-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
?男として生きてみる?
-
1:
プラチナヴェール
……?……?……?……
2007-12-05 14:59:00 -
2:
名無しさん
季節は12月の初め寒い夜空
私は彼氏と街を歩いていた
私は冷たくなったその手で彼氏と手を繋ごうとして指が触れかけた瞬間
歩きながら彼氏は軽い言葉で私にこう言った
「あのさぁ〜昨日CLUBでナンパしたぁ女の子とオレ付き合う事にしたぁ〜」
2007-12-05 15:39:00 -
3:
名無しさん
「えっ?」
「夕、どうするこのまま体の関係だけ続ける〜?」
「ねぇ明…あたし達って体だけの関係だったの?そうじゃないよね?
だって半年も付き合ってたんだよ」
明は鼻で少しバカにしたように笑った
2007-12-05 15:52:00 -
4:
名無しさん
「ハァ?何言ってんのぉ?オレおまえと付き合ってないしぃ〜」
「なんで明あたしの事好きだって言ったじゃない」
「好きって言ったけど〜オレ浮気性だからぁいろんな女とヤりてぇし束縛されたくないから付き合ってって言ってねぇし」
2007-12-05 15:57:00 -
5:
名無しさん
「あたしとは付き合ってなくてその子とは付き合うっておかしくない?」
「うぜーっごちゃごちゃうるせーんだよ」
「なんでそんな言い方するの?まえはあんなに優しかったのに…」
「もうわかったこれっきりにしよう〜オレうぜーの嫌いだし」
2007-12-05 16:00:00 -
6:
名無しさん
「明…」
「ようするにおまえは用済みってことバイバーイ」
明は去って行った…
12月の寒い夜空の下で
夕は明の去って行く背中を見ながらこう呟いた
「なんであたしはいつもいつもあんなチャラ男ばっかにひっかかるの…悔しいよ…」
2007-12-05 16:03:00 -
7:
名無しさん
夕は思った
「あたしの想う理想の男にあたしがなってやる」
夕はその足でMEN'S の服屋に行った
店員が近づいてきた
「いらっしゃいませ〜彼氏さんの服をお探しですか?」
「……あ、はい」
「どういった感じのをお探しですか?」
「今っぽいイケテる服がいいです」
その日夕はMEN'S 服をとりあえず上下三着ずつ買って帰った
2007-12-05 16:15:00 -
8:
名無しさん
次の日の朝〜
目覚ましが鳴って夕は自分の勤め先である会社に電話をした
「今日体調が悪いので休ませて下さいすいません…」
とりあえず仕事を休んだ
夕は化粧品会社で働いている22才の女の子
2007-12-05 16:40:00 -
9:
名無しさん
夕は電話を切ってからMEN'S 服に着替えて一人暮らしのその部屋を出た
夕は行き着けの店じゃない美容院を探し歩いた
「あ、見つけた…ここでまぁいいっか…」
いつもは何も考えず普通に開けていた美容院の扉
今日はいつもと同じにはいかない
夕は大きく深呼吸をした「す〜はぁ〜」
夕はドアを開けた
店員は愛想よく夕を迎え入れた
「いらっしゃいませ〜」
2007-12-05 16:43:00 -
10:
名無しさん
一人の店員の男が夕を席に案内した
「こちらへどうぞ〜」
夕は席についた
「はじめまして今回カットの方をさせて頂きます島谷って言いますシーマって呼んで下さい」
「えっ?あ…はい」
「どんな髪型にしますか?」
2007-12-05 17:14:00 -
11:
名無しさん
「シッ…シーマみたいな髪型で」
「えっ?オレみたいな髪型ですか…ギャルオみたいになっちゃいますよアハハ」
「今時のイケテる髪型にしてほしいんです」
「ん〜ショートも似合うとは思いますけどセミロングくらいにしときますか?髪長いのにそんなに切っちゃってほんとうにいいんですか?」
2007-12-05 17:17:00 -
12:
名無しさん
「MEN'S の髪型にして下さい」
「……。」
「ばっさり切ってほしいんです」
「MEN'S の髪型にどうしてもするんですか?」
「はい」
店員は少し考えてから言葉を発した
2007-12-05 17:24:00 -
13:
名無しさん
?しおり?
2007-12-05 17:27:00 -
14:
名無しさん
「…ならMEN'S の髪型にしますけど髪型オレに任してくれないですか?中性的な顔をしてるしオレがしてる髪型なんかよりもっと似合う髪型で今っぽくしますから…ネ」
「あ…はい」
店員はそう言うとバッサリ髪を切って行った
夕は髪を切られている間目を閉じていろんな事を思い出していた
2007-12-05 18:20:00 -
15:
名無しさん
いろんな男との出会い別れそして今の自分…
夕は小さく呟いた
「絶対に理想のいい男にあたしはなってやる」
そうして時間が経って行った
「カットの仕上がりの確認お願いしま〜す」
「あ…はい」
夕はゆっくり目を開けて鏡に映る新しい自分を見た
2007-12-05 23:10:00 -
16:
名無しさん
「……。」
「どうですか?あんましってカンジですか?」
「えっ?あ…いや…そんなことないですただ初めて見るMEN'S の髪型の自分に少しびっくりしただけです」
「髪長かったからショートにしてちょっと戸惑うと思ったので気持ち毛先少し長めにカットさせてもらいました」
2007-12-05 23:39:00 -
17:
名無しさん
「あ、はい」
「ギャルオな髪型までは行かないけど中性的なお顔に似合う今ドキのMEN'Sの髪型にしました」
「あの…あたし…男に見えますか?」
「……。」
「正直に言って下さい」
店員は少し間を置いてこう言った
「男にも女の子にも見えます」
「そうなんだ…。」
「でも今の若い男の子は男にも女にも見えるような中性的なキレイ系の顔の奴が多いんでぜんぜん外歩いてても違和感はないですよ」
「ほんとうですか?」
「はい」
「あたし…いや…オレ今日から男として生きてみるんです」
「…どうしてですか?」
2007-12-05 23:42:00 -
18:
名無しさん
「自分が想う理想の男になりたいんです」
「理想の男ってどんなカンジなんですか?」
「見た目も内面もかっこよくて浮気なんかしない彼女だけを大切にする一途な男です」
「周りにはいないんですか?」
「あいにくいないんですあたし…じゃなかった…オレの周りにはいなかった過去つき合ってきた男は女癖の悪い奴ばっかだったから」
「……。」
「そんなあたしを…オレを…ケイベツしますか?馬鹿げてると思いますか?」
2007-12-05 23:56:00 -
19:
名無しさん
「そうゆうのもオレはいいと思いますよ」
「……馬鹿げてると思いませんか?」
「正直馬鹿げてると思います、女の子の格好してる方がオレ的には似合ってると思うし」
「……。」
「でも、そんな人生経験誰でもできる事じゃないし良い経験になるんじゃないですか?オレはそんなあなたを応援します」
店員の以外な言葉に夕はうれしかった
2007-12-06 00:12:00 -
20:
名無しさん
店員がゆうひに聞いた
「男の連れっていてますか?」
「一人もいない」
「マジで?ならオレ男友達一号名付けてシーマになる」
店員の以外な言葉に夕は少し呆気にとられた
「え…いいんですか?」
2007-12-06 00:27:00 -
21:
名無しさん
そして美容院を出て夕は一人MEN'S の靴を買いに行った
道を歩いているときスロット専門店の入口に張ってあるアルバイト・正社員募集の貼紙にふと気がついた
夕は思った
オレは男として生きてみるって決めたんだから化粧品会社なんかもう辞めてこれからは男として働いてみよう
2007-12-06 00:47:00 -
22:
名無しさん
夕は勤め先の化粧品会社に電話をして仕事を辞めてしまった
「さぁどうやって生きて行こっかな」
職を失ったのに夕はなぜか無性に浮かれていた
男として生きてみるその先に何かがあるような気がしていたから
2007-12-06 00:50:00 -
23:
名無しさん
夕は何気にスロット専門店に客として入ってみた
店員はみんな女の子だった…
「女の店員募集の貼紙か……。まぁ、いいっか違う仕事探そう」
夕はスロットをしばらく打っていた
そうするとやたらと化粧の濃い厚化粧の隣のおばさんがやたらと足を組み替えては夕に色目を使ってくる
夕は思った
「かんべんしてくれ…」
2007-12-06 01:10:00 -
24:
名無しさん
おばさんはだいぶ飢えてるかのようで何度も夕のことをネバネバとした視線でねっとり見ていた
そんなときワゴンサービスの女の子が夕に声をかけてきた
「コーヒーいかがですか?」
と、ニッコリ微笑むその女の子が天使に見えた
2007-12-06 01:27:00 -
25:
名無しさん
?しおり?
2007-12-06 01:32:00 -
26:
名無しさん
おもしろそー 先が気になる
2007-12-06 11:05:00 -
27:
?◆kcYQFkwZtE
おもしろい????
頑張ってください?2007-12-06 12:25:00 -
28:
名無しさん
そのワゴンサービスの女の子は身長が155センチくらいだろうか
身長が165センチの夕とギリギリ釣り合いもとれそうな感じだ
顔が小さくて瞳も大きくてぱっちり二重
髪型はセミロングくらいできれいな茶色の髪
女から見ても可愛いらしい女の子だった
2007-12-07 08:38:00 -
29:
名無しさん
「あ、じゃあコーヒーください」
ワゴンサービスのその女の子は元気で明るく言った
「ハイ!かしこまりました少々お待ち下さい〜」
夕はワゴンサービスのその女の子がコーヒーを持って来るのをスロットを打ちながら待った
2007-12-07 08:41:00 -
30:
名無しさん
店員の女の子がコーヒーを持ってきた
「おまたせ致しました」夕がポケットからお金を取り出そうとしたとき
ワゴンサービスの女の子が小さい四角い四つ折りをした紙を渡した
「あの…これ…」
「え?」
夕はその紙を広げて見てみた
2007-12-07 08:47:00 -
31:
名無しさん
紙にはケイタイ番号が書かれていた
びっくりした夕は慌ててその子の顔を見た
「え?なんで…」
「今日あたし夕方には仕事終わるんでよかったら電話してください」
「……。」
「タイプなんです」
その子の意外な言葉に夕は呆気にとられた
2007-12-07 08:50:00 -
32:
名無しさん
「女の子にそんなことを言われるなんて…」
「え?」
「あ…いや、なんでもないです」
「電話待ってますね」
そう言ってその子はワゴンを押しながら仕事に戻って去って行った
夕にとって初めての経験だった
2007-12-07 08:54:00 -
33:
名無しさん
この22年間女で生きてきた夕
今まで好きになった人は男ばかり
でも正直心のどこかで女の子にも興味が無かった訳ではない
「なんだろうこの微妙な気持ち…」
衝撃的な出来事だった
呆気にとられている夕に隣の席のおばさんは真顔でこう言った
「お兄ちゃんあたしとあの子どっちにするの?」
「エェッ?!」
おばさんは笑って言った
「冗談だってアハハハ」
「笑えないっすよその冗談…」
おばさんは自分のバッグから白い長方形の紙を取り出して夕に渡した
2007-12-07 09:00:00 -
34:
名無しさん
名刺だった
「……。」
「あたしホストクラブのオーナーなの」
「そうなんだ…へぇ…」
「変な目でお兄ちゃんを見てたんじゃないのよかったらうちの店で働かない?」
「……。」
夕は思った
「この人もオレのことを男だと思ってるんだ…」
2007-12-07 09:12:00 -
35:
名無しさん
「お兄ちゃん今仕事は何してるの?」
「あ…今は何も」
「ならいいじゃない次の仕事が見つかるまでの間でもいいしやってみない?」
夕はとっさに思った
「夜の店で働くとゆう事は身分証の提出が必要だし、オレが本当は女だって事がバレてしまう…」
「どうしたの?」
「あ…また考えてから連絡します」
2007-12-07 09:24:00 -
36:
名無しさん
?しおり?
2007-12-07 09:35:00 -
37:
名無しさん
面白い。
2007-12-07 13:57:00 -
38:
名無しさん
略やめて
2007-12-07 14:30:00 -
39:
名無しさん
おもろい???
2007-12-07 16:44:00 -
40:
名無しさん
アゲアゲ
2007-12-07 23:22:00 -
41:
名無しさん
主ですみなさんありがと?ミスって数回程略になってしまいました?スンマソン?今から書きま〜す?
2007-12-08 01:03:00 -
42:
名無しさん
その夜、少し出ていたコインも飲まれてしまい夕は自宅に帰ってシーマのケイタイに電話をしてみた
「トゥルルル〜トゥルルル〜」
シーマが電話に出た
「はい?」
「あ…今日友達になった夕だけど」
2007-12-08 01:07:00 -
43:
名無しさん
「おっす!」
「ケイタイ番号教えてもらったし電話してみようと思って…まだ仕事中か?」
「そっか〜オレはさっき仕事終わったとこ
「てか、いきなりでワルイんだけど話し聞いてくれ」
「ん?」
2007-12-08 01:12:00 -
44:
名無しさん
「シーマが働いてる美容院の店を出てからスロットしに行ってさぁ店員の女の子にケイタイ番号の紙を渡されてオレどうしていいのかわかんなくて」
「すげーじゃん!」
「どうしたらいいのか教えてくれ」
「可愛い?」
「うん」
2007-12-08 01:15:00 -
45:
名無しさん
「初日から可愛い子にモテるとは羨ましいよ」
「向こうオレの事ぜったい男だと思ってるし、なぁどうしたらいい?」
「ん〜夕はその女の子のことどう思ってんの?」
「わかんねぇけど可愛いとは思った」
「ん〜ならいいんじゃねぇ?メシでも行ったらは?」
2007-12-08 01:18:00 -
46:
名無しさん
「それってデートってやつだよな?」
「そりゃそうだろう」
「女の子とデートなんかしたことないからめちゃ緊張すんだけど」
「がんばれ!な?がんはれ夕!なんか困った事があったらオレが教えてやれる事は教えてやるから」
2007-12-08 01:21:00 -
47:
名無しさん
「…シーマぁサンキューなありがとう」
「おぉよ!」
「それとスロット打ってたら隣のおばさんに名刺渡されたんだ」
「熟女かぁ〜まぁそれもありかな〜熟女はテクニックが違うからな〜テクニシャンだよテクニシャン〜」
2007-12-08 01:24:00 -
48:
名無しさん
「違うってそんなんじゃなくてホストクラブのオーナーみたいでホストしてみないかって言われたんだ」
「へぇ〜してみたらは?男じゃないとホストにはなれないし、いい経験になるんじゃねぇ?」
「でも、身分証で本当は性別女だってことがバレてしまうし…どうしよっかなと思って」
2007-12-08 01:27:00 -
49:
名無しさん
「そこは正直にあらかじめそのオーナーには本当の事言っとけば?んで、周りには内緒にしといてもらったらいいんじゃねぇ?」
「女ってわかったら雇ってくれないんじゃないかな?」
「夕はホストやりたいの?」
2007-12-08 01:30:00 -
50:
名無しさん
「んーわかんねぇけど興味はあるかな…でも売上が無いホストは給料0ってテレビで言ってたし、さすがにそれは厳しいかなオレ一人暮らしだから…」
「一日だけ体験入店とかさせてもらったらは?」
「そうだな電話して聞いてみるよ」
「てか、夕さぁ女の子の方に電話ってまだ?」
「あ!忘れてた…」
2007-12-08 01:36:00 -
51:
名無しさん
?しおり?
2007-12-08 01:50:00 -
52:
名無しさん
略やめて
2007-12-08 02:10:00 -
53:
名無しさん
ホストの話か 今までと違う話かと思ったのに
2007-12-08 02:29:00 -
54:
名無しさん
主です。略にならないよう気をつけてるんですけど書き込みのボタン押す時にセンターがバグってかなにかで(ページを獲得できません)って表示された時になんか、勝手に略になってるみたいで…?
主も略きらい
ごめんね?でも読んでくれてありがとうございます?
センターの関係でたまに略になる時があると思うけど大目に見てやって下さい?
すんまそん?
2007-12-08 02:31:00 -
55:
名無しさん
55さんへ
ホストの話じゃないですよ?一部そうゆう部分があるだけです?
このまま読んで行ってくれたらわかると思います?今日はもう眠いので眠りま〜す??
2007-12-08 02:37:00 -
56:
名無しさん
んーと〜絵文字か何かが文字化けしてるんちゃうかな〜?ドコモだけかなぁ〜?
おもしろく読まさせてもらってます?2007-12-08 02:40:00 -
57:
名無しさん
主です。教えてくれてありがとう〜
(ノ><)ノ
2007-12-08 04:38:00 -
58:
名無しさん
女の子は安心してホッとして言った
「よかったぁ〜電話してくれないんじゃないかなってあれからずっと心配してたから」
「あ、そうなんだゴメンね」
「ううん電話してくれてすごーくうれしぃありがとう!あたし名前莉奈」
「…オレは夕」
2007-12-08 04:41:00 -
59:
名無しさん
「夕って名前なんだぁ〜明日あたしお休みなんだ食事行かない?」
「あ、うん」
「うそ〜すごくうれしぃ!明日何時にどこで待ち合わせする?」
「何時でもいいけど、どうしよっか…昼の1時に○○駅の前で待ち合わせしよっか?」
2007-12-08 04:44:00 -
60:
名無しさん
「うん!部屋掃除しててネ!」
「えっ?」
「お父さん帰ってきたみたいだから電話切るね明日楽しみにしてるね〜!おやすみちゃい」
そう言って莉奈は電話を切った
「……。」
夕は思った
2007-12-08 04:47:00 -
61:
名無しさん
「部屋掃除しといてねって、どうゆうことだ?オレの部屋に明日来るってことだよな…」
夕は二人の初めてデートなのに初日で部屋に来ようとする莉奈にも驚いたが
夕の部屋はまだ模様変えもしてなく女の子の部屋のままだった
2007-12-08 04:50:00 -
62:
名無しさん
夕は焦った
「やばい片付けよう…てか、女の子ちっくな物は全部捨てなきゃバレる!」
夕は朝方まで掃除して下着以外の女の子ちっくな物を全部捨てた
2007-12-08 04:53:00 -
63:
名無しさん
女の子ちっくな部屋からシーツのないベッドとテーブルとテレビだけしかないような殺風景なだけとも言えるシンプルな部屋に生まれ変わった
夕は一息ついた
「ふぅ〜疲れた…これでたぶんだいじょうぶだろう」
2007-12-08 04:56:00 -
64:
名無しさん
そしてお昼前まで睡眠をとって起きてからシャワーをして服を着替えて待ち合わせ場所へと出かけた
待ち合わせ時間の15分前だが、待ち合わせ場所には莉奈の方が早く着いていた
「莉奈ちゃんゴメンね待った?」
2007-12-08 04:59:00 -
65:
名無しさん
莉奈はニコッと笑顔で言った
「ううんあたしも今来たとこだから」
夕は思った
「莉奈ちゃんのその笑顔は、本当は女のオレでもキュンとなる」
夕と莉奈はとりあえず街を歩いていた
2007-12-08 05:03:00 -
66:
名無しさん
トイレに行きたくなった夕はキョロキョロとトイレを探した
「夕どうしたの?」
「トイレ探してるんだけど」
「近くにコンビニあるかなぁ〜?」
莉奈は辺りを見渡した
すぐ近くにデパートがあった
2007-12-08 05:06:00 -
67:
名無しさん
「あ!デパートのトイレ行こうよ」
莉奈は夕の手をひいてデパートのトイレの前まで連れて行った
「あたしもトイレ行きたかったんだ」
「そうなんだ」
2007-12-08 05:09:00 -
68:
名無しさん
莉奈が女子のトイレに入ろうとした時、今までの習慣で夕も一緒に女子トイレに入ろうとした
「ヤダ〜夕のエッチ!んっもぅ男子トイレはそっちだしぃ〜」
「……。」
夕は思った
「あ…そっか、オレは女だけど男なんだよな…」
2007-12-08 05:12:00 -
69:
名無しさん
夕は生まれて初めて男子トイレに入って行った
ドアを開けると数人の男性が男性用便器に向かって立ちながらオシッコをしていた
「なんか気まずいなぁ…」
夕はなるべく横や正面を向かずに下を見ながら歩いた
2007-12-08 05:15:00 -
70:
名無しさん
「さすがにオレ立ちながらオシッコはできねぇしな…」
夕は男性トイレにも設置されている洋式トイレに入る事にした
トイレから出て手を洗う時も周りが気になって気が引けていた
「……。」
2007-12-08 05:18:00 -
71:
名無しさん
夕は思った
「こんなんじゃダメだ今日はテンション上げてがんばろうう初日のデートなんだから」
そしてそれからは気分を変えて莉奈が楽しめるように夕はいろんなとこに莉奈を連れて行ってあげた
2007-12-08 05:21:00 -
72:
名無しさん
そして時間は夕方7時半頃になった
「そろそろ〜夕の部屋に遊びに行きたいなぁ」
莉奈は再びねだるように甘えた声で言った
「行きたいなぁ〜」
少し間を置いて夕は言った
「あ…うん」
2007-12-08 05:26:00 -
73:
名無しさん
?しおり?
2007-12-08 05:29:00 -
74:
名無しさん
?しおり?
2007-12-08 05:37:00 -
75:
名無しさん
略は4回以上改行しなかったらならんで?
2007-12-08 06:19:00 -
76:
名無しさん
おもろす!!笑
2007-12-08 09:07:00 -
77:
名無しさん
改行は4回以上しゃへんのと一番最後のトコ改行しやへんだら略ならへんと思うで?
2007-12-08 11:43:00 -
78:
名無しさん
4回以上じゃなくて略は4回まで?4回は?やから
4回以上って4回も含まれるんやで?2007-12-08 13:37:00 -
79:
名無しさん
主ですけど
改行ってなんですか?
ドコモのケイタイでは略とかになってるらしいですけど
主のケイタイはドコモではないので見た限り略になってないんです
こちらとしてはいつどれが略になってしまったとかが解らないんです(>_2007-12-08 23:32:00 -
80:
名無しさん
改行は、行を変えて書き始めることが改行やで!!
2007-12-08 23:35:00 -
81:
名無しさん
なんとなくですけどわかりました
サンキューです
m(__)m by.主
2007-12-09 00:04:00 -
82:
名無しさん
そして夕と莉奈は一緒に夕のアパートへと帰った
夕は玄関の鍵を開けてドアを開いた
「莉奈ちゃんてきとーに座って何か飲む?」
「あ、うん!」
夕は冷蔵庫を開けた
「やば、何もないし…あ、でもお茶ならある」
2007-12-09 01:22:00 -
83:
名無しさん
「お茶でだいじょうぶだよ」
莉奈はベッドの上に座った
夕はお茶を二つ入れてテーブルの上に置いた
「はいどうぞ」
「ありがとう!」
夕はフローリングの上に置いてあるクッションに座った2007-12-09 01:25:00 -
84:
名無しさん
莉奈は夕の部屋を見渡した
「夕の部屋って殺風景だね男の子の部屋ってカンジがするぅ」
「そう…それはよかった」
「えっ?」
「あ…いや…何も」2007-12-09 01:30:00 -
85:
名無しさん
莉奈は思い出したかのように言った
「そうだ!夕って何歳かあたし知らないや?」
「あ…そっか言ってなかったオレ22莉奈は?」
「あたし19だよ」2007-12-09 01:33:00 -
86:
名無しさん
「へぇ〜」
「ねぇ夕そんなとこ座ってないで隣に座ってよ」
ドキッ「えっ…」
「あたしのことキライなの?」2007-12-09 01:37:00 -
87:
名無しさん
「あ…いや…そうゆうわけじゃないけど」
「なら隣に座って」
「……。」
夕は焦ったし思った
「これってエッチ誘ってるのかな…てか、オレ本当は男じゃないし体女だしどうしよう…女の子にそんな事したことなんて無いし第一ついてねぇしどうやって入れるんだよそんなの不可能だし…」
挙動不振になってる夕を見て莉奈は不思議そうに言った
2007-12-09 01:41:00 -
88:
名無しさん
「夕?どうしたの?」
「あ…いや…何も」
夕は思った
「このままだと怪しまれるとりあえず隣に座ろう」
夕は莉奈の隣に座った
心臓が破裂しそうな夕
ドキドキッ「この状況きっつい」
「えっ?」
2007-12-09 01:44:00 -
89:
名無しさん
「あ…いや…何も」
「夕緊張してるの?」
「いや…そうゆうわけじゃないけど」
「夕って意外と可愛い〜!」
そう言って莉奈は夕に不意を狙ってキスをした
「チュッ!」
夕にとって衝撃的な一瞬だった
2007-12-09 01:49:00 -
90:
名無しさん
夕は焦った
「えっ!莉奈ちゃんちょっと待って」
女の子にキスをされてしまった夕
積極的な莉奈
「あたし夕とならいいよ…」
そう言って莉奈は服を脱ぎ始めた
2007-12-09 01:52:00 -
91:
名無しさん
?しおり?
2007-12-09 01:55:00 -
92:
名無しさん
そうそう。それ改行って言うねんけど、4回以上すると略になるんだよ
2007-12-09 02:19:00 -
93:
名無しさん
主です
教えてくれた皆さんサンキューです(^O^)/
読んでくれてる皆さんもサンキューです(^O^)/
今日はもう眠いので眠りま〜す☆2007-12-09 02:54:00 -
94:
名無しさん
しおり
2007-12-09 10:29:00 -
95:
名無しさん
四回以上じゃなくて五回以上ね。五回〜はあかんねん。四回以上ダメやったら四回もダメってことやん。四回までは改行??
2007-12-09 12:26:00 -
96:
名無しさん
主です
四回までは改行しても大丈夫なんですね?
次からそうしてみまーす(^O^)サンキューです☆
2007-12-09 14:20:00 -
97:
名無しさん
(人-ω-`)
2007-12-09 18:44:00 -
98:
名無しさん
焦る夕
「莉奈ちゃん!ちょっ…ちょっと待って」
莉奈は服を脱ぎながら言った
「夕も服脱いでね」2007-12-09 23:12:00 -
99:
名無しさん
夕は思った
「脱げるわけないしだって本当は女だしオレ下着も女物でパンティーとブラジャーだし…どうやってこの状況乗り切るオレ…?」
莉奈は下着姿だけになった
2007-12-09 23:17:00 -
100:
名無しさん
莉奈は甘えた声で言った
「ねぇ〜夕しよう」
夕の心臓は戸惑いと焦りで破裂寸前だ
「莉奈ちゃん…えっと…あの」
2007-12-09 23:21:00 -
101:
名無しさん
莉奈は夕を押し倒してもう一度キスをした少し長いディープなキスだった
「ん…ん…莉奈ちゃん…」
莉奈にされるがままの夕
2007-12-09 23:24:00 -
102:
名無しさん
夕は思った
「このまま行くとバレるやばい!」
夕は莉奈を逆に押し倒して莉奈の瞳を真剣な目で見つめて言った2007-12-09 23:28:00 -
103:
名無しさん
「まだ早いと思うんだこうゆーのオレ莉奈ちゃんのこと大切にしたいから今日はやめとこう」
莉奈は不満そうに言った
「ふーん…」
莉奈は起き上がってベッドに座って服を着た
2007-12-09 23:31:00 -
104:
名無しさん
夕は不機嫌そうな莉奈に気を遣った
「莉奈ちゃんってお酒飲める?お酒でも飲んでいろいろ語り明かそっか?」
「べつにいいけど」
「焼酎ならあるんだけど…それか缶酎ハイでも買ってこようか?」
2007-12-09 23:34:00 -
105:
名無しさん
「べつに焼酎でいいよ」
夕と莉奈は行為を中断して焼酎を飲むことにした
「莉奈ちゃん焼酎飲めるんだ?」
「でもお酒弱い方かな」
そう言うわりには無言でお酒をガンガンゴクゴクひたすらそうひたすら飲む莉奈2007-12-09 23:39:00 -
106:
名無しさん
「…莉奈ちゃんそんなに飲んで大丈夫?」
「フン!」
ひたすら無言で飲む莉奈
「あの…莉奈ちゃん?」莉奈は少し頬をふくらませすねながら言った2007-12-09 23:43:00 -
107:
名無しさん
「だってあたしとしたくないからあんなこと言ったんでしょ」
「えっ?」
「嫌いなら嫌いって言えばいいじゃないバカ!」
泣きそうな莉奈
2007-12-09 23:46:00 -
108:
名無しさん
夕は思った
「まずい…莉奈ちゃんのこと傷つけてしまったかな…」
そしてしまいに莉奈はかなり酔い潰れてしまった
「夕…あたし吐きそう気持ち悪いよ…」
2007-12-09 23:49:00 -
109:
名無しさん
略多過ぎ。
2007-12-09 23:51:00 -
110:
名無しさん
とにかく莉奈はかなり酔っ払ってる
夕は莉奈の背中をさすってあげてから莉奈をベッドに寝かせてあげた
「莉奈ちゃん大丈夫?」「ん〜飲み過ぎてぇ〜うぅ〜しんどいよ〜」
2007-12-09 23:52:00 -
111:
名無しさん
夕が掛け布団をかけてあげたその時
莉奈の瞳から涙がこぼれた
「莉奈ちゃん…」
ゆっくりと目をあけて酔っ払いながら涙で潤んだ瞳で弱気な声で夕に言った
2007-12-09 23:56:00 -
112:
名無しさん
「ねぇ…夕…あたしのこともし嫌いじゃなかったら、しなくていいから隣で一緒に寝てほしい…それもダメなの?」
夕は思った
「こんな涙で潤んだ瞳でそんなこと言われたら…なんだろう…すごく胸が締めつけられる…莉奈ちゃんのことを抱きしめてあげたい」
2007-12-10 00:00:00 -
113:
名無しさん
夕は一緒に莉奈とベッドで寝た
ガンガン飲みをしたせいで莉奈の酔いは更に余計に廻っていた
莉奈は深い睡眠に入りうわ言でこう呟いた
「夕…ありがとうね」
2007-12-10 00:05:00 -
114:
名無しさん
その言葉に夕は余計胸が締めつけられて夕の方から莉奈にキスをした
ぐでんぐでんに酔っ払ってる莉奈の体はそれくらいのことには反応しなかった
もう半分は夢の中なんだろう…
2007-12-10 00:09:00 -
115:
名無しさん
夕は思った
「今ならエッチしても女だってバレずにできるかもしれない…この先ずっとエッチしなかったらいろいろと疑われてまた莉奈ちゃんを傷つけてしまうことになる…」
今がチャンスだと思った夕はエッチをすることにした
2007-12-10 00:14:00 -
116:
名無しさん
念のため夕は莉奈に呼びかけた
「りなちゃんキムタクがそこにいるよ〜」
「ん〜……。」
夕は確信した
2007-12-10 00:20:00 -
117:
名無しさん
「今なら大丈夫だ意識はっきりしてないからきっと女だってバレない」
夕は自分は服を着たままで莉奈だけを脱がした
莉奈が完全に起きる気配はない
夕は思った
2007-12-10 00:23:00 -
118:
名無しさん
「さすがにオレ女だしついてないし指でなんとかごまかそう」
莉奈の反応は薄かったがさすがに指を入れられた時は少し反応した
「ん〜ん…ん…はぁ…はぁ…あ〜ん…あっ…だめ〜」
そして目を一度も開けることも無くそのまま莉奈は深い睡眠を続けた
2007-12-10 00:27:00 -
119:
名無しさん
夕は思った
「少し反応があってビビったけどたぶんオレが女だってことバレてないよな?」
そして夕も莉奈の隣で眠った
そして朝がきて夕は目を覚ました
2007-12-10 00:30:00 -
120:
名無しさん
夕がゆっくり目を開けると莉奈がニコッと笑っていた
「あ…莉奈ちゃんおはよう」
「おはよ〜ぅ昨日酔っ払っててはっきり覚えてないけど気持ち良かったよ〜」
「あ…うん」
2007-12-10 00:33:00 -
121:
名無しさん
「あたし二日酔いでまだしんどいから仕事休むけどゴハン作るのしんどいし朝ゴハン外に食べに行くぅ?」
「あ…うんそうしよっか」
2007-12-10 00:36:00 -
122:
名無しさん
莉奈は起き上がって服を着て鼻歌を歌いながらメイクと髪型を整えていた
二日酔いながらも莉奈は機嫌が良さそうだった
夕は思った
「ホッ…よかったバレてないや」
2007-12-10 00:40:00 -
123:
名無しさん
?しおり?
2007-12-10 00:43:00 -
124:
名無しさん
主です。改行を四回までにしたのにやっぱりまた略になってたんですね…
それでも毎回のように「ページを取得できません」って書き込みのボタンを押す度に表示されるんで…原因はセンターにあると思うんですけど…
ちなみに主のケイタイで見る限り略にはなってないんで、どの書き込みが略になってるかとかわからないし…困ったもんです…↓↓
2007-12-10 01:01:00 -
125:
名無しさん
主です。みんなごめんね↓m(__)m
2007-12-10 01:04:00 -
126:
名無しさん
最初は略になってたけど、改行4回までにしてからはもう略になってないよ?
だから主さん頑張って?楽しみしてます?2007-12-10 01:07:00 -
127:
名無しさん
主です。みんなごめんね↓m(__)m
わざと略になるようにとかはしてないんで…
はぁ…うまくいかないと凹むわぁ…↓↓
2007-12-10 01:07:00 -
128:
名無しさん
129さんありがとう☆
略になってなかったんだ♪
よかったぁ(^O^)ホッ2007-12-10 01:20:00 -
129:
名無しさん
これ実話ですか?
2007-12-10 01:56:00 -
131:
名無しさん
了解です(´Д`)by、主
2007-12-10 07:25:00 -
132:
名無しさん
くれぐれも主さんのペースでね?上の方も言ってるとおり略にはなってないから?
2007-12-10 08:34:00 -
133:
名無しさん
135さんサンキューです☆ありがとうo(^-^)o
2007-12-10 09:56:00 -
134:
名無しさん
そしてそれから毎日夕と莉奈はLOVE×2な電話をする仲よしなカップルになった
ある日、昼間夕が一人でコンビニでマンガの立ち読みしていたとき夕の視界にふとアルバイト情報誌が目に入った
「そうだった幸せに浸ってばかりいられない仕事を探さないと」2007-12-10 09:59:00 -
135:
名無しさん
その時夕はふと思い出した
「あ!まえに名刺くれたホストクラブのオーナーのおばさんに電話してみよう長く働く気は更々無いけど一日だけ働いてみたいせっかく男として生きてみる事にしたんだから男じゃないとできない仕事も経験してみたい」2007-12-10 10:02:00 -
136:
名無しさん
そして夕は家に帰って名刺を見ながらおばさんに電話をしてみた
「トゥルルル〜トゥルルル〜」
おばさんが電話に出た
「もしもし?」2007-12-10 10:05:00 -
137:
名無しさん
「あ、以前スロット専門店で名刺をもらった奴です」
「あ〜はいはい誰かわかった働く気になった?」
「あの…ちょっと質問したいんですけど試しにとりあえず一日だけ働いてみるとかダメですか?」2007-12-10 10:08:00 -
138:
名無しさん
「ん〜いいよ〜でもホストクラブって給料売上制だしうちの店は体験入店って形はとってないから給料ただ働きになるけどそれでもよかったらだけどね」
「……。」
2007-12-10 10:11:00 -
139:
名無しさん
夕は思った
「ただ働きかぁ…どうしよっかな?でも働くの一日だけだしどんなカンジか経験してみたいし行こうかな」
「お兄ちゃんどうする?」
「あの…身分証って必要ですか?」2007-12-10 10:14:00 -
140:
名無しさん
「まぁね〜」
夕は真実を話した
「オレ…実は女なんです」
おばさんは少し驚いた2007-12-10 10:17:00 -
141:
名無しさん
「えっ?ほんとうに?」
「はい…でもホスト経験してみたいんです」
「……。」
「ダメですか?」2007-12-10 10:20:00 -
142:
名無しさん
おばさんは少し考えて間を置いて言った
「…まぁおばさんこう見えても器大きいから特別いいよ〜おいで」
「マジっすか?」
「でも店の男の子とかお客さんには本当は女だって事内緒にしといてね」2007-12-10 10:24:00 -
143:
名無しさん
「あ、はい」
「よかったね男前で〜ブサかったら断ってたよおばさん」
そして、その日の夜ホストクラブで働いてみる事になった
夕はスーツ激安店で一万円のスーツを買ってスーツに着替えてから出勤をした2007-12-10 10:27:00 -
144:
名無しさん
オーナーのおばさんは店長の男の子を呼んで夕を紹介した
「この子に色々教えてあげて」
「はい」
夕は少しかしこまりながら店長に言った2007-12-10 10:30:00 -
145:
名無しさん
「あ、はい」
そして店は9時からオープンした
店員の男の子のほとんどはキャッチに出かけた
夕にとって初めてのキャッチだ2007-12-10 10:36:00 -
146:
名無しさん
だが、数時間経つが道を通る女の子になかなか声をかけられないままでいた
「まいったなぁ〜」
その時、その道を莉奈が偶然に通った
夕は小さい声で呟いた2007-12-10 10:40:00 -
147:
名無しさん
「莉奈ちゃんだ…」
夕の頭によぎった
「こんな姿のオレを見たら莉奈ちゃんはどう思うだろう…自分の男がホストなんてきっと嫌だろうな…オレも女だった頃自分の男がホストをしててたくさんつらい思いをしていたのに…」2007-12-10 10:44:00 -
148:
名無しさん
その時、莉奈が夕に気がついた
「夕何してるのこんなとこで?」
「あ、莉奈ちゃんは?」
「あたしは仕事の帰り道だよ」2007-12-10 10:47:00 -
149:
名無しさん
「そうなんだ…」
莉奈は夕のスーツ姿に疑問を抱いた
「夕なんでスーツ着てるの?」
「あ…いや…これは…その…」2007-12-10 10:50:00 -
150:
名無しさん
その時、店長が夕を呼びにきた
「夕もう店に戻って接客して」
「あ、ハイ!」
そして店長は去って行った2007-12-10 10:53:00 -
151:
名無しさん
夕と莉奈の間に沈黙が走った
「ねぇ夕…ホストしてるの?」
「あ…いや…今日一日だけ」2007-12-10 10:56:00 -
152:
名無しさん
莉奈は不満そうに言った
「ふ〜ん、あたし自分の男にホストとかしてほしくないなぁ」
「……。」
「フンッ!夕はいろんな女の子と話せて楽しいでしょうけどでね!!」2007-12-10 11:00:00 -
153:
名無しさん
「あ…莉奈ちゃんそうゆうわけじゃないんだ」
「もう夕なんか知らない!」
そう言って莉奈は去って行った2007-12-10 11:03:00 -
154:
名無しさん
「莉奈ちゃん…」
夕は走って行って莉奈の腕を掴んだ
「莉奈ちゃん待って!」
「なによ!」2007-12-10 11:06:00 -
155:
名無しさん
「オレ莉奈ちゃんの気持ちとか考えてなかった…嫌な思いさせてしまってゴメン!オレ今すぐホスト辞める、だからゴメン!許してくれ」
莉奈は少し間を置いて言った
「…ほんとうに辞めるの?」
「もうしない」2007-12-10 11:10:00 -
156:
名無しさん
莉奈は少し考えてから言った
「なら、今回は許してあげる」
そして夕は莉奈の気持ちを考えないで軽はずみな行動をした事を許してもらった
そして何日か過ぎ夕はアルバイト情報誌に載っていた酒屋さんに電話をして面接に行ってみた2007-12-10 11:17:00 -
157:
名無しさん
?しおり?
2007-12-10 11:20:00 -
158:
名無しさん
そこの酒屋さんは老人夫婦が経営していた
酒屋のおじぃちゃんは言った
「ワシたちは〜もう年寄りじゃから腰も悪いし重たい物とか持てないから今回募集載せたんじゃ〜一人、人を雇ってたんじゃが〜辞めてしまってのぉ〜ワシらだけじゃ重たい物なんか運べんし仕事にならんでなぁ〜」2007-12-10 12:31:00 -
159:
名無しさん
「そうだったんですか…」
「どうじゃろうこの酒屋で働いてくれんじゃろか…?なぁばぁさんや」
「ええ、ええ、じいさんの言うとおりぜひそうしてくれますとうちは大分助かります〜」
「ありがとうございます!がんばります!」2007-12-10 12:34:00 -
160:
名無しさん
「男手ができてよかったのぅ〜ばあさんや〜」
「ええ、ええ、よかったです〜喜ばしい事ですねじいさ〜ん」
夕は思った
「この人たちはオレのこと男だと思って雇ってくれたんだからがんばって働かないとな」2007-12-10 12:37:00 -
161:
名無しさん
?しおり?
2007-12-10 12:40:00 -
162:
名無しさん
それから夕は酒屋さんで朝9時〜夕方7時まで週六日ほぼ毎日汗みず掻きながら頑張って一生懸命働いた
「ビール瓶の(大)のケースってこんなに重たいって思わなかったな…マジでクソ重い…」2007-12-10 14:52:00 -
163:
名無しさん
夕は思った
「世の中で力仕事をしている男ってみんな大変なんだな…」
そしてその日の夜莉奈との電話で夕は聞いた
「莉奈ちゃん何か欲しい物とかある?」2007-12-10 14:56:00 -
164:
名無しさん
「なんで?」
「ほらもうあと何日かでクリスマスだから」
莉奈は喜んで言った
「うれしぃ〜!夕は何か欲しい物とかある?」2007-12-10 14:59:00 -
165:
名無しさん
「ん?オレは…とくにないかな」
「あたしペアリングがほしいな」
「うんいいよ」
「わーい!」2007-12-10 15:02:00 -
166:
名無しさん
そして莉奈との電話を切ってから夕は外に出かけた
2007-12-10 15:05:00 -
167:
名無しさん
シーマに相談した上で、夕にはクリスマスに備えての計画があったのだ
2007-12-10 15:08:00 -
168:
名無しさん
前にレスしたんですけど、めっちゃおもろい?
2007-12-10 15:10:00 -
169:
名無しさん
「クリスマスと言えば恋人たちがロマンチックな夜に結ばれ愛を育む日なんといってもその日にエッチとゆう名の壁を避けて歩く事はおそらくできないだろう《名付けてザッコケシクリスマス計画》オレにはアレがついてないから大人のおもちゃが必要だ」
2007-12-10 15:12:00 -
170:
名無しさん
夕はディスカウントショップの18禁コーナーに言って電動コケシを買った
夕は電動コケシに願いを込めた
「オレと一心同体になってください」
そしてクリスマスイヴの日2007-12-10 15:16:00 -
171:
名無しさん
仕事が終わってから二人でペアリングを買いに行った
「わぁ可愛いどれにしようかな?」
「好きなの買っていいよ」2007-12-10 15:19:00 -
172:
名無しさん
莉奈が店員に言った
「すいませんコレ出してもらってつけてみてもいいですか?」
店員は上品な笑顔で対応した
「かしこまりましたお客様指のサイズはわかりますか?」2007-12-10 15:22:00 -
173:
名無しさん
「あたしは左手の薬指9号です」
「かしこまりましたお連れ様は何号かわかりますか?」
「あ…オレは…」
店員は気を効かせたつもりで言った2007-12-10 15:26:00 -
174:
名無しさん
「もしよければお指のサイズお計り致しましょうか?」
「夕計ってもらいなよ」
「あ…うん…だけど…」2007-12-10 15:29:00 -
175:
名無しさん
莉奈は笑顔で言った
「ほら早くぅ」
店員は夕の薬指のサイズを計って悪気もなく言った
「んっまぁお客様男性の方なのにお指が細い羨ましいですわぁ」2007-12-10 15:32:00 -
176:
名無しさん
夕は絶句をした
「……。」
莉奈は気になって店員に聞いた
「何号だったんですか?」2007-12-10 15:35:00 -
177:
名無しさん
店員は答えた
「彼女様よりも細い7号でしたわ」
莉奈の顔色が少し引きつった
「えっ?…なんですと?…あ…そう、そうなんだあたしより指細いんだ…へぇ〜てか、あたしが指太いだけ?彼氏の方が指細いなんて…」2007-12-10 15:38:00 -
178:
名無しさん
夕は思った
「気まずいなこの空気…」
夕と莉奈はペアリングを買ってから街を歩いた
「莉奈ちゃん巨大なクリスマスツリーでも見に行こうか?」2007-12-10 15:41:00 -
179:
名無しさん
「うん!あ、そうだコレ受け取って」
莉奈は夕に紙袋に入った何かを渡した
夕は紙袋のなかの物を出してみた
編み目が跳びまくってるアンバランスな斜めに歪んでしまってる形のマフラーだった2007-12-10 15:44:00 -
180:
名無しさん
見た目はボロボロだった
夕は一瞬考えた
「どうゆうリアクションをしたらいいんだ?」
莉奈は照れながら言った2007-12-10 15:47:00 -
181:
名無しさん
「一生懸命編んだんだよ」
夕は思った
「ここは喜ばないといけないとこだ」
夕は莉奈に言った2007-12-10 15:50:00 -
182:
名無しさん
「こんな気持ちの込もったプレゼントありがとう大切にするよ」
莉奈は満足げに笑った
「うん!」2007-12-10 15:53:00 -
183:
名無しさん
そして巨大なクリスマスツリーを見てレストランでディナーを食べてそのあとオシャレなバーで少しお酒を飲んで夕と莉奈は夕のアパートへと帰って行った
夕と莉奈はアロマキャンドルに火を灯し部屋を暗くして眺めていた
2007-12-10 15:56:00 -
184:
名無しさん
ロマンチックな空気
見つめ合う二人
今日の夕はいつもと一味ちがった
「そう今日のオレには電動コケシとゆう強い味方があるんだから」2007-12-10 15:59:00 -
185:
名無しさん
?しおり?
2007-12-10 16:02:00 -
186:
名無しさん
主です。172さんありがとう(^O^)/めたうれしぃっす☆
2007-12-10 16:10:00 -
187:
名無しさん
夕は瞳をつむる莉奈に一度目は軽いキスをした
その唇を一度離してから二度目のキスは舌を絡ませ激しい濃厚なディープなキス
「んん…ん…ん…」
夕は舌を絡ませながら莉奈をゆっくりと床に押し倒した2007-12-11 01:03:00 -
188:
名無しさん
二人が激しく求め合おうとしたその時
莉奈のケイタイ電話がなった
「トゥルルル〜トゥルルル〜」
夕は唇を離して莉奈に言った2007-12-11 01:07:00 -
189:
名無しさん
「莉奈ちゃんケイタイ鳴ってる」
「いいのほっとこう」
二人はケイタイ電話の着信音を無視して再び激しいキスを続けた
「んん…ん…ん…」2007-12-11 01:10:00 -
190:
名無しさん
だが、いつまでもいつまでも鳴り続けるケイタイ電話の着信音
夕は唇を離して再び莉奈に言った
「電話まだ鳴ってるし出た方がいいんじゃないかな?」
そう言う夕に仕方なく莉奈はケイタイ電話の着信相手が誰からかを見てみた2007-12-11 01:13:00 -
191:
名無しさん
莉奈はため息をついた
「ハァ…最悪…お父さんだ…どおりでいつまでも鳴り続くと思った」
「早く電話に出た方がいいんじゃない?」
「夕少しの間声出さないでね」2007-12-11 01:16:00 -
192:
名無しさん
「あ、うん…」
莉奈は電話に出た
「はい、何?」
莉奈のお父さんは言った2007-12-11 01:19:00 -
193:
名無しさん
「何時だと思ってるんだ!早く帰ってきなさいこの未成年が!」
「お父さんうるさいよぉ〜今日はクリスマスイヴなんだからほっといてよ」
「うるさーい!どこの男と一緒にいてるんだ?そいつと電話代われ説教してやる!」2007-12-11 01:22:00 -
194:
名無しさん
「お父さん何言ってるの?お母さんにはあたし伝えたよ友達の由美子とフリータイムでカラオケ行って来るって」
「嘘をつくな!由美子ちゃんならお父さん仕事の帰り道に駅前で男と歩いてるとこを見たんだよ!でたらめ言うな!」2007-12-11 01:25:00 -
195:
名無しさん
莉奈は思った
「やばい…嘘だってバレてる」
「今すぐ帰って来い!」
「ハァ…わかったよ今から帰りまーす」2007-12-11 01:28:00 -
196:
名無しさん
「その男も連れて来い人の娘を遅くまで散々連れ回しやがって説教してやる!」
「もう、うるさいよお父さん…電話切るよ?電話切るからね!」
莉奈はそう言って一方的に電話を切った
「ブチッ」2007-12-11 01:31:00 -
197:
名無しさん
夕は心配そうに言った
「莉奈ちゃんだいじょうぶ?」
「うん、あたしのお父さんいちいちうるさいんだぁ〜ハァ…今日は帰るね」
「あ…うん」2007-12-11 01:33:00 -
198:
名無しさん
莉奈は夕に申し訳なさそうに言った
「夕ごめんねせっかくのクリスマスイヴなのに…」
「こっちこそゴメンな時間とかぜんぜん気にしてあげれてなかった…」
「ううんあたしが悪いの夕と少しでも長い時間一緒に居たかったら」2007-12-11 01:36:00 -
199:
名無しさん
「家まで送って行くよ」
「ううんいいよお父さんとはち合わせしてもなんかあれだし」
「じゃあ家の近くまで送って行くよ夜遅いし危ないし」
「ありがとう」2007-12-11 01:39:00 -
200:
名無しさん
夕は莉奈を自宅の近くまで送って行った
《ザッコケシクリスマス計画》は実行される事なく終わった
莉奈を送って行った帰り道夕は呟いた
「まぁ、助かったと言えば助かったかな…失敗して本当は女だってバレることも無かったし」2007-12-11 01:42:00 -
201:
名無しさん
そして年末の大晦日
カウントダウンの日がやって来た
夕と莉奈は夜待ち合わせをして遊園地のフィナーレを見に行った
「莉奈ちゃんこんな時間に出てきてお父さんに怒られない?」2007-12-11 01:45:00 -
202:
名無しさん
「だいじょうぶ今日はうまく言っといたから」
夜空にはキレイな月が見える
いよいよカウントダウンが始まる
イベントを仕切る主催者がマイクを持ってみんなに呼びかける2007-12-11 01:48:00 -
203:
名無しさん
「みんな〜掛け声の準備はいいか〜い?さぁイクよ〜!」
みんなが興奮状態で盛り上がる
「ワーッ!!」
周りにいる人達みんながいっせいに声をそろえて数え始めた2007-12-11 01:51:00 -
204:
名無しさん
「12ー・11ー・10ー・9ー・8ー・7ー・6ー・5〜!」
その時莉奈が夕に言った
「ねぇあたし妊娠したの…」
衝撃的な一言だった
2007-12-11 01:54:00 -
205:
名無しさん
「えっ…?」
夕は頭の中が真っ白になって言葉が出なかった
夕は思った
「そんなはずがないだってオレはほんとうは女なんだから…」2007-12-11 01:57:00 -
206:
名無しさん
午前0時になり夜空には何発もの花火が激しく舞い上がった
「夕と初デートの時にできた子供だよ」
夕は思った
「…そんなバカな」2007-12-11 02:00:00 -
207:
名無しさん
「だってあたしたち出会ってから一回しかエッチしてないし確実にあの日の子だよ」
「いや…あの…えっ…?」
「うれしくないの?」
「いや…その…あの…病院には行ったの?」2007-12-11 02:03:00 -
208:
名無しさん
「行ったよ」
「…って事は、確実に妊娠してるってこと?」
「そうだよ」
夕は冷静になろうとした2007-12-11 02:06:00 -
209:
名無しさん
「落ち着け…オレ…落ち着け…落ち着つくんだ」
夕は深呼吸をした
「すぅ〜はぁ〜」2007-12-11 02:09:00 -
210:
名無しさん
夕は思った
「いったい誰の子なんだ…?」
戸惑ってる夕
2007-12-11 02:12:00 -
211:
名無しさん
夕は思った
「ひょっとしてオレは二股されていたのか?そんな…まさか…」
夕と莉奈はアパートに帰って話し合うことにした2007-12-11 02:15:00 -
212:
名無しさん
?しおり?
2007-12-11 02:18:00 -
213:
名無しさん
201さんありがとうです☆(゜▽゜)
2007-12-11 02:25:00 -
214:
名無しさん
気になるわー 楽しみに読んでます
2007-12-11 03:22:00 -
215:
名無しさん
はめられたか夕(笑)
気になる〜2007-12-11 03:54:00 -
216:
名無しさん
219さんサンキューです☆\^o^/
2007-12-11 03:57:00 -
217:
名無しさん
220さんもサンキューです☆みんな読んでくれて嬉しいですo(^-^)oby、主
2007-12-11 04:01:00 -
218:
名無しさん
明日また更新しまーす♪(^O^)zZZ
2007-12-11 04:11:00 -
219:
名無しさん
アパートに帰ってから莉奈は夕にお腹の子が写っている超音波の写真を見せた
「これが赤ちゃんだよ」
「……。」
2007-12-11 13:41:00 -
220:
名無しさん
夕は思った
「こんなの見せられたってリアクションのしようがないよ…」
莉奈は嬉しそうに言った
「男の子かな?それとも女の子かな〜?」2007-12-11 13:45:00 -
221:
名無しさん
「……。」
「もし男の子なら夕に似てほしぃなぁ〜」
夕は思った
「それはありえない…オレの子なわけがないんだから…」2007-12-11 13:48:00 -
222:
名無しさん
「あたしまだ親に言ってないんだぁ〜一人で言う勇気なくてさぁ〜いつ親に話そうか?いつくらいに挙式するぅ?あたしお腹が大きくなる前に挙式したいなぁ〜」
夕は少し間を置いてから莉奈に質問をした2007-12-11 13:51:00 -
223:
名無しさん
「…莉奈ちゃんオレのまえにつき合ってた彼氏とはいつ別れた?」
莉奈の顔色が変わった
「…えっ?なにそれ…どうゆう意味?」
「ごめん…そうゆう意味」2007-12-11 13:54:00 -
224:
名無しさん
「夕…酷いよ…そんなこと言うなんて」
「……。」
「まえの彼氏ならもう半年以上前に別れてるよ!夕がそんな無責任な事言うなんて思わなかった!最悪!」
「……。」2007-12-11 13:57:00 -
225:
名無しさん
夕は自分が本当は女だって事を言いかけた
「オレ…実は…」
莉奈は泣きながら言った
「ねぇ夕妊娠して彼氏にそれを言って他の男の子供だろうなんてことを言われた女の気持ちってわかる?ズタボロだよ!ショックだよ!信じてたのに…」2007-12-11 14:00:00 -
226:
名無しさん
「あ…いや…その…」
夕は思った
「わかるよだってオレも女だし…」
「もういい!帰る!」
「あ!莉奈ちゃん!」2007-12-11 14:03:00 -
227:
名無しさん
莉奈はアパートの玄関のドアを激しく閉めて帰って行った
「バッタァーッン!」
夕は深いため息をついて頭を抱えながら呟いた
「ハァ…オレにどうしろって言うんだよ…」2007-12-11 14:07:00 -
228:
名無しさん
それから夕はお正月休みの間ひたすら悩んでいた
夕はシーマのケイタイ電話に電話をしてみた
「トゥルルル〜トゥルルル〜」
シーマが電話に出た2007-12-11 14:11:00 -
229:
名無しさん
「おぉ!夕あけおめ!」
「あぁ…」
「オレ今おばぁちゃんにお年玉せびってて忙しいんだぁ〜」
夕は沈んだ声で言った2007-12-11 14:15:00 -
230:
名無しさん
「相談にのってほしいんだ…」
夕のその声にシーマはおばぁちゃんにお年玉をせびるのを中断した
「夕どうした?」
「莉奈が妊娠したんだ…」2007-12-11 14:18:00 -
231:
名無しさん
「えっ?」
「オレの子だって言うんだ」
「はぁ?だってそんなのありえねぇだろ」
「ありえない…けど妊娠は事実なんだ」2007-12-11 14:22:00 -
232:
名無しさん
「他の男の子供かぁ…」
「でも…莉奈は父親はオレだって言い切ってるし…まいったよ…」
シーマは少し考えて言った
「…本当は女だってことを言った方がいいんじゃねぇ?」2007-12-11 14:25:00 -
233:
名無しさん
「あぁ…」
「それでフラれても仕方ないじゃん」
「やっぱりフラれるかな…」
「夕は責任持てんの?」
「えっ?」2007-12-11 14:28:00 -
234:
名無しさん
「いくら見た目男の格好してても女同士は結婚できねぇんだよ」
「あぁ…」
「フラれるの覚悟して莉奈ちゃんに本当はオレは女だってことをちゃんと教えてあげた方がいいと思うわ相手の男とちゃんと話するようにもって行ってあげないと生涯に関わる問題だしな…」2007-12-11 14:31:00 -
235:
名無しさん
夕はシーマの言うとおりだと思った
「そうだな…」
夕は莉奈に本当の事を話すことにした
夕はシーマとの電話を切ってから莉奈のケイタイに電話をした
「トゥルルル〜トゥルルル〜」2007-12-11 14:34:00 -
236:
名無しさん
何度かけても莉奈は電話に出なかった
夕は心配した
「莉奈ちゃんだいじょうぶかな…?」2007-12-11 14:37:00 -
237:
名無しさん
?しおり?
2007-12-11 14:40:00 -
238:
名無しさん
それから正月休み明けに夕は仕事が終わってから莉奈が働いてるスロット専門店に行ってみた
莉奈は夕にすぐ気がついた
「夕…」
莉奈の仕事が終わってから二人は近くの公園で話をすることにした2007-12-11 23:23:00 -
239:
名無しさん
二人は自動販売機で温かいコーンポタージュを買って飲みながらベンチで座って話をし始めた
「オレ莉奈ちゃんに言ってないことがあるんだ」
「あたしも夕に話があったんだ」
「あ…じゃあ莉奈ちゃんから話して?」2007-12-11 23:27:00 -
240:
名無しさん
「夕…さよならしよっか…」
夕は絶句した
「……。」
「あたし夕がいてると頼ってしまうから…」2007-12-11 23:32:00 -
241:
名無しさん
莉奈の瞳から涙がこぼれた
莉奈は泣きながら言った
「妊娠してること親にもまだ言えてないしこの先どうするのかも決まってない…毎日毎日考えすぎて疲れた…疲れたよ…」
莉奈はうつむいて泣いた2007-12-11 23:35:00 -
242:
名無しさん
「莉奈ちゃん…」
「夕…あたし一人じゃしんどいよ…」
夕はそんな莉奈を見て胸が張り裂けそうでせつなくてたまらなかった2007-12-11 23:43:00 -
243:
名無しさん
夕は思った
「ほっとけない」
夕は莉奈を抱きしめた
莉奈は夕にすがりつき泣きじゃくって言った2007-12-11 23:48:00 -
244:
名無しさん
「あたし…夕に…あんなこと言われてもうどうしていいかわからないよ…」
その日、夕は結局本当のことを言えなかった
一人アパートに戻った夕は壁にもたれながら思った
「オレしかすがりつく相手が居ないんだろうな…」2007-12-11 23:51:00 -
245:
名無しさん
夕は悩んだ
「さぁどうするオレ…」
それからも夕は毎日悩んでいた
あと一時間で仕事が終わろうとしてる頃にケイタイ電話が鳴った2007-12-11 23:55:00 -
246:
名無しさん
「トゥルルル〜トゥルルル〜」
夕は着信が誰からかを見てみた
莉奈からだった
夕は電話に出た2007-12-11 23:58:00 -
247:
名無しさん
「もしもし莉奈?」
莉奈は少し遠慮がちな元気のない声で言った
「あの…今からアパート行っていい?」
2007-12-12 00:02:00 -
248:
名無しさん
「もうすぐ仕事終わるからいいけど何かあった?」
「お父さんも一緒なんだけど」
夕は引いた
「えっ?マジっすか…」2007-12-12 00:06:00 -
249:
名無しさん
?しおり?
2007-12-12 00:19:00 -
250:
名無しさん
そして夕は仕事が終わりアパートに帰って莉奈と莉奈のお父さんと三人での話し合いが始まった
どうやら莉奈は妊娠の事を親に話したらしい
莉奈のお父さんはVシネに出てくるような厳ついヤクザみたいな人だった
それに付け加えて頑固親父そのものみたいなオーラが黒くただよっていた2007-12-12 00:53:00 -
251:
名無しさん
緊迫した空気
莉奈のお父さんはこう言った
「どうゆうつもりなんだ人の娘妊娠させやがって」
「……。」2007-12-12 01:06:00 -
252:
名無しさん
夕は思った
「オレは実は女です」
莉奈のお父さんはこう言った
「どうゆつもりでつき合ってるんだ?」2007-12-12 01:09:00 -
253:
名無しさん
「それは真面目に…」
夕は思った
「莉奈がすがりつける相手は今はオレしかいないんだから怒られるのもどこぞの誰かの代わりに我慢しとこう…」2007-12-12 01:17:00 -
254:
名無しさん
「お腹の子はどうするんだ!」
「……。」
「男として責任は取れるのか?」
「……。」
「なんとか言え!」2007-12-12 01:20:00 -
255:
名無しさん
夕は思った
「なんて答えたらいいんだオレは…」
莉奈のお父さんは莉奈に言った
「こんなろくに返答もできない奴とは別れろ!」2007-12-12 01:32:00 -
256:
名無しさん
夕は思った
「返答しようがないんですけど…」
莉奈が言った
「お父さんうるさ〜い!」2007-12-12 01:36:00 -
257:
名無しさん
「なんだと?」
莉奈は言った
「夕のこと何も知らないくせに別れろとか言わないでよ!」2007-12-12 01:50:00 -
258:
名無しさん
お父さんは言った
「莉奈の為に言ってるんだろうが」
「お父さんなんか大嫌い!」
「なっ…なんだと!」2007-12-12 01:55:00 -
259:
名無しさん
夕は莉奈をなだめるように言った
「りなちゃん落ち着いて」
莉奈のお父さんは娘に大嫌いと言われて余程ショックだったのだろうそれもこれも娘のことを想っての事なのに
莉奈のお父さんの怒りは更にヒートアップして夕に向けられた2007-12-12 02:01:00 -
260:
名無しさん
「おまえが全部悪い!」
夕は思った
「なんでオレが…」2007-12-12 02:06:00 -
261:
名無しさん
その日、夕は莉奈のお父さんに朝の5時くらいまで散々怒られた
夕は思った
「勘弁してくれ…」2007-12-12 02:11:00 -
262:
名無しさん
リアルタイム?読んでます!
2007-12-12 02:18:00 -
263:
名無しさん
莉奈と莉奈のお父さんが帰ってから夕は睡眠不足のまま仕事に行った
そしてその夜、仕事が終わってアパートに帰ると玄関のドアの前で莉奈が一人で小さく座り込んでいた
「莉奈ちゃん…?」
「家出して来ちゃった」2007-12-12 02:20:00 -
264:
名無しさん
「えっ?」
「しばらく同棲して」2007-12-12 02:23:00 -
265:
名無しさん
?しおり?
2007-12-12 02:26:00 -
266:
名無しさん
267さんありがと〜う☆(ノ><)ノ明日もまた更新する予定なんでよかったらまた読んでください♪
2007-12-12 02:32:00 -
267:
名無しさん
夕は莉奈を部屋に入れて話を聞いた
どうやら莉奈は親に子供を諦めるよう説得されて家を出て来たらしい
莉奈はお腹に手をあてながら言った
「あたし…この子産みたいから」2007-12-12 03:10:00 -
268:
名無しさん
夕は思った
「同じ女として莉奈の気持ちわかる…」
夕は言った
「ここに居ていいよ」2007-12-12 03:14:00 -
269:
名無しさん
「いいの?」
「うんお腹の子守ろう」
「えっ?今のってプロポーズだよね?」
「えっ?」2007-12-12 03:17:00 -
270:
名無しさん
「やったぁ!あたしいいお嫁さんになるぅ〜」
「えっ?…えぇ?…えーっ?」
「あ!そうだ返事しないと〜慎んでお受け致します」
夕は呆気にとられて開いた口が塞がらなかった
「……。」2007-12-12 03:20:00 -
271:
名無しさん
「夕一緒にお風呂入ろ〜う」
「えっ?お風呂?」
「毎日一緒に入ろ〜う」
夕は今頃思った
「同棲したら女だってバレるのも時間の問題…しまった…」2007-12-12 03:24:00 -
272:
名無しさん
莉奈はタンスの中を開けてバスタオルと夕の下着を探した
夕はあせった
「あ!莉奈ちゃんそこは」
莉奈の顔色がハッと変わった2007-12-12 03:31:00 -
273:
名無しさん
莉奈はタンスの中からパンティーとブラジャーを取り出した
「夕…何?…コレ…」2007-12-12 03:34:00 -
274:
名無しさん
?しおり?
2007-12-12 03:37:00 -
275:
名無しさん
夕は思った
「ヤバッ!」
「何コレ?」
「あ…いや…それは…」2007-12-12 08:48:00 -
276:
名無しさん
「夕これはどうゆうこと?」
「あの…それは…その…あ!オレのお母さんのなんだ」
「お母さんの?」
「たまに泊まりに来るから…だから着替え置きっぱなしにしてて」2007-12-12 08:51:00 -
277:
名無しさん
「こんなにたくさん?」
「うん!そうなんだ持って帰れっていつも言ってるんだけど」
「ふーん…あ!夕のお母さんってどんな人?あたし気に入ってもらえるかな〜?早く会ってみたぁ〜い」
「……。」2007-12-12 08:54:00 -
278:
名無しさん
夕は思った
「フゥ…どうにかごまかせてよかったぁ〜ホッ…」
「夕の下着はどこに閉まってるの〜?」
夕は再び焦った
「えっ?シマッタ!男性用下着は一枚も持って無い…」2007-12-12 08:58:00 -
279:
名無しさん
「ねぇどこ〜?」
「あ!オレ今日風邪気味だからお風呂はやめとく…ね?」
「えー!お風呂一緒に入ろうと思ったのにぃ〜そうなんだぁ〜わかったぁ〜」2007-12-12 09:01:00 -
280:
名無しさん
夕は思った
「お風呂なんて一緒に入れるわけないし…オレが女だってバレてしまう」
夕はフッと思った
「そういえばオレほんとうは女だってこと話すつもりだったのになんで今もこんな必死になって隠してんだろう?あぁそっか莉奈ちゃんにフラれたくないからか…」2007-12-12 09:05:00 -
281:
名無しさん
次の日、今日は日曜日夕が仕事お休みの日だ
莉奈はお腹の子の事を考えて仕事はもう辞めていた
「莉奈ちゃん着替えとか歯ブラシとか持って来てる?」
「あ…そのまま家出てきたから持ってきてないや…」2007-12-12 09:08:00 -
282:
名無しさん
「オレもちょうど新しい下着とかほしかったし一緒に買い物に行こうか?」
「うん!」
夕と莉奈は手をつないでディスカウントショップに行った帰り道
夕と莉奈が歩く後ろから誰かに声をかけられた
「夕!」2007-12-12 09:11:00 -
283:
名無しさん
夕と莉奈は振り向いた
夕は絶句した
「……。」
夕が最後につき合ってた男…明だった2007-12-12 09:14:00 -
284:
名無しさん
莉奈が夕に聞いた
「知り合い?」
「……。」
明はそのまま夕に話しかけてきた
「髪切ったんだ…てか、なんでそんな男みたいな髪型してんだよ?」2007-12-12 09:17:00 -
285:
名無しさん
莉奈が言った
「えっ?」
夕はこの状況はヤバイと思った
明は莉奈を見て夕に言った
「ンだよ!こんな可愛い友達いるなら紹介してくれたらよかったのにハハッ」2007-12-12 09:20:00 -
286:
名無しさん
莉奈が言った
「友達じゃなくてあたし彼女です」
明は言った
「はぁ?夕なにおまえ…女に走ってんの?ハハッウケる〜」2007-12-12 09:23:00 -
287:
名無しさん
莉奈は夕の顔を見上げて言った
「夕…あたし話が見えない」
夕は莉奈の手を引いて急いでその場から立ち去ろうとした
その後ろ姿の夕に明は言った2007-12-12 09:27:00 -
288:
名無しさん
「ハハッ女に戻ったら電話してこ〜い一発くらいなら相手してやっから」
莉奈は言った
「何言ってんのアイツは頭ラリってるんじゃない?ねぇ夕?」2007-12-12 09:30:00 -
289:
名無しさん
夕は頑なに口を閉ざした
「……。」
「夕?」
アパートに帰ってから莉奈は夕に質問した
「夕って…まさか…女じゃないよね?」2007-12-12 09:33:00 -
290:
名無しさん
?しおり?
2007-12-12 09:36:00 -
291:
名無しさん
あげ↑
2007-12-12 17:33:00 -
292:
名無しさん
気になる??
2007-12-12 17:56:00 -
293:
名無しさん
斬新で(・∀・)イイ!!
早く続き読みたい??2007-12-13 01:17:00 -
295:
名無しさん
主です
296と 297と 298と 299の書き込みをしてくれた皆さんサンキューです☆めたうれしい〜♪◎^∇^◎2007-12-13 09:11:00 -
296:
名無しさん
夕は莉奈の問い掛けに戸惑って心臓が破裂しそうだった
「ドキッ……。」
「ねぇ…夕?」2007-12-13 09:15:00 -
297:
名無しさん
夕は思った
「どうするオレ…?もうこうなった以上隠し通す事はできない…莉奈ちゃんだって感ずいてる…本当は女だって話すつもりていたし…謝って本当の事を話そうか…でも莉奈ちゃんにフラれるのは嫌だな…でも莉奈ちゃんのこれからのことを考えるときちんと言うべきだよな…」2007-12-13 09:19:00 -
298:
名無しさん
夕は莉奈に本当の事を話す決心がついた
夕は深呼吸をした
「すぅ〜はぁ〜」
夕は思った
「言うんだ…!」2007-12-13 09:24:00 -
299:
名無しさん
夕は声に力を入れて言った
「莉奈ちゃんオレ実は…!」
莉奈は笑って言った
「そんなわけないよね〜ウソウソ冗談だよハハッ!」
「えっ…?」2007-12-13 09:28:00 -
300:
名無しさん
「夕が女なわけないしね〜あ!今日夜ゴハン何作ろっな〜何か食べたいのある?」
「えっ?…あ…いや…」
そして夕はまた本当の事を言いそびれてしまった
夕は思った
「まいったなぁ…」2007-12-13 09:32:00 -
301:
名無しさん
その日の夜
莉奈は食卓に料理を並べた
莉奈はルンルン気分で言った
「さぁ夕、食べてみて〜」2007-12-13 09:35:00 -
302:
名無しさん
「さぁ夕食べてみて〜」
「あ、うんいただきます!」
夕は料理を一口、口に入れるなり絶句した
「ウッ…ウゥッ…」2007-12-13 09:38:00 -
303:
名無しさん
「どう?」
夕は思った
「ウゥッ…吐きそうだ…なんてクソまずいんだ…」
夕は目の前がクラクラして極度の目眩に襲われた…2007-12-13 09:41:00 -
304:
名無しさん
夕は思った
「まずすぎて飲み込めない…」
「ねぇ夕おいしい?」
夕は思った
「こんなときマズイって言葉を口にする男は最低だ…嘘でもおいしいって言ってあげないと…」2007-12-13 09:44:00 -
305:
名無しさん
夕はむりをして言った
「ウッ…ウゥッ…うまいよ…」
莉奈は満足そうに笑った
「よかった〜!」2007-12-13 09:47:00 -
306:
名無しさん
食後、夕は酷くどんよ〜りとした胸やけと闘っていた
夕はヨコになりながら思った
「とうぶん何も食べたくない…」
ヨコになっている夕に莉奈は言った
「夕お風呂どうする〜?」2007-12-13 09:50:00 -
307:
名無しさん
「あ…オレは今お腹いっぱいで動けないから莉奈ちゃん先に入って」
「うんわかった〜」
莉奈はお風呂に入った
莉奈がお風呂に入っている間に莉奈のケイタイ電話が鳴った
「トゥルルル〜トゥルルル〜」2007-12-13 09:53:00 -
308:
名無しさん
夕は思った
「莉奈ちゃんのケイタイ電話だしあえてそのままにしておこう」
だが、いつまでも鳴り続くその着信音
夕は思った
「また莉奈のお父さんかな?」2007-12-13 09:56:00 -
309:
名無しさん
それからもまだ鳴り続く電話の着信音
夕は気になって莉奈のケイタイ電話の着信相手が誰からかを何気に見てみた
隆志と表示されていた
「誰だ…?」2007-12-13 10:00:00 -
310:
名無しさん
夕は莉奈のケイタイ電話をもとの位置に置いた
莉奈がお風呂から上がった
「はぁ〜いいお湯だったぁ〜」
「莉奈ちゃんケイタイ電話鳴ってたよ?」2007-12-13 10:04:00 -
311:
名無しさん
「ほんとに〜誰からだろう?見てみるぅ〜」
莉奈はケイタイの着信が誰からかを見てみた
莉奈の表情は一変として固くなった
「……。」2007-12-13 10:08:00 -
312:
名無しさん
気になった夕は莉奈にこう聞いてみた
「誰から電話?」
「あ…うん…友達」
「男?それとも女の?」2007-12-13 10:11:00 -
313:
名無しさん
莉奈は焦ってごまかすように言った
「お…女の子だよぉ〜やだな〜夕何言ってるの〜男なわけがないじゃない〜」
夕は思った
「そいつかお腹の子の父親は…」2007-12-13 10:14:00 -
314:
名無しさん
?しおり?
2007-12-13 10:17:00 -
315:
名無しさん
「夕お風呂入りなよ〜」
「あ、うん…」
莉奈は部屋に置いてる鏡の前でドライヤーで髪を乾かし始めた
莉奈にまだ本当の事を話せていない夕は莉奈に気づかれないようにタンスを開けてパンティーとブラジャー一組をタオルで外から見えないように包んだ2007-12-13 21:15:00 -
316:
名無しさん
それとスウェットと今日買ったトランクスを持ってお風呂場へ向かった
夕は思った
「莉奈に本当の事を話すまではパンティーを履いた上にトランクスを履いて家の洗濯物にはトランクスだけを出そう、パンティーとブラジャーは毎回紙袋に入れて仕事帰り2007-12-13 21:18:00 -
317:
名無しさん
にコインランドリーに寄って自分で洗濯をして持って帰って来よう」
夕はお風呂に入った
夕は思った
「タオルで包んでいるパンティーとブラジャーをお風呂に入ってる最中にフとしたときに見られてしまう可能性がある…早く上がらないと!」2007-12-13 21:21:00 -
318:
名無しさん
夕は素早く頭と体を洗ってお風呂を上がった
莉奈はまだドライヤーで髪を乾かしていた
「夕お風呂入るの早いね〜」
夕は平然を装った
「そ、そうかな?」2007-12-13 21:24:00 -
319:
名無しさん
そして夜中ベッドに入って二人眠っている時に莉奈のケイタイ電話がまた鳴った
「トゥルルル〜トゥルルル〜」
莉奈は眠っているが夕は着信音で目を覚ました
「ん…?莉奈ちゃんのケイタイ電話か」2007-12-13 21:27:00 -
320:
名無しさん
夕は莉奈を起こそうとした
「莉奈ちゃんケイタイ電話が鳴ってるよ」
「……zZZ。」
莉奈に起きるようすはない
いつまでも鳴り続くケイタイ電話の着信音2007-12-13 21:32:00 -
321:
名無しさん
夕は莉奈のケイタイ電話の着信相手が誰からかを見てみた
隆志と表示されていた
「また隆志って奴だ…」
夕は思った
「二人の間でお腹の子の話はどうなってるんだ…?」2007-12-13 21:36:00 -
322:
名無しさん
夕は眠っている莉奈の顔を心配そうに見つめた
そして朝になった
莉奈はつわりでしんどくて起き上がれなかった
「莉奈ちゃん大丈夫?」2007-12-13 21:40:00 -
323:
名無しさん
「夕ごめんね朝ゴハン作れなくて…」
夕は思った
「その方が助かります…」
夕は莉奈の体を大幅気遣って言った2007-12-13 21:43:00 -
324:
名無しさん
「むりしないでいいからずっと寝といていいから莉奈のつわりが落ち着くまで洗濯とか掃除とか晩飯とかオレが毎日帰ってきてからするからさ」
「夕…ありがとう」
夕は下着を入れた紙袋を持って仕事に行った
夕が働いてる酒屋さんは酒屋兼老人夫婦の自宅だ2007-12-13 21:46:00 -
325:
名無しさん
ローカーなんて物は存在しない
店と自宅の仕切りにある部屋の隅に紙袋をてきとーに置いて夕は商品の荷物を小型トラックに乗せて一般家庭へと配達に出かけた
配達が終わりお昼過ぎに店に戻ると老人夫婦は夕を待ち構えていた2007-12-13 21:49:00 -
326:
名無しさん
「…どうしたんですか?」
おじいちゃんは夕に質問をした
「今日ばあさんが〜そこの部屋でつまずいてのぉ〜その時に〜紙袋の中に入ってた女物の下着が部屋に散乱したんじゃが〜」
夕は思った
「あ…しまった!」2007-12-13 21:52:00 -
327:
名無しさん
おじいちゃんは夕に訪ねた
「まさかとは思うが〜夕君のじゃろうか〜?」
おばあちゃんも言った
「こんなこと〜言うたらあれやけどね〜まさか〜夕君が履いてるやつじゃないやろね〜?」
「ドキッ!」2007-12-13 21:55:00 -
328:
名無しさん
夕は思った
「なんて説明しよう…」
おばあちゃんは言った
「こんなこと〜じいさんも〜あたしも言いにくいけど〜夕君は〜女にも見える顔してるし〜もしかして女なんじゃないかねぇと思って…ねぇ〜じいさ〜ん」2007-12-13 21:58:00 -
329:
名無しさん
夕は焦った
「あ…いや…その…」
夕は思った
「なんて言えばいいんだ…」2007-12-13 22:01:00 -
330:
名無しさん
夕は答えた
「オレのじゃないです!」
おばあちゃんの顔色が変わった
「なら…じいさんの浮気相手のかねぇ〜?」
「ばあさんや〜ワシは知らんよ〜!」2007-12-13 22:04:00 -
331:
名無しさん
おばあちゃんは泣きながらうつむいて言った
「私は…耐えれません…離縁して下さいな〜…」
おじいちゃんは焦った
「ばあさんや〜信じてくれ〜ワシは〜ばあさんと知り合ってから〜ずっと〜ばあさんに一途じゃ〜なのに〜そんな悲しいこと〜言わんでくれ〜」2007-12-13 22:08:00 -
332:
名無しさん
オレのじゃないです!と言ったものの夕はこの状況はマズイと思った
かと言って自分は女ですと言うわけにもいかない
夕は焦った
「どうしたらいいんだ…そうだ!」
夕は言った2007-12-13 22:12:00 -
333:
名無しさん
「オレの彼女の下着なんです!」
おばあちゃんは言った
「夕君の彼女のかね…?」
「はい!今彼女体調壊してて仕事帰りにコインランドリーで洗濯してからアパートに帰ろうと思ってたんで…」2007-12-13 22:17:00 -
334:
名無しさん
おじいちゃんは言った
「だから〜ワシじゃないと〜言ったじゃろが〜」
おばあちゃんは言った
「じいさ〜ん疑って悪うございました〜許して下さいなぁ〜」2007-12-13 22:20:00 -
335:
名無しさん
「ワシは〜ばあさんだけじゃ〜浮気なんて今まで一度もした事がないじゃろ〜?」
二人は見つめ合った
「じいさ〜ん」
「ばあさんや〜」
二人はチューをした2007-12-13 22:23:00 -
336:
名無しさん
もはや周りは見えていないみたいだ
「えっと…あの…もしもーし?」
夕は少し笑って微笑ましい気持ちになった
夕は思った
「おじいちゃんはずっとおばあちゃんに一途なんだそうゆうのカッコイイよな」2007-12-13 22:27:00 -
337:
名無しさん
仕事が終わってから夕はコインランドリーに寄って洗濯をしてからスーパーで買い物をしてアパートに帰った
夕はビーフシチューを作った
「夕おいしいありがとう!」
「よかった」2007-12-13 22:31:00 -
338:
名無しさん
そのとき莉奈のケイタイ電話が鳴った
「トゥルルル〜トゥルルル〜」
莉奈はケイタイ電話の着信相手が誰からかを見てみた
「……。」
莉奈の表情が固くなった2007-12-13 22:37:00 -
339:
名無しさん
夕にはわかった着信相手はまた隆志って奴
「莉奈ちゃん出なくていいの?」
莉奈は少し間を置いて言った
「…うん…いいの」2007-12-13 22:40:00 -
340:
名無しさん
その日の夜中
夕は喉が渇いて目が覚めた
「ん〜喉が渇いたな〜」
夕が隣を見ると莉奈はいなかった
「莉奈ちゃん…?」2007-12-13 22:43:00 -
341:
名無しさん
アパートの廊下の方から何か人の話し声が聞こえる
夕は玄関のドアを少しだけ開けて見てみた
アパートの階段のとこに座って莉奈はケイタイ電話で小さい声で泣きそうになりながら誰かと話をしていた2007-12-13 22:47:00 -
342:
名無しさん
「隆志…もう電話してこないで…あたしの決意は変わらないし隆志のことを絶対に許さないから…」
莉奈はそう言って電話を切って一人で泣いていた
夕はそんな莉奈を見て胸がせつなかった
夕はそっと音をたてずにドアを閉めた2007-12-13 22:55:00 -
343:
名無しさん
夕は思った
「深い事情は知らないけど莉奈泣いてるしなんとかしてやりたいけど…」
夕は複雑な気持ちだった2007-12-13 23:01:00 -
344:
名無しさん
それから何日かが過ぎたある夜
夜ゴハンを食べてる時に莉奈はテーブルの下から何かを取り出して夕に渡した
「はいコレ!」
「えっ?」
包装されたリボン付きの包みだった2007-12-13 23:04:00 -
345:
名無しさん
「今日バレンタインだからチョコレートあげる!」
「えっ?あ、そっか…今日バレンタインだったんだ…莉奈ちゃんつわりでしんどいのに買いに行ってくれたんだ?」
「うん!」2007-12-13 23:08:00 -
346:
名無しさん
夕は莉奈のその気持ちにも嬉しかったし生まれて初めて女の子からチョコレートをもらってじーんと感動した
「莉奈ちゃんサンキューな!」
「うん!」
夕がそうして幸せに浸っているその時に玄関のドアを叩く音がした2007-12-13 23:12:00 -
347:
名無しさん
「トントン」
夕は思った
「誰だろう?」
夕は玄関のドアを開けてみた
するとそこには知らない若い男が立っていた2007-12-13 23:15:00 -
348:
名無しさん
夕は言った
「誰?」
莉奈はその男を見て言った
「隆志…」2007-12-13 23:18:00 -
349:
名無しさん
夕はビックリした
「えっ…?」
隆志は言った
「莉奈のこと迎えにきたから」
2007-12-13 23:21:00 -
350:
名無しさん
?しおり?
2007-12-13 23:24:00 -
351:
名無しさん
莉奈は言った
「なんでここの場所がわかったの?」
隆志は言った
「今日昼間デパートで莉奈のことを偶然見かけてつけてきたらココだった」2007-12-13 23:38:00 -
352:
名無しさん
?しおり?
2007-12-13 23:41:00 -
353:
名無しさん
358さんサンキューです☆うれしいです!o(><)o
2007-12-14 02:28:00 -
354:
名無しさん
夕は複雑な気持ちだった
「……。」
隆志は夕を見て莉奈に聞いた
「この男誰?」
莉奈は答えた2007-12-14 02:32:00 -
355:
名無しさん
「彼氏だけど何?」
隆志は莉奈に言った
「子供は諦めてほしいって言ってしまったこと後悔してる…」
夕は思った
「こいつそんなこと言ったんだ…」2007-12-14 02:36:00 -
356:
名無しさん
隆志は莉奈に言った
「あの女とも別れたから」
夕は思った
「こいつ浮気までしてたんだ…」2007-12-14 02:39:00 -
357:
名無しさん
莉奈は隆志に言った
「お腹の子は隆志の子供じゃないから…」
隆志は莉奈に言った
「莉奈もう強がらなくていいよ…」2007-12-14 02:43:00 -
358:
名無しさん
莉奈の瞳から涙がこぼれた
莉奈は泣きながらムキになって言った
「あたしは夕と結婚するの…夕と結婚して幸せになるの!子供は諦めろなんて酷い事を言う人の子供なわけがないでしょう!」2007-12-14 02:46:00 -
359:
名無しさん
隆志は真剣な顔で莉奈に言った
「これからはちゃんと莉奈のことを大切にする!オレ真面目になる!浮気なんてもう絶対にしない!だから莉奈結婚してくれ!」
夕は隆志が莉奈に結婚しようと言えることが羨ましかった2007-12-14 02:51:00 -
360:
名無しさん
わ〜い、リアル?
がんばって完結させて下さいね?2007-12-14 02:51:00 -
361:
名無しさん
夕は思った
「結婚しようって言いたくてもオレには絶対言えないセリフだ…。」
夕は胸が締め付けられてただせつなくて苦しく悲しかった2007-12-14 02:54:00 -
362:
名無しさん
莉奈は隆志に言った
「もう来ないで!」
莉奈は玄関のドアを閉めた
ドアごしに隆志は莉奈に一生懸命に言った
「オレ償うから!明日もあさっても莉奈が許してくれるまで毎日ここに来るからぁ!」2007-12-14 02:57:00 -
363:
名無しさん
莉奈の瞳から涙が溢れ出た
莉奈は座り込んで泣き崩れて言った
莉奈は自分に言い聞かせるように言った
「ちがうよ…夕の子供だよ夕の子供だもん…!」
「莉奈ちゃん…」2007-12-14 03:00:00 -
364:
名無しさん
夕は泣きじゃくる莉奈を優しく抱きしめた
「莉奈ちゃんあんまり泣き過ぎるとお腹の子供に障るよ…落ち着こう…ネ?」
夕はそう言って莉奈の頭を優しく撫でた2007-12-14 03:03:00 -
365:
名無しさん
それから夕は莉奈が泣きじゃくるのをやめて少し落ち着くのを待った
その間夕はいろいろ悩んで考えていた
夕は思った
「オレの気持ちは押し殺そう…莉奈ちゃんがどうしたらいちばん幸せになれるかを考えよう」2007-12-14 03:06:00 -
366:
名無しさん
しばらくして莉奈が言った
「夕の子供だよ…」
それから数十秒沈黙が続いた
「……」2007-12-14 03:09:00 -
367:
名無しさん
夕は重い口を開いた
「莉奈に話してない事があるんだ…」
「何?」
「オレ…莉奈と初デートのときH最後までしてないんだ」
「えっ…?」2007-12-14 03:12:00 -
368:
名無しさん
気になリます?
2007-12-14 03:13:00 -
369:
名無しさん
「してないどころか…」
夕は言葉を詰まらせた
「……。」
「夕?」2007-12-14 03:16:00 -
370:
名無しさん
数十秒沈黙が続いた
「……」
夕は言った
「オレ…ほんとうは…女なんだ」2007-12-14 03:19:00 -
371:
名無しさん
その瞬間部屋の空気は凍りついた
「……」
莉奈の表情は頑なに硬直した
「な…何それ…?」2007-12-14 03:24:00 -
372:
名無しさん
夕は莉奈に言った
「だから子供もできるはずがないんだ…」
「ヤダ…夕…何言ってるの?」
「莉奈…ごめんな…」
「ヤダ…」2007-12-14 03:27:00 -
373:
名無しさん
莉奈はムキになって言った
「ヤダ…ヤダ!ヤダ!ヤダ!そんなの信じない!信じないからぁ!」
莉奈は裸足で外へ飛び出して行ってしまった
夕は焦って大きい声で言った
「莉奈ちゃん待って!」2007-12-14 03:31:00 -
374:
名無しさん
夕もそのまま裸足で莉奈を追いかけた
二月十四日
真冬の寒い夜空
バレンタインDayの日の出来事だった2007-12-14 03:35:00 -
375:
名無しさん
?しおり?
2007-12-14 03:38:00 -
376:
名無しさん
366さん374さんサンキューです\^o^/
また明日更新すると思うんでよかったら読んでくださ〜い♪2007-12-14 03:48:00 -
377:
名無しさん
書くペース早いなぁ 1つ、4分くらいで次いくよなー。
携帯で打ってるん?早い!2007-12-14 03:51:00 -
378:
名無しさん
主です☆ケイタイっす♪(^O^)/383読んでくれてサンキューです♪
2007-12-14 03:58:00 -
379:
名無しさん
主は今から眠りまーす♪みなさんおやすみ(ノ><)ノ
2007-12-14 04:05:00 -
380:
やゆよ
374デス?
本真に気になるわ??
頑張って書いてね(・∀?)2007-12-14 04:06:00 -
381:
名無しさん
386さん再びサンキューです☆o(><)o
あー小説書くのって楽しい〜楽しいO(≧∇≦)o2007-12-14 04:11:00 -
382:
主さん☆楽しく読ませて頂いてます♪
一つずっと疑問だったんですが・・・
主さん、パソコンですよね?改行も見えないと言ってたのと、IPで思ったンですが。
ずっと携帯って言っておられるのはどうしてかなと気になって・・。2007-12-14 14:08:00 -
383:
名無しさん
↑そんなんどーでもええやろ
2007-12-14 16:35:00 -
384:
名無しさん
↑ぅちもそれ気になってたで?そんなIP携帯で見たことなかったし?
てカ,あんた↑もいちいちそうゆう書き込みしんだらいいんちゃうん?
気になるから聞いてやる事やのに、主の答え待つ前にあんたが余計な事ゆうなや?主さんうちも知りたいです?たぶん前も携帯?って聞いてる人いてたんわ、気にしてる人が他にも居てるからやと思うで?2007-12-14 19:12:00 -
385:
名無しさん
主です☆ソフトバンクのケイタイですよ(^O^)
2007-12-14 20:33:00 -
387:
名無しさん
ケータイでもパソコンでもどっちでもいいから早く読みたい??
2007-12-14 22:28:00 -
389:
名無しさん
ソフトバンクてかボーダフォン違う?
2007-12-14 22:46:00 -
390:
名無しさん
莉奈はアパートから少し離れた場所で夕に引き止められた
夕は莉奈の前に立ち両手を広げて莉奈の足を止めた
夕は莉奈に初めてきつく言った
「走ったらダメだ!お腹の子供になにかあったらどうするんだ!」2007-12-15 00:47:00 -
391:
名無しさん
「夕がわるいんだよ!あたしは夕が女だなんて思えないし信じたくない!」
夕はうつむいた
「隠しててごめん…反省してる…」2007-12-15 00:54:00 -
392:
名無しさん
夕は莉奈の体を気遣って言った
「でも…外は寒いからアパートに戻ろうよ」
莉奈はクビを振って言った
「ヤダ…!」2007-12-15 00:57:00 -
393:
名無しさん
「なら、莉奈ちゃんコレを着て!」
夕は自分が着ているセーターを脱いで莉奈に着せた
夕はこの寒い真冬の外で、Tシャツ一枚になった
そんな夕を見て莉奈は座り込んでうつむいて言った2007-12-15 01:03:00 -
394:
名無しさん
「どうして…?」
「えっ?」
どうして夕はいつもいつもそんなにあたしに優しいのよ…」
「……。」2007-12-15 01:08:00 -
395:
名無しさん
「悪いのは…あたしの方だよ…あたしがもし夕だったらあたしのことを絶対に許せない…」
「莉奈ちゃん…」
莉奈の瞳から涙が溢れ出た2007-12-15 01:11:00 -
396:
名無しさん
「だって…あたしは夕をハメたんだよ…?だってあたし初デートの時に夕が最後までHしてない事知ってた…それにあたし夕と知り合うまえから妊娠してた…なのに…夕の子供だって嘘をついてた…あたしなら許せないよそんな嘘…あたしは夕を利用してたんだよ…」
2007-12-15 01:22:00 -
397:
名無しさん
夕はそんな莉奈を見て優しく抱きしめて言った
「いいんだ…」
「夕はあたしが嘘をついてるって知ってたのに…なのに…それなのに…ずっとあたしのそばに居てくれたんだね…」2007-12-15 01:28:00 -
398:
名無しさん
莉奈は優しく抱きしめてくれる夕にしがみついて溢れる涙を手の平で拭いながら言った
「夕…ありがとうね…」
夕はそれからも泣く莉奈の頭を優しく撫でてあげた2007-12-15 01:32:00 -
399:
名無しさん
そして二人はアパートへと戻った
アパートの玄関のドアの前には隆志が立っていた
隆志は真剣な顔をして言った
「一度自宅に帰ろうとしたけど…やっぱりオレ、莉奈をここに残して一人だけでは帰れない」2007-12-15 01:40:00 -
400:
名無しさん
?しおり?
2007-12-15 01:46:00 -
401:
名無しさん
夕は玄関で靴を履いて莉奈に言った
「オレはてきとーに外で時間潰してくるから部屋使っていいよ」
「えっ?」2007-12-15 02:23:00 -
402:
名無しさん
夕は言った
「二人で話しをちゃんとした方がいい」
そう言って夕は出かけた
「夕…」2007-12-15 02:26:00 -
403:
名無しさん
二時間後アパートに帰ると部屋には莉奈の少しの私物と莉奈達の姿はもうそこにはなかった
夕は思った
「これでいいんだ…」2007-12-15 02:31:00 -
404:
名無しさん
?しおり?
2007-12-15 02:34:00 -
405:
名無しさん
それから二週間が経ったある日
夕が仕事が終わってアパートに帰ると玄関のドアの前に莉奈がいた
「莉奈ちゃんどうして…」
「あたし夕のこと利用してたけど…でも夕を想う気持ちは本当だったんだよ」2007-12-15 08:16:00 -
406:
名無しさん
りある
2007-12-15 08:19:00 -
407:
名無しさん
「……。」
「あたし今でも夕のことが好き…」
「莉奈ちゃん…」
「あたし夕と一緒に居たいよ…」2007-12-15 08:20:00 -
408:
名無しさん
莉奈はうつむいて泣いてしまった
「あたし…もう隆志のとこには帰りたくない…」
「何かあったのか?」2007-12-15 08:24:00 -
409:
名無しさん
「隆志はあたしを守ってくれない…」
「どうして?」
「隆志実家なんだ…隆志のお母さんがあたしのこと嫌いみたいで散々いじめてくる…散々こき使って食事も差別されて最近ろくに眠ってないしろくに食べてない…でも隆志は間に挟まれて結局お母2007-12-15 08:27:00 -
410:
名無しさん
さんの肩を持ってばかりで…このままだとお腹の子が心配…」
夕は莉奈のその話を聞いて隆志に怒りをおぼえた
「なんだよ…それ…あいつは何やってんだよ!」2007-12-15 08:30:00 -
411:
名無しさん
夕は思った
「こんなんじゃオレが引いた意味が無い…」
それから夕は莉奈を部屋に入れた
「莉奈ちゃん…ずっとここにいていいよ」2007-12-15 08:33:00 -
412:
名無しさん
「夕…」
「オレ…本当は女だし…結婚はできないけど…でも莉奈ちゃんのことを守ってあげることはできるから」
そしてその日の夜中
眠っていると玄関のドアを激しく叩く音がした2007-12-15 08:36:00 -
413:
名無しさん
「ドン!ドン!ドン!」
目を覚ました夕は部屋の電気をつけた
莉奈は電気の灯で目を覚ました
莉奈は眠い目を擦りながら言った
「どうしたの夕?」2007-12-15 08:39:00 -
414:
名無しさん
夕は玄関のドアを開けた
そこには隆志が立っていた
隆志は莉奈を見て言った
「やっぱ莉奈ここだったんだ…莉奈帰ろう!」2007-12-15 08:42:00 -
415:
名無しさん
そう言って隆志はかってに部屋に上がり込みベッドで座ってる莉奈の手首を掴んで強引に連れて帰ろうとした
「ヤダ!帰りたくない!」2007-12-15 08:45:00 -
416:
名無しさん
夕は隆志の手首を掴み莉奈の手首から離させた
隆志は言った
「なんだよ!」
夕は隆志に言った2007-12-15 08:48:00 -
417:
名無しさん
「おまえに莉奈ちゃんは任せれない!」
「なんでそんなことおまえに言われねぇといけねぇんだよ!」
部屋の中は緊迫した空気になった2007-12-15 08:51:00 -
418:
名無しさん
?しおり?
2007-12-15 08:54:00 -
419:
名無しさん
主です☆412さん読んでくれてサンキューです♪o(^-^)o
2007-12-15 09:06:00 -
420:
名無しさん
続き楽しみ??
2007-12-16 01:46:00 -
421:
ぶたこ
あげてもいい?
2007-12-16 06:58:00 -
422:
名無しさん
426と427の書き込みしてくれた方サンキューです☆◎^∇^◎
2007-12-16 08:11:00 -
423:
名無しさん
夕は言った
「莉奈ちゃんのことを幸せにしないんならオレは身を引かない」
「はぁ?」
「結婚するんだろ?どうして莉奈ちゃんを守らないんだ?」2007-12-16 08:17:00 -
424:
名無しさん
「おまえに関係ないだろ」
夕は強く隆志に言った
「おまえが守らないと誰が守るんだよ!」
「うるせー」2007-12-16 08:20:00 -
425:
名無しさん
夕は言った
「いいか教えてやる、姑と嫁が万が一ケンカなったとき嫁に否があったとしても夫は嫁の味方になってあげなきゃ駄目なんだ!自分が悪者になってでも嫁を守らないといけない!それができない男はオレから言わせれば結婚する資格なんてナイ!2007-12-16 08:23:00 -
426:
名無しさん
実の親とケンカするくらいなんてことないだろ! 親からしたら自分の息子が嫁を守る為に自分達に刃向かってきても血の繋がりさえあれば親は自分の子に対していつまでも根に持ったりなんてしないんだ!実の親子はケンカしても根に持たず自然に何度でも仲直りができ
2007-12-16 08:26:00 -
427:
名無しさん
る!だけどお嫁さんはよその家から来た人だ、夫の家族や親戚とは血の繋がりがないんだ!旦那が味方についてやらないとお嫁さんは一人ぼっちになってしまうだろう!おまえが莉奈ちゃんを守らないから莉奈ちゃんはおまえの実家でずっと一人ぼっちでつらかったんだ!」
2007-12-16 08:29:00 -
428:
名無しさん
「……。」
「おまえは何やってんだよ!」
「オレはおまえが以前にこのアパートに莉奈ちゃんのことを迎えに来た時におまえが莉奈ちゃんに言った言葉オレはぜんぶ嘘じゃないと思った!オレはおまえの莉奈ちゃんに対す想いがほんものだ2007-12-16 08:32:00 -
429:
名無しさん
と思った…だからオレは身を引いたのに…」
「……。」
「莉奈ちゃんのことを幸せにしないんならオレは身を引かない」
「……。」
「おまえが莉奈ちゃんを守らないならオレが守るしかない!」2007-12-16 08:35:00 -
430:
ぶたこ
きゃ?
2007-12-16 08:36:00 -
431:
名無しさん
隆志は夕の言うことに言葉を失っていた
「……。」
夕は言った
「帰ってくれ」
夕は隆志の腕を掴み隆志を外に出して玄関のドアの鍵を閉めた2007-12-16 08:38:00 -
432:
名無しさん
?しおり?
2007-12-16 08:41:00 -
433:
名無しさん
主です☆436のぶたこさん読んでくれてありがとう(^O^)
2007-12-16 08:51:00 -
434:
名無しさん
主です☆みなさんが読んでくれて主はしあわせ者です(ノ><)ノサンキューです♪
2007-12-16 09:04:00 -
435:
ぶたこ
頑張ってね
2007-12-17 03:38:00 -
436:
名無しさん
ぶたこさんありがとう(^^)
2007-12-17 07:24:00 -
437:
名無しさん
面白い?頑張ってかいて
2007-12-17 10:02:00 -
438:
名無しさん
443の書き込みしてくれた方サンキューです♪めちゃ嬉しいです(^_-)-☆主の小説を読んでくれてる人たちはみんないい人ばかりでちょっと感動です☆(喜)いつもみなさんの応援の書き込みで主は支えられています♪読んでくれて嬉しいです♪ありがとうございます\^o^/
2007-12-17 11:48:00 -
439:
名無しさん
隆志は夕に言われた言葉に衝撃を受けていたそしてその日はそのまま沈んだ気持ちで帰って行った
そしてまた莉奈との生活が始まった
夕と莉奈は穏やかな日々を送っていた
莉奈のお腹も目立ち初め
季節はもうすぐ春が来ようとしていた2007-12-17 12:46:00 -
440:
名無しさん
夜ゴハンを食べているときに莉奈が言った
「明日検診の日だから行ってくるね」
「あ!オレ明日平日だけど仕事休みになった」
「ワーイ!なんで?」
「なんか酒屋のおじいちゃんとおばあちゃんの結婚記念日らしいんだ」2007-12-17 12:50:00 -
441:
名無しさん
「へぇ〜」
「明日はデートするんだってさ」
「へぇ〜仲良しなんだねぇ〜」
「うん」
「あ!明日あたし妊婦検診の日だから行ってくるね」2007-12-17 12:54:00 -
442:
名無しさん
「一緒について行こうか?」
「いいの?」
「うん」
その時夕のケイタイ電話がなった
「トゥルルル〜トゥルルル〜」2007-12-17 12:57:00 -
443:
名無しさん
夕は電話に出た
「もしもし?」
電話の相手は夕の母親だった
「お母さん…」2007-12-17 13:00:00 -
444:
名無しさん
夕のお母さんは言った
「夕あんた次仕事いつ休み?」
「ん…明日だけど」
「明日帰って来なさい」
「なんで?」2007-12-17 13:03:00 -
445:
名無しさん
「母さんあんたに大事な話があるのと、それともう長い事会ってないし」
「……。」
「わかったわね!絶対帰ってきなさいよ!」
そう言って夕のお母さんは一方的に電話を切ってしまった2007-12-17 13:07:00 -
446:
名無しさん
「ガチャッ」
「え…あの…お母さん?」
「プーゥップーゥップーゥップーッゥ…」
夕は思った
「まいったなぁ…オレが男のとして生きてることまだお母さんに言ってないしな…はぁ…どうしよう…」2007-12-17 13:11:00 -
447:
名無しさん
莉奈は夕に聞いた
「どうしたの?」
「あ…うん…明日昼間は莉奈ちゃんの検診について行って夜はオレ実家に帰らないとダメかもしれない…」
「そうなんだ」2007-12-17 13:14:00 -
448:
名無しさん
夕は思った
「お母さんに明日急遽仕事になったからムリになったって断ろう…うん、それがいい!」
夕は莉奈に言った
「やっぱり実家に帰るの断るよ」
「そうなの?」2007-12-17 13:18:00 -
449:
名無しさん
今初めから全部読ませてもらいました。批判ではなく、正直な感想です。気を悪くしないで下さいね(しかも稚拙な文章ですみません。文才のない私からのコメントで、なお気を悪くされるかもしれませんが)。主が嫌な気持ちになるようであれば読まないで下さい。これからも私も読みたいと思う作品だし、頑張ってほしいので。その為に略を入れます。
もう少し全面的にリアリティがあった方がいいと思います。内容的には、これくらいのフィクション的なのも小説らしさもありおもしろいのですが、感情面や発言などがもう少しリアルに表現されたらもっといい作品になると思います!後もう少し肝心なシーンにはメリハリをつけたり!
応援しています。頑張って下さい!2007-12-17 13:21:00 -
450:
名無しさん
夕はケイタイでお母さんに電話をかけ直した」
「トゥルルル〜トゥルルル〜」
お母さんが電話に出た
「もしもし?」2007-12-17 13:21:00 -
451:
名無しさん
「お母さん明日なんだけど今急遽明日仕事になってしまったんだ」
「そう…なら仕方ないわね」
「ごめんね…近いうちに帰るようにはするから」
「はいは〜い」2007-12-17 13:24:00 -
452:
名無しさん
そう言ってお母さんは電話を切った
夕は思った
「これで一安心だ」
再び夕と莉奈はゴハンを食べていた2007-12-17 13:28:00 -
453:
名無しさん
玄関のドアを叩く音がした
「トントン」
夕と莉奈は目を合わせ思った
「きっと隆志だ…」2007-12-17 13:31:00 -
454:
名無しさん
夕は気合いを入れて玄関のドアを開けて言った
「なにしに来た!」
夕の顔は凍りついて言葉を失った
「……。」2007-12-17 13:35:00 -
455:
名無しさん
そこには夕のお母さんが立っていた
夕のお母さんは男の格好をしてる自分の娘に驚いた
「夕…あんた…まさか…」2007-12-17 13:40:00 -
456:
名無しさん
夕の顔は青ざめた
「……。」
そして静かにただ沈黙だけが続いた2007-12-17 13:43:00 -
457:
名無しさん
?しおり?
2007-12-17 13:46:00 -
458:
名無しさん
主です☆455の書き込みをなさってくれた方へ
残念ながら主のケイタイでは(略)になっていてもそのまま何もせず見れてしまうんです。なのでそのまま全てを読ませて頂くことになってしまいました。(悲)
ですが、主も同感です。
率直なご意見ご感想ありがとうございます。元々この話を全て書き終わったら手直しをした上で応募か編集社へ持って行く予定です。あなたのご意見とても価値ある書き込みだと思います。
そのご意見有り難く頂戴致し今後に活かしたいと思います。ありがとう☆2007-12-17 14:13:00 -
459:
名無しさん
ごめんなさい。私もずっと読まさせてもらってたんですが、
最後が「言った」「思った」「〜した」という文章表現のみで、台本…という感じがします。
そこをもうちょっと書き方を変えればおもしろい話なので入り込めるのにな〜と思いました。2007-12-17 14:53:00 -
460:
名無しさん
主ですが、465さんは
『最後が「言った」「思った」「〜した」という文章表現のみ』とおっしゃっていますが
そこは違うと思います。
「言った」「思った」「〜した」という文章表現のみだけには主はしていませんので。
誰が話しているかを、読んでいる人がわかるように書くのは複数の登場人物がいる小説を書く上で基本的に必要な事ですので、台本とはまた異なります。2007-12-17 15:12:00 -
461:
名無しさん
出来れば思ったとこは()←こっちにして欲しいですぅ(゚Θ゚・)
2007-12-17 16:14:00 -
462:
名無しさん
主です☆了解です♪
2007-12-17 16:36:00 -
464:
名無しさん
>>465さんの行ってるのは、同じ文末ばかりで小説というよりは台本みたいだねって事。
「〜のみしか使ってない」というのが大事なんじゃなくて、読者側からしたら同じ表現ばかりに見えてしまうってのを言ってるんだおヽ(^^)
台本と小説の違いはみんな承知してまつ
がんがれ2007-12-17 18:57:00 -
465:
名無しさん
主です。470の書き込みをされた方は最後に「がんばれ」と書いてくれたんでしょうか?言葉に少々誤字がおありなので少しわかりにくいですがありがとうと言っておきます☆
2007-12-17 19:17:00 -
466:
名無しさん
主です。455の書き込みをなさった469の方ありがとうございます☆その気持ち嬉しいです♪
2007-12-17 19:22:00 -
467:
名無しさん
誤字て・・・ww
2007-12-17 21:14:00 -
468:
名無しさん
主です。みなさんの言ってた事は主もわかっていながら主は敢えてわざとそう書いていたんです。
主はいつも完結させてから手直しをするので。
今はまだ書き方を変えれません。
主は器用ではない性格なので、今書きながら手直しもして行くとゆう事ができないのです。
不器用で申し訳ない。2007-12-17 22:42:00 -
469:
名無しさん
今の段階でやり方を変えてしまうと自分のペースを崩してしまうので。
今書き方を変えてしまうと書くペースが激減してしまいます。
主は実は細かい性格なので手直しにいつも時間がかかるのです。
敢えて今はおおざっぱに書いています。2007-12-17 22:45:00 -
470:
名無しさん
今は下地の段階なんです。
今のままならパパッと書いて行くって感じなので毎日更新しやすいんです
完結させて手直しもまだしていない段階でこのスレに載せてしまった主の気の速さが原因ですが、毎日読むのを楽しみにしてくれてる方がいるので今は、今の書き方のままで書いて行きます。
完結をさせてからその後手直しをしてまた新たに載せようと思います。2007-12-17 22:49:00 -
471:
名無しさん
ですのでご意見ご感想は主も同感でいるのでそれを理解して下さい。
主は今は敢えてこうゆう書き方をしています。
それを理解して頂けたらうれしいです。2007-12-17 22:52:00 -
472:
名無しさん
それなら手直しできない夜遊びで無理して書く必要はないのでは?
2007-12-17 23:08:00 -
473:
名無しさん
主です
478さんへ
ムリをして今は書き方を変えれませんって主は言ってるんですけど?
毎日読むのを楽しみにしてくれてる方がいるので
今自分のペースを崩す事も書く事を放棄することもできません。何か問題がお有りでしょうか?2007-12-17 23:27:00 -
474:
名無しさん
主さんの小説やねんから 書き方に口出すのやめようや〜
続き楽しみにしてるで書いてください?2007-12-18 01:11:00 -
475:
名無しさん
はぁ?更新されてるか思って見たら、長々と…
2007-12-18 01:14:00 -
476:
名無しさん
書き方なんて別にいいから更新してや
2007-12-18 01:18:00 -
477:
名無しさん
主さんへ
>>455です。あたしが後先考えずにいたらないレスをしてしまったために折角の作品を乱すような結果になってしまいましたね… 本当にすみません…。
主さん、これからも頑張って下さい!2007-12-18 03:12:00 -
478:
名無しさん
どーでもええけどそないゆうならはやく書けば
2007-12-18 04:52:00 -
479:
名無しさん
何の為に書き方に横槍いれたんかわからんわ…折角楽しみに読んでたのに
2007-12-18 04:59:00 -
480:
名無しさん
「夕あんたなんでそんな男みたいな格好してるの…?」
夕は焦った
「そ、それは…」
お母さんは莉奈の姿が目に入った
「友達が来てるとこ悪いけどとりあえず部屋に入るよ」
「でも母さんなんで急に?」2007-12-18 07:28:00 -
481:
名無しさん
「帰って来いって言ってもあんたいつも帰って来ないでしょ?だからお母さんが会いに来るしかないでしょ」
「……。」
「明日仕事になった言うのも嘘でしょ?」
「それは…」2007-12-18 07:32:00 -
482:
名無しさん
「お邪魔するよ」
そしてお母さんは部屋の中に入って少しの手荷物を置いて座った」
「お母さん何その荷物は?」
「お母さんの着替え」
「なんで?」2007-12-18 07:35:00 -
483:
名無しさん
「今日は泊まって行くよ気が向いたら帰るしそれまではここに居るから」
「何日泊まって行く気?」
「はぁ〜疲れた〜てか、夕あんたなんでそんな格好してるのか返事しなさいよ」
夕はお母さんに問い詰められ返事に困った
「そ、それは…」2007-12-18 07:39:00 -
484:
名無しさん
?しおり?
2007-12-18 07:42:00 -
485:
名無しさん
夕は思った
「なんて答えたらいいんだ?急すぎて本当の話をする心の準備なんてできてないし…」
再びお母さんは莉奈を見て莉奈に聞いた
「夕の友達よね?ふつうの友達よね?」2007-12-18 07:51:00 -
486:
名無しさん
莉奈も返事に困った
「あの…その…」
「ちがうの?」
お母さんは不自然な二人のようすに疑問を抱いた2007-12-18 07:55:00 -
487:
名無しさん
?しおり?
2007-12-18 07:58:00 -
488:
?
昨日ぐらいカラ読ませてもらってます?
書き方がどうのとか言われてますケド書き方より内容で人に伝える事が大事やと思います?
小説って難しいと思うし皆がみんな描ける訳ぢゃないと思うしね?
でも一つ言いたいのわこの小説を楽しみにしてる人がたくさん居ると思うので必ず完結させて下さいネ?
長々とすみません?
頑張って下さい?2007-12-18 11:44:00 -
489:
名無しさん
↑の方と同意見です。
主さんの更新楽しみにしてます。2007-12-18 14:40:00 -
490:
名無しさん
こんなん自己満やねんし
まず「意見」とかいらんやろ。小説家ちゃうねんし2007-12-18 22:00:00 -
491:
名無しさん
意見つーか、ただの感想ちゃう?
2007-12-18 22:30:00 -
492:
名無しさん
応援の感想しかいらんねやったらこんなとこ書くなよw
2007-12-18 22:41:00 -
493:
名無しさん
↑気にいらんのやったら読むなよ
2007-12-18 23:24:00 -
494:
名無しさん
主です☆496の書き込みをされた方へ
何か勘違いなさっているみたいですね。主は誰かに批判されたなんて一言も言ってないですしそんな風にも思ってないですね。主は人の言う事にも耳を傾ける性格です。アトバイスを聞き入れる事は日頃からしていますけど?それに言い訳をしなくてはいけないような事も何もしていませんし、言い訳事態していませんね。
説明はしましたけどね。とくべつ上目線で誰かに話した事も無いですね。
496さんは少々違うとらえ方をなさってるみたいですね。主は皆さんに日頃からふつうに対応していますしそんな風に言われても困ります。もしそれでも不満なら主のこのスレを見ないように心掛けて下さいね。(゜▽゜)2007-12-19 00:39:00 -
495:
名無しさん
主です☆続き書きまーす♪
2007-12-19 00:43:00 -
496:
名無しさん
だが、長年女をやっている女の感の鋭さは相当なものだ
お母さんは夕の目をじっと見て言った
「お母さん夕あんたの口からちゃんと聞きたい」
もはや何もかも見透かされているようだ2007-12-19 00:46:00 -
498:
名無しさん
じっと目を見続ける母親に嘘はつけなかった
夕は重い口を開いた
「オレ…見ての通り男として生きてる…」
お母さんはやっぱりと言ったような顔で夕を再び見た2007-12-19 00:50:00 -
499:
名無しさん
「夕あんたどうゆうつもり?」
夕はハッキリ言った
「オレは間違った事をしてるつもりはない!」2007-12-19 00:53:00 -
500:
名無しさん
お母さんは深いため息をついた
「はぁ…お母さんショック…」
「お母さん…」
「それで彼女とはどうゆう関係?」
「一緒に暮らしてる」2007-12-19 00:56:00 -
501:
名無しさん
「つまりそうゆう関係ってことね?」
「うん…」
「彼女お腹大きいのにそれについては夕あんたはどう考えてるの?お腹の子供の父親はいてるんでしょ?」2007-12-19 00:59:00 -
502:
名無しさん
「オレは中途半端な気持ちで莉奈ちゃんにここで一緒に暮らそうって言ったんじゃないし、そうせざるしかないようないきさつがあったんだ」
「どんな?」2007-12-19 01:02:00 -
503:
名無しさん
「オレは莉奈ちゃんとお腹の子を守ってるんだ」
お母さんは眉間にシワを寄せて急に声を粗げて言った
「そんな説明だけじゃお母さん納得いかないわよ!」
「お母さんなんで急に怒るんだよ…まだ説明の途中だし」2007-12-19 01:05:00 -
504:
名無しさん
莉奈は自分の事で見るに見兼ねる状況になっている事に心が痛んだ
「あの…あたし事情があって住むとこが無いんです…すみません」2007-12-19 01:09:00 -
505:
名無しさん
お母さんはため息をついた
「はぁ…まぁ何か事情はあるみたいね…莉奈ちゃんだったかしら?ごめんなさいね…あたし今複雑な気持ちで気が動転してるのよ夕が男の格好してる事もそうだし女の子と住んでる事もそうだしお腹の子の事をどう考えているのかとか気になるし、全てを受け止めようと思ってもすぐに受け止めれる問題じゃないから…」2007-12-19 01:12:00 -
506:
名無しさん
莉奈は自分から事情を話す事にした
「あの…あたしお腹の子の父親の実家で向こうの家族と一緒に暮らしてたんですけど…お腹に赤ちゃんがいるのに姑さんに虐められて散々こき使われた上に食事も睡眠もろくにとらせてもらえなかったんですお腹の赤ちゃ2007-12-19 01:15:00 -
507:
名無しさん
んの事が心配でその家を出たんです…自分の実家は妊娠がわかった時に産む事を反対されてその時に親とケンカをして依頼連絡は取っていません…」
話を聞いてお母さんは莉奈を気遣かうように言った
「そうだったの…」2007-12-19 01:18:00 -
508:
名無しさん
少し間を置いてお母さんは言った
「それに関しては事情が事情だし仕方ないわね…ただ夕が男の格好をしてるってのがちょっとね…すぐには受け止められないわ…お母さんよりも、お父さんがなんて言うか…」2007-12-19 01:21:00 -
509:
名無しさん
「お父さんには内緒にしといて」
「それがそうもいかないのよ…」
「どうして?」
「お母さん夕あんたに話しがあったのよ」2007-12-19 01:24:00 -
510:
名無しさん
「何?」
「お母さん夕に話せるまでここに泊まろうと思ってたけど…なら、今話そうか」
「何?」
「実は…」2007-12-19 01:28:00 -
511:
名無しさん
?しおり?
2007-12-19 01:31:00 -
512:
名無しさん
主です☆明日もまた更新する予定なのでよかったら読んで下さいね♪
皆さんいつも読んでくれてサンキューです〜☆
o(^-^)o2007-12-19 01:45:00 -
513:
名無しさん
お母さんは自分のカバンから下敷きより少し大きいくらいの長方形の何かを取り出した
「これ開いて見てみて」2007-12-19 02:05:00 -
514:
名無しさん
夕はもしかしてと思い恐る恐るそーっと開いて見てみた
夕は一気に引いた
「ゲッ!」
お見合い写真だった2007-12-19 02:08:00 -
515:
名無しさん
夕は思った
「オレ男として生きてるのにこんなの不要だし…オレにどうしろって言うんだよ!」2007-12-19 02:14:00 -
516:
名無しさん
?しおり?
2007-12-19 02:17:00 -
517:
ぶたこ
更新ありがとう
2007-12-19 03:21:00 -
518:
名無しさん
主です☆ぶたこさんありがとう♪そして読んでくれてるみなさんありがとうO(≧∇≦)o
2007-12-19 09:16:00 -
519:
名無しさん
主性格悪
小説のレベルも低いのに偉そうにいいすぎちゃう?キモイ2007-12-19 09:17:00 -
520:
名無しさん
「お母さんね夕が男の格好してるなんて知らなかったからこの写真持ってきたけど、今の夕に無理強いをするつもりはないわ」
「ホッよかった」
「お父さんが何度も持って行ってくれってしつこくてね…」
「ふーん」2007-12-19 09:20:00 -
521:
名無しさん
「それには理由があるののよ…実はお父さんね…」
「ん?」
お母さんの目頭から熱い涙がこぼれ落ちた
「えっ…お母さん?」2007-12-19 09:23:00 -
522:
名無しさん
お母さんはハンカチを取り出して目頭を押さえながら胸がはち切れんばかりの告白を夕にした
「お父さんね…実は…もう長くないのよ…」
突然の言葉に夕は激しく衝撃を受けた
「えっ…!なんだよそれ」2007-12-19 09:27:00 -
523:
名無しさん
改めて母親に聞き直した
「実話?」
「お父さん癌なのよ…この一年ずっと入院をしてるのよ…お医者さんが言うにはもうこれ以上苦しい治療を続けても先はもう長くないって…だから後は苦しい治療をせず自宅で穏やかに過ごさせてあげようってお医者さんもそうおっしゃってるの…お父さんつらい治療にも一生懸命耐えてたのにね…」2007-12-19 09:30:00 -
524:
名無しさん
いきなりの母親の告白に夕は戸惑いを隠せなかった
「どうして何も言ってくれなかったんだ!」
「お父さんが夕には言うなって言ってたから…」
「どうして?」2007-12-19 09:34:00 -
525:
名無しさん
「絶対完治してやるって…夕の為にもお母さんの為にもまだまだ死ねないって…完治させるからだから夕には言う必要がないって…お父さん負けん気だけは強かったからね」
「そんな…」
「でもね…お父さん癌だって知ってからこの一年間、夕とお母さんの為にこれでもかってくらい、一生懸命病気と戦ってくれたのよ…」2007-12-19 09:38:00 -
526:
名無しさん
「もう方法は無いの…?」
お母さんは目を閉じて静かにうなづいた
「お母さんあとはもう穏やかに過ごさせてあげたいの…」
「そんな…」2007-12-19 09:42:00 -
527:
名無しさん
夕が受けたショックは相当なものだった
お母さんは夕の手をそっと握りしめて言った
「お父さん夕に会いたがってるのよ…会いに来てあげて」
「でも…オレの格好を見たらお父さんなんて言うか… 」2007-12-19 09:45:00 -
528:
名無しさん
?しおり?
2007-12-19 09:48:00 -
529:
名無しさん
そうゆう風に「人を中傷するキモイなんて言葉を使って書き込みをするあなたの方に性格の問題はあるんではないでしょうか?
主なら人に対してキモイなんて言葉は絶対に言いません。
偉そうにいいすぎちゃう?と書いてましたが、主は読んで下さってる方に偉そうに何も言ってませんし仲良くさせてもらってます。
526さんは人に対して上からものを言っておられますが…なぜそんなに偉そうに言えるのでしょうか?とても不思議です。2007-12-19 10:27:00 -
530:
名無しさん
>>526さんは、主が上のような表現の仕方が、性格悪いっ言ってるんじゃないですか??
主の表現って、相手を追い込んだ物の言い方に見える…
ここに意見書いてる人って、内容知って言ってはるんやし、ミンナ読者じゃないんかな??
主を傷付けるつもりなくて、もっと楽しい作品になって欲しいって、願いから書いてるんやと思う…
って、何が言いたいんか良くわからん文になってもたけど、ミンナ応援してるって事やで☆
だから、もぉちょっと優しく言ってあげたら??理論的に反発しても、相手のとらえ方によっては、良い気分にならんし…
最後に、長文書き込みゴメンナサイ↓主の作品楽しく読まして貰ってます。ありがとうございます(>_2007-12-19 11:17:00 -
531:
主は自分が性格悪いような書き方してないって言いきってるけど、それは自信過剰ですよ。主を応援してくれてる人らには確かに丁寧ですけど、主の気持ちに反した人には小馬鹿にした上から目線で受け答えしてますよ。
2007-12-19 11:43:00 -
532:
名無しさん
主さんは自分がえらそうにしてないとか性格悪そうにいってるつもりがなくても、読んでる人からしたらそうゆう風にとらえてしまうんやから、主さんの言い方も少し変えたほうがいいと思いますf^_^;
評価をするのは主さんじゃなくて読んでる人たちなんです★2007-12-19 11:49:00 -
533:
名無しさん
私は主さんの性格どうこうより小説読みたいだけやけどな…
レベル低い思うなら読まなきゃいいだけやし…そら主さんだって繋がりにくい時もあんのに毎日更新してくれてるのに書き方がどうだのなんだの言われたら売り言葉に買い言葉で反論も書いてまうよ…人間やもん…
人が書いてるもん読んどいてあーだこーだ言う人の方がもっぱら性格悪いと私は思うし…
よって…主さんまた落ち着いたら書いてね?楽しみにしてます?
2007-12-19 12:59:00 -
534:
名無しさん
感想とか意見へのレスは完結してから書いたらいいのに 私は、話さえ読めればそれでいい
2007-12-19 14:52:00 -
535:
名無しさん
主は応援レスには好意的やけど、意見されたらとたんに噛みつくな。
口調を丁寧にしても内容は幼稚な事しか言うてへんし、だから小説もよくならへんのちがう?
主が読者がいるところを選んだんやから読者の意見も当然くまなあかんし、みんな批判じゃなくて悪いとこは直した方がより良くなるって言うてくれてるだけやん。2007-12-19 17:24:00 -
536:
名無しさん
主の言い方に問題があるのでは?
批判は聞き入れず自分の意見ばかりいって、せっかく批判してくれる人を馬鹿にしてる。出版社に持って行こうと思うなら貴重な意見やねんから、尊重したらいいんじゃないですか。2007-12-19 17:28:00 -
537:
名無しさん
とりあ頑張ってな??
2007-12-19 18:54:00 -
538:
名無しさん
主さんは出版社に持って行こうとしたはるのん?もしそうやとしても完結してから手直ししたらいい事やし現段階では大きなお世話ちゃうかぁ?
どんな書き方でも応援してます?2007-12-19 19:30:00 -
539:
名無しさん
批判レスって全部同一やろ?主さん、小説書いていくのを妨げるようなレスはもう無視したら?あたしら読者は主さんの小説見たいのに>>543とかのレスとか真剣邪魔やし?
2007-12-19 20:03:00 -
540:
名無しさん
おもんなーい?
2007-12-19 20:32:00 -
541:
名無しさん
…主さんソフトバンクのipには124てのは無いよ。ネット経由でも125なんですよ。しかもipのホストもYahoo!だし…主が何したいか分からん。もしかして日頃パソからの入力で↑みたいな庇うのを携帯から書いてるとか?あと出版社に持っていく前に他人に先行かれたらどうするの?ありえなくないよ
2007-12-19 20:33:00 -
542:
名無しさん
しつこいなぁ…?
2007-12-19 20:45:00 -
543:
名無しさん
出版社持って行ってもあかんやろ 普通にレベル低いのに
2007-12-19 20:59:00 -
544:
名無しさん
へたくそ?
2007-12-19 21:07:00 -
545:
名無しさん
いや…ほんまにストーカーの域やね?
主さん…素無視で続けて下さい?2007-12-19 21:29:00 -
546:
名無しさん
主です☆
549さんは主のIPを気にしてるようなので詳しく説明します。主は紛れも無くSoftBankのケイタイです。
SoftBankのケイタイはYahoo!の画面が出るんです。だからパソコンからだと思ったんではないでしょうか?(^_-)-☆2007-12-19 22:37:00 -
547:
名無しさん
それよりもっと前の皆のレスに返事しいや。だからいろいろ批判されんねん
2007-12-19 23:22:00 -
548:
名無しさん
主です☆
555さんは何を聞きたいん?2007-12-19 23:30:00 -
549:
名無しさん
何を聞きたいん?とか言い出したよ遂に・・・(T-T)
2007-12-19 23:34:00 -
550:
名無しさん
もう主の態度みたらめっちゃ不愉快やねんけど
私は小説かいてやってる批判があるならみるなって見える2007-12-19 23:39:00 -
551:
名無しさん
もう主の態度みたらめっちゃ不愉快やねんけど
私は小説かいてやってる批判があるならみるなって見える2007-12-19 23:49:00 -
552:
名無しさん
↑黙れやカスが
批判レス全部ドコモやし同一やって?主もスルーすればいいものを何で返事するんかな?主がスルーしない限り↑みたいなアホが調子乗るだけやから2007-12-19 23:58:00 -
553:
名無しさん
主の対応がどうとかよりさぁ、批判の何が悪いん?批判されやな成長もしやんのちゃうの。面白いとかの感想だけやと主も現状に満足して、出版社持ってった時にもっときついこと言われるんちゃう?周りの人もさ、批判に対しての文句なんゆうてもしゃーないやろ。後で手直しするゆうてたかて、手直しする時に主の役に立つことやん。批判=文句に結びつけんでいいやん。
2007-12-20 00:18:00 -
554:
名無しさん
人気ある小説はこうやってなんくせつけてくる奴おるから?主はすべてスルーして書き続けて?経験者より
2007-12-20 00:32:00 -
556:
名無しさん
いやいや他のスレみたいな荒らしなんて一人もおらんねんけど。
まともな意見もオール無視?庇う読者はアホばっか?
ほんまに主の事思うんやったら>>561みたいな考えなるやろ普通に。
ただ続きが見たいから書け書けゆうて悪いとこ直さな主が恥かくだけやん。2007-12-20 00:43:00 -
557:
名無しさん
>>561やけど…。この話の展開自体は好きやし応援してるからこその意見やねんけど。てかどっちかと言うと私自身、文才あるわけでもなんでもないから批判なんしてないし。ただ、批判してくれる人って重要やと思うってだけの話。それをわかってない周りが状況悪くしてるんちゃうかな?って思った。
2007-12-20 01:10:00 -
558:
名無しさん
私荒らしはしょーもないと思ってるし、今まで一回もしたことないけど、主の態度は荒らされて当然ちゃう?
他のスレでは主はきちんと対応してるし、主は敬語使ってるつもりやろうけどそれは敬語ちゃうやろ
完全に自分にマイナスな意見した人見下してるやん。自分の小説にいくら自信あっても読み手が感じた意見は意見やねんからちゃんと聞いて低調に対応したら?2007-12-20 01:12:00 -
559:
名無しさん
小説書く中でいちいち批判にレスしてたら話進まんのちゃう?終わってからにするのも読者のマナーやろ?書いてる最中にいちいち携帯からなんかとか書き方がどーのこーのって、意見とは言わんのちゃう?
2007-12-20 01:22:00 -
560:
名無しさん
主、削除依頼だしてる?楽しみにしてたのになぁ?
2007-12-20 01:46:00 -
561:
名無しさん
じいさんとばあさんが仲直りして、夕が見てる前でキスをしたという事に違和感… そういう世代じゃないやろ
………欧米か!2007-12-20 02:02:00 -
562:
名無しさん
フィクションやねんからまぁそこはよしとしよー
2007-12-20 02:21:00 -
563:
名無しさん
主です☆
たくさんの書き込みサンキューですo(^-^)o♪今は完結するまでは書き続けるつもりです☆今日は更新できそうにないんでまた改めて更新しますね♪
みなさんおやすみなさ〜い☆2007-12-20 02:44:00 -
564:
名無しさん
削除したらいいねん
しょーもな2007-12-20 02:50:00 -
565:
名無しさん
削除依頼出してるんは主じゃないの?
2007-12-20 02:50:00 -
567:
名無しさん
やったぁ?書いてくれるんや?楽しみにしてるね?
2007-12-20 04:02:00 -
568:
名無しさん
主さんがんばりや!アホ相手しても疲れるだけやからほっとき。あほみんなや ぼけー 主さん ファイト
2007-12-20 05:45:00 -
569:
名無しさん
俺性別女で今は男として生きてます?この小説楽しみにしてるんで主さん頑張ってな?
2007-12-20 07:18:00 -
570:
名無しさん
主です☆
以前書き始めの頃に自分自身で消去依頼出した事がありますが今は完結するまで書くつもりでいてます。
あと、しょうもないと思う人は見なかったらよいのではないでしょうか?
あと、主が526さんにあんな言い方をしたのはアドバイスでは無く中傷をされたからです。2007-12-20 08:06:00 -
571:
名無しさん
526さんの書き込みは
《性格悪
小説のレベルも低いのに偉そうにいいすぎちゃう?キモイ》
とゆう中傷でした。
人に対してキモイと書き込みしといて言い返されるのはイヤだなんてずいぶんかってな方ですね。言い返されて当然ではないでしょうか。人に対してキモイなんて書く人は小バカにされて当然だと思います。その前にその方は人をキモイと小バカにしているんですからね。その書き込みに対して主はだいぶ不愉快になりましたがあれでも主は言い方をだいぶ押さえて言っています。2007-12-20 08:10:00 -
572:
名無しさん
アドバイスと中傷は意味が違います。
アドバイスと批判もまた意味が違います。
今までにアドバイスをしてくれた方がいました。その方はアドバイスをしてくれた後がんばって下さいこれからも応援していますと言ってくれました。その方との話はもう成立して終わっているのに、アドバイスでは無く中傷や批判をし続けている方がいます。
主は面白くないと批判されてもなんとも思いません。人それぞれ価値観も違いますから楽しみに読んでくれている人もいれば面白くないと思う方もいると思うので。2007-12-20 08:13:00 -
573:
名無しさん
主は人のアドバイスには耳を傾けますが。
批判に対してはとくに何も思いません。
中傷に対しては主も人ですから不愉快に思いましたね。
言い返されたくないのなら人に対してキモイだなんて言わなかったら良いのでは?
中傷するのなら言い返されても仕方ないと思いますよ。2007-12-20 08:16:00 -
574:
名無しさん
それがイヤなら人に対して中傷しないことですね。主は中傷に対して不愉快になりましたがあれでもまだ言い方を抑えた方です。
あと一人の人間が言った言葉と同じことを何度も他の人も繰り返し言う必要はないのでは?と思います。
小説を楽しみに読んでくれている方に迷惑がかかりますので批判の書き込みや中傷や感想は完結してから書いて下さるようお願いします。2007-12-20 08:19:00 -
575:
名無しさん
主は自分が正しい思いすぎちゃう?一人の人間だけが主を批判してるんちゃうねんで?たぶん皆526の事より前から、主の受け答えに不満あったと思うで。
2007-12-20 08:38:00 -
577:
名無しさん
主、B型やろ!ごちゃごちゃゆわんで話かいてや!まってんのに更新されてるとおもったらごちゃごちゃ言い合いしてるから待ってる方にしたら残念やし疲れる
2007-12-20 08:53:00 -
578:
名無しさん
主な、526は確かに言い方悪いし批判と捉えて仕方ないかもしらんけどそんな人ばっかじゃないやん。
ちゃんと道筋立てて意見してる人らにはいつもなにも言わんとスルーするのはなんで?
逆に主がアドバイスと捉えたレスはどんなこと?
言い返されへん都合悪いことからは逃げてアホな批判長々と叩いて何がしたいの?2007-12-20 09:05:00 -
579:
名無しさん
主やけど、丁寧にしゃべんのも疲れたからふつうにしゃべるわほんま疲れるわ
ちゃんと答えるけどな〜
人に何回同じ事言わす気やねん?見たくない奴はもう見るなや。なにしにいつまでもこの小説のスレ開いとんねん。他の人の小説見とけや。意見があるなら完結してから書くのがルールちゃうんけ。いつまでたっても話進まんやんけ。オレが一体何したっちゅうねん!いい加減にしろや!主が男か女かも隠した方がいい思って丁寧語でしゃべってただけやろが!中傷してくる奴にそれなりの返答して何が悪いねん!小説書く邪魔じゃ!言いたい事あるんやったら完結してから意見書けや!2007-12-20 10:22:00 -
580:
名無しさん
主ですもうスルーして続き書きます☆
2007-12-20 10:25:00 -
581:
名無しさん
そしてその日の夜はお母さんは泊まって行ったが伝える事は伝えたお母さんは次の日の朝には帰って行った
夕は莉奈と産婦人科に検診へ行った
待合室でソファーに腰をかけて莉奈の検診の順番が来るのをしばらく待っていた
看護婦が莉奈に伝えた
「どうぞ〜中へお入り下さい」2007-12-20 10:28:00 -
582:
名無しさん
「夕も中に一緒に入る?」
「えっ?」
「超音波のエコーを使ってお腹の赤ちゃんのようすをお腹の上から見るんだけど見てみる?」
「あ、うん見てみたいかも」
夕と莉奈は先生がいる診察室の中へと入った2007-12-20 10:31:00 -
583:
名無しさん
莉奈の担当医は女の先生で少し年輩の人だった。
先生はニコやかに優しく言った
「では超音波のエコーをしますのでそこのベッドでヨコになって下さ〜い」
「ハイ!」
莉奈はヨコになり服をめくってお腹を出した2007-12-20 10:34:00 -
584:
名無しさん
先生はお腹に超音波のエコーの機械をあてお腹の赤ちゃんのようすを見ていた
「順調ですね〜元気に動いてますね〜」
莉奈は幸せに満ち溢れる優しい笑顔をしてエコーの映像を見つめていた
夕はそんな莉奈を見て思った
「お腹の子のことが愛しくて愛しくて仕方ないんだな〜女は妊娠してる時からもう母親なんだな〜」2007-12-20 10:37:00 -
585:
名無しさん
そして検診が終わり夕と莉奈がアパートに帰る途中莉奈は足を停めて言った
「夕のお父さんに会いに行ってあげて」
夕は足を停めて振り返った
「えっ?」2007-12-20 10:40:00 -
586:
名無しさん
「あたしお腹の赤ちゃんが動くようになってからわかったことがある今ならあたしの親がお腹の赤ちゃんを産むことに反対した気持ちも解るの…自分の子供には苦労させたくない幸せになってほしいって親なら誰だって思うもん!親にとって子供はいつまでもかけがえのない大切な存在なんだよ夕が男の格好してても大切な子供には変わりないんだよお父さん最初は戸惑うかもしれないけど今心から夕に会いたいって思ってると思う…夕、会いに行かないと後で後悔することになるよ!」
夕は莉奈の言うことに心を討たれた
「莉奈ちゃん…」
夕は決心をした
「オレ今から病院までお父さんに会いに行く!」2007-12-20 10:43:00 -
587:
名無しさん
?しおり?
2007-12-20 10:46:00 -
588:
名無しさん
主あんたきしょいいわれても仕方ないで…てかルール?夜遊び分かってて書いてるんやろ?ルールって何?てかあんた普通に家で紙に書いとけよ
人に何回同じ事言わす気やねんって、お前もやろ(笑)本間自己中やな。てか本間は女やろ?男のフリしたら皆黙るおもたん?てかあんた本間のアホやわ。2007-12-20 10:52:00 -
589:
名無しさん
主やけど
男やって嘘をつく必要もないねんけど。オレは男やで。596は何しにこのスレ見てんねん?やから言いたいだけで見てるんやろ迷惑じゃもう見んなや!おまえがキモイって!2007-12-20 11:00:00 -
590:
名無しさん
男の方が書いてたんですか?てっきり女の方やと思ってました(笑)あたし、ずーっとこの小説読んでます!すごい面白いと思います?書くペースも早いし毎日楽しく読ましてもらってます?完結してから書き込もうと思ったんですが、あまりにもみんながひどいからちょっとだけ書かせてもらいます。あたしも、気にいらないんなら見るなやと思うし黙れやって思います。
ムカつくと思うけれど、あたしみたいに楽しみにしてる人もたくさんいると思うんで最後まで頑張って下さい?2007-12-20 11:14:00 -
591:
名無しさん
もぉ ぇぇゃん? ほっとぃたら…読んでる側としたら物語がプチプチ切れちゃぅから 大変読みにくぃ?? 主さん…意見も批判も中傷も スルーして完話して下さぃ。
2007-12-20 11:19:00 -
592:
名無しさん
てか・・・主には主の欠点を皆が教えてくれてるのに認めてないだけだよ。
主さん、この小説好きで読みたいけど、だったら黙ってみとけ!って言うのは、主さんの今までの返答に問題があってこんな風になってしまったんだから、投げやりに文句言わずに、自分の悪かった部分も認めるべきだと思うよ。
楽しみにしてた小説が荒れる事より、主が>>587で出した素の方がショックです。
とりあえず・・一言主も認めれば治まると思うよ。ガンバッてな☆2007-12-20 11:20:00 -
593:
名無しさん
主やけど
オレはオレのことを思って書き込みしてくれた人にはなんも思ってないで。ただなぁ邪魔をする書き込みをする奴はほんま腹が立つわぁ。
おもんないとか言われるんはべつにいいねん気にしてないから
ただなぁ〜意見あるんやったら完結してからにしてほしいなぁ
話進まんやん?2007-12-20 11:25:00 -
594:
名無しさん
だから もぅぇぇゃん…しっこぃねん。主さんゎ主さんの書き方がぁるねんし…。チラシに書こぅが ここに書こぅが主さんの勝手。読むのも読まんのも 読み手の勝手。意見 批判 中傷もしかり…でも 楽しみに読んでる人もぃる事 忘れんとぃて?読み手ゎ こんな話を読みたぃんちゃなぃねん?主さんのこの 物語を 読みたぃねん?
2007-12-20 11:26:00 -
595:
名無しさん
普通に楽しみに読んでたけど まさか主がこんなんやと思わんかった
荒れだしたとき また始まったくらいにしか思ってなかったけど みんなが主の態度に文句いいたなるのもわかるわと思いながら、でも小説だけ読めたらいいわくらいに思ってた。 そやのに朝からの主のを読んで ガッカリした 実際、ちょっと更新してくれてたのもホンマ読む気せんかった 本人はそんなつもりなくても 相手にとったら気分害するようなものの言い方ってやっぱりあると思う 何か主 勘違いしてない?あたしももうこの小説は
覗くのやめます 最後に一言いわせてもらいました
2007-12-20 11:31:00 -
596:
名無しさん
↑ちゃんと字かけ。あんたの言ってる事やったら主も読み手も勝手にしていいんやろ?主が自分貫き通すって事は読み手もそれぞれ貫き通していい事やん?ほんまアホばっか。あんたらが言いたい事もわかるけど、何で主の態度一つ、一つのレスで収まる事を主はできひんの?話進めたいんやったら、たかが一言ぐらい言えるやろ。それができひんののは主が頭悪いからやん。
2007-12-20 11:34:00 -
597:
名無しさん
↑は602にです
2007-12-20 11:36:00 -
598:
名無しさん
主やけど
オレの受け応えがなんか悪かったんやろ?オレに悪いとこがあったんやったら謝るわゴメンな。
そろそろみんなそっと見守って続き書かせてな。
楽しみに読んでくれてる人がいてるから2007-12-20 11:37:00 -
599:
名無しさん
なんで そこまで 読者にへつらわなアカンの? 馬鹿ぢゃない?
そうそう別にいいと思うで 言いたい人は いい続ければ…ただ 主さんに お願い。 スルーしてひたすら 書いて 完話して下さいね。読むのを 楽しみにしてますから。 あと 主の人格が…とか この物語に 何の関係があるのか…2007-12-20 11:40:00 -
600:
名無しさん
主です。オレとこの小説の内容にはつながりはありません。
楽しみにしてくれてサンキューです♪2007-12-20 11:47:00 -
601:
名無しさん
楽しみにしてまぁす〜
バカ達はほっといて更新してください2007-12-20 13:52:00 -
603:
名無しさん
主一人に対してよってたかって
邪魔ばっかりしやがって!
十人十色で考え方はあるんやから、
ほっとけよ!2007-12-20 17:08:00 -
604:
名無しさん
毎日見てるし頑張って書いてほしい?
2007-12-20 20:14:00 -
606:
名無しさん
何か同一とか発想する時点であんたらが同一やと思ってしまうんやけど
2007-12-20 21:57:00 -
607:
名無しさん
同感。批判はたくさんの人がしてるやん
2007-12-20 22:03:00 -
609:
名無しさん
いつもさぁ、楽しみに読んでる小説荒れて完結ほっとんどしてへんねんけど。。。みんな気にくわんねやったら読まんかったら? ってか書いてるじゃなくて、書いてもらってんねんで?
書き手が何様やとかじゃなくお金も払わんと、ただで小説読めるんは書いてくれてる書き手がおるからやし、別に読み手がおらんかっても、ここは成り立つわけやん?
ほんま意見も、中傷も批判もなんもいらんやん?なんか言いたいんやったら自分でスレでも作ったら? 書き込むの自由とか言うてる連中おるけど、その書き込みで書き手の自由奪ってんやで?人間としてもうちょい良識、常識ある書き込みしたらわ?
主さん?シャシャってレス汚してごめんなさいね??続き楽しみにしてます?2007-12-21 03:01:00 -
610:
名無しさん
618みたいな長文かいて? 一番ヌシに迷惑かけてるん人おおいと思う?うざっ?
2007-12-21 05:30:00 -
611:
名無しさん
そして夕と莉奈はお父さんがまだ入院している病院へと向かった
夕は病院の受付窓口でお父さんの部屋の番号を聞いて待合室のイスで待つ莉奈のもとへと再び戻った
「夕わかった?」
「305号室だってさ」
エレベーターを使って三階まで上がり長い廊下を歩いて305号室の部屋をさがした2007-12-21 07:00:00 -
613:
名無しさん
「あ!ここだ…」
夕は305号室の前で立ち止まった
それから夕はしばらく部屋のドアをじっと見ていた
「……。」
部屋のドアの前でしばらく立ちすくむそんな夕を見て莉奈は気を利かせて言った。2007-12-21 07:08:00 -
614:
名無しさん
「あたしはここの廊下のイスに座って待ってるしほら行ってきなよ」
莉奈はそう言って夕の背中を軽くポンッと押した
「あ、うん…」
夕は込み上げる緊張感に必死に耐えていた
夕は思った
「この部屋の中にお父さんいてるんだよな…眠ってるかな?もう一年以上会ってないし少しなんか気まずいかな…オレの格好見たらなんて言うかな…」2007-12-21 07:14:00 -
615:
名無しさん
夕はゆっくり深呼吸をした
「すぅ〜はぁぁ〜」
ドアに手をかざした
夕は自分に言い聞かせた
「開けよう…」2007-12-21 07:19:00 -
616:
名無しさん
ドアをゆっくりとそーっと開けた
お父さんは起こしたベッドにもたれながら雑誌を読んでいた
お父さんと夕の目は合った
お父さんは手に持っていた雑誌を床に落とした
「バサッ!」2007-12-21 07:23:00 -
617:
名無しさん
お父さんは夕の格好を見て呆気にとられて言葉がすぐに出なかった
「……。」
夕は少し冷や汗をかきながら言った
「お父さん久しぶり…」
「夕…なんだその格好は?なぜそんな男みたいな格好をしてるんだ?」2007-12-21 07:27:00 -
618:
名無しさん
夕は下をうつむいた
「……。」
お父さんは無言でしばらく夕をじっと見ていた
「……。」
沈黙の空気が直一層夕を追い詰める2007-12-21 07:30:00 -
619:
名無しさん
?しおり?
2007-12-21 07:33:00 -
620:
名無しさん
その時ドアを開けてお母さんが部屋に入ってきた
「あら夕来てたの?」
「うん…」
お父さんは夕の格好を見て何も言わないお母さんに疑問を抱いて聞いた
「お母さんは知っていたのか?」2007-12-21 14:11:00 -
621:
名無しさん
「何を?」
「夕の格好を」
「あたしも昨日初めて知ったのよ」
お父さんは再び夕の顔を見た
「夕…」2007-12-21 14:14:00 -
622:
名無しさん
「オレ見てのとおり男として生きてる」
その言葉にお父さんの表情は一転として変わった
お父さんは剣幕をたてて夕に言った
「何を考えてるんだ!お父さんはそんなの認めない!」2007-12-21 14:17:00 -
623:
名無しさん
お母さんは夕をかばってお父さんに言った
「夕せっかく会いに来てくれたんだし…ここは穏便に…ね?…お父さん落ち着いて」
お父さんは一人娘の夕を大切に育てて来た
お父さんのショックは計り知れないものだった2007-12-21 14:20:00 -
624:
名無しさん
お父さんは頭を抱え言った
「お父さんはそんなの認めないぞ!絶対に認めない…」
夕はそんなお父さんを見てしばらく何も言えなかった
「……。」
沈黙の空気が続いた2007-12-21 14:25:00 -
625:
名無しさん
「……」
しばらくして夕は口を開いた
「お父さん体調の方はどう?」
「……。」
お父さんは夕の問い掛けに返事をしなかった2007-12-21 14:28:00 -
626:
名無しさん
見るに見兼ねたお母さんはお父さんの代わりに答えた
「お父さんつらい治療をやめてからはね少し身体はらくになったのよ」
夕はうなづいた
「そう…よかった…」2007-12-21 14:31:00 -
627:
名無しさん
お父さんは夕に言った
「帰りなさい」
お父さんの言葉に夕は淋しい気持ちになった
「わかった…体調良さそうでよかったし帰るよ」
夕はそのままドアを開け廊下に出てゆっくりとドアを閉めた2007-12-21 14:35:00 -
628:
名無しさん
廊下に置いてあるイスに座って待っていた莉奈は立ち上がって夕に問い掛けた
「どうだった?」
「体調は少しまっしみたいだった」
「そうよかった」
お母さんが部屋から出てきてドアを閉めて夕に言った2007-12-21 14:39:00 -
629:
名無しさん
「お父さん帰れって本音じゃないからねただ少しショックだったと思うけどでも夕が会いに来てくれたことはうれしかったはずだから」
夕はうなづいて言った
「うん…またお父さんに会いに来るよ」2007-12-21 14:42:00 -
630:
名無しさん
アパートに帰ってから莉奈は夕に言った
「なるべくお父さんに会いに行ってあげてね?」
「うんそのつもり」
「よかった」
「わかってもらえなくてもお父さんに残された残りの時間できるだけ毎日会いに行くよオレはお父さんの子供なんだから」2007-12-21 14:45:00 -
631:
名無しさん
莉奈は夕に質問をした
「夕のお父さんってどんな人なの?」
「ふつうの人だよどこにでもいるような平凡なオジサン昔から元々頭少し薄かったなぁ〜?」
「へぇ〜ハゲてるんだ」
「ただオレのお父さんはカッコイイんだ」2007-12-21 14:49:00 -
632:
名無しさん
「なんで?ハゲてるのに?」
「うんお父さんはお母さんのことをすごく大事にしてるから」
「へぇ〜」
「オレの理想の男なんだお父さんは昔から家族を大切にしてくれたし、オレのことも大切に育ててくれたけどお父さんはオレよりもお母さんの方が大切なんだ」
「どうして?」2007-12-21 14:55:00 -
633:
名無しさん
「オレのお父さんの理論は、女は子供を産むと旦那よりも子供が大事になるけどそれでいいらしいんだ。旦那も奥さんも二人ともが子供なんかよりもあなたがキミが大事ってなってたら子供の面倒を見る人がいなくなってしまうからってね。」
莉奈はうなづいた
「うんたしかにそうだね〜」2007-12-21 15:00:00 -
634:
名無しさん
「だけど男は自分の子供も大切に思わないといけないけどそれ以上に奥さんのことを大切に思うべきなんだってさ、奥さんよりも子供が大事なんて言う男と結婚をしても女は幸せにはなれないって、世の中には子供が生まれた途端奥さんを用済みかのように大事にしない男がいるらしいんだ、奥さんを二の次に扱って姑や子供を優先させる男はダメだって言ってた。まず奥さんがあっての子供なんだからって」
「そうだよね〜」2007-12-21 15:03:00 -
635:
名無しさん
「奥さんが旦那よりも子供の世話を優先にしていても男は子供に嫉妬なんてするもんじゃないしそれを理由に浮気に走る男も間違ってる、子供の面倒を見てくれてる奥さんにありがとうって気持ちを持たないといけないってオレのお父さんは言ってた、そしたらいいバランスが取れるってね」
2007-12-21 15:07:00 -
636:
名無しさん
莉奈は夕を見て言った
「なるほど〜子供は父親の背中を見て育つって本当なんだね」
「えっ?」
莉奈はお腹をさすりながら言った
「あたしもお腹の子供がもし男の子だったらそんな考えを持った人になってほしいな奥さんを幸せにできる女を守れる男になってほしいな〜」2007-12-21 15:10:00 -
637:
名無しさん
そして次の日の夕方早めに仕事を切り上げて夕はお父さんに再び会いに行った
「お父さん今日は体調どう?」
お父さんは黙っていた
「……。」
「いつ退院するの?」2007-12-21 15:14:00 -
638:
名無しさん
「何しに来た?」
「えっ?」
「来なくていいそんな格好をした娘に会いたくなどない」
夕はそんな風に言われ淋しい気持ちになったが自分の意志を伝えた2007-12-21 15:17:00 -
639:
名無しさん
「オレできるだけ毎日会いに来るから、来なくていいって言われてもオレにとってお父さんは…お父さん一人だけだから」
「……。」
お父さんは複雑な気持ちになっていたがしばらくして口を開いた
「今仕事は何をしてるんだ?」2007-12-21 15:20:00 -
640:
名無しさん
「化粧品会社は辞めて今は酒屋で働いてるんだ」
「持てるのか?酒や米を運ぶのは重いだろ…?」
「がんばってるよ」
「……。」
お父さんは夕の手の平をゆっくりとって見た2007-12-21 15:26:00 -
641:
名無しさん
「おまえはお母さんに似て指が細かったのに…」
「うん…やっぱり毎日重たい物を運んだりしてると指はごつごつ太くなってくるんだ」
「……。」
しばらく間を置いてからお父さんは言った
「退院は明日する」2007-12-21 15:32:00 -
642:
名無しさん
「そうなんだ?」
お父さんは静かに目を閉じて重い言葉を言った
「あと何日生きれるかわからないからな…」
夕はその言葉に胸が締めつけられた
「お父さん…」2007-12-21 15:35:00 -
643:
名無しさん
?しおり?
2007-12-21 15:38:00 -
644:
名無しさん
主です☆書き込みしてくれた皆さんサンキューです♪読んでくれてありがとうです☆
2007-12-21 15:41:00 -
645:
名無しさん
そして次の日お父さんは退院した
医者にはあと長くて二、三ヶ月、短ければ明日にでも命を落とすかもしれないと言われた
夕はできるだけ毎日少しの時間でも実家に顔を出してからアパートに帰るように心掛けた
そんなある夜
眠るまえに莉奈は夕に言った2007-12-22 16:52:00 -
646:
名無しさん
「あたし夕を見てていい意味で影響されたの」
「えっ?」
「今から親に電話をしてみようと思うの…ずっと親からの電話を無視してたからだいぶ心配してると思うから」
夕はうなづいた
「うん!かけてあげた方がいいよ」2007-12-22 16:55:00 -
647:
名無しさん
「でも…怒られるかもしれないからトイレとか行かないで電話してる間ずっと隣に居てね」
「うんわかった」
莉奈は実家に電話をした
「トゥルルル〜トゥルルル〜」
莉奈のお母さんが電話に出た2007-12-22 16:58:00 -
648:
名無しさん
「もしもし?」
「お母さんあたし…」
数カ月ぶりに聞く娘の声にお母さんは驚いた
「莉奈!莉奈なのね?」
「うん…お母さん元気?」2007-12-22 17:01:00 -
649:
名無しさん
お母さんは受話器の向こうで泣いていた
「よかった…莉奈…よかった…お母さんもお父さんも心配してたんだからね」
「うん…ごめんねお母さん心配かけて」
お母さんはお父さんを受話器のもとへと呼んだ
「お父さん莉奈です!」2007-12-22 17:04:00 -
650:
名無しさん
お父さんは慌てて急いで電話に出た
「お、お父さんだ!莉奈なんだな?」
「うん…」
「体は大丈夫なのか?夕って男のアパートに居るんだろ?」
「うん…」2007-12-22 17:07:00 -
651:
名無しさん
「お父さんおまえが家を出てから夕って男のアパートへ向かったのは聞かなくてもわかってた…だが、敢えておまえを連れ戻しには行かなかった…お父さん達はお腹の子を産む事に反対したが、おまえは産みたいと言っていたから敢えて引き戻さなかったんだ…もしそれでおまえが幸せになれるのならと思って…」
2007-12-22 17:10:00 -
652:
名無しさん
莉奈はいつだって自分の事を考えていてくれてた親に改めて気づいて涙を流した
「お父さんもお母さんもずっとおまえに逢いたかったんだぞ…」
莉奈は涙声で言った
「お父さんお母さん…ありがとうね…そして今までごめんなさい…」2007-12-22 17:13:00 -
653:
名無しさん
「お腹の子供は元気か?身体は冷やしてないか?だいじょうぶなのか?」
お父さんのその思いやりのある言葉に莉奈は涙がいつまでも止まらなかった2007-12-22 17:16:00 -
654:
名無しさん
そして電話を切ってから莉奈は泣きながら夕に言った
「明日お父さんとお母さんに逢いに行ってくるね…もしかしたら泊まってくるかもしれないけど」
「うん行っといで元気な顔を見せてあげた方がいい」
夕は莉奈の頭を撫でて言った
「お父さんとお母さんにがんばって電話をして偉かったね」2007-12-22 17:19:00 -
655:
名無しさん
そして次の日
莉奈は実家のインターホンを鳴らした
お母さんは数カ月ぶりに見る莉奈の姿を見て声を震わせ泣いて抱きしめた
お母さんから莉奈が帰ってきたと連絡をもらったお父さんは仕事を急いで切り上げて急いで家へと戻った
お父さんも莉奈の姿を見ていつまでも大切に抱きしめた2007-12-22 17:22:00 -
656:
名無しさん
そしてその夜
夕は仕事がおわりアパートに帰ってお風呂上がりに爪切りを探していた
「あれ〜おっかしいな〜どこにあるんだっけ?」
そのときにふとテーブルの下に置いてあった莉奈の化粧ポーチが目に入った
「莉奈ちゃん、化粧ポーチ忘れて行ってるし…もしかして爪切りこの中かぁ?」2007-12-22 17:25:00 -
657:
名無しさん
夕はやましい気持ちもなく化粧ポーチを開けた
夕の目に入ったのは化粧ポーチの中に入っていた爪切りではなく莉奈と隆司が一緒に写っている写真だった
「……。」
夕はその写真を複雑な心境でしばらくただじっと見つめていた2007-12-22 17:30:00 -
658:
名無しさん
夕は莉奈が夜中に台所の電気を点けこの写真をこっそりと度々見ていたことに気づいてた
夕はため息をつきながら言った
「あいつはいつになったらまともになって莉奈ちゃんのことを迎えに来るんだ…?」2007-12-22 17:34:00 -
659:
名無しさん
そう…夕は莉奈が再び自分を頼ってこのアパートへ来た時から隆司が莉奈のことを守れる人間になってそして迎えに来ることを莉奈とお腹の子の為自分の気持ちは押し殺してそうに望んでいたのだ
2007-12-22 17:39:00 -
660:
名無しさん
そして春が過ぎ六月
莉奈のお腹はだいぶ大きくなり来月出産予定日を迎える
夕と莉奈は百貨店にベビー用品を買いに行った
そして手荷物を持ちエスカレーターを降りてる時に紳士服売り場を見ると
父の日セールがやっていた2007-12-22 17:43:00 -
661:
名無しさん
「あ!そっかオレ忘れてた明日父の日なんだ…ちょっと見てもいい?」
「うん!」
「オレ今までお父さんに父の日に何かをあげた記憶が無いんだよな〜?」
夕と莉奈は紳士服売り場でお互いの父親にあげるプレゼントを何にしようか一緒に探し歩いた2007-12-22 17:47:00 -
662:
名無しさん
「夕これなんかいいんじゃない?」
「ん?」
じんべーだった
夕は少し悩んだが
「ん〜それにしよっかな」2007-12-22 17:50:00 -
663:
名無しさん
夕と莉奈はそれぞれ自分の父親にあげるじんべーの柄を選んでサービスカウンターで包装をしてもらった
次の日
夕は仕事がおわってからいつものようにアパートへ帰るまえに実家に寄った2007-12-22 17:53:00 -
664:
名無しさん
リビングのドアを開けるとお父さんはソファーに座ってテレビを見ていた
夕はお父さんの表情を見て思った
「平然を装ってるがいつもより体調が悪いように見える」
「お父さんだいじょうぶ?」2007-12-22 17:56:00 -
665:
名無しさん
負けん気の強いお父さんは気を張って言った
「何がだ?」
「あ、いや…」
夕は紙袋からプレゼントを出してお父さんに渡した
「これ父の日のプレゼント」2007-12-22 17:59:00 -
666:
名無しさん
お父さんは夕の以外な行動にびっくりしたが優しい表情をして言った
「夕ありがとうなお父さんうれしいよ」
それを見て食器を洗いながらお母さんは言った
「夕がお父さんに父の日にプレゼントしたのって二回目よねぇ〜」2007-12-22 18:02:00 -
667:
名無しさん
夕はお母さんに聞いた
「えっ?そうだっけ?」
「小学生の時に父の日の作文をお父さんにあげたことがあるでしょ」
「あ!そう言えば…でもあんなのプレゼントじゃないし…」
「何言ってるのよ気持ちが込もってたら親は何だってうれしいのよ」2007-12-22 18:07:00 -
668:
名無しさん
「……。」
「お父さん今でもその作文大切に持ってるんだから」
夕は少しびっくりした
「えっ?」
「夕からもらった作文小さく折りたたんでお守りの中に入れて未だに持ち歩いてるのよ」2007-12-22 18:10:00 -
669:
名無しさん
お父さんは少し恥ずかしそうにして言った
「お母さんあまり言わないでくれ恥ずかしいじゃないか」
お母さんは笑った
「お父さん照れてる〜」2007-12-22 18:13:00 -
670:
名無しさん
夕は思った
「作文あげたのは思い出したけど…なんて書いたのかオレぜんぜん覚えてない…」
お母さんはお父さんに言った
「お父さんお風呂のお湯溜まってるけど〜どうする〜?」
「ん…ありがとう入るよ…」2007-12-22 18:16:00 -
671:
名無しさん
お父さんはそう言って腰を重そうにしてゆっくりと立ち上がったが15秒くらいそのまま立ったまま動かなかった
動かないお父さんを見て気になった夕はお父さんに問いかけた
「お父さん…?」
お父さんは一言呟いた
「もう…ダメだ…」2007-12-22 18:19:00 -
672:
名無しさん
「えっ?」
お父さんはそのまま勢いよく倒れた
「バターンッッッ!」
夕とお母さんは声を揃えて言った
「お父さん!!」2007-12-22 18:22:00 -
673:
名無しさん
夕とお母さんはお父さんのもとに慌てて駆け寄った
「お母さん早く救急車呼んで!」
「わっわかったわ!」
お母さんは急いで家の電話から救急車を呼んだ
夕は必死にお父さんに何度も呼びかけた2007-12-22 18:25:00 -
674:
名無しさん
「お父さん!しっかりしてよ!返事して!」
夕は叫んだ
「お父さぁぁ―ん!!」
2007-12-22 18:28:00 -
675:
名無しさん
そしてお父さんは救急車で病院に運ばれた
だが、医者は言った
「もう手の施しようがもうないんだ…もう手術をしても助からない」
退院する前からそれはわかっていたが夕は必死にあがいて言った
「お願いです!お父さんを助けて下さい!」2007-12-22 18:33:00 -
676:
名無しさん
「息を引き取るのもあと数分の問題です…」
お母さんはベッドの上のお父さんにしがみついて泣いた
「お父さん死なないで…あたしを置いて行かないで…」2007-12-22 18:38:00 -
677:
名無しさん
お父さんは意識朦朧としてる中最後の力を振り絞って酸素マスクを外してとぎれとぎれの微かな声で言った
「お母さん…今まで…ありがとうな…生まれ変わっても…また…お母さんと…結婚…したいよ…」
お母さんはお父さんの手を握りしめ泣きながら言った
「あたしもです…あたしも生まれ変わってもまたお父さんと一緒になりたいです…幸せにしてくれてありがとうございました…本当にありがとうございました」
「夕…どこにいる…?」2007-12-22 18:41:00 -
678:
名無しさん
「お父さんオレならここにいるよ!」
「夕…お母さんのこと…頼むな…」
「うんわかってるよ心配しないで」
お父さんは最後の声を振り絞って言った
「夕…おまえの…人生だ…おまえの…生きたいように…生きたら…いい………………」2007-12-22 18:45:00 -
679:
名無しさん
お父さんは最後にそう言い残して息を引き取った
お母さんは泣きわめき…
夕は泣き叫んだ…
それから数時間が経過した
お母さんはいつまでも泣いてお父さんから離れようとはしなかった2007-12-22 18:48:00 -
680:
名無しさん
夕は放心状態の無気力なまま廊下のイスに座りケイタイ電話で莉奈に電話をかけて言った
「お父さん亡くなったんだ…」
「えっ…!」
夕は溢れる涙を止めれなかった2007-12-22 18:53:00 -
681:
名無しさん
夕は上を向いて歯を食いしばりながら言った
「お父さんが…」
莉奈は受話器の向こうで泣いている夕に胸がすごくせつなかった
「夕…」2007-12-22 18:56:00 -
682:
名無しさん
そしてお父さんのお葬式の日
親戚達は男物の喪服のスーツを来た男の格好をしている夕を見て皆言いたい事を好き勝手に言っていた2007-12-22 19:00:00 -
683:
名無しさん
親戚のある叔父さんは言った
「何を考えてるんだそんな格好をしてお父さんが悲しむぞ」
従兄弟は言った
「だっせーアハハ」2007-12-22 19:03:00 -
684:
名無しさん
親戚のある叔母さんは言った
「そんな格好しても本当の男にはなれないのよ」
夕は親戚一同に噛みついて言った
「本当の男って何?モノがついてれば男なのか?」
親戚の叔母さんは言った
「何言ってんの!女の子なのにはしたない!」2007-12-22 19:06:00 -
685:
名無しさん
「女を守れてこそ男じゃないのか?自分の女もしあわせにできない守れないような男は男じゃない!ただのヘタレだ!オレのお父さんはお母さんのことを精一杯愛して精一杯大切にして精一杯守り通した!昔おばあちゃんや叔母さんあんたがお母さんのことをイビリ倒してたことがあったけどお父さんはおばあちゃんとも親戚とも縁を切ってでもお母さんのことを守り通したんだ!オレはそんな男が本当の男だと思う!おまえらに男を語る資格なんて無い!オレはおまえらなんかよりも自分のことを本当の男だって思ってる!オレはお父さんの背中を見て育ったんだ!見た目だけでどうこう言うおまえらなんかよりもっと男だ!」
2007-12-22 19:10:00 -
686:
名無しさん
そんな夕を見てお母さんは親戚一同にきつく言った
「あたしの子に何かご不満があるのならどうぞお引き取り下さって結構ですので!」2007-12-22 19:14:00 -
687:
名無しさん
親戚一同は口を揃えて言った
「んっまぁ!忙しい中せっかくお葬式に顔を出してやったのに!」
「なんて奴なんだ!よくもまぁこんな女と結婚をしたもんだ!」
皆口々に勝手な事ばかり言って帰って行った2007-12-22 19:17:00 -
688:
名無しさん
夕はお母さんを心配して言った
「お母さんごめんオレのせいで…」
お母さんはニコッとして言った
「なに言ってるのよ子供を守るのは親としてあたりまえのことなんだからそんなの気にしなくていいわよ」2007-12-22 19:20:00 -
689:
名無しさん
「お母さん…」
「お父さんが最後に言ってたでしょう?夕おまえの人生だおまえの生きたいように生きなさいってネ!」
「うんありがとう!」
そしてお葬式が全て終わってからその夜お母さんは夕にお父さんの形見分けをした2007-12-22 19:24:00 -
690:
名無しさん
「夕これお父さんがよくしていた時計なんだけどね持って行きなさい」
「あ、うん」
「それとこれお父さんが長年大切に持ってたお守り」
「作文入ってるやつ?」
「そうよ作文見てみたら?」2007-12-22 19:27:00 -
691:
名無しさん
「あ、うん」
夕はお守りの中から小さく折りたたんだ作文の紙を取り出して拡げた
紙はもう古く黄ばんでいたが夕は自分が小学生の時に書いた父の日の作文を読んでみた2007-12-22 19:31:00 -
692:
名無しさん
『私のお父さんはお母さんのことが大好きです。お父さんは髪の毛が少しハゲててカッパみたいです。でもお母さんは近所でも評判な美人です。お母さんにお父さんとどうして結婚をしたの?と聞いたら川で拾ったのよと言っていました。なので私はお父さんは本当にカッパなんだと思っていました。おとぎ話でカッパは頭のお皿が乾くと弱ってしまうと書いていました。なので私はジョウロに水をくみお父さんの頭に水をかけてあげました。そしたらお父さんはビックリしていました。お母さんはそれを見て慌てて走って来て私を止めました。お母さんは本当の事を教えてくれました。お父さんと結婚したのは世界で1番カッコイイ人だったからよと言いました。ハゲてるのになぜカッコイイの?と聞くとお母さんを一途に愛してくれるのよと言っていました。私には一途って言葉の意味がわかりません。でもその一途のおかげでお母さんはしあわせみたいです。なので私はお母さんを一途に愛してくれるお父さんが世界で1番大好きです!私も大きくなったらお父さんのお嫁さんになりたいです。』
2007-12-22 19:35:00 -
693:
名無しさん
と、そう書かれていた
「そう言えばオレこんなことを書いたような気がする…」
夕は思った
「こんな作文をずっとお父さんは大切に持っていてくれたんだな…」2007-12-22 19:40:00 -
694:
名無しさん
夕はそれからアパートに帰った
夕はドアを開いた
「ただいま〜」
莉奈はお腹を抱えて苦しそうにしていた
「莉奈ちゃん!!」2007-12-22 19:43:00 -
695:
名無しさん
莉奈は苦しそうに言った
「夕…お腹…痛い…」
夕は焦った
「予定日までまだあと一ヶ月もあるのに!」
夕は母子手帳を見て急いで病院に電話をして莉奈を病院まで連れて行った2007-12-22 19:47:00 -
696:
仁
リアル?頑張って?
2007-12-22 19:53:00 -
697:
名無しさん
莉奈は陣痛室でようすを見る事になった
担当医は夕に言った
「微弱陣痛ですね…」
夕にとって初めて聞く言葉だった
「微弱?あんなに痛がってるのにですか?」2007-12-22 19:53:00 -
698:
名無しさん
「本番は今よりも何倍も痛くなりますから、朝からお腹痛かったみたいで陣痛自体は始まってるんですけどねなかなか一向に痛みが強くならないんです痛みが強くならないと子供は生まれて来ないのでそうなると母子共々危険が出て来るんです」
陣痛を強める点滴をしてしばらくようすを見てみます」2007-12-22 19:58:00 -
699:
名無しさん
夕は莉奈のひたいの汗をタオルで拭いながら色々考えていた
夕は莉奈に言った
「莉奈ちゃんの実家に連絡するからケイタイ借りていいかな?」
2007-12-22 20:14:00 -
700:
名無しさん
莉奈は痛いながらも答えた
「カバンの中にケイタイ電話入ってる…」
「うんわかった」
夕は莉奈のカバンの中からケイタイ電話を取り出して病院の外へと出た2007-12-22 20:18:00 -
701:
名無しさん
夕は莉奈の実家に連絡を入れた
そしてすぐに莉奈の親は病院に駆け付けた
お父さんは莉奈に問いかけた
「莉奈大丈夫か?」
「うん…」2007-12-22 20:22:00 -
702:
名無しさん
莉奈のお父さんとお母さんは心配そうに莉奈を見守っていた
夕は莉奈のお父さんとお母さんに頭を下げて言った
「オレにはやらないといけないことがあるんです少しの時間莉奈の事をお願いします」
莉奈のお父さんは言った
「何を言ってるんだこんな時に!」
「失礼します」2007-12-22 20:27:00 -
703:
名無しさん
そう言って夕は病院の外に出てから莉奈のケイタイ電話を見て隆司の番号を探した
「あった!」
隆司のアドレスにはケイタイ番号と自宅の電話番号と住所が登録されていた
夕は莉奈のケイタイから隆司のケイタイに電話をかけた
「トゥルルル〜トゥルルル〜」2007-12-22 20:31:00 -
704:
名無しさん
隆司が電話に出た
「もしもし莉奈?」
夕は声を出した
「話がある」
隆司は声で夕だとわかった2007-12-22 20:35:00 -
705:
名無しさん
「莉奈の新しい男がオレに何の用があんだよ?」
「莉奈ちゃんの陣痛が始まった!」
「えっ?」
「だけどもしかしたら母子共々危ないかもしれないんだ!」
「危ないってなんだよ…?」2007-12-22 20:39:00 -
706:
名無しさん
「とにかく病院を教えるから今すぐ来い!」
隆司は投げやりに言った「オレと莉奈は別れたんだ…もう終わったんだよ!」
話にならないと思った夕は隆司に聞いた
「おまえ今自宅に居るのか?」
「自宅だけど何?」2007-12-22 20:42:00 -
707:
名無しさん
夕は電話を一方的に切った
「ブチッ」
隆司は思った
「なんだよあいつは…?」
夕はケイタイに登録されてる隆司の自宅の住所へとタクシーで急いで向かった2007-12-22 20:45:00 -
708:
名無しさん
?しおり?
2007-12-22 20:48:00 -
709:
名無しさん
「運転手さん急いで下さい」
そして隆司の自宅の前でタクシーを降りたがまたすぐに乗るからとそのままタクシーを待たせた
夕は隆司の実家のインターホンを鳴らした
玄関のドアが開いて隆司のお母さんらしき人がふてぶてしい顔をして出てきた
「こんな夜分遅くに一体誰よ!」2007-12-22 21:00:00 -
710:
名無しさん
「あ、すいません隆司君いてますか?」
「隆司の友達?ちょっと待っててちょうだいフンッ!」
そう言って隆司のお母さんは二階の自分の部屋でヨコになっていた隆司を呼びに行った
「隆司〜あんたの友達よー!」
隆司は一階に降りてきた玄関には夕がいた2007-12-22 21:05:00 -
711:
名無しさん
「マジ…?」
「おまえが来ないから迎えに来た!」
「カンベンしてって〜」
夕はぶちギレた
「おまえそれでも男かよ!逃げんなよ!!」2007-12-22 21:10:00 -
712:
名無しさん
「うるせー莉奈はオレじゃなくておまえを選んだんだよ!」
「本気でそう思ってんのかよ!」
「現にそうじゃねぇかよ…」2007-12-22 21:13:00 -
713:
名無しさん
「莉奈ちゃんは行くとこがなくてオレに頼って来たんだ!おまえも事情知ってるだろう?莉奈ちゃんは親にお腹の子を産む事を反対されて家を飛び出しておまえの実家も飛び出してオレのアパート以外に他に行くところがなかったからオレのとこに来たんだ!」
2007-12-22 21:17:00 -
714:
名無しさん
「……。」
「オレは知ってる!莉奈ちゃんは今でもおまえが守ってくれる男になって迎えに来てくれるのをずっと待ってるんだ!」
「えっ…?」
「莉奈ちゃんはおまえと二人で撮った写真を今でも持ってる…」2007-12-22 21:24:00 -
715:
名無しさん
夕が言った意外な言葉に隆司は言葉を失った
「……。」
夕は必死に言った
「自分の女を守れる男になれ!莉奈ちゃんを守れる男になって迎えに行けよ!」
「……。」2007-12-22 21:27:00 -
716:
名無しさん
「おまえもう父親になんだろが!しっかりしろよ!子供を父親のいない子供にするにも!莉奈ちゃんを未婚の母にするにも!家族が幸せになるにもならないにもおまえにかかってんだよ!!」
隆司は夕のその言葉を重く受け止めて隆司は唇を噛み締めた
「オレ…病院に行く!」
「ヨシ!行くぞ!」
そして夕と隆司は病院へ向かった2007-12-22 21:35:00 -
717:
名無しさん
?しおり?
2007-12-22 21:38:00 -
718:
名無しさん
主やけど☆705の書き込みしてくれた仁サンキューっす(ノ><)ノ明日もまた更新するからよかったら見て〜♪
2007-12-23 01:13:00 -
719:
名無しさん
めっちゃ更新されててうれしい?
楽しみにしてるから頑張ってくださいね?2007-12-23 01:25:00 -
720:
名無しさん
主です☆729の書き込みしてくれた人サンキューっすo(><)o♪明日もがんばるよ〜★
2007-12-23 01:46:00 -
721:
名無しさん
そして病院についた夕と隆司は急いで個室へと向かった
夕は莉奈の個室のドアを開けた
すると夕が戻って来たことに気づいたお父さんは廊下に出て剣幕を立てて夕に怒った
「こんな大事な時にどこに行ってたんだ!おまえそれでも父親か!」2007-12-23 23:38:00 -
722:
名無しさん
隆司は莉奈のお父さんに土下座をして言った
「お腹の子供の父親はオレです! 」
お父さんは戸惑った
「な、なんだと?どうゆうことだ!」
「オレが至らないばかりに周りの人達に迷惑をかけてしまいました」2007-12-23 23:41:00 -
723:
名無しさん
「お、おまえがお腹の子の父親なのか?」
「そうです!」
隆司は誠意を込めて言った
「娘さんと結婚させて下さい!これからは絶対に全ての事から莉奈のことを全力で守ります!もう逃げません!オレは莉奈を生涯幸せにしたいです!お願いします!」2007-12-23 23:45:00 -
724:
名無しさん
状況が把握できてないお父さんは戸惑って言った
「そ、その話はあとにしよう…今はそれどころじゃないからな」
莉奈のことが心配なお父さんはそう言って再び莉奈の個室へと戻って行った
夕は隆司を見て言った
「中に入らないのか?」2007-12-23 23:49:00 -
725:
名無しさん
「オレが急に入って行ったら莉奈が戸惑うんじゃないかと思って…」
夕は隆司に言った
「オレは莉奈ちゃんのことが今でも好きだ…中途半端な気持ちで今まで一緒に居たんじゃない、おまえが守らないのならオレがこれから先もずっと守るつもりでいた…なのにオレは敢えておまえを迎えに行ってまでもこれから起こる大事な瞬間に間に合うように莉奈ちゃんに逢わせようとしている…オレの気持ちを察してくれ…」
「……。」2007-12-23 23:52:00 -
726:
名無しさん
「さっきおまえが莉奈ちゃんのお父さんに言った言葉は信じてもいいのか?おまえがこれから莉奈ちゃんをどう守って行くのかを聞いておきたい」
「実家を出て莉奈と子供と三人で暮らす」
「それでもおまえのお母さんが莉奈ちゃんを虐めたらどうするんだ?」2007-12-23 23:55:00 -
727:
名無しさん
「オレが盾になって莉奈のことも子供のことも絶対に守る」
「信じていいんだな?」
隆司は力強くうなづいて言った
「オレ莉奈と子供を全力で守って行く」2007-12-23 23:59:00 -
728:
名無しさん
「そうだおまえが守ってやらないといけないんだ」
「おまえにはいろいろと教えられたよありがとうな」
「その時看護婦二人が急いで莉奈の個室に入って行った
莉奈は痛みに必死に耐え看護婦に支えられながら部屋を出てきた2007-12-24 00:02:00 -
729:
名無しさん
莉奈は隆司に気づいた
「隆司…どうして…?」
だが痛みでそれどころではなかった莉奈は看護婦に支えられながら分娩室へと移動をした2007-12-24 00:10:00 -
730:
名無しさん
?しおり?
2007-12-24 00:29:00 -
731:
名無しさん
分娩室へと移動した莉奈はベッドにヨコになった看護婦は莉奈の背中をさすった
莉奈のお母さんは夕にホッとしたかのように言った2007-12-24 10:17:00 -
732:
名無しさん
「点滴が思ったよりも早く効いてきてね陣痛の痛みが強くなってきたのよ陣痛の間も短くなってきたしきっと生まれるのは時間の問題だわ」
それを聞いた夕と隆司はお互い目を合わしうなづいた2007-12-24 10:20:00 -
733:
名無しさん
それからみんな分娩室の前で時間が経つのをイスに座ってただひたすら待った
莉奈のお父さんは落ち着かないようすでイスから立ち上がって分娩室の前を何度も行ったりきたりをしていた
莉奈のお母さんは出産の経験者とゆうこともあってお父さんよりはまだ落ちついていたが娘のことが心配なようすには変わりなかった2007-12-24 10:24:00 -
734:
名無しさん
隆司は目を閉じて莉奈と子供の無事を祈っていた
夕も同じ気持ちだった母子共々出産が無事に終えることだけをただひたすら願った
「莉奈ちゃんがんばれ…」
そして陣痛の間はもっと短くなり莉奈の子宮口は全開近く開いた2007-12-24 10:28:00 -
735:
名無しさん
莉奈の陣痛の痛みもピークに達して莉奈はそうとうな痛みに大声で叫んだ
莉奈の叫び声が廊下にまで聞こえる
担当医は看護婦に言った
「破水したからベッドから隣の分娩台に上がらせて」2007-12-24 10:32:00 -
736:
名無しさん
そして看護婦に支えながら分娩台に上がった莉奈に先生は呼吸方の指示をした
「吸ってぇー吐いてぇーそうその調子よ」
莉奈のひたいから汗が流れ落ちる2007-12-24 10:35:00 -
737:
名無しさん
そしてそれから一時間後
新しい生命がこの世に誕生した
分娩室の中から赤ちゃんの泣き声が聞こえる
「オギャーオギャーオギャー」
衝撃的な瞬間だった2007-12-24 10:40:00 -
738:
名無しさん
分娩室から一人の看護婦が出てきてみんなに伝えた
「おめでとうございます元気な男の子ですよ母子共々元気です」
莉奈のお父さんとお母さんは喜び合った
隆司は衝撃的な出来事に心を奪われていた2007-12-24 10:43:00 -
739:
名無しさん
そして夕は泣いていた
「よかった莉奈ちゃん…」
それからしばらくして莉奈と赤ちゃんは個室へと移された
莉奈のお父さんは赤ちゃんを見て目を細めて優しい笑顔で見つめていた2007-12-24 10:47:00 -
740:
名無しさん
莉奈のお母さんは優しい微笑みで莉奈の体を気遣って言った
「お疲れさまよくがんばったわね莉奈もママね」
莉奈は満面のほほ笑みを浮かべて言った
「うん!」
隆司は部屋の前の廊下で部屋に入りずらくしていた2007-12-24 10:51:00 -
741:
名無しさん
そんな隆司を見て夕は背中を軽くポンッと押して言った
「行ってこいよ」
「えっ?」
「しあわせにしてやれ」
夕のその言葉に隆司は力強くうなづいた2007-12-24 10:54:00 -
742:
名無しさん
隆司はドアを開けた
そこには愛する莉奈と初めて見る自分の子供が居た
隆司は莉奈のベッドの隣にひざまづいて莉奈の手を握りながら申し訳なく言った
「莉奈…今までゴメンな…」
「隆司…」2007-12-24 10:58:00 -
743:
名無しさん
「そしてこんな可愛い子を産んでくれたことに心から莉奈に感謝しているありがとう…」
莉奈は涙ぐんで言葉が詰まった
「オレ莉奈のことを一生守って行くから…退院したら三人で暮らそうな」
莉奈の瞳から涙が溢れ落ちた2007-12-24 11:01:00 -
744:
名無しさん
「オレに莉奈と子供のことを永遠に守らせてほしい…愛してるんだ」
莉奈は泣きながら隆司が握ってくれたその手をそのまま自分の頬にあて隆司の手の温もりを温かく感じた
涙で言葉を詰まらせながらも莉奈は隆司に伝えた
「隆司が…迎えにきてくれるのをあたし心のどこかでずっと待ってた…」2007-12-24 11:04:00 -
745:
名無しさん
そしてそれを廊下で聞いていた夕は目を閉じて小さく呟いた
「よかったね莉奈ちゃん…」
夕は涙がこぼれ落ちないように少し上を向きながら歩いて病院を去ることにした2007-12-24 11:07:00 -
746:
名無しさん
「オレは…莉奈ちゃんがしあわせならそれでいいんだ…心から愛してたよ」
「隆司…絶対に莉奈ちゃんを幸せにしてやれ…」
そして病院の外に出て病院を後にしようとしたその時
莉奈の声が聞こえた
「夕ーーーーっ!」2007-12-24 11:11:00 -
747:
名無しさん
夕は後ろを振り返った
上を見上げると莉奈は部屋の窓から手を振って顔を出していた
「莉奈ちゃん…」
莉奈は泣きながら大声で言った
「あたし夕のこと本当に大好きだったーーーッ!夕はーッ!世界で一番カッコイイ男だったーッ!誰よりも本当の男だったからネーーーーッ!」2007-12-24 11:14:00 -
748:
名無しさん
夕は最後に莉奈に言った
「一緒に買いに行ったベビー用品出産祝いで莉奈ちゃんの実家に送っといてやるからーーーッ!しあわせにしてもらえーーーッ!」
そうして夕は再び歩いて病院を後にした2007-12-24 11:18:00 -
749:
名無しさん
「天国のお父さん…オレ好きな女を守り通したよ」
完2007-12-24 11:21:00 -
750:
名無しさん
完結おめでとッ?最初から最後まで読ませてもらいましたぁー★この小説むちゃよかッたょ??読んでるこっちまでドキドキしましたッ?
2007-12-24 11:29:00 -
751:
名無しさん
主です☆
最後まで読んでくれた方へ
サンキューでした☆
これを読んでくれた男がもっと男になって女を守れる人間になってくれたらいいです。
読んでくれてありがとうございました。m(__)m2007-12-24 11:32:00 -
752:
名無しさん
760番さん
そんなふうに言ってくれて主は泣きそうなくらいうれしいっス!(>_2007-12-24 11:36:00 -
754:
名無しさん
主です☆761の書き直しです
最後まで読んでくれた方へ
サンキューでした☆
世の中の男がもっと男になって女を守れる人間になってくれたらいいです。
読んでくれてありがとうございました。m(__)m2007-12-24 12:21:00 -
755:
名無しさん
いまいちやな
2007-12-24 15:16:00 -
756:
名無しさん
主です☆いまいちでもなんでもいいわ♪こんなん自己満の世界やからな〜まぁオレは納得してるからべつにいいわ〜★765も読んでくれてありがとうな?
2007-12-24 15:24:00 -
757:
名無しさん
主やけど☆また違う話書くと思うから気が向いたらまた読んだってや♪
ほんなら皆様またごきげんようでございます?2007-12-24 15:38:00 -
758:
名無しさん
主サンお疲れ様でした?
おもしろかった♪
是非また書いてください。
楽しみに待ってます♪♪2007-12-24 23:06:00 -
759:
名無しさん
夕のその後が気になる 莉奈は、わがままで自己中な女やわ ダンナとうまくいかなくなると、また誰か利用しそうやしな 人間の性分て、そう変わらんて。
2007-12-25 03:53:00 -
760:
名無しさん
主です☆768さん769さんも最後まで読んでくれてサンキューでしたo(^-^)o
2007-12-25 07:15:00 -
764:
名無しさん
(ノ-"-)ノ~┻━┻
2008-01-18 00:58:00 -
765:
名無しさん
(^ .^)y-~~~
2008-11-16 15:27:00 -
766:
名無しさん
良かった""(ノ_<。)
2008-11-29 14:38:00 -
767:
名無しさん
777
2008-11-29 21:03:00 -
768:
名無しさん
主さんへ。完結お疲れさまでした\(^o^)/主さんの伝えたかったことは素晴らしいと思います。
主さんはトランスやナベシャツなどの言葉知ってますか?多分ほとんど知らないんだと思います。夕は性同一性障害じゃなかったですがもし出版社に持っていく程本気で書かれてるんでしたらちゃんとした知識をもってかいてほしかったです。
トランス、同性愛を軽視しないでください。読者の方もそこまで無知ではないと思いますがこれが「女が男になること」のすべてだとは思わないでください。
長文でごめんなさい。私も女を本気で守れる男が増えてくれればなあと思います。2008-11-30 03:35:00 -
769:
名無しさん
チラ裏
2008-11-30 17:24:00 -
770:
名無しさん
あげ
2009-11-22 00:35:00 -
771:
名無しさん
あ
2011-02-20 00:55:00 -
772:
名無しさん
ん
2012-02-20 04:39:00