小説掲示板未来は君のもの。のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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未来は君のもの。

スレッド内検索:
  • 1:

    歌を歌いたいんだ。
    この声が例え届かなくても。

    2005-10-03 23:15:00
  • 401:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    聞いてるのはあたし一人、学は目をつむってテンポをとった後ゆっくり目をあけて、あたしの目を見ながら優しく歌いだした。

    2005-10-14 13:52:00
  • 402:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    粉雪達 舞い降りて
    灯る光に 鼓動合わせて
    夢と夢つないで
    今夜は朝まで 語り明かそう

    2005-10-14 13:53:00
  • 403:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    紅色のドレスと履きなれないパンプス
    君は オレのシンデレラ

    2005-10-14 13:55:00
  • 404:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    巡る中で 出会えた奇跡
    かけがえのない 君の存在
    今日は歌わせて LOVE SONG
    いつも 笑ってくれて ありがとう…

    2005-10-14 13:57:00
  • 405:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学は優しくほほ笑みながらあたしに囁くようにゆっくり歌って間奏の部分で英語であたしの顔を見ながら話した。
    あたしの胸がキュウンとして泣きそうになった。

    2005-10-14 14:00:00
  • 406:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歌う素晴らしさを学は教えてくれる。
    歌が苦手なあたしでも学の歌なら口ずさみたくなる。「どうやった?歌よかった?」帰り際もう八時になっていて寒さは強い中あたしと学は二人でお好み焼きを食べに行く事になったので店まで歩いて行っていた。

    2005-10-14 14:04:00
  • 407:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「いい歌やったぁ!」あたしがそう言うと学はにんまり笑ってからいきなり走った。
    えぇっ?!
    あたしはびっくりして慌てて走って追い掛けたけど路地を抜けたところに出て立ち止まりぐるぐるまわりを見たけど学の姿がまったく見つからず、あたしは焦った。

    2005-10-14 14:09:00
  • 408:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「学?…まなぶぅ??どこぉ?」あたしは人通りが少ない通りで学を呼んだ。
    けど姿が見当たらず返事もなくてあたしは真っ暗な中孤独を感じた。

    2005-10-14 14:12:00
  • 409:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「わぁぁぁぁぁ!」学がいきなり横に飛び出してきてあたしをおどかしたからあたしは、「( ̄□ ̄;)!!ぎゃぁぁぁあ!」そう言って腰をぬかすと学が泣きながら笑った。
    何なんこいつは?!ばり腹たつ!

    2005-10-14 14:15:00
  • 410:

    あ?

    めっちゃ切ない?
    完結まで読むから頑張って??

    2005-10-14 14:45:00
  • 411:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あ?さんありがとうです!なんか思い出すと辛いですね…

    2005-10-14 15:38:00
  • 412:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「びっくりするやんけ!!何やねん!」学「はい。これやる!」学はそう言ってあたしに何かを渡した。あたしは、渡された物を見ると
    オルゴールやった。「何で?」学「はるかの事よろしくって意味。安物やけど」歩「…ありがと」冷たい風が吹く静かな夜道、ぽつりぽつりと並ぶ外灯の下あたしはオルゴールのネジを回すと知ってるようで知らない曲が流れて学は微笑んだ。

    2005-10-14 15:51:00
  • 413:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「オレの一番好きな曲。いい曲やろ?」歩「…うん」学はそう言ってからゆっくり歩きだしたからあたしはうつむいたまま歩いて手のひらに乗る小さなオルゴールを聞きながら切なくなった。

    2005-10-14 15:54:00
  • 414:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学が空になる一ヵ月とちょっと前の事でした
    あたしはあの時何故か学が消えそうな気がした。これは本当にそう思った。
    いくつ年をとってもあたしの中で学はキラキラ輝いてあたしの中で笑ってる。

    2005-10-14 15:58:00
  • 415:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    オルゴールをかばんにしまい、あたしは学と二人でお好み焼きを食べた。
    学はライブの衣裳やバンド仲間や冬休みの事をあたしに話してはあたしに意見してきて、楽しそうだった。あたしは間に学校の話をして学はちゃんと聞いては笑ってくれた。

    2005-10-14 16:06:00
  • 416:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    帰り際駅に向かう途中で学は「なぁ、歩目つむって」いきなりそう言ったからあたしは何かを期待しながら嫌がるフリをしながら目をつむってドキドキしていた。

    2005-10-14 16:09:00
  • 417:

    名無しさん

    ぃつも読んるょ(=^―^=)まぁぢ切ナィし,ぅちも恋したくなるゎぁッ×××最後まで楽しみしてるから頑張ってくだサィ☆(*>ω

    2005-10-14 16:15:00
  • 418:

    あぃか ◆IzbMcnjBBo

    バリ切なぁぁい?読んでて涙出そうゃゎ‥??
    ぃつも更新楽しみにしてます?頑張って書いて?なぁ?

    2005-10-14 18:46:00
  • 419:

    ?????

    この話スキやし??頑張ってなぁ?

    2005-10-14 21:12:00
  • 420:

    あいか ◆GxL2yKkN1M

    名無しさん、ありがとうです!恋は叶うといいけど叶わない時辛い…ね…
    あぃかさん、あたしは学が生きてる時あたしに見せてくれた笑顔見るたび泣きそうやった。
    ?????さんありがとうです!頑張ります!

    2005-10-14 21:44:00
  • 421:

    すいません↑あいかってなっちゃった( ̄□ ̄;)!!

    2005-10-14 21:45:00
  • 422:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    少しの間あたしは目をつむったままで、学「まだやでぇ」歩「まだぁ?」学「まだぁ」そんな繰り返しだったからあたしは薄目をあけると学が「まだやって!お前あけんなや!」そうどなったからあたしは目つむった。

    2005-10-14 22:50:00
  • 423:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは立ちながら目をつむってるのがしんどくなったのでしゃがんでパンツが見えないようにカバンを足元に置いた。
    学「ええで!」
    学がそう言ったからあたしはゆっくり目を開くと、

    2005-10-14 22:53:00
  • 424:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    しゃがんだあたしの少し離れた所で学もしゃがんで両手の親指と人差し指の先を伸ばし四角の形を作りあたしを見ていた。
    歩「…何しとん…?(・・;)」あたしがそう聞くと学はにんまり笑って
    「歩が今この手の四角の中におんねん☆お前ちっこいなぁ!」

    2005-10-14 22:59:00
  • 425:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「秋定の事は裏切れへん…親友やからな…けどお前が大好きや」

    どきん・・・どきん・・・
    しゃがんだままの二人の間の距離は、手をのばしても触れる事が出来ない距離。学とあたしの心がくっついた。

    2005-10-14 23:08:00
  • 426:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「…あたしも「あかん!お前は秋定やねん!オレは気持ちだけ伝えたかっただけ。オレと歩は、友達。ひとつには、ならへん」
    学はあたしにそう言ってから少し黙って
    「大好きやで」そう言って立ち上がった。

    2005-10-14 23:11:00
  • 427:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学がしゃがんだあたしのすぐ近くに来て
    「もっと早くに気付けばよかった…」
    そう言った。

    2005-10-14 23:14:00
  • 428:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしはゆっくり立ち二人で歩きだした。学はあたしの隣で小さく歌を歌った。あたしは、学の手を見ていた。
    伸ばせば届くのに…。

    胸が痛かった。

    2005-10-14 23:17:00
  • 429:

    名無しさん

    めっちゃ気になるぅぅ??

    2005-10-15 02:24:00
  • 430:

    ぁ??

    今一気に読んだョォ??メッチャ悲しくなって?泣いてしもた???思い出すと辛ぃヵモしれんヶド…頑張って?完結?させてネン?待ってます(>_

    2005-10-15 03:11:00
  • 431:

    名無しさんありがとうです!
    ぁ??さんありがとうです!

    2005-10-15 03:32:00
  • 432:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    二人で電車に乗った。
    ふいにおこる沈黙が辛かった。学はいつもより少し近くに座って、あたしは学の体温を感じる事ができて、それだけで本間にうれしくなった。
    学「また明日な☆」学はそう言って電車を下りた。

    2005-10-15 03:38:00
  • 433:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    嬉しいはずの学からの告白は、辛かった。
    あたしの気持ちは
    届かないんや。
    篤史と別れて学を選んで…選んで?その先は…?

    2005-10-15 03:41:00
  • 434:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    先は何も見えなかった。
    学の目にあたしは映っていても、学の体に触れたり出来ない…

    電車から下りて見上げた夜空は悲しい位、澄んでいた。

    2005-10-15 03:45:00
  • 435:

    歩 ◆GxL2yKkN1M


    それから学は相変わらずな感じであたしとも普通に話したりしていた。オルゴールは部屋のベットの枕元に大事に置いて起きてる時ははるかちゃんからもらった学のテープを聞いて寝る前オルゴールを聞いた。

    2005-10-15 03:52:00
  • 436:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史がバイト休みの日あたしは篤史と二人で学校帰りデートした。篤史があたしの地元に来たのだ。
    二人でカラオケに行って篤史は流行りの歌を歌った。篤史「歩…」隣に座ってる篤史の手が腕があたしを包んで、篤史の唇があたしの唇に重なる。あたしは目を閉じてその先に学を描いた。それが当たり前になっていた。

    2005-10-15 04:43:00
  • 437:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは別れを切り出すきっかけをその頃探しては篤史の顔を見てためらっていた。
    篤史は優しい。さりげなく手を引いてくれたり、寒いとあっためてくれる。だから余計言えない。

    2005-10-15 04:48:00
  • 438:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    クリスマスは、アリバイ作ってお泊りしようとか、冬休みはいっぱい遊ぼうとか初詣行くとかそういう事を篤史は優しくほほ笑みながらあたしに聞かせてくれた。
    けどあたしは限界だった。

    2005-10-15 04:51:00
  • 439:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学と二人きりになる事は学が告白した日から一度もなかった。
    教室の離れた席だったから篤史がいないと学はあたしに話かける事もなくなっていて、あたしはその方が楽だったからよかった。

    2005-10-15 04:56:00
  • 440:

    歩 ◆GxL2yKkN1M



    「冬休みも浮かれすぎないように!以上!」
    終業式が終わりみんなざわざわしながら教室を少しずつ後にしていった。真理や美香や遥とあたしは初詣に行く約束をした。

    2005-10-15 04:59:00
  • 441:

    名無しさん

    頑張ってください。

    2005-10-15 05:00:00
  • 442:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    名無しさんありがとうです!

    2005-10-15 05:02:00
  • 443:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史「明日無理なん?!やっぱ泊まるのはあかんかぁ…」歩「明日だけ門限12時にしてもらえたけど泊まりはあかんって…」
    学「お前等ラブラブやん笑」帰り道の途中三人でファミレスに行った。
    篤史「まぁ…しゃあない…じゃあ明日はとりあえず昼から会って夜、学のライブやなぁ」歩「…うん。ごめんなぁ」篤史は残念そうにした。学は、どうでもよさげな感じでってか頭ん中ライブ一色って感じやった。

    2005-10-15 05:14:00
  • 444:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    三人でご飯を食べてる時、篤史と学の何気ない会話と二人の笑顔を見てあたしは辛くなった。
    篤史…ごめん。もう無理だ…。
    歩「篤史…れて…」篤史「何?なんか言った?」仲良く笑いながら二人で話てる間を挟んであたしが切り出したからたぶん聞こえなかったんだろう、篤史が話を止めて笑顔であたしに聞いた。

    2005-10-15 05:23:00
  • 445:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「別れて…」
    ズキズキ痛む心を落ち着かせながらあたしはうつむいたままそう言ったあと沈黙が続いたから顔を上げると篤史が驚いた顔してあたしを見ていた。
    篤史「え…?何で?冗談やろ?」あたしは頭を左右に振る。「マジで言うてんの?えっ・・ちょっちょっ訳が分からん…嘘やろ?」

    2005-10-15 05:30:00
  • 446:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは頭を左右に振り

    「…好きな人が…おんねん…」
    そう言った。

    2005-10-15 05:32:00
  • 447:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史「…いつから?」「だいぶ前から…「はぁ?まじで?何でオレと付き合ったん?」
    いつもの優しい篤史の声じゃなくて怒りに震える声だった。学「おい秋定「お前は黙っとけ…歩?答えて。」

    2005-10-15 05:37:00
  • 448:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「篤史と付き合えばその人と一緒にいれるから…」
    篤史「えっ…好きな奴って「学やで」
    その後すぐ水があたしに飛んできて、必死に止める学の声と店員があつまって止める声が店内に響いた。

    2005-10-15 05:44:00
  • 449:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「放せや!おい歩?!お前オレの事遊びやったんやろ?!」あたしは水をかぶった頭を振った。
    「ふざけんなやワレ!なめとったらいてまうど?!お前なんかいらんわいや!ボケッ!」
    がんっ!篤史は机を蹴った後店員と学の手を振り払って出ていった。

    2005-10-15 05:49:00
  • 450:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    静まり返った店内で学は店員さんに謝ってからお客さんに謝っていた。
    あたしは店員さんが持ってきたタオルを受け取ったまま黙って下を向いてた。
    自業自得。あたしにぴったりや…

    2005-10-15 05:53:00
  • 451:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学が黙ってあたしの手からタオルを取りあたしにかかった水を拭いてあたしの腕を掴んであたしのかばんを持ちレジでお金を払い外に出た。
    あたしは放心したまま学にひっぱられふらふら歩いた。濡れた髪が寒さで冷たくなる。

    2005-10-15 06:18:00
  • 452:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「オレん家とりあえず来い。髪乾かさんとお前の家の人びっくりするやろ…な?」
    あたしは答える事が出来ずあたしのした事のひどさに今頃初めて気付いた。

    2005-10-15 13:33:00
  • 453:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    駅で人にめっちゃ見られていたみたいで学がマフラーをあたしの首に巻いてくれた。
    あたしはうつむいてたし人の目線なんて全然痛くもなかった。学は黙って何も言わずあたしの腕を持っていてくれた。

    2005-10-15 13:38:00
  • 454:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    電車でも学はあたしを守ってくれた。あんまり覚えてないけどそうやった。
    駅に着いてから歩いて学が住むマンションに行った。「どうぞ☆うち共働きで親帰ってくるの夜やから気使わんでええからな」「…お邪魔します」

    2005-10-15 13:44:00
  • 455:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは靴を脱ぎ学の部屋に案内されたから行った。
    「適当に座っといて。タオルとドライヤー持ってくる☆」そう言って学は部屋を出てあたしは一人になった。

    2005-10-15 13:48:00
  • 456:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学の部屋は学らしかった。
    あたしが来たかった空間。あたしが望んでやまなかった学と二人きりの時間。
    こんな形で叶った。

    2005-10-15 13:50:00
  • 457:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「歩、コートかして。ジャケット濡れてるやろ、乾かすから」学は手際よくあたしのコートとジャケットをエアコンの風が当る所に掛けてタオルをあたしに渡してドライヤーを付けてあたしの髪を乾かし始めた。

    2005-10-15 13:56:00
  • 458:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「ごめんな。迷惑かけて」
    ドライヤーの音より少し小さな声であたしは言ったから聞こえなかったのか学は黙ってあたしの髪を乾かし続けた。あたしはタオルで冷たくなった手をふいた。

    2005-10-15 14:00:00
  • 459:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「よし☆乾いた!」コンセントからコードをぬいて床にドライヤーを置いてコンポの電源を入れた。
    静かな部屋に洋楽が流れる。
    学はベットの上に座りあたしに「お前あほやなぁ」そう言ったからあたしは学の顔を見ると学は悲しい目をしていた。

    2005-10-15 14:06:00
  • 460:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「ごめん…学にも迷惑かかる…」
    「迷惑?お前オレの心配とかせんでええって☆」歩「気まづくなるやろ?あたしのせいや」
    学「人の気持ちは止められんねんから。歩をかばうつもりとかじゃなくて、人の気持ちなんて変わるもんやん。お前別に遊ぶつもりで秋定と付き合ってたんじゃない事くらい分かるし、好きになろうとしとったんオレ分かったし…オレとおりたいがために付き合えるような女ちゃうやろ?お前は」

    2005-10-15 14:15:00
  • 461:

    ?ひな?

    初めてカキコします?ずっと読んでたよ??何か切ないね…?もう終わりに近いんかな?完結するまで?ひな?はずっと応援してるよ??歩ちゃん頑張ってね?途中でカキコしちゃってごめんね?

    2005-10-15 14:21:00
  • 462:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「あたし最低や…本間ごめん」
    学「歩は強い。ちゃんと言って偉いやん!」
    あたしは頭を振った。だって偉くなんかないもん。
    学「はぁ…こんな時に」学はため息をついてそう言ったからあたしが学の目を見るとあたしを見て学は微笑んだ。

    2005-10-15 14:23:00
  • 463:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?ひな?さんありがとうです!

    2005-10-15 14:26:00
  • 464:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「歩の事抱き締めたいけど、オレには出来へん…」学はそう言って悲しい顔をしたから、あたしは微笑んだ。
    外は風がきついみたいで、窓が少し揺れていた。
    「学とひっつけるなんて思ってへんかったから、大丈夫(^-^)」

    2005-10-15 14:31:00
  • 465:

    りんか

    めっちゃ読みいってます! 頑張って書いて下さい♪応援してます!!

    2005-10-15 14:33:00
  • 466:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    りんかさん、ありがとうです?

    2005-10-15 15:55:00
  • 467:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「オレがいい加減な奴やったらよかったのに…「いい加減な奴やったら好きにならんかった…」
    手を伸ばせば届く距離やのに見えない壁があるみたいであたしは伸ばせなかった。篤史への罪悪感と後悔だけが押し寄せて学を遠く感じさせた。

    2005-10-15 16:04:00
  • 468:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    分かってる。自分をいいように言ってる事くらい。本間に可哀想なんは篤史やって分かってる。
    あたしのためにバイトして頑張ってる間あたしは学を描いていた。浮気よりも重い罪。分かっていても止めれなかった。

    2005-10-15 16:07:00
  • 469:

    ?ユカ?

    ヤバイ?メタ?おもしろい??歩サンの小説大スキ?頑張ッて完結させて?さいネ?ファンですカラ?ワラ?

    2005-10-15 16:09:00
  • 470:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あの時泣かなかったのは、罪悪感があったから。
    泣けば学はあたしを抱き締めてくれただろう。

    だから泣けなかった。

    2005-10-15 16:09:00
  • 471:

    ?ユカ?さんありがとうです!

    2005-10-15 16:11:00
  • 472:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「明日、ライブ来て。」歩「行ってもいいん?篤史嫌がりそう」
    学「だから来い。仲直りしろ。嘘やって言えばやり直せる。お前は篤史の事好きになれるって!オレと二人で嘘ついて篤史の気持ち確かめただけって言え」
    歩「そんなん嘘やん。篤史傷つくだけやん。やり直す気はない」

    2005-10-15 16:16:00
  • 473:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「オレ自分が秋定と中悪くなるのとか構わんねん。まじで。「無理やわ…あたし篤史好きになられんもん」
    学「なれるって、秋定の事一番に考える気持ちあるねんから。歩、ついていい嘘もあんねんで」

    2005-10-15 16:20:00
  • 474:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学?あたしの気持ち…あんたへの気持ちってそんな迷惑?…そんなうざったいの?
    あたしは、そんな器用じゃない。
    「何で?」学「え?」歩「あたしが学を好きなのに何でそこまでせなあかんの?篤史には申し訳ない気持ちあるけど、ただあたしは…ただ好きになっただけやん…誰もどうこうしたいとか言ってへんやん…」

    2005-10-15 20:33:00
  • 475:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「嘘ついてまで付き合っても先なんかないからだから別れようと決めた。それをまた繰り返してしまう事が篤史の為になるんやったらあたしは、無理や…学の顔見ながら…好きな人を目の前にして篤史と付き合うなんかできん!」

    2005-10-15 20:36:00
  • 476:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「…そっか(^-^)人それぞれやもんな!明日ライブ来れないんやなぁ…」歩「篤史行かないかもしれないから…あたし行こうかなぁ…」
    学「そっかぁあいつ多分来んわぁ」

    2005-10-15 22:09:00
  • 477:

    名無しさん

    早く書いてぇ???

    2005-10-16 04:52:00
  • 478:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    名無しさん、ありがとうです!

    2005-10-16 07:08:00
  • 479:

    歩 ◆GxL2yKkN1M



    クリスマスイブの朝あたしは目が覚めて篤史への罪悪感と昨日の学の家に行った事が蘇りため息が出た。クリスマスに一人になってもた。。けどすっきりしている自分がいた。

    2005-10-16 07:14:00
  • 480:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    リビングに行くとクリスマスツリーが飾られていて、お母さんがキッチンでケーキを作っていた。
    歩「おはよう。朝ご飯は?」あたしはこたつに入ってテレビを付けながらお母さんに言うとお母さんはケーキ作りをしながら、「自分で作りなさいよ。女の子やねんから」そう言ったからあたしは、面倒臭そうにパンを焼きココアを作ってこたつで食べた。

    2005-10-16 07:34:00
  • 481:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「歩?食事終わったら服着替えなさいよ?あと部屋の窓開けて換気しなさい」
    歩「えぇっ…寒いやぁん」「ダメ!ちゃんとしなあかん。」

    2005-10-16 07:38:00
  • 482:

    名無しさん

    書いて(>_

    2005-10-16 09:09:00
  • 483:

    名無しさん

    2005-10-16 18:03:00
  • 484:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    名無しさんありがとうです!

    2005-10-16 18:05:00
  • 485:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    カラカラ…。窓を開けた。ってかばりさっぶい(T_T)
    あたしはとりあえずセーターとジーパンを着てふかふかプーさんのスリッパを履いて顔を洗いに洗面台に行った。リビングからは泡立て機の音が聞こえてる。うちのお母さんはテレビ嫌いで、いつもはクラシックとかあたしが苦手な曲を聞いてる。優雅な気分になるんだとさ、

    2005-10-16 18:11:00
  • 486:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    顔を洗い部屋に戻り窓を閉めて雑誌をこたつで見ているとお母さんがキッチンからあたしを呼んだ。
    「何?呼んだ?」キッチンに行きお母さんに聞く。
    「今日晩ご飯どうすんの?お友達と?」歩「…家で食べる…」

    2005-10-16 18:17:00
  • 487:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    お母さんは料理しながら「振られたの?」ずばっと言ってきた。あたしの顔も見ずに。
    歩「…ノーコメント」そう答えるとお母さんは微笑んだ。「今日は、ごちそう作るからねぇ(^-^)お父さんも歩がいたら喜ぶわ☆たまにはお父さんのお酒ついであげなさいよ?」

    2005-10-16 18:22:00
  • 488:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「いややわぁ!すーぐケチつけんもん」あたしがカウンターにある椅子に座りお母さんの顔を見ながらそう言うとお母さんはボールを取出しながら「本間はお父さんもうれしいの笑。今日はついだげなさい☆」そう言ったからあたしはふくれながらも了解した。

    2005-10-16 18:26:00
  • 489:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    お母さんの料理してる姿があたしは好き。料理好きなお母さんが作るものは本間おいしいし、食器とかこだわっていてあたしは家で食事するのが大好き。
    あたしは、まったく料理できないからお母さんは憧れです☆

    2005-10-16 18:31:00
  • 490:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    お母さんとケーキの飾り付けをして、完成したケーキは本間においしそうで早く食べたくなった。
    「お昼は、何がいい?」歩「炒飯とラーメンが食べたい」あたしがそう言うとお母さんはうなずいた。

    2005-10-16 18:34:00
  • 491:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    お昼を食べてあたしは部屋に戻った。
    …する事ないなぁ…みんなデートやしなぁ(・・;)
    そんな感じで雑誌読んだり漫画見たりして気付いたらこたつで爆睡してしまって起きたらもう外は暗くなっていた。

    2005-10-16 19:18:00
  • 492:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    こたつを消してリビングに行くといい匂いがした。
    お母さんはテーブルの上に色々食器やおかずを並べていてあたしも手伝っていた。クリスマスソングが流れていてツリーには、ライトのスイッチがはいってあり、きらきら綺麗。

    2005-10-16 19:21:00
  • 493:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「ただいまぁ」リビングのドアが開きお父さんが顔をのぞかせた。
    歩「お帰りなさぁい」父「おっ?歩はでかけないのか?」母「お帰りなさい(^O^)早かったのね☆今日は歩は家族で過ごしたいだって笑☆よかったわね☆」
    父「そうかぁ…今日はごちそうやなぁ!先お風呂入ってくるわぁ」そう言ってお父さんはリビングをあとにした。

    2005-10-16 19:27:00
  • 494:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    家族で楽しい夕食をした。お父さんは何だか楽しそうだった。
    食事が終わりあたしは部屋に戻り服を着替えた。髪はお母さんがホットカーラーで巻いてくれてあたしはちょっといつもより大人びた感じになった。

    2005-10-16 19:32:00
  • 495:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    お父さんが車でライブハウス前まで送ってくれた。
    車から降りてライブハウスのドアを開けるとすでにすごい人が集まっててあたしはチケットを渡して中に入った。

    2005-10-16 19:39:00
  • 496:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    知らない人ばかりいた中に篤史の姿を探す自分がいる。
    前に行きたかったけど人がたくさんいすぎて無理なのであたしは隅に行った。初めてのライブハウスに少し興奮した。

    2005-10-17 02:07:00
  • 497:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    隣に立ってる女の子も一人みたいであたしに話し掛けてきた。
    「すごい人ですねぇ☆」歩「はい笑。何かここ暑いですよね」「こういう場所初めてやから心細くて…一人ですか?」歩「はい。」あたしがそう答えると女の子は嬉しそうにした。

    2005-10-17 02:17:00
  • 498:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「あっ!もしかしてメンバーの彼女とか?!あたし、ドラムやってる浩平と付き合ってて(^O^)」歩「あぁ!そうなんですかぁ☆あたしは、ボーカルの学の同じクラスで(^O^)」
    「学くんの知り合いなんやぁ☆学くんおもしろいよなぁ!歌うまいし☆あっ、もう始まりそうや☆ほら!出てきた」

    2005-10-17 02:23:00
  • 499:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    女の子が指差したからあたしはステージを見ると学がメンバーと一緒に出てきて、めっちゃかっこいい服装していてしかも四人であわせた感じでホール中がステージに注目した。
    やっぱ…かっこいい…

    2005-10-17 02:26:00
  • 500:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしはステージの上の学だけを見た。スピーカーから伝わる振動と音があたしの胸や足や体に伝わり、みんなの盛り上がる声が体温をあげ学の歌声があたしの心に響いてきて学が歌う世界に引き込まれていた。

    2005-10-17 02:31:00
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