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処女死守物語24
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1:
花子
2つ上に兄がいる私…花子。兄は子供を欲してやまなかった父と母が8年かかってやっと出来たという事もあり、超溺愛され割れ物のようにあつかわれていたせいか、性格が温厚で少し女の子のようだった。2年後私が産まれた。私は同じ環境で育ったのにまるでターザンのような野生児になっていった。小学校にあがれば男子を引き連れドッチボールや、バスケットボール…。男の子にも喧嘩では負けなしだった私はクラスの女子のガキ大将のようだった。
2007-12-03 06:13:00 -
2:
花子
小学四年のある日の事を境に私にある事を誓わす事件が起きた。兄と一緒にお風呂にはいるのが日課だった私はいつものように兄と二人湯船につかっていた時。心なしか兄に元気がない事に気付いた私は兄に尋ねた。私『淳[兄]どうしたん〜?父ちゃんにおこられたん?』すると兄は首を横にふり話始めた。兄『今日学校で仁[兄の幼なじみ]のお金なくなってんやん。じゃクラスの女子が俺が仁のお金とってんの見たとか言い出して…俺仁にめっちゃ文句言われてん。』そう話す兄の目からは涙が滴り落ちていた。
2007-12-03 06:34:00 -
3:
花子
それを聞いた私は発狂。私『はっーっ!淳がそんなんする訳ないやん!花子が明日仁しばいたるわっ!』すると兄は泣き泣き言った。兄『俺…仁もムカつくけど…そんなん言い出した奴が一番ムカつくねん…』私『ってかそれ言ったん誰!?』兄『市川あやの…』兄のボソっと言った名前に私は再び腹がたった。
2007-12-03 06:41:00 -
4:
花子
『花子が明日絶対泣かしたるから…淳はもう泣いたらあかんよ…。』そう言いながら泣いている兄の頭を撫でてあげた。
次の日の朝学校を休みたいと母に駄々をこねた兄は学校を休み、私は一人寂しく学校へと向かった。2007-12-03 06:55:00 -
5:
花子
その日は家にいる兄がズット気がかりで…兄に濡れ衣をきせた市川に闘志を燃やしていた。給食を食べ終わり昼休みになると私はそそくさ教室をでた。すると『はなー!どこいくーん?』名前を呼ばれ振り向くとバスケットボールをもった拓斗が立っていた。拓斗は私の保育園からの大親友で超のつく悪ガキだった。先生逹が私と拓斗の事チビギャンと言うほどこの二人が揃うとろくな事がなかった。
2007-12-03 07:07:00 -
6:
花子
私『ごめんー拓!今日はやめとくわ!ちょっと行くとこあんねん。』そう言って走り出した私を拓は後から追いかけてきた。私『ついてくんなやー!』拓『どこいくねんって!?何かおもろい事あんのか?』目をキラキラさせながら拓はしつこくついてきた。仕方がないので私は拓に事を説明した。すると拓は引くどころか目を余計にキラキラさせながら言った。拓『復讐かぁ〜!めっちゃおもろいやん!それ!俺六年校舎あがった事ないから俺も行く!』私『ええって!こやんで!』必死にことわったが拓は断固拒否…仕方がないのでつれていくことにした。
2007-12-03 07:15:00 -
7:
花子
六年校舎についた…。同じ学校内なのに何故か雰囲気が違って見えた。ハシャグ拓とご立腹の私はまるでふんぞり返り六年校舎を歩いた…。そんな私と拓を六年生逹は顔をしかめながら睨んでいた。すると拓が大きな声をあげた…『市川ーっ!どぉこー!?市川!市川!市川!』市川を連呼する拓の声に教室から取り巻きをつれた市川が廊下にでてきた。取り巻きとコソコソ話をしながら顔をしかめ腕をくむ市川に私は履いていた上靴をそのまま蹴り投げた。
2007-12-03 07:22:00 -
8:
花子
まるで野に放たれた野生の猿のように私は市川につかみかかり何も言わずに殴りかかった。『なんなんこいつぅ〜っ!いや!どないかしてぇ〜』私『うるさいっ!お前淳に謝れ!うそつきブス!』取っ組み合う私と市川…『はな!がんばれ!負けんな!いけいけ!』横で私にエールをくれる拓…しばらく恨みいっぱい殴っていたが駆けつけてきた先生に取り押さえられ私と拓はのまま職員室につれていかれた。
2007-12-03 07:30:00 -
9:
花子
職員室につれていかれは私と拓は職員室に正座させられたまま何時間に渡るお説教をうけ、なおかつ学校から連絡をうけ駆けつけてきた両親からも永遠としぼられた…。その時…父がいった一言…それが…私に今までにないショックを与えた…。父『花子は女の子やねんから!人殴ったりしたらあかんねん!分かるか!?拓斗とは違うねんぞ!?』父のその言葉に私は少し偉そうに自信満々でこたえた。私『今は!やろ?もうちょっとしたら男なるしぃ〜。チンチン生えてくるしぃ〜』それを聞いた父も隣にいた母も顔を見合せ眉をしかめた。
2007-12-03 07:49:00 -
10:
花子
母『花子…それ誰が言ってたん…?』心配そうに母が言った。私『拓!』私が拓の名前をあげると父も母も深いタメ息をついた。私『拓も幼稚園の時生えてきてんてぇ〜!だから花子にも生えてくるって拓が言ってたし!あいつお泊まり幼稚園時チンチンなかったもん!その後生えてきてんねんて!』すると母は少し残念そうに話してくれた。
2007-12-03 07:57:00 -
11:
花子
母『花子は女の子やからチンチンは生えてきたりしやんねんで…。待っても男の子にはなられへんねん…学校で先生言ってなかった?』私『言ってない!ってか生えてくるし!拓も生えてきてんから!』母『花子…』母はそう言って可哀想な物を見るように私を見ていた…。私『もういいわっ!』小さいながらその気持ちを察した私は兄の部屋へと駆け込んだ。
2007-12-03 08:03:00 -
12:
花子
勢いよくドアをあけると私を心配した兄が言った。兄『花子本間に市川しばいたん?』私『うん!あいつめっちゃ泣かしたった!あいつ絶対嘘つあてるし!ちゃんと淳に話して仲直りしぃな!』すると兄は少し不安そうに首を縦にふった。私『ってか淳聞いて!』私は母と父に言われた事を兄に話した…。すると兄は壊れたように笑い転げた。私『何笑ってんのんな!馬鹿淳っ!』パチン!と兄の太ももを叩きスネタ顔をした。すると兄はウッホンウホンと笑いを殺しながら話してくれた。
2007-12-03 08:13:00 -
13:
花子
兄『男は死ぬまで男やし、チンチンもいきなり生えてきたりとか、いきなり抜けるとかせぇへんねんで。だから花子もズットこのままやし、チンチンはえてけぇーへんよ』それを聞いた私はショック過ぎて何も言えなかった。小学一年生の時に拓にそれを聞いて以来信じてやまなかった事だから…。そんな事を兄と話していると父が部屋に入ってきた。
2007-12-03 08:18:00 -
14:
花子
父は私の顔を覗きこむと一回せきばらいをして話始めた。父『花子…よう聞けよ…。花子はまだ小さいから分からんかもしらんけど。花子はチンチン生えてくるどころかか段々女の子になっていくねんで。お母さんみたいなオッパイもでてくるし。力もなくなっていくし喧嘩もでけへんくなんねん…。』父の言葉に私は泣いた…母のオッパイを思い浮かべ泣いた…。チンチンは仕方ないにしろ母のオッパイの乳首が私にはプレーンレーズンにしか見えなくてそれしかそこの部位しか頭に浮かばなかったから…。
2007-12-03 08:26:00 -
15:
花子
『あんなん嫌やー!あんなんつけんの花子嫌やー!いーらーんっ!』私はそう泣き叫びながら自分の部屋へと駆け込み鍵をかけるとふてくされながら泣いた…。今になって母は言うがあの時ほど死んでやろうと思った時はないほどショックだったらしい…。
そのまま泣き疲れて眠ってしまった私は朝4時ぐらいに目がさめた。2007-12-03 08:32:00 -
16:
花子
そして父の言葉を思い出して、また凹んだ…。色んな事を一人で考えた…そして一つ閃いた…。私は父と母の寝室に駆け込むと父と母を慌ただしく起こした。父『…どうしてん…花子…』私『花子明日から空手する!』父・母『…あかん!』私『嫌!やる!』父『何でいきなり空手やねん…?違うやつしい!』私『大きなったら弱くなっていくんやろ!だ!か!ら!やらしてくれな家出する!』何故この時空手という発想がでたのかは分からないが何日間か父と母を説得し空手をやるかわりに…と言う交換条件でピアノもやらされられる事になった。
2007-12-03 08:44:00 -
17:
花子
空手はすぐ大好きになったがピアノなんて…教室にかよいだして3日で楽譜をビリビリに破り捨て辞めてやった…。
これが今現在女をやっている私の幼少期だ…。
こんな幼少期を迎えた一人の女の物語…見てくれる人は見て下さい(>_2007-12-03 08:49:00 -
18:
花子
拓も自然と頭の色も茶色にかわり、タバコをふかしていた。私もそうなるのが自然の流れ…。オシャレにも目覚め遊んでいる皆といてる時間が楽しくてしかたなかった。ある日の梅雨時一足早く学校を抜け出した私はいつも皆でタムロする団地下にある公園のパンダにまだがりタバコを吸っていた時の事だった。
2007-12-03 09:13:00 -
19:
花子
『ライターある?』その声に振り返ると変型学ランを着た二人の男子が立っていた。不思議に首を傾げカバンからライターを取りだしそれを二人に渡すと二人はそのライターでおいしそうにタバコに火をつけた。『ありがとう。自分ようここたまってる子やろ?今日は一人?』私『うん…』少し警戒しながらライターを受け取った。それが雅人と直也との出会いだった。
2007-12-03 09:32:00 -
20:
花子
私は少し勇気をふりしぼり話かけた。私『何処中ですか?〇中ちゃいますよね?』すると雅人はニッと笑いえた。雅人『俺ら*中やで〜えっ?自分名前なんて言うん?三年ちゃうやろ?』私『あっウチ2年です。名前は矢沢花子言います』雅人『じゃ俺らの下やな☆よろしくぅ☆』少し軽い感じのノリだったが私は雅人に親しみやすい印象をもった。
2007-12-03 09:41:00 -
21:
花子
雨が降り続く中私はしばらく雅人と直也と三人で楽しく喋った。すると少しして妃が来た。妃は二人を見て少し警戒したようすだった。二人に軽く会釈した妃に私は二人を紹介した。私『直也君と雅人君!*中の一個上やねんて〜』妃『あっこんにちは…』直也『〇中の子可愛い子多いなー!あっ敬語とかいらんで!軽くいこ!軽く!』初めは警戒していた妃だったが少しすると楽しそうに笑っていた。
2007-12-03 09:50:00 -
22:
花子
雅人『ってか雨うっといなぁ〜俺軽くテンパやから湿気によわいねん!俺ら今からカラオケ行くんやけど一緒にいかん?自分らの先輩もくるで!一人!』私『誰くるんですか?』雅人『まぁ、いってからのお楽しみや!』私『…?』私も妃も首を傾げたが結局一緒にカラオケに行く事になった。
2007-12-03 10:02:00 -
23:
花子
カラオケにつくと一つ上の地元no1ヤンキーのタカ君が機嫌悪そうにタバコを吸っていた。私と妃は顔を見つめ合い気まず…と顔をしかめあった。顔は男前だがとりあえずイカツイ…。拓が一年の時にボコボコに殴られている場面を見た時から私も妃も苦手な先輩だった。すると雅人が笑いながらタカ君にしがみついた。タカ『おー!雅人!おかえりー!ってかお前待たせすぎじゃ!』雅人『悪い!悪い!(笑)』タカ君とじゃれ会う雅人を私も妃も少し遠い目で見つめていた。
2007-12-03 10:12:00 -
24:
花子
するとタカがこっちに気付いた。真っ直ぐ私を見ていたタカに私は軽く作って笑うと会釈をした。雅人『あー花ちゃん!こっちおいで!中入ろ!』雅人の満面の笑みとは真逆に私と妃の顔はひきつりまくっていた。部屋に入るなり私はタカ君と雅人の間に挟まれた。タカの威圧感に顔が痛かった…すると雅人が私の頭を撫でながら言った。雅人『お前イカツイねんからあんま威圧すんなよー!なぁー?花子☆怖いよなぁ〜?』私は何も言わずキッとタカを真っ直ぐ見た。その時できた唯一の反抗だったのかもしれない。するとタカはフッと軽く笑って歌本を私にくれた。
2007-12-03 10:31:00 -
25:
花子
初めはどうなる事かと思ったが二時間後には私も妃もタカ君と普通に会話ができていた。まだ雅人や直也達まではいかないが普通にタカ君が笑ってくれている事が少し不思議で少し心地よかった。その日私は雅人とタカ君とベル番を交換し家に帰った。週二回通っている空手に行き帰宅すると9時を回っていた。10時を回った時雅人か『?くれ』のメッセージが入った。送られてきた番号に電話すると雅人がでた。キュンと心臓が鳴って緊張がはしった。
2007-12-03 10:49:00 -
26:
花子
雅『はい?』私『あっ花ですけど、こんばんわ』雅『あー花子?まだ起きてたん?』私『あっはい…』雅『今日楽しかったなぁーごめんなー最初タカきまずかったやろ?』私『(笑)ちょっとだけ…』緊張でさっきのように上手に話せなかい。が何故か気分はルンルンしていた。自分ではこれが恋の前兆という事にまったく気付きもしなかった。一時間ほどくだらない話をした。電話を切る前雅人は思い出したように言った。雅『花彼氏いてるん?』私『っ!いてないですよ!彼氏とかっ!え?雅人くんは?』雅『俺もいてないで。俺花子狙ってるから!』
2007-12-03 11:06:00 -
27:
花子
私『…?はい…分かりました。』何を狙うつもりやねんやろ?何も分からなかったが一応『はい』と答え電話を切った。それからは雅人やタカ君、直也君と妃このメンバーで一緒いる時間が増えた。
2007-12-03 11:12:00 -
28:
名無しさん
ぉもろい?頑張って?
2007-12-03 20:47:00 -
29:
花子
ありがとうございます(^.^)頑張ります(^.^)
2007-12-04 03:07:00 -
30:
花子
タカや雅人と出会ってちょうど1ヶ月が過ぎた7月頃の事だった。その頃からか何故か妃が私に対する態度が変わり始めていた。初めは私の気のせいだと流していたがその確信をつくような事が起こった。空手道場からかえっている道中、コンビニ前でタムロっている妃と由紀を見かけた。私『妃ぃー!由紀ー!』私の大きな声で振り返った二人は何故かそれを無視するかのようにコンビニの中へ入っていった。初めは聞こえていないのだろうと思い私はコンビニに自転車を止め中に入り二人に声をかけた。
2007-12-04 03:36:00 -
31:
花子
私『妃〜?お前無視ったやろー!感じ悪いって(笑)』軽い冗談のように妃に歩みよった私に妃は冷たく言った。妃『無視されてんの気付いてんやったら喋ってくんなって』私『は…?』自分の耳を疑い言葉を詰まらせる私に由紀はクスクスっと声を殺し笑った。由紀と私は何故か昔から気が会わなくて犬猿の仲にあるような奴だった。由紀のクスクス笑いに一瞬私は拳を握りしめたがグッと自分を押さえ込み妃に言った。
2007-12-04 03:44:00 -
32:
花子
私『は?いきなりなんなん?ウチお前に何かやった?』すると妃はフーと吐いたタメ息混じりに私をみると『我で考えてろや…パンコ』そう言い残しそそくさとコンビニを出てどこかへ行ってしまった。パンコ…?その時初めて聞いた言葉だったが決してイイ意味の言葉ではないと私でも分かった。
2007-12-04 03:49:00 -
33:
花子
妃においきぼりにされた私はジーっと妃が怒っている理由について考えたが何も思い当たる節などなかった。一人家でボーっと考えたがやっぱり分からなかった。私は受話器をもつと拓に『ちょっと相談がある家きて』とメッセージを送った。しばらくすると首にタオルを巻き風呂上りバリバリの拓が家にやってきた。家にあげる事はできないので近くにある駐車場に二人で出た。駐車場にある縁石に座りタバコに火をつけた拓は『どーしたん?』とボソッと言った。
2007-12-04 03:57:00 -
34:
花子
私『パンコって悪口やんな?パサパサって意味?』拓は少し顔をしかめながら私を見て言った。拓『なんで?誰かに言われたんか?』私『うん…妃に言われた。なぁ?パンコってなんなん…?』私の質問に拓は少し言葉をちまらせながら『花子はパンコちゃうから大丈夫や!気にすんな!お前には関係ない言葉やから』と少し私を安心させるように笑って言った。
2007-12-04 04:03:00 -
35:
花子
私『…本間に…?』拓『おんっ!妃怒ってんのも気のせいちゃうか?また今度俺からも聞いといたるから!心配すな!』拓の言葉に少し元気を取り戻し家へと帰った。その後寝かけているとベルがなった。画面に目をやると『今から家下おりてこい雅人』と画面にでていた。少しビックリしながらも窓から家の下を見てみると二人組が家の下に立っていた。
2007-12-04 04:09:00 -
36:
花子
慌ててパジャマからジャージに着替えて外にでると雅人とタカが立っていた。私『どないしたんですか?』タカ『ごめんごめん!(笑)ちょっとひまやったから!会いに来ただけ!』雅『ちょっと喋ろうや!』私『…?はい』そして二人を連れ私は再び近くの駐車場へと行った。
2007-12-04 04:14:00 -
37:
名無しさん
おもしろい☆
名作なりそう??2007-12-04 08:20:00 -
38:
花子
しばらく三人でくだらない事を話していると急にタカが立ち上がり『俺眠い!帰る』と言いだした。私も立ち上がりお開きモードになったと思ったがタカは何故か一人チャリに股がり一人で何も言わずにソソクサと消えて行った。雅人はそれを何も言わずに座って見ていた。私『あれ?雅人くん帰らないんですか?』私の質問に雅人は口からタバコの煙をだしながら『うーん俺もうちょいここおる』と答えた。雅人とほったらかしにはできないので私は再び地面に腰を置いた。
2007-12-04 11:01:00 -
39:
花子
私が座ったのを見た雅人はニコっと笑い言った。雅『あれ?一緒におってくれんねや?』私も笑って答えた『はいっ!しゃなしですよ^/^』雅『(笑)それはありがとうな!』その時何を話したなどはあまり覚えていないがいつも電話で聞いていた雅人の声だけではなくて表情まで分かる…。下らなくて楽しい雅人の話に私は大口を開けて笑っていた。雅『お前祭りどないするん?』雅人がいきなり思い出したように言った。私『多分妃と…』そこまで言いかけ私は言葉を止めた。そして妃の言葉を思い出し再び凹んだ。話を途中でやめた私に雅人は優しく声をかけた。
2007-12-04 11:14:00 -
40:
花子
雅『きーちゃんがどないしたん?』私『…去年は祭り一緒に行ったから…多分今年も一緒かな…?』そう言って少し作り笑いを見せて言ったが雅人とは『ふぅーん』と言った様子で口からタバコの煙をだした。それから少し沈黙が続いた。気まずい空気が流れたので私は溜まらず立ち上がり『もぅウチいきますね…』と言った。すると雅人は『ちょ待って?』と私を引き止め話し始めた。
2007-12-04 11:25:00 -
41:
花子
雅『お前ちょっと友達考えた方がええんちゃう?』雅人の言ってる意味が分からなくて顔をしかめ雅人をキッと睨み付けた。雅『誰の事言うてるかもう気ついてるやろ?』雅人の言葉に私は下を向いた。頭には妃の顔しか浮かばなかったから…。何も言い返さない私に雅人は一人話し始めた。
2007-12-04 11:30:00 -
42:
花子
雅『今日お前と会う前タカの家おったら妃ちゃんと何か変なギャルの子がいきなり来て。お前の事笑いながら色々言ってたぞ?何や俺らにもお前はパンコでやりまくってるから近寄るなとか言い出してな。その言葉にタカが軽くキレて二人帰らしたけど、お前そんなキャラちゃうやん?俺らはあいつらが嘘に見えてしゃぁなかったし、そんなん普通につるんでる奴の影文たたくとか俺らからしたら考えられへんから聞いてて軽くムカついたわ…ってかお前あの子らに何かしたんけ?』雅人の言葉に私の頭の中は怒りでいっぱいになって質問を返す余裕もなかった。
2007-12-04 11:41:00 -
43:
花子
自分を抑えタバコに火をつけた。ムカついて震える手を必死にこらえた。すると雅人は何も言わず立ち上がると私のまん前にチョコンと座った。何も言わず私の顔を覗き込み『ヨシヨシ』と言うように私の頭をポンポン叩き言った。雅『花子?よう覚えとけ?自分がいくらムカついても連れの文句は他所で絶対言うたらあかん。人間として最低や。俺は別に妃と連れでも何でもないけど一個言えんのがこうやって我慢してるお前の方がカッコいいし勝ちや。文句言うたらそこで負けや…連れは大事にしなアカンけど気にいらん事あんねやたら暴れて発散したらええねん』
2007-12-04 11:49:00 -
44:
花子
雅『ただしばくとかじゃなくてハッキリ物言って腹わんのが連れや。分かるか?花子?』雅人の言葉は当時の私からすれば重い言葉だった。そして妃の冷たい態度や何らかのサインを無視しつづけた自分に初めて気付いた。『嫌われたくないから…』初めて仲良くなれた女友達の妃にたいし私は自然にそう自分で一線区切っていたのかもしれない…。妃なら何も言わずとも分かってくれる…そう思い込んでいたのかもしれない。雅人の言葉は私にそう教えてくれたような気がした。
2007-12-04 11:58:00 -
45:
花子
そう考えると自然に涙がでてきた。雅人はもうそれ以上何も言わなかった…。ただ涙を流し下を向く私の頭をポンポンと優しく叩いてくれていた。中々泣き止まない私に困ったのか雅人は言った。『祭りつれていったるから泣き止めぇ〜?』私『嫌や…妃といくもん…仲直り…して妃といくもん…』雅『そっか…分かった!じゃお前ら仲直りしたら皆でいこ?』私はジューと鼻水を吸い込むと『うんっ!』と大きく頷いた。そして駐車場から家まで送ってくれた雅人に私は言った。
2007-12-04 12:07:00 -
46:
花子
私『今日はありがといございました!』雅『いえいえ^/^お前の汚い鼻水ついたし帰って服洗って寝るわ〜!』私『(笑)!了解っ!またベル鳴らします!オヤスミ〜!』私はそう言って雅人に手を振り雅人が見えなくなるまで見送った後家に入った。家に入ると父が仁王立ちしていた。それから少しお説教をうけ遅い就寝時間を迎えた。
2007-12-04 12:13:00 -
47:
花子
次の日…私は妃の自宅に電話をいれたが取り次いでもらえなかった。仕方がないので妃の家に向かった。するとちょうど家からでてきた妃と由紀を発見した。私を無視して自転車に股がり出発しようとする妃を私は走って腕を掴んで捕まえた。妃『なんやねんっ?』私『ちょっと話あんねん…ちょっと来てぇや』私がそう言うと由紀がフザケタ様に言った。由紀『今さら話とかないしぃ〜邪魔やからどっかいけって〜!』そう言った由紀の自転車を私は何も言わずにおもいっきり蹴った。由紀はそのまま自転車ごと崩れて行った。
2007-12-04 12:22:00 -
48:
花子
私『まさかウチ一人にビビってるんちゃうやんな?』私は妃を挑発した。するとその挑発に乗った。私は妃と由紀をつれ近くの公園へと行った。公園に着くなり妃はウザそうに『何なん?』と言った。私『何しにタカ君逹に意味わからん事言ったん?ムカつく事あんねやったら直接言ってきたらいいんちゃうん!?』妃は何も言わずフっと鼻で笑った。
2007-12-04 12:29:00 -
49:
花子
すると由紀が間に入ってきた。由紀『お前な男タラシ過ぎんねん!妃の事裏切ったんお前やろ!お前妃が雅人君の事好きなん知ってんちゃうん?』私『そんなん今初耳やわ!』由紀『お前天然ぶるなって!妃なんか見てたら分かるやろ!』私『ってか好きやから何なん?妃が好きやったらウチは雅人君と喋ったらアカンわけ!?意味わからんし!ってか好きやねんやったらウチにこんなんする前にパッと告ったらいいやん?違うん?』私の言った言葉に座っていた妃は立ち上がり私の顔面を殴って言った。妃『お前がチョロチョロするからでけへんねん!邪魔やねん!』
2007-12-04 12:37:00 -
50:
花子
サーっと血の気がひいていくのが分かった。私は何も言わずに妃と睨みあった。すると後ろから由紀に蹴られ私は前に倒れた。由紀『お前本間邪魔!早く帰ったら?(笑)』由紀のその行動と言葉に私はもう普通に笑って帰れる気持ちは捨てた。私は立ち上がると由紀と妃を睨みつけ言った。私『もぉこんなしょーもない事すんねやったらタイマンはろや!』由紀『空手やってるお前に普通に勝てる事ないやろ!お前アホか!(笑)』私『じゃ何?お前らはウチ囲んで殴りたいんや?勝たれへんから?(笑)ダッサ!そんなんでよう生きてこれたな〜恥ずかしない?』
2007-12-04 12:46:00 -
51:
花子
私『妃?お前も本間しょーもないやつやってんな?こんな奴見方につけて舞い上がんなよ?そんなしかでけへんのに雅人君に好きとか言ってるお前が気持ち悪いわ!』私の言葉にぶちギレた妃は私に飛びかかってきた。私も負けじと妃に掴みかかり力一杯殴ったが由紀の乱入により結局私はボコボコにされた。口の中も切れ顔など感覚がなかった。痛いより悔しかった…悲しかった…泣きそうになったが私は歯を食いしばりそれを止めた…。妃逹が私を置いて公園を去って一人になった時やっと自分の涙を流してあげる事ができた。
2007-12-04 13:00:00 -
52:
花子
公園で気が狂ったように泣いた…。もう妃が戻ってこない事がわかったから…ただ悲しかった…。存分に泣いた私は家に帰った。玄関を開けると家族が食事をしていた。皆私の変形した顔を見て口をパクパクさせた…。テンパった母に病院につれていかれそうになったが私は断固拒否した。それから何日が経った。あの日いらい私は誰からの連絡も返さずただ引きこもった。顔の腫れや傷は日ごと薄れていったが何故か何もやる気にならなかった…。ただ1日ズット妃の事を思いだしていた。
2007-12-04 13:16:00 -
53:
花子
そんなある日…自宅の電話がなった…。いつもなら母がでるばずだが、その日は誰も家にはいなく仕方なく私がでた。私『はい…どちらさま?』〇『花子か!?』私『?はい。ってか誰?』電話の主はタカ君だった。タカ君は私だと分かると電話越しに大きな声で怒鳴った。『お前こら!花子!お前ベルふる無視とはどうゆう事やーっ!』私『あ…すいません…ってか何でこの番号知ってはるんですか?』タカ『拓に聞いたんや!ってかお前今家か?』私『はい…てかこれタカ君かけてるん家でしょ?(笑)』タカ『おっそやな(笑)今からとりあえずお前の家行くから』
2007-12-04 13:25:00 -
54:
花子
タカはそう言うと電話を切った。しばらくしてベルがなり『おりてこいタカ』とメッセージが入ってきた。私はまだ少し晴れた目を髪でかくし帽子をかぶって下におりた。玄関の前にはタカ君と雅人がしゃがみ混んでいた。私は『こんばんわ…』と軽く会釈をした。するとタカ君が歩み寄ってきて私の帽子を剥ぎ取った。タカ『やっぱりな!雅人!こいつ顔はれてるわ!』私はタカから帽子を奪い返すとそれを深く被り下を向いた。すると雅人に軽く足を蹴られ私はビックリして雅人を見た。雅『お前な!俺らがどんだけ心配したか分かってんか!?』
2007-12-04 13:32:00 -
55:
花子
雅人の迫力に私はペコっと頭を下げた。雅『どないなってん?』私『…仲直りできなかったです…』雅『そっか…』雅人はそう言うと私の頭をポンポン叩いて『頑張ってそれやったらしゃーないな…』と小さく呟いた…私はその雅人の泣きそうになるのをグッとこらえ笑ってみせた。タカ『花子!祭り見にいくぞ!』私『え…いいっす…顔腫れてるし…』タカ『そうか?いつもと一緒やろ(笑)』雅『ええやん!気晴らしいこーや』私はそのまま二人に拉致されお祭りに行った。賑やかな街を見ると何だか気持ちが楽になった。妃の事も忘れて沢山遊んだ…。
2007-12-04 13:45:00 -
56:
花子
タカ『よし!今日はオールでいくぞ!俺家でプチ飲み会や!』そう決まり三人で沢山の酒を購入しタカの家に向かった。タカの家に入るのはこの日が初めてだった。キョロキョロと周りを見渡すと以外に綺麗に整頓されていた。雅『まぁー!のんで忘れてまえ!』カシュッそう言って封を空けてビールを私にくれた。色んな話をしていると一本…二本…三本…と缶が空いた…体がフワフワして何だか気持ちが愉快になった。
2007-12-04 13:53:00 -
57:
花子
二人の優しさが嬉しかった。私はバカみたいに飲みそのままその場で雑魚寝した。雅『花子!寝るんやったら布団いけ!』そう言われ私は雅人とタカに布団に運ばれた。フカフカした布団が心地よくて私はそのまま目を閉じた。しばらくして体にモゾモゾした感覚が走り目を開けた。雅人が私に股がり上の服の中に手を入れている。私はビックリして雅人をバンと払いのけた。キスもまだだった私が体を男に触らせる…あり得ない事だった…私『何やってるんですか!?ちょっとのいてくださいっ!』ビックリして酔いも飛んだ私は必死に雅人力いっぱい押した…
2007-12-04 14:12:00 -
58:
花子
グッと雅人に手を捕まれもう身動きがとれなくなった時、雅人は言った『花子ジーっとしい!』私『はっ?意味わからんし!とりあえずのいて!』雅『いーやっ☆』そう言って笑った雅人の顔が段々近づいてきた。私『無理無理無理!』必死に顔を左右に振った。雅『ジッとしとけって!なんもせーへんから!』雅人はそう言って私顔をガシッと掴み私にキスをした。[信じられへん…こいつ終わってるわ…]雅人のイメージが頭の中でパリんと割れた。
2007-12-04 14:21:00 -
59:
名無しさん
リアルタイムやたぁ?
2007-12-04 14:43:00 -
60:
花子
唇ムッと噛みしめ目を全開に開き雅人をにらんだ…。雅人の唇が離れた時私は力一杯握りしめた拳で雅人の顔面を殴った。『いったぁ〜』顔をおさえながら雅人は私の上からおりた。私『あんた本間っっ最低!信じられへんっ!ぼけ!』そう暴言を吐き捨てもう一発雅人を蹴った。雅『ごめん!ごめんて!落ち着け!花子!』私『うるさいっ!もう一生会うことないわ!本間っあんたみたいな最低人間みた時ないわ!』私はそう吐き捨てタカの家を飛び出した…。『花子!』後ろから雅人の声が聞こえた瞬間私は走った。靴を脱ぎ裸足で力一杯走った。
2007-12-04 15:30:00 -
61:
花子
家に着いた私は自分の部屋にはいるなり鍵をしめた。安心したせいか体から力が抜け私はその場にうずくまった。[ありえへん…ありえへんありえへん…]頭の中がグチャグチャになって私の上に股がる雅人がフラッシュバックして体が震えた。〜?ポケットに入っていたベルが何度もなった。自分を落ち着かせながら画面をみると雅人からだった。
2007-12-04 15:35:00 -
62:
花子
[本間ごめん下にいてるおりてきてくれ雅人]
[本間ごめん雅人]
[お前靴わすれてる雅人]
[頼むから出てきて雅人]
同じような内容のメッセージだった。私はポケベルの電源を落とすと八つ当たりのようにそれを投げた。2007-12-04 15:44:00 -
63:
花子
中々寝つけなかったが無理矢理寝る事にした。次の日もその次の日も何度も雅人から電話がかかってきた。母や兄や父にも絶対とりつがないようにキック言った。それからどれくらい引きこもっただろう…私は人間不信になりその夏は8キロの体重が減り難民の子供のようになっていた。心配した父や母には八つ当たりを繰り返し家の中でも何度となく暴れた。
2007-12-04 15:51:00 -
64:
花子
そんな日が続き気がつけば夏休みも残りを迎えようとしていた。部屋の掃除をしてる時部屋の隅からいつかに投げたポケベルが少しホコリをかぶった状態ででてきた。久しぶりに電源をいれるとあり得ない数のメッセージが入っていた。
2007-12-04 15:54:00 -
65:
花子
どうせ雅人だと思ったが大半はタカや直也からだった。[至急電話くれタカ]タカも直也もよくにた内容だった。どうせ雅人と事だろうと私は無視を続けた。
2007-12-04 15:57:00 -
66:
花子
それから少しして2学期が始まった。『どうしても学校にはいってくれ』と母に泣かれた私は仕方なく2学期の始まりから外に出るようになった。久しぶりに教室をあけると皆がいっせいにこっちをみた。普段からクラスでは浮いている私だったがこの時はやたらに機嫌が悪く大きな音をたて席に座った。もう1学期の時の私はもうそこにはいなかった。[もう絶対何も信じひん!喋りかけてきた奴殺したんねん!]大袈裟な程に私はこのオーラを全開にだした。
2007-12-04 16:09:00 -
67:
花子
その日の授業中の事…私は拓に叩き起こされ目がさめた。私『なんやねんなー。ってかお前クラスちゃうし〜』寝ぼけながら拓を手で払った。拓『花子!ええから廊下見てみ!』私『はぁ?』拓に言われて廊下を見るとそこにはタカが立っていた。私は軽くタカに会釈すると拓に言った。私『お前なんでもっと早く言わへんやねんて!』拓『アホか!俺もお前のせいでタカ君に二時間拉致られてんからな!』するとタカが大きな声で私の名前を呼んだ。『花子!』タカの声に私は軽い舌打ちを混ざらせタカのいる廊下へと出た。タカ『ちょっとこい』
2007-12-04 16:17:00 -
68:
名無しさん
おもろい?
2007-12-04 16:23:00 -
69:
花子
タカについていくと体育館の裏手についた。タカはズボンからタバコをだすと少し顔をしかめながら火をつけ言った。タカ『何で連絡してけーへんかってん?』私『連絡してもどーせ雅人君の事でしょ?タカ君も共犯やったんでしょ?』タカ『そりゃな!雅人がお前襲ったかもしらんけど、その件は後から雅人に聞いた話や!俺は雅人がお前に告るって言ったから俺は違う部屋おったし何もしらん。かんぐりすぎや』私『普通かんぐるでしょ!』少し発狂気味の私にタカは紙袋をくれた。中を覗くと私があの日吐き捨てた靴が入っていた。
2007-12-04 16:29:00 -
70:
花子
タカ『俺はお前にそれ渡すように言われただけ。まっ。最後に俺から頼み言ったら雅人の話ちょっとだけでも聞いたってくれって事だけかなぁ〜じゃ!』そう言ってタバコ靴で消すとタカはどかに行ってしまった。
2007-12-04 16:32:00 -
71:
花子
皆さんありがうございます(>_
2007-12-04 16:34:00 -
72:
名無しさん
おもいっきし、書き方とか顔文字使うのとか、内容的に子供なとこが、一言だけありがとうのさなにそっくりって思うのはうちだけ?
2007-12-04 16:49:00 -
73:
ぁっ
あげ
2007-12-04 17:12:00 -
74:
名無しさん
↑↑がさなやろ?
2007-12-04 18:06:00 -
75:
名無しさん
おもしろい??
主頑張れ?2007-12-04 18:31:00 -
77:
名無しさん
内容とか書き方が、前に荒らされて終わった小説にそっくりって事やろ
2007-12-04 22:36:00 -
78:
名無しさん
出た勘ぐり?w
もうそうゆう面倒臭い事ばっか言うんやめたら?
もしさなちゃんやったら荒れるの少し考えたら分かるやろ?違うかったら主に失礼やし。
どっちにしろそんなん聞いてどうするん?何がしたいん?
どうでもいい事やし荒れる原因なるから止めたら?
頭も良くないみたいやしすぐグチグチ勘ぐり入れたり面倒臭い女やなf^_^;2007-12-05 07:08:00 -
79:
名無しさん
ってゆうか誤字脱字多すぎやろ(笑)なるべく改善してほしい。せっかく話おもろいのにたまにイライラしてくるわ
2007-12-05 08:10:00 -
80:
名無しさん
主さん読んでますよ。続き書いてね☆
あの・・>>80さん、もし荒れたらあなたにも原因あると思うよ。そうやって、漏ってるんと一緒やと思うんですが、荒れる原因なんちゃら言うのであれば、あなたのそうゆうのも荒れる原因な事解ろうね。
荒らしっぽいのは無視が一番だと思いますよ。2007-12-05 08:38:00 -
81:
花子
こんにちわ!
一言だけありがとう私も凄い好きで何度も読み返しました![1の方ね]だから書き方とか少しパクらしてもらってるのはあります。
潰してもらうのは構わないですけど
あまりにも失礼な潰しがあった場合は書くのをやめさせてもらうかも?(笑)
楽しく読んでいただける事望んでいるんで
楽しくいきましょう!2007-12-05 12:52:00 -
82:
名無しさん
毎日読むの楽しみにしてます
2007-12-05 13:25:00 -
83:
花子
ありがとうございます!書きます!
2007-12-05 14:00:00 -
84:
花子
タカがどう言おうと私はどうしても雅人をゆるす気持ちになれなかった。
学校で顔を合わす妃もお互いが目にうつっていないように話す事もなかった。信じたらうらぎられる…。雅人も妃もタカも何もかも…。
その時の私は本当に病んでいたに違いない。2007-12-05 14:09:00 -
85:
花子
そんな日が続いたある日の事…。私が空手道場から帰ってくると家の前に雅人がしゃがみこんでいた。それが雅人だという事に気付いた私は慌ててUターンをかけ力いっぱい自転車をこいだ。そして意味もなく二時間は徘徊して家に帰った。するとそこにはまだ雅人の姿があった。[まだいてるし…ええわ!もう無視しよ!]キュッと顔に力をいれ家の前に自転車を止める私に雅人は力なく言った。
2007-12-05 14:16:00 -
86:
花子
雅『…花子…ちょっと話でけへんか…?』私『…』雅『頼むわ…花子…』私は雅人がまるで見えないもののように無視をつづけ自転車に鍵をかけそそくさと家の中に入っていった。部屋に入り胴着を手荒くなげるとバン!とベッドに横たわった。雅人のなんともいえない切ない声が耳についてとれなかった。[あんな奴…死ねばいい!]そうは思ったが私は窓から下を覗いた。そこにはまだ雅人の姿があった。
2007-12-05 14:23:00 -
87:
花子
キュッと胸がなった。許せないはずだったのに…私の体は階段を下り玄関の前にいた。フーっと大きく息をはき玄関をあけた。私『いつまでいてる気です?』雅『花が話聞いてくれるまで?』私『きけへんって言うたらどないしますん?ズットそこいてるんです?』雅『眠たなったら帰るけど明日もくる!』そう言って笑った雅人は安心したようにも見えた。私もそんな雅人の顔を見て何故かホッとした。
2007-12-05 14:35:00 -
88:
花子
いつもの駐車場に向かい縁石に腰を置いた。雅『やっぱここいいよなぁ〜』雅人は沢山ある縁石なのにいつも決まった縁石に座る。奥から数えて三番目そこが雅人の指定席だった。くつろぐ雅人を前に私は少し警戒していつでも走れるようにと立ったままいた。私『え…?なにしにきはったんですか?』冷たく言った私に雅人は髪をいじりながら下を向いた。
2007-12-05 14:44:00 -
89:
花子
雅『…本間ごめんな…?』私『えぇっ!?何てぇっ!?聞こえへん!』少し意地悪をする私に雅人は下を向いた。雅『本間っ!ごめんっ!』私『えっ!?誠意が感じとられへんっ!』雅『ちょっと…いじめすぎやって…ごめんやから…』私『そりゃ!いじめたくもなりますよ!ファーストキスあんな形で盗られたら!ウチめっちゃ大事にしてたのにっ!』雅『お前!ファーストキスは言い過ぎやろ!(笑)』雅人が当たり前のように私を指さし笑って言った。
2007-12-05 14:53:00 -
90:
花子
私『のこしとったら悪いんかいっ!そこらへんでチュッチュッしてるあんたと違うんです!』雅『俺別にその辺でなんかチュッチュッやってへんやんけ!』私『ウチにやったじゃないですか!』雅『それは別物や!』私『意味分からんねん!一回死んできてください!』雅『一回死んだらって人間一回しか死なれへんし!』小学生レベルの言いと言う事に気付きフと我に返った私はなんだか雅人相手にムキになった事がバカらしく思えなんだか笑えてきた。そして雅人も私につられ笑った。笑いという自然で当たり前の事が久しぶりで私はしばらく狂ったように笑った。
2007-12-05 15:11:00 -
91:
花子
雅『花…?本間ごめんな?俺の事許してくれる?』私『まだ許したれへんよ!しばらくはこのネタで雅人君ユスリますから!(笑)』雅『えー!まっいいわ!お前がこうやって普通に喋ってくれたら!』雅人はそう言ってクシャっと笑った。
2007-12-05 15:17:00 -
92:
花子
それからというもの私は少し前のように普通に笑えるようになった。暇人のように毎日私の学校にくる雅人。いくら授業中でも[バドミントンやるから体育館こい雅人]いつも学校に来ては生活指導の先生においかけまわされるのに雅人はこりずに毎日現れた。目に見えて私、タカ、雅人毎日三人で私の周りにはタカや雅人とお近づきになりたい子がやたらなついてきたが、タカの『自分ウザイで』の一言で皆蹴散らされていった。
2007-12-05 15:26:00 -
93:
花子
『あいつ本間男たらし!絶対やらまくってるって!天然ブリすぎやしめっちゃぶりっ子!』廊下を歩く私にコソコソとそんな言葉がかけられた。由紀の主犯による嫌がらせなどもあった。先輩である三年の女子からも目をつけられはじめた私。タカは『俺がそんなんさせへんから』と言いはっていたがタカが私をかばう度に皆の非難はたかまっていった。二年の半分と三年の大半を敵に回したが当の本人の私はあまり気にしていなかった。それを全面的にだしそう振る舞う私の行動も余計皆を熱くさせた。そしてある日の授業中…由紀と妃率いる女子八名に呼び出された
2007-12-05 15:42:00 -
94:
花子
屋上へと繋がる階段の踊り場そこで女子に囲まれた私だったが何の危機感ももってなかった。由紀『お前本間調子乗りすぎやからな!』私『で?それ言うのにこんな人数いるん?』由紀『皆お前が目障りやねんて!』私『だから?何?ウチいちいちここにいてる奴からの文句聞かなアカンわけ?時間勿体ないから勘弁してくれへん?』妃『あんた三年にも目つけられてるん知ってるやろ?』私『そうっポイな。別にあんたらには関係ないんじゃない?』次々に言い返す私に発狂した由紀は私の服をガシッと掴んだ。
2007-12-05 16:00:00 -
95:
花子
私は由紀の手を払いのけ由紀をにらんだ。すると由紀は笑いながら言った『こないだみたいにされたいん?(笑)』私『やったらええけど次はウチ一人一人襲っていくで?こんな数に囲まれたら勝てる事ないしなー。だからウチはあんたら一人一人襲っていく。今やんねんやったら殺しといた方がええで(笑)』私の妙な笑いにそこにいた皆が顔をしかめた。そこで真っ直ぐ私の顔を見ていたのは妃ただ一人だけだった。
2007-12-05 16:10:00 -
96:
花子
妃『あんた本間ムカつくわ』私『そう?ウチはそんなにやで』妃『ウチらの事相手してないとか言うんやろ?』私『うん。眼中ない』妃『本間その余計腹たつわ…』この先妃が言い出す事が私にはもうわかっていた。私だけじゃなくそこにいた皆分かっただろう。それから少しは誰も何も話さなかった。ただジーッと睨み会う私と妃の空気にあのうるさい由紀も黙った。
2007-12-05 16:20:00 -
97:
花子
妃『…タイでいこ』私『ウチ1対1やったら絶対負けへんで?別に今囲んでしばいたらいいんじゃないの?』妃『ええよ。こんなかで一番あんたに腹たってんのわ私やし。あんた一発殴らな気すめへん。』私『ふぅん。じゃ出ようや?』そう決まり行った場所は私と妃がよくタムロしたあの団地したの公園。パンダさんが見守るなか…ファイ!妃の長い足に下段蹴りを何度か入れると妃はその場に倒れた。最後に一回顔をけると簡単に終わってしまった。そんな事をさても気持ちよくはなかった。前大好きだった連れの顔を蹴る事など…何も気持ちよくはなかった。
2007-12-05 16:31:00 -
98:
花子
私は脱力感を持ちそのま学校には帰らず家に帰った。何故か無性に悲しくて私はベッドに入り少しの涙を流した。するとベルがなった。タカからだった[?くれタカ]そして指定された番号にかけるとタカがでた。タカ『雅人しらん?』私『しらないですよ。』タカ『本間か〜分かった。で?今日学校サボりか?』私『行ったんですけど帰ってきました』タカ『何でやねん?』私はその日の出来事をタカに話した。タカは黙ってその話を聞いてくれた。
2007-12-05 16:41:00 -
99:
これ絶対さなやん
うっとーしい また意味も分からん妄想小説書いてるし。ヤンキーにあこがれてる痛い子丸だしやから恥さらしはここらで辞めとき?笑2007-12-05 19:04:00 -
100:
名無しさん
↑うざい
2007-12-05 20:53:00 -
101:
名無し
てか101、おまえうざいな、こーゆうやつまぢ普通に読んでる人に迷惑やねん、めっちゃオモロイしこーゆうあほほっといて頑張って下さいね?
2007-12-05 20:58:00 -
102:
名無しさん
てかIP222って前もさなの小説で、擁護してたよな?
んで、これが例えさなであっても、絶対認めへん思うで。内容的にガキなんは一緒やけど、育ちが周りが全然ちゃうから、今更さなとか言えやんやろ。
書き方マネしてるとこあるって、何でわざわざあの小説のマネなん?って思うし、そんなん普通言わんからな…。てか皆はまださなぢゃないって100%信じれてるん?2007-12-06 00:06:00 -
103:
名無しさん
さなって人の小説教えて下さいm(_ _)m
IPって書き込む度に変わるんちゃうん?
やから222なだけで同じ人とは言われへんよな?2007-12-06 00:09:00 -
104:
名無しさん
↑私も222になってるけど110とは別人です(^_^;)
2007-12-06 00:11:00 -
105:
名無しさん
書いてー?
2007-12-07 14:46:00 -
106:
名無しさん
一言だけ…ありがとうな
やっけな?おもろいで?2007-12-07 16:35:00 -
107:
名無しさん
さなちゃんでも、違うくてもどーでもよくない?読んでる人ぃてるんやから、一々そんなんゆわんでいいやん!主さんも書きにくくなるやん?
2007-12-07 18:28:00 -
108:
名無しさん
さなちゃんでも、違うくてもどーでもよくない?読んでる人ぃてるんやから、一々そんなんゆわんでいいやん!主さんも書きにくくなるやん?
2007-12-07 18:31:00 -
109:
名無しさん
どうでもよくはないやろー実話じゃないって事なんやし
2007-12-07 18:49:00 -
110:
名無しさん
いやいや。ひつこい。実話やないとあかん理由なんかないやん。ほっとけよ。
2007-12-07 20:42:00 -
111:
名無しさん
ひつこい?
しつこい?2007-12-07 21:58:00 -
112:
名無しさん
本間どーでもいい!楽しく読んでんねんし気悪いねん
2007-12-08 12:12:00 -
113:
名無しさん
なぁなぁ主ぃ。。
主がサナって人じゃないんやったら、荒らし?無視して続き書いてよ。
主は違うンやし、別に辞める事じゃないやん。
こうやって続き応援してる人も居るんやし・・何かガッカリやよ。2007-12-11 11:24:00 -
115:
名無しさん
せっかくおもろいん見つけたと思ったのに…
2008-01-05 18:33:00 -
116:
名無しさん
小説が実話じゃないとあかんとか何の決まりやねん。好きに書かしたりいや。
2008-01-06 12:25:00