小説掲示板＊願い星＊のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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＊願い星＊

• 1:

  主

  あんたはあたしの願い事何でも叶えてくれてたな。
  でも１番の願い事だけは叶えてくれへんかった。
  本間のホンマのあたしの願い事てな…
  いつまでもあんたと一緒って事やってんで？

  2007-11-29 00:50:00
• 2:

  主

  あたしは今２６歳。
  あんたと離れてもう７年もたってもーた。
  あんたと居った毎日って本間に宝物やったんやなーて良く思う。
  あんたがおらんようになった時はあたし死のうかな…っていうのしか考えてなかったし今みたいに宝物やなんて思ってられるくらい心ん中に余裕なかったしな。

  2007-11-29 00:56:00
• 3:

  主

  今やからこそ思い返せるんよ？
  あんたとの毎日て本間はっぴーでーやったわ(≧ω≦)
  今でも愛してるで
  ダーリン♪
  …だから戻ってきてよ…

  2007-11-29 01:02:00
• 4:

  主

  あたしは相変わらず毎日毎日授業は受けんと廊下で先生らと鬼ごっこ。
  それもスリルあっておもろかったんよ。
  あの日以来やってないけどなー(＿＿;)
  
  あの日はなー何があったんやろ？あたしが悪いねんで！？でもあん時はこいつなんやねん！！ってめっちゃキレた反面初めて人を怖いと思った瞬間やったわ。

  2007-11-29 01:17:00
• 5:

  主

  んであんたの机の横を走ってしまってな今考えたら本間アホやった…。あん時のあんたマジで怖かったて！
  ダッシュで走っとったらいきなり襟掴まれて『誰やねん！！！』て相手睨んだらあんたがめっちゃ落ち着いた顔してあたしを睨んでた。『放せやｯ！てかお前だれやねん！そんなん出来る立場ちゃうやろが？！コロすぞ！』と物凄い、捨てられた犬のようにあんたに食い付いた。

  2007-11-29 01:29:00
• 6:

  主

  あんたは静かーに口開いた。『お前なー、見てみ？クラスの机。ガッタガタやんけ…、お前直せや？
  それからなーコロスとか嘘でも言うたらアカンてオカンに習わんかったんかい。』と上から目線でいってきた。あたしは今まで誰にもあいてにされへんかったし相手にせんかったしで、あんたがもの凄い怖いと思った。
  あたしが何も言われへんのを見てあんたはあたしの襟を放して先生に向かって『なー尋せん（先生の名前が千尋やったから）？俺帰るわ(´ω｀)しんどなってきたー。あとはこいつ檻ん中入れときやー』とカバンを持って教室から出ていった。

  2007-11-29 01:37:00
• 7:

  主

  そっからあたしの人生は地獄。あれからあたしは、クラスの中でもおとなしい組に入ってしまった。
  あの時に目が覚めてクラスの皆が恐くなってしまった。皆があたしを見てる。
  恐い。でも学校休むとかっていうのはあたしのプライドが許さんかったから…。

  2007-11-29 09:52:00
• 8:

  主

  あたしはスグにいじめられるようになった…。今まで仲の良かった友達も皆あたしの事をいじめるようになった。あたしのオカンはあたしが今まであんな出来の悪いガキやったのに、毎日帰るたびに『お帰りー』て声かけてくれた。
  オカンに色んな話した。
  今までの事…今いじめにあってる事…あたしはバカやったって事。
  『でも学校には行くわ』
  って笑って言うたら『休みたい時には休みや』て言うてくれた。
  あたしを女で一つで育ててくれた…オカン。
  ありがとう。

  2007-11-29 10:58:00
• 9:

  主

  あたしに友達がおらんようになってから３ヶ月。
  席替えの季節になった。
  友達のおらんあたしには楽しみなんかなかった…。
  あたしは黒板に書かれた自分の番号の場所まで机を動かした。

  2007-11-29 11:01:00
• 10:

  主

  あたしの後ろは…あんた。あたしは今まで以上にちっちゃくなってもーた。
  それが周りの奴らからしたら面白くてしかたなかったらしい。
  あたしへのいじめはエスカレート…『死のう』何回も何回も考えた。
  そんときのあたしはあんたのせいでこうなってもーた。そんな事ばっか考えてた。

  2007-11-29 11:05:00
• 11:

  主

  あんたが後ろになってから何日もたった。
  あたしは授業に使うノートを机の中から出した。
  ノートを開く…『死ね。お前なんかいらんねん。』
  殴り書きされた文字が次のページにも次のページにも…結局ノートの最後まで書かれていた。
  あたしは何も言うことが出来ず、だまってトイレに駆け込もうと机から立ち上がる…。
  そしたらあんたが『おぃ。逃げんなや。』
  その言葉であたしは死のうという事だけしか頭になくなってしまった。
  椅子に座り込む。
  死ぬ…。

  2007-11-29 11:10:00
• 12:

  主

  あたし死ぬんや…
  ボーッと考える。
  短い人生やったなぁ…
  １人で考えてみる。
  すると後ろの席のあんたがあたしの耳に顔近付けて『誰がやったか聞いてみーや。ちょうど先生おらんやん』少し笑っている。
  あたしは涙がでてきた。
  こいつにまでいじめられてんか…。
  

  2007-11-29 11:14:00
• 13:

  主

  そんなあたしを見てあんたはあたしの机に手をツッコミ、ノートを取り出して頭の上に上げてノートを開く。『なー？誰がこんなんやったーん？』とフツーに聞く。あたしは遊ばれてるとおもい歯を食い縛る。
  『俺がやったー！おもろいやろ？ﾜﾗ』と男子のうちの１人が手を上げた瞬間あんたはそいつに向かって走っていき殴り飛ばした。
  『ちょうど女やったらどうやって殴ったろかなて思ってたとこでのー男で良かったわ』と相手を睨んでいた。あたしは机に顔を伏せていたのに顔を上げてあんたをみた。あんたは『あー、ヤバイわ。先生来たら怒られるわー。親呼ばれるかなー？』と自分の席に戻る。

  2007-11-29 11:20:00
• 14:

  名無しさん

  あげ

  2007-12-01 12:51:00