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DEAR〜

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  • 1:

    アイ◆hsF3gEfPG6

    これは、愛の16の時の実話です。
    よかったら読んでください。

    2007-12-20 01:13:00
  • 3:

    愛◆hsF3gEfPG6

    運命なんて信じた事なんてなかった。 そんなもの、ただの気休めか、大人が都合よく決め付けた言葉だと思っていたよ。                 
    けれど、君に巡り逢ったのは偶然なんかじゃなくて、すべて必然だったような気がするんだ。                    
    傷だらけの人生で君が突然目の前に現れて、何度も傷つき、涙を流し、絶望し、立ち上がれないくらい失望もした。                      
    でも、君と巡り逢って、人を愛するという事、温かい気持ちになれた事、信じるという事がわかったよ。             
    あの日、君に出会っていなければ私は自分を否定し続けていただろう。                
    君がいたから……こんなにも強くなれたんだよ

    2007-12-20 01:24:00
  • 4:

    愛◆hsF3gEfPG6

    1話 偽りの日々

    2007-12-20 01:26:00
  • 5:

    名無しさん

    おもろなさそっ
    やめたら?
    スレ重複立てしてる時点でアウト?

    2007-12-20 01:36:00
  • 6:

    名無しさん

    きもっ

    2007-12-20 01:43:00
  • 7:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛は、その時彼氏いなかったし、リサには彼氏がいて羨ましかったし、まぁ一度会ってみよっかなぁってくらいな考えで、駅の二階に学校の帰りにリサと行ったんだ。
    みんなの存在は、知っていたんだけど、まさか自分がこの場所に来る事になるなんて考えもしなかったから、変に緊張したっけ。 リサの彼氏のカズは、プリクラでしか見たことなくって、二階でたまってるのは知っていたんだけど、いつも駅でリサだけが二階にあがって愛は1人バスに乗ってさっさと帰っていた。

    2007-12-20 01:43:00
  • 8:

    愛◆hsF3gEfPG6

    駅の二階に初めて行くと、脱色した髪の男の子数人と、女の子二人が地べたにぺたりと座りタバコを吸っていた。  リサはその中に混じるように走っていき、愛は1人階段を上った所でぽつんと立ち止まっていると、地べたに座ってるみんなが愛を見ていた。 リサはカズに何かを話すとカズが愛に視線を向け、愛に手招きをしてきてリサはその場にいた見た目からして近寄りがたい感じの女の子二人に愛を指差しながら話すと女の子二人は、歩いてみんなに近づいていく愛をじっと見ていたんだ。

    2007-12-20 01:50:00
  • 9:

    名無しさん

    あほがやめんし?

    2007-12-20 01:55:00
  • 10:

    愛◆hsF3gEfPG6

    リサ「愛!ここに座り?」リサが自分の隣を指差し愛は、うなずいてそこにちょこんと座ると、みんなが愛に視線集中。なんか怖いなぁ。
    カズ「プリクラより可愛いやん?愛ちゃんアツシもう少ししたらくるから待っててなぁ、こいつら俺の連れでみんないい奴等ばっかやから」カズにそう言われて、愛はうなずくとみんなが愛から視線を違う方へ向けてぺちゃくちゃまた、話し始めた。
    リサ「ユキ?この子私の友達の愛っていうねん。ほら、アツシがプリクラ見て気に入った子」リサが、女の子の1人に話すとそれまでじっと冷たい視線で愛を見ていたのに、理解したみたいで愛ににこりと笑ったんだ。

    2007-12-20 01:58:00
  • 11:

    愛◆hsF3gEfPG6

    どれくらいその場にいたのかな…結局、アツシは用事ができたらしくてカズのポケベルにメッセージが入り、その日は来れなくて愛は帰ろうとしたらリサに止められみんなと居る事になり、みんなアツシ待ちやったからアツシが来ないと分かりぞろぞろと階段を降りて、駅から出て駐輪場に行き、停めてある原付や自転車に乗り、愛は亜美の原付に二人乗りしてヘルメットもかぶらずそのままみんなの地元まで行って制服のまま遊んだ。             
    ニケツは慣れてるけど、こんな大人数での移動はやたら目立つ。みんなで裏道からみんなのよくたまる公園に移動して暗くなってから家に帰った。帰りも亜美が原付で送ってくれた。

    2007-12-20 02:13:00
  • 12:

    名無しさん

    ええ根性しとるな

    2007-12-20 02:15:00
  • 13:

    名無しさん

    おもんない

    2007-12-20 02:22:00
  • 14:

    名無しさん

    ほんまそれ?

    2007-12-20 02:22:00
  • 15:

    愛◆hsF3gEfPG6

    重複してしまったのは、間違えて重複してしまいました。すいませんm(__)m

    2007-12-20 02:28:00
  • 16:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛はそこで初めてアツシと会話をして、少ししてからリサと一緒にその場から離れた。 また夕方に、二階で集まるという約束を残して。                       
    愛は正直、アツシを気に入らなかった。それを正直にリサに話すとリサは
    「別に本気ならんくてもいいやん?ダブルデートとかいっぱいできるし付き合ってみればぁ?嫌なら別れたらいいし」         
    そう言われて、愛もリサと遊びたかったし、仲良くなりはじめたばかりのみんなともっと仲良くなりたかったから、アツシから告白されたら付き合ってみようと軽く考えをまとめたんだ。

    2007-12-20 03:03:00
  • 17:

    愛◆hsF3gEfPG6

    それから一週間、毎日駅の二階にリサと行きみんなと仲良くなり、ユキと亜美とも自然と話せるようになった。 学校さぼったり、遅刻して行ったり、夜遅くまで制服のままうろちょろしたり。アツシは、毎日現れ自然と愛の隣にいたんだ。カズと一番仲良しみたいだったからリサとカズと愛とアツシの四人だけで、遊んだりもした。                     
    一週間後、愛のポケベルにアツシからメッセージが入った。 [ツキアッテホシイ アツシ]なんとなく分かっていたけど、いざこういうメッセージが入るとやけに実感してしまう。リサに見せると、「軽い乗りでいいやん」と言われて愛は、アツシに返事をしたんだ。 
    [ウン ワカッタヨ!アイ]

    2007-12-20 03:10:00
  • 18:

    愛◆hsF3gEfPG6

    こんな軽いノリで付き合いはじめ、それから毎日この2ヶ月みんなと遊んだりリサとダブルデートしたりした。 夜中に家ぬけだして、アツシの原付の後ろに乗ってリサとカズが待っている所に行き四人だけで夜道をうろうろしたり。       
    でも、好きになんてなれるわけもなく付き合いを続けている理由なんてみんなと居る為だけ。元々みんなは小学生の頃からの友達だし、リサはカズと付き合っているからあの場所に居れるけど、愛はアツシの彼女じゃなかったらそこに居るのは間違いのような気がしていたから。                     
    みんなと居ると色んな『刺激』があるし、夜遊びもできるし目立つのが何よりも気持ち良かったりする。

    2007-12-20 03:54:00
  • 19:

    愛◆hsF3gEfPG6

    でも1つ悩みがあった。それは恋人同士なら当たり前の『進展』アツシとはまだキスしかしたことがない。2ヶ月も毎日一緒にいるのに、キスだけ。  愛は今まで彼氏はいたけど、エッチはしたことなくて、キスくらいしかしたことがなかった。でも、リサはとっくに経験済みで愛は自分がまだ未経験だという事がなんだか恥ずかしくて、誰にも内緒にしていた。                  
    けど、なんとなくそろそろだという気はしていた。確信なんてないけど…なんとなく。なんとなくね、そんな気がしていたんだぁ。。

    2007-12-20 04:01:00
  • 20:

    愛◆hsF3gEfPG6

    その日は、リサは学校を休んでいて愛は1人で学校から帰り、電車に乗って駅に着きいつもの『二階』へ行くと、そこにはアツシが1人で座ってタバコを吸っていたんだ。         
    愛はアツシに駆け寄る。アツシは、愛の足音に気付き振り向きゆっくりと立ち上がった。 愛「みんなは?」愛がキョロキョロ周りを見ながら話すと、アツシは愛の手をきゅっと握り、その場からゆっくり歩きだした。   アツシ「みんな今日は帰ったで?」愛「えっ…もう?もう帰ったん?」愛がアツシを見上げながらそういうと、アツシはこくりとうなずき愛の手を握ったまま階段を降りて、駅から出て駐輪場ではなくてバス停へと向かったんだ。

    2007-12-20 04:07:00
  • 21:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛「なんでバス停?どこ行くん?」バス停には学生がすでにバスを待つために並んでいる。  6月の天気は、梅雨なので曇り空ぽたぽた雨も降っていて空はまだ夕方前なのにどんよりと薄暗い。         
    アツシ「今日、俺の家行かへん?」アツシは、愛の顔をじっと見てそう言ったんだ。愛はその言葉を聞き少し驚いた。 でも、断る理由も見つからなくてうなずいたんだ。

    2007-12-20 04:16:00
  • 22:

    愛◆hsF3gEfPG6

    バスがやってきて、二人で一番後ろの席に座りアツシと手を握ったまま妙な空気が二人を包むのが分かる。 なんとなく、もうそろそろかなぁとは感じていたけど、それが今日だとは…どうしよう…やっぱり…断るべきかな…心の準備もできてないよ…                    
    いつもなら、話し掛けてくれるアツシも、静かで会話もなんだかぎこちなくて、バスに揺られながらどんどんアツシの家へと近づく中、愛は逃げ出したい気持ちが体全部を包んでいく感覚になったんだ。

    2007-12-20 04:22:00
  • 23:

    愛◆hsF3gEfPG6

    頭の中は初体験という言葉で埋め尽くされ、雑誌の特集を思い出していた。 初体験は16才が一番グラフで多かったよね…愛は16才だ…  痛いんだよね…確か…血とか出るって書いてあった…  考えれば考える程どんどん怖くなり緊張する。。          
    そう考えていた時、バスがアツシの家の近くのバス停に停まりアツシと二人でバスから降りて、アツシは愛の手を握ったまま歩いたんだ。

    2007-12-20 04:27:00
  • 24:

    愛◆hsF3gEfPG6

    さっき降っていたはずの雨は止んでいて、けれどまだどんよりと曇っている空。今の心境とリンクするなぁ。  愛は、ドキドキと不安が交ざったままアツシに手を引かれ歩いてアツシの家に到着した。                     
    アツシがポケットから鍵を取出し、ドアを開け家の中に入りドアを締め鍵をガチャンとかけた。 愛「誰もおらんの?」アツシ「今日、誰もおらんねん」 そう言って靴を脱ぐと愛の手をぐいっと引っ張り、愛はアツシの力の勢いで靴を脱ぎ、靴を揃える暇なく階段を駆け上った。

    2007-12-20 04:32:00
  • 25:

    愛◆hsF3gEfPG6

    階段を一段上がる度に心臓がはち切れそうになり、アツシの手を力ずくで振りほどき、ここから逃げ出したくなる。。  どうしよう…どうしよう!!!                 
    そう思いながらも、アツシの部屋に二人で入り、アツシがドアを閉めると同時に愛を勢いよく抱きしめ、愛のカバンが腕からずり落ち、その音と同時に愛はアツシの体をぐいっと引き離していた。

    2007-12-20 04:36:00
  • 26:

    愛◆hsF3gEfPG6

                            
    びっくりした顔で愛を見るアツシ。                                  
    びっくりした顔でアツシを見る愛。                      
    しんとした部屋。嫌な沈黙。愛は手を胸に当てたままうつむいたままその場に立っていた。心臓がドキドキしていて、鼓動の音が静まり返った部屋に聞こえてしまうんじゃないかってくらい…

    2007-12-20 04:40:00
  • 27:

    愛◆hsF3gEfPG6

    アツシは、ゆっくりその場に座りテーブルに置いてある灰皿を取り足元に置くとポケットからタバコを取出し火をつけて、煙をふーっと吐き出し煙が愛のスカートにかかり、もわもわと泳いでいる。                     
    アツシ「タバコ吸えば?」アツシは、それだけ言うと愛はうなずきアツシの隣にちょこんと座り胸ポケからタバコを取り出すと、さっき抱き締められた時の力によってすこし崩れた形のタバコから一本タバコを取出し、ライターで火をつけ 煙を吸い込み吐き出した。セブンスターの煙がゆらゆらとアツシの吐き出した煙と交じりゆっくりと宙を泳いでる。

    2007-12-20 04:46:00
  • 28:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛「…何?」                                           
    アツシ「俺の事好き?」                                       
    そう言って、ゆっくり愛に視線を向けてじっと愛の目を見るアツシ。 愛はとっさに、視線をそらしてしまった…   だって…アツシからそんな質問されたのは初めてで…しかも、愛はアツシを好きなわけではない。好きなんかじゃ………ないんだ…………                                
    愛「…うん…好きやで?」愛はうつむいたまま、ぽつりとそう言って、ゆっくりとアツシを見る。

    2007-12-20 05:03:00
  • 29:

    愛◆hsF3gEfPG6

    本当の気持ちとか、付き合った理由をアツシには言えるわけなんてないよ…                            
    愛がアツシを見た時―                           
    アツシがいきなり愛を床に押し倒し、愛の上にかぶさり激しくキスをしてきた。あきらかにいつもとは違う激しいキス。 ひんやりとしたフローリングの床の感触がやけに気持ち悪い。 「んっ…」 愛の口の中に、アツシの舌が入ってきて無理やり愛の舌にアツシの舌が絡まり、アツシのタバコの味が唾液に交じり愛の喉の中を、すーっと流れていくのがわかった。

    2007-12-20 05:08:00
  • 30:

    愛◆hsF3gEfPG6

    気持ち……悪い……気持ち悪い。。。生ぬるい温度の唾液、両手はアツシの片手によってつかまれ、動かすことができず、愛は見開いていた目をぎゅっとつむっていた。 男の人の力の強さにかなわない事を愛はよく知ってる。                    
    愛の父さんは愛をよく殴るから、愛は男の人の力の強さを嫌でも知っているんだ。だから抵抗はしない。。けど……嫌だ………怖いよ……やだ………                             
    アツシは、自由な片手で愛のブラウスのボタンを慣れた手付きで器用にはずしていき、唇を愛の唇からずらし、首へと移動させ愛の腕から手をはなし愛の体にどんどん触れていくんだ。

    2007-12-20 05:13:00
  • 31:

    愛◆hsF3gEfPG6

    こんな初体験やだ……怖い……やだよ……やだよ!              
    愛は唇を噛みしめ、アツシの体を引き離そうとしたその時、アツシは愛の手を握りいつのまにか脱いだズボンとパンツから出た自分のものを握らせた。                              
    ――――?!―――――                          
    愛は、びっくりして勢い良く体を起こし脱がされたブラウスを持ち、胸を隠したままアツシからすこし離れたまま座った。 さっきより暗くなった外。うっすらとアツシの顔が見えるけど、愛はすぐさま視線をそらした。

    2007-12-20 05:19:00
  • 32:

    愛◆hsF3gEfPG6

    乱れた髪、乱れたスカート、いつのまにか脱がされたブラジャー、いつのまにか裸になってるアツシ。                            
    アツシ「なんで?」愛「こんなん嫌や…」アツシ「もう付き合って2ヶ月やん?俺の事好きなんやろ?」 愛「…心の準備が…「愛って誰とでもやるってほんま?!」                         
    愛の声をさえぎるように、アツシがいきなりそんな事を愛に向かって吐き出してきた。 愛は、あまりにも突然の言葉に驚きアツシを見るとアツシは、不安そうな悲しそうな怒ってるよな表情で、愛を見ていたんだ。                           
    誰とでもやるって……何?!なんでそんな言葉が出てくるの??愛……誰ともした事なんてないのに!

    2007-12-20 05:25:00
  • 33:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛は見た目が遊んでそうって言われる。 とっくに経験済みみたいにも言われてる。本当はまだなのにね、見た目からしてもう経験済みみたいに……でも、なんで今そんな言葉が出るん?! 意味分かんないよっ!                         
    愛「帰る…」愛が床に落ちているブラジャーを広いアツシから背中を向けて、ブラジャーをつけ、ブラウスを着てボタンを止め、立ち上がりスカートを直した。                         
    アツシ「なんで何も答えんの?」答える?!何に対して?愛はそう怒鳴りたかったけど、アツシに対しては後ろめたさがあるから言えなかった。 偽ったまま2ヶ月という時間をアツシの彼女として付き合っているから……

    2007-12-20 05:32:00
  • 34:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛「帰る……」愛はそれだけ言うとカバンとタバコを持ち、アツシの制止を無視して家から飛び出しそのままバスにも乗らず家へと帰ったんだ。 すこし距離はあるけど、何も考えないようにただひたすら暗くなった道を歩いて家まで帰って、部屋にたどり着きアツシの家で起きた出来事を思い出し、怖くなり改めてアツシとは付き合っていけないなと思った。                      
    学校までの電車は、2つある。地下鉄とJRがあって今までは地下鉄だったけどこれからはJRで行こう。せっかくユキと亜美とみんなと仲良くなったけど…もうアツシとは会う気もしないから、寂しいけど…仕方ないよ…

    2007-12-20 05:40:00
  • 35:

    愛◆hsF3gEfPG6

    アツシからはその夜メッセージが届いた。[キョウハゴメン アツシ]その返事はしなかった。する気にさえならなかった。                      
    次の日何も知らないリサが愛の教室までやってきて、愛はアツシとの事はまだアツシに別れると言ってなかったから、話さなくてただJRから通う事にしたからとだけ言うと、リサは驚いていた。                         
    でも、愛はリサには何も言わなかったんだ。

    2007-12-20 05:44:00
  • 36:

    愛◆hsF3gEfPG6

    DEAR                                   
    そう、そんな日々の中               
    君と巡り逢ったんだよね?巡り逢ったんだよね…                           
    例えばそこに、どんな矛盾があり、これからどんな未来が待っているかさえ分からずに……                     
    君と巡り逢うんだ。

    2007-12-20 05:47:00
  • 37:

    愛◆hsF3gEfPG6

    今日はここまでです。書き込みした方、気を悪くさせてしまいすいません?
    この夜遊びというサイトで書くのは、初めてで受け入れてはくれないかもしれないんですが、完結までお付き合いくださいm(__)m  
    素人なので、文章力や表現力が貧しく、誤字や間違った表現をしてしまうとは思いますが温かい気持ちで読んでもらえたらなと思っています。

    2007-12-20 05:51:00
  • 38:

    愛◆hsF3gEfPG6

    2話 天の川に願いを

    2007-12-20 11:38:00
  • 39:

    愛◆hsF3gEfPG6

    「お前は何でそんなんなんや!!!」父さんは怒鳴りながら、いつものように愛を殴り母さんがふと視線に入ると、母さんがまるで嘲笑うかのような、邪魔にしたような目で愛を見ていた。   母さんは、愛が殴られても止める事なんてなく、ざまぁみろといったよな目でいつも見てくる。               
    愛が、この家が嫌いになったのは母さんと姉ちゃんがこの家にやってきた中1の頃からだったっけ。大好きなリビングにも日に日に来なくなって、愛は部屋に閉じこもるようになり覚えたばかりのタバコを吸うことで、紛らわせていたんだ。イライラを… 父さんは姉ちゃんには、優しくて愛には冷たくなり、母さんは姉ちゃんだけを可愛がりこの家にいる弟と私と兄ちゃんを邪魔にしたよな目で見ていた。            
    最初は、母さんは優しかったんだけどそれがうわべだけの優しさだと気付いたのは、

    2007-12-20 11:47:00
  • 40:

    愛◆hsF3gEfPG6

    弟が体調が悪くて小学校を休んだ時。 愛の部屋にはまだドアがついていて、たまたまCDもかけていなかった時、部屋の外から母さんの「汚い!何してんの?!」という声が聞こえてきて、何かな?と思いドアを開けたんだ。                    
    ドアをあけると同時に廊下にいる母さんが愛に視線を向けてきた。 いつもとは違う冷め切った冷たい目で… 愛は、何事かと思い部屋から出ると母さんの前でしゃがみこんでる弟の真也が見えて慌てて駆け寄り、弟が気分悪くて吐きだした体内からでた物が見えた。

    2007-12-20 11:53:00
  • 41:

    愛◆hsF3gEfPG6

    弟は泣きながら、体を震わせていて愛は弟の背中をさすっていた。 母さんは、しゃがむ事なく     
    「汚いから自分でふきなさいよ?…汚いわね」               
    そう言ったんだ。弟の目の前でいきなり。愛は着ていたカーディガンを弟にかけ、しゃがんだまま母さんを睨んだ。 普通母親なら心配したりするし、汚いなんて言葉言うわけない。               
    愛「何が汚いねん!」愛が母さんにそう怒鳴ると母さんは、くすっと笑い階段を降りていった。愛はおいかけたかったけど、真也の体調が心配で真也を支えながら階段を降りて洗面所で真也をうがいさせて、愛は雑巾と水を入れたばけつを持ち階段を上がった。

    2007-12-20 12:00:00
  • 42:

    愛◆hsF3gEfPG6

    真也は泣きながら、「僕がふく…汚いから」ってそう言ったんだ。 まだ小さな真也の口からそんな言葉が出た事が、何よりも辛くて愛は泣きそうになったけどこらえた。                   
    愛「汚いわけないやろ?!早くベッドに行って寝とき?…な?」そう言って真也が手にした雑巾を奪い、真也を真也の部屋につれていき愛は、真也の吐いた物を黙って拭いたんだ。                
    真也とは、いつも喧嘩ばかりしていて真也の為に何かするなんて愛にとったら今まで何回目かな、というくらい珍しい事だった。

    2007-12-20 12:05:00
  • 43:

    愛◆hsF3gEfPG6

    綺麗な兄弟愛なんて全くなくて、いつも喧嘩ばかりしていた。 でも、真也の吐いた物が汚いなんて思えない。 拭くとき胃液が愛の手についたけど、愛は汚いなんて思わなかった。   母さんが家にやってきて2ヶ月くらい経った時の出来事だったよね                 
    薄々気付いてはいたけど、父さんの前じゃ母さんはいい母親だったからあんまりピンとはこなくて、あれが決定的な出来事だった。              
    愛は、夜中に家を出てリサや地元の連れと遊ぶようになり、父さんから殴られても殴られてもそれはやめなかった。

    2007-12-20 12:10:00
  • 44:

    愛◆hsF3gEfPG6

    姉ちゃんが門限の時間を過ぎても父さんは、姉ちゃんを殴ったり叱る事はしないのに、愛には容赦なし。             
    何をするにも、父さんは姉ちゃんを優先させていた。愛には、話し掛けようともしないのに……                  
    愛は、居場所がないような気にどんどんなり、いつもお母さんがいた頃を思い出すようになっていたんだ。

    2007-12-20 12:19:00
  • 45:

    愛◆hsF3gEfPG6

    優しかったお母さんは、父さんのせいで逃げるように出ていった……晴れた日曜日の夕方に、愛達をこの家に残して………                 
    父さんが全て悪い。父さんが全て悪い。父さんが全て悪い。                      
    愛は、母さんが来てからしばらくしてから父さんを恨むようになっていた。何かにつけて父さんを恨み母さんの存在を拒むようになり、母さんがする全ての事を否定するようになり父さんはその度々に愛を殴ったけど、愛は母さんが父さんの居ない時にする事を黙っていた。 言っても無駄。父さんは母さんの言うことを信じて、愛の言うことなんて信じないんだから……

    2007-12-20 12:25:00
  • 46:

    愛◆hsF3gEfPG6

    今日は7月7日。すっかり暑くなり、梅雨を終え太陽の日差しがアスファルトに照りつけアスファルトはもやもやとしている。                 
    愛「ごめん(笑)ぼーっとしとった」愛は尚美に苦笑いすると尚美は、驚いた顔をしてからにこりと笑った。 尚美「もうっ!愛いつも話聞いてないんやからっ!」どうやら尚美は、彼氏の話を愛にしてきていたらしい。愛は、全く聞いてなかったや……

    2007-12-20 12:36:00
  • 47:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛と尚美は、だらだら他愛ない会話をしながら歩いているて愛の視界に、喫茶店の前に原付を二台停め原付に二人が座りその周りにしゃがみながら何やら話している五人が飛び込んできた。  見た感じからして、アツシの周りにいそうなかんじだ。 愛はふと、立ち止まるとすぐ尚美が愛に視線を向けて顔を覗いた。              
    尚美「愛?どうしたの?」 愛「…なぁ、違うとこにしいひん?」 愛がそう言うと、尚美は愛の視線の先に視線を向けて立ち止まる。 尚美は、不良が苦手だって前から言っていたし、もしアツシの知り合いだとしたらかなりうざったい。 愛は何週間も経つのにアツシからのメッセージに返事を一度もしていなくて、今更メッセージを送る気にすらならなかったんだ。               
    だから、もしアツシの知り合いやアツシの連れだとしたらかなり気まずい。ユキや亜美からのメッセージにさえ返事してへんし、リサからのメッセージもあまり返事してないし。

    2007-12-20 13:32:00
  • 48:

    愛◆hsF3gEfPG6

    さっきのデパートにも食べる店はあるし、そっちにしようという事になり、愛と尚美は体をデパートへと向けて歩きだした時―                            
    ブイーン…原付のやかましい音が聞こえてきて、どんどん愛に近づいてくるのが分かり、愛は振り向くと喫茶店の前にたむろってた、二人が愛と尚美の前に来てエンジンをかけたまま停まった。                     
    1人は髪を脱色して派手な服を着て見た目からして、不良な感じ。もう1人は、綺麗な顔でどこか幼く、でも不良だろなと感じる。二人はニコニコしながら愛と尚美をはさむように停まった。

    2007-12-20 13:40:00
  • 49:

    愛◆hsF3gEfPG6

    駅では見たことはないけど、見た目からして絶対アツシの周りの奴等と連れか知り合いだろなと思った。               
    愛は尚美の手を引っ張り早歩きしてると、二人は原付で付いてきたんだ。「なぁなぁ、あの店入ろうとしてたんやろ?!」派手な方の男が愛に向かって話してきたけど、無視。                  
    「行けばいいやん?何で行かないん?」綺麗な顔の男が尚美に話し掛ける。尚美の手を握ったまま歩いてるけど、尚美は愛の手を握る手に力を入れるのが分かった。

    2007-12-20 13:47:00
  • 50:

    愛◆hsF3gEfPG6

    それでも二人は、やたら話し掛けてくる。愛はだんだんうざくなってきて、イライラしてきて歩くのをやめて、立ち止まり派手な方の男に体を向けて思い切り睨んだ。 男は、動じない感じで原付に乗ったまま愛を見ている。                   
    愛「しつこい!うざいんやけど!?」「だから、喫茶店に行けばいいやんって…「あんたに関係ないやろが?!ナンパばっかして暇なんか?!誰があんたらなんかに付いていくねん!どっか行けや!」 愛は男の言葉をふさぐように怒鳴り、尚美の手をぐいっと引っ張り喫茶店に向かって早足で歩きだした。                   
    なんであんな奴等の為に、喫茶店を諦めなあかんねんって考え。尚美に前からあの喫茶店の事を話していてやっと今日尚美が行けるんやから!

    2007-12-20 13:53:00
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