小説掲示板色ｶﾉと色ｶﾉと時々本ｶﾉ?のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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色ｶﾉと色ｶﾉと時々本ｶﾉ?

• 1:

  みぃ太

  ?に突入しました！読んでくれてる皆様ありがとうごさいます?

  2008-01-31 04:17:00
• 74:

  名無しさん

  あほか
  よみたいんじゃ
  やからやめないで?

  2008-02-20 03:41:00
• 75:

  名無しさん

  ↑ｵｶﾏ？

  2008-02-20 05:43:00
• 76:

  名無しさん

  ↑なんで？

  2008-02-20 06:57:00
• 77:

  みぃ太

  ﾋﾅｻﾝの告別式から、４、５日過ぎた頃あたしはバイトに行った。ｴﾘｶｻﾝに「ﾋﾅｻﾝ…亡くなったんだってね」と言われた。「…ハィ…兄貴から聞いたんですか？」と言ったら「ぅん、ここ何日か朝方かなり酔っ払って電話くるんだけどね…」と複雑そうな顔で言った。「そうなんだ…」と言うと「やっぱ…凄くｼｮｯｸだったんだよね…店誰かに任せて辞めようかなって…」兄貴は兄貴なりに責任を感じているのかもしれない…でも、そんなの奴の独りよがりだと、冷たい様だが思った。ｴﾘｶｻﾝは何だかんだ兄の電話には出て話に付き合ってくれてるらしい…優しくて強い人だと思う…
  ｴﾘｶｻﾝに「兄貴の事まだ…」と言いかけると、「当たり前じゃんよ好きだよ。まぁ絶対寄りを戻す事はないけどね…」と苦笑いした。「兄貴が戻そうって言っても？」と聞くと「ｶｽﾞは言わないよ。そんな奴じゃない…」と強い目で言った。

  2008-02-20 07:08:00
• 78:

  みぃ太

  ﾋﾅｻﾝの49日が過ぎた頃兄貴が実家に来た。父と何やら話をしていた。兄貴は店を辞めると言った。父は「そうか…それがお前のｹｼﾞﾒの付け方ならそうしろ。」とだけ言った…母何も口を出さなかった…あたしは部屋に戻りソファーに寝そべり今まで兄と関わって来た女達の事を考えていた。すると「入るぞ。」と兄が入って来た。「どーした？」と聞くと、「ぅん…俺さわかんねーんだよ。このまま店を辞めるのが正解かどうか…」ﾐ「もぅ決めたんでしょ？」兄「あぁ。でもよ…これがﾋﾅの望んでた事なのかな？ﾋﾅは辛いからって業界から身を引く俺を逃げたと思わねーかな…」少し声が震えていた。

  2008-02-20 07:21:00
• 79:

  名無しさん

  まってたわ

  2008-02-20 07:29:00
• 80:

  みぃ太

  あたしは兄に「思わないんじゃない？ﾋﾅｻﾝは身を持って、もぅこれ以上女の人達を一人も傷付けないでって訴えたんだよ…」と答えた。「そうだな…」と出窓の外をぼんやり見ながら答えた。そして話を続けた。「ｲｽﾞﾐが来たんだよ。ﾋﾅが死んだ事知ってて、俺の落ち込み方見て、「ｶｽﾞは関係ないじゃん！あの人が勝手に他のホストに乗り替えてそれがｱｷﾗみたいなﾁﾝﾋﾟﾗホストでｼｬﾌﾞ覚えさせられて離れられなくなって、売掛作らされてAV出てｶｽﾞが好きでした？勝手な事いってんじゃねーよ！」って、俺さすがに、おい!!って怒鳴って肩掴んだら「勝手に死んでんじゃねーよ！バカだよ！」って涙流してたんだよな…あいつは確かに痛客の代表みたいな奴だけど、不器用なだけなんだよな。もぅ俺には会いに来ないってよ。「あの女が居ないなら抜け駆けになっちゃうもん！正々堂々と戦えないならこれが潮時なんだよね。彼女になれない事なんて最初からあたし達わかってたんだから…」だってよ…ぶっちゃけあいつらの方が上手って事だよな…自分の自意識過剰振がハズイわ！」と軽く笑った。

  2008-02-20 07:43:00
• 81:

  名無しさん

  ?

  2008-02-20 15:54:00
• 82:

  みぃ太

  兄は優太店を任せる事にした。あたしは複雑だったけと、優太がやりたいならと口を挟まずにいた…そんな事がありながら何日か過ぎた頃、ﾏﾁﾁｬﾝがしずくを連れて遊びに来た。母も父も居なかったので2人で昼食を食べながら話をしていた。突然ﾏﾁﾁｬﾝが「ねぇ。みぃ…あたしこの前ｶｽﾞと話しててさぁ〜」ﾐ「ぅん。」ﾏ「………」ﾐ「何ぃ？」ﾏ「ぅーん……」ﾐ「何なのぉ〜気持ち悪いな〜(笑)」ﾏ「やり直そうかなって…思ってんだよね!!」ﾐ「はぁ!?マジで!?」ﾏ「ぅん…あはは何かウケるよね！」ﾐ「いゃ…全然笑えないけど…」ﾏ「なんかさぁ…ﾋﾅｻﾝの事とかあったじゃない？店の事とかさぁ〜やっぱり一番辛い時に側にいてあげたくなっちゃうんだよね(笑)」ﾐ「甘やかしすぎじゃね？」と不機嫌な顔で言った…

  2008-02-21 03:37:00
• 83:

  みぃ太

  そんな不機嫌な顔のあたしをしり目に「つーのは建て前で、ｶｽﾞ昼職にじゃん！パパ(うちの父)の会社だしさぁ〜給料も悪くないし、後々は継げるじゃん(笑)」と母になっても可愛い笑顔で笑った。あたしはなんだかんだ、兄と関わった女のなかで一番賢くて得なのはこの人の様な気がしてならない。まぁなんだかんだ、兄をこの先も操縦出来るのってﾏﾁﾁｬﾝなのかもな。と考えていた…ﾏ「ｶｽﾞは昼職行ってきちんと稼げる様になったら、俺からちゃんと言うからって言ってたけどアイツの事だから、その間にいつ女が現れるか分かんないじゃん？だから、大丈夫だよ！貯金もあるじゃん!!しずくと３人で頑張ろう〜♪って言ったら凄い喜んでた〜」と言った。ﾏﾁﾁｬﾝあんた凄いよ！何だかんだ自分の所に兄貴が戻って来る事わかってたんじゃない？と思う程だった。

  2008-02-21 03:52:00