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1:
きみ
はじめて小説を書きます。フィクションで、読みにくい点も多々あると思いますがお付き合いください
2008-01-12 04:31:00 -
639:
名無しさん
書いて?
2008-12-30 23:48:00 -
640:
名無しさん
透ひどすぎ…
2008-12-31 16:23:00 -
641:
自分の太ももの傷と血がついた爪を交互に見て、思った。 またやってもぉた。。。 私って一体何の為にここまでやってきたんやろう。 地元を飛び出してからはガムシャラに生きてきた。 道に迷った時は透が手を引いてくれた。 その手を信じて透と歩いて行くと決めた。 固く繋いだと思っていた手と手。私の手だけ こんなに傷だらけ。
2009-01-03 03:07:00 -
642:
笑ったのなんて結婚式以来。そんな私がもう一度水商売なんかできるんか。 手首は傷だらけ。ろくに手入れもしてない肌。 こんな私がアキちゃんに勝てる訳がない。
意気込んで店長にはゆったものの頭の中をぐるぐる回る不安や恐怖。2009-01-03 04:44:00 -
643:
時計を見ると夜中の3時。 透からメールが入る ー「今から帰るわぁ。体だいじょうぶか?」ー 心配なんかしてないくせに。。。 しばらくして透が帰ってきた。ソファーで夜中の通販番組を観る私の隣に透が「疲れたぁぁ」とため息混じりにぼやきながら座った。私の頭を撫でながら「きみ風邪かぁ?」と猫なで声で話しかけてくる。透の問いには答えずに「私来月からオーシャン戻るから」と無表情で言った。 「本間かぁ〜」透はそれだけゆってお風呂にむかった。 正直怒られると思ってた。 結婚が決まった時、水商売は辞めてくれと言われたから。自分の嫁に仕事してほしくないって。男接客してほしくないって。俺が面倒見るからって。そう言ってたから。 透にいくら反対されようが私はオーシャンに戻るつもりだったけど、透の反応が凄くショックだった。
2009-01-03 04:57:00 -
644:
透がお風呂から上がって冷蔵庫にビールをとりに行く背中を見て私はゆってしまった。「私の事興味ないねんな」 「はぁ!?」 「水商売しようが他の男と喋ろうがどうでも良いんやな!!」 「お前何がしたいん?」確かに私の言ってる事はおかしい。マイの事はバレてないと思ってる透からしたら訳が分からないやろう。 「俺はお前が又働きたいんやったら働いたら良いと思ってんで。」 「私が仕事行った方が透はもっと自由にできんもんな」 「だからお前何が言いたいねん!!」 透が声を荒げる。 私は涙が又止まらない。 泣きじゃくる私に透は優しく話しかける。 「お前ここ何ヶ月かずっと元気ないし、俺ずっと心配しててん。だからお前が仕事する事によって、又元気になるんやったら俺はそうして欲しいだけや。な? お前最近何か変やで。」
2009-01-03 05:08:00 -
645:
「透っ。。。きみの事。。。好き?」泣きじゃくりながら私はこんな言葉を発してた。 「当たり前やんけ。笑 愛してるよ」 マイより? 聞けなかった。 心の中で何度も訪ねたけど口からその言葉がでなかった。 その夜私は透の腕の中で眠った。 セックスはしなかった。 透も求めなかった。
2009-01-03 05:15:00 -
647:
一回写メ見ただけやけど間違いなくアキちゃんだと分かった。 「酒。。。ついでくれへん?」ヘルプに着いてたお客さんに言われて初めてグラスが空な事に気付いた。 アキさんばっかり目で追ってたから。 「すいません!!!」 慌てて水割りを作る。 慌て過ぎて氷をテーブルに落としてしまうし 復帰初日の出だしは最悪やった。 フリーにも少しついたけど、 指名は貰えず ここ何ヶ月かろくに食べれなくて痩せてしまった色気のない体に お客さんに引かれてばかりだった。この頃の私には華やかさなんて皆無だったと思う。
いくら煌びやかなドレスを纏って メイクをばっちりして 髪を盛っていてもそれは偽れなかった2009-01-04 00:28:00 -
648:
アキちゃんには到底適わへん。 整った顔。綺麗な肌。女性らしい体のライン。 スラっと長い手足。手入れの行き届いた指先。 それに引き換え私は、 離れた目に丸顔。元々ない胸はもっとなくなっている。身長は152?で手足は短い。それに毛深い。。。
勝敗なんて誰の目にも一目瞭然。 自分の欠点を考え出すとキリがない。早々に店は閉店して、私は家路に着いた。
玄関には透の靴。 リビングに行くと透はソファーで寝ていた。 「透。ベッドで寝ないと風邪ひくで。」透の肩をゆする。2009-01-04 00:40:00