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続・1000万円の嘘
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1:
名無しさん
ユナさんに似てるから。きっかけは何だっていい。アタシは今、この幸せを守りたい。
2007-11-30 01:28:00 -
46:
名無しさん
書くな盗作自演デブ
2007-12-18 23:52:00 -
48:
アタシとユナさんは、違う。ユナさんもシャブ中だったなんて………『あーちゃん。やめよな?』マサトに言われて、アタシは黙ってうなずいた。本当にやめようと思った。ユナさんと同じなのが嫌で嫌で気持ち悪かった。……一体誰よ?ユナさんって
2007-12-26 06:03:00 -
50:
『一応、あーちゃんの事信じたいけどシャブはホンマに人をあほにしてしまうから、こうするな。ごめんな』とアタシは手錠をかけられた。何これ。ここまでされなあかんの?……おかしいのはアタシ?マサトの頭の方がおかしくない?マサトは手錠をはめたアタシに欲情したらしく、アタシを犯した。感じてしまう自分に悔しくなった。エッチをして悔しくなった事なんて一度も無い。いつだって、相手が誰でも、気持ちいいことには変わり無かったのに。
2007-12-26 19:25:00 -
51:
悔しくて涙が出た。涙が出たら余計にマサトは激しくなって、アタシも快感を感じてしまう。別にアタシは手錠なんてかけられなくても、もう薬物なんてしない。そこまで絶対ハマってないって自信があった。マサトは『じゃあ俺が帰ってくるまで我慢してな?』といい出ていった。出ていった途端みーちゃんに電話した。手錠をかけられてるから、スピーカーフォンにして……リビング中に早口なみーちゃんの声が響いた。『もしもし?どーしたん?今日こーへんのぉ?このネタやばいってー!早くおいでよーあーちゃん』………「マサトにばれてさぁ……家からでられへんねん。」そういうと『えー。なんでなん?!そしたら、みぃが行くわ』とみーちゃんは電話を切った。掛け直して「アタシ薬やめるから。」と言ったら『嘘ー。いーやん別にー。遊びのうちやん!みぃなんて、あーちゃんの何倍もやってるけど、全然体もしんどくないし全然元気やしぃーみぃあーちゃんがやめたら退屈やしぃ。いーやんいーやん。マサトは、みぃがマサトとあーちゃんのマンションに来たくないって思ってるやろーしさっ。ばれへんって、ばれへんってー』とみーちゃんに言われて「今日は、やめとく。」としか言えなかった。みーちゃんは『そやねー今日くらいは抜いたらいーかっ』と言った。
2007-12-26 19:37:00 -
52:
みーちゃんとの電話を切り、アタシは泣いた。たった1人の友達のみーちゃんは、きっともう狂いはじめてる。薬の事しか頭に無い。マサトはアタシを監禁してる。親はもう全然連絡もしてこない。仕事もない。アタシは、普通に幸せになりたいと、心の底から思う。でもきっと幸せなんて遠いところにある。かけ離れてる。アタシは悲しいのと、悔しいのと、淋しいが交じりあった涙を流した。鏡をみたらげっそり痩せて、開いた瞳孔をした目が落ち窪んでいて、明らかにジャンキーな顔してた。……ばれて当たり前やな。と思った
2007-12-26 19:48:00 -
53:
アタシは今まで適当に生きてきた。将来に不安を感じた事もなかった。マサトに手錠をかけられて、突然、不安を感じた。このまま、大人になんかなりたくない。真面目で平凡な幸せを掴みたいと生まれて初めて思った。……手錠を外してもらったら逃げたい。マサトはアタシを愛してなんかいない。ユナさんに似たアタシを手放したくないだけに決まってる。逃げよう………でもどこに?
2007-12-27 00:05:00 -
54:
ついさっきに「やめる」って言ったくせに、もうあぶりたい。やばい。アタシってもう依存してたの?でも我慢するしかない。気が狂いそう。怖い。アタシが壊れていく。カタカタ・カタカタ……音をたてて壊れていく。寝ようと思っても眠れそうにない。やばい。やばい。やばい。もぅ嫌だ。アタシの居場所が欲しい。正しい居場所が欲しい。ここは違う。拘束なんかされたくない。
2007-12-27 00:10:00 -
55:
不安とか、不満とか、いろんな気持ちになってアタシは死にたくなる。そしてアタシは、マサトの事を愛してなんかいない事に気付く。いや、愛していたかもしれない。でもアタシの自由を奪ったマサトが、ウザイ。でも他に行くところが無い。
2007-12-27 00:14:00