嫌だった。

    2007-11-30 16:49:00
  • 40:

    二日後・・・。
    クラブ活動を決める日だった。
    みんなそれぞれダンス部テニス部など人気のあるクラブに入った。
    まみはマニアックな柔道部を選んだ。
    もちろん柔道部に入ったのはまみだけだった。

    2007-12-06 09:40:00
  • 41:

    まみが柔道部を選んだ理由は少しぽっちゃりしてたから運動できるクラブに入りたかったのと小さい頃に経験があったからだった。
    ただそれだけだったのに・・・。

    2007-12-06 09:43:00
  • 42:

    次の日・・・。
    今日は初めてのクラブ活動♪

    気合を入れて柔道着を着て外で先輩を待つ。

    2007-12-06 09:48:00
  • 43:

    すると、山ちゃんグループ発見♪
    まぁちゃん、田原ちゃん、りぃちゃん。話した事ない同じクラスのりえがいた。

    まみ「バイバーイ☆」
    山ちゃん『おぅっ。バイバーイ☆』
    普通にすれ違っただけ。ただそれだけ。

    2007-12-06 09:56:00
  • 44:

    次の日いつも通り学校へ行く。

    友達が出来た事もあり今日もご機嫌で呑気に教室に入る。
    まみ「おはようっ♪」
    山ちゃん、まぁちゃん、田原ちゃん、りぃちゃん、昨日見たりえ。
    他のクラスの話した事ある子。数えて10人はいた。

    2007-12-06 10:05:00
  • 45:


    全く気にも留めず
    「まぁちゃんおはよう♪昨日言ってたプリちょうだぃっ。」
    『・・・。』

    2007-12-06 10:12:00
  • 46:

    まみはプリクラを集めるのがマイブームでどうしても欲しかった。
    次の休み時間
    「まぁちゃんプリちょうだぃ♪」
    『あぁ、後で・・・。』
    うつむき話にくそうなまぁちゃん。

    2007-12-06 10:17:00
  • 47:

    「みんなもプリちょうだいなぁ♪」
    特定ではないけど山ちゃん、田原ちゃんを見て言う。
    シーーーーン・・・。

    みんなうつむいている。その中でりえだけがクスッと笑いまみを真っ直ぐ見ていた。

    2007-12-06 10:23:00
  • 48:

    まみはシカトされてる事に気づかなかった。
    ただ違和感を感じただけだった。
    家に帰って今日あった事を思い出す。
    何故かあの時のクスッと笑っているりえの顔が浮かぶ。

    2007-12-06 10:29:00
  • 49:

    いつもと同じ道を自転車で行く。

    教室に入る。まみがおはようと言う前に
    まぁちゃんに『ぉい、パンコっ!』と言われた。
    まみはパンコの意味がわからなかった。

    2007-12-06 10:43:00
  • 50:

    まぁちゃんはそれ以上何も言わず去って行った。
    りえとまぁちゃんはニヤニヤしてこっちを見ている。

    同じクラスのえみちゃん。いつの間にか仲良くなっていた友達だ。えみちゃんがこっそり教えてくれた。

    2007-12-06 10:48:00
  • 51:

    『昨日りえがまみちゃんの事調子乗ってるからみんなにシカトしろって言っててんけど。』
    「調子乗ってないしっ。りえと話した事ないし何でそんなん言われなあかんの・・・?」
    『柔道着着てるとこ見られたやろ?だからちゃうかな?』
    まみは呆然とした。
    「そんなんでシカト?意味わからんやんっ。」

    2007-12-06 10:55:00
  • 52:

    強がってるのはまみ自身が一番自覚していた。
    パンコの意味もえみちゃんに聞いて知った。

    クラスで普通に話してくれるのはえみちゃんだけだった。

    2007-12-06 11:00:00
  • 53:

    えみちゃんは不思議な子だった。
    人に合わせるのが嫌い。顔は美人で細くていい意味で浮いていた。
    どうしてまみを友達に選んでくれたのか不思議だった。
    今日は移動教室の日。
    まみは英語えみちゃんは国語。まみは一人で教室に向かう。

    2007-12-06 11:06:00
  • 54:

    運悪くまぁとりえが一緒の英語を選んでしまった。
    しかも真後ろがまぁ。その後ろがりえ。
    何もされない事を願ったがその願いは全く叶わなかった。

    2007-12-06 11:10:00
  • 55:

    めた続き気になる?
    下げがもったぃなぃけど…荒れて読めんくなるんぃやゃから下げ?ワラ

    2007-12-06 20:05:00
  • 56:

    みぃさんカキありがとう。小説書くの初めてでこんなんでいいんかな?とか思います。笑 書くの下手ですけどよろしくです♪

    2007-12-07 08:42:00
  • 57:


    授業が始まり教科書に目を通す。
    ・・・ギリッ。
    「っ!痛っ!」
    まぁが首をつねってきた。

    2007-12-07 08:48:00
  • 58:

    まみはとっさに後ろを振り向く。
    バッ!!まぁを睨みつけた。
    でもまぁはおかまいなしにニヤニヤ笑っている。
    後ろの席のりえも笑っている。

    2007-12-07 08:53:00
  • 59:

    怒りがこみ上げてくる。

    すぐ前を向き平然を装った。
    ガサッ。

    2007-12-07 08:58:00
  • 60:


    まぁがまみのシャツの中に手を突っ込んで丸めた紙くずを入れている。
    「やめてや!」
    今は授業中。周りに人はいるしいじめられてるという事実を誰にも知られたくなかった。
    自分がゴミ箱みたいな扱いをされた事が悔しくてやるせなかった。

    2007-12-07 09:05:00
  • 61:


    泣きそうになってすぐ机に伏せて寝たふりをした。
    授業が終わるまで教室に人がいなくなるまでそうしていた。
    クラスに戻るとえみちゃんが戻って来ていた。

    2007-12-07 09:10:00
  • 62:

    いじめられているなんて言いたくなかった。
    だからえみちゃんにも言えなかった。
    次の授業が始まった直後にまみはさっきの出来事を思い出し泣き出してしまった。
    すぐに教室を飛び出した。

    2007-12-07 09:14:00
  • 63:

    『まみちゃんっ!どうしたんっ!?』
    えみちゃんが息を切らし追いかけてきてくれた。
    さっきあった事を全部話した。学校を辞めたいと思っている事も。
    えみちゃんは何も言わずに聞いてくれて泣き止むまで側にいてくれた。
    落ち着くと教室に帰っていった。

    2007-12-07 09:24:00
  • 64:

    教室へ帰るのが嫌で嫌で仕方ない。保健室でサボる事にした。
    保健室の先生に体温計を渡され仕方なく計ると38度熱があった。

    『ゆっくりベッドで休む?すぐ早退する?』と聞かれたので即答で
    「今すぐ帰ります。」とまみは言った。

    2007-12-07 09:31:00
  • 65:


    家に帰りテレビをつけた。
    それでも気がまぎれない。

    2007-12-07 09:40:00
  • 66:

    ここのところ母親と顔を合わせたら毎日喧嘩。
    中学の時もひどかったが今の方がもっとひどい。
    母親はヒステリーな所があってああいえばこういうだし喧嘩の最中にいきなり笑いだしたりする人だった。
    実の母親に虐待を受けていたため愛情というものがわからない人だ。

    2007-12-07 09:46:00
  • 67:

    二人が離婚したのはまみが小学4年の頃だった。
    それに比べ父親は少し頼りないが優しく離婚して家にいなくても、日曜日は必ず外で会ってお出かけしたり毎日電話をくれていた。
    まみは母親と一緒にいる事にうんざりしていた。
    喧嘩するたびに出て行ってやると強く思っていた。

    2007-12-07 09:52:00
  • 68:

    ボーっとテレビを見ていると母親が帰ってきた。
    そして予想通り喧嘩になりまみはこの時のために用意していた荷物を持ち
    「出て行くわっ。学校も行かんから。」と捨て台詞を吐いて家を出た。
    のちに実家に一度も住まない事になる。

    2007-12-07 09:57:00
  • 69:

    この日のために父親とは入念に打ち合わせをしていた。
    父親の家は実家から電車で二時間かかるマンションだ。

    マンションの前で父親がお出迎え♪
    これから二人で生活することになる。

    2007-12-07 10:02:00
  • 70:

    まみはスーパーのバイトをしていた。
    母親と住んでいた家から歩いて5分くらいの所だった。
    父親と住み始めたため2時間かけて通う事になった。
    しかも交通費は出ない。
    それでも仲のいい同い年の子と話せるのが楽しくて行っていた。

    2007-12-07 10:07:00
  • 71:

    学校に行かなくなって一年経った。
    バイトが一緒のゆみとは意味なく駅前でだべったりよくオールしたりしていた。
    駅前ではストリートライブをしている人が多い。
    夜は二人とも暇人なので耳を傾けたりギターを弾いてる人と話したりしていた。

    2007-12-07 10:14:00
  • 72:

    そこでストリートライブをしているまさとと出会った。
    2、3回会う内に仲良くなり告白されOKした。
    その時断ってれば・・・。

    2007-12-20 08:07:00
  • 73:

    付き合ってからはストリートライブに付いて行ったり駅前にたまってる子と友達になったり。
    毎日が新鮮で楽しかった。
    一ヶ月くらい経ったある日本性が見え出した。

    2007-12-20 08:12:00
  • 74:

    前から
    まさと『俺、母親に金全部預けてるから必要な時だけその分もらってるねん。』
    まみ「ふーん。そうなんやぁ。」
    って会話があったけどマザコンって言葉を詳しく知らなかったしそれが普通だとまみは思ってた。

    2007-12-20 08:16:00
  • 75:

    まさとは常にお金ないって言ってたしまみのわがままで迎えに来てもらってるからって気持ちがあり渡していた。だんだんそれが普通になり半年くらい経った時違う事で喧嘩になった時いつものガソリン代をまさとに渡さなかった。
    車のガソリンはもうすぐ無くなりそう。

    2007-12-20 08:27:00
  • 76:

    いつもの様にガソスタに入る。・・・そこまではよかった。

    まさとは手のひらに200円乗せて気まずそうに
    『あの・・・これで・・・。』

    まみはその瞬間本気でひいた。恥ずかしすぎてずっと下向いてた。
    ガソスタの兄ちゃんもビックリしてたと思う。

    2007-12-20 08:33:00
  • 77:

    だって気をつかってかはわからんけど『ガソリン入りまーす』の声が小さかったもん。
    こんな奴もこんな奴を好きになってたまみ自身も消えたらいいのにと思った。

    2007-12-20 08:37:00
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