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がんばってかぃてみます??
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1:
名無しさん
「握手してくださぃ!」 友達のあみと夜の街を歩いていると突然背後から声がした。振り向くとキャバクラのボーイって感じの人が手を差し出して立ってる。いつもなら無視するとこだけど…気付けばあたしは差し出された手を握り返してた。ボーイが無邪気に笑った。これがあたしとゆぅきとの出会いだった。
2005-06-10 03:10:00 -
65:
あみ ◆ej9/UehK8Y
ゆぅきの家にいこぅと思って家をでた。タクシーにのろぅと思ったけど、天気がいぃしたまには歩こぅ。最近日の光にあたってなぃから顔も青白く、前よりさらにやせてしまっていた。ふと前を見ると、見覚えのある車がとまっていた。お父さんだ。
2005-06-10 20:16:00 -
66:
あみ ◆ej9/UehK8Y
パパはあたしを見つけてこっちへ歩いてくる。恐ぃよ…逃げなきゃ…足がすくんで動かなぃ。「さき、久しぶりだな?お前電話でなぃからきちゃったよ」あたしはパパからの連絡を無視しつづけていた。頭が真っ白になっていくのを感じた。
2005-06-11 17:28:00 -
67:
あみ ◆ej9/UehK8Y
車に乗せられて、パパの家まで連れていかれた。ゆぅきの家と負けずおとらず殺風景だ。いきなり背後からけられて、顔面を床にぶつけた。鼻血がでてきた。あたしは何も感じなぃよぅに目をつぶった。それから先の記憶はなぃ。気付けばゆぅきの家にいた。
2005-06-11 17:54:00 -
68:
あみ ◆ej9/UehK8Y
どぉやってゆぅきの家までたどりついたのかもわからなかったけど、そんなことはどぉでもよくなる位、全身が痛かった。お風呂に入ろぅ。それできれぃに洗い流しちゃおぅ。 〜♪♪♪ 携帯がなった。
2005-06-11 17:57:00 -
69:
あみ ◆ej9/UehK8Y
公衆電話からの着信…うけると、パパからだった。「おぃ!お前いつのまに逃げてん!」…あぁ、あたしパパが出掛けた隙に逃げ出してきたんだ…「お前俺から逃げれると思ったら大間違ぃやからな!そんな気持ち悪ぃ女なって…死んだほうが世の中のためや!お前なんか生きてる価値なぃねん!」もぅ何も感じなかった。
2005-06-11 18:02:00 -
70:
あみ ◆ej9/UehK8Y
昔、あたしはファザコンだった。いつも仲間の中心にいて、人気者でかっこいぃパパが誰より好きだった。パパもあたしを誰よりかわいがってくれた。パパはきっとあたしを愛しすぎたんだ。愛しすぎて自分の思い通りにいかなぃことが苦しぃんだ。もぅあたしの好きだったパパはどこにもいなぃ。今、あたしをけなしてるのはきっと別の人だ。そんな気がした。
2005-06-11 18:07:00 -
71:
あみ ◆ej9/UehK8Y
「あとお前の大学の金なんか俺はださへんからな!お前は働け!気持ち悪ぃ価値のなぃお前なんかに金なんかださんわ!」あたしは電話をきってた。…大学にいけなぃ…?あたしの夢は…?殴られてもでてこなかった涙が急に溢れだした。 …ゆぅき…たすけて…
2005-06-11 18:10:00 -
72:
あみ ◆ej9/UehK8Y
息が苦しくなってきた。あー…いつもの過去吸だ。どぉしよぅ…動けなぃよ…ちょっと前まであたしは誰といてもなぜか満たされなかった。誰かをなんとなく好きになることはあっても、それはいつもなんとなくでしかなくて、自分の淋しさをうめるためだけだった気がする。誰かを思いやるだけで心が満たされてく。そんな思いを初めて知った。あたし、ゆぅきを愛してる。遠のいてく意識の中ではっきりそぅ感じた。
2005-06-11 18:17:00 -
73:
あみ ◆ej9/UehK8Y
バンッ!ドアが乱暴にあいた。ゆぅきだ。倒れてるあたしの方に走ってきた。息はこんなに苦しぃのに、頭の中はこんなに落ち着いてるなんて、不思議…「さきっ!!」ゆぅきに抱き締められて、安心感で涙が頬を伝った。息が戻ってきた。
2005-06-11 18:21:00 -
74:
あみ ◆ej9/UehK8Y
今から思えば、うまく説明できてたのかよくわからなぃけど、あたしは今まで誰にも話せなかったパパのことをゆっくりゆぅきに話していた。いつも何事に関しても無関心で、あたしの話なんか全然聞いてなくて、自分のことしか興味をしめさなぃゆぅきだったけど、そのときだけはあたしの話を何も言わずきいてくれた。ねぇゆぅき…あたしはそのことが何より嬉しかったんだよ。
2005-06-11 18:27:00