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・・・SwItch
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1:
イツキ
平凡な平凡なあたしの人生
どこで何を間違った?
それとも今がイチバン正しい道?2008-01-17 21:08:00 -
2:
イツキ
好きとか愛してるとか結婚しよぉとか。上辺の言葉に踊らされて気付けばあたしは16の頃から真っ直ぐに恵人だけを見てきた。
平凡な人生に何の戸惑いもなく流されるがままにあたしは19になった。
恵人とは相変わらず平凡な付き合いをしていて、漠然と《あたしは恵人と結婚するんだな》って思ってた。2008-01-17 21:17:00 -
3:
イツキ
いつもならそこで1人ゴハンを食べるか寝るかの2択なのに、この日はナゼか淋しくて仕方なくて、幼なじみの美月に電話した。
『美月?もーめちゃ暇やねんけど!何してるん?』
「ケイトは?今リクたちと飲んでるゎ!タクってミナミおいで?めちゃおもろいで〜」
『まぢ?行く行く★』
2008-01-17 21:28:00 -
4:
イツキ
出掛けることをメールでケイトに告げて化粧を直し、髪も軽めに巻いてタクシーを拾った。
19の夏の夜
平凡なあたしの何かが変わった日。2008-01-17 21:30:00 -
5:
イツキ
教えられたダイニングバーにはすでに出来上がった5人がいた。
「おーイツキ久々ぁ!」
美月以外の地元の友達と会うのは本当に久しぶりだった。
あたしもすぐにアルコールを入れて久しぶりにバカみたいに笑ってバカみたいにはしゃいだ。
ケイトとはない楽しさがそこにはあったから・・・・・だからあたしは溺れてしまったのかな?2008-01-17 21:36:00 -
6:
イツキ
時間も4時を回った頃、そろそろ解散って時に現れたのが・・・
あたしの何かを変えた男
ねぇ?みぃはあたしのコト仲間だと思ってた?
あたしは臆病で卑怯者なちっぽけな人間だからみぃと同じ罪悪感を抱いてるって思ったらなりふりかまわず自分を曝け出せたよ?2008-01-17 21:42:00 -
7:
イツキ
美月「あたしユリの家泊まるわ〜イツキは?帰らなケイトやばい?」
『ん〜てか着替えもないし家帰るわ★ほなまたね〜今日ホンマありがとぉ』美月と帰りの段取りをしてるときリクに声をかけられた。
「イツキ送ったんで〜今から職場の先輩来てくれんねん!」
『え?あんた職場の先輩こんな時間にアシに使うとかありなん?』
「いや、たまたまさっきメール来てDVD返せゆわれて〜近くやし送ったるゆわれてん!俺かてそんなアホちゃうわ!」2008-01-17 21:48:00 -
8:
イツキ
『んぢゃお言葉に甘えて★』
―――10分もしないうちにアホなあたしでもわかる外車が止まった。
「ケースケくん遅いっすよ!笑 あ!こっちツレのイツキ!方面一緒なんで乗っけてもらっていっすか?」
「お〜お疲れ〜お前ウザイ!テクって帰れ!イツキちゃん乗りやぁ〜」2008-01-17 21:53:00 -
9:
イツキ
軽そやな!!
それがみぃの第一印象。
いかにもイマドキ!的な外見にチョット緊張した。だってあたしは男といえば同期かケイトしか知らない。
25歳の南啓祐がやたらと大人に見えて、リクだって隣にいるのになんだかイケナイコトをしてるみたいな気持ちになったのを今でもたまに思い出す。2008-01-17 21:58:00 -
10:
イツキ
リクの家に先に着き、部屋に上がってく2人をぼーっと見てたとき・・・・・え?あたし家まであの男と2人?きまず!・・・すっかり酔いも覚めてしまった。
リクの家からは徒歩5分位だしこっから歩くかぁ〜ってドアを開けて降りようとするとイマドキ男の声が響く
「んなビビらんでも取って食ったりせーへんて〜横乗ってナビってなぁ」
・・・・・・あまりにもシレっと言われたので意識した自分が恥ずかしくなりズカズカと無言で助手席に移動する2008-01-17 22:13:00 -
11:
イツキ
「緊張してんの?さっきまであんな喋ってたやん?ほんまおこちゃまに興味ないから安心してな★」――――憎たらしい笑顔がやけにムカツイタ。
『ガキですいませんね〜次の信号左です。』
このときあたしはまだ、みぃの年なんて知らなくて、やたらとコバカにしてくるみぃにイライラした。
「んな怒らんでも!イツキちゃんこんな時間に帰ったら彼氏怒ってんちゃう?」2008-01-17 22:20:00 -
12:
イツキ
彼氏・・・・
ケイトは何してんだか。連絡がないってことは帰らずそのまま仕事かどっかで寝てるか・・・・
隣に誰がいるかは知らないけど。2008-01-17 22:22:00 -
13:
イツキ
『さぁ?どーでもいいです。』
「そんなこと言ってホンマは怒られるか心配なんちゃう?イツキちゃんていかにも彼氏一筋!みたいな依存並にベッタリな感じやもん!笑」
ケラケラ笑いながら話す目の前の男を心底ウザイと思った。なんでこいつにバカにされてんだか・・・
確かにあたしはケイトに依存していた。そして悲しい結末は迎えたくなくて現状から目を背けていた。2008-01-17 22:27:00 -
14:
イツキ
何が?
どうなることが?
言葉の真意も理解できないまま、あたしの唇は勝手に動く
「何も怖くない」2008-01-17 22:38:00 -
15:
イツキ
言葉を発したあたしの唇はまたもや勝手に動きだす。
数十分前会ったばかりの男の唇の元へと。
もう、そこからは盛りのついたメス猫のように思われていたと思う。
簡単についてくるバカで手軽な扱い易いペットができたとあなたは思いましたか?2008-01-17 22:43:00 -
16:
イツキ
今来た道を戻り着いたのは男のマンション。
無言で手を引かれベットに辿り着く。
後ろから抱き抱えられる形で男に寄りかかりながら頭の中だけは妙に冴えてて・・・・・ケイトとも半年以上してないのに・・・何てことを思った。2008-01-17 22:48:00 -
17:
イツキ
「この体勢めっちゃすき」―――――そう言って男はあたしをさらに引き寄せた。・・・・あたしも後ろからされんの好きやけど。と、返せるはずのない返事を頭の中でつぶやく。
「彼氏は?いいん?いまならギリ止めれんで?」
『・・・・・ドーデモイイ』2008-01-17 22:53:00 -
18:
イツキ
ブレーキをひかず
堕ちていったのは
あたしの意識
2008-01-17 22:55:00 -
19:
イツキ
「どーでもいいのは俺?彼氏?」
『・・・・・・・・・』
リクの先輩?ケイト?・・・・・・どーでもいいのはくだらないあたし自身2008-01-17 22:58:00 -
20:
イツキ
無言になったあたし。
沈黙が漂う初対面の男の部屋。
2008-01-17 23:03:00 -
21:
イツキ
沈黙の中、目にとまったのは部屋の隅のコルクボードに貼ってある男と綺麗な女の人の写真。
★みぃ★よしの★
男はみぃと呼ばれ、彼女はよしのと言う笑顔が綺麗な女の人。
なぁんだ。こいつも同罪か。2008-01-17 23:05:00 -
22:
イツキ
『――――みぃ・・・早く』
優しくあたしの髪を撫でていた手がピクっと止まり右手であたしの顎を上へ向けると深いキスで口をふさがれた。
上向き加減で苦しくて息がもれる。
反対の手でTシャツの上からあたしの胸を弄ぶみぃ。
不覚にもあたしはキスだけでかなり敏感になっていた。2008-01-17 23:13:00 -
23:
『ンッ・・・・・』
「ヤラシイ声出すなぁ〜」
ニッコリと不敵な笑みを浮かべ、みぃは唇をあたしの首筋へと移動させる。――――『・・・ッ・・ンッ・・!!』首が弱いあたし。気付いて執拗に攻めるみぃ・・・・アタマの中かボーっとする中、みぃの右手が急にあたしの中へ入ってきた2008-01-19 04:09:00 -
24:
『アッ・・!!ッンッ!---ハァ・--・・・・ヤッ・・・みぃ!!!』
「何〜?イツキチャン濡れすぎやで☆もしかして久しぶり?」―――わざと耳元でささやくみぃの声に更に濡れるのがわかった。
『・・・・ウン。・・・・アッ・・・・・イッパイ・・して?』
「まぢヤラシイなイツキチャン!こんな格好でそんなんゆわれたら絶対止めへんからな☆」
妙にテンションの上がったみぃの右手は更にあたしの中で激しく動く・・・・・・・マヂでヤバイ・・・!!!熱くなった下腹部はあたしじゃないみたいだった2008-01-19 04:16:00 -
25:
いつの間にか器用に下着まで脱がされて、あたしは乱れたブラが付いているだけの姿に。
背後にいるみぃに包み込まれ、あたしはされるがままに乱れきっていく。
『・・・みぃ?・・・・・入れて?』
「イツキチャンいっつもそんなん彼氏にゆうてんの?可愛いなぁ☆―――――でも〜アカン☆まだまだやで〜」
そう言ってみぃはあたしの後ろからスルリと抜け出しベットを降りた。2008-01-19 04:23:00 -
26:
エッ??!何で??――と思う間もなく、床に座ったみぃはあたしの足を広げいきなりイヤラシイ音を立て、あたしの中に舌を入れる
『!!ッンッ!!・・・ハァ--アッ・・みぃ・・ダメ!!・・・・ヤッ・・・・止めて・・??』
「ん〜?聞こえへ〜ん☆」――――みぃの舌使いにあたしは一気に絶頂に達する・・・・
『・・・アッ・・アッ・・・・・ハァ---ンッ!!!!みぃ・・・ダメ・・・ソレ----アカン・・・!!』2008-01-19 04:29:00 -
27:
「イツキチャン可愛い☆イッていいょ?」優しい言葉を言いながらも、みぃの舌は激しくあたしを攻め続ける。
『・・・・・・みぃ・・・・・イジワル・・』
「イクまでやめへんとこかなぁ〜☆ドコが弱いか探してみるわ☆」終始マイペースなみぃ・・・。太ももやオナカに舌を這わせ右手は常にあたしの下半身をイジル。オナカから胸に上がってきたかと思うと、さっきまでの優しい動きは止まり、激しく乳首を吸われ刺激する
『・・!!!!!------アッ!!!!』2008-01-19 04:37:00 -
28:
「ココも弱いんやぁ?それとも下に感じてるん?」乳首をなめながら上目遣いであたしを見ると余裕な笑顔でみぃはニッコリ笑い、更にあたしの中に指を入れる。ヤラシイ音が響きどんどん熱を帯びていく
『・・・無理!!!・・・・・アッ!!!!ンッ・・・』
指と舌ダケで簡単にイカされてしまったあたしを満足気に見つめると、みぃはいきなり抱きついてきてあたしの胸に顔を埋めた。
「イツキチャン肌真っ白〜☆やらかい〜☆」2008-01-19 04:44:00 -
29:
さっきとは全然違う舌使いで胸に舌を絡めるみぃ。――――何この人。めっちゃ可愛い!!!!
クーラーのきいた部屋でみぃの体温が心地よかった。みぃの髪を撫でてると無性に可愛く思えて仕方なかった。
「――――続きしたい?」2008-01-19 04:48:00 -
30:
え?やめんの?それが正直な気持ち。でも今日会ったばかりのみぃに言えるわけもなく黙り込むあたし。
「今ならまだ未遂ってことにできるかもよ?」
顔を上げ、あたしに目線を合わせみぃは得意の笑みをうかべる。
何でか、そのときはそれが妙にコドモ扱いされた気がして仕方なくて――――2008-01-19 04:53:00 -
32:
みぃの上になるとシャツのボタンを外し、筋肉質な綺麗な小麦肌に舌を這わす。
「――――もぉ知らんで。」
俺のせぇちゃうで。そぉ言ってるように聞こえた一言。
みぃはあたしと共犯なのに。
選んだのはあたしだけど。選ばせたのはみぃ。2008-01-19 04:59:00