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タックン17歳の話☆舞花

1:

プラチナヴェール

　

2008-02-01 09:19:00
130:

名無しさん

オレは舞花にしばらくオレのアパートで生活させることにしました。オレが話つけるまでに拉致られて酷い目に遭うのはわかっていたから…

オレは舞花がいてる族名を知っていました。オレが幼いときたまに遊んでくれた少し離れた家に住んでいた祐介ってヤンキーの兄ちゃんがいてオレは小学六年生で金パツで方耳にピアスしてたようなコで（祐介にされて…）祐介は暴走族だったので小学六年生と中学一年生の頃に弟って言って集会に何度か連れて行かれたことがあってその族が頻繁に敵対してたのが舞花がいてる族で、端から見れば族はどこでも同じように見えると思うけど、舞花がいてる族はやることが更に残酷な族で悪い噂は他の族を上回うように流れていました

2008-02-04 16:12:00
131:

名無しさん

オレはテキ屋の仕事がおわってから舞花をアパートに連れて帰ってノブタンに託しました

「ノブタン悪いけど舞花がアパートから出ないように見張っといてくれ」

「どっか行くのか？」

2008-02-04 16:15:00
132:

名無しさん

「舞花の族の頭と話つけてくるから」

「オレも行くって！」

「いや、舞花はオレが来るなって言っても自分で話つけようとして族の頭の家に来るような性格だからノブタンがアパートから出ないように見張っといてくれないと危ないし、結衣じゃ舞花を止めれないから頼むな」

2008-02-04 16:16:00
133:

名無しさん

「……」

オレは族の頭の家からだいぶ離れた場所に原付きを止めてから歩いて行き玄関のドアを叩きました。ドアが開くと部屋からはシンナーと酒の悪臭が漂って来て、一人の虚ろな目をしたヤンキーの男が出て来ました。

「おまえ誰？」

2008-02-04 16:18:00
134:

名無しさん

「族の頭に話あっから呼んで」

「はぁ？おまえ誰だって聞いてんだよ！」

「話があっからいいから呼べって！」

2008-02-04 16:19:00
135:

名無しさん

他の奴らが睨みを効かして四、五人玄関の外に出て来ました

「おまえ誰かってこいつ聞いてんだろがよ！」

「ゴタゴタうるせーな！族の頭を呼べって何度も言ってんだろが！」

2008-02-04 16:20:00
136:

名無しさん

そのうちの一人がオレの背中を圧して玄関の中にオレを入れて鍵を閉めました。族の頭らしき目のすわった奴が部屋から出て来ました。

「おまえオレになんかようかコラアッ！」

「舞花のことで話があって来た」

2008-02-04 16:21:00
137:

名無しさん

「おまえ舞花の男か？」

「舞花に族を辞めさすから今後一切手を出さないって約束してくれ」

「ケジメつけてから辞めるのが筋だろが！舞花に辞めたけりゃあ覚悟しとけって言っとけ！」

2008-02-04 16:23:00
138:

名無しさん

「舞花に手を出したらおまえのこと殺るから」

「あぁ？やってみろよそのまえに舞花が痛い目見るけどな！みんなにリンチされてまわされんのが落ちだろよ」

「オレが舞花の変わりに殴られるし、舞花には絶対手を出さないって約束してくれ」

2008-02-04 16:25:00
139:

名無しさん

「はぁ？」

「オレが変わりに殴られるって言ってんだろが！約束しろよコラアッ！」

「上等じゃ！」

2008-02-04 16:27:00

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