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Colors
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1:
☆
初めて書くのでおかしい点あると思うけどよろしくです
2007-12-13 08:16:00 -
2:
☆
あの日の僕の心は音もなく崩れ去った。壊れて叫んでも、消しきれない記憶と暗闇が、瞳の中へと流れ込む。もう色さえ見えない、明日へと沈む
2007-12-13 08:19:00 -
3:
☆
あたしは美羽。
ウォークマンでUVERworldのColors of Heartを聞きながら、涙で前がかすみながらも歩き続ける。2007-12-13 08:25:00 -
4:
☆
でもあたしには告白する勇気がない。スキだなんて口が裂けたって言えない。一緒にいれるだけで、髪の毛クシャクシャにされるだけで良かった。友達で良かった。いや、友達が良かった。
だって、友達やったら別れたときギクシャクしないし、離れることなんてない。この気持ちはあたしの中で生き続けるものだと思ってた。2007-12-13 08:34:00 -
5:
☆
相変わらずアホみたいな日々を2人で過ごして、たまには先輩も一緒に過ごしていた。そうしてる間に数ヶ月の時間が過ぎ、冬がくると同時にあたしは16歳になる日がきた。
あたしの誕生日は悠馬が祝ってくれることになった。2人きりのお誕生日会。服を選ぶのに夜更かしするくらい緊張していた。いつも遊ぶときは制服だったから、少しは悠馬につりあう女性に見られたかった。
バイトのために伸ばせない爪には綺麗目の付け爪。黒のワンピースを身につけ、パンプスを履きベージュのコートを羽織る。2007-12-13 08:41:00 -
6:
☆
ピンポン....チャイムが鳴ると同時にお母さんがアタシを呼びに来る。急いで仕上げの香水を身にまとい、階段を駆け下りる。
―――「お前今日はなんか雰囲気違うな」大人っぽく見てもらえたと思った瞬間「七五三みたい」
「っ!!!!」あたしは顔を赤らめると悠馬とお母さんがあたしを見て笑ってる。アホって呟き、お母さんに行ってきますを一言告げて早々と悠馬の車に乗り込む。2007-12-13 08:48:00 -
7:
名無しさん
おもんない
2007-12-13 08:49:00 -
8:
☆
車の中、悠馬はムスッとしたあたしの顔を見てニヤニヤしていた。
「・・・・前向いて運転して。」
あたしが口をひらいたら「はいはい。怒んなよ」っていつもみたいに頭をクシャっとされた。
なんで?なんでこんなにドキドキするんやろう・・・あたしは今怒ってるはず。どうしてこんなにドキドキしてるんやろう。2007-12-13 08:52:00 -
9:
☆
うれしくてニヤニヤしてたら悠馬が爆笑しだした。鏡を取り出し、一度見てみると髪の毛が鳥の巣みたいに大変なことになってた。
「笑わんとって!ムカツク!!!!」悠馬はそんなあたしの髪をそっと撫でてくれた。
幸せを満喫してた。幸せ以外に言いようがなかった。その幸せの中で悠馬の一言があたしを一気に地獄へ突き落とした。2007-12-13 08:58:00 -
10:
名無しさん
つまらん
2007-12-13 09:02:00 -
11:
名無しさん
そぅ?続き気になる。主さん頑張って
2007-12-13 12:44:00