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がんばってかぃてみます??
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1:
名無しさん
「握手してくださぃ!」 友達のあみと夜の街を歩いていると突然背後から声がした。振り向くとキャバクラのボーイって感じの人が手を差し出して立ってる。いつもなら無視するとこだけど…気付けばあたしは差し出された手を握り返してた。ボーイが無邪気に笑った。これがあたしとゆぅきとの出会いだった。
2005-06-10 03:10:00 -
2:
名無しさん
「名前なんてゆぅんですか?俺このビルの3階のキャバクラのボーイなんですけど…よかったらうちで働きませんか?!」そぉいって彼は目の前のビルを指さした。めちゃくちゃ男前なわけじゃなぃけど、かっこいぃ。タイプど真ん中だった。「名前はさきだよ。」そぅ告げて名刺をもらってわかれた。「絶対メールくださぃね!」
2005-06-10 03:16:00 -
3:
まぃ
ぉもしろそぅぢゃんッ♪♪頑張って?パィ☆★
2005-06-10 03:25:00 -
4:
名無しさん
あみと「めしや丼」で朝ごはんを食べてから家に帰って名刺を見てみた。「藤井 祐貴」…ふじぃひろたか?ゆぅき?読み方がわからなぃ。まぁ、いぃや。 「今日スカウトされた沙樹ですけど…メールしてみました。暇になったらメールくださぃ。」メールを送ってみた。そしたらすぐに電話がかかってきた。
2005-06-10 03:30:00 -
5:
名無しさん
「さっきの…ボーイなんですけど!俺、ゆぅきってゆぅんですよ!うちの店まじ女の子少なくて困ってて…来てくれる?」あっゆぅきって読むんだ。てゆぅか別に何を期待してたわけじゃなぃけど単刀直入すぎやん…『じゃあとりあえず体験で…』次の日あたしはゆぅきの店に体験にいくことになった。
2005-06-10 03:37:00 -
6:
名無しさん
いぃって言ってるのに、ゆぅきは駅まで迎えにきた。「今日ありがとぅ!助かるわ〜」いつのまにか敬語じゃなくなってる。ゆぅきの方が年上やろぅから全然いぃけど。見たところ22、3かな?いやーでもやっぱりめちゃめちゃかわいぃ。店での名前もさきにしてその日は適当に頑張った。女の子は10人ちょっとの小さぃ店だったけど雰囲気も悪くなぃし真剣にいぃかもしれなぃ。店長がちょっときもかったけど…
2005-06-10 03:43:00 -
7:
名無しさん
「今日どやった?」ゆぅきが聞いてきた。『結構いぃかも。』そぉゆぅとゆぅきはほんまにうれしそぉに笑った。なんでこんなかわいぃんやろ…「なぁさきちゃんごはんでもいこっか!」『いやいやまだ仕事残ってるやろ!』「…そやな」ボーイが入店をすすめる為にごはんに誘ぅのなんか普通やってわかってるのにあたしはどきどきして照れ隠しで断ってた。自分であほやと思った。
2005-06-10 03:49:00 -
8:
名無しさん
家について寝よぅとしてたとき、電話がなった。ゆぅきだ。「今日ほんまありがとぅ。家つぃた?でもさきちゃんが18ってゆぅのにはびっくりやわー。20はこえてると思ってた!」『さき老けてるってめっちゃゆわれるねん!』そんなたわぃもなぃ話を長々としつづけた。ゆぅきは1年近くこの仕事をやってて、でもまださきの1コ上の19やとか(老けすぎはお互い様やった!)彼女は1年位おらんとかいっぱぃ話した。
2005-06-10 03:58:00 -
9:
名無しさん
まぃさんありがとぉ??初めてやからうまくかけるかわからんけど、がんばるねぇ???
2005-06-10 03:59:00 -
10:
名無しさん
ゆぅきとは毎日メールや電話をした。たわいもなぃ話が嬉しくて、声が聞きたくてしょうがなかった。でもしつこぃとか思われるのが怖くて自分からはあんまり近付けずにいた。好きだから嫌われたくなかった。あたしは自分から誰かを好きになったことがなかった。だからどぅしたらいぃかわからなかった。
2005-06-10 04:18:00 -
11:
名無しさん
「さきー?俺かぜひいたぁ?死ぬー?」あみと梅田で買い物してたときメールが入ってきた。店も学校も定休日の日曜だ。心配になってすぐ電話をかけた。声が死にそぅだ。「今すぐきてくれなぃといややぁ〜?」そぉゆぅゆぅきがすごくかわぃくて、あたしはいってあげることにした。あみになぜか頑張れと言われた。お見舞ぃなのに頑張るのはおかしぃけど、あたしも頑張ろぅと思った。いつも受け身なあたしが初めて自分から好きになった人だから。
2005-06-10 04:26:00 -
12:
名無しさん
コンビニで軽く買い物してからタクシーでゆぅきの家まで行った。玄関に出てきたゆぅきはほんとにしんどそぅで下心があった自分がちょっと恥ずかしかった。『大丈夫?』「おなかへったぁ〜?」えぇ!?心配したのに、おなかへったって…あたしは買ってきた材料でおかゆを作ってあげた。「さき…ありがと…」あたしはこの言葉が聞けただけで満足だった。
2005-06-10 04:33:00 -
13:
名無しさん
「俺…さきの前じゃかなり甘えてるよなぁ。」食べおわったゆぅきがしゃべりだした。「俺ほんまはこんなんちゃうねんで。なんてゆぅかふてこぃやつってゆぅか…みんな俺のことふてこぃゆぅてるやろ?嫌ぃなやつに愛想で笑ったりとかできひんしなぁ…冷めてるんやわ」ふてこぃとゆぅ噂は聞いてなかったけど確かにゆぅきは店でいらいらしてることが多ぃよぅに思えた。「だけどなんかさきには素の自分で甘えたりできるねん。何でやろなぁ。自分でも不思議やわ〜」あたしは泣きそぅになった。好きな人に言われるとこんなに嬉しぃんだ…。初めての経験だった。
2005-06-10 04:42:00 -
14:
名無しさん
次の日出勤するとゆぅきはけろっとした顔をしてた。あたしは何だかうきうきした気分で仕事ができて、お客さんにもそれが伝わったのか指名がいっぱいとれた。仕事がおわったとき、ゆぅきがごはんに誘ってきた。「ごはんいこぉや!さき今日めっちゃ頑張ってたからご褒美におごったるわ?」『やったぁ〜!じゃあ焼肉!』「おまえには遠慮とかなぃんか…」
2005-06-10 04:49:00 -
15:
名無しさん
ゆぅきとのいれることが嬉しぃのに焼肉が嬉しぃみたぃな顔してにこにこしながら、ご機嫌でお肉をやいてたら…「なぁ、俺らつきあおっか!」そぉ言われて、ベタにトングを落としてしまった。目が真ん丸になってるのが自分でわかった。「俺、さきのこと好き。さきは?」あたしは溢れる涙を拭くこともしないで、震える声で精一杯告げた。『さきも好き…』この日からゆぅきとあたしは恋人になった。
2005-06-10 04:58:00 -
16:
名無しさん
嬉しぃけど告白された場所ってゆぅのが、焼肉屋ってどぉやねん…とかくだらなぃことを考えながらぼーっと歩いてたから、あみにうしろから体当たりされて本当にこけそぅになった。「さっきからぼーっと何考えてたん〜??」実はゆぅきと付き合うことになった話をあみにした。
2005-06-10 05:04:00 -
17:
名無しさん
「なぁ…あみ別にさきがいぃなら何もいぃたくなぃけどさぁ…ゆぅきくんてほんまに信用できる人なん?ボーイとかって色でひっぱったりするとか聞くし…キャバだってうちら体験でたまに稼ぐ程度にしとこってゆってたのに最近、週4回くらぃいってるやろ?学校も休みがちなってきてるし、もし学校ばれたらやばぃねんしさぁ…」あみがこぉゆぅ反応に出るとは思ってなかった。『キャバのことは考えるけど、さきはゆぅきはそんなんちゃうって信じたぃねん…』
2005-06-10 05:13:00 -
18:
名無しさん
出勤してぼーっとしてたら、れぃかさんが話し掛けてきてくれた。NO.1のれぃかさんは優しくて特別美人なわけではなぃけど、オーラがあった。「さきちゃんへこんでるやん。どしたん〜?」あたしは何でもなぃと言った。れぃかさんには話せなぃ。ボーイと女の子が付き合ったら100万円の罰金だから。「なら、いぃんやけどもし何かあったら相談してなぁ?今度ごはんでもいこぉよ」はぃと返事をした。
2005-06-10 05:22:00 -
19:
名無しさん
ゆぅきとは付き合ってからも関係がかわるわけじゃなかった。あたしは学校と店で忙しかったし、ゆぅきも休みなんかほとんどなかったから会える時間は店と、たまに店が終わってからごはんにいったりするぐらいだった。でもそれをするとあたしは学校を休まなきゃならなぃし、いつもできるわけじゃなぃ。あみが言ってたことが、だんだんリアルな不安としてあたしの中で膨らんでく。頭の中であみのせりふが繰り返される「…ボーイって色でひっぱるとかあるらしぃし…」
2005-06-10 05:30:00 -
20:
名無しさん
店で働くよぅになって、2ヵ月がすぎよぅとしていた。仕事に慣れてきて店の女の子とも仲良くなり、毎日が充実してたけど、そんな中でゆぅきのことがだんだんわかってきた。ゆぅきはたぶんめちゃめちゃ冷めた人なんだ。いつも自分中心で、まわりは関係なくて…お客さんがゆぅきに1杯ごちそぅしてくれるときさえ「酒嫌ぃ」とかゆって影で捨てたりするよぅなそぉゆぅ人だった。甘えてくるときはかわいぃけど、ふとした瞬間の目はとても冷たかった。
2005-06-10 05:45:00 -
21:
リナ
読んでまつ☆更新楽しみにしとく〜☆
2005-06-10 05:54:00 -
22:
名無しさん
「さきおはよぅ??」『あみおはよ〜?』「眠そぅやなぁ?」『4時まで仕事だったからねぇ?』そんな会話をしながら教室についた。椅子にすわってくだらなぃ会話をする。あみが携帯で夜遊びのサイトを見出した。あみのお兄ちゃんはホストだから、色々かかれていて面白ぃらしぃ。「あのお兄ちゃんが色カノとかほんと笑えるよー??」そんなこと言いながらもあみはかっこいぃお兄ちゃんが自慢なことあたしは知ってるんだ。
2005-06-10 05:54:00 -
23:
名無しさん
「ねぇ、さきの店も見てみよっかぁ〜?」あみが言いだした。『えーいぃよぉ?どぉせスレあがってなぃだろぅし…』あたしもたまに見たりするけど、小さぃ店だし、あんまり書き込みがなくてつまんなぃ。その少なぃ書き込みのほとんどがNO.1のれいかさんについてだったし。
2005-06-10 05:59:00 -
24:
名無しさん
「さきちょっと見て!」あみがびっくりしたよぅな声で言ってきた。『何〜?』そこにはゆぅきのことが書かれていた。 (ゆぅきは昔いた千夏って子と同棲してる。) (えっほんまなん?うちの友達ゆぅきくんと付き合ってるけど…) (千夏の友達やけどゆぅきくんは最低やで。) (ゆぅきもきもぃけど、千夏もほんまパン粉!2人とも死ね!)
2005-06-10 06:07:00 -
25:
名無しさん
リナさんありがとぉ〜??なんか遅くてごめんね???でも読んでくれててほんまうれちぃ??おもんなぃと思ぅけどがんばりまぁす??
2005-06-10 06:09:00 -
26:
リナ
ぉもろぃゃぁん????頑張って?最後まで読むゎ?
2005-06-10 06:13:00 -
27:
名無しさん
あたしはショックで何の反応もできなかった。「さき…」あみが困ってるのがわかる。なんて声かけたらいぃかわかんなぃんだろぅ。「さき、あたしな、さきの店の系列、ボーイが色管理の指導うけてるってゆぅ話聞いたことあってん。でもさきが自分から人をこんな本気で好きになったりしたん初めてやったからそのことゆえんくて…ただの噂やから嘘かもしれへんけど…」『あみごめん。あたし今日はかえるわ。』
2005-06-10 06:18:00 -
28:
名無しさん
どぅしたらいぃかわからなかった。ゆぅきになんてゆえばいぃのかな、問い詰めればいぃのかな…よくわからなかった。あたしはゆぅきにとってどぅゆぅ存在なんだろぅ…今日はとりあえず店は休もぅ。今ゆぅきには会いたくなぃ。会えなぃ。どぅしよぅもなく苦しかった。
2005-06-10 06:28:00 -
29:
名無しさん
〜♪♪♪ 泣きながら寝ちゃってたみたぃで携帯の着信音で目が覚めた。れぃかさんからだ!『はぃ、もしもし』「あっ、さきちゃん?れいかやけど…今何してる?」『今日店休んじゃって…今は家です』「実は、れいかも今日お休みやねん!よかったらごはんでもいかへん?ほんまはさきちゃんに話あるねんけど…」そんな気分じゃなかったけど、話があると言われたらいくしかなかった。『わかりました』
2005-06-10 06:34:00 -
30:
名無しさん
ほんまに??ありがとぉ〜?
2005-06-10 06:35:00 -
31:
名無しさん
店からちょっと離れたとこにある店の女の子がよく行く居酒屋さんの前でれぃかさんは立ってた。あたしを見つけて手を振ったときの笑顔はさすがって感じだった。『れぃかさんて私服カジュアルなんですね!びっくりしたぁ…でもそっちの方がいぃかも?』ほかの女の子とは遊びにいったりしたけどれぃかさんとは初めてだった。「あはは?ありがとぉ〜?」
2005-06-10 06:42:00 -
32:
名無しさん
「さきちゃんてズバリ言ぅけど、ゆぅきくんと付き合ってるでしょ?」『…えっ?』「見てたらわかるよー?」『そぉですか…みんなにばれてますかね…』「てゆぅか敬語使わなぃでー?笑 あたし店では18から働いて3年で21の設定やけど、ほんとは15から3年でまださきちゃんと同ぃ年やねんで?」…えー???びっくりしすぎて、言葉が出てこなぃ。こんな雰囲気ある18がいるなんて…世の中間違ってる。
2005-06-10 06:49:00 -
33:
名無しさん
「それから、みんなにばれてるかってゆぅ質問やけどたぶんばれてなぃと思ぅよ?あたしは同じよぅな経験してるから気付いただけ?あたし16の頃から、店長と付き合ってるから?」またまたびっくりしすぎて声がでなぃ。あのロン毛が全く似合ってなぃ店長と…?25にもなってメッシュいれてるあの店長と…れぃかさんが…やっぱり世の中間違ってる。
2005-06-10 06:55:00 -
34:
名無しさん
れぃかさんは店長との話をゆっくり話しだした。「あたしもねーさきちゃんがゆぅきくんにスカウトされたみたぃに、店長にスカウトされてあの店にはいってんね?まだそのときは店長じゃなくてボーイやったけど…あたし中学卒業して家出てんけど、将来どぉしたらいぃかわからんくなってたときやったから、色んな相談のってもらって…今から思えば小さぃことやけど、夜の世界のこと何もしらなかったあたしにとっては大切な存在になっていっててん?」
2005-06-10 07:04:00 -
35:
みか
主さんぉもしろぃょ?でも名前のトコに名前ぃれてた方がぃぃょ?ぃっ偽出てくるか分からんし?後出来たらトリップもしてた方がぃぃと思ぅょ?最近荒らしスゴィ多ぃから??
2005-06-10 07:07:00 -
36:
名無しさん
あたしは何も言わず、ただれぃかさんの話を聞いてた。「付き合ってしばらくたった頃、あたしも仕事になじんでまわりと仲良くなりだして、1人の女の子に相談をうけてん。それは店長と付き合ってるってゆぅ相談やってんね。その子は自分が色でひっぱられてるんちゃうかって不安やったみたぃであたしに相談してきててんけど…あたしは初めてそこで色管理って言葉を知った。それまで15のあたしは店長のこと疑ったことなくてショックやった…」
2005-06-10 07:10:00 -
37:
あみ
みかさんありがとぉ〜??うん、そぉするねっ?でもトリップって何かなぁ??教えてもらいたぃです?
2005-06-10 07:13:00 -
38:
みか ◆H4K9IyuZz2
ぁんなぁトリップってゅぅのゎ名前のトコろに主さんの名前をぃれてから『#あいう』ってぃれたら名前の横に◆←こんな印っくねん?意味分かるかなぁ??
例→あみ#??
って名前のトコにぃれてみて?絵文字ゎハートぢゃなくてもィィし、絵文字ぢゃなくて文字でもィィょ?2005-06-10 07:25:00 -
39:
あみ
「あたしはすぐ店長に問い詰めた。そしたら色指導のこと話しだして…上から言われるねんて。色でひっぱれそぅなやつはひっぱれって。でも店長はあたしのことは本気やからって言いだした…あたしはそんなんもちろん信じひんかったし別れてんね。うちの店やめることも考えたけど…あたしが負けた気するから嫌やったし…店長のことは全部無視して働き続けて、それから半年たったとき店長が店をやめるって上の人に言いだして…あたしはもぅ1回ちゃんと話しようって思った」
2005-06-10 07:30:00 -
40:
あみ ◆ej9/UehK8Y
みかさん丁寧にありがとぉ?やってみますっ??
2005-06-10 07:32:00 -
41:
みか ◆H4K9IyuZz2
ぁっ?ちゃんと出来てる?意味分かった?説明ヘタクソでごめんね?頑張って書ぃてね?全部読みま?す??
2005-06-10 07:37:00 -
42:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「店長に何でやめるん?って聞いたら最初何も言わなくて…それでもしつこく問い詰めたら、やめてお前とやり直すねんって言いだして…あたし、そぅ言われた瞬間泣いちゃって…あたし結局店長のこと全然好きなままで忘れられてなかってん。そのとき、あたしだまされててもいぃやって開き直っちゃって?あたしが初めて本気で自分から好きになった人やったし、あたしが好きで相手も好きって言ってくれる。そんな奇跡みたぃなことがおこったからそれだけで幸せって思ったの?」
2005-06-10 07:44:00 -
43:
あみ ◆ej9/UehK8Y
うぅん、すっごぃわかりやすかったよぉ???ありがとぅ??がんばりますねぇ??
2005-06-10 07:45:00 -
44:
あみ ◆ej9/UehK8Y
あたしはれぃかさんの話を聞きながら心が落ち着いていくのを感じた。ゆぅきがあたしを騙してても、誰を好きでも、あたしはゆぅきが好き。それだけは確かで自分の気持ちを大切にしたぃ。そぅ思った。
2005-06-10 07:52:00 -
45:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「サイトにゆぅきくんのことかかれてたよね?あそこにかかれてた千夏って子いたでしょ」『…はい』「千夏はあたしの友達だからあの2人が同棲してたのはほんとだよ。でも付き合ってすぐ同棲して1ヵ月くらいで別れたけどね?千夏がタイプだから付き合ってってゆって付き合ったからゆぅきくんはきっとそんな好きじゃなかったんだろぅね。」
2005-06-10 08:04:00 -
46:
名無しさん
「サイトにかかれてることって嘘も多ぃけど、ほんとのことも多ぃし、難しぃと思ぅけど…お互ぃがんばろぅね??」話しおわると、れぃかさんは笑ぃながら「ホストでもいこっか!笑 おごるし?」といった。あたしはその日れぃかさんと朝まで遊んだ。
2005-06-10 08:10:00 -
47:
あみ ◆ej9/UehK8Y
れぃかさんとさんざん遊んで酔い潰れたれいかさんをタクシーに乗せて見送った帰り、駅まで歩いてるとたまたま仕事帰りのゆぅきと会ってしまった。「お前携帯ずっと切れてたけど、店休んで何してたんだよ」 …怒ってる…『れいかさんと遊んでた…』「れぃかさんと?」…どぅせいつかは話さなきゃならなぃ。大丈夫、心は落ち着いてる。あたしは正直に話すことにした。
2005-06-10 08:18:00 -
48:
あみ ◆ej9/UehK8Y
今日だけはちゃんと話をしたぃと思ったから、いつものよぅに抱きあって流されなぃよぅに、2人きりになる場所はさけよぅと思った。ゆぅきは家で話したそぅだったけど、24時間空いてる水商売の人しかこなぃ繁華街の奥にある喫茶店で向かい合って座った。ゆぅきの冷たい目がこっちを見据えてる。勝負はこれからだ。
2005-06-10 08:39:00 -
49:
あみ ◆ej9/UehK8Y
『サイト見たよ。』「…ふぅ〜ん」全く動じない。『言ぅことなぃん?』「なぃ。やましぃことなんか何もなぃし、あとはさきが誰が書いたんかも、ほんまかもわからん噂と俺どっち信じてくれるかってだけやん。」有無を言わさなぃ冷たぃ言い方。みんなこぉやって丸め込まれてるのかな。
2005-06-10 08:45:00 -
50:
あみ ◆ej9/UehK8Y
あたしはもぅストレートに聞くことにした。『ゆぅき、色でさきのことひっぱってるん?さき色管理がうちの店あること知ってるねん。だからもぅ言ってや。』「…」 『ゆぅき!』「…そこまで知ってるなら言うわ。れぃかさんと仲良くなったんやったら色々聞いたと思ぅしな。俺はお前のこと確かに色や。」もぅショックじゃなかった。ただ感じてたのは、ゆぅきの冷たぃ目にあったかぃ光が戻ることがもぅなぃよぅな気がして悲しかっただけ。ただそれだけ。
2005-06-10 08:57:00 -
51:
あみ ◆ej9/UehK8Y
もぅショックはなかったから、ゆぅきの話を冷静に聞けた。「確かに色やったけど、俺さきのことほんまにいぃ子やと思ってたから、この話も話してん。どぉでもいぃ女やったら俺、だまし続けるし。さき…ごめんな。俺、最低やろ?」そぉ言ってすがるよぅな目でこっちを見てくるゆぅきを見ても演技としか思えなかった。でも最低だと思ぅのに、好きな気持ちが全く消えなぃ自分が不思議で仕方なかった。
2005-06-10 09:06:00 -
52:
リナ
今見てたらめちゃ更新されてて,びっくりしたぁ☆続き待ってるね
2005-06-10 13:54:00 -
53:
あみ ◆ej9/UehK8Y
『ゆぅき、もぅいぃよ。』「何がもぅいぃん?」ゆぅきは自分が悪くても、絶対引きさがらなぃ。『わかんなぃけど…』「なんやねん、それ」…あたしは何が言いたかったのかわからなくなった。れぃかさんみたぃに自分が好きならそれでいぃと開き直るつもりだったけど、実際自分に何の気持ちも持っていなかったゆぅきを目の前にすると、今までのことが全部嘘だったと知ると、苦しくて開き直ることは難しぃ気がしてきた。
2005-06-10 15:56:00 -
54:
あみ ◆ej9/UehK8Y
ありがとぉ??がんばりまぁす??
2005-06-10 15:59:00 -
55:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「店やめるん?」ゆぅきはもぅあたしとの話し合いを終わらしたぃみたぃだ。 『…せっかくみんなとも仲良くなったし、やめなぃ』「ほんまか。じゃあがんばってな。」何だか無性に悔しかった。ゆぅきが平然としてることも、自分が動揺してることも、嫌だった。『もぅ連絡とらなぃ』 「ほんまか。」あたしにできた精一杯の抵抗だった。ゆぅきの関心をどぅにかしてひこぅとした子供みたぃな自分がかっこ悪くて情けなくて、消えたかった。
2005-06-10 16:12:00 -
56:
あみ ◆ej9/UehK8Y
〜♪♪♪ 携帯の着信音がなったのはあみと遊びに出掛けよぅと用意してた時だった。ゆぅきからだ。『…もしもし』ゆぅきは何もしゃべらなぃ。『…ゆぅき?』「…さき?俺なんかめっちゃ体しんどぃ。さきに会いたぃ。」泣きそぅになった。やっぱりあたしはゆぅきが好きだ。きっとこんなに愛しぃと思える人は2度とあらわれなぃ。そんな気がした。
2005-06-10 17:08:00 -
57:
あみ ◆ej9/UehK8Y
あみとの約束を断って、気付けばあたしはタクシーでゆぅきの家まできてた。玄関に出てきたゆぅきはいつかあたしが初めてゆぅきの家に来たときみたいにしんどそぅだった。「さき…」『大丈夫?』「…うん、ごめん」部屋に入った。前より荷物が少なくなってる。『なんかあったん?』「…俺、今月で店やめるねん。東京の友達んとこいこぅと思ってちょっとずつ荷物送ってる」ゆぅきが少しずつ話しはじめた。あたしは何も言えず、ただ聞いていた。
2005-06-10 17:21:00 -
58:
名無しさん
??
2005-06-10 17:30:00 -
59:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「ほんまは東京いくことはさきに会ぅ前から決まっててん。俺な、人って誰も信用してなぃ。なんかわからんけど昔からそぉやねん。何も感じひんってゆぅか、自分が1番大事なんやろな。めちゃ冷めてるし…だから、誰かを好きになったこととかなぃねん。好きってゆぅのがどぉゆぅことかもわからんし…俺、泣いたこととかなくてさ。昔親父が死んだときすら泣けんくて、そんときはさすがに自分で自分が恐かった。」
2005-06-10 17:33:00 -
60:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「俺って、なんか人間としておかしぃわ。でもさきはほんまいぃ子やと思った。なんかわからんけど、かぜでしんどかったとき、さきのおかゆまた食べたくなった。顔見たくなって、さきに優しくされたくなった。」付き合ってたときも、いつもふざけてばっかりで、真面目なことを言えなぃゆぅきの不器用な一言一言をあたしは受けとめた。わがままで甘えたで強がりで意地っ張りで、冷めてるしあたしのことなんか好きになってくれそぅもなぃゆぅきだけど、あたしはその時それでもいぃって思えたの。
2005-06-10 17:42:00 -
61:
あみ ◆ej9/UehK8Y
その日の帰り道、ゆぅきからメールが入ってきた。 「さき、今日はありがとぉ?俺、いつもわがままやし自己中やし困らせてばっかでほんまごめんな。好きとかそぉゆぅのはまだわからんけど、さきと一緒にいたぃ。東京いくまでの間、少しでも側におってほしぃ。」 あたしは携帯を握り締めながら、溢れる涙をとめることができなかった。
2005-06-10 17:47:00 -
62:
あみ ◆ej9/UehK8Y
略)その日の帰り道、ゆぅきからメールが入ってきた。「今日はありがとぉ?俺、いつもわがままやし自己中やし困らせてばっかでほんまごめんな。俺、好きとかはまだよくわからんけどさきと一緒にいたぃ。東京いくまでの間少しでも俺の側におってほしぃ。」あたしは溢れる涙を拭きながら携帯を握り締めた。
2005-06-10 17:53:00 -
63:
あみ ◆ej9/UehK8Y
それからあたしはゆぅきの家にすんで、できるだけ一緒にいた。あと1ヵ月たらずあたしはゆぅきを精一杯愛したかった。ゆぅきに誰かを信じることを教えてあげたかった。ゆぅきが東京にいけば、あたし達はおわる。暗黙の了解だったから、あたしもゆぅきも東京の話はしなかった。ゆぅきは遠恋ができるよぅなタイプじゃなぃし、あたしに対してそこまでの気持ちがなぃこともわかってた。いつも相手に対して求めてばかりだったあたしが、相手を思えるよぅになれたのは、ゆぅきのおかげだよ。今でも感謝してる。
2005-06-10 18:20:00 -
64:
あみ ◆ej9/UehK8Y
ゆぅきの家にいりびたりだったから久しぶりに家に帰った。「さきおかえり〜」『ただいま?』あたしはママと妹と3人暮しだ。パパとママは離婚した。パパとはもぅ1年あってなぃ。あたしは中学までパパに殴られてた。ママにも妹のみきにも話してなぃけど…「さきごはん食べるでしょ??」『うんっ!』ママには言わなぃ。心配はかけれなぃ。いつも明るぃさきでいたぃ。
2005-06-10 18:39:00 -
65:
あみ ◆ej9/UehK8Y
ゆぅきの家にいこぅと思って家をでた。タクシーにのろぅと思ったけど、天気がいぃしたまには歩こぅ。最近日の光にあたってなぃから顔も青白く、前よりさらにやせてしまっていた。ふと前を見ると、見覚えのある車がとまっていた。お父さんだ。
2005-06-10 20:16:00 -
66:
あみ ◆ej9/UehK8Y
パパはあたしを見つけてこっちへ歩いてくる。恐ぃよ…逃げなきゃ…足がすくんで動かなぃ。「さき、久しぶりだな?お前電話でなぃからきちゃったよ」あたしはパパからの連絡を無視しつづけていた。頭が真っ白になっていくのを感じた。
2005-06-11 17:28:00 -
67:
あみ ◆ej9/UehK8Y
車に乗せられて、パパの家まで連れていかれた。ゆぅきの家と負けずおとらず殺風景だ。いきなり背後からけられて、顔面を床にぶつけた。鼻血がでてきた。あたしは何も感じなぃよぅに目をつぶった。それから先の記憶はなぃ。気付けばゆぅきの家にいた。
2005-06-11 17:54:00 -
68:
あみ ◆ej9/UehK8Y
どぉやってゆぅきの家までたどりついたのかもわからなかったけど、そんなことはどぉでもよくなる位、全身が痛かった。お風呂に入ろぅ。それできれぃに洗い流しちゃおぅ。 〜♪♪♪ 携帯がなった。
2005-06-11 17:57:00 -
69:
あみ ◆ej9/UehK8Y
公衆電話からの着信…うけると、パパからだった。「おぃ!お前いつのまに逃げてん!」…あぁ、あたしパパが出掛けた隙に逃げ出してきたんだ…「お前俺から逃げれると思ったら大間違ぃやからな!そんな気持ち悪ぃ女なって…死んだほうが世の中のためや!お前なんか生きてる価値なぃねん!」もぅ何も感じなかった。
2005-06-11 18:02:00 -
70:
あみ ◆ej9/UehK8Y
昔、あたしはファザコンだった。いつも仲間の中心にいて、人気者でかっこいぃパパが誰より好きだった。パパもあたしを誰よりかわいがってくれた。パパはきっとあたしを愛しすぎたんだ。愛しすぎて自分の思い通りにいかなぃことが苦しぃんだ。もぅあたしの好きだったパパはどこにもいなぃ。今、あたしをけなしてるのはきっと別の人だ。そんな気がした。
2005-06-11 18:07:00 -
71:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「あとお前の大学の金なんか俺はださへんからな!お前は働け!気持ち悪ぃ価値のなぃお前なんかに金なんかださんわ!」あたしは電話をきってた。…大学にいけなぃ…?あたしの夢は…?殴られてもでてこなかった涙が急に溢れだした。 …ゆぅき…たすけて…
2005-06-11 18:10:00 -
72:
あみ ◆ej9/UehK8Y
息が苦しくなってきた。あー…いつもの過去吸だ。どぉしよぅ…動けなぃよ…ちょっと前まであたしは誰といてもなぜか満たされなかった。誰かをなんとなく好きになることはあっても、それはいつもなんとなくでしかなくて、自分の淋しさをうめるためだけだった気がする。誰かを思いやるだけで心が満たされてく。そんな思いを初めて知った。あたし、ゆぅきを愛してる。遠のいてく意識の中ではっきりそぅ感じた。
2005-06-11 18:17:00 -
73:
あみ ◆ej9/UehK8Y
バンッ!ドアが乱暴にあいた。ゆぅきだ。倒れてるあたしの方に走ってきた。息はこんなに苦しぃのに、頭の中はこんなに落ち着いてるなんて、不思議…「さきっ!!」ゆぅきに抱き締められて、安心感で涙が頬を伝った。息が戻ってきた。
2005-06-11 18:21:00 -
74:
あみ ◆ej9/UehK8Y
今から思えば、うまく説明できてたのかよくわからなぃけど、あたしは今まで誰にも話せなかったパパのことをゆっくりゆぅきに話していた。いつも何事に関しても無関心で、あたしの話なんか全然聞いてなくて、自分のことしか興味をしめさなぃゆぅきだったけど、そのときだけはあたしの話を何も言わずきいてくれた。ねぇゆぅき…あたしはそのことが何より嬉しかったんだよ。
2005-06-11 18:27:00 -
75:
あみ ◆ej9/UehK8Y
その日、あたしは仕事をゆぅきにむりやり休まさせられて、ゆぅきが仕事にいくのを見送った。「なんかあったらすぐ連絡しろよ。」いつも頼りなぃゆぅきが真面目な顔でそぉゆぅから、何だか笑ってしまった。「何がおかしぃねん?!」 何にもおかしくなぃよ。だだうれしかっただけ。
2005-06-11 18:32:00 -
76:
あみ ◆ej9/UehK8Y
パパからの電話があったのは、それからちょうど1週間後だった。「さき、今からちょっとでてこれるか?」『えっ?』「パパまってるな」昔よく家族でいったイタリアンレストランの名前を告げて、パパは電話をきった。…どぉしよぅ
2005-06-11 19:00:00 -
77:
あみ ◆ej9/UehK8Y
迷ったあげく、あたしはいくことにした。レストランなら殴られることもなぃだろぅし…いや、あたしは殴られることなんてほんとはどぉでもよかったのかもしれなぃ。ただ死ぬほど嫌だったのは、何も感じてなぃよぅな、爬虫類みたぃな冷たぃ目だった。お店の扉を開いて、店内を見回すと奥の席にパパが座っていた。昔、家族4人でいつも座った席だ。なんだかもぅ泣きそぅだった。
2005-06-11 19:07:00 -
78:
名無しさん
続き気になる〜
2005-06-12 02:15:00 -
79:
あみ ◆ej9/UehK8Y
仕事やったぁ〜??ごめんね?読んでくれてありがとぉ??また今からがんばってかきまぁ〜す??
2005-06-12 05:59:00 -
80:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「さきとここ来るのもめっちゃ久しぶりやな」パパがあまりにも穏やかに話すからあたしは驚いた。こんなパパは何年ぶりだろぅ。『…そぅだね。』あたしはうまくしゃべれなかった。こな何年間の溝は簡単にうめれる程浅くはなかった。
2005-06-12 06:08:00 -
81:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「さき、腹へってるか?」あたしは首を横にふった。「じゃあ、ケーキとか食うか?さきここのチーズケーキ大好きだったよな」…覚えててくれたんだ…パパはもぅさきやママと過ごした楽しぃ時間のことなんか忘れちゃってるんだと思ってた。パパはコーヒーを頼んで、あたしはチーズケーキのセットにした。ケーキが運ばれてくるまでの間、長ぃ沈黙だった。
2005-06-12 06:39:00 -
82:
リナ
仕事おつかれさま☆更新されてて嬉しい♪でも,ムリしないでね(^-^)
2005-06-12 06:45:00 -
83:
あみ ◆ej9/UehK8Y
運ばれてきたチーズケーキに手を付けよぅとした時だった。「さき…今まで悪かった」あたしは手をとめて、パパの方を見た。「パパ仕事がうまくいかなくなりだして、友達や家族にあたるよぅになっていってた。そしたら、友達も家族も俺のまわりからいなくなっていって…一人でさみしくて…孤独でつらくて…俺は友達も家族も誰より大切にしてきたはずだったのにって…そぅ思った」
2005-06-12 06:56:00 -
84:
あみ ◆ej9/UehK8Y
リナちゃんいつもありがとぉ???そぉ言ってもらえるとほんまやる気でるっ??がんばりまーしゅ?
2005-06-12 06:59:00 -
85:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「こないだ藤井ってゆぅやつとあったよ」…藤井…ゆぅきだ…どぅゆぅこと?「さきの携帯から勝手に番号を見て、かけてきて今からあえなぃかって言われた。さきには内緒にしてくれって言われてたんやけどな。そこでさきの気持ちを考えてやれって、さきはお父さんを愛してるんですよってめちゃめちゃ説教されたわ。最後に一発殴ってきて、さきはもっともっといたかってんぞ!って…」…ゆぅき…涙がとまらなかった。
2005-06-12 16:43:00 -
86:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「パパそれからよく考えて…精神安定剤飲むのをやめよぅと思った。すぐかわれるとは思わんし、俺自分でもキレたらよくわからんくなって…そのせぃでさきにはつらぃ思いさせて…でもかわりたぃと真剣に思ってる。さきのこともみきのことママのことも本気で愛してるから、もぅちょっとだけ信じてまってほしぃ。」あたしは子供みたいに泣きじゃくってたから、ただただうなずくことしかできなかった。ゆぅきに会いたかった。
2005-06-12 16:53:00 -
87:
あみ ◆ej9/UehK8Y
泣きながら、食べたチーズケーキは昔と同じままの味でなんだかよけぃ泣けた。いつかまた4人で笑いながら、食べれる日がくるのかな。そぉなったらいぃな。「大学の金…なんとかするから」『パパもぉいぃよ。さき自分でためて、また受験する。大学なんていつでもいけるもん。』「…ほんとに悪かった…」店をでた。別れ際にパパが笑顔で「またな」といった。懐かしぃ昔のままの笑顔だった。パパはもぅ大丈夫かもしれなぃ。「またね」
2005-06-12 16:59:00 -
88:
あみ ◆ej9/UehK8Y
家にかえると、ゆぅきがいた。「おかえり、さきたん?」あたしはゆぅきに抱きついた。「急になんやねん!笑」『…ありがと』ゆぅきはその一言ですべてを察したらしく、あたしの髪をなでてくれた。ねぇ、ゆぅき…何に関しても無関心なゆぅきがあたしのためにしてくれたこと…あたしきっと一生忘れなぃよ。
2005-06-12 17:05:00 -
89:
あみ ◆ej9/UehK8Y
何かに対して一生懸命になることはめんどくさくて、誰かを好きになることも信用することも知らなくて、自分以外はどぅでもいぃ、他人がどぉなろぅと関係なぃ、甘えたで強がりで意地っ張りでかわいくて、ふざけてばっかりで頼りなぃ。そんなゆぅきと知り合って、もぅずいぶんたとぅとしてた。明日はゆぅきが東京にたつ日だった。
2005-06-12 17:17:00 -
90:
あみ ◆ej9/UehK8Y
ゆぅきが東京にいくことで、あたしは影で何度も泣いたけど、ゆぅきの前で泣いたことは1度もなかった。最後まで泣きたくなぃ。お別れのときは笑顔でいたぃ。2人きりで部屋にいると、何だか泣いちゃいそぅだからあたしは外に誘った。「ゆぅきデートしよぉ??」
2005-06-12 17:22:00 -
91:
あみ ◆ej9/UehK8Y
明日の新幹線がお昼の便だったから、その日は夕方から朝まで遊び続けることにした。よく考えてみると、ゆぅきとデートは初めてかもしれなぃ。いつも仕事か家かしかあえなかったから、なんだかうれしくなった。居酒屋にいったり、ゲーセンでぬいぐるみをとったり、知り合ぃばかりの繁華街でゆぅきが手をつないできたときはびっくりしたけど、うれしかった。楽しぃ時間はなんて早く過ぎるんだろぅ…。
2005-06-12 17:29:00 -
92:
あみ ◆ej9/UehK8Y
もぅ時計の針は4時をさしていた。「もぅ4時かぁ〜次、何する?おれ、6時くらいまでしか無理だけど…」『ん〜何しよっかぁ〜??』「おまえ…酔いすぎやから!笑 カラオケでもいくかぁ〜!俺、歌へたやけど笑ぅなよ!』…カラオケは嫌だった。2人きりになるのが恐かった。ゆぅきに手をひっぱられて、カラオケに入った。
2005-06-12 17:34:00 -
93:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「何うたぅ〜?」『ゆぅき先に歌ってや!』「さきからやろ…俺これ好きやから歌ってや!FAYRAYのやつ!」ゆぅきが勝手にいれた…バラードとかいれるなよ…〜♪♪♪
2005-06-12 17:38:00 -
94:
あみ ◆ej9/UehK8Y
〜♪♪♪(聞いて、夢と希望片手じゃつなげなぃ、つまづくから、ねぇ、今ちょっと横で支えて………これ以上ねぇ、あなたの優しぃ嘘、見抜くことはできなぃよ、だって信じることそれ以外何もできなぃ…………この歌届いたら、ふたり泣いて笑った日々あたためて、私はずっとあなただけみてる、oh.baby.now and forever…)…歌いおわった…
2005-06-12 17:46:00 -
95:
あみ ◆ej9/UehK8Y
やばぃ、泣きそぅだ。この選曲はなぃよ…ばかゆぅき…ゆぅきの方を見た。その瞬間、ゆぅきの目から涙こぼれた。「…あれ?」あたしは驚いた。「俺、何泣いてんねん…」ぽろぽろ、ぽろぽろこぼれてくる。「何やねん、まじかっこわるぃ、俺そんなキャラちゃうのに、さきも泣いてなぃのにまじださぃ!俺今まで泣いたことなんか1回もないのに…」今までの人生でためてた分全部でたんじゃなぃかってくらぃ、ゆぅきは泣いた。
2005-06-12 17:55:00 -
96:
あみ ◆ej9/UehK8Y
気付けば、あたしも大泣きしてた。ゆぅきが泣いてくれたことがほんとに嬉しかった。「俺、さきのことが心配で心配でしゃーなぃねん。俺がおらんくなったら、くずれちゃいそぅでこわぃねん。」それはこっちのせりふだった。あたしはゆぅきが思ってるより、強ぃから大丈夫だよ。「俺、泣いたんも初めてやけど、誰かのことこんなに想ったんも初めてや…これが好きってことなんかな…」
2005-06-12 18:00:00 -
97:
あみ ◆ej9/UehK8Y
二人で泣きながら歌って、カラオケをでた。「俺このままいくわ。」『そっか…』「さき何かあったら、いつでも俺んとここいよ。お前の帰る場所は俺んとこやで?なぁ、俺らこれからがはじまりやんな」『…うん』「ほんじゃあな」『…うん』「さきの笑った顔が最後に見たぃんやけど!」そぉ言われてよけい泣きそぅになったけど、がんばって笑った。「めっちゃかわいぃやん?笑 ほんじゃあな!」そぉ言って笑ったゆぅきは、以前の冷たぃ目じゃなくなってた。あったかぃ光がともってた。
2005-06-12 18:08:00 -
98:
あみ ◆ej9/UehK8Y
あきらめなぃでよかった。頑張ってよかった。ゆぅきを好きになって、ほんとによかった。ねぇゆぅき、誰かを思ぃやるってゆぅことを教えてもらったのは、あたしも同じだったよ。あたしの人生で1番幸せな出来事はゆぅきに出会えたことで、あたしの1番の宝物はゆぅきと過ごした日々なんだよ。
2005-06-12 18:51:00 -
99:
あみ ◆ej9/UehK8Y
それから、あたしは一生懸命働いた。ゆぅきに会いに行きたかったし、大学のお金もためなきゃダメだった。ゆぅきもあたしも忙しかったけど、電話だけは毎日欠かさなかった。「浮気すんなよ〜」『しぃひんしっ!』「知ってるし!」『なんじゃそりゃ?笑』穏やかに毎日が過ぎていった。
2005-06-12 19:04:00 -
100:
名無しさん
??
2005-06-12 20:03:00