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†執事†
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1:
主
カランカラン…
『いらっしゃいませ。』 黒いスーツを綺麗に着こなした若い男が近付いてくる
『こちらのお席へどうぞ』1番近くにあるテーブル席に案内される。 優は椅子に座り部屋の中を見回す。
(何かアジアンな感じ…というか…暗いな…) 部屋の暗い雰囲気に少し戸惑う。2008-01-30 23:30:00 -
11:
主
楓は人数分の珈琲を入れてきたようで、テーブルに乗せていく。 『まずは椅子に座りなさい…』 春人は何も文句は言わずに椅子に座る。 楓も椅子に座り、人数がそらった所で皐月が口を開く
『今日から優がここの店で働く事になった。こいつの事はお前らに任せるからな?キチンと仕事は教えるように…』2008-02-02 01:13:00 -
12:
主
『お任せ下さい』 答えたのは楓だけだった。『…お前らは…?』 皐月は春人と日向を睨む。
『僕はまだ勉強中だもん』日向が口をとがらせる。 『…春人は…?』 皐月が春人を睨む。 『僕も勉強中だもん♪』 バシンッ…!! 部屋の中にスリッパの音が響く。 『痛ぁいッ!さっきからなんだよー!』 春人は自分の頭を擦っている。2008-02-02 02:40:00 -
13:
主
『お前は何年ここにいるんだよッ!!』 皐月が手に握っているスリッパが春人を狙っている。 『…わかりました。真剣に聞けばいいんでしょ?』 眉間にシワを寄せて腕を組む春人。 『あまり皐月さんを怒らせないでくれ…』 楓は下唇を噛んでいる。 どうやら下唇を噛むクセがあるようだ。
2008-02-02 02:45:00 -
14:
主
『で…?何をすればいい』春人は皐月に質問をする。『俺は今から会議がある。後は楓に聞いてくれ…』 楓は皐月の背中にスーツを被せる。 『私はついていかなくても大丈夫ですか…?』 楓が心配そうに皐月に聞く 『あぁ。今日はもめないよ。疲れたからな…』 皐月は少し笑いながら帽子をかぶる。 『それではお待ちしております…』 楓は扉を開けて頭を下げる。 『色々と教えてもらってくれ。それじゃーな』 皐月は鋭い目つきで出ていった。 楓は扉を閉めて戻ってくる
2008-02-02 02:53:00 -
15:
主
『簡単に言うとこの店は《何でも屋》です。頼まれた事は何でもする。掃除とかから探偵など色々とするのが私達の仕事です』 春人が話始める。 『僕達は1日単位や1時間単位で雇われるんだ。皆でする時もあれば1人で担当する時もあるから…まぁ仕事によって人数は楓や皐月が計算してくれる』 今度は日向が話し始める。 『仕事はあの掲示板に書いてある事をしていくの。この日にしてほしい事ってゆーのは依頼の横に日にちが書いてあるから、それを見て誰が担当するか決めるんだ』
2008-02-02 03:05:00 -
16:
主
『近所のお年寄りから買い物を頼まれる事もあります。それも依頼…私達の仕事になります』 春人は掲示板を見ながら、『やってもらった方が早くない?』 『そーですね…』 優は目を丸くして、 『早速ですかッ?!私まだわからない事が…ッ!』 春人は優の頭を撫でながら『大丈夫だよ?わりと簡単だし。…コレしてみよーか』 春人が指を差した先には 《散歩》の文字が…。
2008-02-02 03:12:00 -
17:
主
『さん…ぽ…?』 春人は頷きながら 『犬の散歩だよ。僕がついていくからやってみよ?いいでしょ?楓』
楓は少し考えて頷く。 『いいでしょう…。ちゃんと仕事はこなして下さいよ?春』 『yes?』 春人に連れられて結局初めての仕事をする事になった優。この先どうなるのでしょうか…?2008-02-02 03:21:00 -
18:
主
†第2章†
2008-02-02 04:34:00 -
19:
主
外に出ると春人は優に待ってて!っと言ってどこかへ行ってしまった。 2分もたたないうちに大きいバイクを押して来た。 『うわ…』 見とれていると 『はいッ!これ被って?』とヘルメットを渡された。『これに乗って行くんですか??!』 優がヘルメットを手に持ったまま聞くと春人はバイクにまたがり、 『もちろん♪ささ乗って乗ってー(´∀`)』 優はバイクに乗った事何か無かったので実際怖いっていうのが本音だった。
2008-02-02 04:40:00 -
20:
主
『怖い?』 春人は優の顔を覗き込む。『大丈夫です…』 実際の所怖かったが、足を引っ張りたくはないな…と思ったのだ。 『じゃー安全運転でいくね?しっかり掴まっててよ』 優をバイクの後ろに乗せてエンジンをかける。 優は言われた通りにしっかり掴まった。 『おしッ!出発!』
2008-02-02 14:51:00