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1:
ゅり
実話を書いていきます?読んで貰えたらうれしいです
2007-12-06 01:08:00 -
2:
ゅり
今年大学を卒業してOLになった。別にしたい事もなかった。彼氏はいないけどそこまで欲しいとは思ってなくて、楽しみは友達との買い物やクラブ、スポーツ…ごく普通の女の子やと思う。ただ少しオシャレがスキで見た目は派手な方だとは思う。
2007-12-06 01:12:00 -
3:
ゅり
「今度パーティーあるから来て!」私の幼なじみの良太はパーティーを企画していて暇な時友達と顔を出していた。そこで今の彼氏、久志に出会った。
「あの、よかったら喋りませんか?」お世話にもイケメンとは言えない顔、どもった声、しかも敬語で久志は私らに声をかけてきた。2007-12-06 01:18:00 -
4:
ゅり
一瞬ぎょっとした。緊張しすぎやろ…。こんな真面目そうな顔してナンパとかするんや笑!思わず笑ってしまった。「いいですよ!」「あ、じゃまたみんなで遊びましょう。」そう言って番号交換するなり恥ずかしそうにそそくさと離れていった。
変な人!友達も同じ事を思っていたらしい。2007-12-06 01:23:00 -
5:
ゅり
久志とはちょくちょくメールをしていた。久志は大手企業に勤める30歳で役職にも就いているらしい。私は学生時代、そこそこ見た目重視で男を選んできた。だから久志と楽しそうにメールをしている私をみて、友達は驚いていた。私も自分でびっくりだけど、久志の事をもっと知りたいと思った。
2007-12-06 01:27:00 -
6:
ゅり
「よかったら明日二人で食事でもどうですか?」相変わらず久志は私に敬語だった。お互い仕事帰りに待ち合わせをした。久志はホテルのディナーに連れて行ってくれた。「あの、私かなり年下やし敬語やめてくれません?笑」「あ、そうで…そうやんな!」ぎこちなさそうな言い方にまた笑ってしまった。なんか私つぼやわ
2007-12-06 01:32:00 -
7:
ゅり
久志は黒髪で中肉中背。目も大きくも小さくもなく…そこまでオシャレなスーツでもなく失礼ながらほんまに普通のサラリーマンだった。「そろそろ出よか!」会計が終わりお金を出すと言ったけど断固拒否された。そのまま車に乗り込み、お決まりの夜景コースになった。
2007-12-06 02:03:00 -
8:
ゅり
「なあ、なんで私に声かけたん?ナンパとかできなさそーやん笑っ」「失礼やな!まあナンパとかほんまキャラじゃないけど…目力あって吸い込まれたわ!」ほんまは遊び人なんかな?見た目に騙されたらあかんよな。しばらくはバリアをはることにした。しばらく黙っていると「明日もご飯いかへん?」久志が口を開いた。
2007-12-06 02:12:00 -
9:
ゅり
「え…うん!いこいこ!」ちょっとビックリしたけど純粋にうれしかった。また明日も会えるんや。これって恋っていうんかな?あまり深く考えずないことにした。お互い明日も仕事だから早く帰った。久々に男の人と遊んでまた会いたい、楽しいと思えたことがうれしかった。
2007-12-06 02:17:00