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DEAR〜

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  • 1:

    アイ◆hsF3gEfPG6

    これは、愛の16の時の実話です。
    よかったら読んでください。

    2007-12-20 01:13:00
  • 351:

    愛◆hsF3gEfPG6

    更新終わります。
    なんだか、辛くなってしまいますね……実話を書くのってこんなに時間が経っても鮮明に甦るもんなんだなぁと実感します。。。

    2008-01-21 12:51:00
  • 352:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛からまぁくんにメッセージも送らなくなり、電話もあれからしてもいない。完全に終わってしまったのだと、時間が経つにつれて実感していく。                              
    「愛〜」昼休みにひょっこり教室に顔を出したのはナオミ。久々だ。愛は、あすか達と丁度弁当を食べ終えたばかりだった。ナオミの所まで行くと、ナオミは心配そう……あぁそうか……まぁくんとの事ちゃんとまだ話してなくて、別れたとだけ告げたんだったよね……

    2008-01-21 13:58:00
  • 353:

    愛◆hsF3gEfPG6

    泣きそうな顔で本気で心配した様子のナオミ。愛はその深刻そな表情を見て笑ってしまった。 ナオミ「もう〜めっちゃ心配してるのに!」愛「今にもやばそうな顔しやんといてや(笑)大丈夫やから!」廊下で話す愛とナオミ。

    2008-01-21 14:01:00
  • 354:

    愛◆hsF3gEfPG6

    パタパタと廊下を走る生徒。それにしても、教室とは違いすぎる寒さ。教室は暖房ガンガンやもんなぁ。。 愛「どないしたん?」ナオミ「今日さぁ私の地元おいでや?先輩が愛に会いたがってんねん」ナオミが愛にそう話したんだ。…先輩?不思議そに愛が見る。                
    ナオミ「愛のプリクラ見せたら、一度会いたいって……」愛「えっ?先輩って男?!」うなずくナオミ。 愛今、そんな気分なんかじゃないんやけど………でも、愛まぁくんの事、早く忘れなきゃ………                   
    愛「いいよ。分かった」ナオミ「ほんまに?!」うなずく愛。ナオミはにっこり笑ってうれしそう。

    2008-01-21 14:07:00
  • 355:

    愛◆hsF3gEfPG6

    放課後になり、愛はナオミと一緒にナオミの地元に行った。すっごい久々やぁ……すでに外は薄暗くなりはじめていて、ナオミは公衆電話から先輩に電話。そして二人で先輩とやらが待つ場所へと向かう。                   
    ナオミ「あっ!あった!愛?あの車やで!」愛「えっ?」ナオミは愛にそう言っていきなり、走りだしたんだ。指差した先に見えた白い車に向かって。「先輩って……めっちゃ年上とか?!ナオミ!待ってや!」ナオミの後を追いかける。ナオミこんな走るの早かった??

    2008-01-21 15:42:00
  • 356:

    愛◆hsF3gEfPG6

    その時―車から降りてきた1人の男の姿が見えた。ナオミに視線を向けにっこり笑ったんだ。。真っ白なダウンにジーンズ。髪はセンターわけでさらさらっ。美形としかいいようのない顔立ち。。愛はびっくりして、走る速度をおとした。

    2008-01-21 15:44:00
  • 357:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ナオミが先輩のもとへ行くと、その人は優しく微笑みナオミから何かを聞きゆっくり視線を愛へと向けた。 愛はびっくりして視線をそらしてしまった。                 
    第一印象は、綺麗な男の人だなと感じたんだ。               
    これがショウタロウとの出逢い。この美青年がショウタロウ。愛を気に入った人。

    2008-01-21 15:48:00
  • 358:

    名無しさん

    いつも更新いっぱいありがと?最初カラ読んでるよ???まぁくんとのこの先が凄い気になるけど、辛い時は無理しないで下さい??

    2008-01-21 19:57:00
  • 359:

    名無しさん

    前髪すだれってなついな(笑)

    2008-01-22 00:56:00
  • 360:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ショウタロウの車の中は、ユーロビートが大音量でなっていて、別に何かを話さなくても気にもならない。 愛は、車の窓から流れる景色をただぼーっと見ていたんだ。  ショウタロウ「愛ってほんまに彼氏おらんの?」少し音量を下げながらショウタロウが愛に話し掛けてきた。 愛は驚きショウタロウを見る。「おらんよ?別れたばっかり」 ショウタロウ「ふったん?」愛「んー……結果的にはそうなったけど、あれは愛がふられていたようなもんやなぁ…」ショウタロウ「そいつアホな事したなぁ。。見る目ないわ!」                    
    ショウタロウの話したその言葉に愛は、不思議に思ったけど何も言わなかった。

    2008-01-22 07:30:00
  • 361:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ショウタロウが家の前まで送ってくれて、愛はお礼を言い、連絡先を交換してそのまま家にはいった。ショウタロウは、ベルと携帯を持ってるんやね。                       
    何もかもが、まぁくんとは違っている。何もかも。。年上で、優しくてまぁくんとは違いお金ももっていて、移動は車。                              
    ………あぁ、、また比べてる……そんなの比べても仕方ないのに……                             
    部屋で1人になり、愛は机の上で頭をかかえた。。

    2008-01-22 07:38:00
  • 362:

    愛◆hsF3gEfPG6

    すいません更新ばらばらで?
    夕方から更新します??書き込みありがとうございます?
    すだれ懐かしいって書き込み読みました?私は今年で29になるんです。。早生まれだから、同級生は30です?

    2008-01-22 09:07:00
  • 363:

    最初カラ読んでるんですケド・・??個人的な質問すいません、sageでレスします??すだれって何ですか??

    2008-01-22 12:49:00
  • 364:

    愛◆hsF3gEfPG6

    すだれっていうか、当時に流行った前髪で、前髪を貞子みたいに顔がみえないようにして前髪のねもとにスプレーがんがんにふって、ドライヤーで前髪をたちあげるんです??それがすだれに似てるから先生にすだれって呼ばれてたの。。。 すだれって柳の木で、あっ!日本のおばけとかがよく現れる木って言ったらいいんかなぁ。。ごめんなさい説明できないです??

    2008-01-22 15:18:00
  • 365:

    愛◆hsF3gEfPG6

    それからちょくちょく愛はショウタロウとメッセージをやりとりしていた。朝、学校に行く前、昼休み、放課後、夜、寝る前。ショウタロウは、何気ないメッセージを愛に送信してきて、愛も何気ないメッセージを送っていた。                         
    そうやって何日か過ぎたんだよ。どこかにあの人を重ねながら……あの人とは違う人にメッセージを送っていたんだ。愛は、みんなにまぁくんの事はもう忘れたよと嘘をついていた。 未練がましい女って思われる事よりも、まぁくんの名前を出すのが辛かったんだ。

    2008-01-22 17:23:00
  • 366:

    愛◆hsF3gEfPG6

    けれど、リサには本音を話していた。リサは心配してくれてはいたけど、好きな人がいるみたいで、その人の事で頭いっぱいみたい。 まだ付き合ってはいないけど、首についたキスマークを愛に見せてきたんだ。                        
    「付き合ってないのにやっちゃったん?!」愛が驚きながら聞くと、リサは嬉しそうに「好きやからいいねん!愛されてる証!」なんて喜んでいた。

    2008-01-22 17:28:00
  • 367:

    愛◆hsF3gEfPG6

                             
    「ショウタロウ!」愛はショウタロウが車から降りてきた姿を見つけ、笑顔で走った。今日はショウタロウと会う約束をしていて、ショウタロウが仕事が終わり三宮まで迎えにきてくれたんだ。  会うのは二度目やけど、メッセージをたくさん交わしていたからなんだか緊張もしないね。                          
    外はまだ5時すぎなのに、すっかり暗くなりもうすっかり冬になった冷たい風がぴゅんと吹いたんだ。ショウタロウは、愛の姿を見つけにっこり笑ってくれた。

    2008-01-22 17:36:00
  • 368:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ショウタロウの前にたどり着いた時、ショウタロウの香水のかおりが風に紛れて匂ってきた。 ………違う匂い……… 車に乗り、ドライブ。車はやっぱりあったかいなぁ……すっかり冷えきった指先に感覚が戻っていく。               
    ショウタロウ「ハーバーランドいこっか!」ショウタロウのその言葉に愛はやたら喜ぶ。 車だと、どこへでも行けるんやね! 愛「行く行くぅ!やったぁ!」愛のはしゃぐ姿を見て、運転しながらショウタロウは笑ったんだ。

    2008-01-22 17:42:00
  • 369:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ちらっと見たショウタロウの横顔は、やっぱり綺麗で運転する姿は大人。絶対めっちゃもてるんやろなぁって改めて思った。                   
    ハーバーランドに着き、駐車場に車を停めて二人で歩くんだ。 ハーバーランドは、すっかりクリスマス一色で、たくさんのツリーやライティングされた道をカップルが手をつなぎながら歩いている。                   
    ショウタロウと愛は微妙な距離をあけて歩いていた。色んなショップのディスプレイを見たり………けど、あきらかに愛制服やし不似合いやん……ガラス越しに映ったショウタロウと愛の姿を見て、愛は立ち止まる。

    2008-01-22 17:48:00
  • 370:

    愛◆hsF3gEfPG6

    …せめて私服着てこればよかった……ショウタロウは5つも年上やし、まわりからみたらどんな風に見えるんやろ……… 立ち止まってガラス越しに映る自分の姿を見ていると、ショウタロウが愛の頭にぽんっと手を置いたんだ…                        
    「どないしたん?」不思議そうに愛に話し掛けるショウタロウ。 「私服着てこればよかったかなぁ…って思って……みんなおしゃれしとんのに……ごめんね……恥ずかしくない?」愛が申し訳なく話すと、ショウタロウは周りに視線を向けてから、いきなり愛の手をにぎり歩きだしたんだ。

    2008-01-22 17:53:00
  • 371:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ―――?!―――つながれた手に愛は驚きながら足を進める。 愛「ショウタロウ?!どないしたん?!」ショウタロウ「オレは気にならんけど…」そう言いながら早足でぐんぐん歩いていくんだ。  周りのカップルがあきらかにものすごいスピードで歩いていく愛とショウタロウをちらちらと見ている。                
    ショウタロウは、流行りの服が並ぶビルの中へと入り、そのビルの中で一番有名な、雑誌にもよく掲載されているショップの中へと入り、手をはなした。

    2008-01-22 17:59:00
  • 372:

    愛◆hsF3gEfPG6

    どれも、愛が好きな雑誌に掲載されていた服ばかりで、愛は目をキラキラさせながらその場に立ったままみていると、店員さんがやってきた。めっちゃおしゃれで可愛い人。 「いらっしゃいませ!」にっこり笑う店員さん。めっちゃ可愛い!  「好きなの選び?」ショウタロウの言葉を聞き、愛はショウタロウを見る。好きなのって?!………へ?                            
    愛が驚いてると、ショウタロウが店員さんに「人気の服着せて」それだけ言うて店員さんは笑顔で返事してショップの中からいろんな服をもってきはじめた。  愛「なんで?!」ショウタロウ「早いけど、クリスマスプレゼントやから」ショウタロウは笑顔で愛にそう話したけど、愛はそんなのしてほしくて、制服が恥ずかしいとか言ったわけではなかったから、いらないって言ったんだ。

    2008-01-22 18:08:00
  • 373:

    名無しさん

    >>371です。
    主さん 歳ちかいわ(笑)私2段にしてたわ(笑) マハラとか知ってるんちゃう?(笑)
    頑張ってなぁ(o^-^o)

    2008-01-22 18:26:00
  • 374:

    名無しさん

    うちも読んでるよ?
    うちが中3の時、eggやら…ランズキが出だしたんもそれぐらいやから、主さん、きっと今年26歳27歳ぐらいじゃない?

    2008-01-22 18:31:00
  • 375:

    愛◆hsF3gEfPG6

    今年29になります?早生まれだから、30になる子と同じ年ですよ?
    書き込みアリガトウゴザイマス??マハラってマハラジャだよね?ディスコかな?愛の連れがキンクイによく行ってたけど、愛は全く行った事がないよ?egg初巻がこの頃やね?まぁくんの家で見た時、衝撃やったかなぁ?                     
    みんな懐かしみながら読んでもらえたらありがたいです?
    あっ、もちろんみなさんに読んでもらえたらありがたいです??最後にはちゃんと愛の体験した事を小説にした意味が伝わればと思います。

    2008-01-22 19:53:00
  • 376:

    名無しさん

    >>371です
    キンクイなつかし〜(笑) 今福岡と六本木にあるよ〜 eggも初めは大阪中心だったよね? マジなついわ(笑)

    2008-01-22 20:16:00
  • 377:

    愛◆hsF3gEfPG6

    紙袋をショウタロウの車の中に入れて、ふたたびハーバーランドの中を歩くんだ。 ハーバーランドの中にある小さな遊園地の観覧車のライティングがとても綺麗で、それを見ながら恋人達が抱き合ったりキスしたり。  寒くないのかなぁ……寒いわけないか……ひっついてるもんね……… まぁくんとも、一度だけここに来たとき手つないで眺めたっけ………愛の手をきゅっと握ってくれた………                           
    ……ズキン………少し胸が締め付けられたように痛む。。愛は立ち止まって観覧車を見上げながら淋しくなったんだ。

    2008-01-22 21:35:00
  • 378:

    愛◆hsF3gEfPG6

    きゅっ………愛の冷たい手を、ショウタロウの大きな手が包むこみ愛はゆっくりショウタロウを見る。 「付き合ってみぃひん?俺等。。」ショウタロウの声。。。少し照れ笑いして、愛に話すんだ。  愛の手を、きゅっと握りながら……愛がショウタロウをじっと見上げると、ショウタロウは少し真顔になった。。                             
    キラキラと光り輝く遊園地の観覧車やメリーゴーランドの光りと、いろんなショップの灯り、楽しそうに笑い合う恋人達。吐くと白くなる息、あたたかな湯気にかおりをのせるご飯屋。                                     
    目の前には、愛にはもったいないくらいの綺麗な顔をしているショウタロウ。ロマンチックな場所。この人となら、きっと笑って一緒にいられる自信はある……

    2008-01-22 21:46:00
  • 379:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ………でも……なんで目の前にいる人は、まぁくんじゃないの………?………笑い合える人が……まぁくんじゃないの…………?                                      
    愛「………うん………」愛は、唾を飲み込むように溢れだしてくる気持ちを、くっと自分の中へと押し込んで、ショウタロウからの言葉にうなずいたんだ。                                         
    ……前に……進まなきゃ………もう、まぁくんは居ないんやから………

    2008-01-22 21:51:00
  • 380:

    名無しさん

    私も主さんと同い年です。この話、丁度震災があった頃やね…。

    2008-01-22 21:55:00
  • 381:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ショウタロウは、よく笑い食事中でも、愛に色んな話しをしてくれた。愛も、ショウタロウの話しに耳を傾けよく笑った。  湧き出てきそうになる感情に自分自身でも分からない振りをしながら………                        
    もう戻る事はないんだ……愛はショウタロウの彼女になったんやから………こんな素敵な人の彼女になったんやから………                                             
    ショウタロウが送ってくれて、愛は家に帰り部屋にたどり着くと本棚に置いてあったオレンジ色のアルバムをそっと取り出して、その場にペタリと座りゆっくりと開いたんだ。。。  まぁくんとのたくさん撮った写真がはさんであるアルバム……愛の宝物だったアルバム。

    2008-01-22 21:58:00
  • 382:

    愛◆hsF3gEfPG6

    一枚一枚ゆっくり目を通していく……頭をくっつけてにんまり笑う二人。。愛の寝顔もある……まぁくんがかっこつけたポーズも……あっ、たこ焼き焼いた時のも……これは、ハーバーランドに行った時………                                      
    無邪気に笑う愛の顔は、とても幸せそうで、愛にカメラを向けた時のまぁくんの姿が甦るんだ………                                       
    分厚いアルバムは、半分以上何もはられていないページが残っている………このアルバムいっぱいにしようって ………そう言ったのに…………何もはられていないページを見ると胸が痛くなるんだ………

    2008-01-22 22:07:00
  • 383:

    愛◆hsF3gEfPG6

    愛は唇を噛み締めながら、あるページを開いた時、手が止まり、その写真の上にポタリポタリと涙がこぼれてはじけたんだ………                                      
    二人のキスしてる写真……                                                 
    まぁくんが撮ったんだよね………ブレてるからちゃんとは映ってないけど、まぁくんがお気に入りの写真だったから一枚だけこのページの真ん中にはったんよね………まぁくんが愛の似顔絵書いて………やっぱり今見ても…………全然似てないやん…………

    2008-01-22 22:13:00
  • 384:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ブーン…ブーン…ポケットの中で振動するベル。 ベルを取り出してメッセージを確認すると                                
    〔スキヤデ! ショウタロウ〕                          
    そうメッセージが届いていた。それを見て、愛は胸が苦しくなり罪悪感を感じる………こんな気持ちで付き合ってはいけない……………………ちゃんと好きに………好きにならなきゃ……………………………………………

    2008-01-22 22:18:00
  • 385:

    愛◆hsF3gEfPG6

    閉じようとしたアルバム、二人の思い出がいっぱいつまりすぎてるアルバム。。閉じようとして、愛は最後にもう一度だけ開いて、アルバムをぎゅぅぅっと抱きしめ、まぁくんが書いてくれたアドレス帳と一緒にゴミ箱に捨てた。。。                                                               
    ……もう、忘れるんだ………                                                           
    そして、ショウタロウにメッセージの返事を送った。

    2008-01-22 22:24:00
  • 386:

    愛◆hsF3gEfPG6

    DEAR                                              
    ねぇ…………まぁくん………                                                           
    愛していますか?                                                                
    愛されていますか?                                                               
    笑い合えていますか?……………………………………………………………………幸せですか?

    2008-01-22 22:38:00
  • 387:

    愛◆hsF3gEfPG6

    書き込み有難う御座居ます??
    更新終わります?
    よかったら感想も聞かせてください???

    2008-01-22 22:45:00
  • 388:

    名無しさん

    ?

    2008-01-23 01:36:00
  • 389:

    愛◆hsF3gEfPG6

    10話雪降る夜に

    2008-01-23 05:08:00
  • 390:

    愛◆hsF3gEfPG6

                                        
    リサ「なぁなぁ、何にする??」愛「愛はジッポにしよっかなぁ」 うきうきしながら、ディスプレイされた限定商品を見て回るんだ。  明日から冬休みになる。。。                                 
    リサは、好きな人と付き合う事になったみたいで、二人でお互いの彼氏へのクリスマスプレゼントを買いに三宮にやって来た。 どこを見ても、クリスマスプレゼントの商品がずらりと並んでいるんだ。

    2008-01-23 05:26:00
  • 391:

    愛◆hsF3gEfPG6

    リサ「リサは香水にしようと思うねん!」香水コーナーで、リサがテスターを手にとりながら愛に話す。 あらゆる香りが交じり合ってなんだか気持ち悪くなりそう……  愛は、今発売されたばかりのシャネルのアリュールを使っていて、それが人気ランキングの棚に飾られていて、それを眺めていた。                       
    リサ「わぁ!めっちゃいい匂い!なぁなぁ愛匂ってやぁ! 」リサに差し出されたテスターを匂うと、本当にいい匂いがして愛は大絶賛。なんか、一度匂うと忘れなさそうなくらいいい匂い。

    2008-01-23 05:34:00
  • 392:

    愛◆hsF3gEfPG6

    リサは、その香水を買い愛はジッポを選んで買ったんだ。 喜んでくれるかなぁ。。。でも…ショウタロウならきっとすっごい喜んでくれるよね! 綺麗にラッピングされた箱が入ってる紙袋を受け取りながら愛は、にやけ顔。  明日はクリスマスで、ショウタロウとお泊まりする約束をしたんだ。                
    愛は明日ショウタロウとエッチするんだろうな……お泊まりだし……彼氏なんやもんね。初めてのエッチや。。。嬉しいはずなのに、どうして淋しいんだろう…………………

    2008-01-23 05:40:00
  • 393:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ショウタロウとは付き合いはじめて何度か会った。会う度にショウタロウは優しくて、やっぱり大人で、愛にはもったいないくらいの人だって実感できる。                    
    キスすらまだしていなくて、愛は何故かほっとしている。。……いい加減忘れなきゃ………ショウタロウのどこかに、あの人を探そうとしてる自分自身に気付き、毎回そう思うのに、ショウタロウの横顔や手や、言葉や、行動のどこかにあの人と重なるところを見つけた時、何故かほっとしてる自分自身がいるんだ。                    
    ……矛盾だらけだよね……

    2008-01-23 05:45:00
  • 394:

    愛◆hsF3gEfPG6

                                        
    クリスマスイヴ当日――いつもより早く起きて、愛は長い髪を雑誌を見ながらアップにしてみた。ヘアピンをつかって、鏡と雑誌の開いたページを交互に見ながら、こうでもないああでもないってやり直しながらもなんとか完成した髪型。手鏡を持ち何度も確認して、スプレーを髪にふって、前髪は今日は珍しくおろしたまま。                                 
    待ち合わせは、三宮。ショウタロウは昼まで仕事みたいだから、三宮になったんだよ待ち合わせ場所が。三宮までの電車の中で愛はウキウキしていた。早くプレゼントを渡したい。。。

    2008-01-23 05:53:00
  • 395:

    愛◆hsF3gEfPG6

    電車の窓から見える景色を見ながら、愛は誓ったんだ。                                    
    もう、まぁくんの事は思い出さないって……                                        
    ちゃんと向き合いたい。ショウタロウを本心から好きになる。ショウタロウなら、愛を絶対大事にしてくれる。その自信だけはあるんだ。それくらい、ショウタロウは愛を大事にしてくれるんやもん…

    2008-01-23 05:56:00
  • 396:

    愛◆hsF3gEfPG6

    待ち合わせ場所に少し早く着いたけど、ショウタロウの姿を見つけて愛は駆け寄った。ショウタロウは、車から降りたばかりでまだ愛には気付いてないみたい。。 こっそり近づいて……愛はいきなり抱きついた。                  
    愛「わぁぁ!」にんまり苦笑いしながら抱きつくと、ふんわりショウタロウの香りが愛を包み込む。 ショウタロウ「………っびっくりしたぁぁぁ!!!!愛〜!」すごいびっくりしながらも、優しく微笑み頭を撫でるショウタロウ。

    2008-01-23 06:01:00
  • 397:

    愛◆hsF3gEfPG6

    周りの目なんて気にしない。………いっぱい迷ったけど、愛はこの人を好きになるんだ……抱きつきながら、改めて決意。ショウタロウは、抱きつく愛を一瞬ぎゅうって抱き締めてから、恥ずかしいからと言って、車に乗り込んだ。                               
    「はい!プレゼント!」車に乗り込んだ時に、ショウタロウにプレゼントの入った紙袋を差し出すと、ダウンをぬいだばかりのショウタロウはびっくりした顔でその袋を見る。

    2008-01-23 06:04:00
  • 398:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ショウタロウ「……え……」少し戸惑うショウタロウ。愛は、紙袋をショウタロウの膝のうえに乗せて、恥ずかしいからタバコに火をつける。 プレゼントなんて、生まれて初めてでどういう態度していいか分からないんだよ…                            
    ショウタロウは、動揺しながらも中身を開けてジッポを手に取り、じぃっと眺めてる。。 愛「……安物やけど……似合うかなぁって思ったんやけど………気に入らない………?」不安そうに愛は聞くと、ショウタロウはいきなり愛の頭を自分の所へ近付け、チュッってキスをしたんだ。

    2008-01-23 06:10:00
  • 399:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ショウタロウ「ほんまにありがとう……めっちゃ大事にするわな」ショウタロウが愛にそう話すけど、ドキドキしすぎて愛はうなずく事しかできなかった。 ……だっていきなりキスやもん………びぃっくりしたぁぁぁ!!                           
    車の中で、流行りの曲が流れていて愛はそれを聞きながら気付けば熱唱していた。空は快晴で太陽の光りが道を照らしていてその道を、ショウタロウが運転する車が走っていく。。今日は、大阪に行くんだって………                          
    車の中で、ショウタロウとはずっと手を繋いでいた。……これからは、この手が愛の安心する場所になるんやね……歌をくちずさみながら、愛はこんな事を思ったんだよ……

    2008-01-23 06:38:00
  • 400:

    愛◆hsF3gEfPG6

    ショウタロウからプレゼントしてもらった服を着て、大阪の町を歩いた。隣にはショウタロウ。神戸とは違い、物凄い人の数。 繋がれたショウタロウの手を、きゅっと握り返しながら歩いてまわる。                           
    軽く昼御飯を食べ、ゲームセンターでゲームして、町を歩きながら見るもの全てがめずらしくて、愛ははしゃいだんだ。大阪なんてあんまり来たことないから。                                    
    そうやってるうつに気付けばもう夜。。。ショウタロウがレストランを予約してるみたいで、すっかり暗くなった空の下、歩いていく。。。たくさんの灯りや、すごい数の人が楽しそうに歩いていくんだ。

    2008-01-23 06:44:00
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