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あんたは幸せやった?
-
1:
みゆ
わたしは幸せやった。
2008-01-09 01:06:00 -
2:
みゆ
始まりは私の一目惚れやったよな。
私は一目であんたの虜になってん。
あんたの笑顔が大好きやってん。2008-01-09 01:12:00 -
3:
みゆ
あの頃はあんたに会えるのが嬉しくて、バイト行くのがめっちゃ楽しみになった。
シフトとか見てあんたの出勤日メモったりしてた。
毎日ドキドキしてた。2008-01-09 01:15:00 -
4:
みゆ
勇気だしてアドレス聞いて、付き合うようになるまで時間かからんかったよね。
毎日メールくれて、可愛いって言ってくれて、好きって言ってくれて、ほんまに幸せやった。2008-01-09 01:19:00 -
5:
みゆ
バイト以外で会わないことに悲しくなりだしたのは付き合って2ヶ月ぐらいかな?
でもそれを伝えると休みを合わしてくれるようになったよね。
歩みよろうとしてくれることが嬉しかった。2008-01-09 01:22:00 -
6:
みゆ
半年ぐらいしてあんたの初めての誕生日。
ご飯作って、プレゼント買って
あんたはめちゃくちゃ喜んでくれたよね。
あんたが笑って私も笑った。
そんな2人が私は大好きやった。2008-01-09 01:24:00 -
7:
みゆ
その頃あんたは夜の仕事をしだしたよな。
あんたを信用しなかった私が悪かったんかな。
こっそり見たあんたの携帯。
{誕生日は家で寂しく過ごしたわ}ってゆうメール。
誕生日一緒にすごしたやんな?2008-01-09 01:27:00 -
8:
みゆ
何のための嘘なん?
なに?
これなんなん?
こんなん初めてのわたしは体震えて興奮してるような冷静のような、そんな感情に襲われたのをおぼえてる。2008-01-24 02:29:00 -
9:
みゆ
それからわたしはあんたを起こして問い詰めたよね。
あんたは寝ぼけてたけどハッとしたような顔して、状況把握してわたしにって言った。って何回もあやまったよな。2008-01-24 02:32:00 -
10:
みゆ
いま思えば、あんたが浮気してってあやまったのはこの時だけやな。
この時許したんがあかんかったんやろか。
この時別れてたらよかったんやろか。
でもわたしは、あんたの知っての通り、あんたが大好きで離れることなんてできやんかった。2008-01-24 02:35:00 -
11:
みゆ
・・・・いまでもな、たまにあんたを思い出すねん。あんたは最低の男やったと思うで。
でも、いくら自分がボロボロになっても、壊れていっても、あんたとおれる為ならいくらでも我慢できた。一緒にいれたらそれでよかった。
あんたの為なら何でもできた。
わたし、ほんまに幸せやったんやで。2008-01-24 02:39:00 -
12:
みゆ
わたしら、生活が逆のカップルやったよな。
わたしはあんたに会いたくて会いたくて仕方なかった。
だから夜中、朝方、何かと理由つけて会いにいってたんやで。
いま考えるとただのアッシーになるんやろか。
でもそんなんどうでもよかった。
お互い仕事頑張って、会いたいときは睡眠時間削っていつでもどこでも会いにいった。
一緒にいれる時間があんたの家着くまでの距離でも嬉しかった。
助手席で寝られても同じ空間にいれることが嬉しかった。
それがその時のわたしのしあわせ。2008-01-24 02:45:00 -
13:
名無しさん
頑張って(>_
2008-01-24 02:47:00 -
14:
みゆ
そう思ってた。言い聞かせてたんかもしらん。
でもあの頃のわたしはこの言葉で自分をごまかして支えてたんかもわからんな。2008-01-24 02:49:00 -
15:
みゆ
あんたは何も自分のペースは乱さず、乱れ続けてたのはわたしだけやったな。
1人よがりやったんやろか。
それでもあんたがたまに言ってくれる優しい言葉、優しい笑顔にわたしはいつも救われてた。
ありきたりの言葉やけど、あんたが全ての普通の20才の女の子やった。
2008-01-24 02:54:00 -
16:
みゆ
あんたは夜の仕事や。
でもホストじゃない。
ただ仕事が夜ってだけのはずやったやん。
やのに、いま思えば全てが狂いだしたんはそれがきっかけよな。
あの日なんでもっと反対しなかったんか、って言わんかったんか、いまでも後悔して悔しいよ。
でもこれも運命やったんやろな。2008-01-24 02:57:00 -
17:
みゆ
毎日毎日、付き合いで飲んで酔っぱらいになるあんた。わたしから連絡しないと連絡くれないあんた。たまに携帯が繋がらなくなるあんた。たまに気まぐれで連絡くれるあんた。
わたしはあんたに愛想つきるどころか、あんたから目をはなされへんようになった。2008-01-24 03:01:00 -
18:
みゆ
世の中には二種類の人間がおるよな。裏切られて依存に走る人、裏切られてきっぱり冷める人。
なんでわたしは後者じゃなかったんやろう。
やっぱり、相手があんたやったからかなぁ。2008-01-24 03:03:00 -
19:
みゆ
あれは夏やったかな。その日はあんたが仕事終わってからわたしの家来る約束してて、いつものように迎えに行ったんよな。あんたはベロベロに酔って潰れてた。
家ついてんのに起きやんくて引きづりだして道路で寝るあんたをちゃんと呆れてみるわたし。そん時あんたの携帯が鳴ったんやったよな。2008-01-24 03:07:00 -
20:
みゆ
着信――あきな
女友達ぐらいそりゃおるやろう。でも夜中の3時に何回も何回もかけてくる“あきな” 鳴り止んだ携帯に入ってきたメール。 わたしは自然と手を携帯に伸ばしてメール画面を開いた。 なんやろな、ああゆう場面での言いあらわせへん気持ち。体の震え。まばたきしない目。心臓の音が聞こえて息苦しくなる感じ。2008-01-24 03:13:00 -
21:
みゆ
メールの内容は わたしほんま頭をカナズチで殴られた気分やったわ。何かの間違いやんな?って自分に言い聞かせたりもした。でも目の前に真実がある訳やん。わたしは過去の送信メール、受信メールを見た。 これ打ちながらあん時のこと思いだして改めて思うわ。ほんまにあんたは最低や。
2008-01-24 03:17:00 -
22:
みゆ
メールを見るたび見えてくる真実。
なんやあんた、この子に付き合いたいって言って[ちょっと考えたい]とか言われてるんや。知り合ったのは1ヶ月前か。なんやあんたからナンパしたんか。なんや、今日も仕事前に会ってたんかいな。 いつも眠たいって言ってわたしとお昼に会ってくれることなんてなかったのにな。わたしだってお昼にデートしたいんやで。ブラブラしたりお茶したり買い物したり、手つないで歩きたかったんやで。2008-01-24 03:22:00 -
23:
みゆ
気づいたらわたしメール見ながら涙流してたわ。その横であんたは道路にえらそうに寝転んで寝てたよな。真夜中の道路。 なんかしらんけど、客観的に自分がめっちゃかわいそうやった。悲劇のヒロインでも何でも良い。それでもあんたじゃないとあかん自分が情けなかった。 星の数ほど男はおる。でもあんたはあんただけや。あんたを誰にも渡したくない。わたしだけのあんたや。 そんな気持ちでわたしは“あきな”に電話をかけたんやで。
2008-01-24 03:27:00 -
24:
みゆ
もちろん悪いんはあんたや。あきなは何も悪くない。罵るつもりなんてさらさらない。ただわたしは真実を全て聞きたかっただけやねん。聞いてどうとかそこまで考えてなかった。ただ知りたかった。それに、あきなにわたしの存在を知ってもらいたかってん。あんたが隠すわたしの存在を知ってもらいたかってん。わたしは確かにいまここにいるんやから。
2008-01-24 03:31:00 -
25:
みゆ
あきなはわたしより年上ですごい良い人やった。わたしの存在にビックリしてたけど全てを話してくれた。わたしはそれに感謝して電話を切った。 自分が知りたくて聞いた真実。でもその真実にわたしは傷ついた。悲しかった。 [手をつないだ][好きって言われた][毎日仕事が終わると電話があった] エッチしたとかしてないとかどうでも良かってん。普通のカップルみたいなあきなのその言葉に傷ついた。わたしにはないのに?なんで?なんでなん?彼女はわたしやろ?
2008-01-24 03:37:00 -
27:
あずみ
13です(^O^)
返事有難う〜♪読んでくれてる人、他にも居てるで!!!姉にも友達らにも勧めたし(笑)主さんの彼への気持ち吐き出しや!!!!!2008-01-24 03:57:00 -
28:
名無しさん
あんた、あんたうるさい
2008-01-24 17:16:00 -
29:
名無しさん
あんたって私も思うで?主さんは相手への手紙のつもりちゃう?あたしは共感できる
2008-01-25 03:15:00 -
30:
みゆ
>>25の続きから
わたしはしばらく放心したあと、酔い潰れてるあんたを何とか家の中に運んで寝させた。 わたしは寝れるはずなんかなくて、ひたすら朝になるんを待ってた。あんたが起きるのを待ってた。 結局あんたが起きたんは夕方ぐらいやったよな。 我慢しきれず、直球でわたしは口を開いた。だいぶ冷静を装ったんやで。2008-01-25 03:28:00 -
31:
みゆ
[わたしに隠してることあるよな?]って聞いても[ないわ]しか言わんあんた。 あんたの口から正直に言って欲しかったんやで。やのにとぼけてばっかして。 だからわたしは言ってん[あきなって誰なん]って。
2008-01-25 03:31:00 -
32:
みゆ
あんたから返ってきた返事は[人の携帯勝手に見るなよ!最低やなお前!]ってゆう怒鳴り声。 携帯見たことをあやまるわたし。 そしたらあんたがこう言ってんな。[あきなとお前どっちが好きかわからへんねん]
わたし頭が真っ白になったわ。2008-01-25 03:37:00 -
33:
みゆ
その時にわたしの中であんたへの“依存”の気持ちが誕生したんやろうな。 誰にも渡したくない、取られたくない。 気がついたらわたしはあんたに泣いてすがってた。 わたしは必死に泣き叫びながら、別れたくない気持ちと納得いかへん気持ち、両方をごちゃごちゃのままあんたに伝えた。 あの時のあんたって、一体何を考えてどんな気持ちやったん?
2008-01-25 03:41:00 -
34:
みゆ
あんたが出した結果は、あきなとは関係切って、わたしと付き合うってこと。 わたしはホッとして、それと同時にますます依存する瞬間やった。 わたしがあんな性格になったのには、あんたに十分すぎる原因があったんやで。 でもあんたの選択肢にはいつもわたしを切り捨てるのが前提やったな。 いま思えばあほらしいわ。 でも当時のわたしは、あんたから離れることなんてできんかってん。 わたしにはあんたしか見えへんかってん。
2008-01-25 03:47:00 -
35:
みゆ
ディズニーに行ったときも、開演前にミッキーが出てきたとき後ろから抱っこしてくれたよな。 家族にも紹介してくれて、あんたの家族はほんまに暖かい家族やった。 あんたを取り囲むすべてをわたしは大好きやった。 わたしは幸せで、この幸せがずっと続くものやと思ってた。 でもやっぱり携帯って一回見てしまうとクセになるわ。わたしはあんたの携帯が気になって仕方なくなってきた。ロック番号がわからず、あんたの携帯をいじる手元をチェックするようになった。 わたしもこすい女やったよな。
2008-01-25 03:56:00 -
36:
みゆ
ある日あんたが寝てからこっそり携帯をとって、あんたの手元思いだしてロック番号押してたら、ビンゴやわ。ロック解けてん。 やっぱりあんたは女が大好きみたいやな。 色んな女とやり取りしてたよな。 わたしには仕事って言って女とご飯食べに行ったりしてたやろ?
わたしは携帯見たことを黙ってあんたには何も言わんかった。 それからあんたの携帯をちょくちょく見るようになった。 あんたの言うとうり、確かにわたしちょっと気持ち悪い女やでな。 でもたまに行くあんたの部屋から出てくるホテルのライター。 わたしは不安で不安で仕方なかった。2008-01-25 04:01:00 -
37:
みゆ
あんたは一見、誰にでも平等に優しい良い奴。そんなあんたを好きになった。
でもほんまのあんたは、冷たい人間やったよな。4年間も一緒にいたのに、ほんまのあんたがわたしにはわからんかった。 その時その時のあんたを見るのが精一杯やった。 あんたの本心がわからんかった。 わたしは、あんたの全てを受け入れたかったんやで。2008-01-25 04:14:00 -
38:
みゆ
いつからか一緒に住むようになったよな。わたしは嬉しくて嬉しくて仕方なかったんやで。ほんまに幸せやった。
でもいま思えばこれが地獄の始まりやったんかもしれんな。 一緒に住まんかったら、今頃まだ一緒にいれたんかな。やっぱり結果は同じやったんかな。でもわたしは、一緒に暮らしてあんたからたくさんの幸せをもらった。いっぱい夢みさせてもらった。 でもあんたの女関係で悩む日々やったんも事実や。2008-01-25 04:18:00 -
39:
みゆ
相変わらず浮気を繰り返してたあんた。 それで何回もケンカになったよな。でもわたしが黙ってたケースもいっぱいあったんやで。 あんたが思ってる以上に、わたしはあんたの行いを知ってた。 それであんたもいつも逆キレばっかやったよな。わたしをすぐに切り捨てようとするだけ。そんなあんたにわたしは必死ですがりつくだけ。 “何でそこまでされてまだ好きなん?依存はよくないで”友達に腐るほど言われたわ。 好きか依存かなんてわたしにはわからんかったし、どうでもよかった。ただあんたから離れたくなかった。だからひたすら我慢した。浮気の原因はわたし、だから悪いところ直さないと、良い女にならないと そう言い聞かせてた。
2008-01-25 04:23:00 -
40:
みゆ
一緒に暮らしてたら、お互い何してるかなんて丸わかりやん。 家にわたしがいるのに、あんたが帰ってこやへん日がちょくちょく出てきはじめたよな。 わたしご飯作ってそんな日も寝ずにずっと待ってたんやで。 正確には、寝れるはずなんてなかったんやけどな。 あんたに電話してもいつも電源が切られてる。 繋がるはずがないその携帯に何回も何回も電話かけてたんやで。 玄関から物音がする度に、玄関開けてあんたの姿探してたんやで。 何かあったんかなって心配してたんやで。 あんたの帰りを1人家で待ってたんやで。
2008-01-25 04:28:00 -
41:
みゆ
そうゆう時あんたは次の日に普通な顔して帰ってきてたよな。 “仕事忙しかった”“友達んとこ泊まってた” わたしはその理由を信じた。信じるしかなかった。信じたかった。
ある日あんたが寝ててあんたの携帯が鳴ってん。 着信――ゆい わたしが普通に《ゆいって子から電話やで》ってあんたを起こしたら、あんた焦ったように携帯を取り上げてコソコソ見て、その後電源切ってたよな。 明らかあやしいねん。 隠し通されへんのなら最初からするなよ。 まぁ今やからわたしもこんなん言えるんやけどな。2008-01-25 04:34:00 -
42:
みゆ
知らん間にロック番号を変更してたよな。 メール見られへんわたしは予測変換で《ゆ》を押してみてん。 ほんま気持ち悪いぐらい機転がきくわたし。 予測変換なんてなかったらよかったのに。携帯なんてなかったらよかったのに。
《ゆ》から始まる文にわたしは体が震えた。 浮気なんて正直慣れてきててん。でもこの時は嫌な予感がしてん。 ほんまこんな女の勘いらんわ。2008-01-25 04:38:00 -
43:
通りすがりA
予測変換機能も、記憶変換機能も作るには・・10年以上はかかるって言われてたのを、1人の人が開発したんやで。会社からは20万ほどしか貰って無くて訴え起こしてはるわ?主さん・・完結してや?応援してるで???
2008-01-25 06:33:00 -
44:
名無しさん
主さん読んでます(・ω・)?
2008-01-25 07:57:00 -
46:
みゆ
《ゆいのことめっちゃ大好きやねん大切にするからな》
さすがのあたしもかなりのダメージやったで。 これ明らかただの浮気じゃないやん。 誰がみても彼女に送るような内容やん。 何なんこれ何なんこれ何なんこれ何なんこれ・・・・・・・・・・・2008-01-26 02:14:00 -
47:
みゆ
でもわたしはすぐにあんたに聞かんかったよな。 こわかってん。こわくてこわくて仕方なかった。 さすがのわたしも、真実を知るのがこわかった。 だって今までと明らか違うんやもん。 寝てるあんたの顔みて、あんたが憎くて、あんたが愛しくて、わたしが壊れそうやった。
2008-01-26 02:17:00 -
48:
みゆ
でもそんな無理やり自分を納得させて我慢してる状態が長く続くはずもなかった。 わたしだってそんなに強くないねんで。ほんまはいつもギリギリの精神状態やってんで。 あんたの目にわたしはどう移ってたん? わたしはある日あんたに聞いた。 《ゆいってあんたの何なん?》
2008-01-26 02:21:00 -
49:
みゆ
意外にもあんたは言い訳を喋りだしたよな。 誰がどう聞いても無理がある言い訳。 でもな、わたし、言い訳をするってことはわたしを失いたくないから言い訳するんやって解釈してん。 ほんまあほ女よな。 何より、切り捨てようとされへんかったことに安心してん。 普通に考えて、こんな考え方をしてしまうまでになってたわたしもおかしかったよな。 浮気を繰り返すあんたは病気や。 それと同時にわたしも病気やった。
2008-01-26 02:25:00 -
50:
名無しさん
ほんでほんで??
2008-01-27 01:51:00 -
51:
みゆ
>>51の続きから
あの時のあんたの言葉を信じたのは、純粋にあんたを信じたかったから。 それがあんたの本心やと思いたかったから。 わたしは必要とされてるって思いたかってん。 いま考えるとほんまめちゃめちゃな言い訳やったのにな。2008-01-30 01:47:00 -
52:
名無しさん
頑張って〜〜??
2008-01-30 05:36:00 -
53:
名無しさん
?
2008-01-30 10:21:00 -
54:
みゆ
それからまた元通りの生活が始まった。 家であんたの帰りだけを待つ生活。 仕事もせんとわたしずっと家におったやろ? 何でかわかる? ぐうたらしたかったからじゃないで。 家から出られへんかってん。 何でかなんてわからへん。 わたしは家から出られへんくなってた。 家を出ると不安になって、あんたがちゃんと帰ってくるのかが気になって仕方なかった。 いつ帰ってくるかわからんあんたをずっと待っててん。 ご飯作って捨てて、ご飯作って捨てて、あんたが帰ってきた時にすぐに食べてもらえるように、毎日ちゃんとご飯作ってたんやで。
2008-01-30 23:55:00 -
55:
みゆ
あんたは相変わらずで何も変わらんかったよな。 家に帰ってこんし、帰ってきてもすぐ寝て、携帯の電源が切れてることなんかしょっちゅうやったしな。 ほんでまたわたし、運良いのか悪いのか、あんたが携帯を操作する手元でロックで知ってしまったんよな。
2008-01-31 00:35:00 -
56:
名無しさん
続き気になるあげ
2008-03-05 12:15:00 -
57:
みゆ
見たらあかんものを見てしまった気持ち。 大体、ロックしてること事態がおかしいんやけどな。 わたしは平然を装ってた。 でも内心は、色んな葛藤に襲われてた。
2008-03-27 01:00:00 -
58:
みゆ
見たらあかん。気になる。見たらあかん。気になる。 何か悪い予感がする。むしろ、悪い予感しかしいひん。 呑気にテレビ見てるあんたの横でわたしの心臓ははやくもバクバクしてた。
2008-03-27 01:03:00 -
59:
みゆ
そんな中、あんたは立ち上がってお風呂入りに行ったよな。 この日は【友達が遊びに来るから、今日お前実家帰っててくれへん?】って言われてた日。 何回もこう言われて実家帰ってたし、【もうみんな来る時間かぁ】ぐらいにしか思ってなかった。 そしてこの日がわたしにとって今でも深い傷となって残る日。
2008-03-27 01:06:00 -
60:
みゆ
あんたは鼻歌歌いながら呑気にお風呂入ってたな。 わたしはあんたの携帯に釘付けやった。 そしてあんたの携帯に手を伸ばした。 当たり前に一発でロック解けたわたしは、メールフォルダーを見る。
2008-03-27 01:09:00 -
61:
みゆ
【今みゆと別れ話中。でももう終わらすし今日のコンパは盛り上げるから?】 は??コンパ??どこで??ここで??それでご機嫌に鼻歌??
2008-03-27 01:13:00