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未来は君のもの。

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  • 1:

    歌を歌いたいんだ。
    この声が例え届かなくても。

    2005-10-03 23:15:00
  • 75:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学?あんたの大事に想う宝物の彼女は、今でも学の事
    今でも今でも探してるよ…生まれ変わったら
    ちゃんと捕まえてあんたの笑顔で幸せ与えてあげやぁ。

    2005-10-05 16:00:00
  • 76:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩きながら学は宝物にしてる彼女の話を嬉しそうにあたしに話してくれた。
    あたしはその学を見ながらあたしもそう想われるような付き合いしたい!彼氏欲しいって本間に思った。
    「俺な、彼女おること初めて連れ以外に言ったねん」「そうなん?何で?」
    「ん?そりゃ俺がモテるからに決まってんやん☆」にんまり笑顔で学はそう言った。

    2005-10-05 16:17:00
  • 77:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「どんだけナルやねん( -_-)」
    「ははっ!うそうそ笑☆今は別に学校違うし言ってもいいねんけど、中学ん時あいつ…彼女が俺の事でちょっといやがらせみたいなん受けたからなんか癖で、朝早くやったら誰にも見つからんやろ?…あっ!歩に見つかったか笑☆」学はそう言った。

    2005-10-05 16:25:00
  • 78:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「別に人に言うつもりもないし大丈夫やで心配せんでも…ってかさぁ山口って歌めっちゃうまいよなぁ」
    「歌?あぁ…めっちゃ腹から声だすし歌う時世界にはいるからきもくない?俺は歌好きやからただ歌ってるだけやでっていうか、学でええで☆名字同じやから自分で自分の名前言ってるみたいできもくならん?」

    2005-10-05 17:19:00
  • 79:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    それであたしの事呼び捨てで呼んでんやぁ…。言われてみれば同じ名字言うのきもいかも…
    「歩は?歌とか嫌い?…あっ!はせやぁん!おはようっす!」学校の門入って少し歩いた時グラウンドに担任の長谷川先生がいたから学がフェンス越しに叫ぶと長谷川先生がこちらを向いた。

    2005-10-05 17:24:00
  • 80:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「おはよう!山口おまえ先生に向かってはせやんはないやろ?長谷川先生って言えよ!ズボンはちゃんと履きなさい!」
    「ええやん☆はせやんで!んじゃはせやんまたなぁ☆」学はにんまり笑った。
    「おはようございます」あたしがあいさつすると先生はあたしを見て「おはよう(^-^)山口!山口を見習えよ」

    2005-10-05 17:29:00
  • 81:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学とあたしは顔を見合わせて笑った。
    「どっちがどっち見習うんか分からんやん笑!はせやんおもろいなぁ」学がそう言うとあたしに「行こうぜ☆おっさんなんかほっとこ」って言ってあたしのカバンを持って歩きだした。
    「山口!バンド頑張れよ!学際楽しみにしとうからな!」先生がそう言うと学が「俺に惚れたらやけどすんで!」ってにんまり笑いながら言って歩いた。

    2005-10-05 17:37:00
  • 82:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    先生は困った顔で笑ってた。あたしは、学の後ろを歩きながら気になる事を聞いた。
    「なんで髪の事は注意されんの?」あたしが聞くと学は、えっ?って顔してから「地毛やからなぁ笑。注意されんねん」

    2005-10-05 18:57:00
  • 83:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「えっ?その色?」「そうやで笑!俺ハーフやねん」
    「そうなん?!」「もしかして歩、俺が髪脱色しとうと思ったん?!」学はびっくりした顔で聞いてきたからあたしはうなずいた。

    2005-10-05 19:01:00
  • 84:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「そうやったんやぁ(◎-◎;)校則違反やんけっ!俺はいたってまじめやで!」
    「どこがまじめやねん(・・;)」
    教室に入ると学は席にあたしのカバンを置いて窓を開けて背伸びした。

    2005-10-05 19:05:00
  • 85:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしも席の隣の窓を開けて椅子に座りながら外を見た。
    朝の匂いと太陽の幾つもの光が気持ちいい…。
    ふと学を見ると優しく切ない顔で遠くを見ていてその姿がとても綺麗だった。もしかして、この人はかっこいいのかもって思えた。

    2005-10-06 04:27:00
  • 86:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    そして学は、流行りの歌を小さい声で歌いだしてあたしは聞き入った。
    綺麗な声…。
    誰もいない教室に学と二人であたしだけが聞く学の歌。きっと学に憧れてる人からしたらめっちゃ羨ましい状況なんかもしれんなぁ…。

    2005-10-06 04:34:00
  • 87:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「歩ってまつげ長いねんなぁ」歌うのをやめて学はあたしの前の席の椅子をずらしあたしの方に体をむけて座ってそう言った。
    「…えっ?そんな見んとってよ」あたしがそう言うと学は微笑み口笛をふきながら足首を片足の太ももの上に乗せリズムをとりながら両手で乗せたほうの足に履いてる靴を叩いていた。

    2005-10-06 04:41:00
  • 88:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ガラガラッ!
    教室のドアが開き村上と秋定が教室に入って来てあたしと学の姿を見てドアを閉めた。…ってオイ( ̄□ ̄;)!!!
    「どないやねん!」学がでっかい声でつっこむとまたドアが開いて村上が「山ちゃぁん、つっこみいいねぇ」って言いながら入ってきた。
    「お前等仲ええなぁ☆山口おはよう」秋定があたしに挨拶してきたからあたしは「おはよう」そう答えた。

    2005-10-06 04:50:00
  • 89:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    二人はそれぞれの席にカバンを置くとあたしと学の隣の席に座り他愛もない話を笑いながら楽しそうに話したりしていてあたしも笑ったりした。この三人は結構女子から人気があったりする三人でちゃんと話すのは今日が初めてだ。

    2005-10-06 05:02:00
  • 90:

    ?

    ???

    2005-10-06 13:14:00
  • 91:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    四人で話てると次々に生徒が校舎に入ってきてあっという間に教室に全員入ってあたしは真理と色々話した。
    こういう朝もいいもんやなぁとか思いながら。
    休み時間を使って、先生が5分ごとに生徒と進路について話すといいだし出席順に生徒が相談室に行っていてあたしは最後の方なので明後日くらいだろうと思いどきどき。ちょうど五月に学年で試験があったから。

    2005-10-06 13:45:00
  • 92:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    真理は二時間目の休み時間に大東君と相談室に行った。男女交互に出席順で行われるため、あたしは学と多分一緒っていうか絶対一緒だね(^o^;
    真理がいない休み時間山崎さんと北村さんと一緒に話す事になった。北村「進路相談あたし放課後やでぇ。めっちゃ嫌やぁ」
    歩「放課後もするん?」北村「あたしから田中さんまでは今日してまうみたいやから山口さんと浩美は明日の放課後やろ」

    2005-10-06 14:08:00
  • 93:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    山崎「ばり最悪やん!放課後とかありえん。山口さん明日一緒に帰ろっ」歩「うん。あたし試験最悪やったからめっちゃ言われそう」北村「長谷川先生怖いもんなぁ。あたしも最悪やったからなぁ」
    歩「長谷川先生怖いよなぁ。前ピアスしとう生徒めっさ怒られてたで」山崎「やばいやん!あたしピアス取って行こっと☆」

    2005-10-06 14:14:00
  • 94:

    歩 ◆GxL2yKkN1M


    昼休みお弁当を食べおわった頃学がいきなり教壇に立った。
    「みんなでドッチしようぜ!おい!そこの女子!お前らもやんねん!」「お前体育館いかんでええんか?」男子の誰かがそう言うと
    「今日は練習お休みぃ(^^)vんじゃみんなでグラウンド行こうぜ」そう言ってほぼ無理矢理…教室にいたみんなをグラウンドに連れ出した。食堂に行けばよかった(>_

    2005-10-06 14:36:00
  • 95:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「おっ!山口ぃお前どこ行くん?」三年のヤンキー四人が学の周りを囲んだ。学校で一番悪い先輩達だけど学は気に入られてるみたいだ。「今からみんなでドッチっす(^O^)先輩は何しとんすか?」「だるいから帰んねん。んじゃなぁ」下駄箱から靴を履きかえ四人の先輩は本当に帰ってしまった。学はにんまり笑いながら見送ってた。

    2005-10-06 14:48:00
  • 96:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「山口ってさぁみんなから好かれとうやんなぁ」真理が歩きながらあたしに言った。あたしは前を歩く学の後ろ姿を見ながら歩いてると野口さんが駆け寄ってきて「そりゃそうやろ(^O^)あいついい奴やもん」そう言ってにっこり笑った。

    2005-10-06 14:53:00
  • 97:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    グラウンドに着くと学はグラウンドの一番前にある校長が朝礼の時にあがる台の上に乗って長谷川先生の真似をしだしてみんなめっちゃ笑ってた。
    「よぉぉし、お前等整列しろ!」先生の真似をしながら学が指示するとみんな朝礼の時の順番で笑いながら並んだけど食堂に行ったりして欠けてるせいもあったけどちゃんと並んだ。

    2005-10-06 15:00:00
  • 98:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「はい!前にぃならえっ!」みんな笑いながらちゃんとした。
    「はい!小さく前にぃならえっ!」みんなちゃんとしてるのがあたしはおもしろかった。学は大満足したのかボールを秋定に投げてから台の上で歌いだした。しかもでっかい声で。

    2005-10-06 15:05:00
  • 99:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    晴れ渡る青空の下で両手を伸ばし歌う学はとっても楽しそうで、それをみんなも笑顔で楽しそうに見ていた。
    ドッチボールは適当に学がチームを決めてグランドのど真ん中で始まり、みんなで騒いでたら先生達が校舎から出てきて笑いながらグラウンドのうちらを見ていた。

    2005-10-06 15:12:00
  • 100:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    感想とか書いていただけたらうれしいです????

    2005-10-06 15:13:00
  • 101:

    ぁーミン

    読んでるょッ?

    2005-10-06 16:30:00
  • 102:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ぁーミンさんありがとうございます???
    何か感想とかなくて不安だったんで嬉しい!

    2005-10-06 16:45:00
  • 103:

    名無しさん

    おもしろいよ?

    2005-10-06 17:29:00
  • 104:

    ぁーミン

    一気に読ンでたカラ感想かけんかったン??読んでくカラ完結マデ頑張ってなぁ??

    2005-10-06 19:32:00
  • 105:

    ?????

    おもろい??こんな人おってほしいなッ?

    2005-10-06 20:44:00
  • 106:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    名無しさん、ありがとうです?
    ぁーミンさんまたまた書き込みありがとうです??
    ?????さん、居ましたよ!学は実在しますっていうか死んだから今はいないけど、本間アイドルやった。

    2005-10-06 20:57:00
  • 107:

    ぁーミン

    次の更新ゎぃつ?

    2005-10-06 21:21:00
  • 108:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    今からですよ?

    2005-10-06 21:48:00
  • 109:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「お前んチーム外野女子ばっかやんけ笑☆」学がボールを持って外野をきょろきょろ見回してそう言った。
    秋定「お前が投げた玉が相手チームの女子に当たっとんねん!」外野から学にブーイング。
    学「お前等男やったらかばってボールに当たりに行けや!おい!瀬名!お前何で踊ってんねん!」敵チームの瀬名君は一人踊っていた。
    瀬名「山さん早く俺に当ててやぁ」女子爆笑☆

    2005-10-06 21:57:00
  • 110:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    こんな感じで楽しい昼休みは終わった。意外と楽しいもんやなぁなんて思った。学は、瀬名君のボールで外野に行ったよ笑。

    帰り久々に香と地元の駅でばったり会って香の家に行く事にした。

    2005-10-06 22:05:00
  • 111:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「山口学?誰それ。歩の親戚?」香の部屋でジュースを飲みながら今日あった事を話して香ももしかして知ってるかもと思い名前を出したらやっぱ知らなかった(^o^;
    そりゃそうやんなぁ。みんながみんな知ってるわけないない☆

    2005-10-06 22:10:00
  • 112:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「ちゃうって笑。同じクラスの男子。ばり調子乗りやねんけどめっさモテまくりで、歌うまくてな学際で歌うたうみたいで今うちの学校で多分一番人気の男子」それを聞いて香は嫌そうな顔をした。
    「ばりナルはいってそう…ありえんありえん。ってか本間に有名なん?かっこいいん?」
    「顔はかっこいいとは思うけど、あたしのタイプじゃないなぁ」

    2005-10-06 22:17:00
  • 113:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「どうでもええわ☆っていうかさぁ聞いてよ!」香は興味ないのか話を自分の周りの事に変えて永遠話していた。なんか、それが淋しかったなぁ…前は同じ話題で盛り上がれたねんけど…学校ちゃうししゃあないな。

    2005-10-06 22:22:00
  • 114:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    梅雨再開のように雨がまた次の日から続いてうざったい日ばっかだった。進路相談であたしはとりあえずは、平均点を越えていたのでまぁまぁだと言われてそれが意外だった。
    たまに考える事がある…あたしの夢って何?
    まぁ今は深く考えずにとりあえずは勉強頑張ろう。

    2005-10-06 23:51:00
  • 115:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    真理「なぁなぁなぁ!知っとう?!」昼休み食堂で真理と最近仲良くなった美香と遥と四人で学食を食べてるとき真理がいきなり話しだした。
    美香「何?何?どうしたん?」あたしたちは身を乗り出して真理を見た。
    真理「今日なぁ!朝ほかのクラスの女子が駅で山口と他校の女子が手つないどうとこ見たらしいねん!」

    2005-10-06 23:58:00
  • 116:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは、何かめっちゃ焦ったけど黙ってた。美香と遥はめっちゃ興味津々で洗い浚いすべて聞き出したくて仕方ないみたいな感じだった。
    遥「ばりショックやねんけどぉ」美香「みんなの憧れやぁん!山口って!遥本気やのになぁ」
    真理「うちもばりビックリしたって!その子めっさ可愛いらしくてさぁ!ってか遥、山口の事好きなん?初耳ぃ」

    2005-10-07 00:06:00
  • 117:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    遥「誰にも言わんとってなぁ…ってかショックすぎて泣きそう」遥は本間に涙目になりだして美香は遥を励ましてた。
    真理「ごめん。いらんこと言ってもた」真理が言うと遥は笑顔で「真理のせいちゃうし言ってくれてありがとう…」そう言ったけどなぁんか雰囲気暗すぎやん。あたしは同情するふりしながらご飯を食べた。

    2005-10-07 00:13:00
  • 118:

    ?????

    あげ?

    2005-10-07 00:19:00
  • 119:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?????さん←合ってる?あげてくれてありがとうです???

    2005-10-07 00:25:00
  • 120:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    今日はここましか書けませんm(__)mすいません。

    2005-10-07 00:27:00
  • 121:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    二時までやっぱ書きます

    2005-10-07 00:56:00
  • 122:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    外は小雨だった雨が急に強い雨に変わり中庭や窓に雨が打ちつけるなか体育館に迎う生徒の数は相変わらずいっぱいだった。四人で廊下に出ると嬉しそうに「早く行こっ!」とか言いながら走っていくちがうクラスの生徒が通り過ぎてあたしはただぼぉっと見ていた。

    2005-10-07 01:14:00
  • 123:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    遥「あたしも行ってくる!」遥が急にそう言って走りだしたから美香も慌てて「うちらも行こっ!」走って追い掛けたからあたしと真理も走って体育館にむかった。
    遥は体育館からもれてくる学の歌声を聞くと少し立ち止まったから美香が遥の手を握った。体育館の扉をあけると雨の音がドラムの音に変わった。

    2005-10-07 01:19:00
  • 124:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    いっぱいいる生徒の中にあたしは川畑さんの姿も見つけた。みんなが送る視線の先を見ると真剣に歌う学の姿があたしの視界に入りいつもとちがうバラードが遥の涙を誘った。

    2005-10-07 01:22:00
  • 125:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学が歌う
    「HAPPY BIRTHDAY」
    つまんないからと言って  折ったろうそく  切れた心
    ごめんよ  オレは わからず屋

    歌ってあげたい LOVE SONG
    君に届かぬ  この想い

    2005-10-07 01:30:00
  • 126:

    歩 ◆GxL2yKkN1M




    歌ってあげたい LOVE SONG
    君に届かぬ  この想い

    2005-10-07 01:31:00
  • 127:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    夜になれば 一人になると
    震えた小指  涙重ねた
    抱き締めること 許されるなら
    歌ってあげよう  この歌を

    2005-10-07 01:35:00
  • 128:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    バラードはドラムの音は小さくほとんどアカペラのような状態で、外の雨の音が聞こえてくるぐらいだった。学は優しくほほ笑み囁くように心に伝わるようにゆっくりゆっくり歌っていてあたしまで泣きそうになった。

    2005-10-07 01:42:00
  • 129:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学がいなくなったあの日、あたしは何も知らずただただ震えてた。
    学はもっときっと震えてたよね…
    あの日、学がいなくなったあの日は何を目にしたの?

    2005-10-07 01:45:00
  • 130:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    遥は学の事彼女がいてもいいから好きでいたいってあたしに言ってくれた。
    あたしは、そんな遥がかっこよく見えたし何か誇らしくも思えたよ。
    学は相変わらずうっさくて元気でよくあたしに紙を丸めたものをぶつけてはにんまり笑っていて遥はうらやましがっているのを見て学は遥にも同じように一度だけ投げて先生にみつかり怒られてた。

    2005-10-07 01:51:00
  • 131:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「はい!席替えで決まった席に移動して!ひきずらんとちゃんと机持ち上げてな!おい、山口学聞いとんか?」先生がそう言うと学は両手を黙ってあげた。
    何か学は不機嫌そうだった。

    2005-10-07 01:56:00
  • 132:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    みんなで一斉に席を移動させてあたしは学の隣になった。しかも廊下側の一番後ろ。学はむすっとしたまま黙って座ってたからなんか調子狂う感じがした。何かあったんかなぁ。
    授業が終わるといきなり学が机を蹴ったからすごい音がした。

    2005-10-07 02:01:00
  • 133:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    みんな静まり返り男子もびっくりしていた。
    「お前等ええ加減にしとけよ!おい!川畑お前じゃ」秋定がすぐ学の所へ行って学の肩をさすりながらなだめてるようだったけどいつもの学じゃない、めっちゃ恐い。

    2005-10-07 02:05:00
  • 134:

    ?

    この小説好きデス?頑張って下さい??

    2005-10-07 02:07:00
  • 135:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?さんありがとうです!めっさ嬉しいです!今日はもう寝ます!

    2005-10-07 02:14:00
  • 136:

    ?さゅ?

    めっちゃこの先、気になるゃん??        歩ちぁン頑張って書ぃてゃ‐??

    2005-10-07 08:27:00
  • 137:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?さゅ?ちゃんありがとう!今から書きます!

    2005-10-07 11:31:00
  • 138:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    真理と目が合って口ぱくで《何なん?》って聞かれたからあたしは頭をかしげながら《分からん》そう言って頭を左右に振った。廊下に出た時学に他のクラスの女子が「山口君、どないしたん?」って聞いてきて学は、
    「ごめん。言えない」そう言って歩いたからあたしはみんなの一番後ろを歩いた。

    2005-10-07 11:39:00
  • 139:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    体育館の舞台裏に連れていかれた。体育館の方から部活の声が聞こえた。
    そこにはドラムやベース、ギターがあった。
    学「お前等はるかに何してん」学は冷静な声で三人に向かって言うと三人は黙ったままうつむいていた。
    秋定「山口お前こっちおり(^-^)」秋定があたしを秋定の後ろにつれていった。

    2005-10-07 11:47:00
  • 140:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    川畑「ちょう待って!なんで歩がここにおる必要があるん?!関係ないやん!」学「先に人の質問答えんかいや!」
    しーん。
    めっさ恐いぃ(T_T)秋定があたしの顔を見て申し訳なさげな顔で《ごめんなぁ》そう言ってきてあたしはうなずいたけどこの場から立ち去りたいぃ。

    2005-10-07 11:52:00
  • 141:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「お前等三人ではるかに何した?!3対1とかおっかしいやろ?!文句あんならオレに来んかい!」
    内藤「あの子と付き合っとん本間?!」学「あ?」
    川畑「内田はるかと付き合っとん本間なん?って聞いとんねん」学「お前等はるかにオレからはなれろっておどしたやろ。」

    2005-10-07 11:59:00
  • 142:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    川畑「言ったで」学「謝りに行け」
    内藤「いややわ!」学「うっさいボケ!謝りに行け!今からオレもついていくから謝れ!」
    三人はめっちゃ嫌そうだったけど秋定に説明されて仕方なくうなずいた。

    2005-10-07 12:04:00
  • 143:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「あとで何かしたらそん時はお前等この学校からおらんくなんで。歩にも何もすんなよ!歩は秋定が話あるだけやから」
    秋定「はぁ?お前それで山口も来いって言ったんかいや!本間に関係ないやん」そういうと学はにんまり顔であたしの顔を見てから三人を連れて行った。

    2005-10-07 12:09:00
  • 144:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    静まり返った準備室に残されたあたしと秋定はとりあえず座った。
    秋定「ごめんなぁ…あいつあんなんで」歩「ええよ…いつもの山口ちゃうくてびっくりやけど」
    秋定「まぁな笑。いつも笑ってる奴やったらきもいやろ笑。」あたしは少し笑ってから

    2005-10-07 12:15:00
  • 145:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「話って何?」そう尋ねた。
    秋定は少し黙ってからあたしの目を真っすぐ見つめまた黙ってから
    秋定「付き合ってほしい」

    2005-10-07 12:20:00
  • 146:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    降りしきる雨音と
    バレー部とバスケ部の床を蹴る音と声が
    あたしの鼓動の音に変わった。今日はびっくりしまくりやん(☆。☆)

    2005-10-07 12:24:00
  • 147:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    断る理由なんてない。
    秋定は、気になってたから…。憧れの彼氏ができるし、秋定は優しい。

    けどいきなりすぎて、すぐに返事は出せないよ…

    2005-10-07 12:27:00
  • 148:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    どきん・・・どきん
    歩「一週間だけ待ってもらっていい?」
    どきん・・・どきん
    秋定「…うん☆急にごめんなぁ…前から好きやってん」
    どきん・・・どきん・・・

    2005-10-07 12:35:00
  • 149:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしの運命の人は
    雨の日にこんな言葉をくれた。
    篤史。大好きだよ(^-^)
    結婚するなんてあの時まさか思わなかったやんなぁ☆

    2005-10-07 12:41:00
  • 150:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    次の日、めっちゃ友達に色々聞かれたけどあたしは何も言わなかった。三人も普通に学校に来て普通にあたしに接したし、学はいつもの学だった。
    っていうか前にくらべてやたらあたしに紙丸めたの投げてくるようになった(>_

    2005-10-07 12:55:00
  • 151:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    天気予報梅雨明け宣言したように空に青色が戻った頃、あたしは篤史の彼女になっていた。
    もうすぐ夏休み。向日葵が咲き太陽の下、蝉が恋相手に歌う声、風鈴の音、花火の色…大好きな夏が来る!

    2005-10-07 13:01:00
  • 152:

    名無しさん

    ォェ??

    2005-10-07 13:01:00
  • 153:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    終業式の日、全校生徒がいるなか学が朝礼台に呼ばれてあとドラムとギターとベースの先輩も呼ばれて生徒がざわめき始めた。
    『はい!静かにぃ!みんなも知ってるように、学際でライブする四人です!夏休みは体育館部活で使うから練習は週二回水曜の昼12時から二時間と土曜だけやけど、見に来てやってなぁ!』

    2005-10-07 13:11:00
  • 154:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    名無しさん、オエ?って
    (^o^;まぁありがとうです!

    2005-10-07 13:13:00
  • 155:

    ぁーミン

    また更新まってるなぁッ?

    2005-10-07 14:06:00
  • 156:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ぁーミンさん?ありがとう!

    2005-10-07 15:01:00
  • 157:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    『お前普通やなぁ。何か一曲歌うか』学はめっちゃいやそうに手をぱたぱた顔のまえで無理無理みたいな事しててバンドの人が歌え歌えって感じで笑ってた。あたし達生徒は、それを見て笑っていた。
    学がマイクを持ち『んじゃ、何か歌います…先生曲ないんすか?』先生がないないって言うと学は『まじで…ありえん…んじゃ、すんませんけど一曲だけ歌います』

    2005-10-07 16:10:00
  • 158:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    『かぁえぇるぅのぉ歌がぁ、きぃこぉえぇてぇくぅるぅよぉ〜げっげっげっげぇげこげこぉ』
    みんな爆笑。
    「あははは!何でかえるの歌気合い入れて歌っとんねん!腹いたいぃ」みんなめっさ爆笑。げこげこって…笑。どんなんやねん!

    2005-10-07 16:14:00
  • 159:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    大爆笑の中、学は歌いきりみんなめっさ笑っていて朝礼台の先生とバンドの人も手叩いて笑っていて学も笑いだし、
    『んふっ…笑。。かえるの歌でした…っくっくっく』みんなで拍手して学達は台から下りた。

    2005-10-07 16:19:00
  • 160:

    ?

    アタシもこの小説ダイスキ?
    更新まってますぅ?

    2005-10-07 21:18:00
  • 161:

    ?????

    めっちゃ学スキやし???

    2005-10-07 22:18:00
  • 162:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?さんありがとうです!
    ?????さん、学は本間にもててたよ(^o^;頭悪かったけど。

    2005-10-07 22:50:00
  • 163:

    ?さゅ?

    また頑張って書ぃてネ???           読んでるからネッッ??

    2005-10-08 00:15:00
  • 164:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?さゅ?ちゃん、ありがとう!

    2005-10-08 06:42:00
  • 165:

    歩 ◆GxL2yKkN1M



    夏休み、あたしは篤史と毎日と言っていい程会って、学とはるかちゃんともよく会ってあたしは、はるかちゃんと仲良くなった。
    水曜日と土曜日は篤史と二人で学の練習を見に学校にも行った。

    2005-10-08 06:46:00
  • 166:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「すっごい人やなぁ!あっついよぅ」篤史「まだ外よりだいぶマシやけどあっつぅ!帰りカラオケ行こっか」
    体育館で学が歌う前、体育館に行くと結構人がいて余計暑く感じた。学がうちら二人に気付き笑いながら両手をふったから、みんながうちらの方を見た。それで篤史が恥ずかしそうに手をふりかえした。

    2005-10-08 06:52:00
  • 167:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    音合わせしてる時、学がマイクを持ち、『はぁい!今日は暑い中どうもっす!まだもうちょっとかかりそうなんでオレ歌います!手拍子よろしくぅ!おい!秋定、ちゃんとしろよ!」
    学がそう言うと学が手を挙げて了解のサイン。体育館に集まった生徒は嬉しそうにはしゃいでた。
    篤史「ばり恥ずいやんけ…」あたしは笑った。

    2005-10-08 06:58:00
  • 168:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    蝉の歌声が飛びかう中、学はマイクスタンドにマイクをセットして、上半身裸にタオルを首からぶら下げて歌いだした。

    2005-10-08 07:01:00
  • 169:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    笑っちゃいなよ  笑っちゃえ
    時に笑いは  必然さ
    昨日のあの子  泣いてたなら
    今日はオイラが  笑わせよう

    2005-10-08 07:13:00
  • 170:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    変な歌さ  変な歌
    そのうち きっと 笑えるから

    2005-10-08 13:22:00
  • 171:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    サビにはいりだした時にベースとギターとドラムもはいってきて、なんか鳥肌たった。

    2005-10-08 13:24:00
  • 172:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    いい事ばかりなわけない 当たり前だけど
    たまにはどん底落ちてみたって
    平気 オレには 問題ないないない

    2005-10-08 13:25:00
  • 173:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学がそのまま二番まで楽しそうに歌って、みんなも楽しそうに手拍子しながら見ていて、あたしも篤史も同じだった。
    いつ聞いても、聞き入ってしまわせる学がやっぱすごいなぁと思った。

    2005-10-08 13:29:00
  • 174:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    二時間で歌ってくれたのは、3曲。
    あたしと篤史は最後まで体育館に居て、みんなが帰った後学達がいる舞台に上がった。篤史はドラムを先輩に叩かせてもらって楽しそうにしていた。
    歩「おつかれぇ!学すんごい汗やで?」学「ばりあっちぃ…春尾先輩この水もらっていいすか?」学がペットボトルな入った水を持ちながらギターの春尾先輩に問い掛けると先輩もうなずいた。めっさ暑そう…

    2005-10-08 13:36:00
  • 175:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史「お前さぁ、今からカラオケ行かん?はるかちゃん何しとん?」学「はぁ?無理無理ぃ。歌いまくってしんどいし。マクド行こうやぁ、はるか地元の駅で待ち合わせしとうから。ってか歌いたいなら今歌えや、気持ちええで笑!」

    2005-10-08 13:40:00
  • 176:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史「恥ずかしいからいいわぁ。歩二人で行く?」学「そうせぇや。お前等二人でラブラブしとけ☆あっ、おつかれさまでしたぁ!次土曜日っすよね?」他の三人が「おう、おつかれぇ!土曜日なぁ☆」そう言って帰った。学「おつかれさまでしたぁ」笑顔で見送っているとバレー部とバスケ部の人達が入ってきた。

    2005-10-08 13:47:00
  • 177:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「行こっかぁ。」学はそう言ってマイクスタンドを舞台そでに持って行き制服のカッターを着て三人で体育館を出た。
    学「あっつぅぅぅ!蝉うっさぁぁぁ」強い日差しと蝉の声がすごくて、めっちゃ暑い。学はタオルを頭の上にかけて歩いていた。

    2005-10-08 13:51:00
  • 178:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    三人で学校から出て歩いてだらだら話ながら駅まで行く途中商店街に入った。屋根があるのでかなり涼しい。
    歩「めっちゃ涼しい☆あっ、パフェやぁ!おいしそぅぅ」学「女って何であんなん好きなん?」篤史「それが可愛いんちゃうんかいや笑!歩よってく?」

    2005-10-08 13:57:00
  • 179:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「はるかちゃんに会いたいし、我慢する☆マクドのシェイク飲むわ」学「どないやねん。まぁシェイクの方が安いしな!オレビッグマック!」歩「学ってめっさ食べるよなぁ」
    篤史「こいつ異常やでぇ!ここいちのカレーのごついやつ、ぺろって食べて写真貼られとうし」歩「えぇっ!!まじで?あんなん絶対無理!学全然太ってへんのに…キモっ( ̄□ ̄;)!!」

    2005-10-08 14:04:00
  • 180:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「キモイ言うな!あんなぁ、男は食べなあかんねんぞ?あぁ腹へったぁ」篤史「お前は食いすぎやねん」
    そんな感じでだらだら話ながら学と篤史の地元の駅に着くと改札口出たとこでめっさ可愛いはるかちゃんが待っていた。めっさ可愛い!

    2005-10-08 14:08:00
  • 181:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    はるか「歩ちゃんと秋定君やぁ(^-^)わぁ、嬉しい!」
    歩「服めっちゃ可愛い☆いいなぁそんなん似合ってぇ」はるか「えぇっ?学は嫌みたいやねんけど笑。歩ちゃんも肌白いからこのワンピ合うと思うで(^-^)」

    2005-10-08 14:26:00
  • 182:

    ?

    続きがみたい?
    めちぁおもしろいし気に入ったよ?
    できれば早くかいてほしいな?

    2005-10-08 15:28:00
  • 183:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?さんありがとう!頑張ります!

    2005-10-08 15:51:00
  • 184:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「えぇっ?!めっさ似合ってんやんなぁ篤史?」篤史「うん。似合ってる」はるかちゃんは照れ笑いしてると学が気に食わない顔ではるかちゃんの手をつなぎ歩きだした。
    変なやつ。学はよう分からんわ。

    2005-10-08 16:05:00
  • 185:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    四人でマクドに行きあたしははるかちゃんの向かいに座った。っていうか二人お似合いすぎぃ。あたしと篤史もまわりから見たら似合っとんかなぁ。
    はるか「あたしも練習見に行きたいなぁ…歩ちゃん、学浮気してへん?」歩「してへんで笑☆学ははるかちゃんだけって感じ」あたしが学の顔見ると学は、いらんこと言うなって顔をした時はるかちゃんが学を見て、「なんなん?なんか怪しいぃ!学浮気しとん?!」

    2005-10-08 16:10:00
  • 186:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「そんなんせんわぁ!お前は心配せんとポテト食っとけやぁ。秋定ぁオレそんなんせんやんなぁ!」篤史「内田心配せんでもなぁこいつ内田のことめっさ好きって言ってたから大丈夫やって☆」
    そう聞いてはるかちゃんは照れながら「早く学際の日にならんかなぁ・・。あっ、歩ちゃん一緒に回ろうなぁ(^-^)」そう言った。
    歩「うん!まわろまわろっ」

    2005-10-08 16:16:00
  • 187:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史「じゃあ三人で回ろうや☆」はるか「本間やなぁ。そうしよっ!あ〜っ楽しみぃ(^-^)ねっ?学」学「あ?あぁ…オレは微妙。ライブのせいで回られんからなぁ。」歩「あぁそっかぁ。学ライブあるもんなぁ。。まぁええやん☆来年一緒にみんなで回ろう」学はそれを聞いてうなずいた。

    2005-10-08 16:21:00
  • 188:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学、約束したのに果たせなかった事いっぱいあるんだ…。
    今でも
    今でも振り替えれば学がにんまり笑ってそうになってたまに振り替えった時に限って風が吹くよ。

    2005-10-08 16:25:00
  • 189:

    名無しさん

    おわリ?

    2005-10-08 16:49:00
  • 190:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    終わりじゃないですよ(^-^)まだあります。

    2005-10-08 18:20:00
  • 191:

    名無しさん

    いつ更新するんですか??

    2005-10-09 00:29:00
  • 192:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    名無しさん今から最新します?????

    2005-10-09 00:36:00
  • 193:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    はるかちゃんが、夜から祭りがあるって言ったので一度家に帰ってから夕方待ち合わせって事になって、あたしは一人電車に乗り家に帰りお母さんに浴衣を出してもらって、着た。
    嬉しくて何回も鏡で見てしまったっけな笑。

    2005-10-09 00:41:00
  • 194:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    早めに家を出てバスで駅まで行き、電車で待ち合わせしてる駅の改札口を出たところに着いて、階段から二階にあがってそこで待ち合わせだったので一人で立っていた。
    ちょっと早すぎたなぁ…あと30分もあるし(^o^;

    2005-10-09 00:44:00
  • 195:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ぽんっ
    あたしの頭に何か当たって落ちた。…学や(−_−メ)
    あたしはそう思い振りかえると、浴衣姿の学がうんこ座りをして両手でカメラを撮る真似をした。学「カシャッ。カシャッ。歩ちゃん笑ってぇ」あたしはその投げてきた物を学に投げかえした。
    歩「あんた、毎回投げんのやめてよ。ってかそれもやめろ」学はにんまり笑って立ち上がって近づいてきてあたしの前に立って、「可愛いやん」そう言って笑ったからあたしは照れた。

    2005-10-09 00:57:00
  • 196:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「ははっ☆照れてやんのぉ笑」歩「は?誰が照れるんよ。ってか学も早くに来たんやぁ。あと30分くらいあんで」
    学「そんなあるん?二人で話しでもすっか?」学はあたしの目を見て優しく微笑んだあと、「お前可愛いね」小さい声でそう言った。

    2005-10-09 07:38:00
  • 197:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    やばい。
    絶対にやばい。

    今、ときめいた。

    2005-10-09 07:40:00
  • 198:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学の気持ちは知ってたから?彼女がいるって分かったから?
    ううん。あたし多分、学を好きだ。
    どっかで期待していた。どっかで繋がればいいと思い篤史と付き合った。

    2005-10-09 07:44:00
  • 199:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学は無邪気に楽しそうにあたしに歌う楽しさとか話してはあたしの目を見て微笑む。
    あたしは、好きになれない相手だとわかってるから興味ないふりずっとしてた。本間は紙くず飛ばしてくれるの期待してた。けど自分自身で気付かないふりしてた。気付いてしまっても仕方ないから…。

    2005-10-09 07:49:00
  • 200:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学…。ごめんね。
    篤史ごめん。はるかちゃんごめん。
    あたし、今だけ、今この30分は誰にも邪魔されたくない。あたし、自分自身だましていくのは無理かもしれない。
    あたし最低だ。

    2005-10-09 07:53:00
  • 201:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「なぁ、篤史いい奴やろ?」学は笑顔でそう言った。
    歩「うん」あたしは、それだけ言って学の顔を見て微笑むと学は私の顔を見て、

    2005-10-09 07:58:00
  • 202:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「あいつ、本間いい奴やし歩大事にすると思うで」ズキン・・
    学は嬉しそうに話して、あたしは嬉しそうなふりしてうなずいた。
    ズキン・・。

    2005-10-09 08:57:00
  • 203:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史の事は、好き。
    格好いいし優しいし何も悪いとこなんてないし

    傷付けたくない。だからあたしは、この気持ちは押し殺す。あたしは、学の事は友達として好きなだけ。それ以上でもそれ以下にもならない。ならない。

    2005-10-09 17:33:00
  • 204:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学は、小さな声で歌を歌った。歌詞は忘れたけど前向きな歌だったと思う。
    あたしは、しゃがみながらそれを聞いていた。電車の通り過ぎる振動と学の声とこの空間が切なく本当ははりさけそうだった。
    学「…おっそいなぁ…」歩「あと15分あるで笑。早くに来過ぎたなぁ」学「まじで?!ここ涼しいから待てるけど外やったら無理やなぁ」学が下を向いてからまた隣にしゃがんでるあたしの顔を見てから天井を見て小さな声で歌いだした。

    2005-10-09 17:40:00
  • 205:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    窓から見える夕空は、オレンジと紫を混ぜ合わせた水彩色を彩り、深い深い色の光が影をつくりながらあたしと学を照らした。
    あたしは立ち上がり窓際まで行きそこから外を見て、単純にきれいだなぁと思った。

    2005-10-09 17:46:00
  • 206:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    階段を掛けのぼる下駄の音が響いてあたしと学はそちらを向くと、ピンクの浴衣を着たはるかちゃんが見えた。嬉しそうにあたしと学に手を振りながら駆け寄ってきて笑ったからあたしも笑った。
    学「走ったら危ないやろ?」学がそう言いながらはるかちゃんに近づいてはるかちゃんは「だって声聞こえたから、急いで来たねん☆学も浴衣やぁん(^-^)ってか歩ちゃんめっちゃ可愛い!なぁ、学!」

    2005-10-09 17:52:00
  • 207:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学はうなずいてからはるかちゃんと手をつなぎ「ジュース買ってくるわぁ」そう言って階段を降りて行った。
    あたしは一人残されて窓を開け外をぼぉっと見ていた。

    2005-10-09 18:21:00
  • 208:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「はぁ…」。
    ため息をついてから後ろを何気なく見ると
    ぎゅうううっ…
    ほほ笑みながら篤史が抱き締めてきた。っていうかびっくりした!

    2005-10-10 01:39:00
  • 209:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史の腕の中は、あったかくて優しい香がする。
    篤史「可愛い☆似合うなぁ!学らまだ?」歩「今二人でジュース買いに行っとうで。いつ来たん?」
    篤史「今やで。下降りよっかぁ☆自動販売機んとこまで行こう☆」

    2005-10-10 01:45:00
  • 210:

    名無しさん

    この小説めっちゃ好き?歩ちゃん頑張ってな?

    2005-10-10 03:41:00
  • 211:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    名無しさんありがとうです????頑張ります!

    2005-10-10 06:27:00
  • 212:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    手をつなぎながら階段を降りてゆっくり歩いていると自動販売機が見えてきて学とはるかちゃんがこっちに向かって歩いて来ていて、うちらに気付き学が手を振ってきた。
    しっかりはるかちゃんの手を握りながら。
    あたしは篤史の手をしっかり握っていた。

    2005-10-10 06:36:00
  • 213:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史「オレだけ洋服やん。山口浴衣いいなぁ」学「お前浴衣着てこいって帰りオレ言ったやん(・・;)色ぼけしとんちゃうかぁ?」
    歩きながら学は篤史に言ってあたしとはるかちゃんは二人で笑った。
    篤史と学が少し先を歩いていると、同い年頃の人に会う度騒がれていてあたしとはるかちゃんの姿をすれ違いさま見て行くって流れみたいになっていてあたしは意味不明やった。

    2005-10-10 06:43:00
  • 214:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    はるか「みんな同じ中学やった子やで。祭りに行きよんねん。会場もうすぐやから…ほらいっぱい人いてるやろ?」歩「そうなんやぁ☆同じ中学かぁ。ってかすごい人じゃない?」
    会場近くに来ると人、人、人って感じで学と篤史の姿も間を通る人たちのせいで見えにくくなってきた。

    2005-10-10 06:47:00
  • 215:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「篤史ぃ!学…っ?!」あたしは、腕をひっぱられてびっくりしてはるかちゃんを見るとはるかちゃんはほほ笑みながら少し困りながら頭を左右に振った。
    はるか「隠れよう」

    2005-10-10 06:58:00
  • 216:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「えっ?何で?」はるか「ってかあたし、歩ちゃんに話があんねん…あの二人ならしばらく気付かないから」屋台と人が群がる中あたしは、はるかちゃんに腕を引っ張られちがう方向に歩いて行った。

    2005-10-10 07:04:00
  • 217:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは、はるかちゃんと会場から出て少し歩いた所に行って、座れる場所があったので座った。
    はるか「歩ちゃん、あたし今日学と別れようと思うねん」歩「えっ?!何で?!」はるか「あたしには、もったいないから…」
    はるかちゃんは今にも泣きそうな、辛そうな顔で微笑んだ。

    2005-10-10 07:11:00
  • 218:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「だって、学際は?…急にどうしたん?!」はるか「…疲れたねん…学校がある日は朝早く毎日起きなあかんし、夏休みは学と毎日会わなあかんし、あたししたい事あるのにまったくできん…それに学はあたしなんかより、もっと違う子の方が合っとうし…」

    2005-10-10 07:15:00
  • 219:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは、何も答えれなくなって黙ってうつむいた。
    はるかちゃんの口から別れたいって言葉が出てあたしはショックと嬉しさ半分の自分がそこにはいたから。
    はるか「歩ちゃん、学と別れても友達でおってくれる?」歩「…本間に別れんの?…」はるか「前から決めてたねん…」歩「そっかぁ…。別れても、友達でおろうなぁ」

    2005-10-10 07:26:00
  • 220:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    二人で手をつなぎながら、会場に戻り屋台で綿菓子を一つ買って一緒に食べながら歩いてると学と篤史がヨーヨー掬いをしていた。
    ゆっくり歩いて近づくあたしとはるかちゃんと気付かず楽しそうに夢中になってる二人。七色のヨーヨーがちょうちんとライトに反射した水の色を受けて光っている。

    2005-10-10 12:00:00
  • 221:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「今日で三年やねん」歩きながらはるかちゃんはあたしに言った。
    「…そうなんやぁ…」あたしは、学を、学だけを見ながら歩いた。すると、学がふとこちらを見てあたしと目が合って

    優しく微笑んだ。

    2005-10-10 12:05:00
  • 222:

    歩 ◆GxL2yKkN1M



    ドーンッ!
    夜空に打ち上げられた花火が咲いた。
    学「やっぱこの場所いいなぁ!なぁはるか?」はるか「…うん」あたし達は、学とはるかちゃんが見つけた〔特等席〕という人がいない場所で花火を見る事にした。

    2005-10-10 12:10:00
  • 223:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ぎゅうぅぅぅ
    篤史があたしの手を強く握ったからあたしは篤史を見ると篤史はあたしの耳元で「めっちゃ好きやで」そう言った後微笑んだ。
    ドーン!!
    花火がいくつもいくつも上がりまるであたし達のようにも思えた。

    2005-10-10 12:14:00
  • 224:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    前で達ながら見てる学とはるかちゃんをちらちらあたしは見ていた。
    するとはるかちゃんが学の浴衣をひっぱり学がはるかちゃんに耳を傾けた。
    ドーン!!

    2005-10-10 12:16:00
  • 225:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    そして二人の手が離れた。
    ドーン!!
    篤史「歩!ハートの形!見て!花火」篤史の声であたしは空を見上げた。「…きれい…」
    ドーン!!

    2005-10-10 12:20:00
  • 226:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学が一番欲しがったものって、一体何だったの?
    学は欲しいもの全て手に入れてるって言ったら、あたしに学は笑いながら「そんな奴おらんって」そう言ったけど、あたしからすれば学は欲しいものは全て手に入れてるように思えた。

    2005-10-10 12:27:00
  • 227:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしが欲しかったものは
    学と繋がった未来。

    絶対にもう叶わないけど、花火を見る度願ってしまうよ…。

    2005-10-10 12:29:00
  • 228:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    夏の夜にいくつも咲いた、打ち上げ花火のように、学とはるかちゃんは三年という時間を止めた。

    2005-10-10 18:35:00
  • 229:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    夏休み篤史とあたしは、学と三人で色んな場所に行った。篤史は学にはるかちゃんの事を聞かなかった。あたしは、はるかちゃんと連絡とっている事を学にも篤史にも言えずにいた。
    学は、
    学は、元気だった。

    2005-10-10 21:13:00
  • 230:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「歩知っとんやろ?別れた事」待ち合わせの喫茶店で篤史がまだ来てなくて、学とあたしは二人で待っていた時、学が言った。
    あたしは、コーラをこくりと飲みうつむいたままうなずくと学は「はるかから聞いたんやな。まぁ、オレが悪いしなぁ」
    歩「引き止めんかったん?」学「去っていく奴引き止めるつもりはないから…」歩「…そっかぁ」学「オレは歌に生きる事にしてん。プロめざしたい」

    2005-10-10 21:32:00
  • 231:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「好きやで」
    学「えっ…?」
    歩「…そういう前向きな考えもってる学があたしは好き」
    学「…オレも好きやで」

    2005-10-10 21:35:00
  • 232:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「…前向きなとこ?」


    「ううん。お前自身」

    2005-10-10 21:38:00
  • 233:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「えっ…」
    学「なぁんちって笑☆秋定おっそいなぁ!」
    学はにんまり笑っていた。あたしは、一瞬だけ胸の鼓動がはじけた。
    学の目が真剣やったから。

    2005-10-10 21:41:00
  • 234:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学際まであと半月っていう日に起こった出来事は、あたしの中をかけめぐる乙女モードにスイッチを押した。
    篤史という彼氏がいながらあたしは学に魅かれていた。分かってる、最低な事だって。けれど学の事好きなんだ。

    誰かじゃなく、学が好き。

    2005-10-10 21:45:00
  • 235:

    歩 ◆GxL2yKkN1M


    篤史「おはよう☆待った?」あたしと篤史は学校がある朝は駅で待ち合わせするようになり、クラスメイトや違うクラスの生徒に見られたりしたけど篤史は堂々とあたしを彼女だという態度をしてくれて、篤史も人気があったからあたしはちょっと優越感に浸れた。

    2005-10-11 00:12:00
  • 236:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学は、ぎりぎり登校するようになり、秘かに女子達が別れた事に気付き始めまた騒いでいた。
    月日は九月半ばになっていて試験も終わりあたしは成績が相変わらずで、まぁまぁといった感じだった。この頃くらいに、はるかちゃんが学と寄りを戻したいとあたしに電話で泣きながら言ってきた。

    2005-10-11 00:20:00
  • 237:

    歩 ◆GxL2yKkN1M


    「いい天気やなぁ」篤史と待ち合わせて久々に学と三人で会う事になった日曜日、快晴で秋晴れって感じやった。その日は朝早くから待ち合わせした。
    歩「今日はまだ涼しいなぁ(^-^)あっ!学来たぁ!」二人で学に手をふると学も手を振りかえして走ってきた。歩「帽子似合うやぁん!かっこいい!」学「あったり前やんけ☆ってか待ったぁ?ごめんなぁ!んじゃ行こうかぁ」篤史「どこ行くん?」

    2005-10-11 04:16:00
  • 238:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「○★□校の学際やで!ライブあるからさぁ見てみたくてっ☆早く行こうぜ」あぁ、それで帽子かぶってんやぁ…○★□校から学、結構騒がれてるからなぁ。篤史「あぁ今日やったんやぁ☆んじゃ行こうか!」歩「行こ行こっ☆」

    2005-10-11 04:21:00
  • 239:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学校に着くと物凄い華やかで人がたくさんいて、学は帽子を深くかぶり歩いた。共学校やけどお客さんは女の人がかなり多いなぁ。
    篤史はあたしの手をにぎってはなれないようにしっかり引っ張ってくれた。

    2005-10-11 04:24:00
  • 240:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「あれっ?山口学ちゃう?」誰かがそう言うとその学校の女子生徒が少しずつ騒ぎだしたからあたしはびっくりした。学ってそんな人気あんの?ってな感じで。学は、「あぁ…だるっ…ちょう秋定急ごうぜ」篤史「お前すごい人気やなぁ。めっさこっち見られてるで。歩行こうかぁ」

    2005-10-11 04:29:00
  • 241:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    「わぁ☆やっぱそうやん!」「めっさかっこいい☆」「本物初めて見たぁ!」本間にこんな感じでめっさ騒がれてちょっとしたパニックになりはじめていて、あたし達は体育館に急いだ。

    2005-10-11 04:32:00
  • 242:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    迷いながらもライブ会場の体育館前に着くと会場中に人が次々と入っていた。
    歩「もう始まるん?」学「あ?あぁ、あと20分後に始まるで。午前と午後二回やるから今から一回目。」
    篤史「席あるんかなぁ」学「なかったら立ち見すりゃええやん。」そんな感じであたし達は体育館中にゆっくり入って行きものすごい人の数にあたしは圧倒された。

    2005-10-11 10:30:00
  • 243:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史「うっわぁぁ。ごっつい人やん…座れんのちゃうん!席ないで」歩「前の方で立ち見しよっ」学「あっ、ちょっ、前で見ていいすか?」係をして立ってる男子生徒に学が聞くとその人は
    「いいですよ。一番前でも」そう言ってくれたので前に行ってから会場中を見渡して圧倒された。

    2005-10-11 10:43:00
  • 244:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史「しんどくない?」歩「うん(^-^)大丈夫」
    学「あっ、始まる」
    学の言った通りいきなり体育館が暗くなり舞台に制服を着た四人が上がってきてシルエットだけ見えた。すると女子の騒ぐ声と共に演奏がいきなり始まり舞台のライトが四人を照らして鳥肌がたった。

    2005-10-11 10:49:00
  • 245:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    胸に響く音と声援が交わりボーカルの人のかすれた声があたしの全身を駆け抜ける感じであたしは見入ってしまった。
    かっこいいの一言
    学とちがうのは何か冷たそうな感じの声だった事。

    2005-10-11 10:53:00
  • 246:

    歩 ◆GxL2yKkN1M



    あたしの中の何かが生まれた瞬間だった。


    2005-10-11 10:57:00
  • 247:

    歩 ◆GxL2yKkN1M


    空白

    2005-10-11 10:58:00
  • 248:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ライブは一時間あって、ものすごい興奮の中おわった。
    学「あぁ…めっさいい刺激もらったわぁ!早くライブしたい!」篤史「ばりかっこよかった!」歩「あたしライブ初めてやけどあたしも歌うたいたくなったぁ!ばりかっこいいやん!」

    2005-10-11 11:02:00
  • 249:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学があたしを見た。
    学「カラオケ行くか?」篤史「本間やぁ!行こうぜ☆」歩「えっ?もう行くん?ライブしか見てないやん」学「もうええやん。騒がれるだけやし、だるいからカラオケ行こう」
    あ〜ぁ。あたしはもっと色々見たかったけどそのまま三人でカラオケに行った。

    2005-10-11 11:07:00
  • 250:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    よかったら書き込みしてくださいm(__)m

    2005-10-11 11:40:00
  • 251:

    ?あや?

    ずっと読んでるよ!めっちゃ続きが気になる!はるかちゃんはどーしてるんやろぉ?とか…笑 最後までがんばって書いてくださいね(*>ω

    2005-10-11 12:00:00
  • 252:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?あや?さん書き込みありがとうm(__)m
    はるかちゃんは、話にちょこちょこ出てきますよ(^-^)何かあたしのスレだけ書き込み少ない から読んでくれてるのか心配になったから嬉しい!

    2005-10-11 12:46:00
  • 253:

    っー☆

    私も更新されるたび読んでるよ?
    面白い?頑張ってね?

    2005-10-11 12:50:00
  • 254:

    歩 ◆GxL2yKkN1M


    真理「昨日学際行ったんやろ?」遥「山口も一緒とかやったら誘ってやぁぁ。いいなぁ」久々に放課後あたしは仲良し四人とお茶をした。たまにはいいもんやなぁなんて思いながら。
    篤史と学は、今日は地元のつれと遊ぶらしくさっさと帰って行った。

    2005-10-11 12:53:00
  • 255:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    っー☆さんありがとうです!

    2005-10-11 12:54:00
  • 256:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    美香「ばり久々やなぁ歩と学校帰りお茶するの☆」真理「本間それ☆秋定とずぅーっと一緒やもん!」
    歩「行きと帰りだけやん笑。休み時間はみんなとおるし!」
    美香「秋定が彼氏とかばり羨ましいねんけど」歩「本間?」真理「歩だけ彼氏おんもんなぁ!うちら三人は全くやんなぁ…」

    2005-10-11 12:59:00
  • 257:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    遥「決めた!」遥がいきなりそう言ったからあたし達は注目した。
    遥「学際の日にあたし山口に告白する!彼女と別れたんやんなぁ?」歩「…うん。そうみたいやけど。遥すごいなぁ」遥「当たって砕ける!だって好きやねんから!」
    真理「遥おっとこ前!あたし応援しとんで!」美香「あたしも!」

    2005-10-11 13:04:00
  • 258:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    遥は、告白すると決めてから次の日から積極的になっていた。あたしと篤史と学と遥で一緒に帰ったりもした。
    月日は10月に入った朝篤史を駅でいつものように待ってると、
    ぽんっ!
    頭に何か当たってあたしは、ドキンとした。

    2005-10-11 13:08:00
  • 259:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    振り替えるとズボンのポケットに手をいれながらにんまり笑い歩いてくる学がいた。
    学「おはよう☆秋定今日学校休むらしいで。風邪やって」歩「そうなんやぁ…」学が歩いたからあたしも歩いた。少し早くてまだ生徒もいない駅を出て歩いた。

    2005-10-11 13:15:00
  • 260:

    ?ュゥ?

    歩チャン?ュゥ、闇でずーっと見てたねン??
    めっちゃ、ぉもしろぃし・気になるョ???
    毎日、更新してるかチェックしてるから頑張って書いて?なぁ??
    更新楽しみにしてる??

    2005-10-11 14:18:00
  • 261:

    ゆい

    歩ちゃん☆表現の仕方上手ですね♪気持ちがすごく伝わってきます(・∀・)ノ

    2005-10-11 17:55:00
  • 262:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?ュゥ?さん闇で読んでくれてありがとうですm(__)m
    ゆいさんほめてくださってありがとうです!

    2005-10-11 18:12:00
  • 263:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    久々に二人きりになると何を話していいのか分からずあたしと学は黙ったまま少し歩いた。
    学「はるか元気?」歩「えっ?」学「連絡とっとんやろ?」歩「…元気やで…なぁやり直さんの?」あたしは学を見ると学は空を見上げながら少し黙ったあと
    学「好きやけど…一度別れた奴とはオレよりは戻さんよ…はるかはオレの事好きでいてくれたとしてもな、もうあかんねん…」

    2005-10-11 18:20:00
  • 264:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    そう言いながらあたしの顔を少し淋しそうに微笑みながら見たからあたしは、泣きそうになった。
    学の心にはしっかりはるかちゃんがいて、あたしなんかが入れる隙間なんて一つもないって分かったから。当たり前だけどやっぱ分かってしまうとつらいもんだなぁ。

    2005-10-11 18:24:00
  • 265:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「えっえっえぇぇぇ!!お前何で泣いとん?!どっどないしたん?おい歩?」
    我慢してた涙が気付いた時こぼれていた。
    学は、物凄い焦りながら私の腕をひっぱり路地につれていき、あたしのほっぺに流れる涙を学の手でふきながら「何で泣いとん?おぉい歩ぅ☆よしよしっ泣くな泣くなぁ」そう言いながらあたしの頭をぽんぽんっ。たたいた。

    2005-10-11 18:29:00
  • 266:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「ごめん…ごめん学っ…」学「何で歩が謝るん?あぁ、泣いたから?」あたしは頭を左右に振った。
    歩「ごめん…ごめっ…」学「何を謝ってるん?歩ちゃんと言わなわからん」学は困っていた。

    2005-10-11 18:35:00
  • 267:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    歩「あたし…学が好き…」

    あたしは気持ちを押さえれなくなり泣きながら伝えた。

    2005-10-11 18:37:00
  • 268:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    言ってしまったすぐ後にとんでもない事をしてしまった事に気付き冗談にしようととっさの判断で決めて学の顔見たら学は固まっていた。
    涙で歪んだ学がそこにはいた。

    2005-10-11 18:41:00
  • 269:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    等身大でしか表せなかった感情を今は立派にコントロールさせてる自分よりも
    あの時の感情そのままに表せていた時のほうが立派に思えるよ。

    学、あんたならどうするって聞きたくなる時がたくさんあるよ。

    2005-10-11 18:45:00
  • 270:

    ?????

    頑張れ??

    2005-10-11 20:33:00
  • 271:

    あぽ

    毎日みてます?
    めちぁおもろいッ?

    2005-10-11 22:00:00
  • 272:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ?????さんありがとう!
    あぽさん、ありがとう!
    頑張ります!

    2005-10-11 23:15:00
  • 273:

    ぇみ

    この先がめちぁ気になり松ぅぅ?(艸∀??)
    更新頑張っτ?ハoィ?

    2005-10-11 23:18:00
  • 274:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    沈黙が少しつづいた。路地の外では学校に向かう生徒の声が聞こえた。
    学はその場にしゃがみこみため息をついた。
    あたしは、『冗談やって』の一言が言えず立っているのが精一杯だった。

    2005-10-11 23:20:00
  • 275:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ぇみさん、ありがとう!

    2005-10-11 23:22:00
  • 276:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「まじで言うてんの?」あたしには、面倒臭い問題もちかけてくんなよっていうふうに聞こえた。
    歩「もしそうやったらどうする?」学「お前は秋定の彼女やろ笑。そんなんありえんありえん!お前がオレの事好きとか!」
    学が困りながら微笑んだ。
    引き裂かれた。そんな言葉がぴったりだった。

    2005-10-11 23:28:00
  • 277:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは、ずるい。
    「ばれたかぁ笑。うまいやろ?泣くの!」笑い流した、そうする事でつながっていけるって、学とつながっていられるって分かってたから。最低でもいい。あたしは学が好き。
    それ以外何もない。
    篤史に優しさを求めながら学に恋焦がれても、誰にも言わなきゃ分からない。それならそう、このままでいい。

    2005-10-11 23:34:00
  • 278:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学「本間びっくりしたやんけぇ!やめろやそういう冗談は笑!」歩「だってさぁめっちゃ暗い雰囲気やったから」学は立ち上がり
    学「一瞬真剣に考えた自分がむかつくわ…歩が秋定の女ちゃうかったらってマジで思ってもたやんけ」

    2005-10-11 23:41:00
  • 279:

    学、それって優しい言葉かけてるようでしっかり無理だって言ってんやで…。
    ズキズキする泣きそうな自分の感情を必死に押さえ付けながらあたしは学と学校へと向かった。

    2005-10-11 23:48:00
  • 280:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    その日は、学は昼体育館に行くことなく村上とかとだらだら楽しそうに話していてあたしは遥に少し罪悪感をいだきながら遥の相談にのっていた。
    遥が羨ましいよ…あたしの気持ちって誰にも言えないもん。

    2005-10-12 00:13:00
  • 281:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    その日の夕方あたしは、はるかちゃんと会う約束をしていたのではるかちゃんとあたしの地元に行った。
    はるか「…学元気にしとん?」歩「うん(^-^)元気やで…はるかちゃん髪切ったんやぁ」
    はるか「気分転換に…変?」歩「ううん!めっちゃ似合ってるで☆あたしはそっちのんがいいわ!」はるかちゃんは元気ないみたいだったし長かった髪をばっさり切っていた。

    2005-10-12 00:42:00
  • 282:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    はるか「何で別れたんやろ…今さらやけど…後悔しか残らんねん」夕方の喫茶店。お客さんは少なく貸し切りみたいな感じやった。
    歩「より戻したいって言ってみたら?」あたしがそう言うと微笑みながら頭を左右にふり
    「学は、受け入れへんよ…一度別れたあたしなんかを」

    2005-10-12 00:50:00
  • 283:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    はるかちゃんは、学の事分かってるんやぁ。
    歩「でも好きなんやろ?」はるか「うん…めっちゃ好き…会いたい…」夕日が照らす窓際の席に優しい光が差し込みはるかちゃんを淋しく照らした。
    歩「学際おいでよ」

    2005-10-12 00:55:00
  • 284:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは一体何がしたいのだろう…。
    学に恋してるのに…。
    絶対付き合えるわけないあたしと学やけど、両思いの二人の復活を背中押すような事しようとしてさぁ、よう分からん。
    けど、あの時あたし学じゃなく篤史に会いたかった。

    2005-10-12 00:59:00
  • 285:

    歩 ◆GxL2yKkN1M


    次の日篤史と朝学校行く途中、篤史がいきなりあたしにキスをした。
    まわりには誰もいなかったけどあたしのファーストキスはあっけなかった。歩「…?!」篤史は優しく微笑んで「オレ、歩の事大事にするからなぁ(^-^)」そう言ったからあたしは、最低な自分に気付いた。

    2005-10-12 01:11:00
  • 286:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    ごめん…篤史…
    ごめん…本間ごめんね…。心の中であたしは謝りながら篤史に微笑んで「うん…」そう答えた。
    ねぇ、篤史?あたし篤史が思ってるような女じゃないよ…篤史の親友の学が好きやねんで…。

    2005-10-12 01:16:00
  • 287:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    学校に行くと、学際の準備で色々飾られてあり、いよいよかぁという感じだった。
    教室には三人くらい来ていてあたしと篤史はカバンを置いた後、中庭にある自動販売機にジュースを買いに行った後、教室に戻ると学と村上が居て雑誌を見ていた。

    2005-10-12 08:11:00
  • 288:

    名無しさん

    毎日見てるんで頑張ってください?

    2005-10-12 08:16:00
  • 289:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史「おはよう☆山口今日は早いやん」学はあたしの顔を見てから優しく微笑み「おはよう」そう言ってから篤史の顔を見た。
    どきんっ・・・どきん
    学「村上と朝マック行ってん☆ジュースいいなぁ☆村上買いに行く?」村上「はぁ?山さんさっきおもいっきりジュース飲んでたやん!腹壊すで?」
    村上からそう言われ学は
    「イチゴオ・レ飲みたい」あたしが飲んでるのを見て言いだした。すると篤史が「歩、ちょっと学にあげてやり」そう言ってきたからあたしは飲んでる途中のを渡した。
    けど…それって間接キスやで?…。

    2005-10-12 08:21:00
  • 290:

    歩 ◆GxL2yKkN1M



    けど…それって間接キスやで?…。

    2005-10-12 08:23:00
  • 291:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    名無しさん、ありがとう????

    2005-10-12 08:24:00
  • 292:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    篤史と村上は雑誌見て色々話してる時、学はあたしのジュースを飲むとあたしに渡してきて「サンキュウ☆やっぱこのジュースがいちばんうまいなぁ」そう言った。

    2005-10-12 08:28:00
  • 293:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    あたしは、どきどきしながら学が飲んだ後のジュースを飲んだ。
    真理「歩ぅ☆おはよう!」遥・美香「おはよう☆」歩「あっ☆おはよう!」三人はカバンを置いてからこっちに来た。

    2005-10-12 08:41:00
  • 294:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    遥は学がいて嬉しそうだった。あたしと美香と真理は篤史と村上と雑誌を囲みながらわいわいしていると、学「川西ってさぁ元気やなぁ」遥にいった。
    遥「普通やで?なぁ美香?」話し掛けられて遥はテンションしっかり上がっていて、美香は「そうやなあ☆」笑顔で答えた。

    2005-10-12 08:46:00
  • 295:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    遥と学はその日結構話していて、あたしは少し気になった。楽しそうだったから…。
    昼休み遥は朝学と話した事を嬉しそうに何回もあたし達に話した。何回も何回も。あたしと真理と美香は「さっき聞いたしぃ」と遥が話す度に声をそろえて言った。

    2005-10-12 08:51:00
  • 296:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    何気ない日が続いた。かわった事といえば篤史とよくキスしだした事。あたしは、心の隅に学を思いながら篤史のキスを受け入れる、そんな感じやった。
    あたしは篤史も学も好き。けど学の方が好きって感じでそんな自分がいやだったっけ。ってか最低やん。

    2005-10-12 08:56:00
  • 297:

    歩 ◆GxL2yKkN1M



    学際の日になった。楽しみにしすぎていてめっちゃ早起きしてしまったあたしは朝から髪をブローしたりして時間をつぶした。朝ご飯を食べてから、篤史と待ち合わせの駅に行き、学校に行った。
    秋の色をした青く澄んだ空が頭上に広がり少し肌寒い感じさえもしたけど校門に飾られた七色の風船や紙でつくられた花と学園祭の看板があたしの心をうきうきさせた。

    2005-10-12 09:02:00
  • 298:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    生徒は一度教室に行って朝のホームルームだけ受けたら係以外は一年は自由行動。帰ってもいいし学際を楽しんでもいい。
    もちろんみんな学のライブを楽しみにしているから二回公演共見に行くと思う。

    2005-10-12 10:33:00
  • 299:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    先生「いいかぁ、今日はたくさんの方が来られる。もちろん他校の生徒も来る。一人一人がこの学校の生徒代表だと思って行動するように!あと、今日は自由行動やからいつ帰るのも自由やけどなるべく午前中は学校内にいてくれよ!トイレはこの階のトイレを使いうこと。まぁこの校舎は学際に使う教室が一階だけやから二階から上なら構わないから」

    2005-10-12 10:38:00
  • 300:

    歩 ◆GxL2yKkN1M

    先生はとりあえずの説明をだらだら話した。
    「山口学!前に来い」生徒が注目して学は立ち上がり前に行った。
    今日の学は髪をセットしていてめっちゃかっこいい。先生「はい、静かに!みんなも知ってるように学校代表して異例の一年生が参加して、しかも歌を歌う事になったライブで山口が歌う事になった。拍手」
    教室中拍手が響く。学はちょっと照れていたけど。
    「ほら、挨拶」学「えっと、成功させたいんでみんな見にきて下さい!」拍手。

    2005-10-12 10:46:00
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