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がんばってかぃてみます??
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1:
名無しさん
「握手してくださぃ!」 友達のあみと夜の街を歩いていると突然背後から声がした。振り向くとキャバクラのボーイって感じの人が手を差し出して立ってる。いつもなら無視するとこだけど…気付けばあたしは差し出された手を握り返してた。ボーイが無邪気に笑った。これがあたしとゆぅきとの出会いだった。
2005-06-10 03:10:00 -
11:
名無しさん
「さきー?俺かぜひいたぁ?死ぬー?」あみと梅田で買い物してたときメールが入ってきた。店も学校も定休日の日曜だ。心配になってすぐ電話をかけた。声が死にそぅだ。「今すぐきてくれなぃといややぁ〜?」そぉゆぅゆぅきがすごくかわぃくて、あたしはいってあげることにした。あみになぜか頑張れと言われた。お見舞ぃなのに頑張るのはおかしぃけど、あたしも頑張ろぅと思った。いつも受け身なあたしが初めて自分から好きになった人だから。
2005-06-10 04:26:00 -
12:
名無しさん
コンビニで軽く買い物してからタクシーでゆぅきの家まで行った。玄関に出てきたゆぅきはほんとにしんどそぅで下心があった自分がちょっと恥ずかしかった。『大丈夫?』「おなかへったぁ〜?」えぇ!?心配したのに、おなかへったって…あたしは買ってきた材料でおかゆを作ってあげた。「さき…ありがと…」あたしはこの言葉が聞けただけで満足だった。
2005-06-10 04:33:00 -
13:
名無しさん
「俺…さきの前じゃかなり甘えてるよなぁ。」食べおわったゆぅきがしゃべりだした。「俺ほんまはこんなんちゃうねんで。なんてゆぅかふてこぃやつってゆぅか…みんな俺のことふてこぃゆぅてるやろ?嫌ぃなやつに愛想で笑ったりとかできひんしなぁ…冷めてるんやわ」ふてこぃとゆぅ噂は聞いてなかったけど確かにゆぅきは店でいらいらしてることが多ぃよぅに思えた。「だけどなんかさきには素の自分で甘えたりできるねん。何でやろなぁ。自分でも不思議やわ〜」あたしは泣きそぅになった。好きな人に言われるとこんなに嬉しぃんだ…。初めての経験だった。
2005-06-10 04:42:00 -
14:
名無しさん
次の日出勤するとゆぅきはけろっとした顔をしてた。あたしは何だかうきうきした気分で仕事ができて、お客さんにもそれが伝わったのか指名がいっぱいとれた。仕事がおわったとき、ゆぅきがごはんに誘ってきた。「ごはんいこぉや!さき今日めっちゃ頑張ってたからご褒美におごったるわ?」『やったぁ〜!じゃあ焼肉!』「おまえには遠慮とかなぃんか…」
2005-06-10 04:49:00 -
15:
名無しさん
ゆぅきとのいれることが嬉しぃのに焼肉が嬉しぃみたぃな顔してにこにこしながら、ご機嫌でお肉をやいてたら…「なぁ、俺らつきあおっか!」そぉ言われて、ベタにトングを落としてしまった。目が真ん丸になってるのが自分でわかった。「俺、さきのこと好き。さきは?」あたしは溢れる涙を拭くこともしないで、震える声で精一杯告げた。『さきも好き…』この日からゆぅきとあたしは恋人になった。
2005-06-10 04:58:00 -
16:
名無しさん
嬉しぃけど告白された場所ってゆぅのが、焼肉屋ってどぉやねん…とかくだらなぃことを考えながらぼーっと歩いてたから、あみにうしろから体当たりされて本当にこけそぅになった。「さっきからぼーっと何考えてたん〜??」実はゆぅきと付き合うことになった話をあみにした。
2005-06-10 05:04:00 -
17:
名無しさん
「なぁ…あみ別にさきがいぃなら何もいぃたくなぃけどさぁ…ゆぅきくんてほんまに信用できる人なん?ボーイとかって色でひっぱったりするとか聞くし…キャバだってうちら体験でたまに稼ぐ程度にしとこってゆってたのに最近、週4回くらぃいってるやろ?学校も休みがちなってきてるし、もし学校ばれたらやばぃねんしさぁ…」あみがこぉゆぅ反応に出るとは思ってなかった。『キャバのことは考えるけど、さきはゆぅきはそんなんちゃうって信じたぃねん…』
2005-06-10 05:13:00 -
18:
名無しさん
出勤してぼーっとしてたら、れぃかさんが話し掛けてきてくれた。NO.1のれぃかさんは優しくて特別美人なわけではなぃけど、オーラがあった。「さきちゃんへこんでるやん。どしたん〜?」あたしは何でもなぃと言った。れぃかさんには話せなぃ。ボーイと女の子が付き合ったら100万円の罰金だから。「なら、いぃんやけどもし何かあったら相談してなぁ?今度ごはんでもいこぉよ」はぃと返事をした。
2005-06-10 05:22:00 -
19:
名無しさん
ゆぅきとは付き合ってからも関係がかわるわけじゃなかった。あたしは学校と店で忙しかったし、ゆぅきも休みなんかほとんどなかったから会える時間は店と、たまに店が終わってからごはんにいったりするぐらいだった。でもそれをするとあたしは学校を休まなきゃならなぃし、いつもできるわけじゃなぃ。あみが言ってたことが、だんだんリアルな不安としてあたしの中で膨らんでく。頭の中であみのせりふが繰り返される「…ボーイって色でひっぱるとかあるらしぃし…」
2005-06-10 05:30:00 -
20:
名無しさん
店で働くよぅになって、2ヵ月がすぎよぅとしていた。仕事に慣れてきて店の女の子とも仲良くなり、毎日が充実してたけど、そんな中でゆぅきのことがだんだんわかってきた。ゆぅきはたぶんめちゃめちゃ冷めた人なんだ。いつも自分中心で、まわりは関係なくて…お客さんがゆぅきに1杯ごちそぅしてくれるときさえ「酒嫌ぃ」とかゆって影で捨てたりするよぅなそぉゆぅ人だった。甘えてくるときはかわいぃけど、ふとした瞬間の目はとても冷たかった。
2005-06-10 05:45:00