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*フレンチ75*
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1:
優
如月零(キサラギレイ) 21歳★
“Club LEA(レア)”で働く売れっ子ホストサン。
人気上々、売上上々♪♪♪
そんな零と愉快な仲間と・・・突然現れた爆弾オンナの物語♪2008-01-20 22:52:00 -
2:
優
「あぁ゛ー、眠いよ〜」
「何?お前、寝てないんか?」
「いやー・・・昨日あれからアフター行って寝たん遅かったんですよ〜。」
「そうか〜。眠いの分かるけど、店始まったらバシッとしてくれよ。」
開店前の店内。眠気バリバリの俺に喝を入れているのは先輩ホスト・雷サン。
雷サンはうちの店のナンバー1★男の俺でも惚れ惚れするくらいの男前。
面倒見もよくてほんま兄貴!!ってかんじの人。
2008-01-20 23:12:00 -
3:
優
「はい!」と返事をして目をパチパチ。雷サンに言われたら無理にでも気合がはいる、なんたって零は雷サンを尊敬してるんだもの。
━ぅーん、でも、眠い。眠いって・・・
零と睡魔の闘い・・・零、睡魔、零・・睡魔。睡魔・・・睡魔・・・・・
ちょっと睡魔が優勢(。→ˇ艸←)2008-01-20 23:21:00 -
4:
優
睡魔が零を飲み込もうって時―
「「「おはようございます!!」」」けたたましい挨拶が零の脳ミソ直撃。
―ん??何事やねん。
零は目をシパシパ。声が聞こえたほうを見る。
目に入ったのはオーナー。
慌てて飛び起き、零もしっかり挨拶!
「っはよぉございます!」
「おっ、零。お前頑張ってるな、売上伸びてきてるな。」2008-01-20 23:30:00 -
5:
優
このオーナー只者じゃない。この街にキャバ3店舗、ホスクラ2店舗を経営する重鎮。とは言っても、店は各店舗の店長に任せているため、あまり店に顔を出すことはない。
たまに来ると店全体がピリピリムード。なんせ怒らせるとこの街では生きてけないんぢゃないか?ってくらい怖いんだよね。
「ほんだら、ミーティング始めよか。」図太い声を響かせる。
「「「はい。」」」店の従業員全員の声がハモる。2008-01-20 23:46:00 -
6:
優
従業員全員、席に着きミーティングが始まる。
先月の売上、ナンバー発表、各種注意事項など店長が進行していく。
オーナーは黙って腕組みしながら聞いている。そして、
「えぇ〜、本日はオーナーから連絡事項があります。」店長がハキハキと言う。2008-01-20 23:51:00 -
7:
優
「お願いします。」店長がオーナーを促す。
「あぁ。」オーナーが立ち話し出す。「コホン。みんなご苦労様。今日は新しい従業員を紹介する。」オーナーはそう言って、後ろのほうを指した。
―何?
零は後ろを振り返った。2008-01-21 00:33:00 -
8:
優
振り向いた先にいたのは―――
―えっ?何?????え??誰?
零は口ポカーン。他の従業員も口ポカーン。
だって、さっきまで人の気配なんてなかったのに・・・・2008-01-21 00:43:00 -
9:
優
―え?従業員てこいつ?マジで??
零パニック。他の従業員もパニック。
気配がなかったのは嘘みたい。
後ろのソファー席に座り腕組み足組み・・・おまけに店内なのにサングラス。
かなりふてぶてしい態度で座ってる奴がいる。2008-01-21 00:52:00 -
10:
??
おもしろそう?頑張って下さい。略が無かったら嬉しいです。
2008-01-21 01:01:00 -
11:
??
おもしろそう?頑張って下さい。略が無かったら嬉しいです。
2008-01-21 01:02:00 -
12:
優
しかも・・・・・オンナノコ。
黒っぽいストレートヘア。グレーのニットに細身のデニム。アクセは小さいネックレスひとつ。かなりシンプルな装い。
「涼、挨拶してくれ。」オーナーが声をかける。
カツカツカツ―・・・涼を呼ばれたオンナノコは腰を上げ、オーナーの隣に立つ。その間も全員ポカーン。2008-01-21 01:03:00 -
13:
優
しかも・・・・・オンナノコ。
黒っぽいストレートヘア。グレーのニットに細身のデニム。アクセは小さいネックレスひとつ。かなりシンプルな装い。
「涼、挨拶してくれ。」オーナーが声をかける。
カツカツカツ―・・・涼を呼ばれたオンナノコは腰を上げ、オーナーの隣に立つ。その間も全員ポカーン。2008-01-21 01:05:00 -
14:
優
オンナノコは少し俯いて、かけていたサングラスを外しスッと顔をあげた。
―若ぃやんけ!!ミテコちゃうんけ?2008-01-21 11:53:00 -
15:
優
ちっこぃ顔にちっこぃパーツ。特別、綺麗とか可愛ぃッて訳ぢゃない。けど、なんだか雰囲気ッてモノがある。儚いょーな頼りなげなょーな・・・
2008-01-21 11:57:00 -
16:
優
零のキレ長ぉめめはオンナノコに釘付け・・・・・
―うわぁ、意外とアリかもしれん。・・・・・・ッて、違う!!ホスクラにオンナ?!ありえん。2008-01-21 12:00:00 -
17:
優
零の脳ミソ、フル回転!そんな脳内革命男・零を尻目にオンナノコは挨拶をはじめた。
2008-01-21 12:02:00 -
18:
優
『初めまして。牧田涼子です。本日ょりこちらで働かせて頂きます。』見た目に似合わないハスキーな声でオンナノコは言った。
2008-01-21 12:09:00 -
19:
優
「今日から涼に、この店のトータルコーディネートをしてもらう。」オーナーが淡々と説明する。「ぃま店は変革の時である。その他、世界の情勢も・・・」
2008-01-21 12:16:00 -
20:
優
・・・このオーナー話し出すと止まらない。たまにしか現れなぃぶん、零も従業員も免疫なぃため、ぐったりする。
2008-01-21 12:19:00 -
21:
優
零は必死に意識を飛ばす。どぅせ聞いたところで、身にならなぃ話。意識を飛ばすが得策。
「本田サン、話ながぃわ。」2008-01-21 12:22:00 -
22:
オーナーの話をさえぎる声。・・・涼子だ。
―お前、オーナーにそんなん言うたらやばぃって!!絶対キレる!!!やばぃってー!!
心んなかで焦る零。顔面蒼白のホスト達。2008-01-22 13:33:00 -
23:
「まッ、あたしがコーディネートするんやから、信頼してや♪」涼子は口元を少しあげ二ヤリと笑った。
―こいつ空気読めよ!!てか、何を偉そうにしとんねん。2008-01-22 13:41:00 -
25:
削除削除されますた
あぼ~ん -
27:
削除削除されますた
あぼ~ん