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がんばってかぃてみます??

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  • 1:

    名無しさん

    「握手してくださぃ!」  友達のあみと夜の街を歩いていると突然背後から声がした。振り向くとキャバクラのボーイって感じの人が手を差し出して立ってる。いつもなら無視するとこだけど…気付けばあたしは差し出された手を握り返してた。ボーイが無邪気に笑った。これがあたしとゆぅきとの出会いだった。

    2005-06-10 03:10:00
  • 55:

    あみ ◆ej9/UehK8Y

    「店やめるん?」ゆぅきはもぅあたしとの話し合いを終わらしたぃみたぃだ。 『…せっかくみんなとも仲良くなったし、やめなぃ』「ほんまか。じゃあがんばってな。」何だか無性に悔しかった。ゆぅきが平然としてることも、自分が動揺してることも、嫌だった。『もぅ連絡とらなぃ』  「ほんまか。」あたしにできた精一杯の抵抗だった。ゆぅきの関心をどぅにかしてひこぅとした子供みたぃな自分がかっこ悪くて情けなくて、消えたかった。

    2005-06-10 16:12:00
  • 56:

    あみ ◆ej9/UehK8Y

    〜♪♪♪        携帯の着信音がなったのはあみと遊びに出掛けよぅと用意してた時だった。ゆぅきからだ。『…もしもし』ゆぅきは何もしゃべらなぃ。『…ゆぅき?』「…さき?俺なんかめっちゃ体しんどぃ。さきに会いたぃ。」泣きそぅになった。やっぱりあたしはゆぅきが好きだ。きっとこんなに愛しぃと思える人は2度とあらわれなぃ。そんな気がした。

    2005-06-10 17:08:00
  • 57:

    あみ ◆ej9/UehK8Y

    あみとの約束を断って、気付けばあたしはタクシーでゆぅきの家まできてた。玄関に出てきたゆぅきはいつかあたしが初めてゆぅきの家に来たときみたいにしんどそぅだった。「さき…」『大丈夫?』「…うん、ごめん」部屋に入った。前より荷物が少なくなってる。『なんかあったん?』「…俺、今月で店やめるねん。東京の友達んとこいこぅと思ってちょっとずつ荷物送ってる」ゆぅきが少しずつ話しはじめた。あたしは何も言えず、ただ聞いていた。

    2005-06-10 17:21:00
  • 58:

    名無しさん

    ??

    2005-06-10 17:30:00
  • 59:

    あみ ◆ej9/UehK8Y

    「ほんまは東京いくことはさきに会ぅ前から決まっててん。俺な、人って誰も信用してなぃ。なんかわからんけど昔からそぉやねん。何も感じひんってゆぅか、自分が1番大事なんやろな。めちゃ冷めてるし…だから、誰かを好きになったこととかなぃねん。好きってゆぅのがどぉゆぅことかもわからんし…俺、泣いたこととかなくてさ。昔親父が死んだときすら泣けんくて、そんときはさすがに自分で自分が恐かった。」

    2005-06-10 17:33:00
  • 60:

    あみ ◆ej9/UehK8Y

    「俺って、なんか人間としておかしぃわ。でもさきはほんまいぃ子やと思った。なんかわからんけど、かぜでしんどかったとき、さきのおかゆまた食べたくなった。顔見たくなって、さきに優しくされたくなった。」付き合ってたときも、いつもふざけてばっかりで、真面目なことを言えなぃゆぅきの不器用な一言一言をあたしは受けとめた。わがままで甘えたで強がりで意地っ張りで、冷めてるしあたしのことなんか好きになってくれそぅもなぃゆぅきだけど、あたしはその時それでもいぃって思えたの。

    2005-06-10 17:42:00
  • 61:

    あみ ◆ej9/UehK8Y

    その日の帰り道、ゆぅきからメールが入ってきた。             「さき、今日はありがとぉ?俺、いつもわがままやし自己中やし困らせてばっかでほんまごめんな。好きとかそぉゆぅのはまだわからんけど、さきと一緒にいたぃ。東京いくまでの間、少しでも側におってほしぃ。」           あたしは携帯を握り締めながら、溢れる涙をとめることができなかった。

    2005-06-10 17:47:00
  • 62:

    あみ ◆ej9/UehK8Y

    略)その日の帰り道、ゆぅきからメールが入ってきた。「今日はありがとぉ?俺、いつもわがままやし自己中やし困らせてばっかでほんまごめんな。俺、好きとかはまだよくわからんけどさきと一緒にいたぃ。東京いくまでの間少しでも俺の側におってほしぃ。」あたしは溢れる涙を拭きながら携帯を握り締めた。

    2005-06-10 17:53:00
  • 63:

    あみ ◆ej9/UehK8Y

    それからあたしはゆぅきの家にすんで、できるだけ一緒にいた。あと1ヵ月たらずあたしはゆぅきを精一杯愛したかった。ゆぅきに誰かを信じることを教えてあげたかった。ゆぅきが東京にいけば、あたし達はおわる。暗黙の了解だったから、あたしもゆぅきも東京の話はしなかった。ゆぅきは遠恋ができるよぅなタイプじゃなぃし、あたしに対してそこまでの気持ちがなぃこともわかってた。いつも相手に対して求めてばかりだったあたしが、相手を思えるよぅになれたのは、ゆぅきのおかげだよ。今でも感謝してる。

    2005-06-10 18:20:00
  • 64:

    あみ ◆ej9/UehK8Y

    ゆぅきの家にいりびたりだったから久しぶりに家に帰った。「さきおかえり〜」『ただいま?』あたしはママと妹と3人暮しだ。パパとママは離婚した。パパとはもぅ1年あってなぃ。あたしは中学までパパに殴られてた。ママにも妹のみきにも話してなぃけど…「さきごはん食べるでしょ??」『うんっ!』ママには言わなぃ。心配はかけれなぃ。いつも明るぃさきでいたぃ。

    2005-06-10 18:39:00
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