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1:
薫?
あっくんに…?薫のこのきもちが届きますように?
願いいっぱい込めて?書きます?2008-01-07 03:58:00 -
2:
薫?
『本間の友情なんかありえへんし?人間なんか利用するかされるかどっちかしかおらんねん?男も一緒?好きとかHヤりたい時だけの言葉やん?』昔の薫の口癖?その時は本気でそう思ってた?薫からしたらHは暇潰しやったりとか、勢いとか、そんなんでしかなかったし初恋なんてしたこともなかったからそう言えてたんだ?と思う?そんな薫に寄ってくんのも当然類の友呼びでシン中で頭パッパラパーな男ばっかり?口あけたら『やらしてや』しか言われへん男ばっかりだった?
2008-01-07 04:26:00 -
3:
薫
そんなんが毎日で気ついたら17歳になってた?ずっと吸ってたシンナーから少しエスカレートして合法ドラッグとか葉っぱとかにも手だして間違いなく頭おかしくなる方向に薫はつっぱしてた、そんなある日の夏?その日はきた?
2008-01-07 04:32:00 -
4:
薫
いつも一緒にいた舞子とドラッグ買う金つくりに地元のラウンジで体験バイトをした日やった?あっくんと初めて会ったんわ?
2008-01-07 04:36:00 -
5:
薫
『いっらっしゃいませー』ママやお店の子が声を張り上げて言ったけど薬の切れ目でダルダルの薫と舞子?皆より何テンポも遅れて顔をあげたらそこにあっくんが立ってた?あっくんは真っ黒に焼けた顔にディーゼルを思いっきりオシャレに着こなしてた?パッと見はチャラい感じだったけど本間っ?かっこよかった?
2008-01-07 04:44:00 -
6:
薫
あっくんが若いって事もあってママは薫と舞子に席につくように指示した?あっくんの隣には薫?あっくんの連れの剛くんの隣には舞子が座った?『はじめまして〜?失礼しますっ?』切れ目で重たい体にムチうって笑ってみせる薫と舞子をあっくんと剛くんは笑って迎えてくれた?
2008-01-07 04:50:00 -
7:
名無しさん
読みにくい
読む人の事を考えて
ちゃんとした文章・日本語を書けや2008-01-07 04:55:00 -
8:
薫
『おっギャルやん?名前何て言うの?』剛の質問に薫も舞子も笑って答えた?
『舞子です?』『薫です?宜しくぅ〜?お兄さん逹のお名前はぁ?聞いていいですか〜?』
『あっ俺剛!こいつは斗夢也』
『トムヤ…?』少し変わった名前に薫は首を傾げてあっくんを見た?するとあっくんはニコって笑って『そう?トムヤ?宜しこ』そう言って二本の八重歯を全快に見せて笑ってくれた?2008-01-07 05:00:00 -
9:
薫
斗夢也は八重歯ってゆうか犬歯が凄く長くて吸血鬼みたいな歯してたから悪魔っぽいってゆう理由でその日からあっくん?になった?
出会った時のあっくんは薫の4つ上で21歳?仕事は不動産屋さんで働いていた。
『薫は何歳なん?』あっくんの質問に薫は当たり前のように『18歳?今年19歳?』そんな嘘をついてわざとらしく笑ってみせた
『ふぅん。若いな〜羨ましいわ』あっくんはそう言いながらも薫の事を上から下へとジーっと見た2008-01-07 05:10:00 -
10:
名無しさん
絵文字辞めた方がいいよ
2008-01-07 05:12:00 -
11:
薫
書き方変ですいません…日本語でなくてすいません?
他の小説とかも読んで書き方ちょっと覚えてきまーす?2008-01-07 05:20:00 -
15:
名無しさん
絵文字使うのは友達同士のメールだけにしとけ
2008-01-07 11:01:00 -
16:
名無しさん
何かと「上から目線」だと騒ぐ奴おるが、よっぽど甘やかされて育ったんやな 世の中、自分の思うようにいくわけないやん
2008-01-07 11:04:00 -
18:
名無しさん
もう、わかった?
もうやめて?
そこまで引っ張る話でもないやん。2008-01-07 14:31:00 -
20:
名無しさん
だまってよめや
2008-01-07 16:32:00 -
21:
薫?
めっちゃ増えてるし…?絵文字がアカンの?
じゃやめます!記号で記号で♪2008-01-07 18:17:00 -
22:
薫
薫→私にします♪読みにくいですもんね☆
2008-01-07 18:20:00 -
23:
薫
斗夢也と剛はしばらく楽しく飲んだ後帰っていった。エレベーター前で見送る私に斗夢也は自分の携帯を差しだして言った[薫の番号うってーや]『あっうん』斗夢也に言われるまま私は自分の番号を打ち込み斗夢也に携帯を返し笑って見送った。
2008-01-07 18:27:00 -
24:
薫
斗夢也逹の背中が遠くなると舞子が言った『あの二人まじヤバイって!斗夢也くんかっこよすぎっ!絶対食ったるねん!薫は当然剛くんやろ?番号回してな!』少し興奮気味の舞子を少し横目で睨みながらも軽く[はいはい]とだけ言い舞子の少し前を歩いた。私にとっての舞子は友達でも何でもない。いつ裏切るか裏切られるかお互いにそんな事を勘繰りあいながらいつも一緒にいた。舞子も私も似た者同士…誰も信用はしないが一人は寂しい。そう思うもの同士が私と舞子で友達という言葉より同類っていう言葉がシックリくる仲だった。
2008-01-07 18:44:00 -
25:
薫
その日も仕事が終わると舞子の家に直行した。仕事で着ていた窮屈な服を脱ぎ捨てジャージに着替えるとビニール袋の端を少し結びひっくり返してセット完了!そこにパンチの効いた匂いの液体を流し入れて口元に運び軽く吸う。クシャクシュと音がして体がフワフワして手や足に軽く痺れが走る十分もしない間に空でも飛べそうな気がした。
2008-01-07 18:53:00 -
26:
薫
『アカンっめっちゃヤりたいわぁ〜今日誰いく?』舞子が目の視点をあっちこっちに向けて言った。[誰でもいい〜]私がボソっと返すと舞子は私の携帯をとると誰かに電話をした。[誰にかけてるん?]私が訪ねると舞子は『せいじ〜』と力なく答えた。誠二は私逹の2つ上の先輩でシンナーや葉っぱ、私逹にドラッグなどを教えてくれたのもこの人だった。私逹の吸っていたシンナーも誠二が盗んできたもので私に好意をもってくれていた誠二は私がマタを開けば何でも譲ってくれた。
2008-01-07 19:13:00 -
27:
薫
舞子が電話をかけてしばらくすると誠二が友達を二人連れ舞子の家にきた。もう何かをやってキマっている状態の誠二は入ってくるなり私に抱きついた。[薫ぅ♪お前は本間可愛いなーはよ俺の女なれやー]『いやや』冷たく言い肩に絡まった誠二の腕をはらいのけた。ふと隣に目をやると舞子が誠二の連れの二人ともう速くも絡み合っていた。グワーンと目が回っている状態で視点をしっかり合わせて相手の男二人に目をやると私の地元の3つ上の先輩の優子さんの彼氏の充くんの姿があった。舞子も近い地元で知ってるはずだが舞子は気にもとめていなかった
2008-01-07 19:24:00 -
28:
薫
[誠二?あれ充くるやろ?]私が誠二に聞くと誠二は『そや?』そう答えながらも私の服の中に手を入れた。[優子さんにバレたらやばいやろ?]『バレたらヤバイなーでも充もキマってるから事故や事故!目覚めたら皆忘れてる。そやろ?』[そうやね]そう答えた後私は誠二にのまれていった。
2008-01-07 19:32:00 -
29:
薫
そんな日がほぼ毎日続いたある日の事ー
仕事中の私の携帯がなったあっくんからだった。[はい。もしもし?]『おっ?薫?仕事中か?』[うん。]『仕事終わったら飯いかん?』いきなりの誘いの電話に少し戸惑いながらも私は承知して電話を切った。
仕事が終わりそそくさ帰る用意をする私に舞子は顔をしかめて勘繰った。2008-01-07 19:41:00 -
30:
薫
『薫どっかいくん?今日誠二と私の家くるねんで!』[うーん。ごめん今日はやっぱりやめとく!誠二にも謝っておいて]その言葉だけ残して私は店を慌てて出ていった。舞子についてこられないように慌ててタクシーに乗り少し遠回りをして待ち合わせの場所にいった。タクシーの中でうんと化粧直しをして何度も鏡を見て顔をきめた。何故か心が踊っていて待ち合わせの場所であっくんを待つ間笑顔がこぼれた。
2008-01-07 19:47:00 -
31:
薫
少しすると真っ黒のセダンが私の前に止まった。少しコワモテの車に身を引くと窓が開いて中からあっくんが顔をだした。『ごめん!待たせて!』あっくんの笑って言う顔に私は激しく首を横にふって笑った。『乗りっ』そう言われて助手席に乗り込むと少し酔っているのか顔を赤くしたあっくんは私の頭をポンポンと叩いて笑った。
2008-01-07 19:53:00 -
33:
薫
あっくんとしばらくつまらない話をしながらも車内には笑いがあった。少しして山道をいっぱい抜けると夜景がキレイな所についた。[おぉーっキレイっ♪凄い凄い♪]車の窓にベッタリ張り付き外を見ながら私がいった。『やろぉ?俺が発見した超スポットやで!結構ええやろ!』あっくんはそう言って笑うとシートを全開に倒しサンルーフを開けた。『薫!上も見てみ?』あっくんに言われ私がサンルーフに目をやると空いっぱいに星が見えた。
2008-01-08 15:44:00 -
34:
名無しさん
なんか文章ダラダラでおもんないな??
2008-01-08 15:49:00 -
35:
薫
初めて見る満開の星に私は何も言葉にできずにただ空を見ていた。すると私の携帯が空気の読めない音をならした。ふと我に返り画面に目をやると誠二とでていた。私は携帯をカバンの奥に押し込めカバンを丸め足元においた。『彼氏か?電話でたれよ』とあっくん。[別に彼氏違う。]そう言うとカバンを足で蹴った。そうしても携帯はずっと鳴った。多分舞子が私が男といると誠二に喋ったに違いなかった。私はあまりにしつこく鳴る携帯をカバンからとると電源を切ってカバンに戻した。
2008-01-08 16:02:00 -
36:
薫
[ふぅん。じゃ薫は勘違いしてもいい女やねんや?]あっくんを横目で少し睨み言う私にあっくんは『おうよっ♪』と満面の笑みでこたえた。
キュンと何かが心臓を貫通したような感覚になり私はあっくんの顔を見た。『何や?』そう言いながら顔を近づけてくるあっくんに私の心臓は棒騒音をたてた。『お前結構ホクロ多いねんな?』あっくんはそう言って顔を離してケラケラ笑った。2008-01-08 16:50:00 -
37:
薫
一瞬キスを意識した自分が恥ずかしくなって私は下を向いた。『今俺がチューするとか思ったんちゃうん?(笑)』あっくんのこの一言に顔から火があがったように熱くなった。[思ってないわっ!何の自意識過剰?アホちゃう!もう帰るっ!送って!]私がムキになり言うとあっくんは意地悪にケラケラ笑って『はいはい♪』と言うと車を発進させた。
2008-01-08 16:57:00 -
38:
薫
帰りの車の中
私は電源をおとした携帯に再び電源を入れた。すると同時に大量のメールが届いた。すべて誠二からだった。一件目[お前こら!俺ブチって今どこおんねん!殺すぞ!]二件目[はよ電話かけてこい!]三件目[もう決めた!お前殺す!][お前の家に火つけたるからな!][お前の親も殺したるからな!]etc…などなどのメールが鬼のように入っていた。携帯をパカッとしめてタメ息を一つついた私にあっくんは少し心配したように聞いた。『どないしてん?さっきのやつか?』私は携帯をカバンに直すと[別になんもないよ。]とだけ答えた。2008-01-08 17:05:00 -
39:
薫
家につき車の窓からキョロキョロ外を見て誠二がいないかを確認した。いない事を確認して『今日はありがとーね!また誘って!』そうあっくんに言い車をでようとする私の腕を掴んだあっくん。『お前ないらん事したなったら電話してこい!俺がどっか連れて言ったるから!』あっくんが何を言ってるのかは分かったが私は意味が分かっていないふりをして笑って車を降りあっくんに手をふって慌てて家に入った。
2008-01-08 17:10:00 -
40:
薫
ごめんなさい!こう見たらめっちゃ誤字多いですね!申し訳ないです!
2008-01-08 17:12:00 -
41:
薫
それから何日かした。私の携帯にはよくあっくんからの電話がなった。忙しいあっくんは昼休みや少しの時間ができると私に電話をくれていた。くだらない話ばっかりだったがそれでもよかった。あっくんの声が聞けてあっくんと話ができて、私はそれだけで楽しかった。自分では意識はしていなかったが次第に毎日のようにやっていたシンナーやドラッグからは自然に離れる事ができていた。
2008-01-08 17:17:00 -
42:
薫
舞子と一緒に働いていた店も辞め、誠二からの電話も着信拒否をした。そんなある日の事。あっくんと食事に行く約束をした私は近くにあるコンビニであっくんがくるのを待っていた。するとどこかで聞いた事のある車のエンジン音が聞こえた。[あれ?これ誰かの…?]そんな事を思いだしぼーっとしていると『お前こら!薫っ!』と声がして顔をあげた。そこには道を挟んで反対側に誠二の姿があった。[やっば!]そう思い私は走った。『お前こらまてっ!殺すぞ!』そう言った誠二はめちゃくちゃなUターンをかけ車で追いかけてきた。
2008-01-08 17:29:00 -
43:
薫
狭い道や一方通行に入ったが誠二はそんな事お構い無しだった。『おらーもっと走れーひいてまうぞー』ケラケラ笑いながら誠二は私ベタベタに車をつけ軽く私をひいた。軽く体が浮いて私はコロコロ転がった。[いったいなー!]そう言って立ち上がろうとしたが足が笑って立てなかった。誠二は車から笑いながら降りてくると私を何発か蹴り無理矢理車に押し込んだ。
2008-01-08 17:35:00 -
44:
薫
誠二は車を走らせながらも空いてる手で私を何度も殴った。[なんなん!?なんで薫あんたにこんなんされなアカンの!?]精一杯抵抗したが誠二は何も言わずただ笑いながら私を殴った。しばらく車を走らせついたのは舞子の家だった。[アカン…ここ入ったらマジで殺されるかも…]そんな事が頭をよぎり私は力一杯の抵抗をしたが髪を掴まれアッサリ家に入れられてしまった。
2008-01-08 17:44:00 -
45:
誠二
顔の感覚や痛みの感覚が段々鈍くなってきた頃…誠二は私を殴る手をとめ服を脱ぎ始めた。誠二の行動を見た周りも次々に服を脱ぎ始めた。[ちょっと!マジでそれはやめて!]誠二を突き飛ばし私は慌てて起き上がった。『何今更言うとんねん!お前本間に俺に殺されたいんか?』[殺してもいーから!それだけは止めて!マジでお願いします!]私は初めて泣いた。殴られても我慢できたのにその後を考えると涙が溢れてきた。あっくんが頭にいっぱい出てきて涙が止まらなくなった。
2008-01-08 18:08:00 -
46:
名無しさん
頑張って?
2008-01-09 00:06:00 -
47:
薫
『お前どんだけ俺をおちょくる気やねん!?いい加減にせーよ』誠二はそうどなると私の髪を引っ張り地面にたたき落とした。[別におちょくってる気ないから!本間にこれだけはやめて!いくらしばいてもらってもいいし!殺してくれてもいいから!本間お願い!]誠二の手を払いうずくまりながら何度も言ったが誠二に私の言葉はとどかなかった。誠二だけではないその場にいた人に次々に回される中で[死んでもいい]と本気で思った。そんな中私の携帯がなった。あっくんの専用着音にしていたEXILEのstyleだった。
2008-01-09 05:35:00 -
48:
薫
[あっくん助けて…]そう思うと同時にあっくんにこんな姿を見られる事や知られる事が怖くなった。そして一刻も早くあっくんのコールが切れる事を願った。だけどそのコールが切れる前に私の携帯の存在に舞子が気付いた。舞子は私のカバンから携帯を取り出すと私の顔を見てニヤっと笑った。[舞子!お前っこら!]舞子がとる行動に気がついた私はちからいっぱいに暴れた。『ちょっとその女だまらして!』舞子がそう言うと誠二が私の口を手でふさいだ。必死に抵抗する私を横目に見た舞子は軽く笑みを浮かべあっくんからの電話をうけた。
2008-01-09 05:47:00 -
49:
薫
手を精一杯にのばし舞子の足に爪をたてた。[お前それやったら絶対殺す!絶対殺したるからな!]舞子は軽く舌打ちをし私の手をはらうと軽くこちらを見て笑った。〜♪メール送信完了の音がなった。『ごめん!薫〜送っちゃった♪』舞子はそう言うとケラケラ笑いその場を転げた。[…]私のなかで何かが割れた。言葉はでないのに涙だけがただただ出た。その時の事はあまりこれ以上は覚えていない。舞子が笑い転げる姿だけが目にうつっていただけだった。
2008-01-09 06:11:00 -
50:
薫
それから全ての事が終った後も私はしばらくの間誠二に捕まっていた。『薫…殴ってわるかったな…痛いやろ…?俺だって本間はあんなんしたくなかったんやで?俺の気持ち分かってるやろ?もうどこも行ったらあかんで?』そう言いながら私の顔にタオルをあてる誠二…。もうどうでもよかった。腫れた顔も…目の下から流れる血も…痛い足も…背中も…お腹も…。どうでもよかった。ただ頭には『おうよ♪』そう言って笑ったあっくんの姿がやけに鮮明に浮かんでいた。
2008-01-09 06:20:00 -
51:
名無しさん
頑張れ?
2008-01-09 22:11:00 -
52:
薫
ありがとーございます(^O^)
2008-01-09 22:57:00 -
53:
薫
それからしばらく私は誠二や舞子に見張られたような日が続いた。もう何日も実家にも連絡いれていない…。連絡をいれようにも舞子に携帯を真っ二つに割られてしまってとりようもなかった。いや…それでよかった。もう携帯なんていらなかった。あっくんと私を繋いでいた携帯の役目はもうないから…。すっぱりできてよかったのかもしれない。そう自分に言い聞かせれば気持ちも少しは楽だった。
2008-01-09 23:16:00 -
54:
薫
それからしばらくした…舞子や誠二は相変わらずに薬物やシンナーにヒタヒタに漬かっていた。
2008-01-09 23:20:00 -
55:
名無しさん
読んでますよ
2008-01-09 23:40:00 -
57:
薫
『お前もせーや。気持ちいいぞ。新しいネタや』と誠二は黄緑色の錠剤を私にさしだした。[いらん…]私は誠二の手を払いのけた。『お前なんやねんその態度っ!本間ふてこいのっ!』そう怒鳴ると同時に誠二の裏拳が顔面に入った。あの日以来誠二は事あるごとに私を殴るようになった。『はいっ!口あけろっ!』誠二は私の髪を掴み口に錠剤をいれようとした。誠二を睨み付け唇を噛み締める私…。『お前だけ今更ぬけよう思うな!はよ口開けっ』誠二の本音だろう誠二も私も舞子も同類がいなければ生きていけない…人を落とす事でしか自分を確認できなかった
2008-01-10 04:11:00 -
58:
薫
[今これ飲んだら薫はあんたら殺せるよ…今目の前にいてるあんたらへの殺意止めんのでいっぱいいっぱいや分からん?]そう言って殺意いっぱいこめて二人を睨んだ。『殺せや?お前にそんなんできんけ?おん?こらっ!?やってみーっ!』私の言葉で火がついた二人は狂ったように私に殴りかかった。私もやられるばかりでは我慢できなくて必死にやりかえした。私の反撃でより火がついた二人はいつもより長い間私を殴った。誠二に何度も頭を蹴られ段々意識がとうくなった時、舞子の家のインターホンがなった。
2008-01-10 04:24:00 -
59:
薫
『だれー?』舞子が部屋から叫ぶと[充やけど]と声がした。『はーい♪』名前を聞いた途端に舞子がワントーンあげた声で限界へと走って行った。舞子が部屋を出ていったすぐに『お前が舞子か!』とドスのきいた女の声と共に何かを壁に叩きつけたような音がした。『やばっ!優子や!』誠二が顔を真っ青にしてすぐにこの部屋の扉がバンっ!と開いた。そこには先輩の優子さんやがぬいぐるみを持つように舞子の髪をつかみ立っていた。『お前こらっ誠二!お前何しとんねんっ!』優子さんの怒鳴り声にさっきまでオラオラだった誠二もシュンとなった。
2008-01-10 04:43:00 -
60:
薫
優子さんの後ろにはまだ何人もの有名な女の先輩達がいた。『お前ら全員ちょっとこいっ!』優子さんの言葉で私は少しフラフラしながらも皆の後をついていった。地元にある少し広い公園にいくとまだ何人もの先輩がいた。その中には男の先輩もいて誠二はそれを見るなり明らかに顔をひきつらせた。私達全員先輩の前に整列した。『おいっ誠二このお前と充とやってるこの女どっちや』そう言って先輩がだしたのはあの時私が回された時の写メだった。舞子が私の携帯で撮った後ふざけて充に転送したのだろう…こう言う形で回っている事に私はに死にたくなった。
2008-01-10 04:55:00 -
61:
薫
優子さんの質問に舞子は即答で私を指さし言った。『あっそれこの子です!』そうなる事は予想ついていたが大勢の前であの事がバレる事に絶望を感じた。優子さんはそれを聞くなり私めがけて走ってくるとフルスイングで私の顔面に拳を落とした。誠二に殴られてたおかげで痛みは少なかったがいっその事殺してほしかった。その場にいた人間が携帯かたてに興味深々で次々に回し見していた。[頼むから殺して…]自然にそんな言葉がでた時、写メを見た一人の男子が『あーっ!これ!』と大声をあげた。
2008-01-10 05:04:00 -
62:
薫
『おいっ!誰か優子とめろ!』その人の一言で皆が私を殴る優子さんを止めた。『何でとめるん!私この女に病気もらってんねんっ!』頭に血が上った優子さんを何人がかりで止めてる中、その一人の男が携帯片手に誰かと話ながら私に近づいてきた。『薫ちゃん言うの?』私は軽く頷いた。『そっか分かった。自分の事心配して探してる奴いてるから。』その人はそう言うとニコっと優しく笑って私を立たせてくれた。
2008-01-10 05:10:00 -
63:
薫
その人の笑顔はなんとなく誰かに似ていたが殴られすぎて頭がぼーっとして思い出せなかった。『今☆公園いてるから!おう!分かった!すぐこいよ!』その人はそう言うと電話を切った。私をベンチに座らせ『もうちょっとで病院いけるからな』と私に優しく言うと急に誠二と充を呼び寄せた。『お前らちょっとここ正座しろ』さっき優しく笑ってくれた顔はそこにはなく冷たい目で誠二と充を見ていた。誠二も充もシュンとなりその人の前で地べたに正座した。
2008-01-10 05:17:00 -
64:
薫
『お前らこれただの3Pちゃうやろ?』その人の質問に誠二も充も私も下を向いた。『お前ら正直言えよ?』冷たい口調で質問するその人の威圧に耐えれずに充がいきなり口を割った。『僕は、誠二がしばいた後回すって言うたんで…』充の言葉に誠二は目をいっぱいいっぱいに見開き充に言った。[何で俺のせーやねん!]『お前がこいつ回したらおもろいとか言うたやんけ!』罪の擦り付け合いをする二人を前にその人は立ち上がった。『もーなどっちがどうとかえーねんっ!お前らちょっと腹くくっとけよ?』その人はそう言うと誠二と充を睨んだ。
2008-01-10 05:26:00 -
65:
名無しさん
おもんないって一回レスしたけど最初から読んでみたら続き気になる?
2008-01-10 07:56:00 -
66:
(・∀・)
ぉもろぃ??
頑張ってください?2008-01-10 13:23:00 -
67:
名無しさん
続き気になる
2008-01-10 13:32:00 -
68:
名無しさん
おもしろい?
ってかハラハラする?頑張って??2008-01-10 13:33:00 -
69:
薫
皆さんありがとーございます?
少し更新しますね?2008-01-11 02:35:00 -
70:
薫
その後は誰も何も喋らずにただ沈黙と気まずい空気がながれていた。正座をし下を向いてばかりいる誠二と充…。その人は何も言わずにジッと二人を見ているだけだった。それから少しして公園の隅から二人組がこちらに近寄ってきた。目をこらしたが真っ暗で誰だか分からなかったが、さっきまで誠二と充をただ睨んでいただけのその人はその二人めがけて走っていった。頭に走っていた頭痛がピークを迎え真っ直ぐに顔をむける事もできなかった私だったが『薫!』その私の名前を呼ぶ声に心臓が揺れ顔をあげた私の目に写ったのはあっくんと剛くんだった。
2008-01-11 02:52:00 -
71:
薫
『お前なんやその顔…』あっくんに突っ込まれ私はとっさに下を向き髪で顔をかくした。『お前な…』あっくんはそう言いかけ途中で話すのをやめた。そして下を向く私の頭を軽くポンポンと叩いた。『もう大丈夫やから』そう言われた気がした。今まで溜まりに溜まった私の中の何かが一気に爆発したように次から次に涙がでた。ただ下を向き滲んだ視界の中でも確かにあっくんの存在を感じる事ができた。
2008-01-11 03:00:00 -
72:
薫
『剛ごめん!先に薫病院につれたってくれへん?』とあっくん。[分かった。けどあんま無茶すなよ!じゃいこか?立てるか?]剛くんに軽く腕を捕まれたが私は首を横に振って言った。[大丈夫です。別に病院いかんでも…家帰って消毒しますから]そんな事を言った私だったが本当の理由はあっくんから離れたくなかっただけ。もっとあっくんの存在を感じていたかっただけだった。
2008-01-11 03:21:00 -
73:
薫
するとあっくんは私の前にしゃがむと私の頭をまたポンポンとして言った『消毒でこのぼこぼこタンコブ治るか?無理やろ?賢いから剛と一緒に病院行ってこい。な?俺もすぐ行ったるから。』初めて聞くあっくんの優しい言葉だったが私は尚も首を横に振った。[嫌や…あっくんとおりたい…離れたらもうあっくん来てくれへんやろ?来るって嘘やろ?あんなん見たら薫の事ありえへんやろ…]殴られ過ぎて頭がおかしくなっていたのか私は泣きながらあっくんにしがみつき言った。そんなあっくんは自分の携帯を私に預けると笑って言ってくれた。
2008-01-11 03:29:00 -
74:
薫
『お前も知ってるやろ?俺がこの携帯なかったら生きていかれへん事!これなかったら仕事もでけへん!何もでけへん!お前がそう思うんやったらお前がこの携帯もっとけ!絶対返してもらいにいくから!な?』あっくんの久しぶりに見る笑顔とその言葉に私は携帯を握りしめて頷いた。その後剛くんと連れられ私は病院に運ばれた。頭を傷を六針縫い、頬骨や腰の骨に軽くヒビが入っていたりとその他もろもろの外傷があり私はその日に病院に入院させられるはめになった。
2008-01-11 03:41:00 -
75:
名無しさん
気になる〜
2008-01-11 18:19:00 -
76:
名無しさん
あげ
2008-01-12 13:10:00 -
77:
薫
すべての処置が終わり私は病室のベッドに案内された。あっくんの携帯を握りしめていると心がやすらいだ。こんなにも安心したのはどれくらいぶりだろう…体のあっちこっちは痛かったがあっくんの言葉を何度も頭の中でリピートしながら私は眠った。
2008-01-12 18:12:00 -
78:
薫
『薫っ!薫っ』病室に響き渡った大声で私は目がさめた。病室から連絡をうけた母が気が狂ったように私の体をさすり叫んでいた。『おかん…?ごめん…ちょっとうるさい…ってか体痛い…』と私が言うと母は泣きはじめた。[全然連絡とられへんおもったらこんなんなって!あんたはどんだけ心配かけるのっ!お母さん頭おかしなるわっ!]と母…。私は『ごめん』それだけしか言えなかった。母に謝ったのはどのくらいぶりだろう…。そんな事を考えながら私はしばらく泣いている母を見ていた。
2008-01-12 18:20:00 -
79:
薫
少しして私は大切な事を思い出した。手に握っていたはずのあっくんの携帯がない…私は慌ててベッドから飛び上がると周りを探したがどこにも見当たらなかった。『おかん!この辺携帯なかった!?』焦った口調で聞く私に母は少しキョトンとしながら言った。[しらんよ…!携帯なんかなかったよ!]『…あ…っそ』自然に出た。期待した自分がバカバカしく思えた。あっくんが助けに来てくれた!そう思った事をそう思い込んだ自分を虚しく感じた。胸の真ん中を風が通りすぎるスースーとした感覚を初めて感じた時だった。
2008-01-13 08:08:00 -
80:
薫
『携帯がどないしたん?』と母が心配そうに言った。[別に…何か携帯もって寝たような気しただけ…]私はそれだけ答えると布団に潜った。『アホみたい…』一人そう呟くと自然に涙がでた。『おかん…ごめん帰って…』私が言うと何かを察知した母は[また夜くるね]それだけ言って帰って行った。泣けば泣く程頭に縫い傷の痛みが走った。『もっといたなれ!頭おかしなるまで痛なって!』そう心の中で叫びながら気が狂ったように私は泣いた。
2008-01-13 08:19:00 -
81:
名無しさん
続き気になる
2008-01-13 08:28:00 -
82:
薫
泣くだけ泣いた私は気がつくと眠っていたようだった。目が覚めると窓の外は薄暗くなっていた。ベッドの上には少し乾いた食事がおかれていた。それを私はしばらく見ていた。
『薫…?』そう声が聞こえ我に返って顔をあげるとそこにはあっくんがスーツ姿でたっていた。
『何飯見つめてるん?そんなうまそうか?それ』顔をしかめ真顔で私を見るあっくんに私は時間が止まったように呆然とした。2008-01-13 08:31:00 -
83:
薫
『腹減ってんのか?何か買ってきたろか?』あっくんはそう言いながらベッドの隣に置かれた椅子に腰をかけた。[…何できたん…?]ボソッと私が聞くとあっくんは『はぁ〜?』と眉をしかめ私を悩殺するように笑った。
2008-01-13 08:40:00 -
84:
薫
『何できたん?って来たらあかんのか?』とあっくん。[…別に…もーけぇへんと思ってたから…]私がそう返すとあっくんは少し鼻で笑って言った『何でそうおもったん?』 [起きたら携帯なかったから…薫が寝てる間にバレへんようにもっていったんかな?って…もう薫に会いたくないんかなって…思った…]そう言って今にも溢れでてきそうな涙に歯を食いしばりながら耐えあっくんから目をそらした。
2008-01-13 08:48:00 -
85:
薫
そんな私を見たあっくんはいきなり笑いだすと自信に満ち溢れた顔で言った。『お前よっぽど俺の事好っきゃねんな〜♪』あっくんのその言葉に私は自然に[はぁ?]と顔をしかめあっくんを睨んだ。
『だって俺が朝来たらお前この携帯めっちゃ握りしめとったし〜♪(笑)』[はっ?来てんやったら起こしてくれたらよかったやん!]『起こしたわっ!でもお前死んだみたいに寝てたからな!』あっくんのその言葉に私は深いタメ息をはいた…。[さっき泣いた涙かえして…]そう心の中で呟きながらも私は笑った。2008-01-13 09:01:00 -
86:
薫
それから私達は病院の屋上にタバコをすいに行った。屋上で下らない話をいっぱいした。その中、タイミングを見計らって私は誠二と充のその後の経過を聞いた。[あの二人どないなったん?]するとあっくんはさっきまでフザケテ笑っていたのに急に真顔になりキツい口調で私に言った。『お前は知らんでええねん!ってか約束せー!金輪際あいつらとは絶対何があっても会うな!分かった!?』初めて見たあっくんの迫力に私は戸惑いながらも首を一回縦にふった。
2008-01-13 09:09:00 -
87:
名無しさん
まいこは?
2008-01-13 20:10:00 -
88:
薫
何時間か話した後あっくんは帰って行った。病院の玄関まで送る時[あっくん…何かいっぱいありがとう…ね?]と小さく呟くとあっくんは聞こえていたのか振り向くと笑顔を見せて手をふった。下らない話ばかりしていたが[何で私を助けてくれたん?]とか[何でそこまでしてくれたん?]とか聞きたい事がいっぱいあったのに結局聞く事はできなかなった。
2008-01-14 07:16:00 -
89:
薫
それからしばらく続いた入院生活もやっと退院を向かえた。顔の傷はまだ少しは残っていたが外に出掛けれる程に回復していた。退院して一番初めに行った所…それは携帯ショップだった。新しい携帯を買うと一番にあっくんに連絡をいれた。もちろんメモリーNo.は000にして♪
私が退院して何日しかした時、翌日に休みを作ってあっくんが退院祝いをしてくれた。『どっか連れて行ったるわ!どこがええん?』あっくんの質問に私は即答で[ユニバ♪]と答えた。約束の1日前の日の夜は緊張して眠れなかった程に私の気持ちの熱はあがっていた。2008-01-14 07:27:00 -
90:
薫
その日何故か私があっくんの家まであっくんを起こしに行くだんどりになっていた。気合いの入っていた私は約束の時間より30分もはやくあっくんの家へとついた。マンションの下までは来た事はあったが部屋に入ったのはこの日が初めてだった。玄関の扉に手をかけ恐る恐るドアをあけると、いつもあっくんが履いていたあっくんお気に入りのスニーカーが並んであった。[おじゃまします]ボソッと呟き中に入る…一枚の扉を開けると奥にベッドがおかれていて布団がモッコリしていた。そーっとベッドに近付き顔の部分だけ布団をはぐとあっくんの寝顔がでた。
2008-01-14 07:40:00 -
91:
薫
私は何も言わずにただあっくんの寝顔を見た。『めっちゃ好き…』起きている時には絶対言えない言葉を気持ち良さそうに眠るあっくんに言った。私は変態のようにただあっくんの寝顔を見つめていた。モゾモゾ動きだし軽く目を開けたあっくんと一瞬目が合い私は慌ててあっくんに声をかけ起こした。寝起きでぼーとするあっくんにヤジをとばすと私はそそくさ部屋をでた。
2008-01-14 07:50:00 -
92:
名無しさん
?
2008-01-20 23:08:00 -
93:
名無しさん
?
2008-01-28 02:27:00 -
94:
?みか?
初めて読みましたぁ?
感動していっきに読んで
しまいましたぁ★☆楽しみにしてるので頑張って更新して下さい?2008-01-28 06:38:00 -
95:
名無しさん
めっちゃおもろい?
頑張って書いてな?2008-01-29 10:30:00 -
96:
名無しさん
気になる(--;)
2008-01-31 00:56:00 -
97:
薫
全然かけなくてすいませんっ?
今からちょこっと書きますっ?2008-02-01 15:17:00 -
98:
薫
ベトッとした汗が額を流れ、心臓がバクバク踊った。必死に自分を落ち着かせあっくんを待った。嬉しすぎてワクワクする反面、妙に意識する気持ちのモヤモヤと恥ずかしいという気持ちがまざりあったような変な感覚だった。落ち着きなく1人ソワソワしていると頭をボリボリかき大きなアクビをしながらあっくんがマンションからでてきた。[じゃ〜いこかぁ〜]アクビまじりに車に乗り込んだあっくんを見て私も慌てて車に乗り込んだ。
2008-02-01 15:42:00 -
99:
名無しさん
age
2008-02-03 12:56:00 -
100:
名無しさん
読んでます☆
2008-02-04 12:37:00 -
101:
名無しさん
.
2008-02-04 16:47:00