小説掲示板★こいのうた★のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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★こいのうた★

• 1:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  教えてください神様…あの人は何をみてる？
  何を考えて誰を愛し…誰の為に傷つくの？
  私の話を聞いて下さい…

  2007-12-11 20:44:00
• 2:

  沙也加◆A1uwWi/sAg

  私にはずっと好きな人がいる…いつも一緒にいる幼なじみ。
  私が大阪に出てきてすぐあいつと再会した。めっちゃうれしかった。
  もう小さい頃のようにお互い、いかへんかった…成長したって事やってんな…私もずっとこのままでいいって思ってた。変に気持ち伝えて二人の関係を崩すのが怖かったよ…

  2007-12-12 04:44:00
• 3:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  「和輝〜おきぃやぁ〜あんた仕事やろ？」幼なじみの和樹を私が起こす…それが日課やった。「ぅちも出勤時間に遅れるやん、起きてや」寝ぼけ眼で和樹は起きてきた。「沙也加いつもごめんな…」「いつもの事や！気にするな」和輝がシャワーしてる間にご飯作って私は仕事に行く…いつもこんな感じ…

  2007-12-12 04:49:00
• 4:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  和輝はミナミでホストしてる。本人に理由を聞くと「お金ほしかったから」ってさ…たしかに和輝はそこそこ売上あげてた。まぁ客によって友営、色営、オラ営、上手く使い分けてたから…
  私はミナミでﾎﾃﾍﾙしてた…私もなんとなく「お金」が欲しかった。

  2007-12-12 04:54:00
• 5:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  私はいつもの様に仕事が終わるとお金を握りしめて和輝にメールする。「今店忙しい？客被ってる？」「あんまり被ってない？」「じゃぁ今からいくわ」
  和輝の店にいく。口座はもちろん和輝。しばらくして 和輝が席につく。「待たせたなぁごめんなぁ」「人気者はつらいなぁ、あピンクいれて、コールいらんで」

  2007-12-12 04:58:00
• 6:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  いつもこんな感じで、できるだけお金使ったりしてた。和輝にはいつも怒られた。「お前は客ちがうねんから」「いいやんか、私だってストレスたまるわ、お酒飲みたいわ」ほんまはストレスなんかない…口実つけて和輝に会いたかった。和輝のお客さんがどんな人なんかも気になって仕方なかった…

  2007-12-12 05:03:00
• 7:

  名無しさん

  歌詞間違ってんで

  2007-12-12 07:53:00
• 8:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  >>7
  今更きずきました(o^_^o)ありがとう。

  2007-12-12 22:53:00
• 9:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  家へ帰っていつも思う…店にきてるお客さんの中に和輝の彼女とかいてるんかなぁ？聞きたくても聞けなかった。
  まぁ今までずっと一緒におったらいいっか！
  こんな日々はいつまでも続かなかった…

  2007-12-12 22:57:00
• 10:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  いつものように和輝を起こしに行ってご飯を作って出勤しようとしてたら和輝に呼び止められた。「沙也加いつもありがとうな…明日からかまへんで」「なんで…？」私は嫌な予感がした。
  その予感は的中した。
  「俺…彼女できてん」私は心臓が爆発しそうになった。

  2007-12-14 03:39:00
• 11:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  「なんやねん、もっと早くいいやぁ…色？本営？」「すまん…ほんまに好きになったｺ…客やってんけどな…沙也加の話したら会いたがってたわ…」「まじで？あいたいわ」会いたくない…私の好きな人の彼女なんかに…その日から私は仕事を休み家でふさぎこんだ日々を送ってた。

  2007-12-14 03:44:00
• 12:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  そんなとき和輝が心配なのか家にきてくれた。「お前ヒッキーなってどうしたん？連絡もぶちるし」「…彼女んﾄｺいきいゃ」「仕事じゃ！お前人がせっかく心配して来たのに」「…ありがとうな…もういいよ」中途半端に優しくせんといてよ…
  「待っとけ…何か買ってくるわ」と和輝がいきなり家から出て行った。

  2007-12-14 03:49:00
• 13:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  和輝が出て行って急にどしゃ降りの雨が降ってきた。私はすぐに傘を持って和輝を追いかけた。すると階段の下にいたから「あんた雨やでこれもっていきや」「ありがとう、気晴らしに一緒にいこや」私は急いで階段をおりた。私は足を滑らし階段を転げ落ちた。

  2007-12-16 01:12:00
• 14:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  「危ない」薄れゆく意識の中で和輝の声が聞こえる。
  ドスン…
  え？痛くない？和輝かばってくれたんかぁ？しばらくして起き上がった。「和輝？大丈夫？…んんぅ…？」なんで？私がいてるん？和輝は？すると目の前にいる私も起き上がりこっちをみて「ん？沙也加？はぁぁ？」

  2007-12-16 01:18:00
• 15:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  しばらく二人は状況を理解できなかった…目の前に自分がいてる…死んだ訳じゃない…
  もしかして心が入れ替わった？いや…もしかしてじゃない…ふたりの心が入れ替わってしまった。とりあえず落ち着くため、雨で体がドロドロやったから沙也加のマンションに戻った。

  2007-12-16 01:22:00
• 16:

  沙也加◆RCvtDdIn6s

  「とりあえずお風呂はいりたい…」同時に言葉にした。「私先はいる…あんたの着替え幸いおいてるし…」「ん？俺の体みるんか？待てや」「なんやねん…小さいときから見てたやんか」シャワーを浴びた。んま心臓爆発しそう。だって和輝の体やねんもん…

  2007-12-16 01:26:00